JP3600769B2 - グレイニング塗装方法並びにグレイニング塗装用治具 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗装対象物に水性グレイニング用塗料(インク)を塗布するためのグレイニング塗装方法並びにグレイニング塗装用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
各種の塗装対象物に木目模様や大理石模様などの塗装を施すグレイニング塗装では、塗膜の厚みが不均一になるように塗布することで木目模様を構成する油性グレイニング用塗料に対し、顔料(着色粒子)が不均一に凝集することで木目模様を構成する水性グレイニング用塗料は、塗料の粘度が低く比較的取り扱いが容易で且つ環境問題にも対応可能である。水性グレイニング用塗料を用いた塗装では、例えば特開平11−279460号公報に記載されているような、毛先を鶏冠状(鋸歯状)に形成した専用刷毛が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のグレイニング塗装方法およびグレイニング塗装用刷毛では、水性グレイニング用塗料を塗装対象物に塗布する場合に、刷毛が移動している塗装途中部分では、良好に木目模様を描画することができるが、刷毛が塗装面に接触する塗出し部分や、刷毛が塗装面から離れる塗終り部分では塗料溜まりが生じ、不自然な木目模様となってしまう問題があった。
また、毛先を鋸歯状に形成した専用刷毛を用いても、力の加え方で毛先のつぶれ方が変化するため、自然な木目模様を安定して描画するためには、熟練を要するなど問題があった。
【0004】
本発明は、塗布動作の始端および終端において塗料溜まりが生ずることがなく、良好な描画を可能にするグレイニング塗装方法を、また熟練を要することなく良好な描画を可能にするグレイニング塗装用治具を提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のグレイニング塗装方法は、一方向に長い塗装面を持つ柱、鴨居、敷居、廻り縁等の塗装対象物に、刷毛を用いて水性グレイニング用塗料を塗布するグレイニング塗装方法であって、塗装対象物の各入隅部分に、塗装面を横断すると共に水性グレイニング用塗料を吸収可能なスリット状の横断溝をそれぞれ斜めに形成し、横断溝を塗布動作の始端および終端として、水性グレイニング用塗料を塗布することを特徴とする。
【0006】
この構成によれば、横断溝を塗布動作の始端および終端として水性グレイニング用塗料を塗布することで、塗布動作の始端および終端において、スリット状の横断溝の毛細管現象により適宜、水性グレイニング用塗料が横断溝に吸収されるため、塗出し部分および塗終り部分となる塗装面の両端部に、塗料溜まりができるのを防止することができる。
【0007】
この場合、水性グレイニング用塗料を塗布した後、水性グレイニング用塗料が乾燥する前に、塗装面を、先端部をメリヤス生地としたグレイニング塗装用治具で掻き撫でることが、好ましい。
【0008】
この構成によれば、塗装面をメリヤス生地で掻き撫でることにより、塗装面の全域に塗布した未乾燥状態の水性グレイニング用塗料を、メリヤス生地の持つ凹凸面で掻き撫でることになり、水性グレイニング用塗料における不均一な顔料(着色粒子)の凝集を促進することができる。また、メリヤス生地の持つ凹凸面は、力を入れてもつぶれ難く、安定した木目模様等を描画することができる。
【0009】
本発明のグレイニング塗装用治具は、上記したグレイニング塗装方法に用いるグレイニング塗装用治具であって、先端部を、心材と当該心材を包み込むメリヤス生地とで構成したことを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、メリヤス生地の持つ凹凸面は、力を入れてもつぶれて平坦になり難く、安定した木目模様等を描画することができる。特に、心材をメリヤス生地で包み込むようにしているため、塗装面へのメリヤス生地の突き当て状態が安定し、掻き撫でる際の力加減に影響され難く、安定した描画が可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係るグレイニング塗装方法、グレイニング塗装用治具およびグレイニング塗装用刷毛について説明する。実施形態のグレイニング塗装方法、グレイニング塗装用治具およびグレイニング塗装用刷毛は、水性グレイニング用塗料(水性グレイニング用インク)を用いることを前提としており、既設住戸の改修工事における屋内の木肌部分へ木目模様を塗装するものである。すなわち、既設住戸の内装仕上げにおいて、柱、鴨居、敷居、廻り縁等の木肌部分(白木部分)は、汚れや欠損によりカンナ掛けや研磨等の処理では、良好な改修は不可能であり、且つ手間もかかる。特に、白木部分では、アク洗いなどを行っても、完全な復元は不可能である。この実施形態では、木目調のグレイニング塗装を採用することで、木肌部分の良好な改修を可能にしている。
【0016】
図1は柱および敷居の部分を塗装する状態を、図2はその塗装工程を、そして第3図はこれに用いる専用治具(グレイニング塗装用治具)の構造を表している。先ず、図2を参照しながら、柱1および敷居(主に敷居)2の改修を例にその塗装工程を説明する。塗装工程は工程順に、▲1▼前処理、▲2▼パテ付け、▲3▼研磨、▲4▼下塗り、▲5▼研磨、▲6▼木目書き、▲7▼上塗りの各工程に大別される。
【0017】
▲1▼前処理工程は、既設の敷居2の汚れや異物を除去する作業であり、水分を含ませたウエス3により、敷居2の塗装面2aをむら無く拭き取るようにする。特に、塗装の載りを阻害する油分の除去は確実に行っておく。▲2▼パテ付け工程は、敷居2の角部の欠けや傷、クギ穴などをウッドパテ4で埋める作業であり、敷居2の欠損箇所にウッドパテ3を充填し、ヘラ5などで表面を整形する。▲3▼研磨工程は、敷居2の塗装面2aおよびウッドパテ4の凹凸を平滑にする作業であり、#150程度のサンドペーパー6を用いて研磨する。なお、研磨作業は、研磨パッド7を用いることが好ましい。
【0018】
▲4▼下塗り工程は、敷居2の塗装面2aに木肌色(白木色)の塗料を塗布する作業であり、刷毛8により下地が隠蔽されるまで水性エナメル塗料9を1回〜2回塗布する。なお、重塗りの回数やシーラの塗布は、使用する塗料により決定する。▲5▼研磨工程は、下塗りで形成した塗膜の凹凸を研磨して平滑にする作業であり、#320程度のサンドペーパー10を用いて研磨する。なお、上記の下塗りを2塗りとする場合には、その都度ペーパーがけを行うことが好ましい。ただし、下地が透けて見えるような過度のペーパーがけとならないように注意する。
【0019】
▲6▼木目書き工程は、水性グレイニング用塗料11の塗布工程とその掻撫で工程とから成る。塗布工程は、スポンジ刷毛(図示省略)により、敷居2の塗装面2aの全域に水性グレイニング用塗料11を塗布する作業ある。掻撫で工程は、塗布した水性グレイニング用塗料11が湿潤状態にあるうちに、後述する専用治具12を用いて敷居2の長手方向に、塗布した水性グレイニング用塗料11を掻き撫でるようにする作業である。この専用治具12による掻撫で動作により、水性グレイニング用塗料11の顔料の凝集作用が促進され、自然な柾目模様が描画される。
【0020】
▲7▼上塗り工程は、水性グレイニング用塗料11の塗膜を押さえる(耐摩耗性)塗装作業あり、刷毛13を用いて2液タイプのウレタン塗料14を塗布する。この場合、ウレタン塗料14は、木目書き工程による自然な木目模様を生かせるように、透明な艶消し塗料とする。もちろん、上塗り用の塗料は、耐摩耗性および耐候性を有するものであれば、油性、水性を問わず他の塗料でもよい。特に、環境保全を考慮する場合には、水性塗料が好ましい。
【0021】
ところで、塗装工程では、刷毛が触れる塗布開始部分と、刷毛が離れる塗布終了部分において塗料溜まりができるが、特に水性グレイニング用塗料11では、この塗料溜まりの影響で端部が不自然な木目模様となることがある。そこで、本実施形態では、図1に示すように、敷2と柱1の入隅部分に、切込みによるスリット状の横断溝20を形成するようにしている。同図における横断溝20は、柱1の塗装面1aに対しては塗布終了部分に設けたものとなっており、敷居2の塗装面2aに対しては塗布開始部分に設けたものとなっている。
【0022】
横断溝20は、鋸等で切込みを入れて形成されており、スリットの毛細管現象により水性グレイニング用塗料11をその内部に吸収する。このため、塗出し部分(塗布開始部分)および塗終り部分(塗布終了部分)において、塗料溜まりができるのを防止する。すなわち、塗装面1a,2aに水性グレイニング用塗料11を含ませた刷毛(スポンジ刷毛)が接触するとき、および塗装面1a,2aから刷毛が離れるときに、塗料を吸収して塗料溜まりを生じないように作用する。また、上記の専用治具12により、水性グレイニング用塗料11を掻き撫でるときも、同様に作用する。これにより、木目模様の端が自然な仕上がり状態となる。なお、横断溝20は、柱1と敷居2の接合部分(境界部分)に形成され、且つ流れ込んだ塗料により着色されるため、目立つことが無く穴埋め等を要しない。
【0023】
次に、図3を参照して、グレイニング塗装用治具である専用治具12について、説明する。上述したように、この専用治具12は、塗布直後の湿潤状態にある水性グレイニング用塗料11を掻き撫でるものである。同図に示すように、専用治具12は、グリップ部32を有する治具本体31と、治具本体31の下端部に取り付けた心材33と、2つ折りにして心材33を包み込み治具本体31に固定したメリヤス(メリヤス生地)34とで構成されている。治具本体31は木質材や樹脂材などで構成され、心材33は樹脂材などで構成されている。
【0024】
メリヤス34は、敷居2や柱1の幅より充分に幅広に形成され、これらの塗装面1a,2aを一方向に一回で掻き撫でる得るようになっている。メリヤス34自体は、伸縮良好となるように毛糸などをループ状に編んだものであり、表面に微妙に凹凸を有している。このため、水性グレイニング用塗料11を掻き撫でると、メリヤス34の表面の凸部では水性グレイニング用塗料11が掻き取られ、凹部では水性グレイニング用塗料11が掻き取られず、結局、水性グレイニング用塗料11の顔料(着色粒子)の凝集を促進する。したがって、この専用治具12により、水性グレイニング用塗料11の塗布した面を単純に掻き撫でるだけで、良好な木目模様を描画することができる。すなわち、力加減に関係なく、安定して良好な木目模様を描画することができる。
【0025】
次に、図4を参照して、グレイニング塗装用刷毛である専用刷毛16について、説明する。この専用刷毛16は、上記の▲6▼木目書き工程において、水性グレイニング用塗料11を含ませて、下塗り上に直接、木目模様を描画するものである。同図に示すように、専用刷毛16は、グリップ部42を有する刷毛本体41と、刷毛本体41の下端部に取り付けた心材43と、心材43を包み込むようにサンドイッチした一対のスポンジ体44,44とで構成されている。
【0026】
毛先部に相当する一対のスポンジ体44,44の先端部(下端部)は、鋭利に形成されている。心材43は樹脂板などで構成され、その先端部(下端部)43aは鋸歯状に形成されている。すなわち、鋸歯状の心材43の先端部43aが、一対のスポンジ体44,44の先端部に内包されるようにして、心材43が一対のスポンジ体44,44にサンドイッチされている。なお、尖塔形状に形成されたグリップ部42の上端部42aは、描画した木目模様を修正する部分であり、修正を行う場合には、専用刷毛16を上下反転させて持ち替えるようにする。
【0027】
このように、先端部を鋸歯状に形成した心材43を一対のスポンジ体44,44に内包するようにして、専用刷毛16の先端部(毛先部)を構成しているため、通常の塗布動作を行うと、専用刷毛16の心材43の山部に対応する部分が塗装面1a,2aに強く当たり、谷部に対応する部分が塗装面1a,2aに弱く当たることになる。これにより、この山部と谷部により、水性グレイニング用塗料11の顔料(着色粒子)の凝集が促進される。したがって、この専用刷毛16により、水性グレイニング用塗料11を塗装面1a,2aに単純に塗布するだけで、良好な木目模様を安定して描画することができる。
【0028】
次に、図5を参照して、グレイニング塗装用刷毛である専用刷毛18の他の実施形態について、説明する。この実施形態の専用刷毛18も、上記の▲6▼木目書き工程において、水性グレイニング用塗料11を含ませて、下塗り上に直接、木目模様を描画するものである。同図に示すように、専用刷毛18は、刷毛本体51と、刷毛本体51の下部にスライド自在に装着した描画部材52とで構成されている。
【0029】
描画部材52は、毛先部54と毛先部54を保持する毛先ホルダ55とから成り、毛先部54は、太毛と細毛とを混在させると共に水性グレイニング用塗料11を充分に含ませ得るように短い細毛を混在させて、構成されている。この太毛と細毛とを混在させることで、水性グレイニング用塗料11の顔料(着色粒子)の凝集を促進するようにしている。また、毛先ホルダ55には、描画部材52をスライドさせる調節ノブ56が取り付けられている。調節ノブ56は、後述するスカート部58の長穴58aからスカート部58の外側に突出しており、この長穴58aの縁部を押さえるように長穴58aと直交する方向に延在している。
【0030】
刷毛本体51は、グリップ部57と、グリップ部57の下部に取り付けたスカート部58とで構成され、このスカート部58に描画部材52の毛先ホルダ55がスライド自在に装着されている。スカート部58の上部には、上下方向に延びる長穴58aが形成され、この長穴58aを貫通して上記の調節ノブ56が突出している。この場合、スカート部58における長穴58aの縁部は、毛先ホルダ55と調節ノブ56とに挟み込まれ、調節ノブ56のばね力による抵抗をもって、毛先ホルダ55がスライドされるようになっている。そして、この調節ノブ56により、スカート部58に対し毛先ホルダ55がスライドすることで、毛先ホルダ55に設けた毛先部54のスカート部58からの突出寸法が長短調節できるようになっている。
【0031】
このような構成では、調節ノブ56により毛先部54を長く突出させると、毛先部54が広がった塗布状態となり、柔らかい感じの柾目模様となる。逆に、毛先部54を短く突出させると、毛先部54が広がらずくっきりした柾目模様となる。また、塗装途中で毛先部54の突出寸法を長短させることで、木理がほぼ平行な柾目模様に加え、木理が広狭変化する板目模様を、簡単に描画することができる。このように、各種の木目模様を好みに合わせて、簡単に描画することができる。
【0032】
なお、実施形態の両専用刷毛16,18による塗布動作は、実際には、塗装面1a,2aの全域に水性グレイニング用塗料11を均一に塗布する工程と、木目模様の調整を目的として、塗布した水性グレイニング用塗料11を掃くように撫でる工程とからなる。したがって、この専用刷毛16,18を用いる場合でも、横断溝は有効に機能する。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明のグレイニング塗装方法によれば、横断溝により水性グレイニング用塗料を吸収することができるため、塗出し部分および塗終り部分に塗料溜まりができるのを防止することができ、違和感のない自然な木目模様等を描画することができる。
【0034】
本発明の他のグレイニング塗装方法およびグレイニング塗装用治具によれば、水性グレイニング用塗料における不均一な顔料(着色粒子)の凝集を促進することができ、且つ安定した木目模様等の描画が可能となるため、熟練を要することなく、自然な感じの木目模様等を描画することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るグレイニング塗装方法およびこれに用いるグレイニング塗装用治具を表した斜視図である。
【図2】実施形態の塗装方法を工程順に示した説明図である。
【図3】実施形態に係るグレイニング塗装用治具の正面図である。
【図4】実施形態に係るグレイニング塗装用刷毛の斜視図である。
【図5】他の実施形態に係るグレイニング塗装用刷毛の斜視図である。
【符号の説明】
1 柱
1a 塗装面
2 敷居
2a 塗装面
11 水性グレーリング塗料
12 専用治具(グレーリング塗装用治具)
16 専用刷毛(グレーリング塗装用刷毛)
18 専用刷毛(グレーリング塗装用刷毛)
20 横断溝
31 治具本体
32 グリップ部
33 心材
34 メリヤス
41 刷毛本体
42 グリップ部
43 心材
43a 先端部
44 スポンジ体
51 刷毛本体
52 描画部材
54 毛先部
55 毛先ホルダ
56 調整ノブ
57 グリップ部
58 スカート部
58a 長穴
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗装対象物に水性グレイニング用塗料(インク)を塗布するためのグレイニング塗装方法並びにグレイニング塗装用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
各種の塗装対象物に木目模様や大理石模様などの塗装を施すグレイニング塗装では、塗膜の厚みが不均一になるように塗布することで木目模様を構成する油性グレイニング用塗料に対し、顔料(着色粒子)が不均一に凝集することで木目模様を構成する水性グレイニング用塗料は、塗料の粘度が低く比較的取り扱いが容易で且つ環境問題にも対応可能である。水性グレイニング用塗料を用いた塗装では、例えば特開平11−279460号公報に記載されているような、毛先を鶏冠状(鋸歯状)に形成した専用刷毛が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のグレイニング塗装方法およびグレイニング塗装用刷毛では、水性グレイニング用塗料を塗装対象物に塗布する場合に、刷毛が移動している塗装途中部分では、良好に木目模様を描画することができるが、刷毛が塗装面に接触する塗出し部分や、刷毛が塗装面から離れる塗終り部分では塗料溜まりが生じ、不自然な木目模様となってしまう問題があった。
また、毛先を鋸歯状に形成した専用刷毛を用いても、力の加え方で毛先のつぶれ方が変化するため、自然な木目模様を安定して描画するためには、熟練を要するなど問題があった。
【0004】
本発明は、塗布動作の始端および終端において塗料溜まりが生ずることがなく、良好な描画を可能にするグレイニング塗装方法を、また熟練を要することなく良好な描画を可能にするグレイニング塗装用治具を提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のグレイニング塗装方法は、一方向に長い塗装面を持つ柱、鴨居、敷居、廻り縁等の塗装対象物に、刷毛を用いて水性グレイニング用塗料を塗布するグレイニング塗装方法であって、塗装対象物の各入隅部分に、塗装面を横断すると共に水性グレイニング用塗料を吸収可能なスリット状の横断溝をそれぞれ斜めに形成し、横断溝を塗布動作の始端および終端として、水性グレイニング用塗料を塗布することを特徴とする。
【0006】
この構成によれば、横断溝を塗布動作の始端および終端として水性グレイニング用塗料を塗布することで、塗布動作の始端および終端において、スリット状の横断溝の毛細管現象により適宜、水性グレイニング用塗料が横断溝に吸収されるため、塗出し部分および塗終り部分となる塗装面の両端部に、塗料溜まりができるのを防止することができる。
【0007】
この場合、水性グレイニング用塗料を塗布した後、水性グレイニング用塗料が乾燥する前に、塗装面を、先端部をメリヤス生地としたグレイニング塗装用治具で掻き撫でることが、好ましい。
【0008】
この構成によれば、塗装面をメリヤス生地で掻き撫でることにより、塗装面の全域に塗布した未乾燥状態の水性グレイニング用塗料を、メリヤス生地の持つ凹凸面で掻き撫でることになり、水性グレイニング用塗料における不均一な顔料(着色粒子)の凝集を促進することができる。また、メリヤス生地の持つ凹凸面は、力を入れてもつぶれ難く、安定した木目模様等を描画することができる。
【0009】
本発明のグレイニング塗装用治具は、上記したグレイニング塗装方法に用いるグレイニング塗装用治具であって、先端部を、心材と当該心材を包み込むメリヤス生地とで構成したことを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、メリヤス生地の持つ凹凸面は、力を入れてもつぶれて平坦になり難く、安定した木目模様等を描画することができる。特に、心材をメリヤス生地で包み込むようにしているため、塗装面へのメリヤス生地の突き当て状態が安定し、掻き撫でる際の力加減に影響され難く、安定した描画が可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係るグレイニング塗装方法、グレイニング塗装用治具およびグレイニング塗装用刷毛について説明する。実施形態のグレイニング塗装方法、グレイニング塗装用治具およびグレイニング塗装用刷毛は、水性グレイニング用塗料(水性グレイニング用インク)を用いることを前提としており、既設住戸の改修工事における屋内の木肌部分へ木目模様を塗装するものである。すなわち、既設住戸の内装仕上げにおいて、柱、鴨居、敷居、廻り縁等の木肌部分(白木部分)は、汚れや欠損によりカンナ掛けや研磨等の処理では、良好な改修は不可能であり、且つ手間もかかる。特に、白木部分では、アク洗いなどを行っても、完全な復元は不可能である。この実施形態では、木目調のグレイニング塗装を採用することで、木肌部分の良好な改修を可能にしている。
【0016】
図1は柱および敷居の部分を塗装する状態を、図2はその塗装工程を、そして第3図はこれに用いる専用治具(グレイニング塗装用治具)の構造を表している。先ず、図2を参照しながら、柱1および敷居(主に敷居)2の改修を例にその塗装工程を説明する。塗装工程は工程順に、▲1▼前処理、▲2▼パテ付け、▲3▼研磨、▲4▼下塗り、▲5▼研磨、▲6▼木目書き、▲7▼上塗りの各工程に大別される。
【0017】
▲1▼前処理工程は、既設の敷居2の汚れや異物を除去する作業であり、水分を含ませたウエス3により、敷居2の塗装面2aをむら無く拭き取るようにする。特に、塗装の載りを阻害する油分の除去は確実に行っておく。▲2▼パテ付け工程は、敷居2の角部の欠けや傷、クギ穴などをウッドパテ4で埋める作業であり、敷居2の欠損箇所にウッドパテ3を充填し、ヘラ5などで表面を整形する。▲3▼研磨工程は、敷居2の塗装面2aおよびウッドパテ4の凹凸を平滑にする作業であり、#150程度のサンドペーパー6を用いて研磨する。なお、研磨作業は、研磨パッド7を用いることが好ましい。
【0018】
▲4▼下塗り工程は、敷居2の塗装面2aに木肌色(白木色)の塗料を塗布する作業であり、刷毛8により下地が隠蔽されるまで水性エナメル塗料9を1回〜2回塗布する。なお、重塗りの回数やシーラの塗布は、使用する塗料により決定する。▲5▼研磨工程は、下塗りで形成した塗膜の凹凸を研磨して平滑にする作業であり、#320程度のサンドペーパー10を用いて研磨する。なお、上記の下塗りを2塗りとする場合には、その都度ペーパーがけを行うことが好ましい。ただし、下地が透けて見えるような過度のペーパーがけとならないように注意する。
【0019】
▲6▼木目書き工程は、水性グレイニング用塗料11の塗布工程とその掻撫で工程とから成る。塗布工程は、スポンジ刷毛(図示省略)により、敷居2の塗装面2aの全域に水性グレイニング用塗料11を塗布する作業ある。掻撫で工程は、塗布した水性グレイニング用塗料11が湿潤状態にあるうちに、後述する専用治具12を用いて敷居2の長手方向に、塗布した水性グレイニング用塗料11を掻き撫でるようにする作業である。この専用治具12による掻撫で動作により、水性グレイニング用塗料11の顔料の凝集作用が促進され、自然な柾目模様が描画される。
【0020】
▲7▼上塗り工程は、水性グレイニング用塗料11の塗膜を押さえる(耐摩耗性)塗装作業あり、刷毛13を用いて2液タイプのウレタン塗料14を塗布する。この場合、ウレタン塗料14は、木目書き工程による自然な木目模様を生かせるように、透明な艶消し塗料とする。もちろん、上塗り用の塗料は、耐摩耗性および耐候性を有するものであれば、油性、水性を問わず他の塗料でもよい。特に、環境保全を考慮する場合には、水性塗料が好ましい。
【0021】
ところで、塗装工程では、刷毛が触れる塗布開始部分と、刷毛が離れる塗布終了部分において塗料溜まりができるが、特に水性グレイニング用塗料11では、この塗料溜まりの影響で端部が不自然な木目模様となることがある。そこで、本実施形態では、図1に示すように、敷2と柱1の入隅部分に、切込みによるスリット状の横断溝20を形成するようにしている。同図における横断溝20は、柱1の塗装面1aに対しては塗布終了部分に設けたものとなっており、敷居2の塗装面2aに対しては塗布開始部分に設けたものとなっている。
【0022】
横断溝20は、鋸等で切込みを入れて形成されており、スリットの毛細管現象により水性グレイニング用塗料11をその内部に吸収する。このため、塗出し部分(塗布開始部分)および塗終り部分(塗布終了部分)において、塗料溜まりができるのを防止する。すなわち、塗装面1a,2aに水性グレイニング用塗料11を含ませた刷毛(スポンジ刷毛)が接触するとき、および塗装面1a,2aから刷毛が離れるときに、塗料を吸収して塗料溜まりを生じないように作用する。また、上記の専用治具12により、水性グレイニング用塗料11を掻き撫でるときも、同様に作用する。これにより、木目模様の端が自然な仕上がり状態となる。なお、横断溝20は、柱1と敷居2の接合部分(境界部分)に形成され、且つ流れ込んだ塗料により着色されるため、目立つことが無く穴埋め等を要しない。
【0023】
次に、図3を参照して、グレイニング塗装用治具である専用治具12について、説明する。上述したように、この専用治具12は、塗布直後の湿潤状態にある水性グレイニング用塗料11を掻き撫でるものである。同図に示すように、専用治具12は、グリップ部32を有する治具本体31と、治具本体31の下端部に取り付けた心材33と、2つ折りにして心材33を包み込み治具本体31に固定したメリヤス(メリヤス生地)34とで構成されている。治具本体31は木質材や樹脂材などで構成され、心材33は樹脂材などで構成されている。
【0024】
メリヤス34は、敷居2や柱1の幅より充分に幅広に形成され、これらの塗装面1a,2aを一方向に一回で掻き撫でる得るようになっている。メリヤス34自体は、伸縮良好となるように毛糸などをループ状に編んだものであり、表面に微妙に凹凸を有している。このため、水性グレイニング用塗料11を掻き撫でると、メリヤス34の表面の凸部では水性グレイニング用塗料11が掻き取られ、凹部では水性グレイニング用塗料11が掻き取られず、結局、水性グレイニング用塗料11の顔料(着色粒子)の凝集を促進する。したがって、この専用治具12により、水性グレイニング用塗料11の塗布した面を単純に掻き撫でるだけで、良好な木目模様を描画することができる。すなわち、力加減に関係なく、安定して良好な木目模様を描画することができる。
【0025】
次に、図4を参照して、グレイニング塗装用刷毛である専用刷毛16について、説明する。この専用刷毛16は、上記の▲6▼木目書き工程において、水性グレイニング用塗料11を含ませて、下塗り上に直接、木目模様を描画するものである。同図に示すように、専用刷毛16は、グリップ部42を有する刷毛本体41と、刷毛本体41の下端部に取り付けた心材43と、心材43を包み込むようにサンドイッチした一対のスポンジ体44,44とで構成されている。
【0026】
毛先部に相当する一対のスポンジ体44,44の先端部(下端部)は、鋭利に形成されている。心材43は樹脂板などで構成され、その先端部(下端部)43aは鋸歯状に形成されている。すなわち、鋸歯状の心材43の先端部43aが、一対のスポンジ体44,44の先端部に内包されるようにして、心材43が一対のスポンジ体44,44にサンドイッチされている。なお、尖塔形状に形成されたグリップ部42の上端部42aは、描画した木目模様を修正する部分であり、修正を行う場合には、専用刷毛16を上下反転させて持ち替えるようにする。
【0027】
このように、先端部を鋸歯状に形成した心材43を一対のスポンジ体44,44に内包するようにして、専用刷毛16の先端部(毛先部)を構成しているため、通常の塗布動作を行うと、専用刷毛16の心材43の山部に対応する部分が塗装面1a,2aに強く当たり、谷部に対応する部分が塗装面1a,2aに弱く当たることになる。これにより、この山部と谷部により、水性グレイニング用塗料11の顔料(着色粒子)の凝集が促進される。したがって、この専用刷毛16により、水性グレイニング用塗料11を塗装面1a,2aに単純に塗布するだけで、良好な木目模様を安定して描画することができる。
【0028】
次に、図5を参照して、グレイニング塗装用刷毛である専用刷毛18の他の実施形態について、説明する。この実施形態の専用刷毛18も、上記の▲6▼木目書き工程において、水性グレイニング用塗料11を含ませて、下塗り上に直接、木目模様を描画するものである。同図に示すように、専用刷毛18は、刷毛本体51と、刷毛本体51の下部にスライド自在に装着した描画部材52とで構成されている。
【0029】
描画部材52は、毛先部54と毛先部54を保持する毛先ホルダ55とから成り、毛先部54は、太毛と細毛とを混在させると共に水性グレイニング用塗料11を充分に含ませ得るように短い細毛を混在させて、構成されている。この太毛と細毛とを混在させることで、水性グレイニング用塗料11の顔料(着色粒子)の凝集を促進するようにしている。また、毛先ホルダ55には、描画部材52をスライドさせる調節ノブ56が取り付けられている。調節ノブ56は、後述するスカート部58の長穴58aからスカート部58の外側に突出しており、この長穴58aの縁部を押さえるように長穴58aと直交する方向に延在している。
【0030】
刷毛本体51は、グリップ部57と、グリップ部57の下部に取り付けたスカート部58とで構成され、このスカート部58に描画部材52の毛先ホルダ55がスライド自在に装着されている。スカート部58の上部には、上下方向に延びる長穴58aが形成され、この長穴58aを貫通して上記の調節ノブ56が突出している。この場合、スカート部58における長穴58aの縁部は、毛先ホルダ55と調節ノブ56とに挟み込まれ、調節ノブ56のばね力による抵抗をもって、毛先ホルダ55がスライドされるようになっている。そして、この調節ノブ56により、スカート部58に対し毛先ホルダ55がスライドすることで、毛先ホルダ55に設けた毛先部54のスカート部58からの突出寸法が長短調節できるようになっている。
【0031】
このような構成では、調節ノブ56により毛先部54を長く突出させると、毛先部54が広がった塗布状態となり、柔らかい感じの柾目模様となる。逆に、毛先部54を短く突出させると、毛先部54が広がらずくっきりした柾目模様となる。また、塗装途中で毛先部54の突出寸法を長短させることで、木理がほぼ平行な柾目模様に加え、木理が広狭変化する板目模様を、簡単に描画することができる。このように、各種の木目模様を好みに合わせて、簡単に描画することができる。
【0032】
なお、実施形態の両専用刷毛16,18による塗布動作は、実際には、塗装面1a,2aの全域に水性グレイニング用塗料11を均一に塗布する工程と、木目模様の調整を目的として、塗布した水性グレイニング用塗料11を掃くように撫でる工程とからなる。したがって、この専用刷毛16,18を用いる場合でも、横断溝は有効に機能する。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明のグレイニング塗装方法によれば、横断溝により水性グレイニング用塗料を吸収することができるため、塗出し部分および塗終り部分に塗料溜まりができるのを防止することができ、違和感のない自然な木目模様等を描画することができる。
【0034】
本発明の他のグレイニング塗装方法およびグレイニング塗装用治具によれば、水性グレイニング用塗料における不均一な顔料(着色粒子)の凝集を促進することができ、且つ安定した木目模様等の描画が可能となるため、熟練を要することなく、自然な感じの木目模様等を描画することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るグレイニング塗装方法およびこれに用いるグレイニング塗装用治具を表した斜視図である。
【図2】実施形態の塗装方法を工程順に示した説明図である。
【図3】実施形態に係るグレイニング塗装用治具の正面図である。
【図4】実施形態に係るグレイニング塗装用刷毛の斜視図である。
【図5】他の実施形態に係るグレイニング塗装用刷毛の斜視図である。
【符号の説明】
1 柱
1a 塗装面
2 敷居
2a 塗装面
11 水性グレーリング塗料
12 専用治具(グレーリング塗装用治具)
16 専用刷毛(グレーリング塗装用刷毛)
18 専用刷毛(グレーリング塗装用刷毛)
20 横断溝
31 治具本体
32 グリップ部
33 心材
34 メリヤス
41 刷毛本体
42 グリップ部
43 心材
43a 先端部
44 スポンジ体
51 刷毛本体
52 描画部材
54 毛先部
55 毛先ホルダ
56 調整ノブ
57 グリップ部
58 スカート部
58a 長穴
Claims (3)
- 一方向に長い塗装面を持つ柱、鴨居、敷居、廻り縁等の塗装対象物に、刷毛を用いて水性グレイニング用塗料を塗布するグレイニング塗装方法であって、
前記塗装対象物の各入隅部分に、当該塗装面を横断すると共に前記水性グレイニング用塗料を吸収可能なスリット状の横断溝をそれぞれ斜めに形成し、
前記横断溝を塗布動作の始端および終端として、前記水性グレイニング用塗料を塗布することを特徴とするグレイニング塗装方法。 - 前記水性グレイニング用塗料を塗布した後、前記水性グレイニング用塗料が乾燥する前に、前記塗装面を、先端部をメリヤス生地としたグレイニング塗装用治具で掻き撫でることを特徴とする請求項1に記載のグレイニング塗装方法。
- 請求項2に記載のグレイニング塗装方法に用いるグレイニング塗装用治具であって、
先端部を、心材と当該心材を包み込むメリヤス生地とで構成したことを特徴とするグレイニング塗装用治具。
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