JP3597604B2 - 浴槽湯の清浄化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は風呂装置に係り、特に浴槽内の湯を強制的に循環させつつ濾過、殺菌等の清浄化処理すると同時に入浴温度に保温し、浴槽湯を絶えず清浄かつ適温保ち24時間何時でも好みの時に入浴できるようにしたいわゆる24時間風呂装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、浴槽内の湯を絶えず清浄かつ適温に保ち、24時間いつでも快適に入浴でき、しかも水の節約にもなる、浴槽湯の清浄化装置、すなわち24時間風呂の利用が盛んになつてきた。
【0003】
このような浴槽湯の清浄化装置の1例は図6に示す通りであり、1が浴槽、2が湯、3が浴槽1内の湯2を汲み上げるための吸湯管、4が吸湯管3で汲み上げられた湯を清浄化処理するための機器類をまとめて配備した装置本体、9が装置本体4で処理された湯を浴槽1内に再び噴出させるための噴湯管である。
【0004】
装置本体4には、浴槽湯中の汚れを取り除くため、活性炭、活性石、多孔質セラミツクボール等の各種の粒状濾材や繊維状フイルタが単独或いは複合して装填された濾過タンク5、湯を強制循環するための循環ポンプ6、湯を適温に保つための保温用の電気ヒータ7、湯をオゾン殺菌するためのオゾン発生装置としてのオゾナイザ8等の清浄化処理機器が配備されている。
【0005】
10は大きな汚れを装置本体4に汲み上げる前に予め取り除くため吸湯管3の先端に取り付けたプレフイルタであり、11は清浄化処理の終わった湯を流速の早いジエツト流として浴槽1内に噴出する吸気管12がエジエクタ部に接続するジエツトノズルである。
【0006】
ジエツトノズル11のエジエクタ部に接続する吸気管12の先端には管路を開閉するための電磁弁13が設けられ、途中にオゾナイザ8が配備されていて、電磁弁13を開くとジエツトノズル11の吸気力で吸気管12から空気が吸い込まれ、この空気がエジエクタ部24で湯に混入されジエツトノズル11から湯と共に空気が浴槽1内に噴出して泡風呂となり、さらにオゾナイザ8を作動させると吸い込まれた空気がオゾン化されて浴槽1内に噴出され湯2がオゾン殺菌される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のように構成される装置では湯の加熱を電気ヒータで行っているので、まずランニングコストが高くなり、またこの電気ヒータの消費電力は800W程度のと大きいので、清浄化装置を浴室に配備したために配線容量の関係で他の電気機器を利用するのが不便になり、さらに湯の加熱速度が遅いので、湯の交換をした際や装置の運転を長時間止めていたために湯温が大幅に下がってしまった際に湯を入浴温度まで加熱するのに非常に長い時間が掛かってしまう等の問題があった。
【0008】
このため最近は、図2及び図3に示すように、清浄化管路と燃焼式の追焚管路とを直列或いは並列に接続して浴槽湯の加熱を電気に代えてガス或いは灯油で行う浴槽湯の清浄化装置も開発され従来の電気加熱の欠点は解消されるようになったが、燃焼式の追焚管路を清浄化管路に接続したための新たな欠点が生じた。
【0009】
図2には追焚管路と清浄化管路とを直列に接続した例が示されており、14が従来例と同一の構成要素は同一の符号で示す清浄化装置であり、この清浄化装置14には、前記した従来例の清浄化装置からヒータを除いて循環ポンプ6及び濾過タンク5を配備した管路の構成となった清浄化管路15が配備され、さらにこの清浄化管路15の負圧部であるジエツトノズル11に接続する吸気管12の途中にオゾナイザ8も配備されている。
【0010】
16が灯油或いはガスを燃料とする燃焼式の追焚装置であり、この追焚装置16には浴槽1内の湯2を適温に追焚するための追焚管路17の他に、水道水を加熱してシヤワ等に給湯するための、水道に接続する給水管25、往き管26、熱交換器27、戻り管28及びシヤワ、カラン等に接続する給湯管29が直列に連結された給湯管路24も配備されている。
【0011】
追焚管路17は、追焚用の湯を吸入するための入湯管18と、追焚された湯を吐出するための出湯管23とが往き管19及び戻り管22を介して熱交換器21に接続し、追焚ポンプ20が往き管19の途中に配備されたた管路であり、入湯管18と出湯管23が共に清浄化管路15の噴湯管9に接続され、追焚管路17を清浄化管路15に直列に接続した状態にする。
【0012】
そこで、浴槽1内の湯2は、循環ポンプ6の作動により吸湯口としてのプレフイルタ10から吸湯管3に吸入され、清浄化管路15で清浄化処理され噴湯管9にまず噴出され、続いて追焚ポンプ20の作動により入湯管18から追焚管路17に吸入されて追焚された後出湯管23から再び噴湯管9に吐出され、噴湯口としてのジエツトノズル11から清浄かつ適温にされた湯が浴槽1に再び噴出する。
【0013】
このように清浄化管路15に追焚管路17を直列に接続すると、清浄化管路15の濾過タンク5が目詰まりすると追焚管路17を循環する湯の量が減って湯の異常加熱が起き、ジエツトノズル11から浴槽1に熱湯が噴出し入浴者を火傷させる危険が生じ、さらに循環ポンプ6と追焚ポンプ20とが同時に作動しているので湯が逆流したりして円滑に循環しなくなる欠点がある。
【0014】
このような欠点を解消するため、図3に示すように、追焚管路17の清浄化管路15への接続を、入湯管18は吸湯管3に接続し、出湯管23は噴湯管9に接続し、並列接続とすることも考えられる。
【0015】
このように並列接続した場合でも、循環ポンプ6と追焚ポンプ20とを同時に作動させると浴槽1から吸湯管3に吸入された湯が清浄化管路15方向と追焚管路17方向との両方に吸引されてしまうので、追焚を行う際には循環ポンプの作動を停止し、清浄化を中止しなければならなくなる欠点が生じる。
【0016】
前記したように追焚管路17を清浄化管路15に直接接続すると並列接続であっても清浄化と追焚とを同時にできないので、図4或いは図5に示すように、浴槽1に対して湯の吸い込み及び排出する口を清浄化管路15と追焚管路17とで分ける方法が考えられる。
【0017】
すなわち、図4に示すように、浴槽1に対し、従来と同様に清浄化管路15の吸湯口及び排湯口としてのプレフイルタ10及びジエツトノズル11を設ける同時に、追焚管路17の入湯口と出湯口とを一体にした入出湯口ユニツト30を別に設けることがまず考えられる。
【0018】
しかしながらこの例の場合には、浴槽1の壁に3つの穴を明けなければならなくなり、装置の取り付け工事が大変になる欠点が生じる。
【0019】
図5に示すのは、浴槽1に対して、図4の場合と同様に追焚管路17の入湯口と出湯口とを一体にした入出湯口ユニツト30を配備すると同時に、清浄化管路15の吸湯口及び排湯口としてのプレフイルタ10及びジエツトノズル11を一体とした吸噴湯ユニツト31を配備した例である。
【0020】
この例の場合には、装置の取り付けのためには浴槽に2つの穴を明ければ済むが、清浄化装置の大きな特徴である、清浄化を効果的に行えると同時に清浄化の終わった湯をジエツト噴流として浴槽に噴出して泡風呂を楽しむことが十分できなくなってしまう。
【0021】
吸噴湯ユニツト31では吸湯口と噴湯口の位置が同一になってしまうので、この吸噴湯ユニツト31を浴槽の下方位置に配備すれば、吸湯口が下にあるので浴槽の底に溜まった汚れを良く吸入して効果的な清浄化ができるが、ジエツト流の噴出口の位置が低いのでジエツ流は入浴者の上半身の方には当たらず泡風呂を十分楽しめなくなってしまう。
【0022】
勿論、吸噴湯ユニツト31を逆に上方位置に配備すれば、ジエツト流が入浴者の上半身の方に良く当たって泡風呂は十分楽しめるようになるが、浴槽の底に溜まった汚れを良く吸入できないので、清浄化を効果的に行えなくなってしまう。
【0023】
本発明は前記したような従来技術の欠点を解消し、浴槽に穴を2つ明ける程度で装置を容易に取り付けられ、しかも清浄化と追焚とが同時にでき、清浄化する湯を浴槽の下方位置から吸い込むと同時に清浄化の終わった湯を浴槽の上方位置からジエツト流として噴出できる浴槽湯の清浄化装置を提供することを目的とする。
【0024】
また本発明は、前記した目的を達成した装置においても、浴槽の水位に応じて給湯管路から追焚管路を経て自動的に所定量の湯を浴槽に張れる自動湯張り機能をも付与することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、濾過タンク等の清浄化処理用機器を清浄化する湯を浴槽から吸い込む吸湯管と清浄化の終わった湯を浴槽に噴出する噴湯管とで浴槽に連結し循環ポンプにより強制循環させる浴槽湯の清浄化管路を形成し、熱交換器を往き管及び戻り管を介して追焚する湯を浴槽から吸入する入湯管と追焚の終わった湯を浴槽に吐出する出湯管とで浴槽に連結し追焚ポンプにより強制循環させる浴槽湯の追焚管路を形成し、この追焚管路に給水を熱交換器で加熱して給湯する給湯管路を浴槽内の水位を検知する圧力センサを配備した連結管で連結し浴槽内に水位に応じて自動的に湯を張れる自動湯張り管路を形成し、浴槽には下方位置に前記吸湯管及び入湯管が連結する吸湯口ユニツトを、上方位置に噴湯管及び出湯管が接続する噴湯口ユニツトを配備し、出湯管に逆流を防止する逆止弁を配備したことを特徴とする浴槽湯の清浄化装置である。
【0026】
【発明の作用】
本発明は以上のように構成され、清浄化管路と追焚管路とが直接接続していないので清浄化と追焚とを同時に行え、また浴槽に設けるのは吸湯口ユニツトと噴湯口ユニツトであるので、浴槽に2つの穴を明ければ装置の取り付けができる。
【0027】
また清浄化管路は、吸湯管が浴槽の下方の吸湯口ユニツトに接続しているので、浴槽の底に溜まった汚れも良く吸い込んで効果的な清浄化が行え、噴湯管が浴槽の上方の噴湯口ユニツトに接続しているので、清浄化の終わった湯を入浴者の上半身にジエツト流として直接当てられ泡風呂も楽しめる。
【0028】
さらに追焚管路と給湯管路とを圧力センサを配備した連結管で連結しているので、圧力センサで浴槽の水位を検知しつつ給湯管路から追焚管路を経て浴槽に自動的に湯張りをする自動湯張り管路を形成できる。
【0029】
その上追焚管路の出湯管に逆止弁が配備されているので、追焚管路の入湯管が浴槽の下方の吸湯口ユニツトに接続され、出湯管が上方の噴湯口ユニツトに接続され入湯口と出湯口とにヘツド差があっても、自動湯張りの際に0点検知のために給湯が一時的に止まっても追焚管路内の湯が抜けてしまうことはない。
【0030】
この結果、連結管に配備された圧力センサにより入湯口の水位を0点とし、所定の水位の圧力を正確に検知して浴槽への自動的な湯張りを正確に行えるようになる。
【0031】
【実施例】
次に、本発明の実施例について図1の配管図に基づいて説明する。
【0032】
図1においては従来例と同一の構成要素には同一の符号を付してあるのでこれ等の構成要素についての説明は省略するが、追焚装置16は、追焚管路17の往き管19と給湯管路24の戻り管28とが連結管33で連結され、給湯管路24で加熱した水道水を追焚管路17を経て浴槽1に注入して湯張りをする自動湯張り管路32を形成している。
【0033】
自動湯張り管路32を形成するための連結管33には、切換弁34と圧力センサ35とが配備されており、切換弁34は、給湯管路24で加熱され湯を戻り管28からシヤワ、カラン等に給湯するために給湯管29方向に送ったり、或いは浴槽1に湯張りをするために連結管33方向に送ったりするための管路の切り換えをする弁である。
【0034】
圧力センサ35は、浴槽1の吸湯口の位置である基準水位H1まで湯張りされた時点の圧力を0点としてそれ以上の水位に湯張りされた水位の圧力を検知して行き、所定の水位H2まで湯張りされたのを自動的に検知するセンサである。
【0035】
追焚管路17の往き管19には追焚ポンプ20の他に水流センサ36が配備され、この水流センサ36は、追焚ポンプ20の作動にともなって追焚管路17に浴槽1から湯2が吸入されたか否かを検知し、燃焼バーナ38を着火したり或いは消火したりし、浴槽1への自動湯張りの際に基準水位H1まで湯張りがされたか否かを検知するセンサである。
【0036】
さらに追焚管路17の出湯管23には逆止弁37が配備されており、この逆止弁37は、後にこの理由を詳細に説明するが、浴槽1への自動湯張りの際に、自動湯張り管路32から湯が抜けてしまって吸湯口の位置である基準水位H1まで湯張りされた時点での圧力センサ35による圧力の検知できなくて0点調整ができなくなってしまうのを防ぐ。
【0037】
また給湯管路24の往き管26にも水流センサ39が配備されていて、給湯管路24に給水管25を介して水道から給水されたか否かを判別し燃焼バーナ40を着火したり消火したりする。
【0038】
浴槽1には下方位置に吸湯口ユニツト41がが配備され、上方位置には噴湯口ユニツト42が配備されており、吸湯口ユニツト41には、清浄化管路15の吸湯管3及び追焚管路17の入湯管18が個々に接続し、噴湯口ユニツト42には、清浄化管路15の噴湯管8がジエツトノズルに吸気管12と共に接続し、又追焚管路17の出湯管23が別途に接続している。
【0039】
以上のような配管における自動湯張りについて説明すると、自動湯張りの際には、まず浴槽1に吸湯口の位置すなわち基準水位H1まで湯張りした時点で圧力センサ35が検知する圧力を0とする0点調整を行い、続いて湯張りが続けられて行って水位が基準水位H1以上に上がった分を圧力センサ35の圧力の上昇量により検知して行き、所定の水位であるH2の水位に相当する圧力の上昇量になったなら湯張りを止めれば、所定の水位まで自動的に湯張りできる。
【0040】
このような原理に基づいて自動湯張りをする際に、浴槽1に吸湯口の位置である基準水位H1まで湯張りされたことを検知するには、湯の水位が吸湯口の位置にまで達し、この時点で追焚ポンプ20が作動されると湯が入湯管18に吸い込まれて追焚管路17に流通し始め、これを水流センサ36により検知すれば良い。
【0041】
そこで自動湯張りを開始した際には、まず浴槽に基準水位H1まで湯張りをさせ圧力センサ35の0点調整をするために、所定の給湯を行った後一旦給湯を止め、その都度追焚ポンプ20を作動させて水流センサ36が水流を検知するか否かを判別することを水位が基準水位H1に達したことを水流センサ36が水流を検知するまで繰り返して行う必要がある。
【0042】
ところが自動湯張り管路32を構成する追焚管路17の入湯管18と出湯管23とはヘツド差のある吸湯管ユニツト41と噴湯管ユニツト42に各々接続している。
【0043】
こため仮に追焚管路17の出湯管23に逆止弁37が配備されていないとすると、浴槽に湯張りのために自動湯張り管路32を介して給湯を行っている際には湯は入湯管18と出湯管23とから浴槽に排出され自動湯張り管路32に湯が充満しているものの、前記したように基準水位H1に達したか否かを検知するために一旦給湯を停止すると、自動湯張り管路32に充満していた湯は入湯管18から浴槽1に排出されて抜けてしまう。
【0044】
このようにな状態は浴槽1に基準水位H1まで湯張りされ水流センサ36がこれを検知した時点でも生じるので、この時点で自動湯張り管路32の湯が抜けていると当然のことながら圧力センサ35により浴槽1内の水位に応じた圧力を検知できないので、基準水位H1まで湯張りされ時点を0とする圧力センサ35の調整はできない。
【0045】
圧力センサ35を基準水位H1まで湯張りされ時点を0とし調整出来なければ、当然のことながら所定水位H2まで湯張りができたことも検知出来ないので、自動湯張りはできない。
【0046】
ところが出湯管23に逆止弁37を配備しておくと、自動湯張りの際に給湯を一旦停止しても出湯管23の逆流が防止出来るので自動湯張り管路32に充満している湯が入湯管18から浴槽1に排出されて抜けてしまうことはない。
【0047】
このため浴槽1に基準水位H1まで湯張りされ水流センサ36がこれを検知した時点の圧力を0としての圧力センサ35の調整ができ、当然のことながら所定の水位H2まで湯張りされたことも圧力センサ35により検知し、自動的な湯張りができる。
【0048】
また前記した配管では浴槽1には吸湯口ユニツト41と排湯口ユニツト42とを取り付けるための2つの穴を設ければ装置が取り付けられ工事が簡単になる。
【0049】
さらに、清浄化管路15の吸湯管3は浴槽1の下方位置の吸湯口ユニツト41に接続されているので底のほうに溜まった汚れを良く吸入して効果的に浴槽湯を清浄化でき、噴湯管9が上方位置の噴湯口ユニツト42に接続しているので清浄化の終わった湯をジエツト流として入浴者の上半身に当てながら浴槽1に再び噴出出来泡風呂も楽しめる。
【0050】
【発明の効果】
本発明は以上のような構成及び作用のものであり、濾材が目詰まりしても異常加熱をし熱湯が浴槽に噴出するのを心配することなく安心して燃焼式の追焚装置で追焚すると同時に清浄化も行える浴槽湯の清浄化装置を提供する。
【0051】
また本発明の浴槽湯の清浄化装置では、浴槽に湯の吸排のために余り多くの穴を明けなくても良いので取り付け工事が簡単であり、底に溜まった汚れも吸湯管から良く吸入されて効果的にゆの清浄化ができ、しかも清浄化の終わった湯は浴槽の上部でジエツト流として噴出し泡風呂も楽しめる。
【0052】
さらに本発明の浴槽湯の清浄化装置では、追焚だけでなく、浴槽へ所定の水位まで自動的に湯張りすることも精度良くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例配管図、
【図2】第1従来例配管図、
【図3】第2従来例配管図、
【図4】第3従来例配管図、
【図5】第4従来例配管図、
【図6】第5従来例配管図。
【符号の説明】
1 浴槽
2 湯
3 吸湯管
5 濾過タンク
6 循環ポンプ
8 オゾナイザ
9 噴湯管
14 清浄化装置
15 清浄化管路
16 追焚装置
17 追焚管路
18 入湯管
20 追焚ポンプ
23 出湯管
24 給湯管路
32 自動湯張り管路
35 圧力センサ
37 逆止弁
41 吸湯口ユニツト
42 排湯口ユニツト

Claims (1)

  1. 濾過タンク等の清浄化処理用機器を清浄化する湯を浴槽から吸い込む吸湯管と清浄化の終わった湯を浴槽に噴出する噴湯管とで浴槽に連結し循環ポンプにより強制循環させる浴槽湯の清浄化管路を形成し、熱交換器を往き管及び戻り管を介して追焚する湯を浴槽から吸入する入湯管と追焚の終わった湯を浴槽に吐出する出湯管とで浴槽に連結し追焚ポンプにより強制循環させる浴槽湯の追焚管路を形成し、この追焚管路に給水を熱交換器で加熱して給湯する給湯管路を浴槽内の水位を検知する圧力センサを配備した連結管で連結し浴槽内に水位に応じて自動的に湯を張れる自動湯張り管路を形成し、浴槽には下方位置に前記吸湯管及び入湯管が連結する吸湯口ユニツトを、上方位置に噴湯管及び出湯管が接続する噴湯口ユニツトを配備し、出湯管に逆流を防止する逆止弁を配備したことを特徴とする浴槽湯の清浄化装置。
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