JP3590329B2 - 制御系ネットワークシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、センサの監視やアクチュエータの駆動制御等を行う各ノードがネットワークで相互に接続された制御系ネットワークシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータを利用したOA(Office Automation )、FA(Factory Automation)の環境では、様々な種類の機器やソフトウェアの互換性を確保して運用することを目的とした標準規格が採用され、オープン化ネットワークが構築されている。この中で、LON(Local Operating Network )は、ビル設備制御(BA)の分野において標準化されたオープン化ネットワークとして利用されつつある。LONは、米国エシェロン(Echelon )社が開発した構内動作ネットワークであり、LonTalkと呼ばれる専用の通信プロトコルを採用したものである。
【0003】
LONシステムの各種設定は、通常、ネットワークに接続されたエンジニアリングツールを用いて行うこととなる。エンジニアリングツールは、ネットワーク機器(Lon Device、以下、ノードと呼ぶ)あるいはXIF(eXternal Interface File )からノードに関する基本的な情報(LonMarkドキュメンテーションネットワーク変数構成)を入手する。このエンジニアリングツール上で個々のノードの詳細設定や、ノード間でやりとりする入出力ネットワーク変数のデータ通信定義を行うことにより、必要な情報が作成され、各ノードに展開される。
【0004】
LONでは、ネットワークのアドレッシング(Addressing)作業、バインディング(Binding )作業、コンフィギュレーション(Configuration )作業を実施することをエンジニアリング作業と呼ぶ。
アドレッシング作業は、エンジニアリングツール上でノードを定義して、ノードにアドレスを付与する作業である。
【0005】
また、図6に示すように、アドレス「1」が付与されたノードAのある出力ネットワーク変数をアドレス「2」が付与されたノードBで参照し、ノードBのある出力ネットワーク変数をノードAで参照するように定義すると、エンジニアリングツールTは、ネットワーク変数を参照するためのキーとして、セレクタIDを自動的に決定し、各ノードに展開する。なお、セレクタIDは、システム全体についてユニークである必要はなく、ネットワーク変数をやりとりするノード間でユニークであればよい。
【0006】
LONのネットワークにおけるノード間のネットワーク変数データ通信は、セレクタIDに基づいて行われることを基本としており、各ノードが他のノードのネットワーク変数を参照するときは、セレクタIDを用いて行うこととなる。このように、各ノード間で送受信される1つまたは複数のネットワーク変数を関連付けて定義し、セレクタIDを始めとする関連情報を決定していくことをバインディング作業と呼ぶ。したがって、互いに関連付けられたネットワーク変数群は、同一のセレクタIDを有する。
また、コンフィギュレーション作業は、ネットワーク、ノードの各種パラメータのチューニング作業である。なお、ネットワーク変数の参照方法には、セレクタIDをキーとしてネットワーク変数を要求するポーリング方法以外にも、ネットワーク変数のインデックス(並び順)によるフェッチ(fetch )方法もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、ノード間における送受信データ等の通信条件は、実際の運転前にエンジニアリング作業によって設定される。従来のシステムでは、エンジニアリング作業によって通信条件を設定して実際の運転を開始したとしても、ノードの追加や削除等に伴ってネットワーク変数やネットワーク構成に変更が生じると、セレクタIDが変更される可能性があり、既に定義されたセレクタIDを使用できなくなる可能性がある。したがって、ネットワーク変数またはネットワーク構成に変更が生じた場合には、再度エンジニアリング作業を行う必要がある。エンジニアリング作業(バインディング作業)を行う場合、各ノードに設定した通信条件を書き換えるために、エンジニアリングツールからの信号によってノードの動作モードをオフラインモードに変更する必要がある。
しかしながら、LONに接続される従来のノードには、専用のIC(例えば、東芝製のニューロンチップTMPN3120E1M)が使用されており、このようなICでは、動作モードがオフラインモードに変更されると、アプリケーションの動作(例えばセンサの監視やアクチュエータの駆動制御等の動作)も停止してしまうという問題点があった。運転途中でノードによる制御動作が停止すると、事故が起きる可能性がある。例えば、送水ポンプ圧力制御等の短い周期で緻密な制御を必要とするものは数秒の制御停止により落水等の事故が起きる可能性があった。
【0008】
また、現場作業では、ネットワークの設定を行う者(ネットワークインラグレータ)と現場機器の調整を行う者が異なる場合があり、現場の作業工程によってはネットワークの設定作業と現場機器の調整作業とが同時に進行することも想定される。このとき、ネットワーク調整作業により現場機器の動作が変化することがあり、ファン等の回転機器への接触や加湿器からの蒸気の噴出などにより現場機器の作業者に危険が及ぶ可能性があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ネットワーク変数またはネットワーク構成に変更が生じてエンジニアリング作業を行う必要がある場合でも、制御等のアプリケーションを停止させることなく、運転状態のままでエンジニアリング作業を行い、通信条件を書き換えることができる制御系ネットワークシステムを提供することを目的とする。
また、ネットワークの設定作業と現場機器の調整作業とが同時に進行する場合でも、作業者の安全性を確保することができる制御系ネットワークシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の制御系ネットワークシステムは、ネットワーク機器であるノード(A,B)と、各ノードを相互に接続するネットワーク(1)とからなるものである。そして、ノードは、所定の監視動作/制御動作を行う制御処理手段(A−2,B−2)と、ネットワークに接続され、ネットワークとの間でデータの送受信を行う通信処理手段(A−1,B−1)とを有し、制御処理手段は、所定の動作を行う運転モードと所定の動作を行わない停止モードの少なくとも2つの動作モードを備え、通信処理手段は、通信条件に従ってデータの送受信が可能なオンラインモードと通信条件の書き換えのためのオフラインモードの少なくとも2つの動作モードを備え、制御処理手段と通信処理手段は、互いに独立に各々の動作モードを変更することが可能である。
また、本発明の制御系ネットワークシステムは、ネットワークに接続された、ノードに通信条件を設定するためのエンジニアリングツール(T)を有し、このエンジニアリングツールは、制御処理手段が運転モードの状態で、かつ通信処理手段がオンラインモードの状態にある運転時に、ノードに設定された通信条件を書き換えるエンジニアリング作業を行う場合、通信処理手段の動作モードをオフラインモードに変更する手段(T−1,T−2)を有するものである。
【0010】
また、本発明の制御系ネットワークシステムの1構成例として、ノードの制御処理手段は、自ノードの通信処理手段がオフラインモードの状態にある場合、ネットワークを介したデータの送受信を自ノードの通信処理手段に対して要求しないものである。
また、本発明の制御系ネットワークシステムの1構成例として、ノードの通信処理手段は、オフラインモードの状態にある場合、ネットワークを介したデータの送受信を行わないものである。
そして、本発明の制御系ネットワークシステムの1構成例として、ネットワークを構内動作ネットワーク(LON)としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態となる制御系ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。本実施の形態の制御系ネットワークシステムは、例えばビル管理システムやプラント管理システム等に適用されるものであり、センサまたはアクチュエータ(例えば照明、スイッチ、モータなど)等の現場機器A1,B1と、現場機器A1,B1をそれぞれ監視または駆動制御するネットワーク機器(Lon Device)であるノードA,Bと、ノードA,Bのエンジニアリング作業を行うためのエンジニアリングツールTと、作業員がエンジニアリングツールTに対して指示を与えるためのキーボードKと、エンジニアリングツールTの情報を表示するための表示装置Dと、LON(Local Operating Network )1とから構成されている。
【0012】
ノードAは、LON1との間で通信条件に従ってデータの送受信を行う通信インタフェースとなる通信処理手段A−1と、ノード全体を制御する制御処理手段A−2と、制御処理手段A−2のプログラムを格納している制御プログラムテーブルA−3と、現場機器A1からの計測データまたは現場機器A1への駆動制御データであるネットワーク変数を格納するためのデータテーブルA−4と、通信条件を格納するための通信条件テーブルA−5とを有している。ノードBの構成もノードAと同様である。通信処理手段A−1,B−1は、例えば前述のニューロンチップで実現することができ、制御処理手段A−2,B−2は、例えばCPUで実現することができる。
【0013】
エンジニアリングツールTは、LON1との間の通信インタフェースとなる通信処理手段T−1と、ツール全体を制御する、例えばCPUからなるバインディング情報処理手段T−2と、前記通信条件の基となるバインディング情報を格納するためのバインディング情報テーブルT−3とを有している。
【0014】
次に、以上のような制御系ネットワークシステムの動作として、最初にネットワークシステム構築時の動作(インストレーション)について説明する。図2はネットワークシステム構築時の動作を説明するためのフローチャート図、図3はネットワークシステム構築時のノードA,Bの通信条件テーブルA−5,B−5の様子を示す図である。
【0015】
ノードA,Bの通信処理手段A−1,B−1の動作モードには、オンラインモードと、オフラインモードと、その他のモードとがある。オンラインモードは、通常運転時のモードであり、通信条件テーブルA−5,B−5に設定された通信条件(バインディング情報)に従ってデータの送受信が可能なモードである。オフラインモードは、エンジニアリング作業時のモードであり、通信条件テーブルA−5,B−5に設定された通信条件の書き換えが可能なモードである。
【0016】
ノードA,Bの制御処理手段A−2,B−2の動作モードには、運転モードと、停止モードと、その他のモードとがある。運転モードは、通常運転時のモードであり、制御プログラムテーブルA−3,B−3に格納された制御プログラムに従って、現場機器A1,B1からのデータの取り込みや通信処理手段A−1,B−1への送信要求の送出、あるいは現場機器A1,B1の駆動制御などの処理を行うモードである。停止モードは、制御プログラムの処理を行わないモードである。
【0017】
図3に示すように、通信条件テーブルA−5,B−5は、ノードA,Bが送受信する各ネットワーク変数について後述するNVIとデータテーブルA−4,B−4との対応付けを行うためのNVフィックスドストラクチャテーブル(以下、NVIテーブルとする)A−51,B−51と、各ネットワーク変数についてNVIと該当ネットワーク変数が出力変数であるか入力変数であるかを示すI/O種類とセレクタIDと通信ノードのアドレスが格納されているアドレステーブルのインデックスとを対応付けて保存するためのNVコンフィギュレーションストラクチャテーブル(以下、NVコンフテーブルと略する)A−52,B−52と、各ネットワーク変数の送信先ノードアドレスまたは送信元ノードアドレスである相手側ノードアドレスを格納するためのアドレステーブルA−53,B−53の3種類のテーブルから構成されている。
【0018】
データテーブルA−4,B−4とNVIテーブルA−51,B−51の対応付けは、データポインタによって得られる。データポインタは、データテーブルA−4,B−4のデータ格納先を特定するメモリアドレスである。また、NVコンフテーブルA−52,B−52とアドレステーブルA−53,B−53の対応付けは、相手側ノードアドレステーブルインデックスによって得られる。相手側ノードアドレステーブルインデックスは、アドレステーブルA−53,B−53のレコードを特定するレコード番号である。
【0019】
ネットワークシステム構築時のエンジニアリング作業開始にあたって、エンジニアリングツールTのバインディング情報処理手段T−2は、ノードA,Bの通信処理手段A−1,B−1をオフラインモードにするためのオフラインモード信号を通信処理手段T−1を介してノードA,Bへ送信する(ステップ101)。
【0020】
ノードA,Bの通信処理手段A−1,B−1は、LON1を介してオフラインモード信号を受信すると、オフラインモードに切り替わると共に、自ノードの制御処理手段A−2,B−2に対してオフラインモードに切り替わったことを示す動作モード情報を送る(ステップ102)。なお、ネットワークシステム構築時、ノードA,Bの制御処理手段A−2,B−2の動作モードは、エンジニアリングツールTからの指令により停止モードとなっている。
【0021】
次に、エンジニアリングツールTのバインディング情報処理手段T−2は、ノードA,Bのノードアドレスを設定するアドレッシング作業を行う(ステップ103)。ここでは、ノードAのノードアドレスが「1」、ノードBのノードアドレスが「2」に設定されたものとする。
【0022】
次に、バインディング情報処理手段T−2は、ノードA,Bのバインディング作業を開始して、ノードA,Bのバインディング情報(ネットワーク変数の送信先ノードアドレスまたは送信元ノードアドレスである相手側ノードアドレス、通信パラメータ、ネットワーク変数に付与したセレクタID、相手側ノードアドレステーブルインデックス等)の作成を行い、作成したバインディング情報をバインディング情報テーブルT−3にいったん格納する(ステップ104)。続いて、バインディング情報処理手段T−2は、バインディング情報テーブルT−3からバインディング情報を読み出し、この情報を通信処理手段T−1を介してノードA,Bへ送信する(ステップ105)。
【0023】
なお、ノードA,Bで送受信するネットワーク変数、このネットワーク変数のI/O種類、データポインタ、ネットワーク変数インデックス(以下、NVIとする)は、各ノードA,Bでエンジニアリング作業の前に予め決定されている。NVIは、自ノードで送受信するネットワーク変数に付与される、自ノードに固有の不変的な索引番号であり、NVIテーブル及びNVコンフテーブルのレコード(テーブルの横1行)を特定するレコード番号となる。
【0024】
本実施の形態では、ノードAは、現場機器A1を監視すると共に、ノードB及びLON1を介して現場機器B1を監視する。ノードAにおいて、現場機器A1の計測データであるネットワーク変数にNVI「1」が予め付与され、このネットワーク変数のI/O種類として「出力」が予め設定され、現場機器B1の計測データであるネットワーク変数にNVI「2」が予め付与され、このネットワーク変数のI/O種類として「入力」が予め設定されているものとする。
また、ノードBは、現場機器B1を監視すると共に、ノードA及びLON1を介して現場機器A1を監視する。ノードBにおいて、現場機器B1の計測データであるネットワーク変数にNVI「1」が予め付与され、このネットワーク変数のI/O種類として「出力」が予め設定され、現場機器A1の計測データであるネットワーク変数にNVI「2」が予め付与され、このネットワーク変数のI/O種類として「入力」が予め設定されているものとする。
【0025】
エンジニアリングツールTから送信されたバインディング情報は、LON1とノードA,Bの通信処理手段A−1,B−1とを介して、通信条件テーブルA−5,B−5に書き込まれ、ノードA,Bの通信条件の設定が行われる(ステップ106)。
【0026】
ここで、NVIテーブルA−51のNVI「1」で指定されるレコードにはデータポインタ「1」が予め設定され、テーブルA−51のNVI「2」で指定されるレコードにはデータポインタ「100」が予め設定されている。これにより、NVI「1」が付与されたネットワーク変数は、データテーブルA−4のデータポインタ「1」で指定されるアドレスに格納され、NVI「2」が付与されたネットワーク変数は、テーブルA−4のデータポインタ「100」で指定されるアドレスに格納されることになる。
【0027】
また、NVIテーブルB−51のNVI「1」で指定されるレコードにはデータポインタ「1」が予め設定され、テーブルB−51のNVI「2」で指定されるレコードにはデータポインタ「50」が予め設定されている。これにより、NVI「1」が付与されたネットワーク変数は、データテーブルB−4のデータポインタ「1」で指定されるアドレスに格納され、NVI「2」が付与されたネットワーク変数は、テーブルB−4のデータポインタ「50」で指定されるアドレスに格納されることになる。
【0028】
次に、ノードAにおいてNVI「1」が付与されたネットワーク変数については、バインディング情報中では、相手側ノードアドレスとして送信先ノードBのアドレス「2」が設定され、このネットワーク変数のセレクタIDとして「1」が設定され、相手側ノードアドレステーブルインデックスとして「5」が設定されているものとする。このバインディング情報により、NVコンフテーブルA−52のNVI「1」で指定されるレコードに、相手側ノードアドレステーブルインデックスとして「5」が書き込まれ、セレクタIDとして「1」が書き込まれ、アドレステーブルA−53の相手側ノードアドレステーブルインデックス「5」で指定されるレコードに相手側ノードアドレス「2」が書き込まれる。
【0029】
また、ノードAにおいてNVI「2」が付与されたネットワーク変数については、バインディング情報中では、このネットワーク変数のセレクタIDとして「2」が設定され、相手側ノードアドレステーブルインデックスとして「6」が設定されているものとする。このバインディング情報により、NVコンフテーブルA−52のNVI「2」で指定されるレコードに、相手側ノードアドレステーブルインデックスとして「6」が書き込まれ、セレクタIDとして「2」が書き込まれ、アドレステーブルA−53の相手側ノードアドレステーブルインデックス「6」で指定されるレコードに相手側ノードアドレス「2」が書き込まれる。これで、図3(c)に示すNVコンフテーブルA−52と図3(d)に示すアドレステーブルA−53の作成が完了し、通信条件テーブルA−5の作成完了となる。
【0030】
一方、ノードBにおいてNVI「1」が付与されたネットワーク変数については、バインディング情報中では、相手側ノードアドレスとして送信先ノードAのアドレス「1」が設定され、このネットワーク変数のセレクタIDとして「2」が設定され、相手側ノードアドレステーブルインデックスとして「0」が設定されているものとする。このバインディング情報により、NVコンフテーブルB−52のNVI「1」で指定されるレコードに、相手側ノードアドレステーブルインデックスとして「0」が書き込まれ、セレクタIDとして「2」が書き込まれ、アドレステーブルB−53の相手側ノードアドレステーブルインデックス「0」で指定されるレコードに相手側ノードアドレス「1」が書き込まれる。
【0031】
また、ノードBにおいてNVI「2」が付与されたネットワーク変数については、バインディング情報中では、このネットワーク変数のセレクタIDとして「1」が設定され、相手側ノードアドレステーブルインデックスとして「0」が設定されているものとする。このバインディング情報により、NVコンフテーブルB−52のNVI「2」で指定されるレコードに、相手側ノードアドレステーブルインデックスとして「0」が書き込まれ、セレクタIDとして「1」が書き込まれ、アドレステーブルB−53の相手側ノードアドレステーブルインデックス「0」で指定されるレコードに相手側ノードアドレス「1」が書き込まれる。これで、図3(g)に示すNVコンフテーブルB−52と図3(h)に示すアドレステーブルB−53の作成が完了し、通信条件テーブルB−5の作成完了となる。
【0032】
以上でバインディング作業の終了となるので、エンジニアリングツールTのバインディング情報処理手段T−2は、ノードA,Bの通信処理手段A−1,B−1をオンラインモードにするためのオンラインモード信号を通信処理手段T−1を介してノードA,Bへ送信する(ステップ107)。ノードA,Bの通信処理手段A−1,B−1は、LON1を介してオンラインモード信号を受信すると、オンラインモードに切り替わると共に、自ノードの制御処理手段A−2,B−2に対してオンラインモードに切り替わったことを示す動作モード情報を送る。これで、図2に示すエンジニアリング作業の終了となる。
【0033】
次に、通常運転時の動作について説明する。通常運転時のノードA,BのデータテーブルA−4,B−4の様子を図4に示す。ノードAにおいてNVI「1」が付与されたネットワーク変数(現場機器A1の計測データ)の値は「α」である。ノードAの制御処理手段A−2は、該当ネットワーク変数に対応するNVI「1」をNVコンフテーブルA−52から取得し、NVI「1」に対応するデータポインタ「1」をNVIテーブルA−51から取得して、データテーブルA−4のデータポインタ「1」に対応するアドレスに「α」を書き込む。
【0034】
一方、ノードBにおいてNVI「1」が付与されたネットワーク変数(現場機器B1の計測データ)の値は「β」である。ノードBの制御処理手段B−2は、該当ネットワーク変数に対応するNVI「1」をNVコンフテーブルB−52から取得し、NVI「1」に対応するデータポインタ「1」をNVIテーブルB−51から取得して、データテーブルB−4のデータポインタ「1」に対応するアドレスに「β」を書き込む。
【0035】
また、ノードAでノードBのネットワーク変数を参照する場合、ノードAの制御処理手段A−2は、自ノードの通信処理手段A−1にネットワーク変数の取得を要求する。通信処理手段A−1は、制御処理手段A−2の要求に応じて、自ノードの通信条件テーブルA−5から監視対象ネットワーク変数に対応する相手側ノードアドレス及びセレクタIDを読み出し、このセレクタIDを含み、かつ読み出した相手側ノードアドレスを送信先アドレスとして設定したネットワーク変数問い合わせメッセージ(以下、NV問い合わせメッセージとする)を作成し、このメッセージをノードBに送信する。
【0036】
ノードBの制御処理手段B−2は、一定時間毎にまたはNV問い合わせメッセージを受信したときに、自ノードの通信処理手段B−1へ送信要求を送る。一定時間毎に送信する場合、通信処理手段B−1は、送信すべきネットワーク変数をデータテーブルB−4から取り出すと共に、このネットワーク変数に対応する相手側ノードアドレス及びセレクタIDを通信条件テーブルB−5から取得して、ネットワーク変数とセレクタIDとを含み、かつ相手側ノードアドレスを送信先アドレスとして設定したネットワーク変数送信メッセージ(以下、NV送信メッセージとする)を作成し、このメッセージを相手側のノードAに送信する。
【0037】
また、ノードAからNV問い合わせメッセージを受信した場合、通信処理手段B−1は、受信メッセージからセレクタIDを取り出して、このセレクタIDに対応するネットワーク変数をデータテーブルB−4から取り出すと共に、このネットワーク変数に対応する相手側ノードアドレスを通信条件テーブルB−5から取得して、上記と同様にNV送信メッセージを作成し、このメッセージをノードAに送信する。
【0038】
ノードAの通信処理手段A−1は、ノードBからNV送信メッセージを受信すると、これを自ノードの制御処理手段A−2に渡す。制御処理手段A−2は、受信メッセージからネットワーク変数とセレクタIDとを取り出して、このセレクタIDに対応するデータポインタを通信条件テーブルA−5から取得して、ネットワーク変数をデータテーブルA−4の該当データポインタのアドレスに書き込む。こうして、データテーブルA−4のデータポインタ「100」で指定されるアドレスにネットワーク変数の値「β」が書き込まれる。
【0039】
ノードBでノードAのネットワーク変数を参照する場合に、ノードBからノードAに対してNV問い合わせメッセージを送信する動作と、ノードAが一定時間毎にまたはNV問い合わせメッセージに応じてNV送信メッセージを送信する動作は、上記と同様である。これにより、データテーブルB−4のデータポインタ「50」で指定されるアドレスにネットワーク変数の値「α」が書き込まれる。
【0040】
次に、通常運転の途中でネットワーク変数やネットワーク構成に変更が生じたときの動作について説明する。図5はネットワーク変数変更時またはネットワーク構成変更時の動作を説明するためのフローチャート図である。前述のとおり、ネットワーク変数またはネットワーク構成に変更が生じた場合には、再度のエンジニアリング作業が必要となる。そこで、エンジニアリングツールTのバインディング情報処理手段T−2は、LON1に接続された各ノードへオフラインモード信号を送信する(ステップ201)。
【0041】
各ノードの通信処理手段(例えばノードA,Bの通信処理手段A−1,B−1)は、オフラインモード信号を受信すると、オフラインモードに切り替わると共に、自ノードの制御処理手段に対してオフラインモードに切り替わったことを示す動作モード情報を送る(ステップ202)。
【0042】
このとき、各ノードの制御処理手段(例えばノードA,Bの制御処理手段A−2,B−2)は、運転モードの状態を保つ。ただし、エンジニアリング作業中であっても、ネットワーク変数の送信動作を継続させようとすると、通信処理手段は、引き続き設定された通信条件に従ってネットワーク変数を送信するので、タイミングによっては通信が正常になされない恐れがある。すなわち、通信条件の変更途中では、ネットワーク変数が正規の相手側に送信されないことがある。
【0043】
この問題を解決するため、各ノードの制御処理手段は、動作モード情報により自ノードの通信処理手段がオフラインモードの状態にあることを認識した場合、ネットワーク変数の取得要求や送信要求を自ノードの通信処理手段に送ることを中止する。なお、制御処理手段が通信処理手段への要求を中止する代わりに、通信処理手段が自ノードの制御処理手段からの要求を受けても、この要求に応じないようにしてもよい。
【0044】
次に、エンジニアリングツールTのバインディング情報処理手段T−2は、LON1に接続された各ノードのノードアドレスを設定するアドレッシング作業を行う(ステップ203)。この場合、新たに追加されたノードがある場合には、このノードに対してもノードアドレスが設定されることは言うまでもない。なお、アドレッシング作業は、新たに追加されたノードがある場合や、ノード構成に変更がある場合にのみ実施される。
【0045】
続いて、バインディング情報処理手段T−2は、ネットワーク変数またはネットワーク構成の変更に応じた通信条件書き換えのためのバインディング情報を作成し、作成したバインディング情報をバインディング情報テーブルT−3にいったん格納する(ステップ204)。そして、バインディング情報処理手段T−2は、このバインディング情報を通信処理手段T−1を介して各ノードへ送信する(ステップ205)。
【0046】
エンジニアリングツールTから送信されたバインディング情報は、LON1とノードA,Bの通信処理手段A−1,B−1とを介して、通信条件テーブルA−5,B−5に書き込まれ、ノードA,Bの通信条件の再設定が行われる(ステップ206)。この処理は、ステップ106と同様であるので、説明を省略する。
バインディング作業の終了後、エンジニアリングツールTのバインディング情報処理手段T−2は、LON1に接続された各ノードへオンラインモード信号を送信する(ステップ207)。各ノードの通信処理手段は、オンラインモード信号を受信すると、オンラインモードに切り替わると共に、自ノードの制御処理手段に対してオンラインモードに切り替わったことを示す動作モード情報を送る。これで、図5に示すエンジニアリング作業の終了となる。
【0047】
なお、本実施の形態では、ネットワーク機器として現場機器(センサ)A1,B1を監視するノードA,Bを例にとって説明しているが、アクチュエータ(例えば照明、スイッチ、モータ等)に対して制御データを出力して、アクチュエータを駆動制御するネットワーク機器でもよい。また、本実施の形態では、ネットワーク機器をノードA,Bの2台としているが、2台に限らないことは言うまでもない。
【0048】
また、本発明では、制御処理手段A−2(B−2)と通信処理手段A−1(B−1)が、互いに独立に動作モードを変更することが可能であるので、例えば制御処理手段A−2(B−2)が運転モードのとき、通信処理手段A−1(B−1)の動作モードを変えることが可能であり、制御処理手段A−2(B−2)が停止モードのとき、通信処理手段A−1(B−1)の動作モードを変えることが可能であり、通信処理手段A−1(B−1)がオンラインモードのとき、制御処理手段A−2(B−2)の動作モードを変えることが可能であり、通信処理手段A−1(B−1)がオフラインモードのとき、制御処理手段A−2(B−2)の動作モードを変えることが可能である。これにより、ネットワークの設定作業と現場機器の調整作業とが同時に進行する場合でも、制御処理手段A−2(B−2)を停止モードにして、作業者の安全性を確保することができる。
【0049】
なお、制御処理手段A−2(B−2)と通信処理手段A−1(B−1)の各々の動作モードの変更は、LON1を介して指令することが可能であるが、LON1からの指令が不可能な場合には、ノードに直接通信ケーブル(RS−232C,RS−485等)を接続して、動作モードを変更することも可能である。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、制御処理手段と通信処理手段の動作モードを互いに独立に変更可能とすることにより、ネットワークの設定作業と現場機器の調整作業とが同時に進行する場合でも、制御処理手段を停止モードにして、作業者の安全性を確保することができる。
【0051】
また、互いに独立に動作モードを変更することが可能な制御処理手段と通信処理手段を各ノードに設け、エンジニアリングツールが、ノードに設定された通信条件を書き換えるエンジニアリング作業を行う場合、通信処理手段の動作モードをオフラインモードに変更することにより、ネットワーク変数またはネットワーク構成に変更が生じてエンジニアリング作業を行う必要がある場合でも、制御等のアプリケーション動作を行う制御処理手段を停止させることなく、運転状態のままでエンジニアリング作業を行い、通信条件を書き換えることができる。その結果、システムの信頼性を高めることができる。
【0052】
また、制御処理手段は、自ノードの通信処理手段がオフラインモードの状態にある場合、ネットワークを介したデータの送受信を自ノードの通信処理手段に対して要求しないので、ネットワーク変数データの誤送信を防ぐことができる。
【0053】
また、通信処理手段は、オフラインモードの状態にある場合、ネットワークを介したデータの送受信を行わないので、ネットワーク変数データの誤送信を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態となる制御系ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の制御系ネットワークシステムのネットワークシステム構築時の動作を説明するためのフローチャート図である。
【図3】ネットワークシステム構築時の各ノードの通信条件テーブルの様子を示す図である。
【図4】通常運転時の各ノードのデータテーブルの様子を示す図である。
【図5】図1の制御系ネットワークシステムのネットワーク変数変更時またはネットワーク構成変更時の動作を説明するためのフローチャート図である。
【図6】従来の制御系ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…LON、A、B…ノード、A1、B1…現場機器、D…表示装置、K…キーボード、T…エンジニアリングツール、A−1、B−1、T−1…通信処理手段、A−2、B−2…制御処理手段、A−3、B−3…制御プログラムテーブル、A−4、B−4…データテーブル、A−5、B−5…通信条件テーブル、T−2…バインディング情報処理手段、T−3…バインディング情報テーブル。
Claims (5)
- ネットワーク機器であるノードと、各ノードを相互に接続するネットワークとからなる制御系ネットワークシステムにおいて、
前記ノードは、所定の監視動作/制御動作を行う制御処理手段と、前記ネットワークに接続され、ネットワークとの間でデータの送受信を行う通信処理手段とを有し、
前記制御処理手段は、前記所定の動作を行う運転モードと前記所定の動作を行わない停止モードの少なくとも2つの動作モードを備え、
前記通信処理手段は、前記通信条件に従ってデータの送受信が可能なオンラインモードと前記通信条件の書き換えのためのオフラインモードの少なくとも2つの動作モードを備え、
前記制御処理手段と前記通信処理手段は、互いに独立に各々の動作モードを変更することが可能であることを特徴とする制御系ネットワークシステム。 - 請求項1記載の制御系ネットワークシステムにおいて、
前記ネットワークに接続された、前記ノードに通信条件を設定するためのエンジニアリングツールを有し、このエンジニアリングツールは、前記制御処理手段が運転モードの状態で、かつ前記通信処理手段がオンラインモードの状態にある運転時に、前記ノードに設定された通信条件を書き換えるエンジニアリング作業を行う場合、前記通信処理手段の動作モードをオフラインモードに変更する手段を有することを特徴とする制御系ネットワークシステム。 - 請求項1または2記載の制御系ネットワークシステムにおいて、
前記ノードの制御処理手段は、自ノードの前記通信処理手段がオフラインモードの状態にある場合、前記ネットワークを介したデータの送受信を自ノードの前記通信処理手段に対して要求しないことを特徴とする制御系ネットワークシステム。 - 請求項1または2記載の制御系ネットワークシステムにおいて、
前記ノードの通信処理手段は、オフラインモードの状態にある場合、前記ネットワークを介したデータの送受信を行わないことを特徴とする制御系ネットワークシステム。 - 請求項1または2記載の制御系ネットワークシステムにおいて、
前記ネットワークは、構内動作ネットワーク(LON)であることを特徴とする制御系ネットワークシステム。
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