JP3601014B2 - 浸漬型膜濾過設備における原水濃縮方法およびその装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、膜モジュールを濾過槽内に浸漬し、膜濾過水吸引ポンプを作動させて濾過槽内の膜に原水を透過させ、原水の濾過を行う浸漬型膜濾過設備において、膜濾過水吸引ポンプを停止し、膜モジュールの下方からエアを噴出させて物理洗浄を行うに当り、原水と汚泥とを効率よく分離することができる浸漬型膜濾過設備における原水濃縮方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水処理設備においては、凝集・沈殿・砂濾過法に代わる新たな浄水処理として原水を濾過膜に流して透過させ、固液分離を行う膜処理技術が注目され、実用化の段階となっている。図3は、従来から用いられている浸漬型膜濾過設備の一例を示す断面図であり、濾過槽1内に膜モジュール5を浸漬してあり、原水ポンプ4により濾過槽1に導入した原水3を、膜濾過水吸引ポンプ6を作動させて膜モジュール5の膜により濾過し、透過水7を処理水槽8に貯留し、浄水用の処理水として供するものである。膜濾過水吸引ポンプ停止後、物理洗浄を行うときは、エアスクラビング用のブロワ10を作動させ、膜モジュール5の下方に設けたエア供給用の散気管9からエアを噴出させて上向流を生起し、膜モジュール5の膜表面に付着したコロイドその他の濁質等を除去する。そして、濃縮された濁質等は、濾過槽1の底部に汚泥(沈殿物)11として沈降し、電動弁12を開いて系外に排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の浸漬型膜濾過設備においては、物理洗浄時、膜モジュール5の下方から曝気する空気の気泡流(上向流)により濾過槽1内を上昇し、下降する過程において原水が濃縮され、濾過槽1の底部に汚泥11として沈降するが、この際、下降中の汚泥および沈降した汚泥11が上記した上向流により拡散し、これを巻き上げるように持ち去るため、原水と汚泥とを効率的に分離することが困難であり、また、汚泥が固着した部分の膜面は機能しなくなるため、有効膜面積が徐々に減少するという問題点があった。特に、エアスクラビング洗浄の効率を高くするために、ブロワの容量を大きくしバブリング量を大とした場合に、この傾向がますます大きくなるものである。
【0004】
この発明は、上記した従来技術における問題点を解決し、バブリング量を大としても原水と汚泥とを効率的に分離することができる浸漬型膜濾過設備における原水濃縮方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための具体的手段として、この発明は、膜モジュールを濾過槽内に浸漬し、膜濾過水吸引ポンプを作動させて濾過槽内の膜に原水を透過させ、原水の濾過を行う浸漬型膜濾過設備において、膜濾過水吸引ポンプを停止し、膜モジュールの下方からエアを噴出させて物理洗浄を行うに当り、前記エアの上向流により濃縮された原水を、濾過槽の内側において当該濾過槽を内と外の二層に分ける分離槽の上端部をオーバーフローさせることにより、原水と汚泥とを分離することを特徴とする浸漬型膜濾過設備における原水濃縮方法を構成した。
【0006】
そして、この発明は、濾過槽と、この濾過槽内に浸漬され、濾過槽に供給した原水の濾過を行うための膜モジュールと、膜モジュールの下方に設けたエア供給用の散気管とを有する浸漬型膜濾過設備において、前記濾過槽の内側に、当該濾過槽を内と外の二層に分離すると共に、上端部が前記膜モジュールの上端部よりも上側に位置して、物理洗浄時に前記散気管より供給されたエアの上向流により濃縮された原水をオーバーフローさせ、また、下端部が前記散気管よりも下側に位置する分離槽を設けたことを特徴とする浸漬型膜濾過設備における原水濃縮装置を構成した。この場合、分離槽の下端部に、前記濾過槽の下層に停滞する汚泥がこの分離槽の内部へ侵入することを防止する底板を形成すると、有効である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態を図面について説明する。図1は、この発明に係る浸漬型膜濾過設備における原水濃縮方法を説明するための装置の断面図である。
図1において、濾過槽1内には原水3が原水ポンプ4により導入ラインa(図では、シンボル的に3つのラインで示している。)より導入され、内部に浸漬した膜モジュール5の膜により濾過される。膜モジュール5は、MF膜,UF膜,RO膜あるいは適宜のメッシュの網状体からなり、この実施形態では、ポリエチレン製親水化中空糸膜精密濾過膜を用いた。ポリエチレン製に代えて酢酸セルロース製を用いてもよい。原水3は、膜濾過水吸引ポンプ6に吸引されて膜モジュール5の内部に透過させ、その内側に透過水を取り入れる。この透過水7は、透過水ラインbにより濾過槽1の外部に取り出され、処理水槽8に貯留されて、浄水用の処理水として供される。
【0008】
この種の浸漬型膜処理設備においては、濾過運転を所定時間、例えば30分〜60分間継続して行うと、短時間、例えば1〜2分間物理洗浄が行われる。物理洗浄は、膜濾過水吸引ポンプ6を停止した状態で、膜モジュール5の下方からエアを噴出させる、いわゆるエアスクラビングを行うものである。
エアスクラビングは、膜モジュール5の下方にエア供給用の散気管9を設け、その孔の形成方向を上方に向け、濾過槽1外のブロワ10から散気管9にエアを送給して濾過槽1内にエアを噴出させて上向流を生起し、膜モジュール5の膜の表面に付着したコロイドその他の濁質等を除去するものである。なお、濾過槽1の底部には、汚泥11等が溜まった場合に、水抜きを行い、汚泥を引き抜くための排水管1aが接続され、電動弁12を開いて系外に排出される。
【0009】
さて、濾過槽1には、その内側にこれと離間させて筒状の分離槽2を設け、濾過槽1の内側において当該濾過槽1を内と外の二層に分けてている。分離槽2は濾過槽1の形状に合わせて円筒状または角筒状をなし、その上端部が膜モジュール5の上端部よりも上側に、また、下端部が散気管9よりも下側に位置するように設置される。
【0010】
濾過処理時、原水3は原水ポンプ4により導入され、膜濾過水吸引ポンプ6に吸引されて膜モジュール5の膜により濾過される。このとき、原水供給水量と膜濾過水量とを常時一定にし、原水3の水面を膜モジュール5の上端部よりも上側で、分離槽2の上端部よりもやや下側の位置(符号cの位置)に保つ。
【0011】
エアスクラビング時には、膜濾過水吸引ポンプ6を停止し、散気管9に送給されたエアが気泡9aと共に上向流(一点鎖線の矢印で示す)となって、原水3を濃縮する。このとき、原水3の供給量と電動弁12の開閉による排泥水量とを調節し、原水3の水面を分離槽2の上端部つまりオーバーフローの位置(符号dの位置)とする。上向流により濃縮された水および汚泥は濾過槽1と分離槽2の間に流れ込み(点線の矢印で示す)、濾過槽1の下層において原水3と汚泥とが分離される。分離された汚泥11は排水管1aより排出される。上記のように、分離槽2を設けたことにより、濃縮された水および汚泥はこの分離槽2により分離され、従来のようにエアの上向流が下降中の汚泥および沈降した汚泥11を拡散させ巻き上げるように持ち去るという事態の発生を極力防止し得る。
【0012】
図2は、この発明の別の実施形態について示す装置の断面図である。基本的な構成は、図1に示したものと同一であり、両図で同一の部位および部材には共通の符号を付したので、詳しい説明は省略する。
膜モジュール5を濾過槽1内に浸漬し、膜濾過水吸引ポンプ6を作動させて濾過槽1内の膜に原水3を透過させ、原水3の濾過を行う浸漬型膜濾過設備において、膜濾過水吸引ポンプ6を停止し、膜モジュール5の下方からエアを噴出させて物理洗浄を行うに当り、エアスクラビング洗浄の効率を高くするためには、前述のように、ブロワの容量を大きくしバブリング量を大とすることが有効であるが、この実施形態では、これに対応してブロワの容量を大きくすると共に、エアの散気管9の孔の形成方向を下方つまり濾過槽1の下層に向かう方向を含むすべての方向に向かうように構成している。
【0013】
このように構成すると、分離槽2を設けたとしても沈降した汚泥を再び巻き上げる恐れが生じる。この実施形態では、この点に対応させて、分離槽2の下端部に、中心部に通孔2bを有する底板2aを形成している。この底板2aは散気管9の特に下方に向かう孔から噴出するエアが濾過槽1の下層に向かわないように遮断する作用をし、濾過槽1の下層に停滞する汚泥がこの分離槽の内部へ侵入することを防止している。
【0014】
散気管9より噴出したエアは、一点鎖線の矢印で示すように、下方に向かうものは底板2aに反射され気泡9aと共に上向流となって、原水3を濃縮する。上向流により濃縮された水および汚泥は、点線の矢印で示すように、濾過槽1と分離槽2の間に流れ込み、濾過槽1の下層において原水3と汚泥とが分離される。分離された汚泥11は排水管1aより排出され、分離された原水3は再び通孔2bより分離槽2の内部に戻る。上記のように、分離槽2の下端部に底板2aを設けたことにより、散気管9の特に下方に向かう孔から濾過槽1の下層に向かって噴出するエアをこの底板2aが遮り、散気管9の孔を多数しかも全方向に向け形成したとしても、エアの上向流が下降中の汚泥および沈降した汚泥11を巻き上げるように持ち去る恐れを回避している。
【0015】
【発明の効果】
この発明に係る浸漬型膜濾過設備における原水濃縮方法によれば、吸引ポンプを停止し、膜モジュールの下方からエアを噴出させて物理洗浄を行うときに、エアの気泡流(上向流)を、濾過槽の内側において当該濾過槽を内と外の二層に分ける分離槽の上端部をオーバーフローさせることにより、原水と汚泥とを分離する。そして、その装置を、上端部が前記膜モジュールの上端部よりも上側に位置して、物理洗浄時に前記散気管より供給されたエアの上向流により濃縮された原水をオーバーフローさせ、また、下端部が前記散気管よりも下側に位置するように、濾過槽の内側に分離槽を設けて構成した。したがって、上向流により濾過槽内を上昇し、濃縮された水および汚泥は濾過槽と分離槽の間に流れ込み、濾過槽の下層において原水と汚泥とが分離され、従来のようにエアの上向流が下降中の汚泥および沈降した汚泥を拡散させ巻き上げるように持ち去るという事態の発生を極力防止し得る効果がある。
よって、浸漬型中空糸膜を用いた浄水処理において、処理水の回収率が向上すると共に、膜の物理洗浄の効率化が可能となる。
【0016】
また、分離槽の下端部に底板を形成した場合は、散気管の特に下方に向かう孔から濾過槽の下層に向かって噴出するエアをこの底板が遮り、濾過槽の下層に停滞する汚泥がこの分離槽の内部へ侵入することを防止するので、エアスクラビング洗浄の効率を高くするために、ブロワの容量を大きくしバブリング量を大としたいときに、より有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る浸漬型膜濾過設備における原水濃縮方法を説明するための装置の断面図である。
【図2】図1の別の実施形態について説明するための装置の断面図である。
【図3】従来の浸漬型膜濾過設備における原水濃縮方法を説明するための断面図である。
Claims (3)
- 膜モジュールを濾過槽内に浸漬し、膜濾過水吸引ポンプを作動させて濾過槽内の膜に原水を透過させ、原水の濾過を行う浸漬型膜濾過設備において、膜濾過水吸引ポンプを停止し、膜モジュールの下方からエアを噴出させて物理洗浄を行うに当り、前記エアの上向流により濃縮された原水を、濾過槽の内側において当該濾過槽を内と外の二層に分ける分離槽の上端部をオーバーフローさせることにより、原水と汚泥とを分離することを特徴とする浸漬型膜濾過設備における原水濃縮方法。
- 濾過槽と、この濾過槽内に浸漬され、濾過槽に供給した原水の濾過を行うための膜モジュールと、膜モジュールの下方に設けたエア供給用の散気管とを有する浸漬型膜濾過設備において、前記濾過槽の内側に、当該濾過槽を内と外の二層に分離すると共に、上端部が前記膜モジュールの上端部よりも上側に位置して、物理洗浄時に前記散気管より供給されたエアの上向流により濃縮された原水をオーバーフローさせ、また、下端部が前記散気管よりも下側に位置する分離槽を設けたことを特徴とする浸漬型膜濾過設備における原水濃縮装置。
- 分離槽の下端部に、前記濾過槽の下層に停滞する汚泥がこの分離槽の内部へ侵入することを防止する底板を形成してなる請求項2に記載の浸漬型膜濾過設備における原水濃縮装置。
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JP27270196A Expired - Fee Related JP3601014B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 浸漬型膜濾過設備における原水濃縮方法およびその装置 |
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