JP3590954B1 - 湿タオル供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
折り畳まれた形状の湿タオルを自動的に作り出す機能を有する湿タオル自動供給装置を提供すること。
【解決手段】
乾布ロールのタオルを繰り出す繰り出しローラと含湿させる水噴射ノズル及びカッティング機構を設け、含湿したタオルを折り畳む手段として搬送ベルト16と折り畳みアーム18を設け、折り畳みアームの180度の回転往復動作によりタオルの折り畳みを行なう。折り畳み後に搬送ベルト16でタオルを再び折り畳み位置へ搬送し、再度、折り畳みアーム18の回転往復動作により2回目の折り畳みを行なう。以下、上記の動作を複数回行なうことで、所定回数の折り畳み湿タオルを完成させる。完成した湿タオルは、搬送ベルト16の動作で排出トレイ19へ排出される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、湿タオルの自動供給装置に関するものである。
【0002】
湿タオルは清涼感や清潔さを使用者に与えるものとして、古くから飲食店その他で使用されている。湿タオル自動供給装置は、使用者が必要な時に必要なだけ、即座にできたてのおしぼりを、その場で製造し供給する装置である。
【0003】
【従来の技術】
従来の湿タオル自動供給装置は、ロール状に巻かれた乾布ロールを適度な長さにカットし含湿させた後、これを巻き取り機構により従来からある布おしぼりの形状に似せて丸く巻いて提供する構造になっている。この巻き取り機構では、固定されたベルトと内部に回転するベルトを有し、固定ベルトと回転ベルトの間に挿入されたタオルを摩擦力で巻き取る機構になっているが、タオルの挿入角度やカッターでの切断端面の不揃いなどが原因で、巻きが不均一になったり、巻き取りベルト内部で詰まったりすることが多く、製品の信頼性に欠けるものであった(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
従来型の湿タオル自動供給装置では、その場で自動的に折り畳み形態の湿タオルを形成できる装置は存在していない(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
従来型の湿タオル自動供給装置でも、水噴射ノズルからの噴射水でタオルへ含湿させているが、タオルへ含湿できなかった余った水分は本体下方へ流れ落ちる構造になっており、水が本体の機構部や制御部へ浸透してしまう問題がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
従来型の湿タオル自動供給装置では一つの水路で冷水・温水を使用しているため、タオル含湿時の冷から温または温から冷への瞬時の水温切り替えは不可能であった(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−192186(第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように本発明は、おしぼりの提供形態を、従来の機械式の単純な巻き形態から、手作業による折り畳み作業を想像させる、折り畳み形態の湿タオルを提供することにある。従来の単純な巻き形態では、円筒形状のため、置いた場合に転がり易く不安定であり、また巻き径が細く見た目が貧弱なため、顧客に十分なサービスの満足感を与えられないという問題点があった。さらに、排出トレイ上に巻き形態の湿タオルを連続して排出する場合、形状が丸い為にトレイから溢れ崩れ落ちるという問題があった。
【0009】
乾布ロールを適量繰り出した後、切断して、さらに切断したタオルだけを適切に搬送するためには、乾布ロール繰り出し機構と切断したタオルの搬送機構を備える必要があり、装置全体が複雑化する問題があった。
【0010】
さらに湿タオル供給には、含湿用の水分を供給する必要がある。含湿用の水は筐体内の水タンクに貯蔵される。水タンクが筐体内に設けられているため、含湿水の補給時に、水タンクの満水状況が判りにくい問題があった。
【0011】
温かくしたり冷たくした湿タオルの供給は、含湿用水タンクの水を調温装置の具備されたサブタンクで、加熱したり冷却することで実施されている。しかし、湿タオルの温度を冷から暖へまたは暖から冷へ切り替える際には、調温されたサブタンクの水温が調温装置によって適切な温度に制御されるまでに時間を要する問題があった。さらに、水路に残っている水分は切替え前の温度に近いか又は常温に近い温度に変化しているため、設定した温度に達した湿タオルが供給されるまでに余分な湿タオルを製造しなくてはならない問題があった。
【0012】
また、調温された含湿用の水を噴射する噴射ノズルでは、水垢等によりノズル孔が目詰まりを起こす場合があり、さらにその含湿水の散布を受ける部分でも水垢やタオルの切断屑等の汚れが蓄積しやすい問題があった。また、清掃する場合には装置を分解しなければならず、清掃に時間がかかるという問題があった。
【0013】
タオルへの含湿は、上記のように噴射ノズルで行なうが、タオルの幅方向に対して均一な含湿を行なうためには、噴射ノズル径やノズル孔間隔などを厳密に設定する必要があり、実際には均一に含湿した湿タオルを供給することは困難となっていた。
【0014】
タオルへの含湿水で、タオルへ含湿できなかった余剰の水分は本体下方へ流れ落ちていくが、本体内部の機構部や制御部への浸水が起こらぬように、湿タオル排出口へ流れていくように構成されている。排出口は、顧客が直接接触する部分であり、湿タオル自体が湿っているとはいえ、余剰水分で湿タオルが余分な水分を含んだり、排出口が濡れて顧客に不快な感情をもたせる問題があった。
【0015】
従来の湿タオル自動供給装置では、使用者が乾布ロールを装置のロール収納部にセットし、ロール先端のタオルを所定の位置、即ち繰り出しローラと従動ローラに噛む位置にセットしなければならないが、その際手動で従動ローラの押圧を解除してから先端を噛ませる必要があったまた押圧解除の仕方に不慣れであったり押圧解除状態が不完全であると、タオル先端が折れた状態になったり、所定の位置にセットできず、その結果、タオル詰まりを起こしてしまうと言う問題があった。
【0016】
湿タオルは、顧客が手や顔など直接に皮膚が接する場所に用いられるため、衛生に配慮した湿タオルの供給が求められている。
【0017】
【課題を解決する為の手段】
上記課題を解決するために、本発明は、
第1に切断されたタオルを搬送する搬送ベルトを利用し、折り畳みアームで搬送ベルト上のタオルを回転しながら持ち上げて折り畳む、折り畳機構を具備した湿タオル自動供給装置である。
【0018】
第2に、上記した本発明の湿タオル自動供給装置において、乾布ロール先端を繰り出す繰り出しローラの押圧を解除し、繰り出しローラを空回りさせることで、複雑な搬送機構を使用せずに、乾布ロールの繰り出しと切断したタオルの搬送を適切に行なう搬送機構を具備した湿タオル自動供給装置である。
【0019】
第3に、タオルの繰り出しローラ及び従動ローラは繰り出し動作以外の時には押圧が解除された状態のため、使用者が次の乾布ロールをロール収納部にセットした時、使用者がローラ押圧を解除する必要が無く簡単にタオル先端を所定の位置にセットできる。よってタオル詰まりの要因を作ることがない湿タオル自動供給装置である。
【0020】
第4に、上記した本発明の湿タオル自動供給装置において、含湿用の水分をタオルへ散布する水噴射ノズルを簡単に清掃できる清掃口を具備した湿タオル自動供給装置である。
【0021】
第5に、上記した本発明の湿タオル自動供給装置において、タオルの折り畳み機構部をユニット構成及び本体から着脱可能にして、清掃、洗浄などを容易にする構成にした湿タオル自動供給装置である。
【0022】
第6に、上記した本発明の湿タオル自動供給装置において、含湿用水の補給に際して、水タンクの満水を警告する警告ランプを具備した湿タオル自動供給装置である。
【0023】
第7に、上記した本発明の湿タオル自動供給装置において、含湿用の水分の温度制御に加熱用と冷却用の2系統の調温装置を具備した湿タオル自動供給装置である。
【0024】
第8に、上記した本発明の湿タオル自動供給装置において、供給用乾布ロールに対して、紫外線照射装置による紫外線殺菌機構を具備した湿タオル自動供給装置である。
【0025】
第9に、上記した本発明の湿タオル自動供給装置において、タオルに含湿されなかった余剰な水分を貯水する水受けトレイを設け、さらに装置に対して着脱可能な構成にした湿タオル自動供給装置である。
【0026】
第10に、上記した本発明の湿タオル自動供給装置において、タオルへの含湿を噴射ノズルから直接タオルへ行なわずに、最初に水当て板に当てて水当て板から滴下する水によってタオルへの幅方向の含湿を均一に行なうことを可能にした湿タオル自動供給装置である。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の望ましい一実例を示した湿タオル自動供給装置の側断面図である。
図2は本発明の、タオル折り畳み機構部の動作説明図である。
図3は本発明の、タオル折り畳み機構部の構成図である。
図4は本発明の、タオル切断カッター部と繰り出しローラの抜粋図である。
図5は本発明の、水噴射ノズル近傍の構成図である。
図6は本発明の、タオル折り畳み機構部と水受けトレイの着脱図である。
【0028】
乾布ロール2は、筐体後部の収納部12に格納されるようになっているが、その収容部12下部に一部のみ紫外線を透過する樹脂またはガラスをはめ込み、筐体内部に設置した紫外線LED13または紫外線ランプ等の紫外線で乾布ロール2を照射し、乾布ロールのタオルへの殺菌を行なっている。紫外線に殺菌効果があることは、既に広く知られている。
【0029】
従動ローラ38は、搬送ガイド回転軸4aで回転可能な搬送ガイド4に取り付けられており繰り出しローラ押圧スプリング40が本体フレーム41の押圧スプリング受け41aを介して、繰り出しローラ3と従動ローラ38間に押圧力を与えている。
【0030】
乾布ロール2のタオル先端は、繰り出しローラ3と押圧解除可能な従動ローラ38に挟み込まれてカッター部を通過し、タオルの折り畳みアーム18を供えた搬送ベルト16駆動部へ搬送されて行く。
【0031】
タオルの一定量が搬送された時点でカッター回転刃6が動いてタオルを切断する。この時カッター駆動部は、カッター回転刃6と共に繰り出しローラ3の押圧解除カム39を動かし、前記の押圧解除可能な従動ローラ38を押圧解除位置へ固定する。
【0032】
押圧解除位置の制御は、カッター回転刃6と同軸に設けられた、センサーSWレバー3(42)と回転位置を検出するようにセンサーSWレバーの回転位置に設けられたセンサーSW3aと3b(43、44)によって行なわれている。常時は、SWレバー3b(42b)がセンサーSW3b(44)をONにする位置で、カッター回転刃6が停止しており、タオルはカッター回転刃6と干渉することなく搬送されて行く。
【0033】
タオルを切断時は、カッター回転刃6が回転して、SWレバー3a(42a)がセンサーSW3a(43)をONにする位置で停止する。この位置では、押圧解除カム39の押圧解除部39aが、搬送ガイド板4を押し上げて、従動ローラ38は繰り出しローラ3から離れる。
【0034】
カッターの駆動とタオルの搬送は、別々にモータを配置することが基本構成となるが、2つの動作を同時に行なう必要はないので、よく知られた摺動ギアなどにより、モータの正転・逆転や電磁クラッチなどを利用しカッターとタオル搬送の2つの動きを1つのモータで兼ねても良い。
【0035】
装置が動作してない時は、押圧解除カム39は、押圧解除位置で停止している。そのため、乾布ロール2を本体の収納部12にセットする場合において、タオルの先端を繰り出しローラ3と従動ローラ38の押圧が解除されて隙間の開いた部分に差し込むだけで良い。
【0036】
切断されたタオルの長さは、1回の折り畳み長さの約4倍の長さである。ここで、更に繰り出しローラ3と搬送ベルト16駆動部の2箇所が搬送動作を行う。乾布ロール2のタオル先端部は前記従動ローラの押圧解除によって繰り出しローラ3が空回りすることで、タオルの先端部は搬送されることなく切断されたタオルだけが、搬送ベルト16駆動部により所定の位置に搬送される。搬送ベルト表面には、突起部16aが設けられており、上に載せたタオルを滑らせることなく搬送することができる。
【0037】
搬送ベルト16の搬送量は、駆動軸に取り付けられたセンサーSWレバー2(35)が、センサーSW2(36)をONにするカウント数で制御される。
【0038】
所定位置に搬送されたタオルは先端部分が搬送ベルト16に乗った状態である(図2a)。この時、搬送ベルト16に干渉せぬよう、搬送ベルト16の隙間に櫛状に構成された折り畳みアーム18が、搬送ベルト16の間から起き上がりタオル先端を持ち上げて、そのまま折り畳みアーム18と一緒に180度に折り畳む(図2b)。この折り畳みアーム18の回転の制御は、折り畳みアーム18の回転軸に取り付けられたセンサーSWレバー1(34)とセンサーSWレバー1(34)回転位置を検出する180度間隔で取り付けられた2個のセンサーSW1と1a(33、33a)によって行なわれている。
【0039】
タオル先端が折り畳まれた後は、折り畳みアーム18は再び180度回転して当初の状態に復帰する。ここで再び搬送ベルト16駆動部が動作し、先端が1回折り畳まれたタオルを折り畳んだ長さ分を搬送する。
【0040】
タオルの搬送の後、2回目の折り畳みアーム18が回転動作を行い、1回折り畳まれたタオルを再び持ち上げながら180度に折り畳む。その後、折り畳みアーム18は180度回転して当初の状態に復帰する。
【0041】
さらにもう一度、再び搬送ベルト16駆動部が動作して先端が2回折り畳まれたタオルを折り畳んだ長さ分を搬送する(図2c)。タオルの搬送の後、3回目の折り畳みアーム18が回転動作を行い、2回折り畳まれたタオルを再び持ち上げながら180度に折り畳む(図2d)。その後、折り畳みアーム18は180度回転して当初の状態に復帰する。
【0042】
ここで、タオルは計3回折り畳まれた事になり、タオル切断時の1/4の長さに折り畳まれることになる。本発明では3回の折り畳みを説明したが事前のタオルの切断長さを適切に制御して、上記の一連の折り畳み動作を繰り返し行なうことで3回以外の折り畳み湿タオルを供給することも可能である。また、一連の折り畳み動作をキャンセルすることで、折り畳まない単なる帯状の湿タオルを供給することもできる。
【0043】
このように、タオルの折り畳みが完了すると再び搬送ベルト16駆動部が動作を行い、折り畳まれたタオル地は排出トレイ19に向けて搬送される。
【0044】
本実施の形態では、搬送ベルトの本数を5本、折り畳みアームを4本用いた形態をあげているが、それぞれ1本または2本または3本以上など本数を変更しても動作が可能であるため一例として記述しておく。
【0045】
この折り畳みの動作が行なわれている間に、折り畳み機構部の上部に配置された水噴射ノズル(14または14a)から、適温に制御された含湿用の水の噴射を水当て板30に対して行い、水当て板30から含湿水が均一に滴下することで、タオルが含湿し湿タオルが完成する。
【0046】
上記の水噴射ノズル(14と14a)は、湿タオル自動供給装置の左右を貫く中空パイプで構成されている。中空パイプの円筒面には適切な間隔と適切な大きさで複数の孔が設けられ、水当て板30を介してタオルへ適切な含湿を行なう。
【0047】
装置側面外装46に中空パイプのプラグ蓋45aを設けることで、このプラグ蓋45aをつまみ45を操作して外すと清掃孔51があり、中空パイプ内部にブラシ等を通すことでパイプの清掃を可能にする。定期的に中空パイプの清掃を行なうことで水噴射ノズル(14と14a)の目詰まりを予防し衛生面にも配慮できる。
【0048】
また、上記で説明した搬送ベルト16駆動と折り畳みアーム18部は、ユニット構成として本体筐体から簡単な保守作業で取り外せる構成にしている。搬送ベルト16と折り畳みアーム18の軸受は、本体筐体部とは別部材であるサブフレーム31に取り付けられている。サブフレーム31は、本体フレーム41に対して着脱可能となるように、本体に設けられたサブフレームガイド49に沿うように、サブフレーム31に設けられたサブフレームガイド溝32によって取り付けられ、本体フレーム41とサブフレーム31を締結するビスによって固定されている。
【0049】
サブフレーム31への動力伝達は、本体側の搬送ベルト16用と折り畳みアーム18用の2個の駆動ギアとサブフレーム32側の搬送ベルト16用と折り畳みアーム18用の2個の従動ギアの噛合いによって伝達される。折り畳み機構部ユニットとして、搬送ベルト16や折り畳みアーム18部を取り外せることで、水噴射ノズル14からの水分による水垢やタオル屑等の清掃が容易になる。
【0050】
このサブフレーム31ユニットの直下には、水受けトレイ47が取り外し可能な構成で設けら、水噴射ノズル14から噴射された水がタオルに含湿出来ずに下方に垂れた水分を受けるように構成されている。本体フレーム41に水受けトレイガイド48が設けられており、水受けトレイ47はガイドレール47aが嵌合して摺動する。レールの終端部にはストッパ47bが形成されており水受けトレイ47を所定位置に固定出来る。
【0051】
排水の貯水状況は本体前面から目視により確認ができる。水受けトレイ47が満水になれば、水受けトレイ47を前面から引き抜いて溜まった水を排出する。万一、水受けトレイ47の満水に気付かずに溢れ出したとしても、水受けトレイ47に設けられた溢れ孔より、排出トレイ19へ流れ出すように構成しているので、溢れた排水により本体内部の機構部や制御部に浸水する恐れはない。
【0052】
含湿用の水は水タンク27からポンプ(24と25)と調温装置(21と28)を有したサブタンク1と2(20と23)を経由して水噴射ノズル(14と14a)へ導かれている。含湿水は季節や顧客の希望に応じて加熱や冷却の温度制御を行なっている。本発明では、加熱用と冷却用の2系統の調温装置を具備することにより瞬時の含湿水の温度切替えを可能にしている。
【0053】
含湿用の水タンク26から、2本の配管チューブによって、2つのポンプ(24と25)に接続されている。ポンプで加圧された水はそれぞれの加熱用と冷却用のそれぞれの調温装置(21と28)を具備したそれぞれのサブタンク(20と23)に接続される。サブタンク(20と23)からのそれぞれの配管は、それぞれの水噴射ノズル(14と14a)へと接続される。温/冷の切替えはそれぞれのポンプの駆動を入り切りすることで制御しても良い。
【0054】
2系統の調温装置を具備する代わりに、1つの調温装置とバイパス水路を具備した常温と冷または常温と暖の簡易型の水温切替装置を採用しても良い。
【0055】
または、2系統の調温装置を装備するが、水経路の途中に分岐ジョイントや合流ジョイントを設けて、ポンプや水噴射ノズルを1組にした簡易構成にしても良い。
【0056】
含湿用の水は本体前部の給水受け口9から注ぎ込む構成になっているが、水タンク26自体は本体内部に密閉されているために、水の使用状況や補給状況を調べることは、難しい状況にある。本体内の水タンク26によく知られた構成の水量センサ27を具備し、本体の給水受け口9近傍に水量センサ27からの信号を受けて作動する満水警告ランプ5または発音装置52を設け水補給を行なう装置の使用者へ、満水の警告を行なう事ができる。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に記載の発明によれば、湿タオル供給形態として従来の単純に丸めただけの無機質な形態から、手作業で折り畳んだような人間味ある形態とし、湿タオルを使用する顧客に対して手から得る涼感や温感などの良感のみならず、人と人とのサービスの向上という新しい価値を提供することが可能である。
【0058】
本発明の請求項2の項目に記載の発明によれば、1つの駆動モータにより乾布ロールの搬送と切断したタオルの搬送を個別に行なうことができ、複雑な搬送機構を単純化し、コスト面や信頼性に優れた湿タオル自動供給装置を実現できる。
【0059】
本発明の請求項3の項目に記載の発明によれば、タオルの繰り出しローラ及び従動ローラは、タオルの繰り出し動作以外の時にはローラ押圧が解除された状態にあり、使用者が乾布ロールを装置筐体の収納部にセットしロール先端を所定の位置にセットする際に、ローラ押圧を解除する必要が無く簡単にセットでき、タオル詰まりの要因を起こすことがない効果が得られる。
【0060】
本発明の請求項4の項目に記載の発明によれば、本体を分解することなくプラグ蓋を外すだけの簡単な操作で水噴射ノズルの清掃ができ、衛生や含湿機能を満足し保守性に優れた効果が得られる。
【0061】
本発明の請求項5の項目に記載の発明によれば、湿タオル自動供給装置の定期保守作業において、簡単な操作で折り畳み機構部を取り外すことができ、清掃等の保守作業を容易にできる効果が得られる。
【0062】
本発明の請求項6の項目に記載の発明によれば、湿タオル自動供給装置の運用における含湿用の水の補給作業を、満水を警告する警告ランプや音によって水補給時の給水量の確認を容易にする効果が得られる。
【0063】
本発明の請求項7の項目に記載の発明によれば、季節や顧客の要望で湿タオルの温度を冷から温または温から冷へ切り替える場合においても、含湿水の流路の切替えで瞬時に湿タオルの温度切替が出来、顧客満足度の高い湿タオルの提供ができる効果が得られる。
【0064】
本発明の請求項8の項目に記載の発明によれば、乾布ロールのタオルへ継続して紫外線照射することで殺菌を行い、衛生面に優れた湿タオルを得る効果が得られる。
【0065】
本発明の請求項9の項目に記載の発明によれば、湿タオルの供給時において余剰含湿水を水受けトレイに貯水することで、湿タオルを過剰に湿らせたり、排出口を濡らして顧客に不快感を与えることがない。また水受けトレイを着脱可能にしたことで、余剰水の排水も水受けトレイを外して簡単に行なうことが出来る優れた効果が得られる。
【0066】
本発明の請求項10の項目に記載の発明によれば、タオルへの含湿において、均一な含湿が出来る事で、顧客に快適な湿りむらのない湿タオルを供給することが出来、均一な含湿によって含湿水の無駄な消費を抑え、さらには水受けトレイに排出される余剰水をも削減できる優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の望ましい一実例を示した湿タオル自動供給装置の側断面図である。
【図2】本発明の、タオル折り畳み機構部の動作説明図である。
【図3】本発明の、タオル折り畳み機構部の構成図である。
【図4】本発明の、タオル切断カッター部と繰り出しローラの抜粋図である。
【図5】本発明の、水噴射ノズル近傍の構成図である。
【図6】本発明の、折り畳み機構部と水受けトレイの着脱図である。
【符号の説明】
1 筐体
2 乾布ロール
3 繰り出しローラ
3a 繰り出しローラギア
4 搬送ガイド板
4a 搬送ガイド回転軸
5 警告ランプ
6 カッター回転刃
7 モータ1
8 水チューブ
9 給水受け口
10 モータ2
11 カッター固定刃
12 ロール収納部
13 紫外線LED
14 水噴射ノズル1
14a 水噴射ノズル2
14b 水搬送チューブ1
14c 水搬送チューブ2
15 ギア1
16 搬送ベルト
16a 搬送ベルト突起部
17 動作開始SW
18 折り畳みアーム
19 排出トレイ
20 サブタンク1
21 調温装置1
22 モータ3
23 サブタンク2
24 ポンプ1
25 ポンプ2
26 水タンク
27 水量センサー
28 冷却装置
29 冷却ファン
30 水当て板
31 サブフレーム
32 サブフレームガイド溝
33 センサーSW1
33a センサーSW1a
34 センサーSWレバー1
35 センサーSWレバー2
36 センサーSW2
37 ギア2
38 従動ローラ
39 押圧解除カム
39a 押圧解除部
40 繰り出しローラ押圧スプリング
41 本体フレーム
41a 押圧スプリング受け
42 センサーSWレバー3
42a SWレバー3a
42b SWレバー3b
43 センサーSW3a
44 センサーSW3b
45 つまみ
45a プラグ蓋
46 左側面外装
47 水受けトレイ
47a ガイドレール
47b ガイドレールストッパ
48 水受けトレイガイド
49 サブフレームガイド
50 サブフレームユニット
51 清掃口
52 発音装置

Claims (10)

  1. 筐体内に、ロール状に巻かれた乾布ロールのタオルを収納するロール収納部を設け、前記タオルを自動的に繰り出す繰り出しローラ及び搬送ガイド板を有し、繰り出された前記タオルに水分を含湿させるための噴水ポンプユニットと複数の噴射口を持つ水噴射ノズル及び噴水用の水を貯蔵する水タンクを設け、繰り出された前記タオルを排出方向に搬送するための平行に設置した複数の搬送ベルトを有し、前記搬送ガイド板は前記タオルを前記搬送ベルト上に導くよう形成され、含湿された前記タオルを搬送方向とは逆方向に折り返すべく前記搬送ベルトの間に往復回動自在に設けた複数の折り畳みアームを設けたことを特徴とする湿タオル自動供給装置。
  2. 前記繰り出しローラに搬送力を与えるべく前記搬送ガイド板に搬送用の従動ローラを保持させ、前記従動ローラに押圧をかける繰り出しローラ押圧スプリングを有し、タオル搬送方向と垂直方向にカッター回転軸を有し、この回転軸上に適切な角度をもってカッター回転刃を形成し、搬送経路を挟んだ反対側にカッター固定刃を設け、これらで前記乾布ロールが適切な長さに切断できるように構成し、さらに前記カッター回転軸上に軸の回転と同期して回転可能な押圧解除カムを設け、カッターの回転動作に連動して回転することで、前記従動ローラは前記繰り出しローラの押圧を解除することにより、切断したタオルのみを搬送するような押圧解除機構を有したことを特徴とする請求項1記載の湿タオル自動供給装置。
  3. 前記搬送ガイド板が保持するように設けた前記従動ローラの押圧は、待機時には押圧が解除された状態になるように、前記押圧解除カムで制御していることを特徴とした請求項記載の湿タオル自動供給装置。
  4. タオルに水分を含湿させる前記水噴射ノズルの一端を、前記筐体の外装カバー近辺に配置し、前記外装カバーを貫通して前記水噴射ノズルの一端まで到達するように孔を構成し、前記外装カバー及び前記孔を同時に塞ぐ、着脱可能な蓋を有し、前記水噴射ノズルの清掃口として構成したことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の湿タオル自動供給装置。
  5. 前記筐体内側の側壁にレール部材を有し、前記搬送ベルトと前記折り畳みアームで構成した折り畳み機構部前記筐体に対して着脱可能なユニット構成とし、前記ユニットのフレーム側面に前記レール部材を受ける溝構造を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の湿タオル自動供給装置。
  6. 前記水タンク内部に水位検知用の水量センサーを設け、水分補充口近傍に電気発光体又は発音装置を有し、前記水タンクの満水及び要補充を外部に告知する機構及び手段を有したことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の湿タオル自動供給装置。
  7. タオルへの含湿用冷温の水温制御を行う際に、加熱用と冷却用の水経路を別個備えることにより、水路の切替えだけで水温切替えを可能にした請求項1〜のいずれか1項に記載の湿タオル自動供給装置。
  8. 前記ロール収納部の一部に紫外線が透過可能な樹脂又はガラス部分を形成し、その下部に紫外線を照射する電気式の紫外線照射装置を具備し、照射される紫外線により前記乾布ロール及び前記筐体内部を殺菌することを特徴とした請求項1〜のいずれか1項に記載の湿タオル自動供給装置。
  9. 前記水噴射ノズルより噴水され、タオルに含湿できなかった余分な水分を貯水する水受けトレイを設けたことを特徴とし、前記水受けトレイの側面にガイドレール部材を形成し、前記筐体内側の側壁面に前記ガイドレール部材を受ける溝構造を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の湿タオル自動供給装置。
  10. 前記水噴射ノズルと前記折り畳み機構部の間に水当て板を有し、前記水噴射ノズルから噴射された水を前記水当て板に当て、前記水当て板から滴下する水によってタオルに含湿させることを特徴とした請求項1〜のいずれか1項に記載の湿タオル自動供給装置。
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