JP3588600B2 - 蒸気噴射式シンブル管加湿器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は高応答加湿システムにおいて蒸気噴射管(humidifying tube)を加湿蒸気ヘッダと容易に着脱交換することが可能であって加湿容量に応じて蒸気噴射管の数を調節することができると共に、蒸気噴射管の形状を新規にシンブル管型に設計して加湿システムの設置による流動圧力損失を減少させ、非常に均一な温度の蒸気を気流に供給して均一な温、湿度の気体流動状態を得ることができる加湿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、各種実験装置や精密尖端製品の生産工程には変化範囲の極めて狭く厳しい湿度管理が要求される場合が多い。このような湿度管理には迅速な応答性と高い安定性が求められる。通常、加湿装置は加湿メカニズムによって蒸気噴射式、水噴霧式、気化式に分類するが、特に、精密産業分野に多く用いられる蒸気噴射式はその基本構造によって電熱式、電極式、赤外線式、過熱蒸気式に大別する。
【0003】
加湿器において、加湿管は噴射蒸気の均一性及び外部空気との混合に大影響を与えると共に、全体加湿システムの吸収の長さと加湿装置の性能を左右するが、一般に、固定式多重流路急速加湿システムの加湿管は、単純な円管とすることにより、吸収の長さが長く且つ加湿性能が低いという問題点だけでなく、噴霧容量が固定されていて加湿容量の変化による蒸気噴霧量を調節し難いという短所がある。
【0004】
また、従来の蒸気発生装置であるパン型蒸気発生装置(pan type steam generator)は、加熱用ヒーターのみが水の中に浸かっている構造とされており、水を加熱させた後蒸気を発生させるまで非常に長い時間がかかるため、蒸気発生の要求に即刻的に応答できないという短所がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる従来の固定式多重流路加湿システムの問題点を解決するためのもので、その目的はいろいろな幾何学的な形状変化を与え流動抵抗を減少させながら、多重流路から構成して気流ダクト内に均一に蒸気噴射ノズルを配置することにより吸収の長さを短くし且つ混合を促進することにより加湿性能を向上させると共に、蒸気噴射管を交換し得るようにした加湿器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、従来の多重管加湿器における加湿管が蒸気ヘッダへの固定式であるのに比べ、蒸気ヘッダに対しての着脱が可能であって、加湿量の範囲に応じて蒸気噴射管を交換することができると共に、1点支持ねじで各加湿管流路への蒸気量を調節することができる流動抵抗調節器を備え、噴射方向も任意に調節できるように構成し、必要な加湿量の範囲に応じて適切な蒸気噴射管で交換することもでき、蒸気噴射ノズルを無孔ノズル或いはねじに置き換えて蒸気噴出孔の数を調節することもでき、外部空気流動方向への蒸気噴射管投影断面積を小さくして流動抵抗を低減させながら、多重流路を作ってより均一な蒸気噴射ができるように構成し、また、蒸気噴射管の内部にU字形側断面を有する流路ガイド用挿入物或いは0字形平断面を有する内部流路ガイド用挿入物を挿入して流路を迂回させ、蒸気噴射管流路内の流動中に一部加熱して外部空気の冷却による管内部蒸気の不均一な効果を補償することにより、蒸気噴射管としてのシンブル管の内部からより均一な状態の蒸気が噴出され得るように構成し、季節的な要因を含んで加湿負荷の変動が激しくて加湿負荷が極めて小さい場合には、蒸気を噴射する蒸気噴射管としてのシンブル管を円筒型プラグで簡単に交替することにより、蒸気噴射管の数を調節して加湿量を調節できるように構成した加湿装置を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図に基づいて詳しく説明する。
【0010】
本発明は、高応答加湿システムにおいて必要な加湿容量に応じて応用上の柔軟性を高めることができるように、蒸気噴射管113を、多重流路にモジュール化し、両側の蒸気ヘッダに対して着脱交換できるように締結手段を備える加湿器1を提供する。
【0011】
前記加湿器1は、季節的な要因を含んで加湿負荷の変動が激しい場合、或いは加湿負荷が極めて小さい場合に、蒸気を噴射する蒸気噴射管113を円筒形プラグで簡単に交替することにより、蒸気噴射管113の数を調節して加湿量を調節するように構成した。
【0012】
前記多重流路からなる蒸気噴射管113は、いろいろな幾何学的な形状変化を与え流動抵抗を減少させながら、気流ダクト内に均等に蒸気噴射孔を配置することにより吸収の長さを短くし、且つ混合を促進することにより加湿性能を向上させる構造である。
【0013】
前記蒸気噴射管113に設けられる蒸気噴射ノズル116は、気流断面に均等に配置し且つ隣り合う蒸気噴射管113のものと互いにずれるように設置することにより、蒸気が外部空気流動断面に均等に噴射されよく混合されて一層均一な加湿状態を維持するように構成した。
【0014】
前記蒸気噴射管113は、蒸気ヘッダから各蒸気噴射管113の流路に流入される蒸気量を調節し得る流動抵抗調節器を備え、蒸気噴射管113の回転で蒸気噴射方向も任意に調節することができると共に、蒸気噴射ノズル116を無孔ノズル或いはねじに置き換えて蒸気噴出孔の数を調節することもできる構造とする。
【0015】
前記蒸気噴射管113の構造は、外部空気流動方向への加湿管投影断面積を小さくして蒸気噴射管113による外部空気流動損失を最少化しながら蒸気噴射量を充分大きくするために、外部には平管状もしくは楕円管状とし、内部には蒸気が迂回し得るように流路を形成してなるシンブル管型蒸気噴射管113’の構造とする。
【0016】
前記シンブル管型蒸気噴射管113’は、蒸気噴射管113の内部に、U字形側断面を有する流路ガイド用挿入物或いは0字形平断面を有する内部流路ガイド用挿入物を挿入し、蒸気流路を迂回させて外部空気の冷却による内部蒸気の不均一効果を補償することにより、噴射される蒸気がほぼ均一な状態を維持して均一な加湿を可能としたシンブル管構造を取る。
【0017】
前記シンブル管型蒸気噴射管113’を成す外部管は、殆ど外部主流動の流動抵抗を減少させうる形状とされているが、両端連結部分が円形とされており、上部ヘッダ及び下部ヘッダにフェルール(ferrule)131で締結されて漏洩が防止される蒸気噴射シンブル管の締結構造を取る。
【0018】
前記蒸気噴射管113に装着される噴射ノズルは、外部空気によって供給される蒸気が冷却され凝縮が発生しても、重力によって凝縮水を下方に排出させ、凝縮液が蒸気と一緒に混ぜられて噴射されることを防止できるように、ノズルを蒸気噴射管113の内部に突出させたノズル構造、及び蒸気噴射管113においてノズルをボルト形状の密封体に置き換えることにより、蒸気噴出口の数を簡単に調節できるノズル構造とする。
【0019】
前記蒸気ヘッダから蒸気噴射管113への流動抵抗を調節することにより均一な流量分配となるように、ヘッダ内への傾斜切断管の挿入の深さに変化を与えることができると共に、蒸気噴射管113の上流端が適当な切断角β(−60°≦β≦+60°)で傾くように加工することにより、傾斜面の方向回転による、蒸気噴射管113の流入側から蒸気噴射管113内部への蒸気流入量を調節することができるようにした構造とする。
【0020】
前記蒸気噴射管113の他端は、直角(90°)に加工し、支持バッフル板123と開口度調節板124を挿入することにより、凝縮水と流出蒸気量の調節を容易にして、支持バッフル板123の形状と圧力降下に応じて噴射される蒸気の比率調節を可能とし、これにより経済的で多様な運転条件に対応できるようにした構造とする。
【0021】
前記蒸気噴射ノズル孔は、適当な傾斜角β(−60°≦β≦+60°)で傾くように加工し、シンブル管に弾塑性変形を用いた圧着ピン式、或いは丸頭プラスねじに孔を加工して作ったねじ式に設けられた蒸気噴射ノズル116構造とする。
【0022】
本発明の加湿器1に蒸気を供給する高応答加湿システムの蒸気発生装置2は、ヒーターを水の中に浅く含浸させ、ヒーターの周りを多孔性金属や金属網、金属製フィンで取り囲み、この多孔性金属の上部を2/3以上充分に浸かるようにして、ヒーターに伝達される水のような液体が毛細管力によってポンピングされ、常に上部まで接水(wetting)状態に維持されるだけでなく、ヒーターと液体との間に、フィンの役をする拡張された熱伝達面積を有し、加湿の応答性を高めることができるように長手方向に複数個の大きい隙間を設け、ヒーターによって発生した気泡の離脱と液体の流入を容易にした構造とし、加湿負荷の制御応答性を向上させるように構成する。
【0023】
以下、本発明の実施例の構成及び作用を添付図に基づいて詳細に説明する。
【0024】
図1は本発明の加湿器1に対する全体組立図である。図1に示すように、蒸気発生装置2からの蒸気は、蒸気供給用管125を介して蒸気供給圧力調節用バルブ127を通過した後、液体を分別する気水分離器128、加湿器1の上流ヘッダ111、多重流路からなる蒸気噴射管113を通して噴射される。噴射されていない残留液体成分の凝縮液は、下流ヘッダ112を介して戻ってくる循環過程を辿る。
【0025】
前記圧力調節用バルブの両端には蒸気供給遮断用バルブ126が設けられており、非常時或いは修理時に蒸気の供給を遮断する。蒸気の供給端及び凝縮液の回収端側にはストレーナー129が設けられており、不純物を濾過する。それぞれのストレーナーの下端部には蒸気トラップ130が設けられており、必要に応じて凝縮水を排出する。
【0026】
前記本発明の加湿器1の蒸気噴射管113は、既存の固定式多重流路急速加湿システムとは異なり、多重流路式蒸気噴射管113の着脱化を提案して需要による設計の柔軟性を向上させ、標準化されたヘッダによる多重流路設計を採用することにより、均一な加湿及び加湿負荷変動に対する負荷調節を可能として柔軟性を向上させることができるように構成した。
【0027】
即ち、加湿器1の製作に際して、蒸気噴射管113をモジュール化し、多様な締結手段114(図2a)で上流ヘッダ111及び下流ヘッダ112に締結することにより、必要に応じて蒸気噴射管113を交換し或いは流路を成す蒸気噴射管113のモジュールを分離し、流路を塞ぐことにより、流路の数を容易に調節して蒸気の容量を調節することが可能な構造とし、加湿負荷の変動による負荷調節を可能とすることにより、応用上の柔軟性を高めることができる。
【0028】
前記蒸気噴射管113に挿入され、蒸気を噴射する蒸気噴射ノズル116は、蒸気噴射管113の内部に突出挿入されている。このように構成した理由は、供給蒸気の過熱度が充分に高くない場合或いは蒸気噴射管113の外部空気温度がかなり低い場合、蒸気噴射管113の外部空気によって供給される蒸気が冷却され凝縮が発生しても、重力によって凝縮水を下方に排出させ、凝縮液が蒸気と一緒に混ぜられて噴射されることを防止するために、ノズルを蒸気噴射管113の内部に突出させた構造とする。これにより、凝縮水の噴出を防止することができる。
【0029】
図2aは本発明の蒸気噴射管113が垂直に設置された時の組立平面図で、それぞれの蒸気噴射管113が上流ヘッダ111及び下流ヘッダ112に締結手段114によって締結されていることを示す。
【0030】
図2bは本発明の蒸気噴射管113が水平に設置された時の組立正面図である。
【0031】
図3は本発明による加湿ノズルの蒸気噴射管113における配置図である。図3に示すように、加湿量が多い場合、蒸気噴射ノズル116を、蒸気噴射管113の両側面に設置し且つ隣り合う蒸気噴射管113のものとずれるように設置することにより、蒸気が外部空気流動端面に均等に噴射されよく混合されて一層均一な加湿状態を維持するように構成する。
【0032】
図4a乃至図6bはヘッダに蒸気噴射管113を連結する多様な締結手段114を示しているが、蒸気ヘッダから蒸気噴射管113への流動抵抗を調節することにより均一な流量分配となるように、傾斜切断した蒸気噴射管113の上流端である流動抵抗調節管115のヘッダ内部挿入の深さに変化を与えることができ、この流動抵抗調節管115は、適当な切断角β(−60°≦β≦+60°)で傾くように加工することにより、流入側で傾斜面の方向を回転させ、流動抵抗による蒸気供給管内への蒸気流入量の調節を可能とした。
【0033】
蒸気噴射管113の他方の下流端は、直角(90°)に加工し、開口度調節板124及び支持バッフル板123を挿入することにより、凝縮水と流出蒸気量の調節を容易にした。
【0034】
図4a及び図4bは、本発明の上流ヘッダ111と蒸気噴射管113とを溶接結合した場合の正面断面図及び側面断面図である。図4a及び図4bに示すように、上流ヘッダに挿入された蒸気噴射管113の上流端である流動抵抗調節管115を上流ヘッダ111に直接溶接結合して固定させ、この流動抵抗調節管115に蒸気噴射管113を挿入して締結する。前記締結手段114は流動抵抗調節管115の下部の周り側にねじ山を設け、蒸気噴射管固定用ナット119で結合させる。この際、締結された流動抵抗調節管115及び蒸気噴射管113との密封のために、流動抵抗調節管115の下端部を半径方向に傾くように加工した後、蒸気噴射管113に挿入されたフェルール131を押し込んでフェルール131に圧力を加えることによりフェルール131を変形させて密封させ、その後蒸気噴射管113の周りに嵌められた蒸気噴射管固定用ナット119を流動抵抗調節管115のねじ山に回転結合させる。
【0035】
ここで、蒸気噴射管113の外径は流動抵抗調節管115の内径と同一或いはほぼ同一にする。
【0036】
図5は本発明の上流ヘッダ111と蒸気噴射管113とを交換可能なねじ締結手段114で結合した場合の断面図及び詳細断面図を示す。図5に示すように、前記締結手段114は、上流ヘッダ111に挿入された流動抵抗調節管115を溶接方法によって固定させず、上流ヘッダ111にナットとの結合が可能なねじ山付きホールを加工し、前記ホールに、流動抵抗調節管115を取り囲みながら支持固定する流動抵抗調節管固定用ナット118を直接挿入させ、このナットの下部に蒸気噴射管113を、図4a及び図4bに示すような蒸気噴射管固定用ナット119を用いる締結手段114によって締結させて構成する。
【0037】
前記上流ヘッダ111に直接挿入固定される流動抵抗調節管固定用ナット118は、外部の両端にねじ山が設けられた上部ナット部と下部ナット部から構成されており、内部に周り方向に係止突起が設けられ、上部側には流動抵抗調節管115の下部が係止され下部側には蒸気噴射管113が係止されるように構成されており、下端部が傾くように加工され、フェルール131を押し込んで密封させる。
【0038】
前記係止突起によって流動抵抗調節管115は回転のみが可能で、下部側への長さ調整が不可能であるが、流動抵抗調節管の交換により上部側突出の高さの調節が可能である。
【0039】
また、上部ナット部の一側面ではねじ山付きホールが加工され、頭部のないボルトが挿入され、これを使用して1点支持で流動調節管を固定させる。
【0040】
前記ナットの構造は、上部ナット部の外径を下部ナット部の外径より大きくすることにより、下部ナット部には図4a及び図4bのような締結手段114のナットが結合される。
【0041】
前記上部ナット部は上流ヘッダ111に螺合して固定する際、周りに突出した突起によって一定長さ以上挿入されないように構成される。
【0042】
前記蒸気噴射管113及び流動抵抗調節管115の外径及び内径は同一の口径とする。
【0043】
図5a及び図5bは本発明の上流ヘッダ111と蒸気噴射管113とを交換可能なねじ締結手段114で結合した場合の断面図及び詳細断面図である。図5a及び図5bに示すように、このような締結手段を使用することにより、図5のような構造で不可能であった流動抵抗調節管115の上下移動を可能にした。
【0044】
前記締結手段は、上流ヘッダに挿入される図5aの流動抵抗調節管固定用ナット118の構造が図5の流動抵抗調節管固定用ナット構造のうち上部ナット部のみがある構造であって、内部に係止突起がないため、流動抵抗調節管115を所望の高さだけ上下移動させ、ナットの一側に設けられたホールを介して頭部のないボルトを挿入させ、1点支持方式で固定させればよい。
【0045】
また、流動抵抗調節管115及び蒸気噴射管113と同一の外径を有する連結管117が上部に位置した流動抵抗調節管115と下部に位置した蒸気噴射管113とを結合させ、内径部の成す空間部を介して流動抵抗調節管115の長さ拡張が可能である。
【0046】
蒸気噴射管固定用ナット119の構造は、前記図5のような構造で結合される。
【0047】
図5bの流動抵抗調節管固定用ナット118の構造は、図5aに示されている流動抵抗調節管固定用ナット118とは異なり、上流ヘッダ111にナットが挿入されることを防止するための係止突起がなく、全周にねじ山が設けられており、下部の蒸気噴射管固定用ナット119に直接螺合するように構成される。したがって、ナット自体が上流ヘッダ111に挿入されることができ、ねじ山が結合される別途のナットによって固定される。
【0048】
内部に挿入された流動抵抗調節管115は、上述のナットのように一側面にねじ山付きホールが設けられ、前記ホールに挿入される頭部のないボルトにより1点支持で流動抵抗調節管115の移動を防止する。
【0049】
蒸気噴射管固定用ナット119の構造は前記図5のような構造で結合される。
【0050】
図5a及び図5bにおいて、流動抵抗調節管115の下端部が傾くように加工され、フェルール131が挿入され密封される構造である。
【0051】
図6は本発明の下流ヘッダと蒸気噴射管113とを交換可能なねじ締結手段114で結合した場合の結合断面図を示し、図6a及び図6bは支持バッフル板及び開口度調節板を示しているが、蒸気噴射管113の下流端を直角(90°)に加工し、支持バッフル板123及び開口度調節板124を挿入することにより、凝縮水と流出蒸気量の調節を容易にした。
【0052】
即ち、加湿効率(噴射蒸気量)の低下をもたらすことなく凝縮水の排出を容易にするため、蒸気噴射管113の下流側と下流側ヘッダとの間に凝縮水排出溝付き開口度調節板124と支持バッフル板123を順次設置して構成することにより、蒸気噴射管113に形成された凝縮水が下流ヘッダ側へ流れて開口度調節板124の排出溝と支持バッフル板123の排出溝とを通過した後、下方のヘッダに流れ込むようにする。この下流ヘッダ側における凝縮水溝は不必要な蒸気の浪費を抑制し、蒸発器が垂直のみならず水平に傾くように設けられている時にも、凝縮水の排出機能を効果的に行う。
【0053】
前記締結手段114は、支持バッフル板123と開口度調節板124を固定するために、下流ヘッダ112に螺合する支持バッフル板及び開口度調節板固定用ナット120を下流ヘッダ112に挿入させるが、このような支持バッフル板及び開口度調節板固定用ナット120は、前述した流動抵抗調節管固定用ナット118と同様の構造をもって、外部側両端の周りにねじ山が設けられており、内部側には下部側の内径が小さくて蒸気噴射管113及び支持バッフル板123、そして開口度調節板124が係止されるように構成され、一側端部が傾くように加工され、ここにフェルール131を押し込んで密封させる。
【0054】
下部側の蒸気噴射管固定用ナット119は上部側の構造と同一に構成される。
【0055】
図6aの支持バッフル板123及び図6bの開口度調節板124は必要に応じていろいろ組み合わせて使用する。
【0056】
図示したように、季節的な要因を含んで加湿負荷の変動が激しい場合或いは加湿負荷が非常に小さい場合には、蒸気を噴射する蒸気噴射管113が挿入されるネット部に円筒形プラグで簡単に交替することにより、蒸気噴射管113の数を調節して加湿量を調節する。
【0057】
図7a及び図7bは本発明に用いた低速及び高速蒸気噴射ノズル116と蒸気噴射管113との組立図である。図7a及び図7bに示すように、蒸気噴射ノズル孔は、適当な傾斜角β(−60°≦β≦+60°)で傾くように加工され、弾塑性変形を用いた圧着ピン式(図7a)、或いは丸頭プラスねじに孔を加工して作ったねじ式(図7b)とすることができる。
【0058】
図8は本発明の上流ヘッダ111及び下流ヘッダ112とシンブル管型蒸気噴射管113’を交換可能なねじ締結手段で結合した場合の組立図である。図8に示すように、既存の蒸気噴射管を、外部空気流動に対する流動抵抗を減らすことが可能な平管や楕円形管などを含むいろいろな形状に設計し、この蒸気噴射管の内部にU字形側断面を有する流路ガイド用挿入物121または0字形平断面を有する内部流路ガイド用挿入物122を挿入してシンブル管構造を形成することにより、外部空気によって不均一に冷却される蒸気が迂回経路で一部加熱され、シンブル管の内部から噴射される蒸気状態がほぼ均一な状態となるように蒸気流路を形成することにより、均一な加湿が可能である。
【0059】
蒸気流路の方向は、前記支持バッフル板123及び開口度調節板124の終端で流動方向を変えた蒸気が、シンブル管型蒸気噴射管に設置されている蒸気噴射ノズルを介して噴出されることを可能とした。
【0060】
シンブル管型蒸気噴射管113’の内部で凝縮された凝縮水は、重力によって下流側ヘッダに流れる。
【0061】
支持バッフル板123及び開口度調節板124の形状組合で圧力降下により噴射される蒸気の比率調節を可能とすることにより、不必要な蒸気の浪費を防止して経済的で、多様な運転に対応することができるようにした。
【0062】
蒸気噴射管をシンブル管型蒸気噴射管113’の構造ではない単一管構造にすると、蒸気噴射管113と外部空気の熱伝達によって内部の蒸気状態が不均一になり、これによる加湿器1の性能低下をもたらし、蒸気圧の変化で蒸気噴射量が不均一になることもある。
【0063】
ここで、特に注目すべき事実は、大部分の外部管は外部の主流動の流動抵抗を減少させる形状とされているが、両端部は円形とされているため、上部ヘッダ及び下部ヘッダにフェルール嵌合されることにより漏洩を防止する構造を取っていることである。
【0064】
図9は本発明のシンブル管及びノズルの組立断面図である。このような構造のシンブル管構造が図10a乃至図11に多様に示されている。
【0065】
図10a及び図10bは本発明による装置の蒸気噴射管113の外形が平管、楕円管、菱形管などからなるシンブル管型蒸気噴射管を示しているが、内部にU字形側断面を有する流路ガイド用挿入物121が挿入されて構成される。
【0066】
前記挿入物は上端部が塞がっており、上流ヘッダから供給される蒸気が上部を介して直接噴射ノズルに供給されず、下部に下降して挿入物の開放部分を介してさらに上昇した後噴射ノズルを介して噴射される。
【0067】
このように蒸気の流動方向を変えることにより、両側に噴射される蒸気状態の均一性を向上させようとしたものである。
【0068】
図11は0字形平断面を有する内部流路カイド用挿入物122が挿入された本発明による平管、楕円管、菱形管形のシンブル管型蒸気噴射管を示しているが、挿入物の上端部が塞がっており、上流ヘッダからの蒸気が上部を介して直接噴射ノズルに供給されず、下部に下降して挿入物の開放された部分を介して更に上昇した後噴射ノズルを介して噴射される。この際、上部を塞ぐ方法は、円筒管の上部に円板などを使用して溶接などの方法で付着して密封すればよい。それとも、図11のcのように内部挿入物の上部を別途の部材なしで平らにした後密封すれば、コストなどが少なくかかる。このように管の内部に小径管を挿入してシンブル管を作り、蒸気の流動方向を変えることにより、両側に噴射される蒸気状態の均一性を向上させようとしたものである。
【0069】
図12は本発明に用いられる、流動圧力損失が少なく且つ交換可能なシンブル管型蒸気噴射管の内部構造を示しているが、上部直径が小さく下部直径が大きい円錐台筒を挿入して、上部と下部を塞ぎ下部の一部を開放するが、塞がり部が傾いて加工される。
【0070】
図13a乃至図14bは、本発明に用いられる、流動圧力損失が少なく且つ交換可能なシンブル管型蒸気噴射管の内部構造を示しているが、蒸気噴射管に挿入される内部挿入物を外部に突出するように加工し、蒸気噴射ノズルをこの内部挿入物のみに形成して、低コストで製作される構造を見せる。
【0071】
図12乃至図14bは、管内部の一側面にのみ蒸気噴射ノズル116が設けられ、シンブル管型蒸気噴射管113’を作り、蒸気の流動方向を変えることにより、一側面に噴射される蒸気状態の均一性を向上させようとしたものである。
【0072】
図15a及び図15bは高応答蒸気発生装置2を示しているが、蒸気加湿器1に蒸気を供給するように外部を取り囲んで下部の水を蓄えるケーシング201と、水を加熱するヒーター202と、水を供給するスプレーノズル203と、下部の水を排出する排水口204とからなる蒸気発生装置2において、必要な加湿負荷変動による応答性の高い高応答蒸気発生装置を構成するために、一般にパン(pan)式加湿器1に用いられる含浸形湿式ヒーターとは異なり、ヒーターの外部を長さの非常に短い多孔性媒質の金属構造や金属網、金属製フィンでヒーターを取り囲んでおり、単位体積当り熱伝達面積の非常に大きいアブソーバ(absorber)205で構成し、水位をヒーターと多孔性金属上端部との間に位置させた構造とする。
【0073】
前記ヒーターを取り囲んでいるアブソーバを必要に応じてヒーターに多数個挿入させて構成する。
【0074】
また、必要容量によって前記スプレーノズル、ヒーター、排水口などは並列に複数個使用してシステムを構成することができる。
【0075】
前記アブソーバ205の断面形状は、円形または四角形などの様々な形状に変形構成することができる。
【0076】
従って、液体が毛細管力によってポンピングされ、多孔性金属上端部は、常に接水状態(wetting)に維持されるだけでなく、ヒーターと液体との間に広い熱伝達面積を有するようにする。
【0077】
また、ヒーターから発生した熱の伝達効率を高めて加湿の応答性を高めることもできるように、長手方向に多数の隙間をもっており、ヒーターによって生成された気泡の離脱を容易にした構造とされており、加熱負荷の制御応答性を向上させる構造を取っている。
【0078】
本発明は上述した特定の好ましい実施例に限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を外れることなく当該発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば誰でも多様な変形実施が可能なのはもちろん、そのような変更は特許請求の範囲記載の範疇内にある。
【0079】
【発明の効果】
以上説明した本発明の蒸気噴射式多重流路シンブル管加湿器及び急速蒸気発生システムは、加湿負荷量によって蒸気噴射管(シンブル管型蒸気噴射管)の数を調節することにより大範囲の加湿量を調節することができ、蒸気噴射管(シンブル管型蒸気噴射管)に設置されたノズルの数を調節することにより小範囲内の加湿量を調節することができ、加湿管内に設けられた挿入物による噴射蒸気状態の均一化による均一加湿が可能であって、クリーンルームのみならず半導体工程用加湿装置に採用されて活用されることができるため、吸収の長さの縮小及び加湿効率の向上によって生産性も高めることができる。
【0080】
更に、加湿が必要であれば、直ちに高応答で蒸気発生器から蒸気を供給することができるという長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加湿器に対する全体組立図である。
【図2a】本発明の蒸気噴射管が垂直に設置された時の組立平面図である。
【図2b】本発明の蒸気噴射管が水平に設置された時の組立正面図である。
【図3】本発明の加湿ノズルの蒸気噴射管の配置図である。
【図4a】本発明の上流ヘッダと蒸気噴射管とを溶接結合した場合の正断面図である。
【図4b】本発明の上流ヘッダと蒸気噴射管とを溶接結合した場合の側断面図である。
【図5】本発明の上流ヘッダと蒸気噴射管とを交換可能なねじ締結手段によって結合した場合の断面図及び詳細断面図である。
【図5a】本発明の上流ヘッダと蒸気噴射管とを交換可能なねじ締結手段によって結合した場合の断面図である。
【図5b】本発明の上流ヘッダと蒸気噴射管とを交換可能なねじ締結手段によって結合した場合の詳細断面図である。
【図6】本発明の下流ヘッダと蒸気噴射管とを交換可能なねじ締結手段によって結合した場合の断面図及び結合詳細図である。
【図6a】支持バッフル板を示す断面図である。
【図6b】開口度調節板を示す断面図である。
【図7a】本発明に使用した低速及び高速蒸気噴射用ノズルと蒸気噴射管との組立図である。
【図7b】本発明に使用した低速及び高速蒸気噴射用ノズルと蒸気噴射管との組立図である。
【図8】本発明の上流ヘッダ及び下流ヘッダとシンブル管型蒸気噴射管とを交換可能なねじ締結手段によって結合した場合の組立図である。
【図9】本発明のシンブル管型蒸気噴射管及びノズルの組立断面図である。
【図10a】本発明による装置の平管、楕円管、菱形管などのシンブル管型蒸気噴射管を示す断面図である。
【図10b】前記多様な蒸気噴射管に挿入されるU字形側断面を有する流路ガイド用挿入物を示す断面図である。
【図11】0字形平断面を有する内部流路ガイド用挿入物が挿入された本発明の平管、楕円管、菱形管形状のシンブル管型蒸気噴射管を示す図である。
【図12】本発明に用いられる、流動圧力損失が少なく且つ交換可能なシンブル管型蒸気噴射管の内部構造を示す図である。
【図13a】本発明に用いられる、流動圧力損失が少なく且つ交換可能なシンブル管型蒸気噴射管の内部構造を示す図である。
【図13b】本発明に用いられる、流動圧力損失が少なく且つ交換可能なシンブル管型蒸気噴射管の内部構造を示す図である。
【図14a】本発明に用いられる、流動圧力損失が少なく且つ交換可能なシンブル管型蒸気噴射管の内部構造を示す図である。
【図14b】本発明に用いられる、流動圧力損失が少なく且つ交換可能なシンブル管型蒸気噴射管の内部構造を示す図である。
【図15a】高応答蒸気発生装置を示す図である。
【図15b】高応答蒸気発生装置を示す図である。
Claims (21)
- 高応答加湿システムにおいて、
高応答加湿システムで必要な加湿容量に応じて応用上の柔軟性を高めることができるように多数の蒸気噴射管(113)をモジュール化して多重流路で構成し、前記蒸気噴射管(113)と両側の上流ヘッダ(111)及び下流ヘッダ(112)とを着脱用締結手段で結合して、加湿容量に応じて流路を開閉し得るように構成したことを特徴とする蒸気噴射式シンブル管加湿器。 - 前記蒸気噴射管(113)の断面を平管、楕円管、菱形管などのいろいろな幾何学的な形状として、気流による流動抵抗を減らすように加工し、気流ダクト内に均一に蒸気噴射ノズル(116)を配置したことを特徴とする請求項1記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記蒸気噴射ノズル(116)は、気流断面に均等に配置し、隣り合う蒸気噴射管(113)のものとずれるように設置して、蒸気が外部空気の流動断面に均一に噴射されよく混合されるように構成したことを特徴とする請求項2記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記蒸気噴射ノズルの孔を傾斜角β(−60°≦β≦+60°)で傾くように加工したことを特徴とする請求項2記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記噴射ノズルは、蒸気噴射管(113)に弾塑性変形を用いた圧着ピン式、或いは丸頭プラスねじに孔を加工して作ったねじ式のいずれかを選択して使用することを特徴とする請求項2記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記噴射ノズルは、蒸気噴射管(113)の外部空気によって供給される蒸気が冷却され凝縮が発生しても、重力によって凝縮水を下方に排出させ、凝縮液が蒸気と一緒に混ぜられて噴射されることを防止するように、ノズルを蒸気噴射管(113)の内部に突出させて構成したことを特徴とする請求項2記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記蒸気噴射管(113)は、上部に、両側端の上流ヘッダ(111)及び下流ヘッダ(112)に突出し、各蒸気噴射管(113)の流路に流入される蒸気量を調節し得るようにした流動抵抗調節管(115)を含み、蒸気噴射管(113)の回転によって蒸気噴射方向も任意に調節することができ、蒸気噴射ノズル(116)の蒸気噴出孔の数も調節することができるように構成したことを特徴とする請求項1記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記蒸気噴射管(113)に設けられた噴射ノズルを分離してボルト形状の密封体に置き換えることにより、蒸気噴出口の数を調節することができるようにしたことを特徴とする請求項7記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記蒸気噴射管(113)の流動調節管は、蒸気ヘッダから蒸気噴射管(113)への流動抵抗を調節することにより均一な流量分配となるように、上下移動によって上流ヘッダ(111)内への挿入深さに変化を与えるように構成し、上部を傾くように切断加工することにより、傾斜面の方向回転による蒸気噴射管(113)の流入側から蒸気噴射管(113)内部への蒸気流入量の調節を可能としたことを特徴とする請求項7記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記流動調節管の上部切断角は、β(−60°≦β≦+60°)であることを特徴とする請求項9記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記蒸気噴射管(113)の下流ヘッダ(112)と結合する方の端は直角(90°)に加工し、この部分に支持バッフル板(123)と開口調節板(124)を挿入することにより、凝縮水と流出蒸気量の調節を容易にして、多数の穿孔ホールが設けられた支持バッフル板(123)及び開口度調節板(124)の形状組合で圧力降下に応じて噴射される蒸気の比率を調節するように構成したことを特徴とする請求項1記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 蒸気噴射管(113)と上流ヘッダ(111)との締結手段(114)は、下部の外周縁にねじ山が設けられた流動抵抗調節管(115)を上流ヘッダ(111)に直接溶接結合して固定させ、この流動抵抗調節管(115)に蒸気噴射管(113)を挿入し、流動抵抗調節管(115)の下端部に半径方向に傾くように加工された部分にフェルール(131)を結合させて密封させた後、蒸気噴射管(113)の外周に嵌められた蒸気噴射管固定用ナット(119)によって流動抵抗調節管(115)のねじ山に回転結合させたことを特徴とする請求項1記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記蒸気噴射管(113)と上流ヘッダ(111)との締結手段(114)は、
上流ヘッダ(111)にねじ山付きホールを加工し、前記ホールに流動抵抗調節管(115)を取り囲みながら支持固定する流動抵抗調節管固定用ナット(118)を直接挿入させ、このナットの下部に蒸気噴射管(113)を挿入させた後、蒸気噴射管固定用ナット(119)で結合させるが、
前記流動抵抗調節管固定用ナットの構造は、外部両端にねじ山が設けられた上部ナット部と下部ナット部から構成し、内部に外周方向に係止突起を形成し、この上部ナット部の一側面にねじ山が設けられたホールを加工し、頭部のないボルトが挿入されて1点支持するように形成され、周り方向に上流ヘッダ(111)への挿入防止用突出顎を形成し、下端部を半径方向に傾くように加工してフェルール(131)を結合した構造であることを特徴とする請求項1記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。 - 前記蒸気噴射管(113)と上流ヘッダ(111)との締結手段(114)は、
上流ヘッダ(111)にねじ山付きホールを加工し、前記ホールに流動抵抗調節管(115)を取り囲みながら支持固定する流動抵抗調節管固定用ナット(118)を直接挿入させ、このナットの下部に結合する流動抵抗調節管(115)及び蒸気噴射管(113)と同一の外径を有する流動抵抗調節管(115)の挿入深さ調節用連結管(117)を用いて流動抵抗調節管(115)及び蒸気噴射管(113)を結合させた後、前記連結管(117)を蒸気噴射管固定用ナット(119)で結合させるが、
前記流動抵抗調節管固定用ナットの構造は、内周の上端にねじ山が設けられ、ねじ山の下に周り方向に係止突起が設けられ、一側面にねじ山が設けられたホールを加工し、頭部のないボルトが挿入されて1点支持するように形成され、下端部を傾くように加工してフェルール(131)を結合した構造であることを特徴とする請求項1記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。 - 前記蒸気噴射管(113)と上流ヘッダ(111)との締結手段(114)は、
上流ヘッダ(111)にねじ山付きホールを加工し、前記ホールに流動抵抗調節管(115)を取り囲みながら支持固定する流動抵抗調節管固定用ナット(118)を直接挿入させた後、この流動抵抗調節管固定用ナット(118)を更に外部の固定ナット(118a)を用いて上流ヘッダ(111)に固定し、この流動抵抗調節管固定用ナット(118)の下部に蒸気噴射管(113)を挿入させた後、蒸気噴射管固定用ナット(119)で結合させるが、
前記流動抵抗調節管固定用ナットの構造は、内周全体にねじ山が設けられており、中央の両側面にレンチ使用のための座溝(118b)が設けられ、一側面にねじ山が設けられたホールを加工して頭部のないボルトが挿入され1点支持するように形成し、下端部が傾くように加工してフェルール(131)を装着した構造であることを特徴とする請求項1記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。 - 前記蒸気噴射管(113)と下流ヘッダ(112)との締結手段(114)は、
下流ヘッダ(112)にねじ山付きホールを加工し、前記ホールに支持バッフル板及び開口度調節板固定用ナット(120)を直接挿入結合させ、更に支持バッフル板、開口度調節板及び蒸気噴射管(113)を挿入し、支持バッフル板及び開口度調節板固定用ナット(120)の外部に流動抵抗調節管固定用ナット(118)を結合させるが、
支持バッフル板及び開口度調節板固定用ナット(120)の構造は、外周両端にねじ山が設けられており、内部側には下部側の内径が小さくて蒸気噴射管(113)、支持バッフル板(123)及び開口度調節板(124)が係止されるようにした構造であることを特徴とする請求項1記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。 - 前記加湿容量に応じて流路を開閉する際に、蒸気噴射管(113)と結合する両側の上流ヘッダ(111)及び下流ヘッダ(112)を円筒形プラグで結合して蒸気噴射管(113)の数を調節するように構成したことを特徴とする請求項1記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記蒸気噴射管(113)はその内部に蒸気が迂回し得る流路を形成したシンブル管型蒸気噴射管(113’)としたことを特徴とする請求項1記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記シンブル管型蒸気噴射管(113’)の構造は、蒸気噴射管(113)の内部にU字形側断面を有する流路ガイド用挿入物(121)及び0字形平断面を有する内部支持挿入物(122)を挿入して流路を形成し、外部空気冷却による内部蒸気の不均一効果を補償することにより、噴射される蒸気がほぼ均一な状態を維持するように構成したことを特徴とする請求項18記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記シンブル管型蒸気噴射管(113’)の外部管構造は、外部主流動の流動抵抗を減少し得る断面形状を平管、楕円管、菱形管などのいろいろ幾何学的な形状とし、両端部分を円形断面として、上部ヘッダ及び下部ヘッダにフェルール(131)が締結され漏洩が防止されるようにした締結構造であることを特徴とする請求項18記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
- 前記シンブル管型蒸気噴射管(113’)の構造は、内部流路ガイド用挿入物を外部に一部突出して加工し、蒸気噴射ノズルをこの内部挿入物の一側に形成したことを特徴とする請求項18記載の蒸気噴射式シンブル管加湿器。
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