JP3617812B2 - 情報再生装置と情報再生方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、DVD−ROM,CD−R/RW等の記録媒体上の情報を再生してホストコンピュータへ出力する光ディスクドライブ等の情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CD−ROMディスクからの情報の先読み量をできるだけ少ない値に減らす最適化を行うことによって、CD−ROMディスクからの情報の読み出し時間を減少させる情報再生装置(例えば、特開平5−174489号公報参照)があった。
【0003】
このような情報再生装置では、ディスク上の情報(データ)の先読みを実施し、ホストコンピュータからの次の再生命令における再生アドレスのデータが先読み範囲にあってバッファメモリ内にあるときは、そのバッファメモリから読み出したデータをホストコンピュータへ転送する。
また、再生アドレスのデータがバッファメモリ内に無いときは、ディスクから直接にデータを再生してホストコンピュータへ転送する。
【0004】
そして、DVDビデオディスクを再生中にディスク面の汚れなどの原因により、データエラーが発生した場合は再生処理を中止し、再生リトライは実施しない。それは、通常再生リトライは再生命令内の再生アドレスに対して有効であるから、再生命令内のアドレスの再生がエラーとなった場合は、所定の再生リトライを実施してデータ再生確率を高めるのであり、先読みに対する再生リトライはホストインタフェース規格にも考慮されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような情報再生装置によるDVDビデオディスク(DVD−Video Disc)のような画像データが連続して記録された記録媒体の再生では、ホストコンピュータからの再生命令はもちろん連続したアドレス再生になるので、常に画像データの先読みを実施していないと、再生された映像がこま送り状態になってしまう。
【0006】
つまり、DVDビデオディスクの場合、ディスク上のデータ記録密度が高いため、先読みがエラー終了しても再生リトライを実施し、常にバッファメモリ内に十分な画像データを蓄積しておかないと、ホストコンピュータからの再生命令が来た時にディスク上から画像データを読み出すのでは、画像データの転送が間に合わなくなって再生映像がこま送り状態になってしまうという問題があった。
【0007】
また、ビデオディスク(Video Disc)以外のディスクでは、多数のディレクトリやファイルがあり、またファイルは常に連続して記録されているものでも無いので、ホストコンピュータからの再生命令内の再生アドレスも連続しておらず、先読み範囲外の領域の再生が要求されることが多く、先読み範囲内に再生要求されたアドレスがない場合は、先読みを故意に中止し、ディスク上の目的アドレスから再生する必要があるため、常に先読みを実施していると逆に再生効率が減少するという問題があった。
【0008】
このように、DVDディスクのような画像データが記録されたディスクの再生では、データの先読みが必須であり、データがキャッシュされていないときにはディスクから直接読み出すことになって再生映像がこま送り状態になる原因になるので、先読み中にエラーが発生しても再生リトライを実施し、その先読みを繰り返し続けてバッファメモリからホストコンピュータへデータ転送することによって、再生命令が来た時にディスクから読み出すような無駄な時間を作らないことが必須である。
【0009】
この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、画像データを連続して再生するときには再生映像がコマ送り状態になることを防止し、その他のデータの再生時には先読みによる処理時間を削減することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、記録媒体上に記録された情報を再生し、その再生された情報をホストコンピュータへ転送する情報再生装置において、上記記録媒体が画像データを連続して記録した記録媒体か否かを判別する記録媒体判別手段と、上記記録媒体上の情報を先読みしてバッファメモリに格納する手段と、上記記録媒体上の情報の先読み中に再生エラーが発生したとき、上記記録媒体判別手段によって判別された画像データが連続して記録された記録媒体に対しては再生エラーが発生したエラーセクタ付近から再生リトライを実施し、画像データを記録した記録媒体以外の記録媒体に対しては先読み処理を中止させる先読み制御手段を設けたものである。
【0011】
また、上記のような情報再生装置において、上記記録媒体判別手段に、上記記録媒体上の予め指定された所定領域に地域コード及びコピープロテクト情報が記録されているときに、画像データが連続して記録された記録媒体であると判別する手段を設けるとよい。
【0012】
さらに、上記のような情報再生装置において、上記記録媒体判別手段に、上記画像データを記録した記録媒体ではないと判別された記録媒体に対して再生アドレスが連続した再生命令を所定回数以上連続で受信したとき、その記録媒体を画像データが記録された記録媒体であると判別し直す手段を設けるとよい。
【0013】
また、上記のような情報再生装置において、上記再生リトライを実施するとき、予め規定された所定の再生単位であるブロック群の先頭アドレスからリトライ再生を開始させる手段を設けるとよい。
【0014】
さらに、上記のような情報再生装置において、画像データが連続して記録された記録媒体に対してそれ以外の記録媒体に対する先読みの開始タイミングを遅らせる手段を設けるとよい。
【0015】
さらにまた、上記のような情報再生装置において、上記ホストコンピュータから最後に受信した再生命令コマンドに応じて転送したデータを前記バッファメモリに保持する手段を設けるとよい。
【0016】
また、記録媒体上に記録された情報を再生し、その再生された情報をホストコンピュータへ転送する情報再生方法において、上記記録媒体が画像データを連続して記録した記録媒体か否かを判別し、上記記録媒体上の情報を先読みしてバッファメモリに格納し、上記記録媒体上の情報の先読み中に再生エラーが発生したとき、上記判別された画像データが連続して記録された記録媒体に対しては再生エラーが発生したエラーセクタ付近から再生リトライを実施し、画像データを記録した記録媒体以外の記録媒体に対しては先読み処理を中止させるとよい。
【0017】
さらに、上記のような情報再生方法において、上記記録媒体上の予め指定された所定領域に地域コード及びコピープロテクト情報が記録されているときに、画像データが連続して記録された記録媒体であると判別するとよい。
【0018】
また、上記のような情報再生方法において、上記画像データを記録した記録媒体ではないと判別された記録媒体に対して再生アドレスが連続した再生命令を所定回数以上連続で受信したとき、その記録媒体を画像データが記録された記録媒体であると判別し直すとよい。
【0019】
さらに、上記のような情報再生方法において、上記再生リトライを実施するとき、予め規定された所定の再生単位であるブロック群の先頭アドレスからリトライ再生を開始させるとよい。
【0020】
また、上記のような情報再生方法において、画像データが連続して記録された記録媒体に対してそれ以外の記録媒体に対する先読みの開始タイミングを遅らせるとよい。
【0021】
さらに、上記のような情報再生方法において、上記ホストコンピュータから最後に受信した再生命令コマンドに応じて転送したデータを上記バッファメモリに保持するとよい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態であるDVDドライブ装置の構成を示すブロック図である。
【0023】
このDVDドライブ装置は、マイクロコンピュータによって実現され、CPU1,不揮発性メモリ2,ホストインタフェースコントローラ(HOST I/FCONTROLLER)3,バッファマネージャ(BUFFER MANAGER)4,バッファメモリ5,サブコードオペレーションコントローラ(SUBCODE OPERATION CONTROLLER)6,CD−ROMエンコーダ(CD−ROM ENCORDER)7,メモリ8,CD−ROMデコーダ(CD−ROM DECORDER)9,オーディオコントローラ(AUDIO CONTROLLER)10,システムコントローラ(SYSTEM CONTROLLER)11,CDエンコーダ(CD ENCORDER)12,CD/DVDデコーダ(CD/DVD DECORDER)13,サーボ部(SERVO)14,スピンドルコントローラ(SPINDLE CONTROLLER)15からなり、ATAPIバス16によるATAPIインタフェース(ATAPI I/F)によってホストコンピュータ17と接続されており、ディスク18上のデータを再生する。
【0024】
CPU1は、ユーザマイクロコントローラ(User Micro Controller)等の中央演算処理LSIであり、このDVDドライブ装置の全動作を制御し、この発明に係わる機能を実現する制御処理を実行する。
不揮発性メモリ2は、フラッシュROM(Flash ROM)等のCPU1がデータ内容を消去,書き換え可能な不揮発性メモリである。
【0025】
ホストI/Fコントローラ3は、ホストコンピュータ17とこのDVDドライブ装置とのデータ通信をつかさどるLSDである。
バッファマネージャ4は、ホストコンピュータ17からの転送データ及びディスク18から読み出したデータの転送制御をするLSIである。
【0026】
バッファメモリ5は、ホストコンピュータ17からの転送データ及びディスク18から読み出したデータを一時格納するDRAM等のメモリである。
サブコードオペレーションコントローラ6は、ディスク18上に記録するサブコードを生成したり、ディスク18から読み出したサブコードを分離(SUB P,Q,R,…、W)するLSIである。
【0027】
CD−ROMエンコーダ7は、CD−ROMデータをディスク18に書く前に変調するLSIである。
メモリ8は、プログラム変数等を格納するSRAM等のメモリである。
CD−ROMデコーダ9は、ディスク18から再生したCD−ROMデータを復調するLSIである。
【0028】
オーディオコントローラ10は、音楽再生をコントロールするLSIである。システムコントローラ11は、ディスク18に対する情報の記録と再生を制御するLSIである。
CDエンコーダ12は、ディスク18に情報を記録する前にユーザデータとサブコードをディスク規格に適合できるように変調するLSIである。
【0029】
CD/DVDデコーダ13は、ディスク18から再生した情報を、ユーザデータとサブコードに分離,復調するLSI(CD)と、ディスク18から再生した情報をユーザデータとしてデコードするLSI(DVD)である。
サーボ部14は、図示を省略したピックアップのディスク18に対する位置決め制御を行う。
【0030】
スピンドルコントローラ15は、ディスク18の回転制御を行うLSIである。
ATAPIバス16は、ホストコンピュータ17との間でATAPIインタフェース規格に基づくデータ転送を行う通信線である。
【0031】
ホストコンピュータ17は、CPU,ROM,RAM等からなるマイクロコンピュータを内蔵し、DVDドライブ装置から転送されたデータに基づく映像再生等の処理やディスク18に記録するデータの生成処理及びDVDドライブ装置への転送処理等を行う。
ディスク18は、情報記録媒体であり、CD−ROM,CD−R/RW,DVD−ROM,DVD−R/RW,DVD−RAM等の光ディスクである。
【0032】
すなわち、上記DVDドライブ装置が、記録媒体上に記録された情報を再生し、その再生された情報をホストコンピュータへ転送する情報再生装置に相当する。
【0033】
また、上記CPU1等が、記録媒体が画像データを連続して記録した記録媒体か否かを判別する記録媒体判別手段と、上記記録媒体上の情報を先読みしてバッファメモリに格納する手段と、上記記録媒体上の情報の先読み中に再生エラーが発生したとき、上記記録媒体判別手段によって判別された画像データが連続して記録された記録媒体に対しては再生エラーが発生したエラーセクタ付近から再生リトライを実施し、画像データを記録した記録媒体以外の記録媒体に対しては先読み処理を中止させる先読み制御手段の機能を果たす。
【0034】
さらに、記録媒体上の予め指定された所定領域に地域コード及びコピープロテクト情報が記録されているときに、画像データが連続して記録された記録媒体であると判別する手段の機能を果たす。
【0035】
また、画像データを記録した記録媒体ではないと判別された記録媒体に対して再生アドレスが連続した再生命令を所定回数以上連続で受信したとき、その記録媒体を画像データが記録された記録媒体であると判別し直す手段の機能を果たす。
【0036】
さらに、再生リトライを実施するとき、予め規定された所定の再生単位であるブロック群の先頭アドレスからリトライ再生を開始させる手段の機能を果たす。また、画像データが連続して記録された記録媒体に対してそれ以外の記録媒体に対する先読みの開始タイミングを遅らせる手段の機能を果たす。
【0037】
さらに、ホストコンピュータから最後に受信した再生命令コマンドに応じて転送したデータを上記バッファメモリに保持する手段の機能を果たす。
【0038】
また、CPU1等の制御処理によって、記録媒体上に記録された情報を再生し、その再生された情報をホストコンピュータへ転送する情報再生方法を実現する。
【0039】
さらに、記録媒体が画像データを連続して記録した記録媒体か否かを判別し、上記記録媒体上の情報を先読みしてバッファメモリに格納し、上記記録媒体上の情報の先読み中に再生エラーが発生したとき、上記判別された画像データが連続して記録された記録媒体に対しては再生エラーが発生したエラーセクタ付近から再生リトライを実施し、画像データを記録した記録媒体以外の記録媒体に対しては先読み処理を中止させる。
【0040】
また、記録媒体上の予め指定された所定領域に地域コード及びコピープロテクト情報が記録されているときに、画像データが連続して記録された記録媒体であると判別する。
【0041】
さらに、画像データを記録した記録媒体ではないと判別された記録媒体に対して再生アドレスが連続した再生命令を所定回数以上連続で受信したとき、その記録媒体を画像データが記録された記録媒体であると判別し直す。
【0042】
また、再生リトライを実施するとき、予め規定された所定の再生単位であるブロック群の先頭アドレスからリトライ再生を開始させる。
さらに、画像データが連続して記録された記録媒体に対してそれ以外の記録媒体に対する先読みの開始タイミングを遅らせる。
【0043】
さらにまた、ホストコンピュータから最後に受信した再生命令コマンドに応じて転送したデータを上記バッファメモリに保持する。
【0044】
次に、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項1と7に係わる再生処理について説明する。
図2は、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項1と7に係わる再生処理を示すフローチャート図である。
【0045】
この再生処理では、挿入されているディスク18がビデオディスクであった場合、先読み中に再生エラーが発生した時、先読み処理を再度実施し(先読み再試行)、バッファメモリ5に空きがある限り先読み処理を実施する。
【0046】
この再生処理を実施することによって、ホストコンピュータ17からの再生要求が来る前に、バッファメモリ5に予めデータを格納しておき、そのバッファメモリ5からデータ転送を実施することによって、映画などの映像再生時のこま送り状態を回避させるのである。
【0047】
この処理は、図2のステップ(図中「S」で示す)1でホストコンピュータからディスク再生命令であるリードコマンド(Read Command)を受信すると、ステップ2でその命令を解析し、再生処理を実施する。
【0048】
ステップ3でバッファメモリ内にデータがある時はバッファメモリからATAPIバス16を通じてホストコンピュータへのデータ転送を実施する。また、要求セクタデータがバッファメモリ内に無い場合は、ディスクからの再生処理を実施し、要求セクタデータをホストコンピュータへ転送する。
【0049】
ステップ4でバッファメモリに所定数以上の空き領域が有るか否かを確認し、バッファメモリに空き領域がない場合は、この再生処理を終了する。
【0050】
ステップ4の判断でバッファメモリに空き領域がある場合には、ステップ5でホストコンピュータからの要求セクタの次のアドレスからデータ再生を実施し、先読み処理を実施してバッファメモリ内にデータを格納する。
ステップ6で再生処理が終了するのを待ち、再生が終了したらステップ7へ進む。その再生終了は、バッファメモリに空きがなくなった時か、もしくは、再生エラーが発生した時に、CPUが認識する。
【0051】
ステップ7では終了条件の確認として再生エラーか否かを判断し、再生エラーであった場合は、ステップ8で挿入されているディスクが画像データを連続して記録したビデオディスクであるか否かを判別する。
【0052】
ステップ8でビデオディスクと判別したら、ステップ5へ戻って再度先読み処理を実施して再生エラーが発生したエラーセクタ付近から再生リトライを実施する。
【0053】
一方、ステップ8でビデオディスク以外のディスクと判別したら、先読み処理を中止して、この再生処理を終了する。
また、ステップ7で再生エラーではないと判断したら、バッファメモリがいっぱいになって先読みが正常終了した場合は、この処理を正常終了する。
【0054】
このようにして、挿入されているディスク18が画像データを連続して記録したビデオディスクの場合は、常にディスク18上のデータがバッファメモリ5内にあるので、例えば映画再生時にこま送り状態となるような不具合を回避することができる。また、ビデオディスク以外のディスクに対しては無駄な先読み処理を行うことによる処理時間を削減することができる。
【0055】
次に、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項2と8に係わる処理について説明する。
上記ビデオディスクとして有名なのがDVDビデオディスクであり、上述のような先読みの処理をビデオディスクでもDVDディスクとそれ以外のビデオディスクとを区別して実施するようにすると良い。
【0056】
まず、この処理に係わるDVDビデオディスクに記録された地域コードとコピープロテクト情報について説明する。
地域コード:DVDビデオディスクは、そのディスクが再生できる地域を設定している。DVDドライブ装置にも地域コードが記憶されており、ディスクの地域コードと一致した時に再生が可能になる。
【0057】
例えば、アメリカで購入したDVDソフトが記録されたDVDビデオディスクを日本では再生できないようにするようにしている。ただし、ドライブの地域コードの書き換えは5回まで許されており、書き換えが可能なドライブ装置においては他国のDVDが再生できる。
【0058】
コピープロテクト情報:この情報は、CSS規格の一環であり、コピーライトマテリアル(Copyright Material)と記録されているディスクには、データがスクランブルされて記録されており、暗号を解かないと映画等のデータを再生できない。
【0059】
図3は、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項2と8に係わる処理を示すフローチャート図である。
この処理では、挿入されているディスク18がDVDビデオディスクか否かの判別を実施している。
【0060】
ステップ11でディスクが挿入された時に、ディスク情報マウント処理を実施し、ステップ12でDVDビデオディスクか否かの判別を実施し、DVDビデオディスクと判別した場合は、ステップ13でディスク上のコピーライトインフォメーションセクタ(Copyright Information Sector)を再生する。
【0061】
このコピーライトインフォメーションセクタは、DVDビデオディスクのリードイン領域(Lead−In Area)に存在し、コピーライト情報(コピープロテクト情報)が記録されている場所である。
【0062】
ステップ14でコピーライトインフォメーションセクタから地域コードを得て、ステップ15でコピーライト情報を得る。ディスク18の地域コードは、DVDドライブ装置の地域コードと一致した場合にDVD再生が可能になり、それは、著作権保護のための手段である。
【0063】
ステップ16で、地域コードが記録されていたか否かを判断し、地域コードが記録されていた場合は、ステップ17でコピーライトマテリアルか否かを判断し、コピーライトマテリアルであった場合は、ステップ18でビデオディスクフラグを設定し、この処理を終了する。
【0064】
ステップ16の判断で地域コードが記録されていない場合は、当該フラグを設定せずに、この処理を終了する。
また、ステップ17の判断でディスクがコピーマテリアルでないと判断した場合もこの処理を終了する。
このようにして、DVDビデオディスクを判別することができる。
【0065】
次に、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項3と9に係わる処理について説明する。
ビデオディスクの中には地域コードが設定されていて、且つコピープロテクトされていないディスクもある。
【0066】
図4は、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項3と9に係わる処理を示すフローチャート図である。
この処理では、コピーライトマテリアルでないDVDビデオディスクも判別できるようにディスク種類の判別処理をさらに強化している。
【0067】
この処理は、ステップ21でホストコンピュータから再生命令を受信すると、ステップ22でその命令コードに含まれる再生開始アドレスと再生長を得る。
ステップ23で再生開始アドレスが前回の再生命令における最終アドレスの次であり、再生アドレスが連続しているか否かを確認する。
【0068】
ステップ23の判断で再生命令の再生アドレスが連続であった場合は、ステップ24で連続フラグを1インクリメントする。
ステップ23の判断で再生アドレスが連続でないと確認した場合は、ステップ27で連続フラグをクリアし、この処理を終了する。
【0069】
ステップ24で連続フラグを設定した後、ステップ25で連続フラグの値が予め設定した所定数を越えているか否かを確認し、所定数を越えていない場合は、そのままこの処理を終了し、所定数を超えていた場合は、ステップ26でビデオディスクフラグを設定し、この処理を終了する。
【0070】
このようして、連続した再生アドレスが続いた場合は、DVDビデオディスクと判断しており、コピープロテクトされていないビデオディスクも判別して先読みを実施することができる。
【0071】
次に、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項4と10に係わる処理について説明する。
【0072】
DVDディスクの場合、データがECCブロック(ECC Block)単位で記録されている。そのECCブロックは16セクタから構成されており、その16セクタに対してパリティセクタが生成されている。
【0073】
そして、再生時にはECCブロック単位で再生し、16セクタを再生して始めてECCブロックに誤りが無いか否かがわかるので、そのECCブロックの途中でデータエラーが発生した場合、バッファメモリ5に格納されたエラーECCブロック(ERROR ECC Block)内の、エラーアドレス直前までのセクタデータは保証されない。
【0074】
例えば、あるECCブロックの10番目でデータエラーが発生したとすると、エラーセクタ直前の9セクタのデータは保証されないので、バッファメモリ5にバッファリングされたECCブロックは使用できなくなる。
そこで、先読みでの再生リトライは、ECCブロックの先頭アドレスから再生を開始させるようにするとよい。
【0075】
この処理は、上述の再生処理において、再生リトライを実施するとき、ECCブロック(予め規定された所定の再生単位であるブロック群)の先頭アドレスからリトライ再生を開始させる。
【0076】
このようにして、DVDディスクなどのECCブロック単位で再生を行うディスクの場合、ECCブロックの途中でエラー終了しても、当該ECCブロックの先頭アドレスから再生し直すので、ECCブロック再生の信頼性が向上する。
【0077】
次に、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項5と11に係わる処理について説明する。
挿入されているディスクがビデオディスクであった場合は、バッファメモリ5に空き領域があれば先読みを直ぐに開始する必要がある。
【0078】
一方、ビデオディスクでない場合は、ファイル位置が連続でないことが多く、先読みデータをホストコンピュータ17に転送できる確率がビデオディスクに比べて低い。また、ビデオデータ以外の場合は、ホストコンピュータ17からの再生命令の命令間隔がビデオディスクの時に比べて長いので、先読みを頻繁に実施する必要はない。頻繁に先読みを実施すると却って無駄な消費電力が大きくなってしまう。
【0079】
そこで、ビデオディスク以外のディスクの場合は、例えば、バッファメモリ5の空き領域が半分ぐらいになったら先読みを実施するようにして、先読みの実施タイミングを遅らせるとよい。
【0080】
図5は、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項5と11に係わる処理を示すフローチャート図である。
この処理では、ビデオディスクか否かによって先読みの開始タイミングを切り替えており、この処理によってビデオディスク以外のディスクに対しては、頻繁に先読みを行わずに済むので無駄な消費電力を抑えることができる。
【0081】
この処理は、ステップ31でホストコンピュータから再生命令を受信し、ディスク再生・データ転送などの1連の再生処理を実施した後、ステップ32でバッファメモリの空き容量を確認し、ステップ33で挿入されているディスクがビデオディスクか否かを判別する。
【0082】
ステップ33でビデオディスクと判別したら、ステップ34で上記確認したバッファメモリの空き容量が予め設定されたビデオディスク用の所定値Xよりも大きいか否かを判断し、大きい時にはステップ35で先読みを開始させて、この処理を終了する。また、ステップ34の判断で空き容量がX以下の場合は、先読み処理を実施しないでこの処理を終了する。
【0083】
一方、ステップ33でDVDビデオディスクと判別されなかったときは、ステップ36でバッファメモリの空き容量が予め設定されたビデオディスク以外の泥すく用の所定値Yよりも大きいか否かを判断し、大きければステップ35で先読み処理を開始させて、この処理を終了する。また、ステップ36の判断で空き容量がY以下の場合は、先読み処理を実施しないでこの処理を終了する。
【0084】
例えば、DVDビデオディスクを再生させる場合は、2メガバイト(Mbyte)のバッファメモリ5のデータも2〜3秒で空になってしまうので、バッファメモリ5を有効に使用せざるを得ない。したがって、バッファメモリ5が空いているときには、直ぐに先読みを開始させなければならないから、上記所定値(閾値)Xは所定値(閾値)Yよりもかなり小さい値を設定するとよい。
【0085】
このようにして、ビデオディスク以外のディスクの再生時には、先読みを頻繁に行わずに済むので、無駄な消費電力を抑えることができる。
【0086】
次に、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項6と12に係わる再生処理について説明する。
例えば、ビデオデータを再生させるアプリケーションソフトによっては、ホストコンピュータ17に転送したデータを次の再生命令で再度転送させるものもある。しかし、バッファリングされていた転送データは、先読み動作によってバッファメモリ5上で上書きされてしまうので、再度ディスク18から再生し直さなければならず、映画等の再生映像がこま送り状態になってしまう。
そこで、ホストコンピュータから再度同じデータ転送が要求されても、再度ディスク18の再生をし直さなくても済むようにすると良い。
【0087】
図6は、このDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項6と12に係わる再生処理を示すフローチャート図である。
この処理では、ホストコンピュータから最後に受信した再生コマンドで転送したデータをバッファメモリ5内に保持するものであり、このようにすることによって、ホストコンピュータ17に転送したデータを次の再生命令で再度転送させるDVD再生ソフトウェア(S/W)でもスムーズな映像再生ができる。
【0088】
この処理は、ステップ41でホストコンピュータから再生命令を受信すると、ステップ42でコマンドディスクリプタブロック(Command Descriptor Block:CDB)から再生アドレスと再成長を得て、ステップ43で1連の再生命令処理を実施する。
【0089】
ステップ44でバッファメモリに空き領域があるか否かを判断し、空き領域が有るならステップ45で挿入されているディスクがビデオディスクか否かを判別する。
【0090】
ステップ45でビデオディスク(例えば、DVDビデオディスク)であると判別すると、ステップ46でバッファメモリ上の先読み終了バッファアドレスを計算し、その先読み終了バッファアドレスをバッファマネージャに設定する。
【0091】
このバッファメモリ5上の先読み終了バッファアドレスにより、ステップ42で得た再生アドレスと再生長Zを用いてバッファメモリ5の空き領域の最後の領域(再生長Z)を保存しておく。
このようにすることにより、ホストコンピュータ17へ再生データを転送した場合は、そのデータが格納されていたバッファメモリ5の領域が空くことになるが、その領域を空き領域と見なさないようにする。
【0092】
ステップ46でバッファメモリ上の先読み終了バッファアドレスを計算し終えて、バッファマネージャに設定したら、ステップ47で先読み処理を開始して実施する。
【0093】
また、ステップ44でバッファメモリに空き領域が無い場合は、この処理を終了する。
さらに、ステップ45でビデオディスクと判別されなかった場合は、先読みの終了バッファアドレスを計算することなく、ステップ47で先読み処理を開始して実施し、この処理を終了する。
【0094】
こうして、通常はバッファメモリ5には、ホストコンピュータ17に転送させるデータが一時保存されているが、ホストコンピュータ17への転送待ちの先頭データの直前までの領域が空き領域になる。
【0095】
このようにして、直前にホストコンピュータ17へ転送したデータをその後も保持するので、ホストコンピュータ17に転送したデータを次の再生命令で再度転送させるアプリケーションソフトを使用しても、ディスク18からデータを再度読み直す必要がなくなり、再生効率が向上して映画等の再生映像がこま送り状態になってしまう不具合の発生を防止することができる。
【0096】
なお、上述の実施形態ではDVD−ROMドライブ装置を例にとって説明したが、この発明はCD−ROMドライブ装置,CD−R/RWドライブ装置等のその他の情報記録媒体を再生するドライブ装置にも同様に適用することができる。
【0097】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の情報再生装置と情報再生方法によれば、連続する画像データの再生時にはコマ送り状態になることを防止し、その他のデータの再生時には先読みによる処理時間を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるDVDドライブ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項1と7に係わる再生処理を示すフローチャート図である。
【図3】図1に示したDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項2と8に係わる再生処理を示すフローチャート図である。
【図4】図1に示したDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項3と9に係わる再生処理を示すフローチャート図である。
【図5】図1に示したDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項5と11に係わる再生処理を示すフローチャート図である。
【図6】図1に示したDVDドライブ装置におけるこの発明の請求項6と12に係わる再生処理を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1:CPU 2:不揮発性メモリ
3:ホストインタフェースコントローラ
4:バッファマネージャ
5:バッファメモリ
6:サブコードオペレーションコントローラ
7:CD−ROMエンコーダ 8:メモリ
9:CD−ROMデコーダ
10:オーディオコントローラ
11:システムコントローラ
12:CDエンコーダ
13:CD/DVDデコーダ 14:サーボ部
15:スピンドルコントローラ
16:ATAPIバス
17:ホストコンピュータ 18:ディスク
Claims (12)
- 記録媒体上に記録された情報を再生し、該再生された情報をホストコンピュータへ転送する情報再生装置において、
前記記録媒体が画像データを連続して記録した記録媒体か否かを判別する記録媒体判別手段と、
前記記録媒体上の情報を先読みしてバッファメモリに格納する手段と、
前記記録媒体上の情報の先読み中に再生エラーが発生したとき、前記記録媒体判別手段によって判別された画像データが連続して記録された記録媒体に対しては再生エラーが発生したエラーセクタ付近から再生リトライを実施し、画像データを記録した記録媒体以外の記録媒体に対しては先読み処理を中止させる先読み制御手段とを設けたことを特徴とする情報再生装置。 - 請求項1記載の情報再生装置において、
前記記録媒体判別手段に、前記記録媒体上の予め指定された所定領域に地域コード及びコピープロテクト情報が記録されているときに、画像データが連続して記録された記録媒体であると判別する手段を設けたことを特徴とする情報再生装置。 - 請求項1記載の情報再生装置において、
前記記録媒体判別手段に、前記画像データを記録した記録媒体ではないと判別された記録媒体に対して再生アドレスが連続した再生命令を所定回数以上連続で受信したとき、その記録媒体を画像データが記録された記録媒体であると判別し直す手段を設けたことを特徴とする情報再生装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報再生装置において、
前記再生リトライを実施するとき、予め規定された所定の再生単位であるブロック群の先頭アドレスからリトライ再生を開始させる手段を設けたことを特徴とする情報再生装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報再生装置において、
画像データが連続して記録された記録媒体に対してそれ以外の記録媒体に対する先読みの開始タイミングを遅らせる手段を設けたことを特徴とする情報再生装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報再生装置において、
前記ホストコンピュータから最後に受信した再生命令コマンドに応じて転送したデータを前記バッファメモリに保持する手段を設けたことを特徴とする情報再生装置。 - 記録媒体上に記録された情報を再生し、該再生された情報をホストコンピュータへ転送する情報再生方法において、
前記記録媒体が画像データを連続して記録した記録媒体か否かを判別し、前記記録媒体上の情報を先読みしてバッファメモリに格納し、前記記録媒体上の情報の先読み中に再生エラーが発生したとき、前記判別された画像データが連続して記録された記録媒体に対しては再生エラーが発生したエラーセクタ付近から再生リトライを実施し、画像データを記録した記録媒体以外の記録媒体に対しては先読み処理を中止させることを特徴とする情報再生方法。 - 請求項7記載の情報再生方法において、
前記記録媒体上の予め指定された所定領域に地域コード及びコピープロテクト情報が記録されているときに、画像データが連続して記録された記録媒体であると判別することを特徴とする情報再生方法。 - 請求項7記載の情報再生方法において、
前記画像データを記録した記録媒体ではないと判別された記録媒体に対して再生アドレスが連続した再生命令を所定回数以上連続で受信したとき、その記録媒体を画像データが記録された記録媒体であると判別し直すことを特徴とする情報再生方法。 - 請求項7乃至9のいずれか一項に記載の情報再生方法において、
前記再生リトライを実施するとき、予め規定された所定の再生単位であるブロック群の先頭アドレスからリトライ再生を開始させることを特徴とする情報再生方法。 - 請求項7乃至10のいずれか一項に記載の情報再生方法において、
画像データが連続して記録された記録媒体に対してそれ以外の記録媒体に対する先読みの開始タイミングを遅らせることを特徴とする情報再生方法。 - 請求項7乃至11のいずれか一項に記載の情報再生方法において、
前記ホストコンピュータから最後に受信した再生命令コマンドに応じて転送したデータを前記バッファメモリに保持することを特徴とする情報再生方法。
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