JP3587632B2 - Pc鋼材から成る被覆ケーブルならびに該ケーブル定着方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、セメントモルタル等の充填材を必要としないノングラウト型のケーブルシステムによるコンクリート構造物補強工法に用いるPC(prestressed concrete)緊張材に適用されるPC鋼材から成る被覆ケーブルならびに前記補強工法に実施して好適なケーブル定着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
PC鋼材から成る被覆ケーブルは、ノングラウト型のケーブルシステムによるコンクリート構造物補強工法に広く採用されてきている。ノングラウト型のケーブルシステムとは、鉄筋コンクリート製の橋桁の内部空間にPC鋼材から成るケーブル等の緊張材を露出状態で張架して鉄筋コンクリート層に貫通させた後、定着ブロックとウエッジを備える定着具で端部を定着し、プレストレス導入し緊張させて使用する例にも見られるように、グラウト不要で現場工事の省力化、省工程化に役立つ利点があり、かつ、取り替えが可能なこと等の特徴を有することによって、最近に至り各分野で広く利用されている。
【0003】
PC緊張材としての被覆ケーブルは、亜鉛メッキ,樹脂コート,グリースと樹脂コート等の防錆処理が施された複数本のPC鋼より線をパラレル又はセミパラレルに束ね加工された後、さらにその外側に高密度ポリエチレン等の被覆層が一体に密着被覆された耐蝕性に優れてなる構造の被覆ケーブルである。
【0004】
このような被覆ケーブルを用いて工事現場で定着施工するには、従来は、所定の長さに切断加工され、かつ、その両端部における所定長さの部分の被覆層が取り除かれている被覆ケーブルを鉄筋コンクリート層の挿通用孔に貫通して引出し定着ブロックとウエッジとによって定着させるようにしている。この場合、現場作業時において、被覆層が取り除かれて解離しているストランド端部を、最も納まりが良いと判断される配列で定着具に取り付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図7に例示されるように、殊にストランド本数が多い被覆ケーブルを使用するような場合には、端部の被覆層除去部においてPC鋼より線が解離して工場側でケーブル加工した際のPC鋼より線の配列が保持されないで崩れた状態となって鉄筋コンクリート層の挿通用孔に貫通されるようになることが多くて、しかも当初の配列状態が判らないためにこの崩れた状態が外部から視認しにくいことから、納まりが良いと作業者が判断して定着具に取付けた時に、図7においてケーブル1側のストランド3の連続番号が付された正常な配列と、定着具を構成する定着ブロック8側の対応する連続番号が付された配列の定着用孔10とが正しく合致しなくなることがあって、一部のPC鋼より線が鉄筋コンクリート層の挿通用孔内でクロスした状態となることがある。
【0006】
このような状態でケーブルの緊張作業を行うと、PC鋼より線同士の摩擦が生じて特にクロス部分での摩擦が過大となり、緊張時において、所定の導入力が得られないばかりか、時によってはPC鋼より線の表面に擦過傷等の損傷が生じて、PC緊張材としての性能を著しく低下させるおそれがあった。しかしながら、現状ではこれを避けるためとして、最も納まりが良いと判断される配列を熟練技術者による「勘」を頼りに現場において探し求めて、定着具を取付けるようにしているが、それでもケーブルを常に最良の緊張力が発揮される状態で施工するにはかなりの労力を要した。
【0007】
本発明は、このような問題点を解消するべく成されたものであり、本発明の目的は、従来の場合の如き現地での施工上煩わしい作業を排除して、熟練者に限らず誰が作業した場合でもPC鋼より線のクロスによる崩れを生じさせないで、ケーブル加工時のPC鋼より線の正常な配列を保持したままの定着具取付け及び緊張作業が実現されるようにすることによって、コンクリート構造物補強作業の合理化並びに信頼性の高揚を図らせることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため以下に述べる構成としたものである。即ち、本発明に係る請求項1記載の発明は、PC鋼より線からなる複数本のストランドをパラレル又はセミパラレルに束ね加工し、さらにその外側に被覆層を一体に被覆させて形成されるPC鋼材から成る被覆ケーブルを所定の長さに切断加工し、かつ、コイル状に巻取らせてなるPC鋼材から成る被覆ケーブルであって、その両端部における所定長さの部分の被覆層が取り除かれ、この部分の端末から一定長さに亘る各ストランドが解離されていて、その解離したストランドの中間部には、可撓性薄板等の曲げ変形及び復元が可能な材料からなり、かつ、工事現場で使用される定着具の定着用孔と同一配列のストランド介挿用孔を備えるスペーサがそのストランド介挿用孔に前記解離したストランドを挿通せしめて嵌挿されているとともに、被覆層が取り除かれている前記部分の一部長または全長におけるスペーサを含む個所に対して、このスペーサの移動及び各ストランドの端末部の解離を防ぐためとして、テープ、シートなどの応急用外被材が前記工事現場で容易に取り外し可能なように被着されていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る請求項2記載の発明はケーブル定着方法であって、PC鋼より線からなる複数本のストランドをパラレル又はセミパラレルに束ね加工し、さらにその外側に被覆層を一体に被覆させて形成されるPC鋼材から成る被覆ケーブルを工場、倉庫等の搬送元側において所定の長さに切断加工し、かつ、その両端部における所定長さの部分の被覆層を取り除いて、この部分の端末から一定長さに亘る各ストランドを解離して、その解離したストランドの中間部に可撓性薄板等の曲げ変形及び復元が可能な材料からなり、かつ、工事現場で使用される定着具の定着用孔と同一配列のストランド介挿用孔を備えるスペーサをそのストランド介挿用孔に前記解離したストランドを挿通せしめて嵌挿して、被覆層が取り除かれている前記部分の一部長または全長におけるスペーサを含む個所に対して、このスペーサの移動及び各ストランドの端末部の解離を防ぐためとして、テープ、シートなどの応急用外被材を被着した後、巻取りドラムにコイル状に巻取らせることによって、前記搬送元側でPC鋼材から成る被覆ケーブルを製作し、このPC鋼材から成る被覆ケーブルを工事現場に搬送し定着施工するに当たって、応急用外被材を被着したままでケーブル端部をコンクリート層の挿通孔に貫通した後、応急用外被材を取り除き、解離されている各ストランドの端部を定着具の対応する定着用孔に挿入するのに相前後して前記スペーサをカッター等の工具によって取り外し、かつ、各ストランドを定着具に定着させることを特徴とする。
【0010】
このように本発明によれば、スペーサをを嵌挿したことによって、工事現場においては工場側での加工時に決められた定着時の各ストランドの配列に正しく復元できる。また、現場での勘に基づく配列の決定が一切不要であって、だれにでも簡単に定着作業が行えて、現地作業が簡単になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の一例を、図面に基づいて説明する。
各図面において、図1は本発明に係るPC鋼材から成る被覆ケーブル1の巻取りドラムに巻装された状態が示される斜視図であり、図2乃至図4は図1図示のPC鋼材から成る被覆ケーブル1の巻終わり端部の拡大図で、図2は被覆層が取り除かれた状態が示され、図3はさらにスペーサが嵌挿された状態が示され、図4はさらに応急用外被材が被着された状態が示され、図5(イ)、(ロ)は、図3及び図4に示されるスペーサの各例の平面図であり、図6は本発明に係るケーブル定着方法を説明するための定着部断面図である。
【0012】
まず図1において、本発明に係るPC鋼材から成る被覆ケーブル1は、PC鋼材から成る被覆ケーブルを所定の長さに切断加工して巻取りドラム2にコイル状に巻取らせて形成される。PC鋼材から成る被覆ケーブルは、図2を参照して亜鉛メッキ,樹脂コート,グリースと樹脂コート等の防錆処理が施された複数本のPC鋼より線3が、パラレル又はセミパラレルに束ね加工された後、さらにその外側に高密度ポリエチレン等の被覆層4が一体に密着被覆された耐蝕性に優れた汎用される被覆ケーブルである。
【0013】
図2を参照して、上記のPC鋼材から成る被覆ケーブル1は両側の端部の所定長さの部分1A における被覆層4が取り除かれるとともに、図3に示されるように、このケーブル端部1A の端末から一定の長さに亘る各ストランド3が解離されていて、この解離した部分の中間部には、ストランド介挿用孔6を備えるスペーサ5が嵌挿されている。さらに、ケーブル端部1A の一部長又は全長のスペーサ5を含む個所に対して応急用外被材7が被着されている。
【0014】
スペーサ5は、図5に2例が示されるが、図5(イ)図示のものは、軟質合成樹脂製、例えば厚さ0.5mm〜1mm程度のビニールシートあるいはナイロンシートまたは薄板を原材料として、適当数のストランド介挿用孔6を備える孔あき円板に形成した可撓性の板状スペーサであり、一方、図5(ロ)図示のものは、細い鋼線、例えば直径約1mm程度の細針金線を適当数のストランド介挿用孔6が連なって備えられる金網状に形成した網組スペーサである。これらのスペーサ5は、何れも曲げ変形及び復元が可能な可撓性を有するとともに、前記ストランド介挿用孔6が、ケーブルのストランド数と同数でこのストランド3を挿通し得る径を持つ孔であって、かつ、工事現場で使用される定着具の要素部材である定着ブロック8に設けられた定着用孔10と同一配列のパターンで穿孔されていることである。なお、スペーサ5の大きさは、定着ブロック8の断面形状と同じである必要はなく、相似形であれば良い。
【0015】
また、スペーサ5は、現場で簡単に取り除くことが可能なように、カッタ、ニッパ、ペンチ等の簡単な構造の携帯用切断具によって容易に切断できる程度の硬さのものが好ましく、以上述べるような特徴を備える構造のものであれば、上記両例に限ることはなく、各種の変形になる形態のスペーサが本発明に適用されることは言うまでもない。
【0016】
応急用外被材7は、片面に粘着剤が塗布されている塩化ビニルテープ、シート等の片面粘着樹脂テープ、シートなどが用いられる。このような応急用外被材7が、被覆層4を取り除いたケーブル端部1A の所定の個所に巻付けるなどによって被着される。この応急用外被材7は、搬送時や定着のための工事施工の間に、嵌挿しているスペーサ5が移動したり、また各ストランド3の端末部が必要以上に拡がって解離したりすることがないように、特にスペーサ5が嵌挿されている個所を覆って被着される。この応急用外被材7は、勿論、現場での工事施工に際して容易に取り外すことができるように、仮巻締めを行う応急的・一時的な被覆材として機能する部材に他ならなく、図4に示されるようにスペーサ5の周縁部をストランド3の外周面に沿わせるように曲げ変形させて中太りの瘤状に余り膨出させないようにして巻締め被着することが望ましい。
【0017】
このように形成してなるPC鋼材から成る被覆ケーブル1は、ケーブル製造工場や、保管倉庫等の搬送元側において、現場での使用状態に適合した長さ及び端末部形態を有し、かつ、コイル状に巻取らせてなるケーブルに予め製作されるものである。
【0018】
このPC鋼材から成る被覆ケーブル1を用いて行うケーブル定着方法を図6を参照しながら以下に説明する。搬送元側から巻取りドラム2に巻付けられた状態でトラック等により工事現場に運ばれてきたPC鋼材から成る被覆ケーブル1を定着場所の近くに降ろして、まず、ケーブル端部1A を引き出して鉄筋コンクリートの桁内に張架し、次いで、ケーブル端部1A を応急用外被材7が被着されたままでコンクリート層12に設けられた挿通孔13内に貫通した後、応急用外被材7を取り除く。この取り除きによってスペーサ5は元の形状に戻されて、ケーブル端部1A は図3に示されるのと同じ形態に復元し、、したがって、各ストランド3の端部をケーブル加工時と同じ配列に保持させることができ、支圧板11に沿わせる定着ブロック8の対応する各定着用孔10に、間違うことなく挿入させることができ、しかもケーブル端部1A のどの個所にもクロスする部分が存在しない状態に保って定着させることが可能である。
【0019】
なお、各ストランド3の端部を各定着用孔10に挿入してウエッジ9を仮固定した緊張前の弛緩状態のときに、スペーサ5をカッタ等で取り除けばよく、場合によってはそのまま残しておいても差し支えない。その後、各ストランド3を緊張下においてウエッジ9で締めつけることによって、ケーブルの定着・緊張が終了する。
【0020】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。スペーサ5を嵌挿したことによって、作業現地において工場加工の際に決定したストランドの配列に正確に復元することが可能となり、定着時の配列パターンを誤ることがなくてストランド間のクロス現象の発生を未然に防いで、緊張時のケーブルの補強性能を必要かつ十分に発揮できる。
【0021】
また、本発明によれば、ケーブルの定着作業が視覚による確認で簡単かつ確実に行えて、経験、勘に基づく煩雑な作業を排除し得ることから、作業性が改善されて簡易なものとなり、省力化及び合理化に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPC鋼材から成る被覆ケーブル1の巻取りドラムに巻装された状態が示される斜視図である。
【図2】図1図示のPC鋼材から成る被覆ケーブル1の巻終わり端部の被覆層が取り除かれた状態が示される拡大図である。
【図3】図1図示のPC鋼材から成る被覆ケーブル1の巻終わり端部のさらにスペーサが嵌挿された状態が示される拡大図である。
【図4】図1図示のPC鋼材から成る被覆ケーブル1の巻終わり端部のさらに応急用外被材が被着された状態が示される拡大図である。
【図5】図3及び図4に示されるスペーサの各例の平面図である。
【図6】本発明に係るケーブル定着方法を説明するための定着部断面図である。
【図7】ケーブルストランドと定着ブロックの定着用孔との対応関係を示す断面図である。
【符号の説明】
1…PC鋼材から成る被覆ケーブル、
1A …ケーブル端部、
2…巻取りドラム、
3…ストランド、
4…被覆層、
5…スペーサ、
6…ストランド介挿用孔、
7…応急用外被材、
8…定着ブロック、
9…ウエッジ、
10…定着用孔、
11…支圧板、
12…コンクリート層、
13…挿通孔、
Claims (2)
- PC鋼より線からなる複数本のストランドをパラレル又はセミパラレルに束ね加工し、さらにその外側に被覆層を一体に被覆させて形成されるPC鋼材から成る被覆ケーブルを所定の長さに切断加工し、かつ、コイル状に巻取らせてなるPC鋼材から成る被覆ケーブルであって、その両端部における所定長さの部分の被覆層が取り除かれ、この部分の端末から一定長さに亘る各ストランドが解離されていて、その解離したストランドの中間部には、可撓性薄板等の曲げ変形及び復元が可能な材料からなり、かつ、工事現場で使用される定着具の定着用孔と同一配列のストランド介挿用孔を備えるスペーサがそのストランド介挿用孔に前記解離したストランドを挿通せしめて嵌挿されているとともに、被覆層が取り除かれている前記部分の一部長または全長におけるスペーサを含む個所に対して、このスペーサの移動及び各ストランドの端末部の解離を防ぐためとして、テープ、シートなどの応急用外被材が前記工事現場で容易に取り外し可能なように被着されていることを特徴とするPC鋼材から成る被覆ケーブル。
- PC鋼より線からなる複数本のストランドをパラレル又はセミパラレルに束ね加工し、さらにその外側に被覆層を一体に被覆させて形成されるPC鋼材から成る被覆ケーブルを工場、倉庫等の搬送元側において所定の長さに切断加工し、かつ、その両端部における所定長さの部分の被覆層を取り除いて、この部分の端末から一定長さに亘る各ストランドを解離して、その解離したストランドの中間部に可撓性薄板等の曲げ変形及び復元が可能な材料からなり、かつ、工事現場で使用される定着具の定着用孔と同一配列のストランド介挿用孔を備えるスペーサをそのストランド介挿用孔に前記解離したストランドを挿通せしめて嵌挿して、被覆層が取り除かれている前記部分の一部長または全長におけるスペーサを含む個所に対して、このスペーサの移動及び各ストランドの端末部の解離を防ぐためとして、テープ、シートなどの応急用外被材を被着した後、巻取りドラムにコイル状に巻取らせることによって、前記搬送元側でPC鋼材から成る被覆ケーブルを製作し、このPC鋼材から成る被覆ケーブルを工事現場に搬送し定着施工するに当たって、応急用外被材を被着したままでケーブル端部をコンクリート層の挿通孔に貫通した後、応急用外被材を取り除き、解離されている各ストランドの端部を定着具の対応する定着用孔に挿入するのに相前後して前記スペーサをカッター等の工具によって取り外し、かつ、各ストランドを定着具に定着させることを特徴とするケーブル定着方法。
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