JP3603735B2 - 車両用緊急通報システム及び車載用緊急通報端末 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両において緊急事態が発生したときに、その状況を通信手段を通じて外部へ通報するようにした車両用緊急通報システム及び車載用緊急通報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両において交通事故や車両故障などの緊急事態が発生したときに、その状態を示す緊急通報を、移動体通信網のような通信手段を通じて自動的に行うシステムが提案されている。この車両用緊急通報システムにおいては、車両側に、衝突、横転などの事故が発生したことをエアバッグセンサの作動状態やシステム専用の衝撃検知センサ(加速度センサ)の出力などに基いて検出し、緊急事態が発生したことを示す情報、車両の位置を示す情報(例えば車載GPS受信機の出力により得る)、事故発生時刻を示す情報などを含む通報信号を移動体通信網を通じて送信する動作を行う緊急通報端末が搭載される。この緊急通報端末からの通報信号を移動体通信網を通じて受信する救援基地側では、受信した通報信号に含まれる情報に基いて、救急車やレッカー車の派遣など、その事故車両の救援活動に必要な手配を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年では、臓器移植法(臓器の移植に関する法律)の施行並びに臓器移植ネットワークなどの整備に伴い、ドナーカード(臓器提供意思表示カード)を携帯する人が増えつつある。このようなドナーカードに臓器提供する意思を明らかにした記載(本人署名及び家族署名を含む)を行っている人が、重大な車両事故に遭遇して生命を落とすような状況となった場合、従来の緊急通報システムでは、救急センター側でドナーカードの有無を確認できない構成となっているため、臓器の提供への対処が遅れ勝ちになることが避けられない。このため、ドナーカードを携帯している人の貴重な意思が無駄になる可能性が高くなるものであり、このような点が未解決の課題となっていた。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、臓器提供の意思がある人が車両搭乗中に事故に遭遇した場合、臓器提供への対処を迅速に行い得るようになる車載用緊急通報システム及び車載用緊急通報端末を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の車両用緊急通報システムによれば、車両において緊急事態が発生したときには、その車両に搭載された緊急通報端末が、緊急事態の内容を示す情報及び当該車両の位置を示す情報を含む通報信号を通信手段を通じて送信する動作を実行するものである。この場合、緊急通報端末にあっては、車両搭乗者が臓器提供意思表示カードを携帯し且つ当該臓器提供意思表示カードに臓器提供をする旨の記載を行っていること示す個人情報を記憶可能な構成とされていると共に、車両が受けたダメージ及び車両登場者が受けたダメージの少なくとも一方のレベルを示すダメージ情報を出力可能な構成とされており、緊急事態発生時には、当該個人情報及びダメージ情報をも含んだ状態の通報信号を送信する動作を実行するようになる。このような個人情報及びダメージ情報を含む通報信号の送信動作が行われた場合、これを受信した救援基地側では、その通報信号中のダメージ情報により示されるダメージのレベルが予め設定された基準レベル以上あるときのみ臓器提供指定医療機関を含む臓器移植ネットワークに通報する動作を行うようになる。この結果、上記臓器提供意思表示カードを携帯した人の意思である臓器提供への対処を、臓器移植ネットワークを通じて迅速に行い得るようになり、その人の貴重な意思が無駄になる事態を未然に防止可能となる。この場合には、車両側で発生した緊急事態が車両搭乗者の生命に関わるような重大な状況にないと想定される場合には、臓器移植ネットワークに対する通報が無闇に行われることがなくなるものであり、従って、実際にシステムを運用する上で有益となる。
【0006】
請求項2記載の車両用緊急通報システムによれば、救援基地では、個人情報を含む通報信号を受信した場合に臓器移植ネットワークに通報する動作を他の手配に優先して行うようになるから、臓器提供への対処をさらに迅速に行い得るようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施例による車両用緊急通報システムの全体構成が機能ブロックの組み合わせにより概略的に示されている。この図1において、メーデーユニット1(車載用緊急通報端末に相当)を構成するメーデーECU2(送信制御手段、情報記憶手段に相当)並びにI/Oインタフェース3は、車両内LAN4に接続されており、このLAN4には、ナビゲーションECU5、カーナビゲーション用の地図情報やTV画像などを表示するためのドライバ内蔵LCDパネル6の他に、図示しないエンジン制御ECU、ボディECUなどが接続されている。
【0011】
この場合、ナビゲーションECU5には、GPS受信機7、地図データを記憶した例えばDVD−ROMやCD−ROMのような記憶媒体のためのドライブユニット8などが接続されており、LCDパネル6などを通じて周知のナビゲーション処理を行う構成となっている。
【0012】
メーデーユニット1の一部を構成する携帯電話機9は、コネクタ10及び前記I/Oインタフェース3を介してLAN4に接続できるようになっており、その接続状態では、対応する移動体通信網への回線接続及び遮断動作並びに後述する通報信号の送信動作を、メーデーECU2からの指令により実行する構成となっている。尚、ここでいう携帯電話機9は、自動車電話やPHSなども含む概念である。
【0013】
異常検出部11(信号発生手段に相当)には、以下に述べるような緊急スイッチ部12、エアバッグセンサ13及び衝撃センサ14からの各出力が与えられるようになっている。
緊急スイッチ部12は、車両の衝突事故や横転事故などの緊急状態が発生したときに、それに伴うダメージ(例えば人的ダメージ)の大きさを示すダメージ情報(車両搭乗者が受けたダメージのレベルを示す情報)を、例えばレベル「1」、レベル「2」、レベル「3」の3段階に分類した状態で手動入力するためのもので、例えば3個の操作スイッチにより構成されている。尚、この場合、レベル「3」が最も大きなダメージであることを示す。また、入力するダメージのレベルは、ユーザーに対し、マニュアル或いは緊急スイッチ部12に対応した表示などにより周知しておくことが望ましい。
【0014】
エアバッグセンサ13は、所定レベル以上の加速度が作用したときにエアバッグを作動させるための作動信号を発生するものであり、その作動信号が異常検出部11に与えられる。衝撃センサ14は、加速度センサから成るもので、その検出加速度に応じたレベルの加速度信号が異常検出部11に与えられる。尚、衝撃センサ14は、複数方向からの衝撃を検出できるように多軸型のものとしたり、複数個設ける構成とすることが望ましく、また、車両の複数箇所で衝撃を検出できるように分散配置することが望ましい。
【0015】
上記異常検出部11は、緊急スイッチ部12からダメージ情報が入力されたときに、当該ダメージ情報を含む異常検出信号をメーデーECU2に与える。さらに、異常検出部11は、エアバッグセンサ13からの作動信号を受けたときに、衝撃センサ14からの加速度信号の大きさに応じてレベル「1」、レベル「2」、レベル「3」の段階に区分したダメージ情報(車両が受けたダメージのレベルを示す情報)を含む異常検出信号を発生してメーデーECU2に与える。尚、エアバッグセンサ13が検出できる加速度の方向は、所定の角度範囲に限定されるため、エアバッグセンサ13からの作動信号と無関係に、衝撃センサ14からの加速度信号に依存して上記のようなダメージ情報を発生する構成としても良い。また、エアバッグセンサ13や衝撃センサ14以外の衝突検出センサ(バンパーなど複数の車両構成要素に埋め込まれた破損検出センサ)を設けることも可能である。
【0016】
メーデーECU2は、内部に有する記憶部(図示せず)に対し、車両搭乗者が携帯する臓器提供意思表示カード(ドナーカード)に臓器提供をする旨の記載(本人署名及び家族署名を含む)を行っていること示す個人情報を記憶できる構成となっている。このような記憶のための操作は、専用の入力手段(図示せず)により行う構成としても良いが、携帯電話機9を入力手段として利用する構成も可能である。また、個人情報を記憶するための情報記憶手段として、メーデーECU2の外部に設けたフラッシュメモリのような記憶手段(図示せず)や携帯電話機9内の記憶手段を利用する構成も可能である。尚、上記個人情報には、本人、家族、勤務先の連絡先(電話番号)など、緊急時に実際に必要となる情報を含ませることが望ましい。
【0017】
ここで、前記携帯電話機9を通じて送信する通報信号は、車両において緊急事態が発生したときに送信される信号であり、その緊急事態の緊急度合レベルを示すダメージ情報、臓器提供意思表示カードに対応した個人情報、車両の位置を示す情報(GPS受信機7からナビゲーションECU5を通じて取得できる)、緊急事態発生時刻を示す情報などを所定のフォーマットで符号化した信号である。但し、通報信号中には、個人情報が含まれない場合がある。
【0018】
一方、携帯電話機9のための多数の基地局15(1局のみ図示)は、通信ケーブルを介して接続されたホスト局16と共に移動体通信網17(通信手段に相当)を構成するものであり、当該ホスト局16は、例えば公衆電話回線のような通信網18を介して救援センター19(救援基地に相当)と接続可能な構成となっている。尚、この場合、移動体通信網17側に、緊急度合レベルが高いダメージ情報(例えばレベル「3」の情報)を含む通報信号についての回線接続動作を、他の回線接続動作に優先させて行う機能を設定しても良い。また、ホスト局16と救援センター19との間を専用線で繋ぐことも可能である。
【0019】
図2には、メーデーユニット1内のメーデーECU2による制御内容のうち本発明の要旨に関係した部分が示されており、以下これについて関連した作用と共に説明する。
即ち、メーデーECU2は、異常検出部11からダメージ情報を含む異常検出信号が入力されるまで待機する(ステップS1)。異常検出信号が入力されたときには、個人情報を記憶しているか否かを判断し(ステップS2)、「NO」の場合には、携帯電話機9の回線接続処理を行った後に、異常検出信号に含まれるダメージ情報、GPS受信機7から取得した車両位置情報、緊急事態発生時刻を示す時刻情報を含む通報信号を移動体通信網17を通じて送信する処理を行う(ステップS3)。これに対して、ステップS2で「YES」の場合には、携帯電話機9の回線接続処理を行った後に、上記ダメージ情報、車両位置情報、時刻情報の他に、個人情報を含む通報信号を移動体通信網17を通じて送信する処理を行う(ステップS4)。
【0020】
上記ステップS3、S4の何れかを実行した後には、回線接続並びに通報信号の送信が成功したか否かを判断し(ステップS5)、送信が成功した場合には、携帯電話機9の回線を切断するステップS6を実行した後に処理動作を終了する。これに対して送信が不成功であった場合には、前記ステップS2以降の制御を繰り返す。
【0021】
図3には、救援センター19側の制御内容のうち、本発明の要旨に関連した分が示されており、以下これについて説明する。
即ち、救援センター19では、前記通報信号を移動体通信網17を通じて受信するまで待機する(ステップS11)。通報信号を受信したときには当該通報信号中のダメージ情報がレベル「3」であるか否かを判断し(ステップS12)、「NO」の場合には、通報信号に含まれる情報に基いて救急車や警察車両或いはレッカー車の派遣などの救援活動に必要な手配(関係機関への報知動作など)を行うという通報処理ルーチンS13を経た後に処理動作を終了する、
これに対して受信した通報信号中のダメージ情報がレベル「3」であった場合、つまり、車両での緊急事態が重大な事故の可能性がある場合には、受信した通報信号中に個人情報があるか否かを判断する(ステップS14)。ここで「NO」の場合には、前記通報処理ルーチンS13を実行した後に処理動作を終了するが、「YES」の場合には、臓器提供指定医療機関を含む臓器移植ネットワークに臓器提供の可能性を通報するステップS15を実行し、この後に前記通報処理ルーチンS13を実行して処理動作を終了する。この結果、救援センター19では、個人情報を含む通報信号を受信した場合に臓器移植ネットワークに通報する動作を他の手配に優先して行うことになる。
【0022】
要するに、上記した本実施例の構成によれば、以下に述べるような作用・効果が得られる。
即ち、メーデーユニット1を搭載した車両において緊急事態が発生したときには、そのメーデーユニット1が、緊急事態の内容を示す情報、当該車両の位置を示す情報及び緊急事態の発生時刻を示す情報を含む通報信号を移動体通信網17を通じて送信する動作が行うものであるが、この場合、メーデーユニット1にあっては、発生した緊急事態の緊急度合レベル(レベル「1」、レベル「2」、レベル「3」の何れか)を示すダメージ情報を出力すると共に、そのダメージ情報も含んだ状態の通報信号の送信動作を行うようになる。また、メーデーユニット1にあっては、車両搭乗者が臓器提供意思表示カードを携帯し且つ当該臓器提供意思表示カードに臓器提供をする旨の記載を行っていること示す個人情報を記憶可能な構成となっており、その個人情報を記憶した状態にあったときには、当該個人情報をも含んだ状態の通報信号の送信動作を行うようになる。
【0023】
このような個人情報を含む通報信号の送信動作が行われた場合、これを受信した救援センター19側では、臓器提供指定医療機関を含む臓器移植ネットワークに対し、臓器提供の可能性を通報する動作を行うようになる。この結果、上記臓器提供意思表示カードを携帯した人の意思である臓器提供への対処を、臓器移植ネットワークを通じて迅速に行い得るようになり、その人の貴重な意思が無駄になる事態を未然に防止可能となる。
【0024】
この場合、救援センター19では、個人情報を含む通報信号を受信したときには、臓器移植ネットワークに通報する動作を救援活動に必要な他の手配(関係機関への報知動作など)に優先して行うようになるから、臓器提供への対処をさらに迅速に行い得るようになる。
また、救援センター19では、受信した通報信号中のダメージ情報により示されるダメージのレベルが予め設定された基準レベル(実施例では「3」)以上あるときのみ臓器移植ネットワークに通報する動作を行う構成となっている。つまり、車両側で発生した緊急事態が車両搭乗者の生命に関わるような重大な状況にないと想定される場合には、臓器移植ネットワークに対する通報が無闇に行われることがなくなるものであり、従って、実際にシステムを運用する上で有益となる。
【0025】
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
本実施例では、ダメージ情報の緊急度合レベルを決める要素として、緊急スイッチ部12や衝撃センサ14を用いる構成としたが、実施例中で述べたような衝突検出センサ(バンパーなど複数の車両構成要素に埋め込まれた破損検出センサ)の出力や、車室内などを撮影可能に設けられた撮像手段の出力画像に基いてダメージ情報の緊急度合レベルを決める構成とすることができる。
通信手段として移動体通信網17を利用する構成としたが、車両にメーデーシステム専用の送信機を設置したり、VICSシステムのために設けられた路車間通信機を利用することも可能である。また、基地局15やホスト局16に救援基地の機能を持たせるシステムとすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す車両用緊急通報システム全体の概略的機能ブロック図
【図2】メーデーECUによる制御内容を示すフローチャート
【図3】救援センター側の制御内容を示すフローチャート
【符号の説明】
1はメーデーユニット(車載用緊急通報端末)、2はメーデーECU(送信制御手段)、4はLAN、9は携帯電話機、15は基地局、17は移動体通信網(通信手段)、19は救援センター(救援基地:外部機関)を示す。
Claims (2)
- 車両に搭載され、緊急事態発生時にその緊急事態の内容を示す情報及び当該車両の位置を示す情報を含む通報信号を通信手段を通じて送信する動作を行う緊急通報端末と、
この緊急通報端末からの通報信号を受信するように構成され、受信した通報信号に含まれる情報に基いて救援活動のために必要な手配を行う救援基地とを備えた車両用緊急通報システムにおいて、
前記緊急通報端末には、車両搭乗者が臓器提供意思表示カードを携帯し且つ当該臓器提供意思表示カードに臓器提供をする旨の記載を行っていること示す個人情報を記憶可能な情報記憶機能と、緊急事態が発生したときに車両が受けたダメージおよび車両搭乗者が受けたダメージの少なくとも一方のレベルを示すダメージ情報を出力可能な信号発生機能と、緊急事態発生時に前記情報記憶機能によって記憶されている個人情報と前記信号発生機能によって出力されるダメージ情報とを含んだ状態の通報信号を前記通信手段を通じて送信する送信機能とが設定され、
前記救援基地側では、前記個人情報及びダメージ情報を含む通報信号を受信した場合に、そのダメージ情報により示されるダメージのレベルが予め設定された基準レベル以上あるときのみ臓器提供指定医療機関を含む臓器移植ネットワークに通報する動作を行うことを特徴とする車両用緊急通報システム。 - 前記救援基地では、前記個人情報を含む通報信号を受信した場合に前記臓器移植ネットワークに通報する動作を他の手配に優先して行うことを特徴とする請求項1記載の車両用緊急通報システム。
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