JP3608777B2 - Method for forming inner circumferential groove of sintered bearing - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、円筒状の焼結軸受の内周面に、油溝や中逃げ部といった内周溝を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、焼結軸受の内周面に動圧溝や中逃げ部等を形成する方法は種々提案されているが、それらの中で能率よく形成することができる方法の一つとして、次のような方法がある。すなわち、形成すべき溝(動圧溝や中逃げ部)に対応した模様の凹凸が外周面に施されたコアロッドを軸受素材に挿入し、軸受素材を圧縮してその内周面をコアロッドの外周面に密着させることにより、コアロッドの凹凸を軸受素材の内周面に転写させ、この後、軸受素材を圧縮状態から解放し、その際に軸受素材に生じるスプリングバックを利用してコアロッドから軸受素材を抜き取る。特開平2−107705号公報には、このような方法を応用した中逃げ部の形成方法が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の方法では、内周溝が形成された軸受素材をコアロッドから抜き取るために、スプリングバックによって軸受素材の内径が十分に拡張され、コアロッドの外周面と軸受素材の内周面双方の凹凸が噛み合うことなく互いに干渉しないことが要求される。このため、材料としてはスプリングバックができるだけ大きく生じるものが望ましい。ところが、一般的な滑り軸受用の焼結合金のスプリングバック(コアロッドの外径に対する圧縮を解放した際の軸受素材の内径拡張量の比率)は、大きくても0.2%程度なので、軸受素材の内周面に形成することができる凹凸の段差は、最大でスプリングバック量と同等となる。また、比較的密度が低い焼結合金や、銅系焼結合金のように比較的軟質で塑性変形しやすい焼結合金からなる焼結軸受では、ほとんどスプリングバックが生じないものもあり、そのような軸受素材には内周溝を形成しにくい。また、ハウジングに圧入等の手段で装着された軸受素材の場合には、当然スプリングバックは望めないので内周溝を形成することはできない。
【0004】
したがって本発明は、スプリングバックが生じないか、あるいはスプリングバックを期待することのできない軸受素材であっても、内周溝を確実に形成することができる焼結軸受の内周溝の形成方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、小径部と大径部とを備えたコアロッドを、焼結体からなる円筒状の軸受素材の軸孔に挿入し、コアロッドまたは軸受素材を径方向に振動させながらコアロッドの大径部を軸受素材の内周面に押圧することにより、コアロッドの大径部を軸受素材の内周面に打撃する操作を、該内周面の全周域にわたって周回させることを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、上記操作を行うと、軸受素材の内周面の一部がコアロッドの大径部に打撃されて圧縮され、内周溝の一部が形成される。そして、この操作を内周面の全周域にわたって行うことにより内周溝が形成される。軸受素材が径方向に圧縮される部分は常に一部であるから、コアロッドは、その大径部の外径が軸受素材の内周面における内周溝以外の小径部(軸受面)の内径と同等かそれよりも小さな径のものでよい。これにより、コアロッドの大径部が軸受面に干渉することなくコアロッドを軸受素材から抜き出すことができる。したがって、スプリングバックが生じないか、あるいはスプリングバックを期待することのできない軸受素材であってもコアロッドを確実に抜き出すことができる。すなわち、そのような軸受素材に内周溝を確実に形成することができ、しかも形成する内周溝をより深いものとすることができる。なお、例えば軸受素材がコアロッドに締まり嵌めの状態で挿入され、軸受素材が若干のスプリングバックが生じるものである場合などにおいては、コアロッドの大径部が軸受面に干渉することもあり得るが、その程度はごく僅かであり、軸受素材からコアロッドを抜き出すことができる。
【0007】
本発明では、コアロッドまたは軸受素材を径方向に振動させながらコアロッドの大径部を軸受素材の内周面に押圧するが、その振動数は、産業上容易に得ることができる交流ソレノイドによる50Hzから高周波発信器による60kHz程度の中から適宜に選択される。
【0008】
コアロッドの大径部により軸受素材の内周面に形成する本発明の内周溝としては、例えば、滑り軸受面に形成されて潤滑油の貯留部および供給部となる油溝や、軸受の両端部に形成された滑り軸受面の間に挟まれており、この滑り軸受面よりも大径で回転軸が接することのない中逃げ部等が挙げられる。
【0009】
また、本発明では、軸受素材がハウジングに圧入されている場合を含む。ハウジングに圧入された軸受素材には、当然スプリングバックは望めないが、上記の作用により本発明ではそのような軸受素材の内周面にも内周溝を形成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の内周溝の形成方法を好適に実施し得る加工装置の一部断面正面図であり、図3は同装置の平面図である。図1および図3の符合1は基台テーブルであり、この基台テーブル1の図中左右端部には、前後方向(図1で表裏方向、図3で下から上の方向)に延びるガイド軸2が軸支部3を介して設けられている。そして、これらガイド軸2には、図示せぬ駆動手段により駆動させられるスライドブロック4が、各ガイド軸2に沿って往復移動自在に支持されている。
【0011】
図1に示すように、スライドブロック4には、左側の長い支柱5と右側の短い支柱6が立設されており、これら支柱5,6にはパンチプレート7が水平に固定されている。このパンチプレート7上の所定箇所には、上下に延びる円筒状の下パンチ8が固定されている。パンチプレート7の上方には、プラテン9が長い支柱5を軸として昇降可能に嵌め込まれている。このプラテン9は、スライドブロック4上の中央に設けられた油圧式もしくは空圧式のアクチュエータ10が備えるラム11によって昇降させられるもので、ラム11の位置は図示せぬ制御手段によって制御されるようになっている。
【0012】
プラテン9の上方には、長い支柱5に装着されたスペーサ12を挟んで、ダイハウジング13およびダイプレート14が配されている。これらダイハウジング13およびダイプレート14は、支柱5に対し、該支柱5を軸にして、水平方向に旋回可能に、かつ、プラテン9の昇降に伴いスペーサ12を介して昇降自在に嵌め込まれている。プラテン9の図1における右側には短い支柱15が立設されており、この支柱15上に固定された受け台16にダイプレート14の右端部が載置されている。ダイプレート14が旋回する際には、ダイプレート14の載置部分が受け台16上を摺動する。ダイハウジング13およびダイプレート14の旋回は、図示せぬ駆動手段によりなされる。
【0013】
図1に示すように、ダイハウジング13およびダイプレート14には、円筒状のダイ17が軸回りに回転自在に嵌め込まれている。このダイ17のダイプレート14に嵌め込まれている部分には、円筒状の焼結体からなるワーク(軸受素材)Wが嵌合されるダイ孔17aが形成されている。前記下パンチ8はダイ17内に同軸的に挿入され、その上端がダイ孔17aに挿入可能とされている。また、ダイ17のダイ孔17aよりも下方部分の内径は、下パンチ8に干渉しないようにダイ孔17aの内径よりも十分に大きい。ダイ17の下端の外周には、環状のギヤ18がダイ17と同軸的に固定されている。
【0014】
前記ダイハウジング13の図1におけるダイ17の右側には、モータ19が収納されている。このモータ19はダイハウジング13またはダイプレート14に固定されており、その下端に上下に延びる駆動軸19aが配されている。そして、この駆動軸19aにはピニオン20が固定されており、このピニオン20とダイ17に固定されたギヤ18にベルト21が巻回され、モータ19の駆動がダイ17に伝達してダイ17が回転するようになっている。
【0015】
スライドブロック4上に搭載された上記構成要素は、スライドブロック4ごと基台テーブル1上を前後に往復移動させられる。そして、スライドブロック4は、図1および図3に示す後退した位置がワークセット位置、図2および図4に示す前進した位置がワーク加工位置とされる。
【0016】
図1に示すように、スライドブロック4がワークセット位置にある状態でのダイプレート14の上方には、円筒状の上パンチ22がダイ孔17aと同軸的に配設されている。この上パンチ22は、図3に示す機械式、油圧式もしくは空圧式等の上パンチ駆動機23で昇降させられ、下降時にダイ孔17aに嵌合してワークWをダイ孔17aに押し込む。
【0017】
また、図2に示すように、スライドブロック4がワーク加工位置にある状態でのダイプレート14の上方には、コアロッド30がダイ孔17aと同軸的に配設されている。このコアロッド30は、図3に示すように、振動子40に連結されて前後に延びるステー41の先端から垂下している。振動子40は図示せぬ発信器からの信号を受けてコアロッド30を前後方向に振動させる。その振動数は、例えば、ソレノイドを用いた50Hzや、超音波振動による40kHzなどが適宜に選択される。
【0018】
コアロッド30は、図6(a)に示すように、主体をなす小径部31の先端側に、小径部31よりも大径の大径部32が小径部31と同軸的に形成されたものである。大径部32はワークWの内周面に中逃げ部を形成する部分であってワークWの長さよりも短い。大径部32をワークWの内周面に十分に押圧することにより、大径部32の両側の小径部31により、中逃げ部の両側の軸受面が圧接される。また、コアロッド30の先端には、ワークW内へのコアロッド30自身の挿入をスムーズにするためのテーパ部33が形成されている。コアロッド30の大径部32は、ワークWの内径よりもやや小さく、大径部32がワークWに挿入された状態で両者の間に隙間が存在する程度に設定される。大径部32の寸法としては、この他に、大径部32とワークWの内周面の間の隙間がほとんどない状態か、あるいはワークWの内径とほぼ同等もしくは内径よりも大きくて締まり嵌めの状態になる寸法のいすれかが挙げられる。また、いずれの場合も、ワークWの内周面とコアロッド30の小径部31との間には、隙間が存在する。
【0019】
次に、上記加工装置の動作を説明する。この動作は、本発明のサイジング方法を適用したものであって、図示せぬ制御手段により自動的になすことができる。まず、図1および図3に示すように、スライドブロック4をワークセット位置に停止させる。そして、図1に示すように、下パンチ8の上端をダイ孔17aの下方に位置させた状態から、上パンチ22によりワークWをダイ孔17aに上方より押し込んで嵌合させる。次に、上パンチ22を上昇させてから、図4に示すようにスライドブロック4をワーク加工位置に前進させる。
【0020】
次に、図2に示すように、ラム11によってプラテン9を上昇させることにより、コアロッド30をワークWの軸孔Wに挿入し、コアロッド30の大径部32をワークWの軸方向中央に位置させる。次いで、図5に示すように、ダイハウジング13およびダイプレート14を前方(図5において下方)に僅かに旋回させることにより、ワークWの内周面をコアロッド30の大径部32に圧接させる。この状態から、振動子40を作動させてコアロッド30を振動させるとともに、モータ19によりダイ17とともにワークWを軸回りにゆっくりと回転させていく。
【0021】
ワークWの内周面をコアロッド30の大径部32に圧接させた状態でコアロッド30を振動させると、その圧接部分のワークWの内周面がコアロッド30の大径部32で打撃され、径方向外側に圧縮されて塑性変形する。これによって内周面は拡径し、中逃げ部の一部が形成される。そして、ワークWを回転させていくと中逃げ部が徐々に形成されていき、ワークWを一周させると全周域にわたって中逃げ部が形成される。また、中逃げ部の両側の内周面は、コアロッド30の小径部31が圧接することにより軸受面とされる。図6(b)は、本実施形態によって加工されたワークWを示しており、内周面の軸方向中央に中逃げ部40が形成され、その両側に軸受面41が形成されている。
【0022】
なお、ダイハウジング13およびダイプレート14を旋回させてワークWの内周面をコアロッド30の大径部32に圧接させた状態を保持するには、例えばバネ等で一定の荷重を与える手法を採ることができる。また、ダイハウジング13およびダイプレート14を旋回させる駆動機構により、圧接を生じさせる荷重を初期は低く、その後は徐々に増加させたりすることもできる。また、ダイ17の周回数は最低1回であるが、複数回にわたって周回させる場合もあり、ワークWの材質、密度、形成する中逃げ部の深さによって適宜に決定される。
【0023】
中逃げ部が形成されたら、振動子40とモータ19を停止させ、ダイハウジング13およびダイプレート14を元の位置まで旋回させ、次いで、プラテン9とともにダイプレート14を下降させてワークWからコアロッド30を抜き出す。ダイプレート14の下降を続行させ、これによりワークWの下端面が下パンチ8に当接し、さらにダイプレート14を下降させることによりワークWをダイ孔17aから上方へ排出して離型する。この後、スライドブロック4を後退させてワークセット位置に戻す。以上が、ワークWに中逃げ部を形成する1サイクルである。
【0024】
上記加工装置による中逃げ部の形成方法は、ワークWの内径と同等かそれよりも小径のコアロッド30の大径部32によりワークWの内周面の一部に打撃して圧縮し、この操作を周方向に移動しながら行うことにより、中逃げ部を全周にわたって形成するものである。このため、コアロッド30の大径部32が中逃げ部の両側の軸受面に干渉することなくコアロッド30をワークWから抜き出すことができ、その結果として、ワークWが、スプリングバックが生じないか、あるいはスプリングバックを期待することのできないものであっても、確実かつ効率的に中逃げ部を形成することができる。
【0025】
なお、上記実施形態では内周溝として中逃げ部を形成したが、幅の小さい環状の油溝や、そのような油溝を複数形成することも、本発明を適用することにより可能である。また、ワークWは焼結後に加工を施していない焼結体や、一度サイジングされた焼結体を用いることができ、しかも、そのような焼結体をハウジングに圧入した状態として同様に中逃げ部や油溝等の内周溝を形成することもできる。さらに、本発明を適用して内周溝を形成した後にサイジングを施すなど、通常行われている焼結軸受の加工方法との組み合わせを、求められる軸受に応じて適宜に行うことができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コアロッドの大径部により軸受素材の内周面の一部を打撃して拡径する動作を全周域にわたって周回させて内周溝を形成するので、スプリングバックが生じない軸受素材、あるいはスプリングバックを期待することのできない軸受素材であっても、内周溝を確実に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る内周溝の形成方法を好適に実施し得る加工装置であって、図3のI−I線矢視図である。
【図2】図4のII−II線矢視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る内周溝の形成方法を好適に実施し得る加工装置であって、スライドブロックがワークセット位置にある状態の平面図である。
【図4】同装置のスライドブロックがワーク加工位置にある状態の平面図である。
【図5】同装置によって中逃げ部を形成している状態の平面図である。
【図6】(a)はコアロッドの側面図、(b)は中逃げ部が形成された軸受素材の縦割り断面図である。
【符号の説明】
30…コアロッド
31…小径部
32…大径部
40…中逃げ部(内周溝)
W…ワーク(軸受)
…軸孔
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method of forming an inner peripheral groove such as an oil groove or a middle escape portion on the inner peripheral surface of a cylindrical sintered bearing.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, various methods for forming a dynamic pressure groove, a middle relief portion, and the like on the inner peripheral surface of a sintered bearing have been proposed. One of the methods that can be efficiently formed among them is as follows. There are many ways. That is, a core rod having a pattern corresponding to the groove to be formed (dynamic pressure groove or center escape portion) is inserted into the bearing material, the bearing material is compressed, and the inner circumferential surface thereof is the outer circumference of the core rod. The surface of the core rod is transferred to the inner peripheral surface of the bearing material by being in close contact with the surface, and then the bearing material is released from the compressed state. Pull out. Japanese Patent Application Laid-Open No. 2-107705 describes a method for forming a middle relief portion using such a method.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the above conventional method, in order to extract the bearing material having the inner circumferential groove from the core rod, the inner diameter of the bearing material is sufficiently expanded by the spring back, and the irregularities on both the outer circumferential surface of the core rod and the inner circumferential surface of the bearing material are uneven. It is required not to interfere with each other without meshing. For this reason, it is desirable that the material generates as much springback as possible. However, the spring back of a sintered alloy for general sliding bearings (the ratio of the inner diameter expansion amount of the bearing material when the compression to the outer diameter of the core rod is released) is about 0.2% at most. The uneven unevenness that can be formed on the inner peripheral surface of the plate is equal to the spring back amount at the maximum. In addition, some sintered bearings made of sintered alloys with relatively low density and sintered alloys that are relatively soft and easily plastically deformed, such as copper-based sintered alloys, have almost no springback. It is difficult to form an inner circumferential groove in a simple bearing material. Further, in the case of a bearing material mounted on the housing by means such as press fitting, naturally the spring back cannot be expected, and therefore the inner circumferential groove cannot be formed.
[0004]
Therefore, the present invention provides a method for forming an inner peripheral groove of a sintered bearing capable of reliably forming an inner peripheral groove even if the bearing material is one in which spring back does not occur or spring back cannot be expected. It is intended to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention inserts a core rod having a small diameter portion and a large diameter portion into a shaft hole of a cylindrical bearing material made of a sintered body, and vibrates the core rod or the bearing material in the radial direction while the large diameter portion of the core rod. The operation of striking the large-diameter portion of the core rod against the inner peripheral surface of the bearing material is caused to rotate over the entire peripheral area of the inner peripheral surface by pressing the inner peripheral surface of the bearing material.
[0006]
According to the present invention, when the above operation is performed, a part of the inner peripheral surface of the bearing material is hit and compressed by the large diameter portion of the core rod, and a part of the inner peripheral groove is formed. And an inner peripheral groove | channel is formed by performing this operation over the perimeter area of an inner peripheral surface. Since the bearing material is always partly compressed in the radial direction, the core rod has an outer diameter of the large diameter portion and an inner diameter of the small diameter portion (bearing surface) other than the inner circumferential groove on the inner peripheral surface of the bearing material. Equivalent or smaller diameters may be used. Thereby, a core rod can be extracted from a bearing raw material, without the large diameter part of a core rod interfering with a bearing surface. Therefore, the core rod can be reliably pulled out even if the bearing material does not cause spring back or cannot be expected to have spring back. That is, the inner circumferential groove can be reliably formed in such a bearing material, and the inner circumferential groove to be formed can be made deeper. In addition, for example, when the bearing material is inserted into the core rod in an interference fit state, and the bearing material has a slight spring back, the large diameter portion of the core rod may interfere with the bearing surface, The degree is very small, and the core rod can be extracted from the bearing material.
[0007]
In the present invention, while the core rod or the bearing material is vibrated in the radial direction, the large diameter portion of the core rod is pressed against the inner peripheral surface of the bearing material, and the frequency is from 50 Hz by an AC solenoid that can be easily obtained industrially. It is appropriately selected from about 60 kHz by the high frequency transmitter.
[0008]
Examples of the inner circumferential groove of the present invention formed on the inner circumferential surface of the bearing material by the large diameter portion of the core rod include, for example, an oil groove formed on the sliding bearing surface and serving as a lubricating oil reservoir and supply section, and both ends of the bearing. Examples thereof include a middle clearance portion that is sandwiched between sliding bearing surfaces formed on the portion and has a diameter larger than that of the sliding bearing surface and does not contact the rotating shaft.
[0009]
Further, the present invention includes a case where the bearing material is press-fitted into the housing. Naturally, no springback can be expected in the bearing material press-fitted into the housing, but in the present invention, an inner circumferential groove can also be formed on the inner circumferential surface of such a bearing material.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a partial cross-sectional front view of a processing apparatus that can suitably implement the inner circumferential groove forming method of the present invention, and FIG. 3 is a plan view of the apparatus. 1 and 3 is a base table, and guides extending in the front-rear direction (front and back direction in FIG. 1 and from bottom to top in FIG. 3) are provided at the left and right ends of the base table 1 in the figure. A shaft 2 is provided via a shaft support 3. A slide block 4 that is driven by driving means (not shown) is supported on the guide shafts 2 so as to be reciprocally movable along the guide shafts 2.
[0011]
As shown in FIG. 1, the slide block 4 is provided with a long left column 5 and a right short column 6, and a punch plate 7 is fixed horizontally to these columns 5 and 6. A cylindrical lower punch 8 extending vertically is fixed to a predetermined location on the punch plate 7. Above the punch plate 7, a platen 9 is fitted so as to be movable up and down around a long column 5. The platen 9 is moved up and down by a ram 11 provided in a hydraulic or pneumatic actuator 10 provided at the center on the slide block 4 so that the position of the ram 11 is controlled by a control means (not shown). It has become.
[0012]
A die housing 13 and a die plate 14 are arranged above the platen 9 with a spacer 12 mounted on the long column 5 interposed therebetween. The die housing 13 and the die plate 14 are fitted to the column 5 such that the die housing 13 and the die plate 14 can be turned in the horizontal direction about the column 5 and can be moved up and down via the spacer 12 as the platen 9 is moved up and down. . A short column 15 is erected on the right side of the platen 9 in FIG. 1, and the right end portion of the die plate 14 is placed on a cradle 16 fixed on the column 15. When the die plate 14 turns, the mounting portion of the die plate 14 slides on the cradle 16. The die housing 13 and the die plate 14 are turned by driving means (not shown).
[0013]
As shown in FIG. 1, a cylindrical die 17 is fitted in the die housing 13 and the die plate 14 so as to be rotatable about an axis. A die hole 17 a into which a workpiece (bearing material) W made of a cylindrical sintered body is fitted is formed in a portion of the die 17 fitted into the die plate 14. The lower punch 8 is coaxially inserted into the die 17 and its upper end can be inserted into the die hole 17a. In addition, the inner diameter of the portion below the die hole 17 a of the die 17 is sufficiently larger than the inner diameter of the die hole 17 a so as not to interfere with the lower punch 8. On the outer periphery of the lower end of the die 17, an annular gear 18 is fixed coaxially with the die 17.
[0014]
A motor 19 is accommodated on the right side of the die 17 in FIG. The motor 19 is fixed to the die housing 13 or the die plate 14, and a drive shaft 19a extending vertically is disposed at the lower end thereof. A pinion 20 is fixed to the drive shaft 19a. A belt 21 is wound around a gear 18 fixed to the pinion 20 and the die 17, and the drive of the motor 19 is transmitted to the die 17 so that the die 17 is It is designed to rotate.
[0015]
The above-described components mounted on the slide block 4 are reciprocated back and forth on the base table 1 together with the slide block 4. In the slide block 4, the retracted position shown in FIGS. 1 and 3 is the work set position, and the advanced position shown in FIGS. 2 and 4 is the work machining position.
[0016]
As shown in FIG. 1, a cylindrical upper punch 22 is disposed coaxially with the die hole 17a above the die plate 14 with the slide block 4 in the work set position. The upper punch 22 is moved up and down by an upper punch driving machine 23 such as a mechanical type, hydraulic type or pneumatic type shown in FIG. 3, and when lowered, the upper punch 22 fits into the die hole 17a and pushes the workpiece W into the die hole 17a.
[0017]
As shown in FIG. 2, a core rod 30 is disposed coaxially with the die hole 17a above the die plate 14 with the slide block 4 in the workpiece machining position. As shown in FIG. 3, the core rod 30 is suspended from the tip of a stay 41 that is connected to the vibrator 40 and extends forward and backward. The vibrator 40 receives a signal from a transmitter (not shown) and vibrates the core rod 30 in the front-rear direction. As the frequency, for example, 50 Hz using a solenoid, 40 kHz by ultrasonic vibration, or the like is appropriately selected.
[0018]
As shown in FIG. 6A, the core rod 30 is configured such that a large diameter portion 32 larger in diameter than the small diameter portion 31 is formed coaxially with the small diameter portion 31 on the distal end side of the small diameter portion 31 forming the main body. is there. The large-diameter portion 32 is a portion that forms a middle escape portion on the inner peripheral surface of the workpiece W and is shorter than the length of the workpiece W. By sufficiently pressing the large diameter portion 32 against the inner peripheral surface of the workpiece W, the bearing surfaces on both sides of the middle escape portion are pressed by the small diameter portions 31 on both sides of the large diameter portion 32. Further, a tapered portion 33 is formed at the tip of the core rod 30 for smooth insertion of the core rod 30 itself into the workpiece W. The large-diameter portion 32 of the core rod 30 is slightly smaller than the inner diameter of the workpiece W, and is set such that there is a gap between the large-diameter portion 32 and the large-diameter portion 32 inserted into the workpiece W. As for the size of the large-diameter portion 32, in addition to this, there is almost no gap between the large-diameter portion 32 and the inner peripheral surface of the workpiece W, or the interference fit is almost equal to or larger than the inner diameter of the workpiece W. Any of the dimensions that would result in In any case, a gap exists between the inner peripheral surface of the workpiece W and the small diameter portion 31 of the core rod 30.
[0019]
Next, the operation of the processing apparatus will be described. This operation is an application of the sizing method of the present invention, and can be automatically performed by a control means (not shown). First, as shown in FIGS. 1 and 3, the slide block 4 is stopped at the work set position. Then, as shown in FIG. 1, from the state where the upper end of the lower punch 8 is positioned below the die hole 17a, the workpiece W is pushed into the die hole 17a from above by the upper punch 22 to be fitted. Next, after raising the upper punch 22, the slide block 4 is advanced to the workpiece machining position as shown in FIG.
[0020]
Next, as shown in FIG. 2, the platen 9 is raised by the ram 11, whereby the core rod 30 is inserted into the axial hole W 1 of the workpiece W, and the large-diameter portion 32 of the core rod 30 is placed in the center in the axial direction of the workpiece W. Position. Next, as shown in FIG. 5, the inner surface of the workpiece W is pressed against the large diameter portion 32 of the core rod 30 by slightly turning the die housing 13 and the die plate 14 forward (downward in FIG. 5). From this state, the vibrator 40 is operated to vibrate the core rod 30, and the work 19 is slowly rotated around the axis together with the die 17 by the motor 19.
[0021]
When the core rod 30 is vibrated in a state where the inner peripheral surface of the work W is in pressure contact with the large diameter portion 32 of the core rod 30, the inner peripheral surface of the work W at the press contact portion is struck by the large diameter portion 32 of the core rod 30, Compressed outward in the direction of plastic deformation. As a result, the inner peripheral surface is enlarged in diameter, and a part of the middle escape portion is formed. Then, as the workpiece W is rotated, the middle escape portion is gradually formed, and when the workpiece W is rotated once, the middle escape portion is formed over the entire circumferential area. Further, the inner peripheral surfaces on both sides of the middle escape portion are used as bearing surfaces when the small diameter portion 31 of the core rod 30 is in pressure contact. FIG. 6B shows a workpiece W machined according to the present embodiment, in which an intermediate escape portion 40 is formed at the axial center of the inner peripheral surface, and bearing surfaces 41 are formed on both sides thereof.
[0022]
In order to maintain the state in which the die housing 13 and the die plate 14 are swung so that the inner peripheral surface of the workpiece W is in pressure contact with the large diameter portion 32 of the core rod 30, a method of applying a constant load with a spring or the like is employed. be able to. In addition, the load that causes pressure contact can be lowered initially and gradually increased thereafter by a drive mechanism that rotates the die housing 13 and the die plate 14. Further, although the number of laps of the die 17 is at least one, it may be circulated a plurality of times, and is appropriately determined according to the material and density of the workpiece W and the depth of the intermediate escape portion to be formed.
[0023]
When the intermediate escape portion is formed, the vibrator 40 and the motor 19 are stopped, the die housing 13 and the die plate 14 are turned to their original positions, and then the die plate 14 is lowered together with the platen 9 to move the core rod 30 from the workpiece W. Extract. The lowering of the die plate 14 is continued, whereby the lower end surface of the workpiece W comes into contact with the lower punch 8, and further the lowering of the die plate 14 causes the workpiece W to be discharged from the die hole 17a and released. Thereafter, the slide block 4 is moved back to the work set position. The above is one cycle in which the intermediate escape portion is formed in the workpiece W.
[0024]
A method of forming the intermediate relief portion by the above processing apparatus is performed by hitting and compressing a part of the inner peripheral surface of the workpiece W by the large-diameter portion 32 of the core rod 30 having a diameter equal to or smaller than the inner diameter of the workpiece W. By moving while moving in the circumferential direction, the middle escape portion is formed over the entire circumference. For this reason, the core rod 30 can be extracted from the workpiece W without the large diameter portion 32 of the core rod 30 interfering with the bearing surfaces on both sides of the middle escape portion. As a result, the workpiece W is not spring-backed. Alternatively, even if the spring back cannot be expected, the intermediate escape portion can be formed reliably and efficiently.
[0025]
In the above embodiment, the middle relief portion is formed as the inner circumferential groove. However, it is possible to form a narrow annular oil groove or a plurality of such oil grooves by applying the present invention. In addition, the workpiece W can be a sintered body that has not been processed after sintering, or a sintered body that has been sized once, and in the same manner, such a sintered body is pressed into the housing. An inner peripheral groove such as a portion or an oil groove can also be formed. Further, a combination with a commonly used method for processing a sintered bearing, such as sizing after forming the inner peripheral groove by applying the present invention, can be appropriately performed according to the required bearing.
[0026]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the inner circumferential groove is formed by rotating the entire diameter of the operation of striking a part of the inner circumferential surface of the bearing material by the large diameter portion of the core rod and expanding the diameter. Even in the case of a bearing material that does not cause spring back or a bearing material that cannot be expected to have spring back, the inner circumferential groove can be formed reliably.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a processing apparatus that can suitably implement an inner circumferential groove forming method according to an embodiment of the present invention, and is a view taken along the line I-I of FIG.
FIG. 2 is a view taken along the line II-II in FIG.
FIG. 3 is a plan view of a processing apparatus that can suitably implement an inner circumferential groove forming method according to an embodiment of the present invention, with a slide block in a work set position.
FIG. 4 is a plan view showing a state in which the slide block of the apparatus is in a workpiece machining position.
FIG. 5 is a plan view showing a state in which a middle escape portion is formed by the apparatus.
6A is a side view of a core rod, and FIG. 6B is a longitudinal sectional view of a bearing material in which a middle escape portion is formed.
[Explanation of symbols]
30 ... Core rod 31 ... Small diameter part 32 ... Large diameter part 40 ... Middle escape part (inner peripheral groove)
W ... Workpiece (bearing)
W 1 ... shaft hole

Claims (4)

小径部と大径部とを備えたコアロッドを、焼結体からなる円筒状の軸受素材の軸孔に挿入し、コアロッドまたは軸受素材を径方向に振動させながらコアロッドの大径部を軸受素材の内周面に押圧することにより、コアロッドの大径部を軸受素材の内周面に打撃する操作を、該内周面の全周域にわたって周回させることを特徴とする焼結軸受の内周溝の形成方法。A core rod having a small diameter portion and a large diameter portion is inserted into a shaft hole of a cylindrical bearing material made of a sintered body, and the large diameter portion of the core rod is made of the bearing material while vibrating the core rod or the bearing material in the radial direction. An inner circumferential groove of a sintered bearing characterized in that an operation of hitting the large diameter portion of the core rod against the inner circumferential surface of the bearing material by rotating against the inner circumferential surface is made to circulate over the entire circumferential area of the inner circumferential surface. Forming method. 前記コアロッドまたは前記軸受素材を振動させる際の振動数が、50Hz〜高周波領域の範囲から選択されることを特徴とする請求項1に記載の焼結軸受の内周溝の形成方法。2. The method for forming an inner peripheral groove of a sintered bearing according to claim 1, wherein a frequency at which the core rod or the bearing material is vibrated is selected from a range of 50 Hz to a high frequency region. 前記内周溝は、油溝または中逃げ部であることを特徴とする請求項1または2に記載の焼結軸受の内周溝の形成方法。The method for forming an inner peripheral groove of a sintered bearing according to claim 1, wherein the inner peripheral groove is an oil groove or a middle escape portion. 前記軸受素材がハウジングに圧入されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の焼結軸受の内周溝の形成方法。The method for forming an inner peripheral groove of a sintered bearing according to claim 1, wherein the bearing material is press-fitted into a housing.
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