JP3609967B2 - 音声通信接続制御システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、異なる音声符号化則を使用する複数のネットワークを介して音声通信を行う場合の音声符号化則およびネットワーク技術の違いにもとづくネットワークの転送能力を決定する音声通信接続制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
圧縮した音声をIPネットワークで転送する方式(Voice over IP(VoIP)) については、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standard section) では勧告H.323、インターネットに関する標準を制定しているIETF(Internet Engineering Task Forse) では、SIP(Session Initiation Protocol) などで規定されており、規定された当初は、企業網などの比較的小規模のネットワークに適用することを考慮に作成された。
【0003】
例えば、H.323のネットワークアーキテクチャでは、図4に示すように、VoIP端末と、VoIPから64kb/sなどの電話音声に変換する機能(GW(Gate Way))と、さらにVoIP端末のIPアドレスから電話番号であるE.164アドレスとの相互変換を行う機能(GK(Gate Keeper) )と、マルチ接続を制御するための機能(MCU(Multipoint Control Unit) )などとの4つの機能から構成される。
【0004】
H.323は、GKと端末間でルーティングのための信号を送受するためのプロトコルであるH.225および端末間で音声符号化則などの転送能力などを交渉するプロトコルであるH.245からなる。H.323には、GWと64kb/s電話網との接続については規定されていない。
【0005】
しかし、例えば、GWは、電話網側としては、UNI(User Network Interface)として接続し、IP網側には、H.323のインタフェースを実装し、電話とVoIP端末との相互接続などを実現することが考えられ、実装している製品も多い。
【0006】
また電話端末間を二つのGWを用い、VoIPにより中継伝送するサービス、例えばAT&Tのジェーンズサービスの場合においても、GWはUNIで既存電話網に接続している。この場合、ユーザは、アクセスポイント(GW)の電話番号を一度まわして、その後、アナウンスなどに従い、相手電話番号をまわすという接続方法となる。
【0007】
このようなUNI製品に対し、1998年ごろより、VoIPを64kb/s電話網の中継ネットワークに適用し、既存電話網とVoIPとがNNI(Network Network Interface) で接続し、VoIPにより低コストサービスを実現しようとする動きが出てきた。
【0008】
IETFなどを中心に電話網とNNI接続のための信号変換機能を中心に規定しているMGCP(Media Gateway Control Protocol)や、MGCPを拡張し、メディアに依存しないプロトコルとして検討されているMEGACO(Media Gateway Control) プロトコルなどである。また、ITU−TではMGCPとH.323を統合した、MEGACOプロトコルとの整合性のある所の、GCP (Gateway Control Protocol) の勧告草案であるH.GCPなどが提案され、議論され始めている。
【0009】
MGCPの基本アーキテクチャは、H.323と異なり、電話網でのNNI信号であるISUP(Integrated Service Digital Network User Part)からVoIP系の信号に変換するCA(Call Agent)と、VoIPから64kb/s音声などへの変換を行うMG(Media Gateway) とから構成され、MGCPは、主にこのCAとMGとの間のプロトコルを規定するものである。
【0010】
NNI接続により、通話を行うユーザにとっては、電話からVoIP端末の相互接続というよりも、図5に示すように64kb/s電話端末同士の通信において、その中継系のネットワークをVoIPにより転送するという考えである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
1998年末には、電話中継ネットワークをIP網で実現し、電話音声もVoIPで実現するというアナウンスを行っている国内通信事業者も出てきている。通常VoIP方式により音声を転送する場合は、電話音声の64kb/sから高能率符号化により8kb/sなどに圧縮し、さらに、会話の無音部分を転送しない無音圧縮を適用することにより伝送効率を向上させることを特徴とする技術である。
【0012】
このような技術を適用したネットワークをもつ通信事業者が他通信事業者のネットワークと接続する場合には、事業者間の規定であるPOI(Point of Interface)に従い、64kb/s電話であるu−law PCMに戻して接続することが現状の相互接続での取り決めである。
【0013】
一方、ユーザは、複数のネットワーク事業者と契約する可能性があり、ユーザが契約しているネットワーク事業者によっては、複数の事業者によりVoIPで伝送している可能性があるため、音声が圧縮/伸長をくり返し、品質劣化をさせるという問題が生じる可能性がある。
【0014】
このような高能率符号化の音声圧縮を圧縮/伸長して複数の音声圧縮をくり返した場合の音声品質劣化については、ITU−T SG15(ITU−T Study Group 15)にて評価されており〔1 〕、8kb/s の音声圧縮符号化則(勧告G.729) を使用した場合の主観評価値(MOS(Mean Opinion Score)) は、2段接続では2.84、3段接続では2.3 と、1回の圧縮伸長では3.52と、通常の64kb/sの通話が3.56であることと比較してもかなり低下しており、サービスに与える影響は大きい。
【0015】
ISDNにおけるUNI信号においては、端末で使用されている音声符号化則などを明示するための情報要素は持ち、端末同士で交渉する手順は存在するが、既存のNNI信号には、途中のネットワークでどのような圧縮/伸長がくり返されたかを示す情報要素や交渉する手順なども存在しないため、複数の圧縮されたネットワークを経る場合、品質劣化がさけられない。
【0016】
参考文献〔1〕ITU−T SG15 TD66,RESULTS AND PRELIMINARY ANALYSES OF EXPERIMENTS TOCHARACTERIZE THE SUBJECTIVE PERFORMANCE OF PROPOSED REC.G729’,13−24 November 1995.
本発明は、これらの欠点を解決するため、端末間で通信するときに通過するネットワークにおいて、圧縮/伸長の繰り返しを避けることにより、通信品質の劣化を防ぐことを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
ネットワークを接続する関門交換機およびMGCPにおけるCAのようなインタワーキング時の信号変換を行う処理部から、呼処理時に、共通線信号網を介して、それぞれのネットワークにおいてどのような音声符号化則を実装しているか、また64kb/s電話網かIPネットワークかなど、どのようなネットワークと接続しているかを接続制御サーバに通知するようにする。これにより通過するネットワークにおいてそれぞれどのような音声符号化則を使用するかを決定したり、またどのようなネットワークを通過すれば良いかルートを決定したり、発信端末がどのような音声符号化則を使用すればよいかを決定し、端末同士の呼接続制御を行うようにしている。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1、図2および図3は本発明の実施例である。
図1において、1は音声接続制御サーバ(接続制御サーバ)、2は共通線信号網、31と51は8kb/s および64kb/sの音声符号化則を実装しているVoIPネットワーク、41は64kb/sの電話ネットワーク、6と7は電話端末を表している。
【0019】
また、310,320,510,520のそれぞれは64kb/s電話音声を音声圧縮符号化をおこないVoIP化変換およびその逆変換を行うGW、また300および500のそれぞれは接続制御クライアントをもったCA(Call Agent)、また410および420は接続制御クライアント機能をもった64kb/s電話交換機を表している。
【0020】
以下この図を用いて本発明の請求項1の実施例について説明する。
電話端末6から電話端末7の電話番号をダイヤルすると、電話端末6はCA300へ発信信号を送信する。CA300は、信号線3aを用い、電話端末6の電話番号と電話端末7の電話番号およびネットワーク31で使用可能な音声符号化則を接続制御サーバ1に通知すると共に、NNI信号手順に従いCA300は電話交換機410へ信号線3a4aによりNNI接続信号を送信する。電話交換機410はCA300から受信した電話端末6の電話番号と電話端末7の電話番号と電話ネットワーク41で使用可能な音声符号化則とを接続制御サーバ1に通知する。電話交換機410は、NNI信号手順に従い電話交換機420へ信号線4a4bによりNNI接続信号を送信する。電話交換機420は、受信した信号から、CA500への接続を決定し、信号線4b5aを用いて、NNI信号を送信する。CA500は、信号線5aを用いて、NNI信号により通知された電話端末6の電話番号と電話端末7の電話番号とネットワーク51で使用可能な音声符号化則とを接続制御サーバ1に転送する。
【0021】
接続制御サーバ1は、CA300、電話交換機410、CA500から得られた発信端末番号および着信端末番号をもとに、通過する3つのネットワークでの音声符号化則を比較する。ネットワーク31で8kb/s,64kb/sであり、ネットワーク41では64kb/sであり、ネットワーク51で8kb/s,64kb/sであることから、接続制御サーバ1はネットワーク31では8kb/s を使用するように信号線3aを使用してCA300へ通知し、ネットワーク41では64kb/sを使用するように信号線4aを使用して電話交換機410に通知し、ネットワーク51では64kb/sを使用するようにCA500に信号線5aを使用して通知する。CA500は、電話端末7との間の信号制御により、64kb/sでGW510と電話端末7と接続する。
【0022】
これにより電話端末6から電話端末7までで信号接続が完了し、電話端末6、GW310、電話交換機410、電話交換機420、GW510、電話端末7までの通話路が設定できる。このように接続制御サーバに各ネットワークで使用できる音声符号化則を管理している接続制御クライアントとのやり取りにより、ネットワーク51の音声符号化則を電話ネットワーク41と同じ64kb/sにすることができ、圧縮/伸長をネットワーク31だけに抑えることにより、通信品質の劣化を避けることができる。
【0023】
図2では 64kb/s電話ネットワーク41の事業者が64kb/s電話網の他にIPにより転送できるネットワーク42を持ち、ネットワーク42はネットワーク31のGW310およびネットワーク51のGW510とも接続するインタフェースを持っている。
【0024】
次に図2により請求項2の実施例について説明する。
続制御サーバ1はどの事業者のネットワークにはどのような伝送手段をもっているかをあらかじめ登録がされている。電話端末6から電話端末7へCA300、電話交換機410、電話交換機420、CA500を使用し接続する際に、信号線4a4bにより電話交換機410から受信したNNI接続信号を受信した電話交換機420は、該信号から、CA500への接続を決定し、信号線4b5aを用いて、NNI信号を送信するとともに、信号線4bを用いて、電話端末6の電話番号と電話端末7の電話番号とを接続制御サーバ1に通知する。NNI信号を受信したCA500は、信号線5aを用いて、電話端末6の電話番号と電話端末7の電話番号と使用する音声符号化則とを接続制御サーバ1に転送する。
【0025】
接続制御サーバ1には、ネットワーク31およびネットワーク51に接続している電話ネットワーク41は、電話ネットワーク41の他にIPネットワークからなるネットワーク42を持っていることを登録されている。
【0026】
CA500から電話端末6と電話端末7を接続する呼の情報を受信した接続制御サーバ1は、ネットワーク31およびネットワーク51が同じ8kb/s の音声符号化則を使用したVoIPであり、ネットワーク42はIPネットワークであることから、電話ネットワーク41ではなくネットワーク42を使用すると判断し、CA300、電話交換機410、電話交換機420、CA500へそれぞれ、3a,4a,4b,5aを使用して通知する。
【0027】
通知を受けたCA300は、信号線3a5aを用いて、NNI信号をCA500に送信し、通話路3α,4β,5αの呼を確立する。このようにネットワーク42のIP網を選択することにより、ネットワークをまたがる場合においても、圧縮/伸長を行うことなく接続することにより、通信品質の劣化を避けることができる。
【0028】
図3では、ネットワークの接続が、ネットワーク31、ネットワーク51、電話ネットワーク41という接続形態である。ネットワーク31とネットワーク51との接続においても、電話交換機530にて64kb/sを介して行う方法と、GW310とGW520とでVoIPから64kb/sに変換することなく直接VoIPにて接続する方法の2つが存在する。
【0029】
次に図3により請求項3の実施例について説明する。
電話端末6から電話端末7の電話番号をダイヤルすると、電話端末6はCA300へ発信信号を送信する。CA300は、信号線3aを用い、電話端末6の電話番号と電話端末7の電話番号とネットワーク31で使用されている音声符号化則とを接続制御サーバ1に通知すると共に、NNI信号手順に従いCA300は電話交換機530へ信号線3a5aによりNNI接続信号を送信する。電話交換機530は、CA300から受信した電話端末6の電話番号と電話端末7の電話番号とを接続制御サーバ1に通知する。電話交換機530は、NNI信号手順に従いCA500へ信号線5b5aによりNNI接続信号を送信する。CA500は、電話端末6の電話番号と電話端末7の電話番号とネットワーク51で使用する音声符号化則とを接続制御サーバ1に通知するとともに、電話交換機530から受信した信号より、電話交換機410への接続を決定し、信号線5a4aを用いて、電話交換機410へNNI信号を送信する。
【0030】
接続制御サーバ1は、CA300およびCA500からの信号により、ネットワーク31およびネットワーク51がVoIPであることを認識すると、ネットワーク31およびネットワーク51で使用されている音声符号化則を比較し、もし、共通の音声符号化則があればCA300へネットワーク51で使用されている音声符号化則を使用するように通知する。
【0031】
この時、接続制御サーバ1は、電話端末6のエリア番号および電話端末7のエリア番号の対と音声符号化則とを保持し、ネットワーク31およびネットワーク51はVoIPで接続できることを情報として保持する。CA300は電話端末6へネットワーク51と同じ音声符号化則を使用するように通知するとともに、信号線3a5を使用し、CA300にNNI信号を送信し、通話路3α,5α,4αの呼を確立する。
【0032】
話端末6が収容されている同一のエリア番号と電話端末7が収容されている同一のエリア番号との再度の通信については、発信の際に、接続制御のための信号を端末からうけたCA300が発信端末番号および着信端末番号を接続制御サーバ1に通知すると、通知された接続制御サーバ1は、保持している発信および着信のエリア番号を比較し、一致すると、CA300からCA500へ向けてNNI信号を送信するように指示する。
【0033】
このように接続制御サーバ1からの指示により最適な音声符号化則を使用するように端末側を制御できれば、中継のネットワークにて音声符号化則を変更できないようなネットワークを通過する場合においても、圧縮/伸長をすることなく、通信品質の劣化を避けることができる。さらに発着信のエリア番号および経路情報を保持することにより、同様なエリア番号への発着信に対しては、即座に最適な経路を選択することができ、接続処理を省略することにより設定のための時間を削減し、処理するネットワーク装置の負荷を軽減することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、様々な音声圧縮符号化則を実装している複数のネットワークを介して音声通信を実現する場合に、呼を設定する際にネットワークで使用する音声圧縮符号化則や他転送手段を接続制御サーバに通知し、各ネットワークにおいて使用する音声符号化則の選択や転送手段を選択について各ネットワーク接続制御クライアントと交渉をすることにより、圧縮/伸長の回数を減らし、音声品質の劣化を回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の一実施例を示す。
【図2】請求項2の一実施例を示す。
【図3】請求項3の一実施例を示す。
【図4】H.323を用いた小規模なVoIPネットワークを表した図を示す。
【図5】64kb/s電話端末同士の通信において、その中継系のネットワークにVoIPを適用した場合の図を示す。
【符号の説明】
1:接続制御システムにおけるサーバ
2:共通線信号網
31,51:8kb/s,6kb/s および64kb/sの音声符号化則を実装しているVoIPネットワーク
41:64kb/s電話ネットワーク
6,7:電話端末
310,320,510,520:64kb/s電話音声を音声圧縮符号化を行いVoIP変換およびその逆変換を行うGW(Gateway)
300,500:接続制御クライアント機能をもったCA(Call Agent)
410,420,530:接続制御クライアント機能をもった64kb/s電話交換機
3a:CA300と接続制御サーバ1の間の信号線
4a:電話交換機410と接続制御サーバ1の間の信号線
4b:電話交換機420と接続制御サーバ1の間の信号線
5a:CA500と接続制御サーバ1の間の信号線
5b:電話交換機530と接続制御サーバ1の間の信号線
3a4a:CA300と電話交換機410の間の信号線
4a4b:電話交換機410と電話交換機420の間の信号線
4b5a:電話交換機420とCA500の間の信号線
3a5a:CA300とCA500の間の信号線
3a5b:CA300と電話交換機530の間の信号線
5b5a:電話交換機530とCA500の間の信号線
5a4a:CA500と電話交換機410の間の信号線
3α:電話端末6からGW310までの通話路
4α:電話交換機410からネットワーク41を介して電話交換機420に接続する通話路
4β:GW310からネットワーク42を通過してGW510に接続する通話路
5α:GW510から電話端末7へ接続する通話路

Claims (3)

  1. 異なる音声コーデックが使用されているネットワークを2つ以上接続して行う音声通信のための接続制御システムであって、接続制御を直接実行する接続制御クライアントとシステムにおいて当該接続制御クライアントの上位装置として存在する接続制御サーバとを有する接続制御システムにおいて、
    各ネットワークで使用できる音声符号化則を認識してこれらの音声符号化則を接続制御サーバに通知し、かつ接続制御サーバから通知された音声符号化則に従って各々のネットワークで通知された音声符号化則となるように制御する接続制御クライアントと、
    該接続制御クライアントから通知された音声符号化則の情報を受信してその中でどの音声符号化則を使用するかを決定するための機能をもち、決定された音声符号化則を各ネットワークにおける接続制御クライアントへ通知する機能をもつ接続制御サーバとをそなえ、
    発信端末と着信端末との間で、各ネットワークにおいて使用する音声符号化則を制御する
    ことを特徴とする音声通信接続制御システム。
  2. 発信端末が収容されているネットワークと着信端末が収容されているネットワークとの間に存在し、種類の異なるネットワークの転送能力を提供しているネットワークを備え、異なる音声コーデックが使用されているネットワークを2つ以上接続して行う音声通信のための接続制御システムであって、接続制御を直接実行する接続制御クライアントとシステムにおいて当該接続制御クライアントの上位装置として存在する接続制御サーバとを有する接続制御システムにおいて、
    少なくとも発信端末が収容されているネットワークと着信端末が収容されているネットワークにおいて、転送能力を把握して接続制御サーバに通知するとともに、接続制御サーバから通知された転送能力を使用するようにネットワークを制御する接続制御クライアントを持ち、
    前記接続制御サーバが、接続制御クライアントから通知された転送能力を受信してその中から使用する転送能力から選択した後に各ネットワークの接続制御クライアントに通知する機能を持ち、
    発信端末と着信端末とで発信端末と着信端末との間に存在するネットワークの転送能力を選択する
    ことを特徴とする音声通信接続制御システム。
  3. 異なる音声コーデックが使用されているネットワークを2つ以上接続して行う音声通信のための接続制御システムであって、接続制御を直接実行する接続制御クライアントとシステムにおいて当該接続制御クライアントの上位装置として存在する接続制御サーバとを有する接続制御システムにおいて、
    接続制御クライアントから通知された各ネットワークにおける音声符号化則の情報およびネットワークの転送能力を受信してその中で発信端末が使用する音声符号化則および通過するネットワークの転送能力を決定し、発信端末へ通知する機能と、
    発信のエリア番号および着信のエリア番号に対して、該決定した各々のネットワークおよび発信端末の音声符号化則およびネットワークの転送能力とを対応させて保持するための機能と
    を持った接続制御サーバをそなえ、
    発信端末が使用すべき音声符号化則を変更することにより、発信端末と着信端末とで発信端末と着信端末との間に存在するネットワークの転送能力を選択し、かつ同じ番号エリアへの2回目以降への通信に関しては、該保持された情報をもとに、端末同士を接続する
    ことを特徴とする音声通信接続制御システム。
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