JP3604644B2 - ネットワーク検出方法、ネットワーク検出装置、ネットワーク検出プログラム、及びコンピュータネットワークシステム - Google Patents

ネットワーク検出方法、ネットワーク検出装置、ネットワーク検出プログラム、及びコンピュータネットワークシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク検出方法、ネットワーク検出装置、ネットワーク検出プログラム、及びコンピュータネットワークシステムに関する。特に本発明は、コンピュータネットワークにおけるネットワーク機器の接続状態を検出するネットワーク検出方法、ネットワーク検出装置、ネットワーク検出プログラム、及びコンピュータネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータネットワークにおいて通信を行うネットワーク機器の接続状態を検出する方法として、例えば特開平8−32607号公報(公開日平成8年2月2日)では、集線装置がカスケード接続されることにより形成されたコンピュータネットワークにおけるネットワーク機器の接続構成を推定するネットワーク構成管理方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平8−32607号公報に開示されたネットワーク構成管理方法では、集線装置は複雑にカスケード接続されたコンピュータネットワークにおけるネットワーク機器の接続構成を検出することは困難である。
【0004】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるネットワーク検出方法、ネットワーク検出装置、ネットワーク検出プログラム、及びコンピュータネットワークシステムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、複数のネットワーク機器を有するコンピュータネットワークにおいて、複数のネットワーク機器の接続状態を検出するネットワーク検出方法であって、複数のネットワーク機器のそれぞれは、当該ネットワーク機器が有する複数の接続ポートに直接又は間接的に接続されたネットワーク機器の識別情報である機器識別情報を、接続ポート毎に記憶しており、複数のネットワーク機器から、接続ポート毎に記憶された機器識別情報を受信する受信段階と、受信段階において受信した機器識別情報を、ネットワーク機器の接続ポートに対応づけて記憶部に記憶する記憶段階と、複数のネットワーク機器のうちの第1ネットワーク機器に対応づけて記憶される機器識別情報と、複数のネットワーク機器のうちの第2ネットワーク機器に対応づけて記憶される機器識別情報とを比較する比較段階と、比較段階における比較結果に基づいて、ネットワーク機器の接続状態を検出する検出段階とを備える。
【0006】
比較段階は、第1ネットワーク機器の第1接続ポートに対応づけて記憶される第1機器識別情報と、第1ネットワーク機器の第2接続ポートに対応づけて記憶される第2機器識別情報を有する第2ネットワーク機器のいずれかの接続ポートに対応づけて記憶される第3機器識別情報とを比較する段階を含み、検出段階は、第1機器識別情報と第3機器識別情報とが同一である場合、第2ネットワーク機器と、第3機器識別情報を有する第3ネットワーク機器とは間接的に接続されていると判断する段階を含んでもよい。
【0007】
第1機器識別情報と第3機器識別情報とが同一である場合、第2ネットワーク機器のいずれかの接続ポートに対応づけて記憶される第3機器識別情報を、記憶部から削除する削除段階をさらに備えてもよい。検出段階は、記憶部に格納された機器識別情報に基づいて、ネットワーク機器の接続状態を検出する段階を含んでもよい。
【0008】
ネットワーク機器は、ネットワーク機器の機器識別情報として、当該ネットワーク機器のMACアドレスを、接続ポート毎に記憶しており、受信段階は、複数のネットワーク機器から、接続ポート毎に記憶されたMACアドレスを受信する段階を含んでもよい。
【0009】
本発明の第2の形態によると、コンピュータネットワークシステムは、コンピュータネットワークシステムにおいて通信を行う複数のネットワーク機器と、複数のネットワーク機器の接続状態を検出するネットワーク検出装置と備える。複数のネットワーク機器のそれぞれは、当該ネットワーク機器が有する複数の接続ポートに直接又は間接的に接続されたネットワーク機器の識別情報である機器識別情報を、接続ポート毎に記憶してもよい。
【0010】
ネットワーク検出装置は、複数のネットワーク機器から、接続ポート毎に記憶された機器識別情報を受信する受信部と、受信部が受信した機器識別情報を、ネットワーク機器の接続ポートに対応づけて格納する記憶部と、複数のネットワーク機器のうちの第1ネットワーク機器に対応づけて記憶される機器識別情報と、複数のネットワーク機器のうちの第2ネットワーク機器に対応づけて記憶される機器識別情報とを比較する比較部と、比較部による比較結果に基づいて、ネットワーク機器の接続状態を検出する検出部とを備えてもよい。
【0011】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0013】
図1は、本発明の一実施形態に係るコンピュータネットワークシステムの構成を示す。本実施形態に係るコンピュータネットワークシステムは、コンピュータネットワークにおいて通信を行う通信端末14a、14b、14c、及び14dと、通信端末間を中継する中継機器12a、12b、12c、及び12dと、通信端末及び中継機器の接続状態を検出するネットワーク検出装置10とを備える。中継機器12a、12b、12c、及び12dと、通信端末14a、14b、14c、及び14dとは、ネットワーク機器の一例である。
【0014】
ネットワーク検出装置10、中継機器12a、12b、12c、及び12d、並びに通信端末14a、14b、14c、及び14dは、それぞれ独立した機器識別情報A〜Iを有する。機器識別情報は、例えばそれぞれのイーサネットカードに対して固有に割り当てられたMACアドレスである。そして、中継機器12a、12b、12c、及び12dは、複数の接続ポートを有し、それぞれの接続ポートに直接又は間接的に接続された中継機器又は通信端末の機器識別情報を、接続ポート毎に記憶する。
【0015】
ネットワーク検出装置10は、中継機器12a、12b、12c、及び12dから、中継機器12a、12b、12c、及び12dの接続ポート毎に記憶された機器識別情報を受信する。そして、ネットワーク検出装置10は、受信した機器識別情報に基づいて、ネットワーク検出装置10、中継機器12a、12b、12c、及び12d、並びに通信端末14a、14b、14c、及び14dの接続状態を検出する。
【0016】
図2は、本実施形態に係るネットワーク検出装置10の構成を示す。ネットワーク検出装置10は、中継機器12a、12b、12c、及び12dが記憶する機器識別情報を受信する受信部100と、受信した機器識別情報を記憶する記憶部102と、中継機器12a、12b、12c、及び12dに対応づけて格納される機器識別情報のそれぞれを比較する比較部108と、比較部108による比較結果に基づいて、記憶部102に格納される機器識別情報を削除する削除部106と、比較部108による比較結果に基づいて、ネットワーク検出装置10、中継機器12a、12b、12c、及び12d、並びに通信端末14a、14b、14c、及び14dの接続状態を検出する検出部104とを備える。
【0017】
図3は、記憶部102に格納される接続機器情報ファイルのフォーマットを示す。接続機器情報ファイルは、中継機器、接続ポート、接続機器のフィールドを有する。中継機器フィールドは、中継機器の機器識別情報を格納する。接続ポートフィールドは、中継機器の接続ポートを識別する番号を格納する。接続機器フィールドは、それぞれの中継機器に間接又は直接的に接続された中継機器又は通信端末の機器識別情報を格納する。図1に示したコンピュータネットワークにおいて、受信部100が、中継機器12a、12b、12c、及び12dから、中継機器12a、12b、12c、及び12dのそれぞれが接続ポート毎に記憶する機器識別情報を受信した場合、記憶部102の接続機器情報ファイルは、図3に示すようなデータを格納する。
【0018】
図4は、ネットワーク検出装置10による接続状態検出処理のフローチャートを示す。まず、受信部100は、コンピュータネットワーク内に存在する中継機器から、それぞれの中継機器が接続ポート毎に記憶する機器識別情報を受信する(S100)。次に、記憶部102は、受信部100が中継機器から受信した機器識別情報を記憶する(S102)。そして、ネットワーク検出装置10は、1つの中継機器iを抽出し(S106)、中継機器iの全ての接続ポートについてS110からS114までの処理を行う(S108)。さらに、ネットワーク検出装置10は、機器識別情報を送信した全ての中継機器に対して、S106からS114までの処理を行う(S104)。
【0019】
比較部108は、中継機器iの第j接続ポートに対応づけて格納される機器識別情報αと、中継機器iの第j接続ポート以外の接続ポートに対応づけて格納される機器識別情報を有する中継機器に対応づけて格納される機器識別情報とを比較する(S110)。S110において、中継機器iの第j接続ポートに対応づけて格納される機器識別情報αが、中継機器iの第j接続ポート以外の接続ポートに対応づけて格納される機器識別情報を有する中継機器に対応づけて格納されていない場合(S112)、次の接続ポートの処理に移る。
【0020】
また、S110において、中継機器iの第j接続ポートに対応づけて格納される機器識別情報αと、中継機器iの第j接続ポート以外の接続ポートに対応づけて格納される機器識別情報を有する中継機器βに対応づけて格納される機器識別情報とが同一である場合、検出部104は、中継機器βと、機器識別情報αを有するネットワーク機器とは間接的に接続されていると判断する。そして、削除部106は、中継機器βに対応づけて格納される機器識別情報αを削除候補として記憶する(S114)。また、機器識別情報αが、中継機器iの第j接続ポート以外の接続ポートに対応づけて格納される複数の機器識別情報のそれぞれを有する複数の中継機器に対応づけて格納されている場合、削除部106は、複数の中継機器のそれぞれに対応づけて格納される機器識別情報αの全てを削除候補として記憶する。
【0021】
例えば、比較部108は、中継機器(B)の第1接続ポートに対応づけて格納される機器識別情報Aと、中継機器(B)の第2接続ポートに対応づけて格納される機器識別情報Cを有する中継機器(C)に対応づけて格納される機器識別情報と比較する。中継機器(C)の第1接続ポートに対応づけて機器識別情報Aが格納されているため、削除部106は、中継機器(C)の第1接続ポートに対応づけて格納された機器識別情報Aを、削除候補として記憶する。
【0022】
そして、全ての接続ポートについての処理(S110〜S114)、及び全ての中継機器についての処理(S106〜S114)が終了した後、削除部106は、S114において削除候補をして記憶した機器識別情報を記憶部102の接続機器情報ファイルから削除する(S116)。そして、検出部104は、記憶部102に格納された機器識別情報に基づいて、ネットワーク機器の接続状態を検出する(S118)。
【0023】
図5は、S116における機器識別情報の削除処理が行われた後の、記憶部102に格納される接続機器情報ファイルを示す。図1に示したコンピュータネットワークにおいて、図4で説明した一連の処理を行った結果、記憶部102は、中継機器の接続ポートのそれぞれに対応づけて、それぞれの接続ポートに直接接続されたネットワーク機器の機器識別情報のみを格納する。したがって、検出部104は、記憶部102に格納された接続機器情報ファイルに基づいて、ネットワーク機器の接続状態を検出できる。
【0024】
本実施形態のネットワーク検出方法によれば、複数の中継機器によって複雑に形成されたコンピュータネットワークの接続状態を正確に検出することができる。また、ネットワーク検出装置10が、中継機器に直接又は間接的に接続されたネットワーク機器の機器識別情報を中継機器から受信し、一括してネットワーク機器の接続状態を検出するため、中継機器間で信号のやりとりによる隣接機器検出を行う必要がなく、コンピュータネットワーク内の通信量を低減することができる。さらに、ネットワーク機器の接続状態を正確に把握することにより、中継機器の接続ポートに対するVLANの設定等の管理を容易に行うことができる。
【0025】
図6は、ネットワーク検出装置10のハードウェア構成を示す。ネットワーク検出装置10は、CPU700と、ROM702と、RAM704と、通信インタフェース706と、ハードディスクドライブ708と、データベースインタフェース710と、フロッピーディスクドライブ712と、CD−ROMドライブ714とを備える。CPU700は、ROM702及びRAM704に格納されたプログラムに基づいて動作する。通信インタフェース706は、ネットワークを介してネットワーク検出装置と通信する。データベースインタフェース710は、データベースへのデータの書込、及びデータベースの内容の更新を行う。格納装置の一例としてのハードディスクドライブ708は、設定情報及びCPU700が動作するプログラムを格納する。
【0026】
フロッピーディスクドライブ712はフロッピーディスク720からデータまたはプログラムを読み取りCPU700に提供する。CD−ROMドライブ714はCD−ROM722からデータまたはプログラムを読み取りCPU700に提供する。通信インタフェース706は、ネットワークに接続してデータを送受信する。データベースインタフェース710は、各種データベース724と接続してデータを送受信する。
【0027】
CPU700が実行するソフトウエアは、フロッピーディスク720またはCD−ROM722等の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮であってもよい。ソフトウエアは記録媒体からハードディスクドライブ708にインストールされ、RAM704に読み出されてCPU700により実行される。
【0028】
記録媒体に格納されて提供されるソフトウエア、即ちハードディスクドライブ708にインストールされるソフトウェアは、機能構成として、受信モジュールと、記憶モジュールと、検出モジュールと、削除モジュール、比較モジュールとを有する。各モジュールがコンピュータに働きかけて、CPU700に行わせる処理は、それぞれ本実施形態のネットワーク検出装置10における、対応する部材の機能及び動作と同一であるから、説明を省略する。
【0029】
図6に示した、記録媒体の一例としてのフロッピーディスク720またはCD−ROM722には、本出願で説明した全ての実施形態におけるネットワーク検出装置10の動作の一部または全ての機能を格納することができる。
【0030】
これらのプログラムは記録媒体から直接RAMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスクドライブにインストールされた後にRAMに読み出されて実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されてもよい。又、符号化した形態で格納されていてもよい。
【0031】
記録媒体としては、フロッピーディスク、CD−ROMの他にも、DVD、PD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードなどの半導体メモリ等を用いることができる。又、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラムをネットワーク検出装置10に提供してもよい。このような記録媒体は、ネットワーク検出装置10を製造するためのみに使用されるものであり、そのような記録媒体の業としての製造および販売等が本出願に基づく特許権の侵害を構成することは明らかである。
【0032】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることができる。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0033】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば、複数の中継機器によって複雑に形成されたコンピュータネットワークにおけるネットワーク機器の接続状態を正確に検出するネットワーク検出方法、ネットワーク検出装置、ネットワーク検出プログラム、及びコンピュータネットワークシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータネットワークシステムの構成を示す図である。
【図2】本実施形態に係るネットワーク検出装置10の構成を示す図である。
【図3】記憶部102に格納される接続機器情報ファイルのデータフォーマットである。
【図4】ネットワーク検出装置10による接続状態検出処理のフローチャートである。
【図5】記憶部102に格納される接続機器情報ファイルを示す図である。
【図6】ネットワーク検出装置10のハードウェア構成を示す図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク検出装置
12a〜12d 中継機器
14a〜14d 通信端末
100 受信部
102 記憶部
104 検出部
106 削除部
108 比較部
700 CPU
702 ROM
704 RAM
706 通信インタフェース
708 ハードディスクドライブ
710 データベースインタフェース
712 フロッピーディスクドライブ
714 CD−ROMドライブ
720 フロッピーディスク
722 CD−ROM
724 各種データベース

Claims (9)

  1. 複数のネットワーク機器を有するコンピュータネットワークにおいて、前記複数のネットワーク機器の接続状態を検出するネットワーク検出方法であって、
    前記複数のネットワーク機器のそれぞれは、当該ネットワーク機器が有する複数の接続ポートに直接又は間接的に接続されたネットワーク機器の識別情報である機器識別情報を、前記接続ポート毎に記憶しており、
    前記複数のネットワーク機器から、前記接続ポート毎に記憶された前記機器識別情報を受信する受信段階と、
    前記受信段階において受信した前記機器識別情報を、前記ネットワーク機器の前記接続ポートに対応づけて記憶部に記憶する記憶段階と、
    前記複数のネットワーク機器のうちの第1ネットワーク機器に対応づけて記憶される前記機器識別情報と、前記複数のネットワーク機器のうちの第2ネットワーク機器に対応づけて記憶される前記機器識別情報とを比較する比較段階と、
    前記比較段階における比較結果に基づいて、前記ネットワーク機器の接続状態を検出する検出段階と
    を備え、
    前記比較段階は、前記第1ネットワーク機器の第1接続ポートに対応づけて記憶される第1機器識別情報と、前記第1ネットワーク機器の第2接続ポートに対応づけて記憶される第2機器識別情報を有する前記第2ネットワーク機器のいずれかの接続ポートに対応づけて記憶される第3機器識別情報とを比較する段階を含み、
    前記検出段階は、前記第1機器識別情報と前記第3機器識別情報とが同一である場合、前記第2ネットワーク機器と、前記第3機器識別情報を有する第3ネットワーク機器とは間接的に接続されていると判断する段階を含む
    ことを特徴とするネットワーク検出方法。
  2. 前記第1機器識別情報と前記第3機器識別情報とが同一である場合、前記第2ネットワーク機器のいずれかの接続ポートに対応づけて記憶される前記第3機器識別情報を、前記記憶部から削除する削除段階をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のネットワーク検出方法。
  3. 前記検出段階は、前記記憶部に格納された前記機器識別情報に基づいて、前記ネットワーク機器の接続状態を検出する段階を含むことを特徴とする請求項に記載のネットワーク検出方法。
  4. 前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器の機器識別情報として、当該ネットワーク機器のMACアドレスを、前記接続ポート毎に記憶しており、
    前記受信段階は、複数の前記ネットワーク機器から、前記接続ポート毎に記憶されたMACアドレスを受信する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク検出方法。
  5. 複数のネットワーク機器を有するコンピュータネットワークにおいて、前記複数のネットワーク機器の接続状態を検出するネットワーク検出装置であって、
    前記複数のネットワーク機器のそれぞれは、当該ネットワーク機器が有する複数の接続ポートに直接又は間接的に接続されたネットワーク機器の識別情報である機器識別情報を、前記接続ポート毎に記憶しており、
    前記複数のネットワーク機器から、前記接続ポート毎に記憶された前記機器識別情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記機器識別情報を、前記ネットワーク機器の前記接続ポートに対応づけて格納する記憶部と、
    前記複数のネットワーク機器のうちの第1ネットワーク機器に対応づけて記憶される前記機器識別情報と、前記複数のネットワーク機器のうちの第2ネットワーク機器に対応づけて記憶される前記機器識別情報とを比較する比較部と、
    前記比較部による比較結果に基づいて、前記ネットワーク機器の接続状態を検出する検出部と
    を備え、
    前記比較部は、前記第1ネットワーク機器の第1接続ポートに対応づけて記憶される第1機器識別情報と、前記第1ネットワーク機器の第2接続ポートに対応づけて記憶される第2機器識別情報を有する前記第2ネットワーク機器のいずれかの接続ポートに対応づけて記憶される第3機器識別情報とを比較し、
    前記検出部は、前記第1機器識別情報と前記第3機器識別情報とが同一である場合、前記第2ネットワーク機器と、前記第3機器識別情報を有する第3ネットワーク機器とは間接的に接続されていると判断する
    ことを特徴とするネットワーク検出装置。
  6. 前記第1機器識別情報と前記第3機器識別情報とが同一である場合、前記第2ネットワーク機器のいずれかの接続ポートに対応づけて記憶される前記第3機器識別情報を、前記記憶部から削除する削除部をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のネットワーク検出装置。
  7. 前記検出部は、前記記憶部に格納された前記機器識別情報に基づいて、前記ネットワーク機器の接続状態を検出することを特徴とする請求項に記載のネットワーク検出装置。
  8. 複数のネットワーク機器を有するコンピュータネットワークにおいて、前記複数のネットワーク機器の接続状態を検出するネットワーク検出装置を動作させるネットワーク検出プログラムであって、
    前記複数のネットワーク機器のそれぞれは、当該ネットワーク機器が有する複数の接続ポートに直接又は間接的に接続されたネットワーク機器の識別情報である機器識別情報を、前記接続ポート毎に記憶しており、
    前記複数のネットワーク機器から、前記接続ポート毎に記憶された前記機器識別情報を受信する受信モジュールと、
    前記受信モジュールによって受信された前記機器識別情報を、前記ネットワーク機器の前記接続ポートに対応づけて記憶部に記憶する記憶モジュールと、
    前記複数のネットワーク機器のうちの第1ネットワーク機器に対応づけて記憶される前記機器識別情報と、前記複数のネットワーク機器のうちの第2ネットワーク機器に対応づけて記憶される前記機器識別情報とを比較する比較モジュールと、
    前記比較モジュールにおける比較結果に基づいて、前記ネットワーク機器の接続状態を検出する検出モジュールと
    を備え、
    前記比較モジュールは、前記第1ネットワーク機器の第1接続ポートに対応づけて記憶される第1機器識別情報と、前記第1ネットワーク機器の第2接続ポートに対応づけて記憶される第2機器識別情報を有する前記第2ネットワーク機器のいずれかの接続ポートに対応づけて記憶される第3機器識別情報とを比較し、
    前記検出モジュールは、前記第1機器識別情報と前記第3機器識別情報とが同一である場合、前記第2ネットワーク機器と、前記第3機器識別情報を有する第3ネットワーク機器とは間接的に接続されていると判断する
    ことを特徴とするネットワーク検出プログラム。
  9. コンピュータネットワークシステムであって、
    前記コンピュータネットワークシステムにおいて通信を行う複数のネットワーク機器と、
    前記複数のネットワーク機器の接続状態を検出するネットワーク検出装置と
    備え、
    前記複数のネットワーク機器のそれぞれは、当該ネットワーク機器が有する複数の接続ポートに直接又は間接的に接続されたネットワーク機器の識別情報である機器識別情報を、前記接続ポート毎に記憶しており、
    前記ネットワーク検出装置は、
    前記複数のネットワーク機器から、前記接続ポート毎に記憶された前記機器識別情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記機器識別情報を、前記ネットワーク機器の前記接続ポートに対応づけて格納する記憶部と、
    前記複数のネットワーク機器のうちの第1ネットワーク機器に対応づけて記憶される前記機器識別情報と、前記複数のネットワーク機器のうちの第2ネットワーク機器に対応づけて記憶される前記機器識別情報とを比較する比較部と、
    前記比較部による比較結果に基づいて、前記ネットワーク機器の接続状態を検出する検出部と
    を備え、
    前記比較部は、前記第1ネットワーク機器の第1接続ポートに対応づけて記憶される第1機器識別情報と、前記第1ネットワーク機器の第2接続ポートに対応づけて記憶される第2機器識別情報を有する前記第2ネットワーク機器のいずれかの接続ポートに対応づけて記憶される第3機器識別情報とを比較し、
    前記検出部は、前記第1機器識別情報と前記第3機器識別情報とが同一である場合、前記第2ネットワーク機器と、前記第3機器識別情報を有する第3ネットワーク機器とは間接的に接続されていると判断する
    ことを特徴とするコンピュータネットワークシステム。
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