JP3604725B2 - ディジタル放送受信装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明はディジタル放送受信装置に関し、特にたとえば映像データが圧縮符号化されてパケット構造にてディジタル伝送されてくるディジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の例を図18ないし図20に示す。
これは、
“DigiCipher HDTV System Description”(ATVA 1991.8.22)
“DIGITAL SPECTRAM COMPATIBLE TECHNICAL DETAILS ”(Zenith,AT&T 1991.9.23)
“Advanced Digital HDTV System Description”(ATRC 1992.1.20)
“Channel Compatible DigiCipher HDTV System ”(ATVA 1992.5.14)
を参考にしている。
【0003】
ここで、図18に示す従来のディジタル放送受信装置1は、予測符号化方式として、動き補償予測符号化,前方予測のみ,および数フレーム毎に1フレームをフレーム内処理(つまり予測なし)を行ってリフレッシュする場合の例である。
受信されたデータは、チューナ1a,ディジタル復調回路1bおよび波形等価器1cを経て、同期回路1dに入力される。ここでいう同期回路1dとは、データ中に含まれるパケット同期信号等の同期用信号を認識し、以降の処理をデータ構造に同期させる回路のことである。同期回路1dでデータ構造が認識され、誤り訂正回路1eおよび復号回路群1fを経てディスプレイに出力、表示される。
【0004】
次に、図19に示す従来のディジタル放送受信装置2は、予測符号化方式として、動き補償予測符号化を行い、さらに数フレームを1つの符号化単位(GOP:Group of Pictures)とし、GOP内には1つのフレーム内処理フレームと数フレームの前方向予測フレームと前/後予測フレームとが混在する場合の例である。
【0005】
この符号化方式の場合、前/後予測フレームが存在するため、表示画像フレームの出力順と送信されてくるフレーム(復号されるフレーム)の順序が異なる。このため出力回路2aの前段に数フレーム分のフレームメモリ回路2bを必要とする。ディジタル放送受信装置2の動作はディジタル放送受信装置1とほぼ変わらないが、前/後予測フレーム復号を行うためにフレームメモリ回路2cのメモリ量および制御処理量,動き補償回路2dの処理量が増加する。
【0006】
そして復号された画像データは出力回路2a前段のフレームメモリ回路2bに入力され、出力は出力順に行われ、ディスプレイに表示される。
次いで、図20に示す従来のディジタル放送受信装置3においては、受信されたデータは、先の従来例と同様、チューナ3a,ディジタル復調回路3bおよび波形等価器3cを経て、同期回路3dに入力される。同期回路3dでデータ構造が認識され、誤り訂正回路3eを経てデータ検出回路3fに入力される。データ検出回路3fは、データ(映像データストリーム)中に含まれる画像フレーム(フレーム内処理,フレーム間処理等),動きベクトルおよび復号情報データ等の各データをヘッダデータを基に検出および認識し、データに応じて復号回路3gを制御する機能をもつ。復号回路3gで復号された画像データは出力回路3hを経てディスプレイに入力され表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図18ないし図20に示すような従来のディジタル放送受信装置1ないし3では、正常受信時には問題はないが、異常受信時(同期外れのとき)に乱れた画像をそのまま出力,表示してしまうことは問題である。
また、ディジタル伝送には“クリフエフェクト(断崖効果)”と呼ばれる特有の性質がある。これは、受信環境の変化によって受信データの歪みや妨害が増加し、歪みの状態が或る閾値を超えると受信装置において同期が外れ、それまで良好に受信,表示していた画像が突然乱れてしまう現象である。ディジタル伝送の場合、データは雑音に強く、受信装置は誤り訂正能力も備えているので、或る程度までは非常に良好な受信画像が得られる。しかしその範囲を超えると極端に画像が乱れ、その落差が非常に激しいので問題となっており、それが視聴者に及ぼす不快感も問題である。
【0008】
また、受信装置の電源オン時、受信環境が悪い場合に正常受信可能な環境に回復するまで、乱れた画像を出力し続けるのも問題である。
それゆえに、この発明の主たる目的は、乱れた画像が出力されない、ディジタル放送受信装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、データに含まれる少なくとも映像データが圧縮符号化されてパケット構造にてディジタル伝送されてくるディジタル放送受信装置において、データ内に含まれる同期用データに基づいて同期状態か否かを検出する同期検出手段、データ中のフレーム内処理フレームまたはフィールド内処理フィールドを検出したときフレーム内処理フレーム1フレームまたはフィールド内処理フィールド相当のかつ復号前の圧縮されている状態のビットストリームを出力するデータ検出手段、ビットストリームを保持する第1メモリ手段、ビットストリームを復号する復号手段、および同期検出手段が同期外れを検出したとき第1メモリ手段内の1フレームまたは1フィールド相当のビットストリームを復号手段に与える制御手段を備え、ビットストリームを復号手段で復号した静止画像データを同期が回復するまで出力することを特徴とする、ディジタル放送受信装置である
【0013】
第2の発明は、データに含まれる少なくとも映像データが圧縮符号化されてパケット構造にてディジタル伝送されてくるディジタル放送受信装置において、データ内に含まれる同期用データに基づいて同期状態か否かを検出する同期検出手段、予め1フレームまたは1フィールド相当の画像データを圧縮したビットストリームが格納される第2メモリ手段、ビットストリームを復号する復号手段、および同期検出手段が同期外れを検出したとき第2メモリ手段内のビットストリームを復号手段に入力する制御手段を備え、ビットストリームを復号手段で復号した静止画像データを同期が回復するまで出力することを特徴とする、ディジタル放送受信装置である。
【0015】
【作用】
第1の発明では、同期検出手段から同期/非同期を示す信号を得、その信号に応じて復号手段への入力を制御する。非同期時には、先に正常に受信されて第1メモリ手段内に格納されている完全なフレーム内処理フレーム1フレームまたはフィールド内処理フィールド1フィールド相当のビットストリーム(復号前の圧縮された状態)を、同期が回復した後正常な復号画像が出力可能になるまで復号手段に入力し続けて、復号手段からはその静止画像データを出力する。復号手段へは、第2メモリ手段から画像1フレームまたは1フィールド相当のビットストリームを出力するようにしてもよい。
【0018】
第2の発明も第1の発明とほぼ同様に動作するが、同期検出手段が非同期を検出した場合には、第2メモリ手段から画像1フレームまたは1フィールド相当のビットストリーム(復号前の圧縮された状態)を復号手段に入力して、復号手段からは同期が回復するまでその静止画像データを出力し続ける。
【0019】
【発明の効果】
この発明によれば、受信環境の悪化によって同期外れが発生した場合、乱れた画像を出力せずに完全なフレームまたはフィールド復号画像の静止画像を出力することによって、視聴者の不快感を軽減することができる。また、予め準備した静止画像を出力することによって視聴者に状況をメッセージすることもできる。さらに、出力される静止画像は完全なビットストリームを復号したものであるので、すなわち、メモリが保持する1フレームまたは1フィールド相当のデータは復号前の圧縮された状態のビットストリームであるので、その容量を節約することができる。
【0022】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0023】
【実施例】
図1に示すこの発明の一実施例のディジタル放送受信装置10は、予測符号化方式として、動き補償予測符号化,前方予測のみ,および数フレーム毎に1フレームをフレーム内処理(つまり予測なし)を行ってリフレッシュする場合の例であり、図18の従来例に対応する。
【0024】
アンテナ入力を介してチューナ12には、データが圧縮符号化されたパケット構造にてディジタル伝送されてくる。そのパケット構造としては、たとえば図2(A)に示すようなATV伝送パケットや、図2(B)に示すFM多重伝送パケットなどがある。図2(A)に示すATV伝送パケットは、同期用信号である1バイトのSync.,前のパケットとのつながりや内部データに関する情報等を含む3バイトのリンクヘッダ,184バイトのデータ,および誤り訂正のための20バイトのパリティを含む。また、図2(B)に示すFM多重伝送パケットには、同期用信号である16ビットのBIC,176ビットのデータ,誤り検出のための14ビットのCRC,および誤り訂正のための82ビットのパリティを含む。
【0025】
このようなデータは、チューナ12,ディジタル復調回路14および波形等価器16を経て、同期回路18に入力される。同期回路18は、データ中に含まれるパケット同期信号等の同期用信号を認識し、以降の処理をデータ構造に同期させる。
同期回路18は、たとえば図3に示すように構成される。図3を参照して、同期回路18は同期パターン比較回路20を含む。同期パターン比較回路20で、所定の同期パターンと送られてきたデータとを比較して同じパターンを検出すると同期カウンタ回路22にロード信号を与える。すると同期カウンタ回路22はカウントを開始し同期カウンタ回路22がキャリーアウトするとTC信号を出力する。このTC信号はパケット周期で出力される(したがってTC信号はロード信号と同一タイミングで出力される)。同期検出回路24では、TC信号が与えられるタイミングで、同期パターン比較回路から同じパターンを検出した旨の検出信号が与えられれば、同期状態を示すローレベルの同期状態信号が出力され、同じパターンが検出されていない旨の検出信号が与えられれば、非同期状態を示すハイレベルの同期状態信号を出力する。また、電源オンリセット時にはローレベルの信号が同期検出回路24に与えられ、このとき同期検出回路24は非同期状態を示すハイレベルの同期状態信号を出力する。このような同期状態信号は制御回路26に与えられる。
【0026】
また、波形等価器26から与えられるデータは同期回路18を通って誤り訂正回路28に与えられ、誤り訂正された後伸長回路30に与えられる。
伸長回路30では、圧縮されているデータ(ビットストリーム)に対し、逆量子化,逆DCT等を行い、1フレーム中の各画素に対応した各種のデータを導く。伸長回路30から制御回路26には伸長状態信号およびフレームパルスが与えられる。伸長状態信号は、フレーム内処理フレームを伸長できたか否かを示す信号であり、フレームパルスはフレームの切り換わりを知るために、たとえばフレームの最後に出力される。また、伸長回路30からは、フレーム内処理/フレーム間処理回路12にフレーム内/間処理切換信号が与えられ、動き補償回路34に動きベクトルが与えられる。
【0027】
制御回路26は、たとえば図4に示すように構成される。図4を参照して、制御回路26は、スイッチング制御回路36,38,フレームメモリ制御回路40,予測処理制限回路42,ORゲート44および46を含む。スイッチング制御回路36,38,フレームメモリ制御回路40および予測処理制限回路42は、同期状態信号および伸長状態信号に基づいて制御される。スイッチング制御回路36および38は、それぞれスイッチ48および50を制御するためのスイッチング制御信号を出力し、フレームメモリ制御回路40はフレームメモリ52を制御するためのメモリ制御信号を出力し、予測処理制限回路42は、フレーム内処理/フレーム間処理回路32および動き補償回路34をそれぞれ制御するための予測処理制限信号を出力する。また、ORゲート46には電源オンリセット信号(リセット時にローレベル)および伸長回路30からのフレームパルス(フレームの最後に出力されるローレベルの信号)が与えられ、ORゲート46からはROMカウンタリセット信号がROM回路54に与えられる。ローレベルのROMカウンタリセット信号によって、ROM回路54のカウンタ回路56はリセットされる。
【0028】
ROM回路54は、たとえば図5に示すように構成される。図5を参照して、ROM回路54は、カウンタ56およびROM58を含む。カウンタ回路56に制御回路26からローレベルのROMカウンタリセット信号が与えられると、カウンタ回路56はリセットされた後カウントを開始する。そのカウント値がアドレスとしてROM58に与えられ、ROM58からはアドレスに対応するデータが出力される。すなわち、電源オンリセットあるいはフレームパルスに基づいて、ROM58内の1フレームデータである静止画像データがスイッチ48および50に与えられる。ROM58に格納される静止画像データとしては、たとえば図6(A)および(B)に示すようなデータが用いられる。この静止画像データの文字色や背景色は任意であるが、フレームメモリ52内に格納される静止画像データ上に重ねて出力する場合には、たとえば、文字は最大輝度“白”,背景は透明(データ値“0”)とするのが望ましい。
【0029】
また、フレームメモリ52は、たとえば図7に示すように構成される。図7を参照して、フレームメモリ52は、メモリコントローラ60,FIFO62,64,インバータ66および68を含む。メモリコントローラ60は制御回路26からのメモリ制御信号によって制御され、RE(リードイネーブル)信号およびWE(ライトイネーブル)信号をFIFO62および64に与える。RE信号はインバータ66を介してFIFO64に与えられ、WE信号はインバータ68を介してFIFO62に与えられる。また、メモリコントローラ60は、アドレスリセット信号をFIFO62および64に与える。したがって、FIFO62および64は、RE信号およびWE信号によって、加算器69からのデータの書き込み/読み出しの切り換えおよび切り換え禁止が制御される。なお、アドレスリセット信号は1フレーム周期で出力される。このように、フレームメモリ回路52は2フレーム分のメモリを有し、書込メモリと読出メモリとを1フレーム毎に切り換えることによって読出メモリには常に前フレーム復号画像が完全な形で保持される。
【0030】
そして、フレームメモリ52からのデータは、動き補償回路34およびフレーム内処理/フレーム間処理回路32で所定の処理が行われて加算器69に与えられ、伸長回路30からのデータに加算されて、スイッチ50および出力回路70を介してディスプレイに表示される。
ここで、図8を参照して、ディジタル放送受信装置10の動作を説明する。
【0031】
まず、受信装置の電源をオンすると、図8に示すようにローレベルの電源オンリセット信号が与えられる。受信装置の電源オン時から同期不可能な場合には、ROM回路54からの静止画像データのみを出力する設定で対処できる。
すなわち、受信装置電源オン時から同期不可能な場合、同期回路18からのハイレベルの同期状態信号によって制御回路26に同期不可能が伝えられる。同期不可能を確認した制御回路26は2つのスイッチ48および50をそれぞれ端子48bおよび50bに接続する。そして、フレームメモリ回路52を制御し、その時点で読出メモリと書込メモリとの切り換えを禁止し、ROM回路54からの静止画像データを出力する。このとき、さらにフレーム内処理/フレーム間処理回路32および動き補償回路34をそれぞれ強制的にフレーム間処理および動き補償なしに設定する。
【0032】
受信状態が正常に戻り、同期が回復すれば、ローレベルの同期状態信号によって制御回路26に同期完了が伝えられる。そして、制御回路26は、伸長回路30を伸長状態信号によってモニタして、同期回復後の最初のフレーム内処理フレームが正常に復号され伸長回路30から出力され始めると、同時にスイッチ48および50をそれぞれ端子48aおよび50aに接続する。そして、2つの強制設定を解除することによって、そのフレームを出力し始める。このときのフレームメモリ回路52の読出メモリと書込メモリとの切り換えは固定されたままであり、フレーム内処理フレームが完全にフレームメモリ回路52に書き込まれた時点でメモリ切り換え禁止を解除する。これで全ての処理が正常に動作し始める。ただし、同期回復後所定の処理を行い、全ての処理が正常に動作を始める前に再び同期不可能な状態になった場合には、電源オン時から同期不可能な場合の処理を再び繰り返す。
【0033】
一方、受信状況の良い場合の受信装置の電源オン時にも、電源オン時から同期不可能な場合と同じ処理を行うことによって出力ミュート機能を果たし、異常な画像データを出力しないようにする。
その後、何らかの原因で受信状態が悪化し同期不可能になった場合には、上述と同様に、同期回路18からのハイレベルの同期状態信号によって制御回路26に同期不可能が伝えられる。同期不可能を確認した制御回路26は2つのスイッチ48および50を切り換える。フレームメモリ回路52の読出メモリから前フレーム復号画像の静止画像データを出力する場合には、スイッチ48および50を、それぞれ端子48bおよび50aに接続する。そして、フレームメモリ回路52を制御し、その時点で読出メモリと書込メモリとの切り換えを禁止することによって、読出メモリ内の前フレーム復号画像を出力し続けるようにし、さらにフレーム内処理/フレーム間処理回路32および動き補償回路34を強制的にそれぞれフレーム間処理および動き補償なしに設定する。
【0034】
このとき、スイッチ48および50をそれぞれ端子48bおよび50bに接続すれば、ROM回路54からの静止画像データが出力される。さらに、スイッチ48および50を、それぞれ端子48cおよび50aに接続すれば、フレームメモリ回路52からの静止画像データとROM回路54からの静止画像データとを合成した画像データ、すなわち前フレーム復号画像の静止画像上にメッセージを表示したような画像を出力することもできる。
【0035】
受信状態が正常に戻り、同期が回復すれば、ローレベルの同期状態信号によって制御回路26に同期完了が伝えられ、スイッチ48および50をそれぞれ端子48bおよび50bに接続することによって、出力をROM回路54からの静止画像データに設定する。そして、制御回路26は、上述のように、伸長回路30を伸長状態信号によってモニタして、同期回復後の最初のフレーム内処理フレームが正常に復号され伸長回路30から出力され始めると、同時にスイッチ48および50をそれぞれ端子48aおよび50aに接続する。そして、2つの強制設定を解除することによって、そのフレームを出力し始める。このときのフレームメモリ回路52の読出メモリと書込メモリとの切り換えは固定されたままであり、フレーム内処理フレームが完全にフレームメモリ回路52に書き込まれた時点でメモリ切り換え禁止を解除する。これで全ての処理が正常に動作し始める。
【0036】
図9に示すこの発明の他の実施例のディジタル放送受信装置80は、予測符号化方式として、動き補償予測符号化を行い、さらに数フレームを1つの符号化単位(GOP)とし、GOP内には1つのフレーム内処理フレーム(I・ピクチャ)と数フレームの前方向予測フレーム(P・ピクチャ)と前/後予測フレーム(B・ピクチャ)とが混在する場合の例である。
【0037】
図9に示すディジタル放送受信装置80は、図19に示すディジタル放送受信装置2に、制御回路82,ROM回路54およびスイッチ50を付加して構成される。
このディジタル放送受信装置80において、伸長回路30は、図1に示す実施例と同様、圧縮されているデータ(ビットストリーム)を、逆量子化,逆DCT等を行い、1フレーム中の各画素に対応したデータを導く回路であり、制御回路82に伸長状態信号およびフレームパルスを出力し、フレーム内処理/フレーム間処理回路32にフレーム内/間処理切換信号を、動き補償回路34に動きベクトルを、フレームメモリ回路84にB・ピクチャを取り込まないようにするためのフレーム判別信号を出力する。
【0038】
制御回路82は、たとえば図10に示すように構成される。図10を参照して、制御回路82は、図4に示す制御回路26からスイッチング制御回路36および予測処理制限回路42を省略して構成される。制御回路82は、同期状態信号および伸長状態信号が与えられるスイッチング制御回路86によってスイッチ50を制御し、同期状態信号,伸長状態信号およびフレームパルスが与えられるフレームメモリ制御回路40によってフレームメモリ回路86を制御する。また、ORゲート46からの出力によってROM回路54が制御される。
【0039】
また、フレームメモリ回路84は、たとえば図7に示すように構成され、この場合、メモリコントローラ60には伸長回路30からフレーム判別信号が与えられる。このフレーム判別信号によって、フレームメモリ回路84はB・ピクチャのデータを格納しないように制御される。したがって、フレームメモリ84のFIFO62および64には、I・ピクチャあるいはP・ピクチャが格納される。フレームメモリ84のFIFO62および64は、メモリコントローラ60からのRE信号およびWE信号によって制御されるが、フレームメモリ52の場合とは異なり、切り換え禁止状態は存在しない。そして、フレームメモリ回路84から読み出されたデータは、動き補償回路34で動き補償された後、フレーム内処理/フレーム間処理回路32を介して出力される。フレーム内処理/フレーム間処理回路32は、フレーム内処理フレームを出力せず、フレーム間処理フレームを加算器69に出力するという、スイッチング機能を果たす。そして、加算器69からは、フレーム内処理フレームであるI・ピクチャ,フレーム間処理フレームであるP・ピクチャおよびB・ピクチャが出力される。
【0040】
また、出力回路70の前段のフレームメモリ回路86は、たとえば図11に示すように構成される。図11に示すフレームメモリ回路86は、メモリコントローラ88およびm個のFIFO90を含む。正常時には、WE信号を制御して復号順に書き込みを行い、RE信号を制御して表示順に読み出す。WE信号を制御して書き込みの完全禁止を行うこともでき、また、RE信号を制御して同じFIFO90からの出力を続けることもできる。なお、FIFO90の個数mは、GOP内のフレーム数に応じて設定される。このフレームメモリ回路86を利用して、同期不可能時の前フレーム復号画像(復号順序における)が出力される。受信装置が正常な復号を1フレーム以上継続していれば、このフレームメモリ回路86には1フレーム以上の完全な復号画像が存在する。
【0041】
その他の構成については図1の実施例と同様に構成されるので、重複する説明は省略する。
ディジタル放送受信装置80の動作を、図12を参照して説明する。
まず、受信装置の電源をオンすると、ローレベルの電源オンリセット信号が入力される。受信装置の電源オン時から同期不可能な場合には、ROM回路54からの静止画像データのみを出力する設定で対処できる。
【0042】
すなわち、受信装置電源オン時から同期不可能な場合には、同期回路18からのハイレベルの同期状態信号によって制御回路82に同期不可能が伝えられる。同期不可能を確認した制御回路82は、スイッチ50を端子50bに接続し、フレームメモリ回路86を書き込み禁止にし、ROM回路54からの静止画像データを出力し続けるように読み出し制限を行う。
【0043】
受信状態が正常に戻り、同期が回復すれば、ローレベルの同期状態信号によって制御回路82に同期完了が伝えられるが、状態はそのままである。そして、制御回路82は、伸長回路30を伸長状態信号によってモニタして、同期回復後の最初のフレーム内処理フレームが正常に復号され伸長回路30から出力し始めた時点で、フレームメモリ回路86の書き込み禁止を解除するが、読み出し制限は行ったままにする。そして、同期回復後、最初のフレーム内処理フレームが出力可能になった時点でフレームメモリ回路86の読み出し制限を解除してスイッチ50を端子50aに接続すれば、全ての処理が正常に動作し始める。ただし、同期回復後所定の処理を行い、全ての処理が正常に動作を始める前に再び同期不可能な状態になった場合には、電源オン時から同期不可能な場合の処理を再び繰り返す。
【0044】
一方、受信状態の良い場合の受信装置電源オン時にも、電源オン時から同期不可能な場合と同じ処理を行うことによって出力ミュート機能を果たす。
その後、何らかの原因で受信状態が悪化し同期不可能な状態になった場合には、再び同期回路18からのハイレベルの同期状態信号によって制御回路82に同期不可能が伝えられる。すると上述したように、同期不可能を確認した制御回路82はフレームメモリ回路86を書き込み禁止にし、読み出し制限を行い、スイッチ50を制御する。
【0045】
正常受信時にはスイッチ50は端子50aに接続されており、スイッチ50をそのまま端子50aに接続しておけば、その時点で出力されていたフレーム画像の静止画像データを出力し続けるように読み出し制限される。このとき、スイッチ50の接続を端子50bに切り換えれば、ROM回路54からの静止画像データを出力することもできる。
【0046】
そして、受信状態が正常に戻り、同期が回復した後は上述と同様に処理され、やがて全ての処理が正常に動作し始める。
図13に示すこの発明のその他の実施例のディジタル放送受信装置100は、予測符号化方式として、動き補償予測符号化を用い、さらに数フレーム毎に1フレームをフレーム内処理(つまり予測なし)してリフレッシュする場合の例である。
【0047】
ディジタル放送受信装置100は、図20に示す従来のディジタル放送受信装置3に、制御回路102,ROM回路104,メモリ回路106,スイッチ108および110を付加したものである。なお、データ検出回路112および復号回路114は、図1に示すディジタル放送受信装置10の伸長回路30とその後段のフィードバックループ(フレーム内処理/フレーム間処理回路32,動き補償回路34,加算器69およびフレームメモリ回路52等を含む)とのブロック切り分けを変更したものである。データ検出回路112は、データ(映像データストリーム)中に含まれる画像フレーム(フレーム内処理,フレーム間処理等),動きベクトルおよび復号情報データ等の各データを検出および認識し、データに応じて復号回路114を制御する機能をもつ。復号回路114で復号された画像データは出力回路70を経てディスプレイに入力され表示される。
【0048】
制御回路102は、たとえば図14に示すように構成される。図14を参照して、制御回路102は、スイッチング制御回路116,118,メモリ制御回路120,パルス処理回路122,ORゲート124および126を含む。スイッチング制御回路116,118およびメモリ制御回路120は、それぞれ同期回路18からの同期状態信号およびデータ検出回路112からのフレーム内処理フレーム検出信号(フレーム内処理時にローレベル)に基づいて制御される。スイッチング制御回路116および118は、それぞれスイッチ108および110を制御するためのスイッチ制御信号を出力し、メモリ制御回路120は、メモリ回路106を制御するためのメモリ制御信号を出力する。また、パルス処理回路110は、同期不可能となった時点でローレベルのパルスを発生し、ORゲート126からのROMカウンタリセット信号によってROM回路104が制御される。
【0049】
ROM回路104は、たとえば図15に示すように構成される。図15に示すROM回路104は、カウンタ回路128,ROM130およびORゲート132を含む。そして、制御回路102のORゲート126からのROMカウンタリセット信号,またはROM130に格納されている最終アドレスのデータに含まれるリセット信号が、ORゲート132を介してカウンタ回路128に与えられる。カウンタ回路128はこれらの信号がローレベルのときリセットされ、カウントを開始する。カウンタ回路128のカウント値はアドレスとしてROM130に与えられ、ROM130からはアドレスに応じたデータをスイッチ110に出力する。なお、ROM130の最終アドレスのデータにリセット信号を含んでいるのは、ROM130に格納されているデータ量が静止画像データによって異なるためであり、最終アドレスのデータを読み出した後、続けてデータを先頭アドレスから繰り返して出力できるようにするためである。
【0050】
また、メモリ回路106は、たとえば図16に示すように構成される。図16に示すメモリ回路106は、メモリコントローラ134,FIFO136および138を含む。メモリコントローラ134は、制御回路102から与えられるメモリ制御信号に基づいて、WE信号,RE信号,WRST(ライトリセット)信号およびRRST(リードリセット)信号を出力する。RE信号およびWE信号によって、データ検出回路112からFIFO136および138へのデータの書き込み/読み出しの切り換えおよび切り換えの禁止を制御する。WE信号およびWRST信号はフレーム内処理フレーム検出周期でアクティブとなり、RE信号およびRRST信号は同期不可能となったときにアクティブとなる。
【0051】
その他の構成については図1に示す実施例と同様であるので、重複する説明は省略する。
ディジタル放送受信装置100は、正常受信時には従来のディジタル放送受信装置3と同様に動作するが、このとき、メモリ回路106にフレーム内処理フレーム1フレーム相当の復号前の圧縮された状態のデータ(ビットストリーム)を更新しながら書き込む動作を伴う。メモリ回路106は上述のようにメモリ2系統(FIFO136と138)を有し、読み出し系と書き込み系を1フレーム相当のビットストリームを書き込む毎に切り換えることによって、読み出し系には常に1フレーム相当のビットストリームが完全な形で保持されているようになっている。データ検出回路112は、フレーム内処理フレームを検出する毎にそのビットストリームをメモリ回路106に出力して、そのビットストリームをメモリ回路106の書き込み系に書き込む。
【0052】
このディジタル放送受信装置100の動作を、図17を参照して説明する。
まず、受信装置の電源がオンするとローレベルの電源オンリセット信号が与えられる。受信装置の電源オン時から同期不可能な場合には、1フレーム相当の画像が圧縮された状態のビットストリームをROM回路104から復号回路114に入力し、復号回路114からその静止画像データを出力する設定で対処できる。
【0053】
すなわち、受信装置の電源オン時から同期不可能な場合には、同期回路18からのハイレベルの同期状態信号に基づいて制御回路102に同期不可能が伝えられる。同期不可能を確認した制御回路102は2つのスイッチ108および110をそれぞれ端子108bおよび110bに接続する。そして、メモリ回路106の読み出し系,書き込み系の切り換えを禁止する。スイッチ108および110をそれぞれ端子108bおよび110bに接続することによって、ROM回路104からのビットストリームを復号回路114に入力し、復号回路114からはその静止画像データを出力する。
【0054】
受信状態が正常に戻り、同期が回復すれば、同期状態信号に基づいて制御回路102に同期完了が伝えられるが、状態はそのままである。そして、制御回路102は、データ検出回路112からのフレーム内処理フレーム検出信号をモニタして、データ検出回路112からそのビットストリームを出力し始めた時点すなわちフレーム内処理フレーム検出信号がローレベルになった時点で、スイッチ108を端子108aに接続して、ビットストリームの復号回路114への入力を開始すると同時に、メモリ回路106への書き込みも開始する。
【0055】
最後に、そのフレーム内処理フレームのビットストリームが完全にメモリ回路106に書き込まれた時点でメモリ系統の切り換え禁止を解除する。このとき、スイッチ110は、端子110aまたは110bのどちらに接続されていてもよい。これで全ての処理が正常に動作し始める。ただし、同期回復後所定の処理を行い、全ての処理が正常に動作を始める前に再び同期不可能になった場合には、電源オン時から同期不可能な場合の処理を再び繰り返す。
【0056】
一方、受信状態の良い場合の受信装置電源オン時にも、電源オン時から同期不可能な場合と同じ処理を行うことによって出力ミュート機能を果たす。
その後、何らかの原因で受信状態が悪化し同期不可能な状態なった場合、同期回路18からのハイレベルの同期状態信号に基づいて制御回路102に同期不可能が伝えられる。同期不可能を確認した制御回路102はスイッチ108を切り換え、端子108bに接続する。そして、メモリ回路106の読み出し系および書き込み系の切り換えを禁止する。このとき、スイッチ108を端子108bに接続し、スイッチ110を端子110aに接続すると、メモリ回路106内の読み出し系からのフレーム間処理フレームのビットストリームを復号回路114に入力し、復号回路114からはその静止画像データを出力し続けるようにする。また、スイッチ108を端子108bに接続し、スイッチ110を端子110bに接続すると、ROM回路104からのビットストリームを復号回路114に入力し、復号回路114からその静止画像データを出力するようにできる。
【0057】
その後受信状態が正常に戻り、同期が回復すれば上述と同様に処理される。
このように動作するディジタル放送受信装置100では、ROM回路104およびメモリ回路102には、1フレーム相当の画像が圧縮された状態のビットストリームを格納するだけでよいので、容量を節約することができ、ひいては受信装置の価格を抑えることができる。
【0058】
上述の各実施例によれば、受信状態の悪化により同期不可能な状態になった場合や受信装置電源オン時に、乱れた画像を出力せずに、静止画像やメッセージ画面等を出力することにより、視聴者の不快感を軽減するとともに視聴者に対し受信装置の状態を伝えることができる。
なお、上述の各実施例では、フレームメモリ回路52等を用いフレーム単位で処理する場合について述べたが、この発明は、予測符号化方式を用いるものであれば、たとえばフィールドメモリ回路等を用いフィールド単位で処理する場合などにも応用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】(A)はATV伝送パケットのパケット構造の一例を示す図解図であり、(B)はFM多重伝送パケットのパケット構造の一例を示す図解図である。
【図3】同期回路の一例を示すブロック図である。
【図4】図1実施例の制御回路の一例を示すブロック図である。
【図5】図1実施例のROM回路の一例を示すブロック図である。
【図6】ROM回路に格納されているデータの一例を示す図解図である。
【図7】図1および図9実施例でそれぞれ用いられるフレームメモリ回路の一例を示すブロック図である。
【図8】図1実施例の動作の一例を示すタイミング図である。
【図9】この発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図10】図9実施例の制御回路の一例を示すブロック図である。
【図11】図9実施例のフレームメモリ回路の一例を示すブロック図である。
【図12】図9実施例の動作の一例を示すフロー図である。
【図13】この発明のその他の実施例を示すブロック図である。
【図14】図13実施例の制御回路の一例を示すブロック図である。
【図15】図13実施例のROM回路の一例を示すブロック図である。
【図16】メモリ回路の一例を示すフロー図である。
【図17】図13実施例の動作の一例を示すタイミング図である。
【図18】従来技術の一例を示すブロック図である。
【図19】他の従来技術の一例を示すブロック図である。
【図20】その他の従来技術の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,80,100 …ディジタル放送受信装置
18 …同期回路
26,82,102 …制御回路
52,84,86 …フレームメモリ回路
54,104 …ROM回路
106 …メモリ回路
Claims (3)
- データに含まれる少なくとも映像データが圧縮符号化されてパケット構造にてディジタル伝送されてくるディジタル放送受信装置において、
前記データ内に含まれる同期用データに基づいて同期状態か否かを検出する同期検出手段、
前記データ中のフレーム内処理フレームまたはフィールド内処理フィールドを検出したとき前記フレーム内処理フレーム1フレームまたは前記フィールド内処理フィールド相当のかつ復号前の圧縮されている状態のビットストリームを出力するデータ検出手段、
前記ビットストリームを保持する第1メモリ手段、
前記ビットストリームを復号する復号手段、および
前記同期検出手段が同期外れを検出したとき前記第1メモリ手段内の1フレームまたは1フィールド相当の前記ビットストリームを前記復号手段に与える制御手段を備え、
前記ビットストリームを前記復号手段で復号した静止画像データを同期が回復するまで出力することを特徴とする、ディジタル放送受信装置。 - 予め1フレームまたは1フィールド相当の画像データを圧縮したビットストリームが格納される第2メモリ手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記同期検出手段が同期外れを検出したとき前記第1メモリ手段および前記第2メモリ手段の少なくともいずれか一方の前記ビットストリームを必要に応じて切り換えて前記復号手段に与える切換手段を含む、請求項1記載のディジタル放送受信装置。 - データに含まれる少なくとも映像データが圧縮符号化されてパケット構造にてディジタル伝送されてくるディジタル放送受信装置において、
前記データ内に含まれる同期用データに基づいて同期状態か否かを検出する同期検出手段、
予め1フレームまたは1フィールド相当の画像データを圧縮したビットストリームが格納される第2メモリ手段、
前記ビットストリームを復号する復号手段、および
前記同期検出手段が同期外れを検出したとき前記第2メモリ手段内の前記ビットストリームを前記復号手段に入力する制御手段を備え、
前記ビットストリームを前記復号手段で復号した静止画像データを同期が回復するまで出力することを特徴とする、ディジタル放送受信装置。
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