JP3593272B2 - カラオケ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、DVD(DIGITAL VERSATILE DISC)等を利用してカラオケ曲を再生するカラオケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のカラオケ装置は、手動による早送り及び早戻しの機能は装備するものの、カラオケ曲の自動的な再生では、カラオケ曲の最初から最後へ単純に再生されるだけであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
カラオケをグループ等で利用する場合、各カラオケ曲を最初から最後まで自動再生することにすると、順番待ちの時間が長くなる。また、カラオケ装置の使用料金は、通常、歌った曲数ではなく、利用時間で設定されているため、カラオケの利用者は、歌わない部分が長く続くときは、料金上、損と感じることがある。
【0004】
この発明の目的は、上述の問題点を克服するカラオケ装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明のカラオケ装置(15)によれば、カラオケ曲の再生データから再生部分が非歌い込み部か歌い込み部かを検出し、非歌い込み部の再生部分は適宜、飛ばして、歌い込み部の再生部分を再生するようになっている。
【0006】
カラオケ曲の再生データは、ディジタルデータ記録媒体(10)、特にDVD(10)等の光ディスクからのデータ読み出しにより得られるが、通信カラオケのように、ISDN等の公衆電話回線やケーブルテレビのケーブル等を介して家庭等のカラオケ装置(15)へ送られて来る場合も含む。
【0007】
「歌い込み部」及び「非歌い込み部」とは、カラオケの歌い手がそのカラオケ曲において歌う部分及び歌わない部分をそれぞれ意味する。「非歌い込み部の再生部分は適宜、飛ばして」の「適宜」とは、非歌い込み部を完全に飛ばす場合だけでなく、非歌い込み部を部分的に飛ばす場合も含む趣旨である。また、所定条件下、例えば、「歌い込み部」と「歌い込み部」との間の「非歌い込み部」の長さが再生時間換算で短いときは、その「非歌い込み部」は飛ばさないことも、「適宜」に含めるものとする。
【0008】
こうして、非歌い込み部の再生は適宜、飛ばされつつ、歌い込み部を中心に再生されることになるので、歌を歌い入れる歌い手の気持ちを満たしつつ、一定時間内に再生するカラオケ曲の数を増やして、待機時間を減らすことができる。
【0009】
この発明のカラオケ装置(15)によれば、カラオケ曲の再生データは、伴奏用オーディオデータの他に、歌詞をディスプレーに字幕として表示するサブピクチャデータを含み、サブピクチャデータからは、ディスプレーの表示単位としてのフレームについてそのフレームにおける字幕の歌詞中の歌詞現在個所の有無が検出できるようになっている。再生部分が非歌い込み部か歌い込み部かは、各フレームにおける字幕の歌詞中の歌詞現在個所の有無をサブピクチャデータより調べることにより、検出するようになっている。
【0010】
通常のカラオケ曲の再生では、オーディオの再生と共に、ディスプレーに歌詞の字幕を再生する。そして、歌い手が各時点での歌い個所としての歌詞現在個所が分かるように、字幕に表示中の歌詞において歌詞現在個所を表示するようになっている。したがって、フレーム(ディスプレーの1画面に相当し、トップとボトムの2個のフィールドから成る。)における字幕中に歌詞現在個所が無ければ及び有れば、そのフレームと再生時刻の同じ再生部分はそれぞれ非歌い込み部及び歌い込み部と判断される。こうして、歌詞現在個所の無いフレームに対応する再生部分の再生は適宜、飛ばされる。
【0011】
この発明のカラオケ装置(15)によれば、サブピクチャデータは、各フレームにおける字幕表示部位の各ピクセル(11)を文字、縁取り、及び背景のいずれに割り当てるかの情報を含み、歌詞現在個所は歌詞中の文字の縁取りで歌い手に知らせるようにしてある。各フレームにおける歌詞現在個所の有無は、字幕における歌詞現在個所の進み方向へ、色の相互に異なる第1、第2、及び第3の色のピクセル(ただし、第2の色のピクセルは2個以上連続していてもよい。)の連続するピクセル列(12)の有無から判別する。
【0012】
この発明のカラオケ装置(15)によれは、サブピクチャデータは、各フレームにおけるディスプレーの字幕表示部位の各ピクセル(11)について、歌い済み歌詞部を表わす第1の色と歌い予定歌詞部を表わす第2の色とのいずれに割り当てるかの情報を含み、歌詞現在個所は、第1の色と第2の色との境で歌い手に知らせるようにしてある。各フレームにおける歌詞現在個所の有無は、字幕における歌詞現在個所の進み方向へ、色の相互に異なる第1、第2、及び第3の色のピクセル(ただし、第2の色のピクセルは2個以上連続していてもよい。)の連続するピクセル列(12)の有無から判別する。
【0013】
こうして、フレームにおける字幕中の歌い込み部の有無を、ピクセル列(12)がフレームの字幕表示部位に存在するか否かにより円滑に検出できる。
【0014】
この発明のカラオケ装置(15)によれば、再生データはお手本ボーカル再生用のお手本ボーカルデータを含み、再生部分が非歌い込み部か歌い込み部かは、再生部分についてお手本ボーカルの音声の振幅レベルが所定値以上であるか否かから検出する。
【0015】
お手本ボーカルの再生音声の振幅レベルが所定値以上及び未満は、それぞれお手本ボーカルが歌われているとき及びいないときに対応し、再生部分はそれぞれ歌い込み部及び非歌い込み部となっている。こうして、各再生部分が歌い込み部か非歌い込み部かを、各再生部分の再生時にお手本ボーカルの再生音声の振幅レベルが所定値以上であるか否かにより円滑に検出できる。
【0016】
この発明のカラオケ装置(15)によれば、フレームがディスプレーの表示単位として定義され、セルが、複数個のフレームのデータ分を1まとめにした単位として定義される。再生データは、セルと各セルがボーカルの吹き込まれているデータに係るか吹き込まれていないデータに係るかを示すセルタイプとを含む。再生部分が非歌い込み部か歌い込み部かは、その再生部分を復調する元になったセルについてのセルタイプから検出する。
【0017】
こうして、各セルに対応する再生部分が、お手本ボーカル等の歌い声の吹き込まれているものか否かは、各セルのセルタイプより円滑に判別できる。
【0018】
この発明のカラオケ装置(15)によれば、歌い込み部から非歌い込み部へ切替わった後、所定時間の経過するまで非歌い込み部の飛ばしは保留し、所定時間の経過後から非歌い込み部の飛ばしを実施する。
【0019】
字幕の頁の切替等により、ディスプレーにおける字幕の表示が一時的に途切れることがある。また、歌い込み部の間の短い非歌い込み部では、歌い手や待ち手にとり待ち時間としてさほど苦にならず、逆に、そのような短い非歌い込み部が飛ばされることになると、歌い手の気持ちや周囲の雰囲気が乱れることがある。これに対して、歌い込み部の間に入り込む非歌い込み部が所定時間、例えば10秒以内のときは、非歌い込み部を飛ばすのは中止することにより、非歌い込み部では一律に飛ばすことの弊害を排除できる。
【0020】
この発明のカラオケ装置(15)によれば、非歌い込み部の再生を飛ばし中、非歌い込み部から歌い込み部へ切替わると、その切替わり位置より再生時間換算で所定時間前の非歌い込み部の再生位置へ戻り、その再生位置より再生部分の再生を開始するようになっている。
【0021】
歌い込み部の再生が終了し、次の非歌い込み部の再生を飛ばして、そのまた次の歌い込み部が最初から突然、再生されると、歌い手にとり歌う勘の狂うことがある。次の再生開始を、歌い込み部の最初からではなく、歌い込み部の最初より再生時間換算で所定時間前の非歌い込み部における再生位置から再生することにより、この問題に対処できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はDVD10に記録されているデータの構造図である。カラオケ用のDVD10には、複数のカラオケ曲のデータが記録され、各カラオケ曲は、伴奏を再生するためのオーディオデータ、ディスプレーに背景としての映像を再生するためのビデオデータ、及びディスプレーに歌詞を字幕として再生するための字幕ピクチャデータより成る。カラオケ用のDVD10のデータ構造では、1個のチャプターのデータ、すなわち1個のカラオケ曲のデータは、複数個のセルで記録される。1個のセルについてのデータは幾つかのフレーム(ディスプレーの1画面に相当し、トップとボトムの2個のフィールドから成る。)についてのデータが集まったものである。各フレームについての再生データは、オーディオ、ビデオ、及び字幕ピクチャの種類ごとにオーディオパック、ビデオパック、及び字幕ピクチャパックに分けられて記録されている。同種のパックを連結してオーディオデータ、ビデオデータ、及び字幕ピクチャデータを抽出し、それらに基づいてオーディオストリーム、ビデオストリーム、字幕ピクチャストリームを生成して、再生を行うようになっている。さらに、各セルのタイプ情報がセルタイプとして定義され、セルと同様に、DVD10に記録されている。セルタイプには、ボーカル(そのセルはお手本ボーカルであることを意味する。)や間奏等があり、セルタイプがボーカルであるセルから復調されるフレームは歌い込み部になり、セルタイプが間奏であるセルから復調されるフレームは非歌い込み部となる。
【0023】
字幕ピクチャデータは、複数個のユニットから構成され、各ユニットは、ピクセルデータ、及び複数個の(表示制御)シーケンスを含んでいる。ピクセルデータは、ピクセル上に字幕を出力するに当たりどの位置のピクセルにどの役割を割り当てるかの情報を含む。字幕ピクチャの役割として、例えば、背景、パターン、色1、及び色2の4個の役割をもたせることができる。例えば文字やその縁取りに対して色1か色2を割り当て、(表示制御)シーケンスの所定命令で色1及び色2に所定の色を指定することができる。各(表示制御)シーケンスは、そのシーケンスの実行時刻、詳しくはユニットの含んでいるパックのパケット(各パックは、ヘッダと1以上のパケットとを含み、各パケットは、さらに、そのヘッダとビデオ、オーディオ、及び字幕ピクチャのデータ等を含む。)に記載されている時刻からの相対時間換算の実行は時刻とともに、字幕ピクチャデータのピクセルの表示に関する複数個の命令を有している。命令の例として、色1及び色2に割り当てる色を指定する命令、ピクセルデータに基づく表示を開始させる命令、色1及び色2の色を変更する命令等がある。
【0024】
図2及び図3は歌詞現在個所を縁取りで示すそれぞれ横書き及び縦書きの字幕例をピクセル表示で示している。歌詞は例示としてKE(「KENWOOD」の最初の2文字)としている。各升目はピクセル11に対応し、ピクセル11の内、色1ピクセル11aは、色1を割り当てられて歌詞の各文字を表示し、色2ピクセル11bは、色2を割り当てられて縁取り(陰影とも言う。)を表示し、背景ピクセル11cは、背景を割り当てられて、この場合は透かしとなって字幕の下の映像を透過している。色2ピクセル11bは、縦方向及び横方向へ色1ピクセル11aに隣接している。色2ピクセル11bにより縁取られている色1ピクセル11aが、現在の歌詞個所としての歌詞現在個所を示す。12は文字の並び方向(横書きでは横方向、縦書きでは縦方向)へ背景、色2、色1のピクセルが1個ずつ順番に並んだピクセル列を示す。このように、色の相互に異なる3個の色のピクセル11(ただし、2番目の色のピクセルは2個以上連続していてもよい。)が連続して並ぶピクセル列12は歌詞現在個所のみに出現し、歌詞現在個所がフレームにあると言うことは、そのフレームは歌い込み部に含まれることを意味し、こうして、歌詞現在個所がフレームにあるか否かによりそのフレームが歌い込み部か非歌い込み部かを検出できる。
【0025】
図4及び図5は歌詞現在個所を歌い済み部と非歌い済み部との色分けで示すそれぞれ横書き及び縦書きの字幕例をピクセル表示で示している。図2及び図3との相違点のみを説明する。ピクセル11の内、色1ピクセル11aは、色1を割り当てられて歌詞の非歌い済み部を表示し、色2ピクセル11bは、色2を割り当てられて非歌い済み部を表示している。カラオケ曲の進行に伴い、歌詞は横書きの場合は左から右へ、縦書きの場合は上から下へ、非歌い済み部の色1ピクセル11aから歌い済み部の色2ピクセル11bへ変化し、色1ピクセル11aと色2ピクセル11bとの境界線の右又は下が歌詞現在個所を示す。12は文字の並び方向(横書きでは横方向、縦書きでは縦方向)に背景、色2、色1のピクセルが順番に並んだピクセル列(図5では、色2ピクセル11bはピクセル列12内に2個含まれる。)を示す。このように、色の相互に異なる3個の色のピクセル11(ただし、2番目の色のピクセルは2個以上連続していてもよい。)が連続して並ぶピクセル列12は歌詞現在個所のみに出現し、歌詞現在個所がフレームにあると言うことは、そのフレームは歌い込み部に含まれることを意味し、こうして、歌詞現在個所がフレームにあるか否かによりそのフレームが歌い込み部か非歌い込み部かを検出できる。
【0026】
図6はDVD用カラオケ装置15の主要部ブロック図である。DVDメカユニット16は、DVD10をセットされ、制御部17からの制御信号によりDVD10の再生、停止等のDVD10についての処理を行い、再生時では、DVD10からデータを読み出す。信号処理部18は、DVDメカユニット16がDVD10から読み出したデータを復調して、オーディオストリーム、ビデオストリーム、及び字幕ピクチャストリームを生成する。ビデオストリーム、及び字幕ピクチャストリームは、加算器19において合成されて、ディスプレー(図示せず)に出力される。オーディオストリームは、加算器20において、マイクロホン(図示せず)からの歌い手の声と混合(ミックス)されて、スピーカ(図示せず)へ出力される。非歌い込み部・歌い込み部検出部21は、信号処理部18からの字幕ピクチャデータより非歌い込み部を検出し、検出結果を制御部17へ送る。制御部17は、非歌い込み部・歌い込み部検出部21より非歌い込み部の検出結果が来ると、DVDメカユニット16におけるDVD10を適宜、早送り等の飛ばしを実施する。
【0027】
図7はDVD用カラオケ装置15によるカラオケ用DVD10の再生処理のフローチャートである。S30の前段階として、DVD10はすでに再生状態になっている。S30では、字幕としてのサブピクチャを読み出す。S31では、1フレーム範囲分のサブピクチャにおいて、歌詞現在個所が有るかないかを判定し、判定がYesであれば、S40へ進み、Noであれば、S32へ進む。歌詞現在個所の有無は前述の図2〜図5のようにして調べる。S32では、S31の判断対象になったフレームに後に連続する各フレームについて、その各フレーム分のサブピクチャが歌詞現在個所をもたないために、ディスプレーにサブピクチャが表示されない状態が所定時間、例えば10秒、継続するか否かを判定し、Yesとなれば、S34へ進み、Noとなれば、S30へ戻る。S34では、DVD10の早送りを開始する。この早送りによりDVD10の非歌い込み部は飛ばされることになる。S40では、DVD10が早送り中か否かを判定し、Yesであれば、すなわちDVD10の飛ばし中であれば、S41へ進み、Noであれば、S30へ戻る。S41では、DVD10の早送りを中止し、再生時間換算で数秒前まで、DVD10の再生データ位置を逆戻りする。これにより、DVD10のカラオケ曲の再生位置は、歌い込み部より少し前へ戻る。S42では、DVD10の再生を再開する。歌い手は、歌い込み部の最初から少し前よりスピーカからは再生音、及びディスプレーからは再生映像を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVDに記録されているデータの構造図である。
【図2】歌詞現在個所を縁取りで示す横書きの字幕例をピクセル表示で示す図である。
【図3】歌詞現在個所を縁取りで示す縦書きの字幕例をピクセル表示で示す図である。
【図4】歌詞現在個所を歌い済み部と非歌い済み部との色分けで示す横書きの字幕例をピクセル表示で示す図である。
【図5】歌詞現在個所を歌い済み部と非歌い済み部との色分けで示す縦書きの字幕例をピクセル表示で示す図である。
【図6】DVD用カラオケ装置の主要部ブロック図である。
【図7】DVD用カラオケ装置によるカラオケ用DVDの再生処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 DVD(ディジタルデータ記録媒体)
11 ピクセル
11a 文字用ピクセル
11b 陰影用ピクセル
11c 背景用ピクセル
12 ピクセル列
15 DVD用カラオケ装置(カラオケ装置)
Claims (4)
- 再生手段(16)と、信号処理手段(18)と、検出手段(21)と、制御手段(17)を備え、再生データの処理を行うカラオケ装置であって、
再生データは、伴奏用オーディオデータと、サブピクチャデータを含み、
サブピクチャデータは、ディスプレー表示単位であるフレームにおけるピクセル毎に、文字、縁取り、背景の何れに割当てられているかを示す情報を含み、
再生手段(16)は、制御手段(17)の制御に基づいて再生データを読み出し、
信号処理手段(18)は、再生手段(16)が読み出す再生データの伴奏用オーディオデータに基づいてオーディオ信号を生成するとともに、当該再生データのサブピクチャデータに基づいて、文字と、縁取りと、背景を示すピクセルに色を割当てて字幕信号を生成し、
検出手段(21)は、生成される字幕信号において、歌詞の進行方向に色の相互に異なる第1、第2、及び第3の色のピクセルが連続している第1ピクセル列(ただし、第2の色のピクセルは2個以上連続していてもよい。)が存在するか否かを検出し、第1ピクセル列が存在する場合には、歌い込み部であると検出し、第1ピクセル列が存在しない場合には、非歌い込み部であると検出し、
制御手段(17)は、検出手段(21)の検出結果に基づき、非歌い込み部は適宜飛ばして、歌い込み部の再生データを再生手段(16)に読み出させる
カラオケ装置。 - 再生手段(16)と、信号処理手段(18)と、検出手段(21)と、制御手段(17)を備え、再生データの処理を行うカラオケ装置であって、
再生データは、伴奏用オーディオデータと、サブピクチャデータを含み、
サブピクチャデータは、ディスプレー表示単位であるフレームにおけるピクセル毎に、歌い済み歌詞と、歌い予定歌詞と、背景の何れに割当てられているかを示す情報を含み、
再生手段(16)は、制御手段(17)の制御に基づいて再生データを読み出し、
信号処理手段(18)は、再生手段(16)が読み出す再生データの伴奏用オーディオデータに基づいてオーディオ信号を生成するとともに、当該再生データのサブピクチャデータに基づいて、歌い済み歌詞と、歌い予定歌詞と、背景を示すピクセルに色を割当てて字幕信号を生成し、
検出手段(21)は、生成される字幕信号において、歌詞の進行方向に色の相互に異なる第1、第2、及び第3の色のピクセルが連続している第2ピクセル列(ただし、第2の色のピクセルは2個以上連続していてもよい。)が存在するか否かを検出し、第2ピクセル列が存在する場合には、歌い込み部であると検出し、第2ピクセル列が存在しない場合には、非歌い込み部であると検出し、
制御手段(17)は、検出手段(21)の検出結果に基づき、非歌い込み部は適宜飛ばして、歌い込み部の再生データを再生手段(16)に読み出させる
カラオケ装置。 - 制御手段(17)は、歌い込み部から非歌い込み部へ切替わった後、所定時間経過するまで非歌い込み部の飛ばしは保留し、所定時間経過後、非歌い込み部の飛ばしを実施する
請求項1又は2に記載のカラオケ装置。 - 制御手段(17)は、非歌い込み部の飛ばし中、非歌い込み部から歌い込み部へ切替わると、その切替わり位置より再生時間換算で所定時間前の非歌い込み部へ戻り、その位置より再生データを再生手段(16)に読み出させる
請求項1〜3のいずれかに記載のカラオケ装置。
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JP35738998A JP3593272B2 (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | カラオケ装置 |
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JP2000181463A JP2000181463A (ja) | 2000-06-30 |
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ID=18453882
Family Applications (1)
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JP35738998A Expired - Fee Related JP3593272B2 (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | カラオケ装置 |
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JP (1) | JP3593272B2 (ja) |
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1998
- 1998-12-16 JP JP35738998A patent/JP3593272B2/ja not_active Expired - Fee Related
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