JP3598980B2 - 送信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、送信装置に関し、特にレーダ装置に利用する送信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来の送信装置の一部を示すブロック図であり、図において、1は入力信号であるIF(中間周波)パルス信号を増幅するIF増幅器、2は可変アッテネータ、3は可変アッテネータ2のATT(アッティテータ)減衰特性を制御する波形成形制御回路部、4は入力する2系統の信号を混合するミキサ、5は異なる周波数のローカル発振信号を発生する複数の発振器(5−1〜5−n)で構成されたローカル発振器、6は選択信号f(周波数情報)に応じて1つの周波数のローカル発振信号を選択するスイッチ、7はRF(高周波)信号を増幅するRF増幅器である。なお、IFパルス信号は送信信号の種となる送信種信号であり、送信信号の周波数特性、パルス幅、パルス形状等の送信信号諸元はこの送信種信号によって決定される。
【0003】
図8は図7における波形成形制御回路部3の内部構成を示すブロック図であり、図において、31は放電用の可変抵抗、32は充電用の可変抵抗、33は充電用の電源、34は回路切替用のスイッチ、35はコンデンサ、36はインピーダンス変換回路、37は電流制限用の可変抵抗、38はPLD(プログラマブル・ロジックアレイ)やFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ)等からなるカスタム論理回路である。
【0004】
次に動作について説明する。
IF増幅器1によって増幅されたIFパルス信号は、可変アッテネータ2に入力されて、波形成形制御回路部3から与えられる成形制御信号に応じて所望の波形成形される。このために、図8に示した波形成形制御回路部3のカスタム論理回路38は、所望のパルス幅、パルス形状、レベル等の送信信号諸元を得るためにあらかじめプログラムされた論理回路を構成している。このカスタム論理回路38から、スイッチ34及び可変抵抗31,32,37に対して論理信号が与えられる。この結果、スイッチ34の充放電切替タイミングと可変抵抗31,32,37の制御により、可変アッテネータ2への成形制御信号が生成される。
【0005】
簡単な例として、図9(1)に示すように、レベルxでtsからteまでのパルス幅をもつIFパルス信号に対して、所望のパルス幅(占有帯域幅)の波形成形を行うためには、可変アッテネータ2のATT減衰特性がt1からt2までの期間を減衰ゼロとし、他の期間を100%減衰とするような成形制御信号が波形成形制御回路部3から与えられる。この結果、レベルxでt1からt2までのパルス幅をもつIFパルス信号が出力信号として可変アッテネータ2で生成される。
【0006】
別の簡単な例として、図9(2)に示すように、レベルxでtsからteまでのパルス幅をもつIFパルス信号に対して、所望のレベルに減衰させる波形成形を行うためには、可変アッテネータ2のATT減衰特性を全期間に亘って一定値yとするような成形制御信号が波形成形制御回路部3から与えられる。この結果、レベル(x−y)でtsからteまでのパルス幅をもつIFパルス信号が出力信号として可変アッテネータ2で生成される。すなわち、yの値を任意に設定することによって、所望のレベル(x−y)の成形信号が得られる。
ただし、実際の場合においては上記のような直線的なATT減衰特性ではなく、後述するように複雑な曲線をもつATT減衰特性で波形成形が行われる。
【0007】
図7において、波形成形されて可変アッテネータ2から送出されたIFパルス信号はミキサ4の一方の入力部に供給される。スイッチ6は選択信号fの周波数情報に応じて1つの発振器を選択して、そのローカル発振信号をミキサ4の他方の入力部に供給する。したがって、ミキサ4からはRF(高周波)に変換されたRFパルス信号が出力されてRF増幅器7で増幅され、RF送信パルス信号として次段に送出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の送信装置は以上のように構成されているので、波形成形制御回路部3からは常に一定の成形制御信号が可変アッテネータ2に与えられ、入力信号のレベル変化や周波数特性の変化、周囲環境温度の変化、送信装置内における部品の電気的特性のバラツキ等の影響により、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号が得られないという課題があった。また、波形成形されて可変アッテネータ2から出力される成形信号のレベルが変動するので、所望のレベルをもつRF送信パルス信号が得られないという課題があった。
【0009】
例えば、図10(1)に示すように、レベルxのIFパルス信号が可変アッテネータ2に入力され、図に示すような曲線のATT減衰特性が波形成形制御回路部3から与えらた場合に、可変アッテネータ2からは所望の出力信号が得られる。すなわち、この出力信号をフーリエ変換した場合には、図に示すような所望の占有帯域幅FW1となる。ところが、図10(2)に示すように、増加したレベル(x+Δ)のIFパルス信号が可変アッテネータ2に入力され、図10(1)と同じ曲線のATT減衰特性が波形成形制御回路部3から与えらた場合には、可変アッテネータ2からは所望の出力信号が得られない。すなわち、この出力信号をフーリエ変換した場合には、図に示すような広い占有帯域幅FW2になってしまう。
【0010】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、入力信号のレベル変化や周波数特性の変化、周囲環境温度の変化の影響にかかわらず、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号を送出する送信装置を得ることを目的とする。
また、この発明は、装置内における部品の電気的特性のバラツキの影響にかかわらず、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号を送出する送信装置を得ることを目的とする。
また、この発明は、波形成形した後の成形信号のレベルを調整して、所望のレベルをもつRF送信パルス信号を送出する送信装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る送信装置は、供給される入力信号と成形制御信号とを混合して成形信号を生成するミキサと、前記供給される入力信号の周波数に応じた直流信号の成形制御信号を発生して前記ミキサに与える成形制御手段と、前記供給される入力信号を周波数変換するためのローカル周波数及び周囲温度の変化に応じて前記成形制御手段が発生する成形制御信号を補正するための成形補正信号を発生する信号補正手段とを備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による送信装置の一部の構成を示すブロック図であり、図において、11は入力信号であるIF(中間周波)パルス信号を増幅するIF増幅器、12は可変アッテネータ(波形成形手段)、13は可変アッテネータ12のATT(アッテネータ)減衰特性を制御する波形成形制御回路部(成形制御手段)、14は入力する2系統の信号を混合するミキサ(信号混合手段)、15は異なる周波数のローカル発振信号を発生する複数の発振器(15−1〜15−n)で構成されたローカル発振器、16は選択信号f(周波数情報)に応じて1つの周波数のローカル発振信号を選択するスイッチ、17はRF(高周波)信号を増幅するRF増幅器、18は選択信号f及び温度信号T(周囲環境温度情報)に応じた複数のアドレスの領域に複数の補正データを記憶するメモリ(信号補正手段:記憶手段)である。なお、IFパルス信号は送信信号の種となる送信種信号であり、送信信号の周波数特性、パルス幅、パルス形状等の送信信号諸元はこの送信種信号によって決定される。この送信装置は、例えばレーダ装置等幅広い範囲に適用される。
【0013】
次に動作について説明する。
まず、信号処理に先だって、メモリ18は、外部から選択信号f(周波数情報)及び温度信号T(周囲環境温度情報)を受けて、周波数情報におけるローカル周波数及び周囲環境温度情報における周囲温度の変化に応じてアドレスを指定し、その指定アドレスの領域に記憶されている補正データを読み出して、補正データを担う成形補正信号を波形成形制御回路部13に与える。波形成形制御回路部13は、この成形補正信号が補正を指示する場合には、可変アッテネータ12に与える基準の成形制御信号を補正する。成形補正信号が補正を指示しない場合には、基準の成形制御信号の補正は行わない。
【0014】
次に、信号処理が開始されると、入力信号であるIFパルス信号がIF増幅器11に供給されて増幅される。増幅されたIFパルス信号は可変アッテネータ12に入力される。そして、波形成形制御回路部13から与えられる規準の又は補正された成形制御信号に応じて、入力されたIFパルス信号に対して波形成形を行う。波形成形されて可変アッテネータ12から送出されたIFパルス信号(成形信号)はミキサ14の一方の入力部に供給される。スイッチ16は選択信号fの周波数情報に応じて1つの発振器を選択して、そのローカル発振信号をミキサ14の他方の入力部に供給する。したがって、ミキサ14からはRF(高周波)に変換されたRFパルス信号が出力されてRF増幅器17で増幅され、RF送信パルス信号として次段に送出される。
【0015】
以上のように、この実施の形態1によれば、供給される入力信号に対して成形制御信号に応じた波形成形を行って成形信号を生成する可変アッテネータ12と、供給される入力信号の周波数に応じた成形制御信号を発生して可変アッテネータ12に与える波形成形制御回路部13と、供給される入力信号を周波数変換するためのローカル周波数及び周囲温度の変化に応じて波形成形制御回路部13が発生する成形制御信号を補正するための成形補正信号を発生するメモリ18とを備えた構成にしたことにより、入力信号のレベル変化や周波数特性の変化、周囲環境温度の変化の影響にかかわらず、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号を送出できるという効果がある。
【0016】
また、上記実施の形態1によれば、異なる周波数の複数のローカル発振信号から選択された1つのローカル発振信号と中間周波のIFパルス信号とを混合して、高周波のRFパルス信号を発生するミキサ14を有し、可変アッテネータ12は、ミキサ14に入力されるIFパルス信号に対して波形成形を行うように構成したので、入力信号のレベル変化や周波数特性の変化、周囲環境温度の変化の影響にかかわらず、中間周波数帯域の安価な可変アッテネータを用いて、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号を低コストで送出できるという効果がある。
【0017】
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2による送信装置の一部の構成を示すブロック図であるが、各構成要素については図1に示した実施の形態1の各構成要素と基本的に同じであり、同一の符号で表すとともに、各構成要素の説明は省略する。ただし、この実施の形態2においては、可変アッテネータ12がミキサ14よりも後段に配置されている。すなわち、可変アッテネータ12は高周波信号であるRFパルス信号に対して波形成形を行う。このため、可変アッテネータ12は実施の形態1の場合よりも使用周波数帯域が高い規格のものになっている。
【0018】
次に動作について説明する。
まず、信号処理に先だって、メモリ18は、外部から選択信号f(周波数情報)及び温度信号T(周囲環境温度情報)を受けて、周波数情報におけるローカル周波数及び周囲環境温度情報における周囲温度の変化に応じてアドレスを指定し、その指定アドレスの領域に記憶されている補正データを読み出して、補正データを担う成形補正信号を波形成形制御回路部13に与える。波形成形制御回路部13は、この成形補正信号が補正を指示する場合には、可変アッテネータ12に与える基準の成形制御信号を補正する。成形補正信号が補正を指示しない場合には、基準の成形制御信号の補正は行わない。
【0019】
次に、信号処理が開始されると、入力信号であるIFパルス信号がIF増幅器11に供給されて増幅される。増幅されたIFパルス信号はミキサ14の一方の入力部に供給される。スイッチ16は選択信号fの周波数情報に応じて1つの発振器を選択して、そのローカル発振信号をミキサ14の他方の入力部に供給する。したがって、ミキサ14からはRF(高周波)に変換されたRFパルス信号が出力されて可変アッテネータ12に入力される。そして、波形成形制御回路部13から与えられる規準の又は補正された成形制御信号に応じて、入力されたRFパルス信号に対して波形成形を行う。波形成形されて可変アッテネータ12から送出されたRFパルス信号(成形信号)はRF増幅器17で増幅され、RF送信パルス信号として次段に送出される。
【0020】
以上のように、この実施の形態2によれば、異なる周波数の複数のローカル発振信号から選択された1つのローカル発振信号と中間周波のIFパルス信号とを混合して、高周波のRFパルス信号を発生するミキサ14を有し、可変アッテネータ12は、ミキサ14から出力されるRFパルス信号に対して波形成形を行うようにしたので、入力信号のレベル変化や周波数特性の変化、周囲環境温度の変化の影響にかかわらず、より最終段に近い高周波信号に対して波形成形を行うことで、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号を高い精度で送出できるという効果がある。
【0021】
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3による送信装置の一部の構成を示すブロック図であり、図において、19は可変アッテネータ(レベル調整手段)、20は可変アッテネータ19にレベル調整信号を与える送信レベル調整部(レベル調整手段)である。他の構成要素については、図1に示した各構成要素と同じであり、同一の符号で表すとともに説明は省略する。
【0022】
次に動作について説明する。
まず、信号処理に先だって、メモリ18は、外部から選択信号f(周波数情報)及び温度信号T(周囲環境温度情報)を受けて、周波数情報におけるローカル周波数及び周囲環境温度情報における周囲温度の変化に応じてアドレスを指定し、その指定アドレスの領域に記憶されている補正データを読み出して、補正データを担う成形補正信号を波形成形制御回路部13に与え、補正データを担うレベル補正信号を送信レベル調整部20に与える。
【0023】
波形成形制御回路部13は、この成形補正信号が補正を指示する場合には、可変アッテネータ12に与える基準の成形制御信号を補正する。成形補正信号が補正を指示しない場合には、基準の成形制御信号の補正は行わない。同様に、送信レベル調整部20は、レベル補正信号が補正を指示する場合には、可変アッテネータ19に与える基準のレベル調整信号を補正する。レベル補正信号が補正を指示しない場合には、基準のレベル調整信号の補正は行わない。
【0024】
なお、成形制御信号を発生する波形成形制御回路部13の動作と、レベル調整信号を発生する送信レベル調整部20の動作は、ローカル周波数及び周囲温度の変化に応じた補正データを担う成形補正信号及びレベル補正信号をメモリ18から与えられるにもかかわらず、互いに独立した動作となっている。
【0025】
次に、信号処理が開始されると、入力信号であるIFパルス信号がIF増幅器11に供給されて増幅される。増幅されたIFパルス信号は可変アッテネータ12に入力される。そして、波形成形制御回路部13から与えられる規準の又は補正された成形制御信号に応じて、入力されたIFパルス信号に対して波形成形を行う。波形成形されて可変アッテネータ12から送出されたIFパルス信号(成形信号)は可変アッテネータ19に入力される。そして、送信レベル調整部20から与えられる基準の又は補正されたレベル調整信号に応じて入力されたIFパルス信号のレベルを調整する。
【0026】
レベル調整されたIFパルス信号は、ミキサ14の一方の入力部に供給される。スイッチ16は選択信号fの周波数情報に応じて1つの発振器を選択して、そのローカル発振信号をミキサ14の他方の入力部に供給する。したがって、ミキサ14からはRF(高周波)に変換されたRFパルス信号が出力されてRF増幅器17で増幅され、RF送信パルス信号として次段に送出される。
【0027】
以上のように、この実施の形態3によれば、可変アッテネータ12によって波形成形されたIFパルス信号のレベルを、供給される入力信号を周波数変換するためのローカル周波数及び周囲温度の変化に応じて、波形成形制御回路部13とは独立して中間周波のIFパルス信号を調整する送信レベル調整部20をさらに有するように構成したので、入力信号のレベル変化や周波数特性の変化、周囲環境温度の変化の影響にかかわらず、中間周波数帯域の可変アッテネータ12を用いて、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号を低コストで送出できるという効果がある。また、波形成形した後の成形信号のレベルを調整して、所望のレベルをもつRF送信パルス信号を送出できるという効果がある。
【0028】
さらに、この実施の形態3によれば、異なる周波数の複数のローカル発振信号から選択された1つのローカル発振信号と中間周波信号とを混合して高周波信号を発生するミキサ14を有し、送信レベル調整部20は、ミキサ14に入力される中間周波のIFパルス信号に対してレベル調整を行うように構成したので、中間周波数帯域の安価な可変アッテネータ19を用いて、波形成形した後の成形信号のレベルを調整して、所望のレベルをもつRF送信パルス信号を低コストで送出できるという効果がある。
【0029】
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4による送信装置の一部の構成を示すブロック図であるが、各構成要素は図3に示した実施の形態3の各構成要素と基本的に同じであり、同一の符号で表すとともに、各構成要素の説明は省略する。ただし、この実施の形態4においては、可変アッテネータ12及びその後段の可変アッテネータ19がミキサ14よりも後段に配置されている。すなわち、可変アッテネータ12はRFパルス信号に対して波形成形を行い、可変アッテネータ19は波形成形されたRFパルス信号に対してレベル調整を行う。このため、可変アッテネータ12及びその後段の可変アッテネータ19は実施の形態3の場合よりも使用周波数帯域が高い規格のものになっている。
【0030】
なお、実施の形態3と同様に、成形制御信号を発生する波形成形制御回路部13の動作と、レベル調整信号を発生する送信レベル調整部20の動作は、ローカル周波数及び周囲温度の変化に応じた補正データをメモリ18から与えられるにもかかわらず、互いに独立した動作となっている。
【0031】
次に動作について説明する。
まず、信号処理に先だって、メモリ18は、外部から選択信号f(周波数情報)及び温度信号T(周囲環境温度情報)を受けて、周波数情報におけるローカル周波数及び周囲環境温度情報における周囲温度の変化に応じてアドレスを指定し、その指定アドレスの領域に記憶されている補正データを読み出して、補正データを担う成形補正信号を波形成形制御回路部13に与え、補正データを担うレベル補正信号を送信レベル調整部20に与える。
【0032】
波形成形制御回路部13は、この成形補正信号が補正を指示する場合には、可変アッテネータ12に与える基準の成形制御信号を補正する。成形補正信号が補正を指示しない場合には、基準の成形制御信号の補正は行わない。同様に、送信レベル調整部20は、レベル補正信号が補正を指示する場合には、可変アッテネータ19に与える基準のレベル調整信号を補正する。レベル補正信号が補正を指示しない場合には、基準のレベル調整信号の補正は行わない。
【0033】
次に、信号処理が開始されると、入力信号であるIFパルス信号がIF増幅器11に供給されて増幅される。増幅されたIFパルス信号はミキサ14の一方の入力部に供給される。スイッチ16は選択信号fの周波数情報に応じて1つの発振器を選択して、そのローカル発振信号をミキサ14の他方の入力部に供給する。したがって、ミキサ14からはRF(高周波)に変換されたRFパルス信号が出力されて可変アッテネータ12に入力される。そして、波形成形制御回路部13から与えられる規準の又は補正された成形制御信号に応じて、入力されたRFパルス信号に対して波形成形を行う。
【0034】
波形成形されて可変アッテネータ12から送出されたRFパルス信号(成形信号)は可変アッテネータ19に入力される。そして、送信レベル調整部20から与えられるレベル調整信号に応じて入力されたIFパルス信号のレベルを調整する。レベル調整されたIFパルス信号はRF増幅器17で増幅され、RF送信パルス信号として次段に送出される。
【0035】
以上のように、この実施の形態4によれば、異なる周波数の複数のローカル発振信号から選択された1つのローカル発振信号と中間周波信号とを混合して高周波信号を発生するミキサ14を有し、送信レベル調整部20は、ミキサ14から出力される高周波のRFパルス信号に対してレベル調整を行うように構成したので、より最終段階に近い状態の成形信号のレベルを調整することにより、所望のレベルをもつRF送信パルス信号を高い精度で送出できるという効果がある。
【0036】
実施の形態5.
図5はこの発明の実施の形態5による送信装置の一部の構成を示すブロック図であり、図において、21は出力されるRF送信パルス信号を分配する分配器、22は分配器21によって分配されたRF送信パルス信号のレベルを測定する送信レベル測定部(レベル測定手段)である。他の各構成要素は、図3に示した実施の形態3における各構成要素と基本的に同じであり、同一の符号で表すとともにその説明は省略する。
【0037】
ただし、図3の場合には、送信レベル調整部20に与えられるレベル補正信号はメモリ18から供給されたが、図5の場合には、送信レベル調整部20に与えられるレベル補正信号は送信レベル測定部22から与えられる。また、メモリ18にもこのレベル補正信号が送信レベル測定部22から与えられる。
【0038】
次に動作について説明する。
まず、信号処理に先だって、メモリ18は、外部から選択信号f(周波数情報)及び温度信号T(周囲環境温度情報)を受けて、周波数情報におけるローカル周波数及び周囲環境温度情報における周囲温度の変化に加えて、送信レベル測定部22からのレベル補正信号に応じてアドレスを指定し、その指定アドレスの領域に記憶されている補正データを読み出して、補正データを担う成形補正信号を波形成形制御回路部13に与える。波形成形制御回路部13は、この成形補正信号が補正を指示する場合には、可変アッテネータ12に与える基準の成形制御信号を補正する。成形補正信号が補正を指示しない場合には、基準の成形制御信号の補正は行わない。
【0039】
また、送信レベル調整部20は、送信レベル測定部22から与えられる測定値に基づくレベル補正信号が補正を指示する場合には、可変アッテネータ19に与える基準のレベル調整信号を補正する。レベル補正信号が補正を指示しない場合には、基準のレベル調整信号の補正は行わない。
【0040】
次に、信号処理が開始されると、入力信号であるIFパルス信号がIF増幅器11に供給されて増幅される。増幅されたIFパルス信号は可変アッテネータ12に入力される。そして、波形成形制御回路部13から与えられる規準の又は補正された成形制御信号に応じて、入力されたIFパルス信号に対して波形成形を行う。波形成形されて可変アッテネータ12から送出されたIFパルス信号(成形信号)は可変アッテネータ19に入力される。そして、送信レベル調整部20から与えられる基準の又は補正されたレベル調整信号に応じて入力されたIFパルス信号のレベルを調整する。
【0041】
レベル調整されたIFパルス信号は、ミキサ14の一方の入力部に供給される。スイッチ16は選択信号fの周波数情報に応じて1つの発振器を選択して、そのローカル発振信号をミキサ14の他方の入力部に供給する。したがって、ミキサ14からはRF(高周波)に変換されたRFパルス信号が出力されてRF増幅器17で増幅される。増幅されたRFパルス信号は分配器21に入力され、その出力がRF送信パルス信号として次段に送出される一方、出力の一部が送信レベル測定部22に入力される。
【0042】
送信レベル測定部22は、入力されたRF送信パルス信号のレベルを測定し、その測定値に基づくレベル補正信号をメモリ18及び送信レベル調整部20に送出する。メモリ18は、上記したように、この測定値に基づくレベル補正信号並びにローカル周波数及び周囲温度の変化に応じて、成形補正信号を発生して波形成形制御回路部13に与える。また、送信レベル調整部20は、この測定値に基づくレベル補正信号に応じて、レベル調整信号を発生して可変アッテネータ19に与える。
【0043】
以上のように、この実施の形態5によれば、外部に出力される送信信号のレベルを測定する送信レベル測定部22を有し、メモリ18は、ローカル周波数及び周囲温度の変化に加え、送信レベル測定部22によって測定された測定値に応じて、波形成形制御回路部13が発生する成形制御信号を補正するための成形補正信号を発生するように構成したので、外部に出力する送信信号のレベルをフィードバックして波形成形を行うことにより、装置内における部品の電気的特性のバラツキの影響にかかわらず、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号を送出できるという効果がある。
【0044】
さらに、この実施の形態5によれば、外部に出力される送信信号のレベルを測定する送信レベル測定部22を有し、送信レベル調整部20は、送信レベル測定部22によって測定された測定値に応じて、レベル調整信号を発生するように構成したので、装置内における部品の電気的特性のバラツキの影響にかかわらず、波形成形した後の成形信号のレベルを調整して、所望のレベルをもつRF送信パルス信号を送出できるという効果がある。
【0045】
実施の形態6.
図6はこの発明の実施の形態6による送信装置の一部の構成を示すブロック図であるが、各構成要素は図5に示した実施の形態5の各構成要素と基本的に同じであり、同一の符号で表すとともに、各構成要素の説明は省略する。ただし、この実施の形態6においては、可変アッテネータ12はミキサ14よりも前段に配置され、可変アッテネータ19はミキサ14よりも後段に配置されている。すなわち、可変アッテネータ12はIFパルス信号に対して波形成形を行い、可変アッテネータ19はRFパルス信号に対してレベル調整を行う。このため、可変アッテネータ12は中間周波数帯域の規格のもので、可変アッテネータ19は高周波帯域の規格のものになっている。
【0046】
なお、実施の形態5と同様に、送信レベル調整部20に与えられるレベル補正信号は送信レベル測定部22から与えられる。また、メモリ18にもこのレベル補正信号が送信レベル測定部22から与えられる。
【0047】
次に動作について説明する。
まず、信号処理に先だって、メモリ18は、外部から選択信号f(周波数情報)及び温度信号T(周囲環境温度情報)を受けて、周波数情報におけるローカル周波数及び周囲環境温度情報における周囲温度の変化、並びに送信レベル測定部22からのレベル補正信号に応じてアドレスを指定し、その指定アドレスの領域に記憶されている補正データを読み出して、補正データを担う成形補正信号を波形成形制御回路部13に与える。波形成形制御回路部13は、この成形補正信号が補正を指示する場合には、可変アッテネータ12に与える基準の成形制御信号を補正する。成形補正信号が補正を指示しない場合には、基準の成形制御信号の補正は行わない。
【0048】
また、送信レベル調整部20は、送信レベル測定部22から与えられる測定値に基づくレベル補正信号が補正を指示する場合には、可変アッテネータ19に与える基準のレベル調整信号を補正する。レベル補正信号が補正を指示しない場合には、基準のレベル調整信号の補正は行わない。
【0049】
次に、信号処理が開始されると、入力信号であるIFパルス信号がIF増幅器11に供給されて増幅される。増幅されたIFパルス信号は可変アッテネータ12に入力される。そして、波形成形制御回路部13から与えられる規準の又は補正された成形制御信号に応じて、入力されたIFパルス信号に対して波形成形を行う。波形成形されて可変アッテネータ12から送出されたIFパルス信号(成形信号)はミキサ14の一方の入力部に供給される。スイッチ16は選択信号fの周波数情報に応じて1つの発振器を選択して、そのローカル発振信号をミキサ14の他方の入力部に供給する。
【0050】
したがって、ミキサ14からはRF(高周波)に変換されたRFパルス信号が出力されて可変アッテネータ19に入力される。そして、送信レベル調整部20から与えられる基準の又は補正されたレベル調整信号に応じて入力されたIFパルス信号のレベルを調整する。レベル調整されたIFパルス信号は、RF増幅器17で増幅されて分配器21に入力され、その出力がRF送信パルス信号として次段に送出される一方、出力の一部が送信レベル測定部22に入力される。
【0051】
送信レベル測定部22は、入力されたRF送信パルス信号のレベルを測定し、その測定値に基づくレベル補正信号をメモリ18及び送信レベル調整部20に送出する。メモリ18は、上記したように、この測定値に基づくレベル補正信号並びにローカル周波数及び周囲温度の変化に応じて、成形補正信号を発生して波形成形制御回路部13に与える。また、送信レベル調整部20は、この測定値に基づくレベル補正信号に応じて、レベル調整信号を発生して可変アッテネータ19に与える。
【0052】
以上のように、この実施の形態6によれば、外部に出力される送信信号のレベルを測定する送信レベル測定部22を有し、メモリ18は、ローカル周波数及び周囲温度の変化に加え、送信レベル測定部22によって測定された測定値に応じて、波形成形制御回路部13が発生する成形制御信号を補正するための成形補正信号を発生するように構成したので、外部に出力する送信信号のレベルをフィードバックして波形成形を行うことにより、装置内における部品の電気的特性のバラツキの影響にかかわらず、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号を送出できるという効果がある。
【0053】
さらに、この実施の形態6によれば、外部に出力される送信信号のレベルを測定する送信レベル測定部22を有し、送信レベル調整部20は、送信レベル測定部22によって測定された測定値に応じて、レベル調整信号を発生するように構成したので、外部に出力する送信信号のレベルをフィードバックしてレベル調整を行うことにより、装置内における部品の電気的特性のバラツキの影響にかかわらず、波形成形した後の成形信号のレベルを調整して、所望のレベルをもつRF送信パルス信号を送出できるという効果がある。
【0054】
さらに、上記実施の形態6によれば、異なる周波数の複数のローカル発振信号から選択された1つのローカル発振信号と中間周波のIFパルス信号とを混合して高周波のRFパルス信号を発生するミキサ14を有し、可変アッテネータ12は、ミキサ14に入力されるIFパルス信号に対して波形成形を行い、可変アッテネータ19は、ミキサ14から出力されるRFパルス信号に対してレベル調整を行うように構成したので、中間周波数帯域の安価な可変アッテネータ12により低コストで波形成形を行い、可変アッテネータ19により波形成形された後、及びミキサ14で混合された後のRFパルス信号に対して、より最終段に近い状態でレベル調整を行うことで、高い制度でレベル調整を行うという効果がある。
【0055】
なお、上記実施の形態6においては、ミキサ14を可変アッテネータ12及び19の間に配置したが、実施の形態4のように、ミキサ14を可変アッテネータ12より前段に配置する構成にしてもよい。またこれとは反対に、実施の形態4におけるミキサ14を可変アッテネータ12及び19の間に配置する構成にしてもよい。要は、目的及びコスト等との関係から、実施の形態に応じた効果が得られるように、様々なバリエーションで構成することが可能である。
【0056】
実施の形態7.
実施の形態7は、上記実施の形態1から実施の形態6において、波形成形を行う可変アッテネータ12の代わりに、可変アッテネータと同様に簡単な回路構成のミキサを用いて波形成形を行う構成にしたものである。他の構成については、実施の形態1から実施の形態6のものと同じである。
【0057】
以上のように、この実施の形態7によれば、実施の形態1から実施の形態6の場合と同様に、通常の回路構成により、入力信号のレベル変化や周波数特性の変化、周囲環境温度の変化の影響にかかわらず、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号を低コストで送出できるという効果がある。
【0058】
実施の形態8.
実施の形態8は、上記実施の形態1から実施の形態6において、波形成形を行う可変アッテネータ12の代わりに、可変アッテネータと同様に簡単な回路構成の可変フィルタを用いて波形成形を行う構成にしたものである。他の構成については、実施の形態1から実施の形態6のものと同じである。
【0059】
以上のように、この実施の形態8によれば、実施の形態1から実施の形態6の場合と同様に、通常の回路構成により、入力信号のレベル変化や周波数特性の変化、周囲環境温度の変化の影響にかかわらず、所望の占有帯域幅をもつRF送信パルス信号を低コストで送出できるという効果がある。
【0060】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、供給される入力信号と成形制御信号とを混合して成形信号を生成するミキサと、前記供給される入力信号の周波数に応じた直流信号の成形制御信号を発生して前記ミキサに与える成形制御手段と、前記供給される入力信号を周波数変換するためのローカル周波数及び周囲温度の変化に応じて前記成形制御手段が発生する成形制御信号を補正するための成形補正信号を発生する信号補正手段とを備えるように構成したので、通常の回路構成により、入力信号のレベル変化や周波数特性の変化、周囲環境温度の変化の影響にかかわらず、所望の占有帯域幅をもつ送信信号を低コストで送出できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による送信装置の一部を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態2による送信装置の一部を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態3による送信装置の一部を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施の形態4による送信装置の一部を示すブロック図である。
【図5】この発明の実施の形態5による送信装置の一部を示すブロック図である。
【図6】この発明の実施の形態6による送信装置の一部を示すブロック図である。
【図7】従来例における送信装置の一部を示すブロック図である。
【図8】波形成形制御回路部の内部構成を示すブロック図である。
【図9】波形成形の一例を示す説明図である。
【図10】可変アッテネータからの出力信号をフーリエ変換した場合の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
11 IF増幅器、12 可変アッテネータ(波形成形手段)、13 波形成形制御回路部(成形制御手段)、14 ミキサ(信号混合手段)、15 ローカル発振器、16 スイッチ、17 RF増幅器、18 メモリ(信号補正手段:記憶手段)、19 可変アッテネータ(レベル調整手段)、20 送信レベル調整部(レベル調整手段)、21 分配器、22 送信レベル測定部(レベル測定手段)。

Claims (1)

  1. 供給される入力信号と成形制御信号とを混合して成形信号を生成するミキサと、
    前記供給される入力信号の周波数に応じた直流信号の成形制御信号を発生して前記ミキサに与える成形制御手段と、
    前記供給される入力信号を周波数変換するためのローカル周波数及び周囲温度の変化に応じて前記成形制御手段が発生する成形制御信号を補正するための成形補正信号を発生する信号補正手段と
    を備えた送信装置。
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