JP2513957B2 - ペ―パ―加湿装置及び湿りトイレットペ―パ―ディスペンサ - Google Patents

ペ―パ―加湿装置及び湿りトイレットペ―パ―ディスペンサ

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JP2513957B2
JP2513957B2 JP3509559A JP50955991A JP2513957B2 JP 2513957 B2 JP2513957 B2 JP 2513957B2 JP 3509559 A JP3509559 A JP 3509559A JP 50955991 A JP50955991 A JP 50955991A JP 2513957 B2 JP2513957 B2 JP 2513957B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ペーパー加湿装置に係り、特に、トイレッ
トペーパー或いはサニタリータオルのディスペンサに適
用されるペーパー加湿装置に関するものである。
背景技術 衛生及び個人的楽しみ上の理由から、例えばある人々
は親近感を与える化粧をしたり、脱臭されたサニタリー
タオルを使用できることを望んでいる。また様々な食欲
不振をもたらす病気や肛門からの感染を経験している人
々は、その再発を防ぐため、或いは不快や感染をさらに
悪化させる虞のある刺激を回避するため、無菌で且つ/
或いは肌ざわりのよりトイレットペーパーやサニタリー
タオルの使用を望んでいる。
この目的を達成するために一体式の加湿システムを備
えたトイレットペーパーディスペンサが数多く提案され
ている。それらほとんどは、垂直壁に固定されるケーシ
ングと、トイレットペーパーを加湿する手段とから構成
される。ケーシングの一部分にはトイレットペーパーや
サニタリータオルが収容され、また別の部分には加湿シ
ステムが収容される。加湿システムは通常水或いは他の
液体のリザーバを有し、それは補充可能なボトルであ
り、例えばそれ自身の上に載せられるものや開放容器が
連結されたものである。ペーパーを加湿する方法として
はよく知られた二つの方法がある。
第一の方法は、フランス特許第1 462 232号、同第2 2
38 457号、及びヨーロッパ特許第0 219 981号に示され
るように、ペーパーを水或いは他の液体が収容される開
放容器に浸して湿らせる方法である。この場合、トイレ
ットペーパーは、一つの可動ドラム或いは連動する二つ
のドラムに取り付けられたトイレットペーパーロールか
ら供給されると共に、液体の開放容器上に配置される。
使用者は下げるための手段を用いてドラムを下げ、それ
から必要な長さだけペーパーを引き出す。即ちこのペー
パーは、完全に容器中で回転するドラムの表面に吸収さ
れる液体によって加湿されることになる。
不幸にも、使用者が加湿されたペーパーを引っ張ると
き、途中で或いはディスペンサーケーシングの内部で破
れてしまう虞が多分にある。この主な欠点を除いても、
ペーパーは浸漬時間、即ち使用者がペーパーを引っ張る
速度に応じて過度ないし不適当に濡らされるかもしれな
い。最後に、開放容器中の液レベルに合わせて正確にド
ラムを下げることが困難なこともある。
そして第二の方法は、トイレットペーパー或いはサニ
タリータオル上に水や他の液体を噴きつける方法であ
る。フランス特許第1 528 715号によれば、使用者はロ
ールから所望の長さのペーパーを引き出し、同時にケー
シングから突出されたピストンに繰返し圧力を働かせ
る。ピストンは水入りボトルに接続されたメカニカルポ
ンプを操作する。そしてケーシング内部の噴霧システム
が水を噴射する。この場合、使用者は上記同様の問題、
即ち加湿されたペーパーを引っ張ったときに破れてしま
うという問題に直面する。フランス特許第1 236 258号
及び同第1 237 556号によれば、使用者は先ずトイレッ
トペーパーを持ち、噴霧システムの前方にそれを位置さ
せる。そして噴霧ボトルの可動壁、或いは水を収容する
ボトルに取り付けられたメカニカルポンプのピストンに
繰返し機械圧力を作用させる。また噴霧システムがトイ
レットペーパーやサニタリータオルの供給器上に直接置
かれたディスペンサも知られており、それはフランス特
許第2 002 174号及び同第2 554 700号で開示されてい
る。
これら後者の装置の主な欠点は、ペーパーやサニタリ
ータオルの数層が同時に湿らされることである。これは
湿らされる量が使用者の必要とする制限をしばしば越え
るので高価で無駄である。その結果、ペーパーやサニタ
リータオルを著しく消費してしまい、次の使用者に不快
感を与えてしまう。
また、噴霧システムは汚れがちで、それらを詰まらせ
ぬよう定期的に洗浄しなければならない。
最後に、総括的に言えることは、提案されたいずれの
ディスペンサも使用者の複合的な操作が必要で、大なり
小なり使用者にとっては不便である。
発明の開示 本発明は、上記欠点を除き、ケーシング内で使用さ
れ、或いは衛生用品のディスペンサに一体化され得る加
湿システムを提供するものである。例えば、それは低コ
ストで、非常にシンプルで使用感が良く、特にメンテナ
ンスを必要としない。
そして本発明は、予め噴霧ポンプが取り付けられたリ
ザーバとポンプ作動手段とからなり例えば補充品を有す
るトイレットペーパーディスペンサに適用される加湿装
置において、作動手段(アクチュエータ手段)が電気式
であって、それが補充品とともに交換式電気システムを
構成することを特徴とする。
発明の一実施例において、交換式電気システムは、全
寸法を縮小すべく配置される1組のユニットを有し、電
源に接続され、補充品を構成する支持フレームと、使用
者の手或いは使用者が取ったトイレットペーパーやサニ
タリータオルを感知すべくポンプの噴霧孔に近接された
光電池(光電セル)と、支持フレーム上の軸周りにレバ
ーを回動させるソレノイドとから構成され、レバーのア
ームがポンプを作動させ、上記レバーの動きはダンパ装
置によって吸収される。
また一つの実施例において、交換式電気システムは、
全寸法を縮小すべく配置される1組のユニットからなり
電源に接続され補充品を有する支持フレームと、使用者
に使い易くなるよう支持フレームの壁上に配置され、シ
ャフト上で回転するカムを経て軸周りにレバーを回動さ
せるモーターギアボックスに接続されたスイッチとから
構成される。上記レバーのアームがポンプを操作する。
本発明によれば加湿装置は、トイレットペーパーやサ
ニタリータオル等の衛生用品のディスペンサを形成する
ケーシングに一体化され得る。
好適実施例において、上記ディスペンサは、少なくと
も一つの加湿装置と、少なくとも一つのトイレットペー
パー供給器と、ペーパー案内及び切断装置と、ペーパー
検知器と、ペーパーの解きを自動的に制御するガイドプ
レートとから構成される。
本発明は添付図面により図示的且つ非限定な方法でよ
り詳細に説明される。
図面の簡単な説明 図1は、本発明における加湿装置用の補充品の一実施
例を示す概略側面図である。
図2は、本発明における交換式電気システムの概略側
断面図である。
図3は、本発明における交換式電気システムの別の実
施例を示す概略側断面図である。
図4は、本発明の加湿装置が設けられた衛生用品のデ
ィスペンサの一実施例を示す概略側断面図で、開かれた
状態を示す。
図5は、本発明の加湿装置が設けられた衛生用品のデ
ィスペンサの第二実施例を示す概略側断面図で、開かれ
た状態を示す。
図6は、本発明の少なくとも一つの加湿装置が設けら
れたトイレットペーパーのディスペンサの第三実施例を
示す概略側断面図である。
好適実施例の説明 本発明は加湿装置1からなり、加湿装置1は補充品
(詰換材)2を備え、補充品2はリザーバ3を有し、リ
ザーバ3はポンプ4を有する。また加湿装置1はポンプ
を作動させる手段を備える。リザーバ3は透明或いは不
透明のプラスチック材でガラスで作られる。またそれ
は、それが置かれるハウジングの形状やサイズに合わせ
て、球形或いは平行六面体(図1の例の如く)形状とさ
れる。その容量は可変である。図1に示すように、リザ
ーバ3には一般的なポンプ4、例えば噴霧ポンプが設け
られる。ポンプ4はリザーバ3にねじ込まれ、それによ
ってリザーバ3は補充可能となる。しかしながら、無菌
溶液の場合、例えばポンプ4はリザーバ3に補充不可能
となるようむしろかしめられ、これにより汚染の危険性
は除かれる。
補充品2は、スーパーマーケットや衛生用品を取り扱
う様々な商店で売買される。
これによれば、従来装置に特有なリザーバや噴霧シス
テムの洗浄が不要となる。よって本発明にかかる装置は
結果的に簡単に使用でき、使用者に特別な手間をかけな
い。
リザーバは、例えば化粧、殺菌或いは和らげといった
用途に応じて香料又は無香料の水、無菌溶液或いは薬液
を収容する。
ポンプ4は電気的に操作される。
図2は電気作動手段(アクチュエータ手段)が設けら
れた加湿装置を示す。それは内部で補充品2がスライド
される交換式電気システムである。交換式電気システム
6は支持フレーム7からなり、支持フレーム7には1セ
ットのユニットが設けられ、ユニットは全サイズを縮小
できるよう上記支持フレーム内に適当に配置される。好
ましくは、支持フレーム7は、補充品2の挿入或いは交
換が可能となるよう可動(例えばヒンジ止めされる)壁
で形成される。ユニットのセットは、光電池(光電セ
ル)10と、ソレノイド12と、レバー15と、ダンパ装置20
とから構成される。支持フレーム7は、それゆえ、図2
に示すように、出口に向けて噴霧を行うポンプ4の下部
に一つの開口を有すると共に、ダンパ装置20とレバー15
とを最適に配置させるよう二つの開口を有する。光電池
10は噴霧孔に近接して配置される。ソレノイド12は、軸
16周りに回動されるレバー15を操作し、レバー15のアー
ム17はポンプ4を作動させる。光電池10がトイレットペ
ーパーやサニタリータオルを持った使用者の手を感知す
ると、それはソレノイド12を作動させてレバー15を回動
させる。レバーの回動動作はダンパ装置20によって吸収
(減衰)される。結果的に、使用者は最適な(細かい)
噴霧を得ることができる。一つの実施例(図3で示す)
において、光電池10(点線の輪郭で示す)はレバー15を
操作するモーターギアボックス26に接続され、モーター
ギアボックス26はシャフト24上で回転するカム22を通じ
てポンプ4を操作する。このカム装置により騒音が最小
となる。
光電池10は電気スイッチ30(図3参照)に置き換えら
れることもできる。電気スイッチ30は、使用者の手が容
易に届くよう上記支持フレーム7の壁に取り付けられ
る。
交換式電気システム6は、衛生設備の電気装置に関す
る法定基準に則って220V電源に直結されてもよい。また
それは、24V電源に接続されたりバッテリ作動されても
よい。このため、支持フレーム7の背面にコネクタ(図
示せず)が設けられてもよい。電気的接続はコネクタに
よらずとも簡単、確実に行われる。
交換式システム6は支持ケーシング21に収容されても
よい。二つの実施例が考えられ、一方は支持ケーシング
21が交換式電気システム6の寸法に合わせられると共に
可動蓋22を有し、他方は支持ケーシング21が後述する衛
生用品40のディスペンサを形成すると共に同様に可動蓋
45を有するものである。
本発明によれば、加湿装置1は、図4、5及び6に示
すように、トイレットペーパーやサニタリータオルの如
き衛生用品40のディスペンサを形成するケーシングに一
体とされてもよい。
第一実施例において、ディスペンサ40は全面に蓋45を
有するケーシング42により形成される。それは、バスル
ームや「WC」の垂直壁にスクリュや両面テープを用いて
固定される。
ケーシング42は様々な形状とされ、木、金属、或いは
プラスチック材料によって作られる。
蓋45のヒンジ55によってケーシング42にヒンジ止めさ
れる。
ケーシングは例えば錠や他の手段によるクリップ50に
よって閉とされる。
ケーシング42は、少なくとも一つの取り外し可能な加
湿装置1を収容するための区画室(コンパートメント)
と、ペーパーや他の衛生用品を収容する少なくとも一つ
の区画室とを有する。好適実施例においてケーシング42
は、同サイズ又は異なったサイズの三つの区画室A、
B、Cを有し、区画室A、Cはトイレットペーパー、サ
ニタリータオル、或いはコンドームを収容できる。ペー
パーはロール52やシート53の形で供給される。ペーパー
はケーシング42の細長い穴(スロット)48から引き出さ
れる。使用者は破れの心配なく湿らされた上質の不織布
ペーパーを選択できる。
またこれに代わるものとして、ディスペンサには通常
のペーパーと上質ペーパーとが収容されてもよい。これ
によって使用者は乾燥したペーパーと湿ったペーパーと
を選択することができる。
蓋45はケーシング42の全面を閉じてもよいし(図4参
照)、或いは一部分だけ閉じてもよい(図5,6参照)。
ディスペンサは本発明によればその上側に棚を有す
る。
加湿装置は本発明によればディスペンサの他の幾つか
の実施例に適用される。
例えば、それは図6で示すトイレットペーパーディス
ペンサに適用される。このトイレットペーパーディスペ
ンサにおいて、ケーシング42は一つ或いはそれ以上の加
湿装置を収容するための区画室を有し、加湿装置は交換
までの使用時間を長くすべく異なる溶液或いは同じ溶液
を収容する。さらにそれには、自動的にペーパーを解く
ための手段(自動給紙手段)が設けられる。この手段
は、例えばトイレットペーパーのロールを収容する区画
室下部のハウジング62に最適に配置されたペーパー案内
及び切断装置61と、ペーパー検知器(センサ)60と、ペ
ーパーが解かれる際にそれを案内するガイドプレート80
とから構成される。ハウジング62に収容される前記衛生
用品は全サイズを縮小するよう最適に配置される。この
ユニットのセットもまた電源に接続される。
ペーパー案内及び切断装置61は二つの近接したドラム
を有する。アッパードラム66はシャフト68上を回転し、
ロアードラム70はシャフト72上を回転する。シャフト68
及び72は実質的に平行とされ、支持部材65に取り付けら
れる。ペーパー案内及び切断装置61はさらにモーターギ
アボックス63を有し、モーターギアボックス63はアッパ
ードラム66をベルト或いはチェーン64によって回転させ
る。
ペーパー検知器60は光電池や、或いは接触部材のよう
な他の手段からなる。それは必要なトイレットペーパー
の長さに実質的に等しい距離をもってペーパー案内及び
切断装置61に対向して(反対側に)配置される。ペーパ
ーカッタ75は一般的なタイプのものである。
ガイドプレート80はペーパー検知器60とペーパー案内
及び切断装置61との間に配置される。この後端は二つの
ドラム66、70から僅かに離間される。それは噴霧平面に
垂直で、ペーパーが二つのドラム66、70の間を通過する
ときにペーパーが上部で停止できる高さとされる。
検知器がペーパーがないことを検知すると、モーター
ギアボックスがチェーンを介してアッパードラム66を回
転させる。トイレットペーパーは二つのドラム66、70の
間から、特にガイド67によって供給される。アッパード
ラム66はロワドラム70を駆動すると共にペーパーを供給
する。そしてペーパーはドラムが回転するとガイドプレ
ート80によって案内される。このようにペーパーはそれ
がペーパー検知器60の下にくるまで自動的に供給され
る。
ペーパーが供給されている間、ペーパーカッタ75は当
然に上昇位置に位置されている。その間、ガイドプレー
ト80に形成された穴はペーパーカッタに対して垂直方向
に整列され、カッターブレードを通過させる通路を形成
する。
ペーパー検知器はペーパーを検知するとモーターギア
ボックス63を停止させ、ペーパーカッタは所定の位置で
ペーパーを切断するよう操作される。
このように、本発明の加湿装置により使用者は乾燥し
た或いは湿らされた所望の長さのペーパーを得ることが
できる。
本実施例の加湿装置において、交換式電気システム6
がスイッチ30によって操作されることがより望ましい。
加湿は上記スイッチを押すことにより容易に行われ
る。
ケーシング42にも細長い穴85が設けられ、この穴85は
トイレットペーパーの供給通路に設けられると共にソレ
ノイド90に面している。電力の供給が停止されたとき
は、ソレノイド90は穴85を通してトイレットペーパーを
ディスペンサから押出す。このときペーパーはガイド67
に保持される。ペーパーは電力供給停止の場合でも使用
者の手の届くところにある。
上記実施例においてはペーパーが自動供給されるよう
な制御が行われる。このことにより使用者は、例えば前
回の使用者によって汚されたペーパーを使用することが
なく安心である。
従って、本発明は、既存のトイレットペーパーロール
の近くに配置でき、或いは衛生用品のディスペンサに一
体化できる加湿装置を提供している。上記加湿装置に用
いられる水や他の香料入り溶液或いは薬液は、すぐ使え
る補充品の形で入手できる。それは、ケーシングやディ
スペンサから加湿装置を移動させずに挿入ないし取り替
えられる。それゆえ、使用が簡単で、低コストである。
加湿装置が簡単なケーシングや衛生用品のディスペン
サに一体化されれば、故障時に取替え可能となるメリッ
トがある。電気操作形では、ある電気ユニットが故障す
ると、交換式電気システム6は支持ケーシング21やディ
スペンサ50から引き出され、電源が切られてスペアユニ
ットと交換される。それゆえ部分的な構成部品を修理す
るために熟達した作業者を呼ぶ必要がない。よって時間
やコストの低減が図れる。このこともまた、構造又は使
用が簡単な本発明のディスペンサの大きな特徴である。
勿論、本発明は上記実施例に限定されず、発明の範囲
を越えぬよう変形が可能である。

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トイレットペーパーやサニタリータオル等
    のためのペーパーディスペンサであって、且つ、湿った
    ペーパーまたは乾いたペーパーのいずれか一方を供給で
    きるタイプのペーパーディスペンサであって、ペーパー
    を排出する手段を有するケーシングと、噴霧ポンプ
    (4)が予め取付けられたリザーバ(3)から成る詰換
    材(2)を有するペーパー加湿装置と、ポンプアクチュ
    エータ手段とを具備するペーパーディスペンサにおい
    て、上記アクチュエータ手段が電気式のものであり、上
    記詰換材(2)と上記アクチュエータ手段は交換可能な
    1つのシステムを形成し、上記噴霧ポンプと上記ペーパ
    ーディスペンサは上記ケーシングの外において加湿用噴
    霧を噴射することを特徴とするペーパーディスペンサ。
  2. 【請求項2】上記交換可能なシステム(6)が支持フレ
    ーム(7)を有し、該支持フレーム(7)が、電力源に
    接続された1組のユニットを有し、該ユニットが詰換材
    (2)から成り、上記システム(6)が電動ポンプアク
    チュエータ部材を有し、該アクチュエータ部材によって
    レバー(15)が軸(16)回りに旋回運動し、該レバー
    (15)のアーム(17)が上記ポンプ(4)を作動し、上
    記システム(6)が上記アクチュエータ手段用の制御手
    段を有することを特徴とする請求項1記載のペーパーデ
    ィスペンサ。
  3. 【請求項3】上記制御手段が光電セルを有し、該光電セ
    ルが上記ポンプ(4)の噴霧孔の近くに設けられて、使
    用者の手や使用者が上記セルの前でつかむトイレットペ
    ーパーもしくはサニタリータオルを検知することを特徴
    とする請求項2記載のペーパーディスペンサ。
  4. 【請求項4】上記加湿装置の詰換材(2)の交換が可能
    になるように、上記噴霧ポンプ(4)が上記リザーバ
    (3)にねじ止めされていることを特徴とする請求項1
    乃至3記載のいずれかに記載のペーパーディスペンサ。
  5. 【請求項5】上記リザーバ(3)への補充ができないよ
    うに、上記噴霧ポンプ(4)が上記リザーバ(3)にか
    しめ止めされていることを特徴とする請求項1乃至3記
    載のいずれかに記載のペーパーディスペンサ。
  6. 【請求項6】上記加湿装置が可動壁部(22)を有する支
    持フレーム(21)内に収容されることを特徴とする請求
    項1乃至5記載のいずれかに記載のペーパーディスペン
    サ。
  7. 【請求項7】前部に蓋(45)を有するケーシング(42)
    が設けられ、上記蓋(45)は上記ケーシング(42)の全
    部もしくは一部を閉じるものであり、上記ケーシングに
    はトイレットペーパーその他の衛生用品の供給品を収納
    するコンパートメントが形成されていることを特徴とす
    る請求項1乃至5記載のいずれかに記載のペーパーディ
    スペンサ。
  8. 【請求項8】加湿装置(1)を収容するための中央コン
    パートメント(B)が形成されると共に、該中央コンパ
    ートメントの両側に1つずつ他のコンパートメント(A,
    C)が形成され、少なくとも2つの隣り合うコンパート
    メントを閉じることができる蓋(45)が前部に設けられ
    ることを特徴とする請求項7記載のペーパーディスペン
    サ。
  9. 【請求項9】上記ケーシング(42)はトイレットペーパ
    ーが給紙される通路にスロット(85)を有し、該スロッ
    ト(85)がソレノイド(90)に面し、電力供給がなくな
    ったときに該ソレノイド(90)が上記スロット(85)を
    通してトイレットペーパーを上記ディスペンサ(40)の
    外へ押出すことを特徴とする請求項8記載のペーパーデ
    ィスペンサ。
  10. 【請求項10】トイレットペーパーやサニタリータオル
    等のためのペーパーディスペンサであって、且つ、噴霧
    ポンプ(4)が予め取付けられたリザーバ(3)から成
    る詰換材(2)を有するペーパー加湿装置と、ポンプア
    クチュエータ手段とを具備するタイプのペーパーディス
    ペンサにおいて、上記アクチュエータ手段が電気式のも
    のであり、上記詰換材(2)と上記アクチュエータ手段
    は交換可能な1つのシステム(6)を形成し、上記交換
    可能なシステムが、電力源に接続された一組のユニット
    を有する支持フレーム(7)と、詰換材(2)と、軸
    (16)の回りを旋回するレバー(15)のアーム(17)に
    よりポンプ(4)を作動する電気式ポンプアクチュエー
    タ手段と、上記アクチュエータ手段を制御する制御手段
    とを具備し、使用者がアクセスできるように上記支持フ
    レーム(7)の壁に取り付けられたスイッチ(30)から
    なるトリガ手段が設けられたことを特徴とするペーパー
    ディスペンサ。
  11. 【請求項11】トイレットペーパーやサニタリータオル
    等のためのペーパーディスペンサであって、且つ、噴霧
    ポンプ(4)が予め取付けられたリザーバ(3)から成
    る詰換材(2)を有するペーパー加湿装置と、ポンプア
    クチュエータ手段とを具備するタイプのペーパーディス
    ペンサにおいて、上記アクチュエータ手段が電気式のも
    のであり、上記詰換材(2)と上記アクチュエータ手段
    は交換可能な1つのシステム(6)を形成し、上記交換
    可能なシステムが、電力源に接続された一組のユニット
    を有する支持フレーム(7)と、詰換材(2)と、軸
    (16)の回りを旋回するレバー(15)のアーム(17)に
    よりポンプ(4)を作動する電気式ポンプアクチュエー
    タ手段と、上記ポンプアクチュエータ手段を制御する制
    御手段とを具備し、上記ポンプアクチュエータ手段が上
    記レバー(15)を作動するソレノイド(12)であること
    を特徴とするペーパーディスペンサ。
  12. 【請求項12】トイレットペーパーやサニタリータオル
    等のためのペーパーディスペンサであって、且つ、噴霧
    ポンプ(4)が予め取付けられたリザーバ(3)から成
    る詰換材(2)を有するペーパー加湿装置と、ポンプア
    クチュエータ手段とを具備するタイプのペーパーディス
    ペンサにおいて、上記アクチュエータ手段が電気式のも
    のであり、上記詰換材(2)と上記アクチュエータは交
    換可能な1つのシステム(6)を形成し、上記交換可能
    なシステムが、電力源に接続された一組のユニットを有
    する支持フレーム(7)と、詰換材(2)と、軸(16)
    の回りを旋回するレバー(15)のアーム(17)によりポ
    ンプ(4)を作動する電気式ポンプアクチュエータ手段
    と、上記ポンプアクチュエータ手段を制御する制御手段
    とを具備し、上記ポンプアクチュエータ手段がシャフト
    (24)と共に回転するカム手段(22)により上記レバー
    (15)を作動するモーターギアボックス(26)であるこ
    とを特徴とするペーパーディスペンサ。
  13. 【請求項13】トイレットペーパーやサニタリータオル
    等のためのペーパーディスペンサであって、且つ、噴霧
    ポンプ(4)が予め取付けられたリザーバ(3)から成
    る詰換材(2)を有するペーパー加湿装置と、ポンプア
    クチュエータ手段とを具備するタイプのペーパーディス
    ペンサにおいて、上記アクチュエータ手段が電気式のも
    のであり、上記詰換材(2)と上記アクチュエータ手段
    は交換可能な1つのシステム(6)を形成し、上記交換
    可能なシステムが、電力源に接続された一組のユニット
    を有する支持フレーム(7)と、詰換材(2)と、軸
    (16)の回りを旋回するレバー(15)のアーム(17)に
    よりポンプ(4)を作動する電気式ポンプアクチュエー
    タ手段と、上記ポンプアクチュエータ手段を制御する制
    御手段とを具備し、上記レバー(15)の動作がダンパ装
    置(20)により減衰されることを特徴とするペーパーデ
    ィスペンサ。
  14. 【請求項14】トイレットペーパーやサニタリータオル
    等のためのペーパーディスペンサであって、且つ、噴霧
    ポンプ(4)が予め取付けられたリザーバ(3)から成
    る詰換材(2)を有するペーパー加湿装置と、ポンプア
    クチュエータ手段とを具備するタイプのペーパーディス
    ペンサにおいて、上記アクチュエータ手段が電気式のも
    のであり、上記詰換材(2)と上記アクチュエータ手段
    は交換可能な1つのシステム(6)を形成し、上記交換
    可能なシステムが、電力源に接続された一組のユニット
    を有する支持フレーム(7)と、詰換材(2)と、軸
    (16)の回りを旋回するレバー(15)のアーム(17)に
    よりポンプ(4)を作動する電気式ポンプアクチュエー
    タ手段と、上記ポンプアクチュエータ手段を制御する制
    御手段とを具備し、上記加湿装置の上記支持フレーム
    (7)の壁が上記詰換材(2)の交換を可能にすべく可
    動であることを特徴とするペーパーディスペンサ。
  15. 【請求項15】トイレットペーパーやサニタリータオル
    等のためのペーパーディスペンサであって、且つ、噴霧
    ポンプ(4)が予め取付けられたリザーバ(3)から成
    る詰換材(2)を有するペーパー加湿装置と、ポンプア
    クチュエータ手段とを具備するタイプのペーパーディス
    ペンサにおいて、上記アクチュエータ手段が電気式のも
    のであり、上記詰換材(2)と上記アクチュエータ手段
    は交換可能な1つのシステム(6)を形成し、上記交換
    可能なシステムが、電力源に接続された一組のユニット
    を有する支持フレーム(7)と、詰換材(2)と、軸
    (16)の回りを旋回するレバー(15)のアーム(17)に
    よりポンプ(4)を作動する電気式ポンプアクチュエー
    タ手段と、上記ポンプアクチュエータ手段を制御する制
    御手段とを具備し、ケーシング(42)のすべてまたは一
    部を閉じる蓋(45)をケーシング(42)の前部に設け、
    上記ケーシング(42)が、トイレットペーパーその他の
    衛生用品の補給品を収容するコンパートメントと、トイ
    レットペーパーのロールを自動的に巻解くための手段と
    を備えることを特徴とするペーパーディスペンサ。
  16. 【請求項16】上記トイレットペーパーのロールを自動
    的に巻解くための手段が、ペーパーをガイドしカットす
    るシステム(61)とペーパーセンサ(60)とからなり、
    上記システム(61)が上記ペーパー補給品を収容する上
    記コンパートメントの下のハウジング(62)内に設けら
    れ、上記ペーパーセンサ(60)は上記システム(61)の
    反対側に設けられ、上記ペーパーセンサ(60)から上記
    システム(61)までの距離は、上記システム(61)と上
    記ペーパーセンサ(60)との間において、上記加湿装置
    の下に設けられたガイドプレート(80)により支持され
    且つ噴霧方向にほぼ垂直なトイレットペーパーの必要長
    さにほぼ等しい請求項15記載のペーパーディスペンサ。
  17. 【請求項17】上記ペーパーをガイドしカットするシス
    テム(61)が、隣接するアッパードラム(66)及びロア
    ードラム(70)と、モーターギアボックス(63)と、ト
    イレットペーパー切断用のペーパーカッタ(75)とから
    なり、上記ドラム(66、70)はシャフト(68、72)に設
    けられて回転自在であり、上記2本のシャフト(68、7
    2)はほぼ平行であると共に支持部材(65)に取り付け
    られ、トイレットペーパーは上記2本のシャフト(68、
    72)の間を通過することができ、上記モーターギアボッ
    クス(63)は、上記ペーパーセンサ(60)によりペーパ
    ーの不存在が検知されると、上記ガイドプレート(80)
    上にトイレットペーパーを供給すべく、チェーン(64)
    により上記アッパードラム(66)を駆動することがで
    き、上記ユニット全体が上記ハウジング(62)内に設け
    られることにより全体のサイズがコンパクトになり、上
    記ユニット全体が電源に接続される請求項16記載のペー
    パーディスペンサ。
  18. 【請求項18】上記ペーパーセンサ(60)が上記ペーパ
    ーをガイドしカットするシステム(61)に接続された光
    電セルからなり、上記ガイドプレート(80)上へのトイ
    レットペーパーの供給を命令することができる請求項16
    又は17記載のペーパーディスペンサ。
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