JP3618340B2 - 透過型スクリーン - Google Patents

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Description

本発明は、透過型スクリーンに関し、特に、液晶プロジェクタやライトバルブ等のレンズ径の小さい投影管を有するリアプロジェクションテレビ等に好適な透過型スクリーンに関するものである。
この種の透過型スクリーンは、投影されたテレビジョン画像、フィルム広告、その他の表示目的のために広く用いられており、最近では液晶プロジェクタやライトバルブなどの取扱の容易な、レンズ径の小さい投影管と共に用いられるようになってきた。従来はこのようなスクリーンも通常のCRT型プロジェクタと同様のスクリーンを用いていた。
しかし、このような通常のスクリーンをレンズ径の小さいプロジェクタに用いると、拡散剤等の微小拡散要素によりシンチレーションまたはスペックルと呼ばれる出射光のちらっきが発生するという問題点があった。
この問題点を解決する方法としては、従来の透過型スクリーンでは、例えばレーザー光源でレンズ上を走査する方法(特許文献1)、スクリーンを振動させる方法、拡散剤を多量に用いる方法などが知られている。
前述した液晶プロジェクタやライトバルブ等のレンズ径の小さいプロジェクタでは、瞳角(スクリーンのある一点から光源を臨む角度を瞳角という。)が小さく、近似的に点光源に見なされる。このような点光源では光源からの光は、レーザー光と同様に干渉を生じうる性質がある。そのために、各微小拡散要素からの光は干渉し合って色分解された明暗となり、これがシンチレーションの原因となる。
ところが、上記の従来の解決方法は、これまでのプロジェクタに用いることができない、付加装置が必要になる、解像度を著しく落としてしまう、のいずれか、あるいはそれらの欠点が重なったものであった。
特開平5−173094号公報
本発明の目的は、前述の課題を解決し、スクリーンのレンズ要素を構成するレンズと拡散層の距離を、このレンズの焦点距離のほぼ3倍以上離れるように配置することにより、レンズ径の小さいプロジェクタを用いた場合でも、特別な付加装置を必要としないで、また解像度をさほど落とすことなく、シンチレーションが気にならない程度まで改善されるような透過型スクリーンを提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、液晶プロジェクタやライトバルブに代表されるレンズ径の小さいプロジェクタを光源として使用し、入射側に設けられ入射光を集光する単独あるいは複数のレンズから構成されたレンズ要素を備えるとともに、前記レンズ要素を通過した光を拡散させる少なくとも一つの拡散層を含む光学要素を備えており、前記レンズ要素と前記光学要素を一体化して、あるいは別体に設けた透過型スクリーンにおいて、前記拡散層が前記レンズから該レンズの焦点距離の3倍を超えて離れるように、透明基板上に設けられた前記レンズ要素に対して、該透明基板の前記レンズ要素の反対側に一体化または別体として前記光学要素を配置し、前記光学要素を透明基板上に拡散層を積層して構成し、前記拡散層が前記レンズから該レンズの焦点距離の3倍を超えて離れるように、前記透明基板の厚さを設定したことを特徴とする透過型スクリーンである。
瞳角の小さい光源では、前述のように干渉によって強いシンチレーションが現れるが、瞳角を大きくしてゆくと、この干渉斑が重なり合う効果により、シンチレーションが消えてゆく。
本発明によれば、入射光を集光するレンズ要素のレンズと、該レンズを通過した光を拡散させる拡散層との間の距離を、前記レンズの焦点距離の3倍を超えているので、このようなスクリーンでは拡散層に入る光は、その手前のレンズによりレンズ2面分以上の光が重なった状態になり、その結果瞳角の大きな光源とみなすことができる。したがって拡散層を出る光はシンチレーションが著しく改善された出射光となる。
本発明によれば、入射側に配置したレンズ要素のレンズと、出射側に配置した光学要素の拡散層の間の距離を、そのレンズの焦点距離の3倍を超えて離すことによって、レンズ2面分以上の光が拡散層に入ることになるので、液晶プロジェクタやライトバルブなどのレンズ径が小さく、近似的に点光源と見なされるプロジェクタであっても、簡単な構造のスクリーンで瞳角が大きい場合同様の効果が得られる。
したがって、本発明を実施することによって、特別な付加装置を必要とせずシンチレーションを大幅に改善することができる、という効果がある。
以下、図面等を参照して、実施例につき、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明による一実施例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。図2は、本発明による他の一実施例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。図3は、図1の実施例の一部の斜視図である。図4は、図2の実施例の一部の斜視図である。図1〜図4において、1はレンズ要素、2は光学要素、3はレンズ要素1と光学要素2の間の間隙である。
図1〜図4において、レンズ要素1は、透明基板10の光の入射側になる面に垂直あるいは水平方向(この場合は水平方向)拡散用レンチキュラーレンズ11を構成している。また透明基板10の光出射側となる面に、レンチキュラーレンズ11の非集光位置に対応して出射光を妨げない凸部12が設けられている。光学要素2は、図1(図3)では、拡散層のみで形成した拡散板22によって構成されている。図2(図4)では、透明基板20の出射側になる面に拡散剤を含有する層あるいは表面が光拡散性を有するようにマット化されたフィルム等の拡散層21が積層化(以下、ラミネートという)されて形成されている。
光学要素2は、レンズ要素1の出射側(凸部12側)に、図1(図3)の場合は適当な間隙2を隔てて、図2(図4)の場合は光学要素2の透明基板20の入射側がレンズ要素1の凸部12に密着するよう配置されている。そして図1〜図4の実施例のいずれも本発明の特徴として、レンズ(レンチキュラーレンズ11)と拡散層21(拡散板22)の距離は、レンズの焦点距離tのほぼ3倍(=3t)あるいはそれ以上になるよう設定されている。
なお、図2(図4)の実施例で、レンズ要素1の凸部12の上に光学要素2の透明基板20をラミネートし、透明基板20の上にさらに拡散層21を積層化して全体を構成してもよい。
レンチキュラーレンズ11は、入射した光が各レンズ毎に一つの線状に、あるいは一点に集光するように設定してあり、その集光位置は、本実施例の場合はレンチキュラーレンズの最前面より400μm離れたところにある。このレンチキュラーレンズの出射面側に厚さ500μmの拡散層21(22)を1.2mm以上離して配置し、拡散層21(22)上でレンチキュラーレンズ2ピッチ分以上の光が重なるようにしてある。図1(図3)に示す実施例における拡散板22に含有される拡散剤は、通常レンチキュラーレンズ内部で用いるよりも若干高密度としてある。
図5は、本発明の原理を説明するための説明図で図1に対応するものである。図5において、11a,11b,11c,11d,11eはそれぞれレンチキュラーレンズ11を構成する、互いに隣接関係にある一連のレンズ単位である。図では煩雑を避けるため、隣接する任意のレンズ単位11cと11dのみについて、光の通過状況を実線と点線の細線で示した。そのうち実線(細線)は、任意のレンズ11cの光通過状況を示し、点線(細線)は、隣接するレンズ11dの光通過状況を示している。そして、13cはレンズ11cの焦点、13dはレンズ11dの焦点である。
図5において、レンズ11a〜11e・・・の焦点距離は等しく、これをtμmとすれば、各レンズ11a〜11eから拡散層(拡散板)22までの距離がほぼ3tμmとなるよう拡散板22を配置してある。そこで、図を見ても判るように、拡散板22の入射面の一部の点22cと点22dの間(Scdの間)では、レンズ11cと11dの二つのレンズを通過した光が同時に入ってくる。したがって拡散板22の出射光はレンズ2面分、あるいはそれ以上の光が重なった出射光となる。
液晶プロジェクタやライトバルブなどのレンズ径の小さいプロジェクタでは瞳角が小さいが、瞳角の小さい光源では干渉によって強いシンチレーションが現れる。この瞳角を大きくすれば、この干渉斑が重なり合う効果で、シンチレーションが消えてゆく。本実施例のようなスクリーンでは拡散層に入る光は、レンズ2面分以上の光が重なった状態になるので、その結果瞳角の大きな光源とみなすことができる。したがって、拡散層を出る光はシンチレーションが著しく改善された出射光となる。この状況は例えば、基本原理は異なるが、ちらつき防止措置が施されていない蛍光灯の1灯のみによる照射面のちらつきに対して、2灯以上による照射面ではちらつきが大幅に改善されるのと似ている。そして、この様な改善効果は、拡散板22の全ての部分において発生する。
図6は、本発明の他の一実施例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。図6は、レンズ要素として、垂直または水平方向拡散用レンチキュラーレンズ(この場合は水平方向拡散)31が一枚の透明な基板30の出射側に設けられ、かつ、そのレンズ要素の焦点距離のほぼ3倍以上離れた位置に、光学要素として、拡散板(拡散フィルムまたはシート)32が設けられているものである。なお、33はレンズ要素と光学要素の間の空隙である。
図7は、図6の実施例の一変形例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。図7の実施例は、図6と同様のレンズ要素に対し、光学要素として、拡散フィルムまたはシート34を透明基板33上にラミネートして構成し、その光学要素の透明基板33をレンチキュラーレンズ31に密着させたものである。そして、レンチキュラーレンズ31と拡散フィルムまたはシート34との距離がレンズの焦点距離のほぼ3倍になるよう透明基板33の厚さが決められている。
図8は、本発明のさらに他の一実施例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。図8の実施例は、レンズ要素として、垂直または水平方向拡散用レンチキュラーレンズ(この場合は水平方向拡散)41が一枚の透明な基板40の入射側に設けられ、かつ、レンチキュラーレンズ41の集光位置に対応する出射側に、側面がその出射光を妨げない凸部42が設けられている。そして、そのレンズ要素の焦点距離のほぼ3倍以上離れた位置に光学要素として拡散フィルムあるいはシート43が配置されている。なお44はレンズ要素と光学要素の間の空隙である。
図9は、図8の実施例の一変形例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。図9の実施例は、レンズ要素は図8と同様とし、光学要素は、レンズ要素の凸部42上に透明基板45をラミネートし、その透明基板45上にさらに拡散フィルムまたはシート46をラミネートしたものである。そして、レンチキュラーレンズ41と拡散フィルムまたはシート46との距離がレンズの焦点距離のほぼ3倍になるよう透明基板45の厚さが決められている。なおこの他にも種々な変形例や応用例が考えられ、レンズ要素の前記凸部(12、42など)の一部または全部に外光吸収処理が施されているもの、レンズ要素がフィルム状になっていて、光学要素として拡散層が局在するシートと前記フィルム状のレンズ要素とラミネートされているものなどがある。
図10〜図23は、そのような変形例あるいは応用例の一部を示す斜視図であり、いずれも連続した構造の一部を示している。図10は、レンズ要素の透明基板50の入射側に垂直方向拡散用レンチキュラーレンズ51を、出射側に水平方向拡散用レンチキュラーレンズ52を設け、空隙54を隔てて拡散板53を配置したものである。
図11は、図10と同様のレンズ要素に、透明基板55に拡散層56をラミネートした光学要素を密着させて構成したものである。
図12は、垂直方向拡散用レンチキュラーレンズ61が透明基板60の入射側に設けられ、出射側に水平方向拡散用レンチキュラーレンズ62が設けられ、かつ、垂直方向拡散用レンチキュラーレンズ61の非集光位置に対応する出射側に、出射光を妨げない凸部63を設け、光学要素として拡散板64を空隙65を隔てて配置したものである。なお、凸部63の出射側の面には外光吸収層が設けられている。
図13は、図12同様のレンズ要素と、透明基板66に拡散層67をラミネートした光学要素を密着させるか、あるいは凸部63に透明基板66をラミネートし、その上にさらに拡散層67をラミネートしたものである。
図14は、レンズ要素の透明基板70の入射側に蠅の目状のレンズ群71を形成し、空隙73を隔てて拡散板72を配置したものである。
図15は、図14と同様のレンズ要素に、透明基板74に拡散層75をラミネートした光学要素を密着させたものである。なお、レンズ要素の透明基板70と光学要素の透明基板74を一体化し、その出射側に拡散層75をラミネートしてもよい。
図16は、レンズ要素の透明基板80の入射側と出射側に、蠅の目状のレンズ群81,82を形成し、レンズの非集光位置に対応する出射側に、出射光を妨げない凸部83を設け、その凸部83の出射側の面には外光吸収層を設け、空隙85を隔てて拡散板84を配置したものである。
図17は、図16と同様のレンズ要素に、透明基板86に拡散層87をラミネートした光学要素を密着させるか、あるいは凸部83に透明基板86をラミネートし、その透明基板86に、さらに拡散層87をラミネートしたものである。
図18は、レンズ要素の透明基板90の入射側に蠅の目状のレンズ群91を形成し、レンズの集光位置に対応する出射側に、側面が出射光を妨げない凸部92を設け、空隙94を隔てて拡散板を配置したものである。なお前記凸部92の出射光を妨げない側面部は外光吸収処理が施されている。
図19は、図18と同様のレンズ要素に、透明基板95に拡散層96をラミネートした光学要素を密着させるか、あるいは凸部92に透明基板95をラミネートし、透明基板95にさらに拡散層96をラミネートしたものである。
図20は、レンズ要素は、出射側に垂直方向拡散用レンチキュラーレンズ101を設けた透明基板100と、入射側に水平方向拡散用レンチキュラーレンズ103を設けた透明基板102を組み合わせて構成し、空隙105を隔てて拡散板104を配置したものである。
図21は、図20と同様のレンズ要素に、透明基板106に拡散層107をラミネートした光学要素を密着させたものである。なお、透明基板102と透明基板106を一体化し、その出射側に拡散層107をラミネートしてもよい。
図22は、レンズ要素は、入射側に垂直方向拡散用レンチキュラーレンズ111を設けた透明基板110と、入射側に水平方向拡散用レンチキュラーレンズ113を設けた透明基板112を組み合わせて構成し、出射側に配置した水平方向拡散用レンチキュラーレンズ113を設けた透明基板112の出射側の非集光位置に出射光を妨げない凸部114を設け、その凸部114の出射側の面には外光吸収層を設け、空隙118を隔てて光学要素を配置したものである。光学要素は、透明基板115の入射側に拡散層116を設け、出射側にハードコート、帯電防止、反射防止などの処理を施した部分117を設けている。
図23は、図22と同様のレンズ要素と光学要素を密着配置するか、あるいはレンズ要素の凸部114に光学要素の透明基板119、その上に拡散層116、さらに透明基板115をラミネートし、透明基板115の出射側にハードコート、帯電防止、反射防止などの処理を施した部分117を設けたものである。なお、図10〜図23の実施例はいずれもレンズと拡散層(拡散板)の距離を、レンズの焦点距離のほぼ3倍か、あるいはそれ以上にしてあり、その距離は大きく離れる程シンチレーションの改善効果は大きいが、スクリーン全体の厚さが増して場所を多く必要とするようになる。
また、図1〜図23の実施例以外にも多くの変形例および応用例が考えられるが、本発明の趣旨に沿うものであればそのいずれでもよい。
本発明の一実施例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。 他の一実施例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。 図1の実施例の一部の斜視図である。 図2の実施例の一部の斜視図である。 本発明の原理を説明するための図1に対応する説明図である。 他の一実施例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。 図6の実施例の一変形例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。 他の一実施例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。 図8の実施例の一変形例の連続した構造の一部を上端部から見て示した説明図(平面図)である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。 他の一実施例の一部を示す斜視図である。
符号の説明
1 レンズ要素
2 光学要素
3 間隙
10,20,30,33,40,45,50,55,60,66,70,74,80,86,90,95,100,102,106,110,112,115,119 透明基板
11,31,41,51,52,61,62,101,103,111,113 レンチキュラーレンズ
11a〜11e レンズ
12,42,63,83,92,114 凸部
13c,13d レンズの焦点
21,34,56,67,75,87,96,107,116 拡散層
22,32,43,53,64,72,84,93,104 拡散板(拡散層)
t レンズの焦点距離

Claims (1)

  1. 液晶プロジェクタやライトバルブに代表されるレンズ径の小さいプロジェクタを光源として使用し、
    入射側に設けられ入射光を集光する単独あるいは複数のレンズから構成されたレンズ要素を備えるとともに、前記レンズ要素を通過した光を拡散させる少なくとも一つの拡散層を含む光学要素を備えており、前記レンズ要素と前記光学要素を一体化して、あるいは別体に設けた透過型スクリーンにおいて、
    前記拡散層が前記レンズから該レンズの焦点距離の3倍を超えて離れるように、透明基板上に設けられた前記レンズ要素に対して、該透明基板の前記レンズ要素の反対側に一体化または別体として前記光学要素を配置し、
    前記光学要素を透明基板上に拡散層を積層して構成し、前記拡散層が前記レンズから該レンズの焦点距離の3倍を超えて離れるように、前記透明基板の厚さを設定した
    ことを特徴とする透過型スクリーン。
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