JP3580766B2 - 液中粒子のオンライン画像解析装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液中粒子のオンライン画像解析装置に関する。本明細書において、液中粒子とは液体中に混入している固体粒子をいい、液体の種類にも粒子の種類にも制限はない。代表的な例としては、潤滑油中の摩耗粒子がある。
ところで、潤滑油中の摩耗粒子の個数や粒径分布、形状を把握することは摺動面の損傷予知あるいは潤滑油の管理などに有効であり、油中摩耗粒子の形状パラメータ情報を得る事でより信頼性の高い潤滑診断・管理を行うことができる。本発明は、例えばこのような目的に使用されるオンライン画像解析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、油中の摩耗粒子を計測する技術としてパーティクルカウンタを用いて、摩耗粒子のモニタリングを行う計測診断システムが開発されてきている。これらは、いずれも管路内を流れる油に光(例えば、レーザ光)を照射し、粒子による散乱や減衰(消散)による映像を観察し、計数できるようにしたものである。この方法では、摩耗粒子の個数や粒径分布は計測できるが、粒子の形状情報を得ることは不可能である。しかも、油中に混在する気泡と摩耗粒子の識別ができないという問題があった。この場合、摺動面の損傷予知も不正確なものとならざるをえない。
また、油中の摩耗粒子を観察する技術として画像処理装置を用いて、摩耗粒子のモニタリングを行う潤滑診断システムが開発されてきている。これらは、対象の潤滑油を少量サンプリングしてプレパラート上に塗布し顕微鏡で拡大し、カメラ等で撮影できるようにしたものである。カメラ等で撮影した情報を二値化処理すれば、摩耗粒子の形状特徴を得ることは可能であり、摺動面の損傷予知が不可能ではない。
しかるに、従来の技術では、管路中の油の摩耗粒子をオンラインで計測するのではなく、サンプリング液中から収集した粒子を観察(オフライン計測)するため、正確な分布を計測するためには長いデータ処理時間と労力を要した。また、オフライン計測では潤滑状態の異常を示唆する結果が得られた時点ではすでに摺動面は壊滅的な損傷に至っていることもある。この場合、摺動面の損傷予知は有効なものとは言えない。
一方、オンラインで画像解析を試行した装置では、管路中の油の流れる方向に対し、直角な方向から油中の粒子を撮影するので、粒子が撮影可能領域を通過する時間が短かすぎるという難点があった。このため、粒子の形状や数を正確に把握することができなかったり、油中に混在する気泡と摩耗粒子の識別ができないという問題があった。この場合も、摺動面の損傷予知は不正確なものとならざるをえない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情に鑑み、液中の粒子の形状、数量等の情報を正確に検知できる液中粒子のオンライン画像解析装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の液中粒子のオンライン画像解析装置は、液体を流す管路と、管路中を流れる液中の粒子を撮影するカメラと、液中の粒子を照明する光源と、該カメラで撮影された画像から液中粒子の形状パラメータ情報を計測・解析する情報処理装置とからなり、前記管路の途中に透明材料で作製したクランク状の撮影用管路を設けると共に、当該撮影用管路のうち前後の管路部分に対して垂直に接続される管路内の流路中心線上に前記カメラ及び前記光源を対向配置してあることを特徴とする。
【0005】
請求項1の発明によれば、撮影用管路を流れる液体の流れ方向とカメラの中心軸が一致するので、計測領域内を通過する粒子の個数が増加し、また板状の粒子を側面からでなく正面から撮影できるので、形状的な特徴を誤認することがないので、正確な形状パラメータ情報を得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
画像解析装置の概略図を図1に示す。1と2は管路であり、潤滑油等が図示しないポンプで引かれて、図中左から図中右へ流れるようになっている。3は撮影用管路で、後に詳述するように、管路1,2間に対し垂直に接続されている。4は撮影用のカメラであって、例えばCCD カメラが用いられる。5は光源である。6は公知のパーティクルカウンターであって、シグナルプロセッサー6a、フォトディテクタ6b、レーザーダイオード6cとから構成されている。7はパーソナルコンピュータ等の情報処理装置で、カメラ4やパーティクルカウンタ6からの情報に基づき、液中粒子の解析を行う手段である。
なお、後述する実験では、CCD カメラはキーエンス製VH−6300 、フレームグラバボードにはμ−Tech 製MV−1000 を使用した。カメラ4からの画像はSビデオでフレームグラバボードに入力され、自作プログラムにより処理される。
【0007】
つぎに、撮影用管路の詳細を図2に示す。撮影用管路3は透明な材料が用いられ、内部に形成された流路3aは、前後の管路1,2に対し垂直に接続されている。換言すれば、管路1,2,3はクランク状に接続されている。そして、撮影用管路3内の流路3aにおける中心軸の延長線上にカメラ4と光源5が配置されている。
この構成をとることにより、流路3aを通過する間にカメラ4で撮影できる粒子の個数が増加する。また、板状粒子が管路1中を流れるとき、板状粒子は平面方向が流れに平行に移動するが、流路3a内ではそのままの姿勢で上昇してくるので、カメラ4はその平面形状を撮影することができる。さらに、大きさの違いから生じる摩耗粒子の流速差による粒径分布の偏りも極力小さくできる。
【0008】
画像解析プログラムのフローチャートを図3に示す。カメラ4からの画像はフレームグラバボードを介し、コンピュータに入力される(100 )。その後、二値化し(101 )、摩耗粒子を撮影する確率が極めて小さいので、15画像をまとめ(102 )、二値化像の論理和を求め(103 )、フィルタ処理を行う(104 )。ついで、摩耗粒子の形状特徴を判別する(105 )。形状特徴としては、粒径、アスペクト比、複雑度、慣性等価楕円アスペクト比を計測するとよい。慣性等価楕円アスペクト比は気泡の判別に使用できる(105 )。なお、実験では、粒子として認識した大きさは解像度の関係から粒径5μm以上、また、形状特徴の計測は20μm以上の粒子について行った。計測可能な最大濃度は40000 個/ml 程度である。最後にデータを保存し(106 )、履歴を残しておけば、継続的長期的な損傷予知に有益である。
【0009】
つぎに、本実施形態の装置について性能確認実験を行ったので、その結果を説明する。平均粒径40μmの球形のガラスビーズを528,000 個/1の濃度で水に混ぜて、流量300ml/min で循環させて計測を行った。5分間に計測された142 個についての粒径頻度分布を図4に示す。図には比較のために顕微鏡による計測結果を実線で示す。画像解析による結果は顕微鏡による最頻値および分布とよく一致している。また、形状特徴として、アスペクト比−複雑度の図を図5に示す。アスペクト比、複雑度は1.2 以下にそれぞれ119 個、66個、1.3 以下にそれぞれ122 個、123 個分布していて、計測個数の86%が1.3 以下に存在している。従って、本装置は、計測対象を球として認識し、その大きさも正しく計測しているといえる。
【0010】
油中には気泡が球状で存在する。図6は油中粒子の計測画像の代表例の二値化画像である。球形は気泡、不定形は摩耗粒子と推定される。気泡が球形であることを利用し、計測される形状パラメータのそれぞれにしきい値を定め、気泡の判別を行った。NAS 等級7程度の新油を静置後、攪拌せずに計測した場合、15分間の測定での計測粒子数はほとんど零であった。この油を攪拌し、気泡を発生させて15分間計測した。従って、計測結果のほぼすべてが気泡であると推測される。図7の(a) に計測された粒径分布、(b) に気泡判別後の粒子(気泡)の粒径分布、(c) に気泡として判別されなかった粒子の粒径分布を示す。244 個計測された内、粒径20μm以下では画素数の点から判別が難しくなるため、50%程度しか判別できないが、形状特徴の計測対象とした粒径20μm以上の個数173 個については、約80%の135 個を気泡として判別できた。
試作した画像解析装置の有効性を確認するため、WJ2 の摩耗実験に適用した。
油中においてすべり速度v=0.6/sec で、シリンダ(S55C)、オン・プレート(WJ2) 型試験機で荷重を変化させて実験を行った。特徴的な摩耗形態を示した荷重500Nについて、画像解析を行った。
その結果、摩擦距離5、10および15kmで粒径20μm以上の粒子について、画像解析による粒径の頻度分布と、比較のため顕微鏡により計測した粒径の頻度分布を図8および図9に示す。メンブレンフィルタでろ過後、光学顕微鏡で計測した結果(図9)では、50μm以上の粒子がほとんどない。これは試料油のサンプリングのまずさによるものと考えられる。しかし、図8および図9では、すべり距離5km 〜10kmにおける約20μmの摩耗粒子の急増など、同じ傾向が得られている。形状特徴(アスペクト比、複雑度)のすべり距離に伴う時間変化(図は紙面の都合で省略する)では、摩耗粒子のSEM 観察などによる形状特徴の変化と同じ傾向を示していて、WJ2 のすべり距離に伴う摩耗形態の変化を確実に捉えていることがわかった。
【0011】
試作した画像解析装置によって、油中に混在する気泡と摩耗粒子を判別し、オンラインで、摩耗粒子の粒径分布、形状特徴を精度良く計測できた。今後、この画像解析装置とパーティクルカウンタを併用することで、より信頼性の高い潤滑診断システムの構築を目指す。
【0012】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、撮影用管路を流れる液体の流れ方向とカメラの中心軸が一致するので、計測領域内を通過する粒子の個数が増加し、また板状の粒子を側面からでなく正面から撮影できるので、形状的な特徴を誤認することがないので、正確な形状パラメータ情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像解析装置のブロック図である。
【図2】計測管路の拡大側面図である。
【図3】画像解析のフローチャートである。
【図4】ガラスビーズの粒径頻度分布を示す説明図である。
【図5】ガラスビーズのアスペクト比−複雑度の説明図である。
【図6】計測画像の二値化画像である。
【図7】(a) は計測された粒径の分布図、(b) は気泡判別後の粒子(気泡)の粒径分布図、(c) は気泡として判別されなかった粒子の粒径分布図である。
【図8】本発明の解析装置による粒径の頻度分布と摩擦距離に伴う変化を示すグラフである。
【図9】顕微鏡により計測した粒径の頻度分布と摩擦距離に伴う変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1 管路
2 管路
3 撮影用管路
4 カメラ
5 光源
6 パーティクルカウンター
7 情報処理装置

Claims (1)

  1. 液体を流す管路と、管路中を流れる液中の粒子を撮影するカメラと、液中の粒子を照明する光源と、該カメラで撮影された画像から液中粒子の形状パラメータ情報を計測・解析する情報処理装置とからなり、
    前記管路の途中に透明材料で作製したクランク状の撮影用管路を設けると共に、当該撮影用管路のうち前後の管路部分に対して垂直に接続される管路内の流路中心線上に前記カメラ及び前記光源を対向配置してある液中粒子のオンライン画像解析装置。
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