JP3594360B2 - 減圧弁のガス抜き機構 - Google Patents

減圧弁のガス抜き機構 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ガスボンベ等に使用される減圧弁のガス抜き機構、特に減圧弁に急激な高圧が付加された場合であっても、安全にガス抜きを行うことのできる簡易な減圧弁のガス抜き機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来より使用されているダイアフラム型減圧弁であって、ガスボンベ40に装着した場合を示している。
【0003】
この減圧弁30の下部において、主弁16がガイド15によって弁室内を案内されるとともに、弁バネ17によって上方の弁座14に付勢される。弁バネ17の下方にはストレーナ27が配置されるとともに、ストレーナ27の下方には、ガスボンベ40の先端部41に挿入される挿入部19が設けられる。また、減圧弁30とガスボンベ40をシールするためパッキン28が嵌挿されている。尚、減圧弁30はガスボンベ40にネジ結合されている。
【0004】
減圧弁30の上部には、ダイアフラム10がフランジ4a、12aによって挟持されるとともに、調整バネ7によって下方に付勢されている。調整バネ7は減圧弁30の設定圧力を調整するために使用される。
【0005】
ダイアフラム10の下方において、連結棒13が当該ダイアフラム10と主弁16間に設けられ、弁本体12の案内孔12b内を摺動する。連結棒13の上端部はダイアフラム10と一体化された当金11に当接し、連結棒13の下部は主弁16の上端部に当接している。
【0006】
弁本体12には、開口断面が円形の管路12dが形成され、その一端は出口管21に通ずるとともに、他端は安全弁20に通じている。この安全弁20は、減圧弁内部の圧力が異常に上昇した場合に備えたものである。
【0007】
管路12dは、ほぼ中央下方において主弁16側の弁室に連通する管路12eと、中央上部において、連結棒13の案内孔12bに通じている。また、管路12dとダイアフラム10が配置されている空間の間には、連通孔12cが形成されている。
【0008】
この減圧弁30は、出口管21内の圧力が低下すると、管路12d内の圧力が低下するとともに、連通孔12cを介してダイアフラム10室内の圧力が低下するため、調整バネ7の付勢力によりダイアフラム10が下方に移動する。これによって、当金11を介して連結棒13が下方に移動し、主弁16を押し下げる。そして、主弁16が弁座14から離れ、弁口12eと連結棒13の下端部表面間の隙間から、ガスボンベ40からのガスが弁内に流入し、出口管路21に導かれる。
【0009】
また、出口管路21に導かれるガスの圧力が設定圧力より大きくなると、ダイアフラム10が調整バネ7の付勢力に対抗して上方に移動し、出口管路21へのガスの圧力をそれ以上上昇させない。一方、出口管路21に導かれるガスの圧力が設定圧力より小さくなると、ダイアフラム10が調整バネ7に付勢されて下方に移動し、出口管路21へのガスの圧力を上昇させる。本減圧弁30は、上記作用によって出口管路21へのガスの圧力を制御するものである。尚、減圧弁30の設定圧力を調整するには、ハンドル1を介して調整バネ7の付勢力を調整する。
【0010】
図9は、上述の従来の減圧弁30におけるフランジ部4a、12aの拡大図である。ダイアフラム10がフランジ4a、12aによって挟持され、上蓋4とダイアフラム10の上面間には、ダイアフラム室上部空間22a形成されるとともに、ダイアフラム10の下面10bと弁本体12間には、ダイアフラム室下部空間22bが形成されている。
【0011】
挟持部材9は、上述のとおりフランジ4a、12aを挟持するが、一端の円板状部分9aがフランジ4aに当接し、他端の円錐状の屈曲部9dがもう一方のフランジ12aに当接している。円板状部分9aと屈曲部9dの間には、円弧部9bが形成されるとともに、円弧部9bと屈曲部9dの間には円筒部9cが形成されている。尚、弁本体12の上面12hとダイアフラム10下面のシール性を向上させるため、弁本体12にシール突起12fが形成されるとともに、ダイアフラム10にはこの12fに当接する溝部10aが形成されている。挟持部材9はかしめによってその屈曲部9dが弁本体12に圧着される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のビールサーバーに使用される減圧弁のガス抜き機構において、減圧弁30の主弁16における圧力調整が不調であって、さらに安全弁20も不調である場合、ガスボンベ中の圧力がそのまま減圧弁30のダイアフラム部10に加わることになり、その結果ダイアフラム下部空間22bに高圧ガスが流入し、この高圧ガスが弁本体12の上面12hとダイアフラム10の下面10b間の隙間に流入して前記挟持部材9を変形させることとなる。この変形量が大きくない場合は、挟持部材9の変形は弾性変形にとどめられ、ガス圧力の低下とともに、挟持部材9は元の位置に復帰する。しかし、ダイアフラム下部空間22b内に高圧ガスが急激に流入した場合には、挟持部材9の変形は弾性変形にとどまらず、塑性変形を起こし、高圧ガス圧力によって、屈曲部9dとフランジ12aの斜面との係合が解かれ、上蓋4又は弁本体12側が吹き飛ぶ可能性があり、非常に危険である。
【0013】
そこで、本発明はかかる減圧弁30の不調時に、挟持部材9が弁本体12から容易にはずれることがなく、安全な減圧弁のガス抜き機構を簡易な構造により提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、減圧弁のガス抜き機構であって、ダイアフラムを挟む一対のフランジの一方のフランジの外周面に形成され、該フランジの接合面に垂直な面に対して傾斜する傾斜面と、他方のフランジとに圧接する該フランジの挟持部材を有する減圧弁のガス抜き機構において、前記一対のフランジの外周面及びダイアフラムの外周面の、これら一対のフランジによる前記ダイアフラムの挟持部分に跨る部分に臨むように、前記挟持部材にガス抜き部を形成し、前記一方のフランジの前記傾斜面に当接する前記挟持部材の当接部の端部から延設されるとともに、該端部において前記一方のフランジに近接する方向に屈曲された延設部を、前記挟持部材に設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】
請求項1に係る発明によると、減圧弁のシール部を構成する一対のフランジの一方のフランジ部の傾斜面と当接する挟持部材の当接部とは別に、この挟持部材の拡開時において前記一方のフランジの傾斜面と当接する延設部を設けたので、減圧弁に急激に高圧が付加された場合に、挟持部材が塑性変形して拡開しても、延設部が前記一方のフランジの傾斜面に当接するので、減圧弁エレメント等の吹き飛びを防止することができる。
【0016】
【実施例】
以下、本発明に係るガス抜き機構を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明に係るガス抜き機構の実施例を示す断面図である。本図において、図8に示した従来のガス抜き機構と同様の部材及び要素には、図8における参照番号と同様の番号を付し、詳細な説明を省略する。
【0017】
図1に示す減圧弁50は、図8に示した減圧弁30とほぼ同様の構成を有するものであるが、その挟持部材9が異なる。すなわち、挟持部材9は、ダイアフラム10を挟む一対のフランジ4a、12aを挟持し、一方のフランジ12aの外周面に形成され、このフランジ12aの接合面に垂直な面に対して傾斜する傾斜面12gに当接するとともに、他方のフランジ4aの上面に圧接して、これらのフランジ4a、12aを挟持する点は上記従来のガス抜き機構と同様である。
【0018】
しかし、本発明に係るガス抜き機構においては、フランジ12aの傾斜面12gに当接する挟持部材9の屈曲部9dの端部9fから延設されるとともに、この端部9fにおいて前記一方のフランジ12aに近接する方向に屈曲された延設部9gが設けられ、この挟持部材9の形状によって、上述の本発明の目的を達成することができる。さらに、挟持部材9には、ガス抜きをより迅速に行うためガス抜き部9eが形成されている。
【0019】
次に、上記挟持部材9の形状によって上蓋4の吹き飛びを防止する作用を説明するが、まず、従来のガス抜き機構における作用を図9及び図10を参照しながら説明する。
【0020】
ダイアフラム室上部空間22bのガスの圧力が高くなると、ダイアフラム10と弁本体12を分離させる力が働く。すなわち、ダイアフラム室上部空間22b内のガスは、ダイアフラム10の下面10bと弁本体12の上面12hの間に侵入し、このガスの圧力がさらに高くなると、図10に示すように、ダイアフラム10の下面10bと弁本体12の上面12hは完全に離れ、両者間の隙間を通って、ガスが開放される。
【0021】
この場合、当接部9d上の点9d’が弁本体12の傾斜面12gと当接しているが、さらにダイアフラム10の下面10bと弁本体12の上面12hの間が離れると、ついには当接部9dの先端が傾斜面12gの先端12g’からはずれ、上蓋4が弁本体12からはずれるため、上蓋4又はガスボンベ40を含む弁本体12側が吹き飛ぶこととなる。図10に示す状態では、円弧部9bの中間の点9b’を支点として当接部9dが図の左方向に回転していると考えることができるが、この場合、挟持部材9のバネ力が点9d’を介して弁本体12に加えられていることになる。すなわち、点9b’回りには点9d’に加えられる弁本体12からの反力に点9b’と点9d’間の距離Lを乗じた力のモーメントが働いている。
【0022】
次に、本発明に係るガス抜き機構におけるガス抜き作用を図2乃至図4を参照しつつ説明する。
【0023】
図2においても、図9の場合と同様、ダイアフラム室上部空間22b内のガスの圧力が高くなると、ダイアフラム10と弁本体12を分離させる力が働き、ダイアフラム室上部空間22b内のガスは、ダイアフラム10の下面10bと弁本体12の上面12hの間に侵入し、このガス圧がさらに高くなると、図3に示すように、ダイアフラム10の下面10bと弁本体12の上面12hは完全に離れ、両者間の隙間、さらに挟持部材9の円筒部9cに、例えば円形開口として形成されたガス抜き部9eを通って、ガスが開放される。
【0024】
図3は、ダイアフラム10の下面10Bと弁本体12の上面12hがわずかに離れた状態であるが、本発明においては、下面10bと上面12hが離れるとすぐに、当接部9dと傾斜面12gの当接が解除され、延設部9gが点9g’において傾斜面12gの下縁12g’に当接する。ここで、図10の場合と同様に、当接部9d、及び延設部9g部は、円弧部9bの中間の点9b’を支点として当接部9dが右方向に回転していると考えることができ、挟持部材9のバネ力が点点9g’を介して弁本体12に加えられていることになる。すなわち、点9b’回りには点9g’に加えられる弁本体12からの反力に点9b’と点9g’間の距離Lを乗じた力のモーメントが加えられている。
【0025】
ここで、図10の従来のガス抜き機構と図2に示した本発明に係るガス抜き機構における、距離LとLを比較すると、Lの方がLより長いことに着目すべきである。図3及び図10において高圧ガスが上面12hを下方に移動させようとする力は同じであり、挟持部材9の点9b’回りのバネ力も同じであると仮定すると、Lの方がLより長いので、図3の方が図2の場合に比較して挟持部材9が変形しやすくなる。すなわち、下面10bと上面12hの間が開き易いように構成されている。その結果、本発明におけるガス抜き機構では、従来のガス抜き機構に比較して、挟持部材9の変形の初期段階においてガスが抜けやすくなる。
【0026】
その後、下面10bと上面12h間の隙間がさらに大きくなると、図4に示す状態となる。この状態では、延設部9gの内面と弁本体12が完全に当接して、両面は面接触状態となり、摩擦力が大きくなるため、挟持部材9の弁本体12からの抜けを防止することができる。
【0027】
本発明に係るガス抜き機構において延設部9gの当接部9dに対する角度によっては、延設部9gの内面と弁本体12の延設部12gが完全に当接しない状態も存在する。すなわち、図5に示すように、まず当接部9dの点9d’が傾斜面12gと下縁12g’において当接し、さらに挟持部材9の変形が進むと、図6に示すように当接部9dと延設部9gの境界部分が点9d’において上縁12g”と当接するような場合である。このような場合であっても、延設部9gは当接部9dに曲折した状態で一体的に取り付けられているため、図6の点9d’に上縁12g”が当接することにより、当接部9dと上縁12g”間の摩擦に加えて、弁本体12の下方への移動を妨げる力が生ずる。従って、本実施例においても、従来のガス抜き機構に比較して、挟持部材9が抜け難くなっている。
【0028】
上述のとおり、本発明に係るガス抜き機構においては、減圧弁50のダイアフラム部に高圧が付加された場合であっても、初期の段階で挟持部材9の速やかな変形によりガスが抜け易くなるとともに、挟持部材9が所定量変形した後は、従来よりも大きな抵抗力を発生し、挟持部材9が外れ難く構成してあるため、より安全な減圧弁のガス抜き機構を提供することができる。
【0029】
尚、延設部9gの当接部9dに対する角度を大きくしすぎると、図3に示すように点9g’と下縁12g’が当接するか、さらにダイアフラム10の下面10bと弁本体12の上面12hの間隔が大きくなると、点9g’が傾斜面12gと当接することになり、この場合は単に図10に示す従来例において当接部9dのフランジ接合面に垂直な面に対する角度を大きくしたのと同様の作用を示すこととなるに過ぎないため、効果がない。
【0030】
次に、図1に示す残圧抜き孔31について説明する。ガスボンベ40の使用時は、図8に示すように、ボンベ40の端部19とパッキン28が密着しているが、ボンベ40を使用した後には、ボンベ40内に残留ガス(例えば炭酸ガス飲料のガスカートリッジ内の炭酸ガス)が残っている場合がある。従来この状態でガスボンベを交換するには、取り扱いに慣れた作業者が減圧弁を付けたまま飲料水タンクからガスの配管を外して、新しいガスボンベを取り付けていた。
【0031】
しかし、野外用または家庭用として使用される炭酸ガス飲料のガスボンベでは、取り扱いに不慣れな者がガスボンベを減圧弁から取り外すことが必要な場合も生ずるが、例えばガスボンベ内の炭酸ガスの圧力は常温において約60kg/cmにも達し、ボンベ40を取り外す際にボンベ40の端部とパッキン28の間の隙間に高圧の炭酸ガスが充満し、この炭酸ガスの圧力によってボンベが吹き飛ぶ危険性がある。また、減圧弁30のネジ部より吹き出した液ガスによって、凍傷を被る危険性がある。さらに 炭酸ガスの高圧によりネジが堅くなり、ボンベを取り外す作業に労力を要することとなる。
【0032】
そこで、上記従来のガス抜き機構の問題に鑑み、安全かつ確実にボンベの取り外し作業を行うべく、残留ガス抜き孔31が設けられている。
【0033】
本発明に係る残留ガス抜き孔31においては、図7に示すように、ガスボンベ40に取り付けられる圧力調整弁50において、ガスボンベ40を圧力調整弁50から抜き取る過程において、前記ボンベ40のガス出口孔が形成された端面41と、この端面41に当接する前記減圧弁50のパッキン28とが離れた際に、残圧抜き穴31とガスボンベ40の管路が通じ、ガスボンベ40内の残留ガスが放出される。すなわち、減圧弁50はガスボンベ40にねじ込まれているが、減圧弁50を回転させてネジが少し緩んだ段階で、ガスボンベ40内の残留ガスが残圧抜き穴31から抜け始めるため、ボンベ40を取り外す際にボンベ40の端部とパッキン28の間の隙間に高圧の炭酸ガスが充満する危険性はなく、ガス圧力によってボンベが吹き飛ぶことはない。また、ネジ部から液ガスが吹き出こともないため、凍傷を防止することができるとともに、ネジが堅くなることもないため、ボンベを取り外す作業に労力を要することもない。
【0034】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によると、減圧弁に急激に高圧が付加され、挟持部材が塑性変形して拡開しても、減圧弁エレメント等の吹き飛びを防止することができるため、安全性の高い減圧弁のガス抜き機構を提供することができる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る減圧弁のガス抜き機構の全体を示す断面図である。
【図2】本発明に係る減圧弁のフランジ部のガス抜き機構を示す部分断面図である。
【図3】本発明に係る減圧弁のフランジ部のガス抜き機構の作用の説明図である。
【図4】本発明に係る減圧弁のフランジ部のガス抜き機構の作用を示す説明図である。
【図5】本発明に係る減圧弁のフランジ部のガス抜き機構の作用の説明図である。
【図6】本発明に係る減圧弁のフランジ部のガス抜き機構の作用を示す説明図である。
【図7】本発明に係る減圧弁の本体のガス抜き孔の作用を示す説明図である。
【図8】従来の減圧弁のガス抜き機構を示す全体断面図である。
【図9】従来の減圧弁のフランジ部のガス抜き機構を示す部分断面図である。
【図10】従来の減圧弁のフランジ部のガス抜き機構の作用の説明図である。
【符号の説明】
1 ハンドル
3 調整ネジ
4 上蓋
4a フランジ
5 ボール
6 上バネ受
7 調整バネ
8 下バネ受
9 挟持部材
9d 当接部
9e ガス抜き部
9g 延設部
10 ダイアフラム
11 当金
12 本体
12a フランジ
12g 傾斜面
13 連結棒
14 弁座
15 ガイド
16 主弁
17 弁バネ
20 安全弁
27 ストレーナ
28 パッキン
30、50 減圧弁
40 ガスボンベ

Claims (1)

  1. ダイアフラムを挟む一対のフランジの一方のフランジの外周面に形成され、該フランジの接合面に垂直な面に対して傾斜する傾斜面と、他方のフランジとに圧接する該フランジの挟持部材を有する減圧弁において、前記一対のフランジの外周面及びダイアフラムの外周面の、これら一対のフランジによる前記ダイアフラムの挟持部分に跨る部分に臨むように、前記挟持部材にガス抜き部を形成し、前記一方のフランジの前記傾斜面に当接する前記挟持部材の当接部の端部から延設されるとともに、該端部において前記一方のフランジに近接する方向に屈曲された延設部を、前記挟持部材に設けたことを特徴とする減圧弁のガス抜き機構。
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