JP3614982B2 - 移床式連続水処理装置用処理槽 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移床式連続砂ろ過装置、移床式好気性リアクター等の移床式連続水処理装置に用いられる処理槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、移床式連続砂ろ過装置としては、例えば、特公昭56−51808号公報等に開示されるように、ろ過槽本体を金属製のタンクで構成していた。
一方、特開平8−103604号公報には、金属製のろ過槽本体に代えて、ろ過槽本体(ろ過床)を多角形の筒状コンクリート壁によって構成するものが開示されている。
【0003】
この種の砂ろ過装置においては、ろ過床の底部にコーン状部分を設け、ろ過材の砂をろ過床からコーン状部分に降下させ最下部のコーン頂点に当たる部分からエアリフトで吸引し、上昇しながら空気と水とで混合洗浄することが行われている。
そのため、特公昭56−51808号公報等で開示される金属製のタンクでは、タンクの下部をコーン状に成形していた。
【0004】
又、特開平8−103604号公報で開示されるコンクリート壁では、コーン状部分を金属板又は繊維強化プラスチック板で構成し、この金属板又は繊維強化プラスチック板を型枠として用い、この型枠の周囲にコンクリートを打設し、コーン状部分と一体に密着させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、特公昭56−51808号公報等で開示される金属製のタンクでは、コーン状部分を形成することは容易にできるものの、高価な耐食性材料を用いなくてはならず、製造コストが高くなる問題があった。
【0006】
一方、特開平8−103604号公報で開示されるコンクリート壁では、耐食性を有し、コスト面で有利であるものの、現場でのコンクリート打設等の施工となるため、施工者及び作業員の技量により品質が左右され、製品のバラツキが大きく、各槽毎に型枠及び鉄骨の施工が必要で、多大な工数と工期を要するという欠点があった。
【0007】
而も、コーン状部分を現場にて型枠にコンクリートを打設することによって形成するため、現場において型枠を高精度に施工することが難しく、多角形の直胴部分の寸法精度を得ることは困難である。
又、現場での型枠の施工のため、本来円形槽が理想的であるにも拘わらず、多角形状とせざるを得ず、設備機能としての品質が劣っていた。
【0008】
更に、多角形状の型枠でコーン状部分を構成しているので、各斜面間のコーナ部にデッドスペースが形成され、ろ過材の滞留及び浮遊物質のスケールの原因となっていた。
本発明は、斯かる従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、コンクリート製の処理槽の利点を生かしつつ金属製タンクと同等の性能を確保することができる移床式連続水処理装置用処理槽を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複数の鉄筋コンクリート製の管を連設して成る処理槽本体と、この処理槽本体の底部に設けた逆円錐状を為すコーン状部分とを有し、コーン状部分は、円周方向に複数に分割された成形コンクリート部材を連設することにより形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1記載の移床式連続水処理装置用処理槽において、鉄筋コンクリート製の管は、ヒューム管であることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1記載の移床式連続水処理装置用処理槽において、成形コンクリート部材は、重心線上に吊りフックが設けられていることを特徴とするものである。
【0011】
請求項4の発明は、請求項1記載の移床式連続水処理装置用処理槽において、成形コンクリート部材同士の継ぎ目は、モルタル又は樹脂製シーリング剤又は樹脂製コーキング剤によって目詰めされていることを特徴とするものである。
【0012】
(作用)
請求項1乃至請求項4の発明においては、処理槽本体の底部を構成するコンクリート製の管の内側に、円周方向に分割された複数の成形コンクリート部材を順次搬入し、各成形コンクリート部材をコンクリート製の管の内側に沿って並べることによって、逆円錐状を為すコーン状部分を形成することができる。
【0013】
処理槽本体を構成する複数の鉄筋コンクリート製の管は、最下段の鉄筋コンクリート製の管を配置した後に、上述のようにコーン状部分を形成し、その後に、最初の鉄筋コンクリート製の管の上に必要数を鉄筋コンクリート製の管を配設しても良いし、予め必要数の鉄筋コンクリート製の管を配設して処理槽本体を形成後に、コーン状部分を形成しても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図3は請求項1乃至請求項4の発明に係る移床式連続水処理装置用処理槽を移床式連続砂ろ過装置の処理槽に適用した第一の実施形態を示す。
図において、1は処理槽本体を表す。
【0015】
この処理槽本体1は、3つの鉄筋コンクリート製の管2を連設して基板3上に立設することにより形成されている。
鉄筋コンクリート製の管2は、予め工場にて製造されたJIS規格品の遠心力鉄筋コンクリート管(ヒューム管)である。そして、この鉄筋コンクリート製の管2は、接合面に凹部又は凸部が形成され、積み重ねたときに凹凸部が嵌合して位置合わせができるようにしてある。尚、最上部の鉄筋コンクリート製の管2は、上部が平坦にしてある。これは、処理槽に取り付けられる種々の機器類との設置に支障を与えないためである。
【0016】
処理槽本体1の底部には、逆円錐状を為すコーン状部分10が形成されている。
このコーン状部分10は、図2に示すように、円周方向に6分割された成形コンクリート部材11を基板3上の鉄筋コンクリート製の管2の内側面2aに沿って同一平面上に並べることによって形成されている。
各成形コンクリート部材11には、同一のテーパ角度を有するテーパ面12と、
鉄筋コンクリート製の管2の内側面2aに沿って当接する背面部13と、基板3上に載置される扇形の底面14と、テーパ面12の両側に位置する側面15とを有する。
【0017】
この成形コンクリート部材11も、鉄筋コンクリート製の管2と同様に予め工場にて型枠成形で製造されたものである。
次に、本実施形態の作用を説明する。
先ず、基板3を地上に設置する。次に、この基板3上に1つの鉄筋コンクリート製の管2を載置する。
【0018】
その後、鉄筋コンクリート製の管2に内側に、成形コンクリート部材11を順次搬入し、図2に示すように、鉄筋コンクリート製の管2の内側面2aに沿って同一平面上に並べることによって、逆円錐状を為すコーン状部分10を形成する。
次に、各成形コンクリート部材11間の継ぎ目16に、例えば、モルタル又はポリウレタン系弾性シーリング剤、シリコン系コーキング剤、エポキシ系コーティング剤等の樹脂コーキング剤又は樹脂シーリング剤を充填する。
【0019】
又、各成形コンクリート部材11間の上部11aと鉄筋コンクリート製の管2の内側面2aとの間に、同様に、例えば、モルタル又はポリウレタン系弾性シーリング剤、シリコン系コーキング剤、エポキシ系コーティング剤等の樹脂コーキング剤又は樹脂シーリング剤を充填する。
次いで、最初の鉄筋コンクリート製の管2の上に2つの鉄筋コンクリート製の管2を連設する。
【0020】
尚、本実施形態では、連設された3つの鉄筋コンクリート製の管2が基板3上に地震時等の転倒防止のために、補強材20が取り付けてある。
以上によって、移床式連続砂ろ過装置の処理槽を得ることができる。
この処理槽には、その後、図1に示すように、移床式連続砂ろ過装置に必要な機器類を取り付けると共にろ過材として砂が充填される。
【0021】
以上のように、本実施形態によれば、地上に設置された基板3上に予め製造された鉄筋コンクリート製の管2を載置した後、鉄筋コンクリート製の管2に内側に、予め製造された成形コンクリート部材11を順次搬入し、鉄筋コンクリート製の管2の内側面2aに沿って同一平面上に並べることによって、逆円錐状を為すコーン状部分10を形成し、各成形コンクリート部材11間の継ぎ目16及び各成形コンクリート部材11間の上部11aと鉄筋コンクリート製の管2の内側面2aとの間に、モルタル又は樹脂コーキング剤又は樹脂シーリング剤を充填し、その後に、残りの2つの鉄筋コンクリート製の管2を連設するものであるから、コンクリート強度、寸法精度が安定して高品質の処理槽を得ることができ、寸法精度にバラツキが無く、高品質の施工ができるコーン状部分10を得ることができる。
【0022】
而も、処理槽本体1及びコーン状部分10が断面円形のため、ろ過水の流出、ろ過砂の流動・分散の均一性に優れている。
又、コーン状部分10が、逆円錐形状をしているため、デッドスペースが形成され難くなり、ろ過材の滞留及び浮遊物質のスケールの原因を未然に防止することができる。
【0023】
更に、主要部は全て鉄筋コンクリート製であるため、腐食に対する耐久性が高い。
又、処理槽本体1及びコーン状部分10は、共に工場製作のため、製品の納期が短い。更に、短工期の工事でも、予め工場ストックすることにより対応可能である。
【0024】
更に、処理槽本体1は、市販のヒューム管を指定長さに短縮したものを使用するため安価である。又、コーン状部分10は、工場製作により鋼板製の型枠で鉄筋コンクリートを成形するため、量産効果により安価になる。更に、プレハブ工法により工期短縮が図れるため、その分の現場経費が節約できる。
ここで、鉄筋コンクリート製の管2の内径とろ過面積について説明すると、次のことが確認されている。
【0025】
Figure 0003614982
図4は、図1における成形コンクリート部材11の変形例を示すもので、成形コンクリート部材11の搬入時の操作性を良くするために、テーパ面12の重心線上に吊りフック17を取り付けたものである。
【0026】
これにより、成形コンクリート部材11をクレーンで吊り下げることが可能となる。この吊りフック17は、設置後は撤去することが望ましい。
図5は、処理槽1を複数繋いだ場合の第二の実施形態を示す。
この場合には、処理槽1の外側に基板を兼ねた補強用のコンクリート製の枠体21を設置するが、処理槽1の構築は図1の場合と同様である。
【0027】
この実施形態でも上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
尚、上記各実施形態では、コーン状部分10を円周方向に6分割した成形コンクリート部材11を用いた場合について説明したが、本発明は、これに限定するものではなく、例えば、2分割、4分割、8分割であっても良い。又、これらは、等分割でなくても良い。
【0028】
又、上記各実施形態では、3つの鉄筋コンクリート製の管2を用いた場合について説明したが、適用される移床式連続水処理装置に応じてその個数は決定されるので、立設数は任意である。
更に、上記各実施形態では、処理槽本体1を設置するに際し、基板3、補強材20及び枠体21を用いたが、処理槽の設置条件により、種々変更されるので、処理槽本体1を立設させるための補助機構は任意に選択できる。
【0029】
又、鉄筋コンクリート製の管2は、取扱性を考慮して、側部に吊り穴を設け、クレーンでの吊り下げができるようにすることが望ましい。
又、上記各実施形態では、地上設置型の移床式連続砂ろ過装置の処理槽に適用した場合について説明したが、地中埋設型の移床式連続砂ろ過装置の処理槽、或いは、移床式好気性リアクターに適用しても良いことは勿論である。
【0030】
【発明の効果】
上述したように、請求項1乃至請求項4の発明によれば、鉄筋コンクリート製の管及びコーン状部分を予め工場にて製造しておき、現場ではこれらを組み立てるだけで構築できるので、現場でコンクリートを打設する従来の処理槽に比し、施工が容易で、工期の短縮が図れると共に、コンクリート強度、寸法精度にバラツキが無くなり、高品質な処理槽を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至請求項4の発明に係る移床式連続水処理装置用処理槽を移床式連続砂ろ過装置の処理槽に適用した第一の実施形態を示す断面図である。
【図2】図1におけるコーン状部分の平面図である。
【図3】図2におけるA−A線に沿った断面図である。
【図4】図1の成形コンクリート部材の変形例を示す断面図である。
【図5】請求項1乃至請求項4の発明に係る移床式連続水処理装置用処理槽を移床式連続砂ろ過装置の処理槽に適用した第二の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 処理槽本体
2 鉄筋コンクリート製の管
2a 鉄筋コンクリート製の管2の内側面
10 逆円錐状を為すコーン状部分
11 円周方向に6分割された成形コンクリート部材
12 テーパ面
16 成形コンクリート部材11間の継ぎ目
17 吊りフック

Claims (4)

  1. 複数の鉄筋コンクリート製の管を連設して成る処理槽本体と、
    この処理槽本体の底部に設けた逆円錐状を為すコーン状部分とを有し、
    コーン状部分は、円周方向に複数に分割された成形コンクリート部材を連設することにより形成されている
    ことを特徴とする移床式連続水処理装置用処理槽。
  2. 請求項1記載の移床式連続水処理装置用処理槽において、
    鉄筋コンクリート製の管は、ヒューム管である
    ことを特徴とする移床式連続水処理装置用処理槽。
  3. 請求項1記載の移床式連続水処理装置用処理槽において、
    成形コンクリート部材は、重心線上に吊りフックが設けられている
    ことを特徴とする移床式連続水処理装置用処理槽。
  4. 請求項1記載の移床式連続水処理装置用処理槽において、
    成形コンクリート部材同士の継ぎ目は、モルタル又は樹脂製シーリング剤又は樹脂製コーキング剤によって目詰めされている
    ことを特徴とする移床式連続水処理装置用処理槽。
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