JP3585996B2 - 電気集塵装置 - Google Patents
電気集塵装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3585996B2 JP3585996B2 JP14468895A JP14468895A JP3585996B2 JP 3585996 B2 JP3585996 B2 JP 3585996B2 JP 14468895 A JP14468895 A JP 14468895A JP 14468895 A JP14468895 A JP 14468895A JP 3585996 B2 JP3585996 B2 JP 3585996B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- unit
- dust
- voltage
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、電気集塵装置に関するものであり、特に気体中に浮遊する塵芥、煙等の塵埃を効率良く除去できる小型の電気集塵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、気体中に浮遊する塵芥等を除去する装置として電気集塵装置が良く知られているが、こうした電気集塵装置の一例を図4、図5を参照して説明すると、図4は電気集塵装置の概略説明図であり、図5は図4中のC部拡大図である。
この装置は、図4に示すようにコロナ放電によって空気中に浮遊している塵芥を帯電させるイオン化電極部20と、帯電した塵芥を吸着除去する集塵電極部21と、前記各電極部に気体を供給する気体供給装置22と、前記各機器を収納するケース23および図示せぬ電源装置とより構成されており、さらに集塵電極部側では、図5に示すように多数ある高電圧電極25同志が給電兼用の電極支持体27により支持されるとともに、低電圧電極26同志も給電用の電極支持体28により支持され、それぞれが電源と接続される構造となっている。そして、この電気集塵装置では汚染空気中に存在する塵芥をイオン化電極部で帯電した後、後段の集塵電極部で吸着できるため、微小な塵芥等も効率良く集塵でき、広く実用化されている。
【0003】
しかしながら、上記電気集塵装置について検討してみると、つぎのような問題点が明らかになってきた。
1)集塵装置のケース内にはイオン化電極部20と、集塵電極部21とが図4に示すように配置されているが、電極部内には多数の高、低電圧電極が配置されているため流体抵抗が大きく、また電極とケースとの間に不要のスペース24が存在し、気体供給装置で供給される汚染気体の多くは、ケースと各電極との間のスペースを通ってそのまま装置外に放出され、集塵効果が十分ではない。
2)図5に示すように、高電圧電極25同志、および低電圧電極26同志は、互いに独立した給電兼用電極支持体27、28で支持する構成となっているため、例えば電極が比較的大きな電極板の場合には、高電圧電極25側では、電極板の四隅を支持する給電兼用電極支持体27が4本、また低電圧電極26側では、電極板の四隅を支持する給電兼用電極支持体28が4本必要となり、最終的には集塵電極部全体では給電兼用電極支持体が8本必要となる。この結果、集塵電極部全体の重量が重くなり、取扱が不便となる。
3)各電極内の高電圧電極をそれぞれ安全に電源側と接続する必要があるため、各電極内の絶縁に工夫をこらす必要があり、構造が複雑となっていた。たとえば各電極支持体27、28と相手側電極25、26とを絶縁する必要があるため、電極側には電極支持体を貫通させるための孔が29、30を設けなければならず、電極に明ける穴の数も多くなり、加工コスト面で不利である。
4)集塵電極部の定期的なメインテナンスが必要であるが、ケース内から電極を取り出す構造となっているため作業が面倒であり、電極の維持管理に手間がかかる。
5)電気集塵装置の小型軽量化が困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは、電気集塵装置の小型軽量化の開発を進めた結果、集塵電極部構造の簡略化、さらにイオン化電極部や集塵電極部内のアースされている低電圧電極をそのまま各電極のケースに使用してユニット化するとともに気体供給装置をもユニット化し、それらのユニットを接続するだけで従来装置と同様の能力をもつ、小型軽量の電気集塵装置の開発に成功した。
この電気集塵装置は、各電極や気体供給装置がユニット化されているため、メインテナンスが容易となり、その上、従来の電気集塵装置のようなケースと電極との間の不要なスペースもなくなるため装置全体が極めて小型軽量化され、集塵効率の向上を図ることができる。また、集塵電極部構造も簡略化されたため、製造コストの大幅な低減を図ることができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため本発明が採用した技術解決手段は、 汚染気体中の塵埃を荷電するイオン化電極部と、前記荷電した塵埃を集塵する集塵電極部と、前記イオン化電極部、集塵電極部の順に汚染気体を供給する気体供給手段とよりなる電気集塵装置であって、前記イオン化電極部および集塵電極部は低電圧電極をケースと兼用にしたユニットとして構成するとともに、気体供給手段もユニットとして構成し、各ユニットを連結することにより、集塵装置を構成することを特徴とする電気集塵装置である。
また、前記イオン化電極部の高電圧電極と前記集塵電極部の高電圧電極とは、各ユニットを接続することで、前記ケース内において電源線と接続できる構成を有することを特徴とする電気集塵装置である。
また、前記集塵電極部の高電圧電極板、低電圧電極板は、共通の電極板支持用絶縁部材により支持固定されていることを特徴とする電気集塵装置である。
また、前記各ユニット外周面には、絶縁材を被覆したことを特徴とする電気集塵装置である。
【0006】
【作用】
イオン化電極部1は、低電圧電極3がケースと兼用して構成してあり、また、集塵電極部6も低電圧電極8がケースと兼用して構成されているため、両ユニットを接続させるだけで、電気集塵装置の電極部の組立が終了する。この時、集塵電極部の高電圧電極はユニットを接続する際にイオン化電極部内の電源接続線と接続される。その後組立られた電極の前方あるいは後方にユニット化された気体供給装置を接続し、電気集塵装置が完成する。
【0007】
【実施例】
以下本発明の好ましい実施例について説明する。
図1は本発明に係る実施例としての電気集塵装置の概略構成図、図2は図1中のA部拡大図、図3は図1中のB部拡大図である。
図において、1は本実施例に係わるイオン化電極部であり、このイオン化電極部は、細いワイヤからなる高電圧電極2と板状体からなる低電圧電極3とを交互に一定間隔で平行に配設し、かつ、同種電極同志を接続した高、低電圧電極群よりなり、高電圧電極の端子は電源に接続されるとともに、低電圧電極の端部は最も外側に配置したケース5と兼用の低電圧電極に接続され、ユニット化されている。
【0008】
一方、集塵電極部6は板状体からなる高電圧電極(以下本実施例では高電圧電極板という)7と板状体からなる低電圧電極(以下本実施例では低電圧電極板という)8とが交互に且つ平行に配設された相対向する多数の板状電極群よりなり、前記高電圧電極板7、低電圧電極板8は各々同極のみ互いに電気的に並列に接続され、高電圧電極板群の端子は前記イオン化電極部内において適宜接続手段9を介して電源4と接続されるように構成されている。また、低電圧電極板群の端子は最も外側に配置したケースと兼用の低電圧電極板に接続され、イオン化電極部と同様にユニット化されている。なお、低電圧電極板と兼用のケースはアースされている。
さらにこの集塵電極部6では図3に示すように給電線16と電極板支持用絶縁体13とが別体で構成されており、各高電圧電極板7、低電圧電極板8は高、低電圧電極を共通の一本の電極板支持用絶縁体13と同絶縁体13表面に形成したネジとナット14とにより所定の間隙で固定されている。なお、電極板支持用絶縁体13は必要に応じて従来の絶縁碍子のように表面に大きな凹凸面を形成することもできる。また、絶縁体13と電極板との固定法は同様の効果を奏することができるものであれば、適宜別の固定法を採用することができる。このように本発明では従来のような高、低電圧電極板毎に給電兼用電極支持体で電極板を支持する構成に比較して、電極板支持方法が簡略化され、電極構造が簡単となる。
【0009】
前記集塵電極部内の高電圧電極板7は、イオン化電極部と集塵電極部とをユニット接続するだけで自動的に電源と接続される構成を採用しており、たとえば、図2(イ)に示すように集塵電極部内より突出した接続部10をイオン化電極部内に配置した電源線12に当接11するだけで、電力を集塵電極部内の高電圧電極板に供給できる構造とすることができる。なお、必要に応じてコンセント9等を使用してイオン化電極部内で電源側と接続できるようにしてもよい。
【0010】
また、電源と各電極部内の高電圧電極との接続は、上記実施例に限らず、たとえば、集塵電極部内の高電圧電極を予め電源と接続しておき、イオン化電極部ユニットと集塵電極部とユニットとを接続した時にイオン化電極部側の高電圧電極が集塵電極部内で電源と接続される構成とすることもできる。要は、ユニット化されたイオン化電極部と集塵電極部とを組付けた際に、電源と直接接続されていない側の高電圧電極が、始めて他側の電極ユニット内で電源と接続される構造とすることが重要であり、こうすることにより、高電圧電極と電源との接続構造が極めて簡単となり、製造コストの低減をも図ることができる。
【0011】
気体供給装置15はファンと図示せぬモータとから構成され、この気体供給装置15も前記各電極部と同様にユニット化されている。
前記各ユニットの外周面は適宜絶縁体で被覆してあり、また、各ユニット同志の接続は、図2(イ)(ロ)に示すようにネジあるいは、嵌め込み式など種々の形態のものを採用することができる。
【0012】
本実施例に係わる電気集塵装置は、以下のようにして使用される。
イオン化電極部1は、外側の低電圧電極3がケースと兼用して構成してあり、また、集塵電極部6も外側の低電圧電極板8がケースと兼用して構成されているため、両ユニットを接続させるだけで、電極部の組立が終了する。なお、この時、集塵電極部側の高電圧電極板7は、前述したようにユニットを接続する際にイオン化電極部内の電源接続線と接続されることになり、また低電圧電極板もイオン化電極部内の低電圧電極板に接続されることになる。こうして組立られた電極部の前方あるいは後方にユニット化された気体供給装置を接続し、電気集塵装置が完成する。汚染された気体は、気体供給装置の吸引力によりイオン化電極部内に吸引されコロナ放電によって気体中に浮遊している塵芥が帯電され、帯電した塵芥は後段の集塵電極部で吸着除去される。
【0013】
なお、各電極部内の高電圧電極と電源との接続は、上記実施例に限らず、たとえば、集塵電極部内の高電圧電極を予め電源と接続しておき、イオン化電極部ユニットと集塵電極部ユニットとを接続した時にイオン化電極部側の高電圧電極が集塵電極部内で電源と接続される構成とすることもできる。
【0014】
本発明では、上記のようにイオン化電極部ユニット、集塵電極部ユニット、気体供給ユニットを接続するだけで簡単に電気集塵装置を構成することができ、また従来のような電極部を覆うケースが不要となるためケース内に不要なスペースが生じず、装置全体を小型軽量化することができる。さらに各電極部内の高電圧電極と電源との接続構造も簡単となるため、コストの低減を図ることができる。
集塵電極部6では給電線と電極支持体とを別体で構成し、高、低電圧電極板を共通の電極板支持用絶縁体13で支持するようにしたため、従来のような高、低電圧電極毎に給電兼用電極支持体で電極板を支持する構成に比較して、電極構造が簡単となる。
また、本発明の精神または主要な特徴から逸脱することなく本発明は他の色々な形で実施することができ、そのため、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
【0015】
【発明の効果】
以上詳細に説明した如く本発明によれば、電気集塵装置の各部分をユニット化したためメンテナンスが容易となり、各電極内の高電圧電極と電源との接続構造が簡単となるとともに、絶縁設計が容易となる。各種仕様のイオン化電極部と集塵電極部との組合せが容易となり、多くの種類の気体汚染にも対応することができるまた、集塵電極部では、電極板支持体の本数を減少できるため、電極部の軽量化を図ることができる。等の優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例としての電気集塵装置の概略構成図である。
【図2】図1中のA部拡大図であり同電気集塵装置のユニット接続部の説明図である。
【図3】図1中のB部拡大図であり同電気集塵装置の電極板支持構造図である。
【図4】従来の電気集塵装置の概略構成図である。
【図5】図4中のC部拡大図であり従来の電気集塵装置の電極板支持構造図である。
【符号の説明】
1 イオン化電極部ユニット
2 高電圧電極
3 低電圧電極
4 電源
5 ケース
6 集塵電極部ユニット
7 高電圧電極
8 低電圧電極
9 電源接続部
10 接続部
11 当接部
12 電源接続線
13 電極板支持用絶縁体
14 ナット
15 気体供給装置
16 給電線
Claims (4)
- 汚染気体中の塵埃を荷電するイオン化電極部と、前記荷電した塵埃を集塵する集塵電極部と、前記イオン化電極部、集塵電極部の順に汚染気体を供給する気体供給手段とよりなる電気集塵装置であって、前記イオン化電極部および集塵電極部は低電圧電極をケースと兼用にしたユニットとして構成するとともに、気体供給手段もユニットとして構成し、各ユニットを連結することにより、集塵装置を構成することを特徴とする電気集塵装置。
- 前記イオン化電極部の高電圧電極と前記集塵電極部の高電圧電極とは、各ユニットを接続することで、前記ケース内において電源線と接続できる構成を有することを特徴とする請求項1に記載の電気集塵装置。
- 前記集塵電極部の高電圧電極板、低電圧電極板は、共通の電極板支持用絶縁部材により支持固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気集塵装置。
- 前記各ユニット外周面には、絶縁材を被覆したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいづれかに記載の電気集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14468895A JP3585996B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 電気集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14468895A JP3585996B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 電気集塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09974A JPH09974A (ja) | 1997-01-07 |
JP3585996B2 true JP3585996B2 (ja) | 2004-11-10 |
Family
ID=15367954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14468895A Expired - Fee Related JP3585996B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 電気集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3585996B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015164654A (ja) * | 2009-06-17 | 2015-09-17 | ユニトラクト シリンジ プロプライエタリイ リミテッドUnitract Syringe Pty Ltd | 注射器アダプタ |
KR20160032617A (ko) * | 2014-09-16 | 2016-03-24 | 엘지전자 주식회사 | 전기집진장치 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101525848B1 (ko) * | 2009-05-12 | 2015-06-05 | 삼성전자 주식회사 | 전기집진장치 |
CN105689136B (zh) * | 2016-04-14 | 2018-03-09 | 颜为 | 一种离子化集尘装置 |
CN107096642B (zh) * | 2017-05-16 | 2018-10-09 | 浙江星月电器有限公司 | 一种离子化组件及其使用该组件的空气净化器 |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP14468895A patent/JP3585996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015164654A (ja) * | 2009-06-17 | 2015-09-17 | ユニトラクト シリンジ プロプライエタリイ リミテッドUnitract Syringe Pty Ltd | 注射器アダプタ |
KR20160032617A (ko) * | 2014-09-16 | 2016-03-24 | 엘지전자 주식회사 | 전기집진장치 |
KR102278181B1 (ko) * | 2014-09-16 | 2021-07-15 | 엘지전자 주식회사 | 전기집진장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09974A (ja) | 1997-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05245411A (ja) | 電気集塵機 | |
KR20220136724A (ko) | 전기 집진기용 집진부 구조 | |
JP3585996B2 (ja) | 電気集塵装置 | |
JPH02227151A (ja) | 空気清浄機およびフイルター | |
JP2001121033A (ja) | 電気集塵装置 | |
KR102504398B1 (ko) | 공기조화기용 입자 하전 장치 | |
JP3216699B2 (ja) | 空気清浄装置 | |
GB1513699A (en) | Electronic air cleaner | |
US2504430A (en) | Electrostatic precipitator | |
JPH1057840A (ja) | 空気清浄装置 | |
JP3634178B2 (ja) | 電気集塵装置 | |
KR102512450B1 (ko) | 전기 집진기용 집진부 구조 | |
KR20030077156A (ko) | 공기청정기의 전기식 집진장치 | |
JPH0226653A (ja) | 電気式集塵装置 | |
JPH10202143A (ja) | トンネル用電気集じん機 | |
WO2023022386A1 (ko) | 전기집진장치 | |
KR19990055598A (ko) | 공기청정장치 | |
JPH05264057A (ja) | 空気清浄機 | |
KR0152143B1 (ko) | 전기집진기의 접점장치 | |
JP5816807B2 (ja) | 電気集塵装置 | |
JPH06154649A (ja) | エアフィルタ | |
CN117190377A (zh) | 电净化装置及风幕机 | |
JPH0263561A (ja) | 空気清浄機の集塵装置 | |
KR0129646Y1 (ko) | 전기집진기 | |
JP3079773U (ja) | 電気集塵器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040629 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040803 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040805 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |