JP3609989B2 - 気中微粒子検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば水滴が含まれる雰囲気中の微粒子を検出する気中微粒子検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、缶詰や瓶詰などの生産工場における食品・飲料の充填工程においては、食品衛生上の観点から作業雰囲気中に含まれる微粒子の濃度を管理することが必須の条件となっている。
従来、微粒子濃度の管理は、測定対象となる雰囲気中の単位容積当たりの微粒子を微粒子計により計数することによって行われている。
また、缶詰や瓶詰などの生産設備には、生産過程において充填される食品や飲料などが付着するため、定期的に殺菌用薬剤や高圧温水洗浄により生産設備を殺菌洗浄することが必要とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、生産設備を殺菌洗浄すると、一時的に薬剤や温水などが霧状になって生産設備が設置されている雰囲気中に充満するため、その雰囲気中の微粒子を検出する微粒子計の中に霧状の薬剤や温水などが浸入しないように、殺菌洗浄してから霧状の薬剤や温水などがなくなるまでの間、被測定気体を微粒子計に吸引することができない。
このような霧状の薬剤や温水などを微粒子計内に吸引すると、それらが微粒子計の光学部品である散乱光を集光するレンズ系や集光された散乱光を電気信号に変換する受光素子などに付着し、微粒子計としての機能を発揮しなくなるからである。
【0004】
従って、殺菌洗浄後、霧状の薬剤や温水などがなくなるまでの間、作業雰囲気中の微粒子濃度を管理できないため、缶詰や瓶詰などの生産を停止しなければならず、生産性の向上が図れないという問題があった。
【0005】
本発明は、従来の技術が有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、雰囲気中に水滴等が含まれていても微粒子の検出を安定して行うことができる気中微粒子検出装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく請求項1に係る発明は、吸引ポンプによって被測定気体を吸引し、この被測定気体に含まれる微粒子を微粒子計により検出する気中微粒子検出装置において、前記微粒子計の上流側に所定の粒径以上の微粒子を捕集する慣性インパクタを配置すると共に前記微粒子計の出口と前記吸引ポンプの吸引口は配管により接続され、前記微粒子計の入口と前記慣性インパクタの出口は電磁バルブを介して配管により接続され、前記吸引ポンプの排出口及び前記慣性インパクタのドレインが電磁バルブを介して大気に開放され、前記微粒子計の入口には外気を清浄化する空気清浄機が電磁バルブを介して配管により接続され、前記吸引ポンプの排出口と前記慣性インパクタの入口とが電磁バルブを介して配管により接続され、前記慣性インパクタに捕集されずに吸引された微粒子を前記微粒子計により検出するものである。
【0007】
請求項2に係る発明は、吸引ポンプによって被測定気体を吸引し、この被測定気体に含まれる微粒子を微粒子計により検出する気中微粒子検出装置において、前記微粒子計の上流側に所定の粒径以上の微粒子を捕集する慣性インパクタを配置し、この慣性インパクタの上流側にサンプリングプローブを配置し、このサンプリングプローブは、大径部を有する管の一端と小径部を有する管の一端を接合した形状をなし、小径部を有する管の他端が前記慣性インパクタに接続され、大径部を有する管の他端が被測定気体を吸引すべく重力方向に開口され、前記サンプリングプローブ及び前記慣性インパクタに捕集されずに吸引された微粒子を前記微粒子計により検出するものである。
また、請求項3に係る発明は、請求項2記載の気中微粒子検出装置において、前記微粒子計の出口と前記吸引ポンプの吸引口は配管により接続され、前記微粒子計の入口と前記慣性インパクタの出口は電磁バルブを介して配管により接続され、前記吸引ポンプの排出口及び前記慣性インパクタのドレインが電磁バルブを介して大気に開放され、前記慣性インパクタの入口と前記サンプリングプローブの出口は電磁バルブを介して配管により接続され、前記微粒子計の入口には外気を清浄化する空気清浄機が電磁バルブを介して配管により接続され、前記吸引ポンプの排出口と前記慣性インパクタの入口とが電磁バルブを介して配管により接続されている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る気中微粒子検出装置の構成図、図2は慣性インパクタの断面図、図3はサンプリングプローブの断面図である。
【0009】
本発明に係る気中微粒子検出装置は、図1に示すように、被測定気体に含まれる微粒子を検出する微粒子計1と、微粒子計1の下流側に配置され被測定気体を吸引する吸引ポンプ2と、微粒子計1の上流側に配置され、所定の粒径以上の微粒子を捕集する慣性インパクタ3と、慣性インパクタ3の上流側でクリーンブース4内の上方に配置され、予め設定した粒径(慣性インパクタ3による捕集下限値よりも大きい粒径)以下の微粒子のみを吸引するサンプリングプローブ5を備えてなる。
【0010】
クリーンブース4は、空気清浄度が高レベルのクラス100を維持する空間である。クリーンブース4内には、缶に食品や飲料などを充填する充填機(不図示)や、食品や飲料などが充填された缶に蓋をする缶蓋巻締機(不図示)などが配置されている。
【0011】
また、微粒子計1の出口と吸引ポンプ2の吸引口は、配管6により接続され、微粒子計1の入口と慣性インパクタ3の出口は、電磁バルブV1を介して配管6により接続され、吸引ポンプ2の排出口は、電磁バルブV2を介して大気に開放され、慣性インパクタ3の入口とサンプリングプローブ5の出口は、電磁バルブV3とクリーンブース4の壁部に設けたジョイント7を介して配管6により接続されている。
【0012】
更に、微粒子計1の入口には、外気を清浄化する空気清浄機8が電磁バルブV4を介して配管6により接続され、吸引ポンプ2の排出口と慣性インパクタ3の入口とが電磁バルブV5を介して配管6により接続されている。V6は慣性インパクタ3のドレインを大気に開放するための電磁バルブである。なお、電磁バルブV1〜V6を制御する制御部及び配線は図示していない。
【0013】
微粒子計1は、フローセル、レーザ光源、集光光学系、光電変換素子などを備えてなり、レーザ光が照射されているフローセルを通過する被測定気体に粒子が含まれていると、その粒子が発する散乱光が集光光学系により光電変換素子に集光され、この光電変換素子が粒子の数や粒径の大きさに応じた電圧を出力する。
【0014】
慣性インパクタ3は、図2に示すように、内部に空間部3aを有する形状をなし、一端に空間部3aに連通する入口部3b、他端に空間部3aに連通する出口部3cを設けてなる。そして、入口部3bが空間部3aに臨む部位にはノズル3dが形成され、ノズル3dと出口部3cが対向する空間部3aにはトラップ板3eが蓋部3fに固設して配設されている。なお、3gは捕集された粒子を水滴等として外部に排出するドレインである。
【0015】
サンプリングプローブ5は、図3に示すように、大径部を有する管5aの一端と小径部を有する管5bの一端を接合した形状をなしている。そして、小径部を有する管5bの他端が配管6に接続され、大径部を有する管5aの他端が被測定気体を吸引すべく重力方向に開口されている。
【0016】
以上のように構成した本発明に係る気中微粒子検出装置の動作について説明する。クリーンブース4の空気清浄度を管理するために、先ず測定経路を形成するべく3つの電磁バルブV1,V2,V3を開状態にし、一方他の電磁バルブV4,V5,V6を閉状態にする。
【0017】
次いで、吸引ポンプ2を作動させてクリーンブース4内の空気(被測定気体)を吸引する。すると、被測定気体がサンプリングプローブ5、ジョイント7、電磁バルブV3、慣性インパクタ3、電磁バルブV1、微粒子計1、吸引ポンプ2、電磁バルブV2を経て大気に至る。
【0018】
サンプリングプローブ5では、吸引ポンプ2の能力で決まるサンプリング流量Φと、どの程度の粒径d以上の粒子を捕集しないかによって、粒子の動力学的挙動を記述したStokesの法則を利用して大径部を有する管5aの開口径Dが決定される。Stokesの法則を適用した重力場における球形粒子の終末沈降速度は、次式(1)で与えられる。
【0019】
3πηVd=(ρ−ρ)πdG/6 (1)
【0020】
ここで、η:空気の粘性係数(dyn・sec/cm)、V:粒子の終末沈降速度(cm/sec)、d:粒子の直径(cm)、ρ:粒子の密度(g/cm)、ρ:気体(空気)の密度(g/cm)、G:重力加速度(cm/sec)である。
【0021】
式(1)において、η=1.81×10−4(dyn・sec/cm)、d=20μm=20×10−4(cm)、ρ=1.0(g/cm)、ρ=1.205×10−3(g/cm)、G=980(cm/sec)とし、サンプリング流量Φ=2.83(l/min)、開口径D(cm)とすると、サンプリングプローブ5内の平均流速V(cm/sec)は、V=4Φ/πDで与えられる。
【0022】
=Vから、D=(4×18×η×Φ)/(ρ×d×G×π)=49.9となり、管5aの開口径D≒7.0(cm)となる。
従って、サンプリング流量Φが2.83(l/min)の時、開口径Dが約7.0(cm)のサンプリングプローブ5を用いれば、直径dが20μm(20×10−4cm)を超える粒子は、重力により吸引されずに沈降することになる。
【0023】
また、慣性インパクタ3では、吸引ポンプ2により吸引されるキャリアである被測定気体を入口部3bに続くノズル3dによって加速して一定の速度にし、トラップ板3eに被測定気体を衝突させる。すると、被測定気体の流れる方向が変化するので、被測定気体の中に存在する粒子は、その慣性力で被測定気体から飛び出してくる。
【0024】
慣性インパクタ3の50%捕集効率に対応する粒子径d50を求めるための基本式は、次式(2)で与えられる。
【0025】
50(C1/2={(9×η×N×Stk50)/(ρ×U)}1/2 (2)
【0026】
ここで、d50:慣性インパクタ3の50%捕集効率に対応する粒子径(cm)、C:Cunninghamすべりの補正係数、η:空気の粘性係数(dyn・sec/cm)、N:ノズル3dのノズル直径(cm)、Stk50:慣性インパクタ3の50%捕集効率に対応するStokes数、ρ:粒子の密度(g/cm)、U:ノズル3dにおける被測定気体の平均速度(cm/sec)である。
【0027】
式(2)において、d50=5.0μm=5.0×10−4(cm)、C=1.032(20℃で1気圧)、η=1.81×10−4(dyn・sec/cm)、Stk50=0.22(円形ノズルの場合には、Stk50=0.22)、ρ=1.0(g/cm)とし、サンプリング流量Φ=2.83(l/min)とすると、ノズル3dにおける被測定気体の平均速度U(cm/sec)は、U=4Φ/πNで与えられる。よって、ノズル3dのノズル直径Nは次のように求まる。
【0028】
N=[{4×C×ρ×(d50×Φ}/{9×π×η×Stk50}]1/3=0.351(cm)となる。
従って、サンプリング流量Φが2.83(l/min)の時、ノズル直径Nが0.351(cm)の慣性インパクタ3を用いれば、直径dが5.0μm(5.0×10−4cm)を超える粒子は、トラップ板3eに衝突して捕集されることになる。
【0029】
このように、被測定気体がサンプリングプローブ5及び慣性インパクタ3を通過することにより、先ずサンプリングプローブ5で被測定気体の中に存在する直径dが20μm(20×10−4cm)を超える粒子が除かれ、次いで慣性インパクタ3で被測定気体の中に存在する直径dが5.0μm(5.0×10−4cm)を超える霧状の薬剤や温水などの粒子は除かれる。
【0030】
従って、クリーンブース4内の生産設備を殺菌洗浄した直後でクリーンブース4内に霧状の薬剤や温水などが充満していても、微粒子計1に導かれる被測定気体から、直径dが5.0μm(5.0×10−4cm)を超える霧状の薬剤や温水などの粒子が除かれるため、微粒子計1の機能を低下させることなく、殺菌洗浄後直ちにクリーンブース4内の微粒子濃度管理を開始することが可能になる。
【0031】
次に、クリーンブース4内の生産設備を殺菌洗浄中など、クリーンブース4の空気清浄度を管理する必要がない時には、先ず3つの電磁バルブV1,V2,V3を開状態から閉状態にし、電磁バルブV6を閉状態から開状態にして慣性インパクタ3の内部に溜まった水滴等を排出する。
【0032】
更に、その他の電磁バルブV4,V5も閉状態から開状態にした後に、吸引ポンプ2を作動させて外部から空気清浄機8を介して清浄度の高い空気を、電磁バルブV4→微粒子計1→吸引ポンプ2→電磁バルブV5→慣性インパクタ3→電磁バルブV6、及びこれらを接続する配管6からなる経路に通す。
すると、測定中に微粒子計1、吸引ポンプ2、慣性インパクタ3や配管6などに付着した水分等を除去することができる。
【0033】
なお、本発明の実施の形態においては、慣性インパクタ3の上流側にサンプリングプローブ5を配置した構成について説明したが、被測定気体に含まれる霧状の薬剤や温水などの粒子濃度が低い場合には、サンプリングプローブ5を配置しなくてもよい。
【0034】
また、クリーンブース4に対して1セットの気中微粒子検出装置を設けているが、クリーンブース4の容積に応じて複数セットの気中微粒子検出装置を設けることができる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に係る発明によれば、所定の粒径以上の粒子を排除できるので、雰囲気中に水滴等の大きな粒子が含まれていても本来的に検出が必要とされる微粒子を安定して検出することができる。
また、慣性インパクタのドレインが電磁バルブを介して大気に開放され、微粒子計の入口に外気を清浄化する空気清浄機が電磁バルブを介して配管により接続され、更に吸引ポンプの排出口と慣性インパクタの入口とが電磁バルブを介して配管により接続されているので、各電磁バルブを操作することにより、測定中に微粒子計、吸引ポンプ、慣性インパクタや配管などに付着した水分等を測定後に除去することができる
【0036】
請求項2に係る発明によれば、所定の粒径以上の粒子を段階的に排除できるので、慣性インパクタの負担を軽減できると共に、雰囲気中に水滴等の大きな粒子が含まれていても本来的に検出が必要とされる微粒子を安定して検出することができる。
また、請求項3に係る発明によれば、慣性インパクタのドレインが電磁バルブを介して大気に開放され、微粒子計の入口に外気を清浄化する空気清浄機が電磁バルブを介して配管により接続され、更に吸引ポンプの排出口と慣性インパクタの入口とが電磁バルブを介して配管により接続されているので、各電磁バルブを操作することにより、測定中に微粒子計、吸引ポンプ、慣性インパクタや配管などに付着した水分等を測定後に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る気中微粒子検出装置の構成図
【図2】慣性インパクタの断面図
【図3】サンプリングプローブの断面図
【符号の説明】
1…微粒子計、2…吸引ポンプ、3…慣性インパクタ、4…クリーンブース、5…サンプリングプローブ、6…配管、V1,V2,V3,V4,V5,V6…電磁バルブ。

Claims (3)

  1. 吸引ポンプによって被測定気体を吸引し、この被測定気体に含まれる微粒子を微粒子計により検出する気中微粒子検出装置において、前記微粒子計の上流側に所定の粒径以上の微粒子を捕集する慣性インパクタを配置すると共に前記微粒子計の出口と前記吸引ポンプの吸引口は配管により接続され、前記微粒子計の入口と前記慣性インパクタの出口は電磁バルブを介して配管により接続され、前記吸引ポンプの排出口及び前記慣性インパクタのドレインが電磁バルブを介して大気に開放され、前記微粒子計の入口には外気を清浄化する空気清浄機が電磁バルブを介して配管により接続され、前記吸引ポンプの排出口と前記慣性インパクタの入口とが電磁バルブを介して配管により接続され、前記慣性インパクタに捕集されずに吸引された微粒子を前記微粒子計により検出することを特徴とする気中微粒子検出装置。
  2. 吸引ポンプによって被測定気体を吸引し、この被測定気体に含まれる微粒子を微粒子計により検出する気中微粒子検出装置において、前記微粒子計の上流側に所定の粒径以上の微粒子を捕集する慣性インパクタを配置し、この慣性インパクタの上流側にサンプリングプローブを配置し、このサンプリングプローブは、大径部を有する管の一端と小径部を有する管の一端を接合した形状をなし、小径部を有する管の他端が前記慣性インパクタに接続され、大径部を有する管の他端が被測定気体を吸引すべく重力方向に開口され、前記サンプリングプローブ及び前記慣性インパクタに捕集されずに吸引された微粒子を前記微粒子計により検出することを特徴とする気中微粒子検出装置。
  3. 請求項2記載の気中微粒子検出装置において、前記微粒子計の出口と前記吸引ポンプの吸引口は配管により接続され、前記微粒子計の入口と前記慣性インパクタの出口は電磁バルブを介して配管により接続され、前記吸引ポンプの排出口及び前記慣性インパクタのドレインが電磁バルブを介して大気に開放され、前記慣性インパクタの入口と前記サンプリングプローブの出口は電磁バルブを介して配管により接続され、前記微粒子計の入口には外気を清浄化する空気清浄機が電磁バルブを介して配管により接続され、前記吸引ポンプの排出口と前記慣性インパクタの入口とが電磁バルブを介して配管により接続されていることを特徴とする気中微粒子検出装置
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