JP3599708B2 - 直交伝送ダイバーシティを使用する符号分割多重接続通信システムでのチャネルデータ拡散装置及び方法 - Google Patents

直交伝送ダイバーシティを使用する符号分割多重接続通信システムでのチャネルデータ拡散装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、符号分割多重接続通信システムのチャネル拡散装置及び方法に関し、特に、直交伝送ダイバーシティ(Orthogonal Transmit Diversity:OTD)を使用する符号分割多重接続通信システムのチャネル拡散装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access:CDMA)通信システムは、容量増大のための一方法として、直交符号を使用してチャネル区分(channel separation)を行う方法を採用している。このように直交符号によってチャネル区分を行う例には、IMT−2000システムの順方向リンクがあり、逆方向リンクでも時間同期調整(time alignment)を通じて適用できる。この時、一般に用いられる直交符号はウォルシ符号(Walsh code)である。
【0003】
かかる例において、使用可能な直交符号の数は、変調方法及び最小データ伝送率(minimum data rate)によって定められる。しかし、IMT−2000システムでは、性能改善のために実使用者に割り当てるチャネルを増加させようとする。このため、次世代CDMAシステムでは、多数の共通チャネル(common channel)と専用チャネル(dedicated channel)を備え、これらのチャネルを移動端末に割り当てることによってチャネル容量の増大を図る方式を採択している。
【0004】
しかし、前記方式においても、チャネル使用量の増大に伴って使用可能な直交符号の数が制限される。従って、チャネル容量を増加させるにも拘わらず、使用可能なウォルシ直交符号数の制限によってチャネル容量の増大に制限を有することになる。このような問題点を解決するための方法として、前記直交符号に最小干渉(minimum interference)を与え、可変データ伝送率(variable data rate)についても最小干渉が与えられる準直交符号(Quasi Orthogonal Code)をチャネル拡散符号として使用する方法が提案された。
【0005】
IMT−2000システムにおいて、1xシステムは拡散比率1(spreading rate1)を有する拡散コードグループを使用し、3xシステムは拡散比率3(spreading rate3)を有する拡散コードグループを使用する。従って、前記1xシステムにおいて、前記拡散符号生成器は、最大長さ128の拡散符号を貯蔵して指定される拡散符号インデックスに対応する拡散符号を生成し、この拡散符号で符号シンボルを拡散する。また、3xシステムにおいて、前記拡散符号生成器は、前記1xシステムで使用した拡散符号と異なる最大長さ256の拡散符号を貯蔵して指定される拡散符号インデックスに該当する拡散符号を生成し、この拡散符号で符号シンボルを拡散する。
【0006】
IMT−2000システムは伝送ダイバーシティ方式(Transmit Diversity)を支援し、通常、直交伝送ダイバーシティ(Orthogonal Transmit Diversity:OTD)が使用される。また、前記IMT−2000システムはマルチキャリア方式を支援できる。前記IMT−2000システムは、直接拡散(Direct Spreading:DS)方式において、状況によって直交伝送ダイバーシティを採用しても良く、採用しなくても良い。また、3xシステムにおいて、IMT−2000システムは、マルチキャリア方式と直接拡散方式を支援できるが、直接拡散方式において、直交伝送ダイバーシティ方式を採用しても良く、採用しなくても良い。
【0007】
前記直交伝送ダイバーシティ構造は、符号化したシンボルをアンテナ1とアンテナ2に分けて入力させた後、各々のアンテナ1とアンテナ2に入力された信号をデマルチプレクサを通じて二つの成分に分けて相異なるアンテナに伝送する。この時、各々のアンテナ1とアンテナ2に入力された信号がデマルチプレクサを通じて二つの成分に再び分けられるために、シンボル速度は半分に低減する。従って、前記半分に低減されたシンボル速度を全体シンボル速度と合わせるために前記分けて入力されたシンボルを反復しなければならなく、これによって得られた一対のシンボル(元のシンボルと反復されたシンボル)が直交拡散される。この時、前記アンテナ1とアンテナ2に各々入力された信号はデマルチプレクサで二つの成分に再び分けられ、従って、元の信号から総4成分が得られる。これら4成分は独立した直交拡散符号によって直交拡散される。
【0008】
前記直交伝送ダイバーシティ構造において、各々の成分シンボルは直交拡散される前にシンボル反復過程を経る。このように反復されたシンボルが各々の拡散因子(spreading factor)で拡散されると、一つのシンボルを二倍の拡散因子で拡散したのと同一な効果が得られる。これを受信端で逆拡散する時には二倍の拡散因子区間のチップを累積してマルチプレクシングを行う。この時、前記直交伝送ダイバーシティ構造で前記準直交符号を使用する拡散構造を有する時、各成分チップを二倍の拡散因子で拡散する効果を有するため、準直交符号の相関度性質が変わってしまう。実際に、長さ256の準直交符号を使用する時、256区間の相関度は±16、±16jである。従って、前記準直交符号を使用する拡散構造で使用される準直交符号を選択する時、全ての直交伝送ダイバーシティ構造では二倍の拡散因子で拡散する効果を考慮すべきである。
【0009】
図1は、前記直交伝送ダイバーシティを使用する送信器の構造を示す。図1を参照すれば、まず、入力データがチャネル符号器110で符号化されてインタリーバ130でインタリービングされた後、加算器120に入力される。これと同時に、長符号(Long Code)生成器100が長符号を生成して出力すると、これら出力された長符号はデシメータ105に入力され、デシメータ105は前記長符号をデシメーション(decimation)して出力する。このようにデシメーションされた長符号が加算器120に入力されると、加算器120は、前記デシメーションされた長符号と前記インタリービングされた符号シンボルとを加算してデマルチプレクサ140に入力させ、このデマルチプレクサ140は入力された信号をアンテナ1とアンテナ2にデマルチプレクシングする。
【0010】
これらのアンテナ1とアンテナ2にデマルチプレクシングされた信号は、デマルチプレクサ150、155に各々入力される。デマルチプレクサ150は入力されたI成分信号をI1とQ1成分とに分けて出力し、これらのI1成分とQ1成分はシンボル反復器160,162に各々入力される。一方、デマルチプレクサ155は入力されたアンテナ2成分信号をI2成分とQ2成分とに分けて出力し、これらのI2成分とQ2成分はシンボル反復器164,166に各々入力される。この時、前記シンボル反復器160にI1信号が入力されると、シンボル反復器160は入力信号を2回反復して出力する。また、シンボル反復器162にQ1信号が入力されると、シンボル反復器162は入力信号を2回反復して出力する。一方、前記シンボル反復器164にI2信号が入力されると、シンボル反復器164は入力信号を一回出力し、反転させた入力信号(inverted input signal)を出力する。ここで、前記反転させたシンボルを反転シンボル(inverted symbol)と称する。また、前記シンボル反復器166にQ2信号が入力されると、シンボル反復器166は入力信号を一回出力し、反転させた入力信号を出力する。ここでも、前記反転させたシンボルを反転シンボルと称する。このように前記デマルチプレクサ150によって分離されたアンテナ1信号とアンテナ2信号間の直交性を維持するために、前記シンボル反復器160,162とシンボル反復器164,166は異なる方式で入力シンボルを反復する。即ち、前記シンボル反復器の動作からも判るように、シンボル反復器160,162は既存のシンボル反復と略同一に動作するが、シンボル反復器164,166は異なる方式でシンボル反復を行う。例えば、シンボル反復器164,166は、‘1’信号を受信して‘1’(入力シンボル)と‘−1’(反転シンボル)を連続して出力する。
【0011】
次いで、シンボル反復器160,162から出力された信号が拡散器170に入力され、これと同時に、拡散符号生成器180が前記入力された拡散符号インデックスk1に該当する拡散符号を生成して拡散器170に提供すると、拡散器170は、前記シンボル反復器160,162から出力された信号を前記拡散符号で拡散して出力する。一方、シンボル反復器164,166から出力された信号が拡散器175に入力され、これと同時に、拡散符号生成器185が前記入力された拡散符号インデックスk2に該当する拡散符号を生成して拡散器175に提供すると、拡散器175は、前記シンボル反復器164,166から出力された信号を前記拡散符号で拡散して出力する。
【0012】
図2は前記直交伝送ダイバーシティを使用する受信器の構造を示す。図2を参照すれば、まず、入力データrI1、rQ1が逆拡散器270に入力され、これと同時に、拡散符号生成器280が入力された拡散符号インデックスk1に該当する拡散符号を逆拡散器270に提供すると、逆拡散器270は、前記入力されたrI1、rQ1を前記拡散符号生成器280から入力された拡散符号を用いて逆拡散してマルチプレクサ250に入力させる。一方、入力データrI2、rQ2が逆拡散器275に入力され、これと同時に、拡散符号生成器285が入力された拡散符号インデックスk2に該当する拡散符号を逆拡散器275に提供すると、逆拡散器275は前記入力されたrI2、rQ2を前記拡散符号生成器285から入力された拡散符号を用いて逆拡散してマルチプレクサ255に入力させる。
【0013】
前記逆拡散器270から出力された信号がマルチプレクサ250に入力されると、マルチプレクサ250は、入力された信号をマルチプレクシングし、アンテナ1成分を出力してマルチプレクサ240に入力させる。また、前記逆拡散器275から出力された信号がマルチプレクサ255に入力されると、マルチプレクサ255は、入力された信号をマルチプレクシングし、アンテナ2成分を出力してマルチプレクサ240に入力させる。この時、マルチプレクサ240は入力されたアンテナ1成分とアンテナ2成分をマルチプレクシングして加算器220に出力する。これと同時に、長符号生成器200で長符号を生成してデシメータ205に入力させると、デシメータ205は前記入力された長符号をデシメーションして出力する。このように出力されたデシメートされた長符号が加算器220に入力されると、加算器220は前記デシメートされた長符号と前記マルチプレクサ240から出力された符号とを加算してデインタリーバ230に入力させる。このデインタリーバ230は入力された信号をデインタリービングしてチャネル復号器210に出力し、チャネル復号器210は入力された信号を復号化して出力する。
【0014】
図3は前述した直接拡散構造において、直交伝送ダイバーシティを使用しない場合を示している。図3を参照すれば、チャネル符号器310が入力データを符号化したシンボルに符号化すると、これら符号化したシンボルはインタリーバ330を通じてインタリービングされた後、加算器320に入力される。これと同時に、長符号生成器300が長符号を生成してデシメータ305に入力させると、このデシメータ305は前記入力された長符号をデシメーションして加算器320に入力させる。加算器320は前記デシメートされた長符号と前記インタリービングされた符号シンボルとを加算してデマルチプレクサ340に入力させ、このデマルチプレクサ340は入力された信号をI成分とQ成分とに分けて出力する。これらのI成分とQ成分とに分けられた信号は拡散器370に入力され、これと同時に前記拡散符号生成器380が入力された拡散符号インデックスkに該当する拡散符号を生成して拡散器370に提供すると、前記拡散器370は前記デマルチプレクサ340から出力されたI信号とQ信号を前記拡散信号で拡散して出力する。
【0015】
図4は前記直交伝送ダイバーシティを使用しない受信器の構造を示す。図4を参照すれば、まず、入力データI,Q信号が逆拡散器470に入力され、これと同時に、拡散符号生成器480が入力された拡散符号インデックスkに該当する拡散符号を生成して逆拡散器470に提供すると、逆拡散器470は、前記受信された入力データI,Q信号を拡散符号生成器480から入力された拡散符号を用いて逆拡散してマルチプレクサ440に出力する。すると、マルチプレクサ440は逆拡散されて入力されたI成分とQ成分をマルチプレクシングして加算器420に出力し、これと同時に、長符号生成器400が長符号を生成してデシメータ405に入力し、このデシメータ405が前記入力された長符号をデシメートして加算器420に出力すると、加算器420は前記デシメートされた長符号と前記マルチプレクサ440から出力された符号とを加算してデインタリーバ430に入力させる。前記デインタリーバ430は入力された信号をデインタリービングしてチャネル復号器410に入力させ、チャネル復号器410は入力された信号を復号化して出力する。
【0016】
このような拡散構造を有するIMT−2000システムはマルチキャリア方式を支援するが、このマルチキャリア方式を使用する移動通信システムで、1xシステムは一つのキャリアの1.25MHz帯域で信号を送り、3xシステムは三つのキャリアに各々信号を分けて伝送する。この時、各キャリアに独立的に直交拡散符号を割り当てるが、1xシステムと3xシステムがオーバレイされた時に相異なる長さを有する準直交符号を使用すると、システム間の干渉が大きく発生する恐れがある。ここで、前記1xシステムは長さ128のマスク関数を使用して準直交符号を生成し、3xシステムは長さ256のマスク関数を用いて準直交符号を生成すると仮定する。この場合、各々の1.25MHz帯域内で拡散比率1におけるマスク関数を使用する長さ128の拡散コードと拡散比率3におけるマスク関数を使用する長さ128の拡散コードとの間の相関度性質が保障されないため、拡散比率1におけるマスク関数を使用する使用者と拡散比率3におけるマスク関数を使用する使用者間の干渉が大きく発生してしまう。
【0017】
前記1xシステムが準直交符号を使用し、3xシステムが直交符号を使用する時、1x準直交符号使用者(準直交符号QOFm+Wkを使用)が3x直交符号使用者(Wj使用)から受ける干渉は式(1)で示せる。
【数1】
Figure 0003599708
【0018】
即ち、前記干渉量は準直交符号の相関度の上限式を満足する。従って、この場合は深刻な問題はない。しかし、1x及び3xの両方とも準直交符号使用者である時、式(2)のように1xの準直交符号使用者(準直交符号QOFm+Wkを使用)が3xの準直交符号使用者(準直交符号QOFm+Wkを使用)から受ける干渉は上限式を満足できない。
【数2】
Figure 0003599708
【0019】
この場合、チャネル間の相互干渉が増加する。
従って、前述のように相異なる長さを有する拡散コードグループの準直交符号を使用すると、移動通信システムが相異なる長さを有する拡散コードを貯蔵するようになるため、ハードウェアの複雑さ(hardware complexity)が増加してしまう。また、オーバレイ状況で相異なる拡散比率を有する拡散符号を使用すると、両使用者間の干渉性質が悪化されて性能劣化を招くことになる。
【0020】
図5は、マルチキャリアを使用する3xシステムの構造を示している。図5を参照すれば、まず、チャネル符号器500が入力信号を符号化したシンボルに符号化してインタリーバ505に入力させると、インタリーバ505は前記チャネル符号器500から入力された符号化したシンボルをインタリービングして長符号拡散器510に入力させる。この長符号拡散器510に入力された信号は長符号生成器515から出力される長符号によって拡散される。これらの信号は、デマルチプレクサ580に入力されて3成分に分けられた後、再びI成分とQ成分とに分けられて各々拡散器520,522,524に入力される。
【0021】
まず、拡散器520がデマルチプレクサ580から信号を受信し、これと同時に、拡散符号生成器540が使用者に割り当てられるチャネルを表示する拡散符号インデックスkに該当する長さ256の拡散符号を生成して拡散器520に提供すると、前記拡散器520は、前記入力された信号の各シンボルを特定チップ(chip −256/2n,0≦n≦6)ほどの拡散符号と演算したチップレート1.2288Mcpsの処理速度で入力された長符号拡散された信号を拡散出力する。これら出力された拡散信号は再び短符号拡散器(PN spreader)530に入力され、これと同時に短符号生成器550は短符号(short PN code)を生成して1.2288Mcpsのチップ速度で出力する。前記短符号生成器550から出力された短符号は短符号拡散器530に入力されて入力信号と短符号拡散される。
【0022】
図6はマルチキャリアを使用する3xシステムの受信器の構造を示す。図6を参照すれば、前記出力された拡散信号が短符号逆拡散器630に入力され、これと同時に、短符号生成器650が短符号を生成して短符号逆拡散器630に1.2288Mcpsのチップ速度で出力すると、前記短符号逆拡散器630はチップ単位に入力信号と短符号とを演算して短符号逆拡散された信号を出力する。
【0023】
これら短符号逆拡散された信号は逆拡散器620に入力され、これと同時に、拡散符号生成器640が使用者に割り当てられるチャネルを表示する拡散符号インデックスkに該当する最大長さ256の拡散符号を生成して逆拡散器620に提供すると、前記逆拡散器620は前記入力された短符号逆拡散された信号の各シンボルを特定チップ(chip −256/2n,0≦n≦ 6)ほどの拡散符号と演算して特定チップ区間の間加算して出力する。即ち、前記逆拡散器620は入力された短符号逆拡散された信号を逆拡散した後マルチプレクサ680に印加する。これと同一な方法で、短符号逆拡散器632,634に入力された信号もマルチプレクサに入力されると、マルチプレクサは、三つの異なる経路に逆拡散されて入力された信号を前記送信器のデマルチプレクサで信号を分けた順序と反対に合わせる。このように合わせられた信号は長符号逆拡散器610に入力されて長符号生成器615から出力される長符号によって逆拡散される。これら長符号逆拡散された符号はデインタリーバ605に入力されてデインタリービングされた後、チャネル復号器600に入力されて復号化される。
【0024】
従って、直交伝送ダイバーシティ構造のCDMA(Code Division Multiple Access)通信システムで各アンテナに伝送される信号を拡散する時に同じシンボルが2回反復されて出力されるにも拘わらず、各シンボルの拡散比率による直交符号を使用してシンボルを拡散しなければならないという問題があった。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、直交伝送ダイバーシティを使用するCDMA通信システムで、チップ拡散比率の少なくとも2倍の拡散因子を有する拡散符号で伝送信号を拡散できる装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、CDMA通信システムで相異なる拡散比率を有する二つの使用者が同一の長さを有する拡散符号を使用して伝送信号を拡散できる装置及び方法を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、一つのシンボルを反復して得られた一対のシンボルを与えられた長さを有する準直交符号で拡散して第1アンテナを通じて送信し、前記シンボル及び前記シンボルを反復して得られた前記シンボルの反転シンボルを前記準直交符号で拡散して第2アンテナを通じて同時に送信する符号分割多重接続通信システムのチャネル拡散方法を提供する。この方法は、前記一対のシンボルのうち一つのシンボルを前記準直交符号の部分で拡散し、前記一対のシンボルのうち他のシンボルを準直交符号の残り部分で拡散する過程と、前記シンボルを前記準直交符号の部分で拡散し、前記反転シンボルを前記準直交符号の残り部分で拡散する過程と、からなることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従う好適な実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な符号及び番号を共通使用するものとする。
そして、以下の説明では、具体的な特定事項が示しているが、これに限られることなく本発明を実施できることは、当技術分野で通常の知識を有する者には自明である。また、関連する周知技術については適宜説明を省略するものとする。
【0028】
また、以下の説明において、‘直交拡散’という用語は‘チャネル拡散’という用語と同じ意味として使用される。また、‘同一の長さの拡散符号’という用語は同一の長さを有する準直交符号セットを意味する。
本発明の実施形態では、1xシステムと3xシステムが同一の長さを有する拡散符号を使用する構造のIMT−2000基地局と端末機の拡散及び逆拡散動作について説明するが、異なる長さを有する拡散符号を使用するシステムについても本発明を適用できる。
【0029】
前記図1乃至図6の送/受信構造において、拡散器構造は、回転器の動作を除いて本発明の実施形態のそれと同一である。以下、その動作について述べる。
図7は、本発明の実施形態によるCDMA通信システムの拡散構造を示す図である。以下に説明される準直交符号は、ウォルシ直交符号(Walsh Orthogonal Code)とQOFマスクとを混合することから生成される符号であり、前記QOFマスクは、サイン符号(QOF sign code:QOFsign)と位相符号(QOF phase code:QOFrot)とから構成される。また、前記位相符号はウォルシ符号のうち特定ウォルシ直交符号と同一な値を有する。
【0030】
前記図7を参照すれば、IとQが加算器710、715に各々入力され、これと同時に、第1ウォルシ符号Walsh1と符号成分QOFsignとが加算器700に入力されて加算される。これら加算された信号は前記加算器710と715に分けて入力されて前記I及びQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。ここで、前記第1ウォルシ符号Walsh1は準直交符号を生成するためのウォルシ符号となる。前記回転器720は加算器710と715から入力された信号を入力されるQOFrotに応じて回転させて出力する。ここで、前記QOFrotは拡散された信号の位相を制御するための信号である。
【0031】
図8は、送信器で図7のような構造を有する拡散器の回転器720の構造を示す図である。図8を参照すれば、前記図7の加算器710から出力される信号は、選択器800のD1と選択器810のD2に入力され、加算器715から出力された信号はインバータ820と選択器810のD1に入力される。前記インバータ820は、入力信号に‘−1’をかけて反転させて選択器800のD2に入力させる。次いで、選択器800,810は、入力されるQOFrotが‘0’であれば、D1に入力された信号を各々出力し、前記QOFrotが‘1’であれば各々の選択器はD2に入力された信号を出力する。
【0032】
図9は受信器で図7のような構造を有する拡散器の回転器の構造を示す図である。前記図9を参照すれば、前記図7の加算器710から出力される信号は、選択器900のD1とインバータ920に入力される。前記インバータ920は、入力信号に‘−1’をかけて反転させて選択器910のD2に入力させる。また、加算器715から出力された信号は選択器900のD2と選択器910のD1に入力される。次いで、選択器900,910は入力されるQOFrotが‘0’であれば、D1に入力された信号を各々出力し、前記QOFrotが‘1’であれば各々の選択器900,910はD2に入力された信号を出力する。
【0033】
本発明の実施形態では、長さ128の準直交数列と長さ256の準直交数列を使用し、これは、大韓民国特許出願番号第99−888,99−1339号に開示されている。前記長さ128の準直交数列マスク関数と長さ256の準直交数列は、1)良好なウォルシ直交符号との全体相関度性質、2)良好な準直交符号間の全体相関度性質、及び3)良好なウォルシ直交符号との部分相関度性質、を有しなければならない。また、良好な準直交符号間の部分相関度性質も有するべきであり、従って、本発明の実施形態では前記条件を満足する優秀な性能を有する長さ128の準直交符号と長さ256の準直交符号を提供する。
【0034】
以下の実施形態は、前記直交伝送ダイバーシティを使用する時、準直交数列を使用する構造に対するものである。また、直交伝送ダイバーシティとマルチキャリアシステムを使用する時、準直交数列を使用する構造に対するものである。下記の実施形態において、拡散器を除いて全体システムの動作が同一である。また、相異なる長さを有する拡散符号を処理する過程だけが異なるため、本発明の説明では図7の回転器720でのシンボルに対するタイミング図に基づいて説明する。
【0035】
第1実施形態
第1実施形態において、1xシステムの直接拡散構造では長さ128の準直交数列を使用し、3xシステムの直接拡散構造では長さ256の準直交数列を使用し、3xマルチキャリアシステムでは長さ256の準直交数列を使用する。
まず、1xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合の拡散器動作について図7の拡散器構造と図10Aのタイミング図を参照して説明する。前記第1実施形態において、1xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合は長さ128の拡散符号を使用するが、図7の回転器720から出力される符号は図10Aのような構成からなる。図7で、IとQ成分のシンボルが加算器710と715に各々入力されると、図10Aに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ128の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は、加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。この回転器720は長さ128の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて128チップの入力信号を回転出力させる。図10Aを参照すれば、一つの入力シンボルが長さ128のウォルシ直交符号と長さ128の準直交符号の符号成分QOFsignと加算され、長さ128の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0036】
まず、1xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合の拡散動作について図7、図10A、及び図10Bを参照して説明する。ここで、前記図10A及び図10Bは、各々アンテナ1及びアンテナ2に対するタイミング図である。
前記第1実施形態において1xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合は長さ128の拡散符号を使用するが、アンテナ1において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図10Bのような構成からなる。まず、図1のシンボル反復器160,162によって反復されたシンボルのうち一番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図10Bに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ128の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は、加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。この回転器720は長さ128の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0037】
次いで、図1のシンボル反復器160,162によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図10Bに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ128の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は、加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。この回転器720は長さ128の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて128チップの入力信号を回転出力させる。図10Bを参照すれば、図1のシンボル反復器160とシンボル反復器162によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ128のウォルシ符号と長さ128の準直交符号の符号成分と加算された後、長さ128の準直交符号の位相成分によって回転される。次いで、二番目の入力シンボルも長さ128のウォルシ符号と長さ128の準直交符号の符号成分と加算された後、長さ128の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0038】
アンテナ2において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図10Cのような構成からなる。まず、図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち一番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図10Cに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ128の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は前記加算器710,715に分けて出力されて各々I成分とQ成分のシンボルと加算された後、回転器720に出力される。すると、回転器720は長さ128の準直交符号の位相成分QOFrotに基づいて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0039】
図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルは、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた反転シンボルである。前記反転シンボルが図7の加算器710,715に各々入力されると、図10Cに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ128の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ128の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0040】
図10Cを参照すれば、図1のシンボル反復器160とシンボル反復器162によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ128のウォルシ符号と長さ128の準直交符号の符号成分と加算された後、長さ128の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。次いで、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた二番目のシンボルも長さ128のウォルシ符号と長さ128の準直交符号の符号成分と加算された後、長さ128の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0041】
次いで、3xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合の拡散動作について図7及び図10Dを参照して説明する。3x直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合には長さ256の拡散符号を使用するが、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図10Dのような構成からなる。前記図7において、IとQ成分のシンボルが加算器710と715に各々入力されると、図10Dに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて256チップの入力信号を回転出力させる。図10Dを参照すれば、一つの入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0042】
3xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合の拡散動作について、図7、図10E、及び図10Fを参照して説明する。ここで、前記図10E及び図10Fは、各々アンテナ1及びアンテナ2に対するタイミング図である。
本実施形態において、3xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合には長さ256の拡散符号を使用するが、アンテナ1において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図10Eのような構成からなる。まず、図1のシンボル反復器160,162によって反復されたシンボルのうち一番目のIとQ成分のシンボルが加算器710と715に各々入力されると、図10Eに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0043】
次いで、図1のシンボル反復器160,162によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図10Eに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて256チップの入力信号を回転出力させる。図10Eを参照すれば、図1のシンボル反復器160とシンボル反復器162によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分と加算された後、長さ128の準直交符号の位相成分によって回転される。次いで、二番目の入力シンボルも長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0044】
アンテナ2において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図10Fのような構成からなる。まず、図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち一番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図10Fに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は前記加算器710,715に分けて出力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に出力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotに基づいて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0045】
図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルは一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた反転シンボルである。前記反転シンボルが図7の加算器710,715に各々入力されると、図10Fに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された符号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて入力信号を回転出力させる。
【0046】
図10Fを参照すれば、一番目の入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。次いで、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた二番目のシンボルも長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0047】
まず、3xマルチキャリアシステムでの拡散動作について図7及び図10Gを参照して説明する。第1実施形態による3xマルチキャリア構造で、三つのキャリアに対する拡散器は全て長さ256の拡散符号を使用するが、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図10Gのような構成からなる。まず、IとQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図10Gに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて256チップの入力信号を回転出力させる。図10Gを参照すれば、一つの入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0048】
第2実施形態
第2実施形態において、1x直接拡散構造では長さ256の準直交符号を使用し、3x直接拡散構造では長さ256の準直交符号を使用し、3xマルチキャリアシステムでは長さ256の準直交符号を使用する。
まず、1xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合の拡散動作について図7及び図11Aを参照して説明する。前記第2実施形態による1x直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合は長さ256の準直交拡散符号を使用するが、図7の回転器720から出力される符号は図11Aのような構成からなる。
【0049】
まず、IとQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図11Aに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの前の128部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotの前の128チップ部分に応じて128チップの入力信号を回転出力させる。この過程後、その次のIとQ成分のシンボルが加算器710,715に各々入力されると、図11Aに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの後の128チップ部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotの後の128チップ部分に応じて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0050】
図11Aを参照すれば、一つの入力シンボルが長さ256のウォルシ符号の前の128部分と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignの前の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの前の128部分によって回転される。そして、その次の入力シンボルも長さ256のウォルシ符号の後の128部分と長さ256の準直交符号の符号成分の後の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの後の128部分によって回転される。
【0051】
次いで、1xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合の拡散動作について図7、図11B及び11Cを参照して説明する。ここで、前記図11B及び図11Cは、アンテナ1及びアンテナ2に対する各々のタイミング図である。前記第2実施形態による1x直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合は長さ256の準直交拡散符号を使用するが、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図11Bのような構成からなる。
【0052】
まず、図1のシンボル反復器160,162によって反復されたシンボルのうち一番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図11Bに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの前の128部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotの前の128部分に応じて128チップの入力信号を回転出力させる。次いで、図1のシンボル反復器160,162によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図11Bに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの後の128部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotの後の128部分に応じて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0053】
図11Bを参照すれば、図1のシンボル反復器160とシンボル反復器162によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignの前の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの前の128部分によって回転される。次いで、二番目のシンボルも長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignの後の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの後の128部分によって回転される。
【0054】
アンテナ2において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図11Cのような構成からなる。まず、図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち一番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図11Cに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの前の128部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は、前記加算器710,715に入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの前の128部分に基づいて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0055】
図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルは、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた反転シンボルである。前記反転シンボルが図7の加算器710,715に各々入力されると、図11Cに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの後の128部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotの後の128部分に応じて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0056】
図11Cを参照すれば、図1のシンボル反復器164とシンボル反復器166によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分の前の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの前の128部分によって回転される。次いで、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた二番目の入力シンボルも、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignの後の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの後の128部分によって回転される。
【0057】
さらに、3xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合の拡散動作について図7及び図11Dを参照して説明する。前記第2実施形態による3x直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合には長さ256の準直交拡散符号を使用するが、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図11Dのような構成からなる。
【0058】
まず、IとQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図11Dに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて256チップの入力信号を回転出力させる。図11Dを参照すれば、一つの入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignと加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0059】
次いで、3xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合の拡散動作について、図7、図11E、及び図11Fを参照して説明する。ここで、前記図11E及び図11Fは、アンテナ1及びアンテナ2に対する各々のタイミング図である。
本実施形態において、3xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合には長さ256の拡散符号を使用するが、アンテナ1において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図11Eのような構成からなる。まず、図1のシンボル反復器160,162によって反復されたシンボルのうち一番目のIとQ成分のシンボルが加算器710と715に各々入力されると、図11Eに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0060】
次いで、図1のシンボル反復器160,162によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図11Eに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0061】
図11Eを参照すれば、図1のシンボル反復器160とシンボル反復器162によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignと加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。次いで、二番目の入力シンボルも長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignと加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0062】
アンテナ2において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図11Fのような構成からなる。まず、図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち一番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図11Fに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は前記加算器710,715に分けて出力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に出力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotに基づいて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0063】
図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルは、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた反転シンボルである。前記反転シンボルが図7の加算器710,715に各々入力されると、図11Fに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0064】
図11Fを参照すれば、図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignと加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。次いで、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた二番目のシンボルも、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignと加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0065】
次いで、3xマルチキャリアシステムでの拡散動作について、図7及び図11Gを参照して説明する。第2実施形態による3xマルチキャリア構造で、三つのキャリアに対する拡散器は全て長さ256の拡散符号を使用するが、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図11Gのような構成からなる。
前記図7において、IとQ成分のシンボルが加算器710と715に各々入力されると、図11Gに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0066】
図11Gを参照すれば、一つの入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignと加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
【0067】
第3実施形態
第3実施形態において、1x直接拡散構造では長さ256の準直交符号を使用し、3x直接拡散構造では長さ516の準直交符号を使用し、3xマルチキャリアシステムでは長さ256の準直交符号を使用する。
前記第3実施形態による3x直接拡散構造では長さ512のマスク関数が必要とされる。従って、前記準直交数列は、本願出願人によって先出願された大韓民国特許出願番号99−888号、99−1339号に開示したように、1)良好なウォルシ直交符号との全体相関度性質、2)良好な準直交符号間の全体相関度性質、及び3)良好なウォルシ直交符号との部分相関度性質、を有しなければならない。また、前記準直交数列は優秀な準直交符号間の部分相関度性質も有するべきである。従って、本実施形態では前記条件を満足する優秀な性能を有する準直交符号を提供する。
【0068】
下記の表は長さ512の準直交数列のマスクを示す。まず、表1及び表3は前記条件を満足する準直交符号を4進数で表したものであって、‘0’は‘1’を、‘1’は‘j’を、‘2’は‘−1’を、‘3’は‘−j’を各々示し、表2と表4は符号成分QOFsignと位相成分QOFrotとからなる極型複素数で表現された準直交符号を示すものであって、この時、位相成分は特定ウォルシ符号と同一である。従って、各信号はWiで示した。
【0069】
Figure 0003599708
Figure 0003599708
【0070】
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【0071】
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【0072】
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【0073】
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【0074】
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【0075】
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【0076】
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【0077】
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【0078】
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【0079】
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【0080】
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【0081】
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【0082】
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【0083】
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【0084】
Figure 0003599708
【0085】
まず、1xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合の拡散動作について図7及び図12Aを参照して説明する。前記第3実施形態による1x直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合には長さ256の準直交拡散符号を使用するが、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図12Aのような構成からなる。
【0086】
IとQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図12Aに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの前の128チップ部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotの前の128チップ部分に応じて128チップの入力信号を回転出力させる。この過程後、その次のIとQ成分のシンボルが加算器710,715に各々入力されると、図12Aに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの後の128チップ部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotの後の128チップ部分に応じて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0087】
図12Aを参照すれば、一つの入力シンボルが長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分の前の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの前の128部分によって回転される。次いで、その次の入力シンボルも長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分の後の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの後の128部分によって回転される。
【0088】
次いで、1xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合の拡散動作について図7、図12B及び12Cを参照して説明する。ここで、前記図12B及び図12Cは、アンテナ1及びアンテナ2に対する各々のタイミング図である。前記第3実施形態による1x直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合には長さ256の準直交拡散符号を使用するが、アンテナ1において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図12Bのような構成からなる。
【0089】
まず、図1のシンボル反復器160,162によって反復されたシンボルのうち一番目のI成分とQ成分シンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図12Bに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの前の128部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotの前の128部分に応じて128チップの入力信号を回転出力させる。次いで、図1のシンボル反復器160,162によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルも図7の加算器710と715に各々入力されると、図12Bに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの後の128部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotの後の128部分に応じて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0090】
図12Bを参照すれば、図1のシンボル反復器160とシンボル反復器162によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignの前の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの前の128部分によって回転される。次いで、二番目のシンボルも長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignの後の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの後の128部分によって回転される。
【0091】
アンテナ2において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図12Cのような構成からなる。まず、図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち一番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図12Cに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの前の128部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は、前記加算器710,715に入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの前の128部分に基づいて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0092】
図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルは、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた反転シンボルである。前記反転シンボルが図7の加算器710,715に各々入力されると、図12Cに示すように、長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignの後の128部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotの後の128部分に応じて128チップの入力信号を回転出力させる。
【0093】
図12Cを参照すれば、図1のシンボル反復器164とシンボル反復器166によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分の前の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの前の128部分によって回転される。次いで、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた二番目の入力シンボルも長さ128のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignの後の128部分と加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotの後の128部分によって回転される。
【0094】
さらに、3xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合の拡散動作について図7及び図12Dを参照して説明する。前記第3実施形態による3x直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用しない場合には長さ512の準直交拡散符号を使用するが、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図12Dのような構成からなる。
【0095】
まず、IとQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図12Dに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交数列の符号成分QOFsignの前の256チップ部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ512の準直交符号の入力位相成分QOFrotの前の256チップ部分に応じて256チップの入力信号を回転出力させる。この過程後、次のIとQ成分のシンボルが加算器710,715に各々入力されると、図12Dに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交数列の符号成分QOFsignの後の256チップ部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ512の準直交符号の入力位相成分QOFrotの後の256チップ部分に応じて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0096】
図12Dを参照すれば、一つの入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交符号の符号成分QOFsignの前の256チップ部分と加算された後、長さ512の準直交符号の位相成分QOFrotの前の256チップ部分によって回転される。そして、次の入力シンボルは長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交符号の符号成分QOFsignの後の256チップ部分と加算された後、長さ512の準直交符号の位相成分QOFrotの後の256チップ部分によって回転される。
【0097】
次いで、3xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合の拡散動作について、図7、図12E、及び図12Fを参照して説明する。ここで、前記図12E及び図12Fは、アンテナ1及びアンテナ2に対する各々のタイミング図である。第3実施形態による3xシステムの直接拡散構造で直交伝送ダイバーシティを使用する場合、長さ512の準直交拡散符号を使用するが、アンテナ1において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図12Eのような構成からなる。
【0098】
まず、一番目のIとQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図12Eに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交数列の符号成分QOFsignの前の256部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ512の準直交符号の入力位相成分QOFrotの前の256チップ部分に応じて256チップの入力信号を回転出力させる。また、二番目のI成分とQ成分シンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図12Eに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交数列の符号成分QOFsignの後の256部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ512の準直交符号の入力位相成分QOFrotの後の256部分に応じて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0099】
図12Eを参照すれば、図1のシンボル反復器160とシンボル反復器162によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交符号の符号成分QOFsignと加算された後、長さ512の準直交符号の位相成分QOFrotの前の256部分によって回転される。次いで、二番目の入力シンボルも長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交符号の符号成分QOFsignの後の256部分と加算された後、長さ512の準直交符号の位相成分QOFrotの後の256部分によって回転される。
【0100】
アンテナ2において、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図12Fのような構成からなる。まず、図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち一番目のI成分とQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図12Fに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交数列の符号成分QOFsignの前の256部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は前記加算器710,715に分けて出力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に出力される。回転器720は長さ512の準直交符号の位相成分QOFrotの前の256部分に基づいて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0101】
図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち二番目のI成分とQ成分のシンボルは、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた反転シンボルである。前記反転シンボルが図7の加算器710,715に各々入力されると、図12Fに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交数列の符号成分QOFsignの後の256部分が加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。回転器720は長さ512の準直交符号の入力位相成分QOFrotの後の256部分に応じて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0102】
図12Fを参照すれば、図1のシンボル反復器164,166によって反復されたシンボルのうち一番目の入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交符号の符号成分QOFsignの前の256部分と加算された後、長さ512の準直交符号の位相成分QOFrotの前の256部分によって回転される。次いで、一番目のシンボルに‘−1’をかけて反転させた二番目のシンボルも、長さ256のウォルシ符号と長さ512の準直交符号の符号成分QOFsignの後の256部分と加算された後、長さ512の準直交符号の位相成分QOFrotの後の256部分によって回転される。
【0103】
次いで、3xマルチキャリアシステムでの拡散動作について、図7及び図12Gを参照して説明する。第3実施形態による3xマルチキャリア構造で、三つのキャリアに対する拡散器は全て長さ256の拡散符号を使用するが、図7の回転器720から出力される拡散された符号は図12Gのような構成からなる。
まず、IとQ成分のシンボルが図7の加算器710と715に各々入力されると、図12Gに示すように、長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交数列の符号成分QOFsignが加算器700で加算される。これら加算された信号は加算器710,715に分けて入力されてI成分とQ成分のシンボルと各々加算された後、回転器720に入力される。すると、回転器720は長さ256の準直交符号の入力位相成分QOFrotに応じて256チップの入力信号を回転出力させる。
【0104】
図12Gを参照すれば、一つの入力シンボルが長さ256のウォルシ符号と長さ256の準直交符号の符号成分QOFsignと加算された後、長さ256の準直交符号の位相成分QOFrotによって回転される。
以上、本発明を特定の実施形態を参照して詳細に説明してきたが、これらに限られるべきではなく、本発明の思想及び範囲を逸脱しない限り、当該技術分野における通常の知識を持つ者ならば多様な変更が可能であることは自明である。
【0105】
【発明の効果】
上述の如く、本発明の装置及び方法は、直交伝送ダイバーシティを使用する直接拡散システムとマルチキャリアシステムにおいて、拡散符号同士間の干渉を最小限に抑えられる。また、マルチキャリアシステムにおいて、特定キャリアでオーバレイが生じた場合、1x使用者と3x使用者間の干渉を最小化し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動通信システムで直交伝送ダイバーシティを使用する送信器の構造を示す図である。
【図2】移動通信システムで直交伝送ダイバーシティを使用する受信器の構造を示す図である。
【図3】移動通信システムで直交伝送ダイバーシティを使用しない送信器の構造を示す図である。
【図4】移動通信システムで直交伝送ダイバーシティを使用しない受信器の構造を示す図である。
【図5】3x移動通信システムでマルチキャリア構造を使用する送信器の構造を示す図である。
【図6】3x移動通信システムでマルチキャリア構造を使用する受信器の構造を示す図である。
【図7】本発明の実施形態による移動通信システムでの送信器及び受信器の拡散構造を示す図である。
【図8】本発明の実施形態による送信器において、図7の拡散構造での回転器を説明するための図である。
【図9】本発明の実施形態による受信器において、図7の拡散構造での回転器を説明するための図である。
【図10A】第1実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用しない1x直接拡散システムの拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図10B】第1実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する1x直接拡散システムのアンテナ1での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図10C】第1実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する1x直接拡散システムのアンテナ2での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図10D】第1実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用しない3x直接拡散システムの拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図10E】第1実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する3x直接拡散システムのアンテナ1での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図10F】第1実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する3x直接拡散システムのアンテナ2での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図10G】第1実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する3xマルチキャリアシステムの拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図11A】第2実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用しない1x直接拡散システムの拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図11B】第2実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する1x直接拡散システムのアンテナ1での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図11C】第2実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する1x直接拡散システムのアンテナ2での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図11D】第2実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用しない3x直接拡散システムの拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図11E】第2実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する3x直接拡散システムのアンテナ1での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図11F】第2実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する3x直接拡散システムのアンテナ2での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図11G】第2実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する3xマルチキャリアシステムの拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図12A】第3実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用しない1x直接拡散システムの拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図12B】第3実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する1x直接拡散システムのアンテナ1での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図12C】第3実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する1x直接拡散システムのアンテナ2での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図12D】第3実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用しない3x直接拡散システムの拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図12E】第3実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する3x直交伝送システムのアンテナ1での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図12F】第3実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する3x直接拡散システムのアンテナ2での拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【図12G】第3実施形態による直交伝送ダイバーシティを使用する3xマルチキャリアシステムの拡散器の動作を説明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
100…長符号生成器
105…デシメータ
110…チャネル符号器
120…加算器
140,150…マルチプレクサ
160,162,164,166…シンボル反復器
170,175…拡散器
180,185…拡散符号生成器
700,710,715…加算器
720…回転器
800,810、900,910…選択器
820,920…インバータ

Claims (11)

  1. 第1シンボルを反復して得られた一対のシンボルを与えられた長さを有する準直交符号で拡散して第1アンテナを通じて送信し、第2シンボル及び前記第2シンボルを反復して得られた第2シンボルの反転シンボルを前記準直交符号で拡散して第2アンテナを通じて、前記第1アンテナの送信とは独立に送信する符号分割多重接続通信システムのチャネル拡散方法において、
    前記第1シンボルを反復して得られた一対のシンボルのうち一つを前記準直交符号で拡散し、前記一対のシンボルのうち他のシンボルを準直交符号の残り部分で拡散する過程と、
    前記第2シンボルを前記準直交符号の部分で拡散し、前記第2シンボルの反転シンボルを前記準直交符号の残り部分で拡散する過程と、からなることを特徴とするチャネル拡散方法。
  2. 前記準直交符号の拡散過程が、
    1つのシンボルを前記準直交符号の前半周期チップ信号で拡散し、他のシンボルを前記準直交符号の後半周期チップ信号で拡散して、一つの準直交符号の区間で二つのシンボルを拡散する過程からなることを特徴とする請求項1記載のチャネル拡散方法。
  3. 前記準直交符号を生成するためのインデックスを入力して対応されるマスク及びウォルシ符号インデックスを生成する過程と、
    前記マスクインデックスに対応する前記準直交符号のマスクを生成し、前記ウォルシ符号のインデックスに対応するウォルシ符号を生成する過程と、
    前記生成された準直交符号のマスクとウォルシ符号とを混合することによって生成される準直交符号を前記拡散符号として出力する過程と、をさらに備えることを特徴とする請求項2記載のチャネル拡散方法。
  4. 第1アンテナ及び第2アンテナを備えて直交伝送ダイバーシティ機能を行う符号分割多重接続通信システムにおいて、
    第1シンボルを反復して得られた一対のシンボルを与えられた長さを有する準直交符号で拡散して第1アンテナを通じて送信し、前記一対のシンボルのうち一つを前記準直交符号の部分で拡散し、前記一対のシンボルのうち他のシンボルを準直交符号の残り部分で拡散する第1送信器と、
    第2シンボル及び前記第2シンボルを反復して得られた第2シンボルの反転シンボルを前記準直交符号で拡散して第2アンテナを通じて、前記第1アンテナの送信とは独立に伝送し、前記第2シンボルを前記準直交符号の部分で拡散し、前記反転シンボルを前記準直交符号の残り部分で拡散する第2拡散器と、を備えることを特徴とするチャネル拡散装置。
  5. 前記第1及び第2拡散器が、1つのシンボルを前記準直交符号の前半周期チップ信号で拡散し、他のシンボルを前記準直交符号の後半周期チップ信号で拡散して、一つの準直交符号の区間で二つのシンボルを拡散することを特徴とする請求項4記載のチャネル拡散装置。
  6. 記準直交符号を生成するためのインデックスを入力して対応されるマスク及びウォルシ符号インデックスを生成する制御器と、
    前記マスクインデックスに対応する前記準直交符号のマスクを生成するマスク生成器と、
    前記ウォルシ符号インデックスに対応するウォルシ符号を生成するウォルシ符号生成器と、
    前記生成された準直交符号のマスクとウォルシ符号とを混合して前記準直交符号を生成して前記拡散符号として出力する回路と、をさらに備えることを特徴とする請求項5記載のチャネル拡散装置。
  7. 符号分割多重接続通信システムのチャネル拡散方法において、
    入力シンボルを2回反復して一対の第1シンボルを生成する過程と、
    入力信号を反復したシンボルとこのシンボルを反転させたシンボルとから、一対の第2シンボルを生成する過程と、
    一対の第1シンボルを準直交符号で拡散して第1アンテナを通じて送信する過程と、
    一対の第2シンボルを準直交符号で拡散して第2アンテナを通じて伝送する過程と、からなることを特徴とするチャネル拡散方法。
  8. 前記一対の第1シンボルを拡散する処理は、前記一対の第1シンボルのうち一つを準直交符号で拡散し、前記第1シンボルのうち他のシンボルを前記準直交符号で拡散する処理であり
    前記一対の第2シンボルを拡散する処理は、前記一対の第2シンボルのうち一つを準直交符号で拡散し、一対の第2シンボルのうち他のシンボルを前記準直交符号で拡散する処理であることを特徴とする請求項7記載のチャネル拡散方法。
  9. 記準直交符号は、一対の第1シンボルと一対の第2シンボルを拡散するために異なることを特徴とする請求項7記載のチャネル拡散方法。
  10. 一対の第1シンボルのうち一つを準直交符号の部分で拡散し、一対の第1シンボルのうち他のシンボルを前記準直交符号の残り部分で拡散することを特徴とする請求項7記載のチャネル拡散方法。
  11. 一対の第2シンボルのうち一つを準直交符号の部分で拡散し、一対の第2シンボルのうち他のシンボルを前記準直交符号の残り部分で拡散することを特徴とする請求項7記載のチャネル拡散方法。
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