JP2007078590A - 粒子性状分析表示装置 - Google Patents

粒子性状分析表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007078590A
JP2007078590A JP2005269024A JP2005269024A JP2007078590A JP 2007078590 A JP2007078590 A JP 2007078590A JP 2005269024 A JP2005269024 A JP 2005269024A JP 2005269024 A JP2005269024 A JP 2005269024A JP 2007078590 A JP2007078590 A JP 2007078590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
data
particle
dimensional
bar graph
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005269024A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Osumi
道夫 大角
Naoki Agawa
直樹 阿川
Takehisa Suzuki
健久 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seishin Enterprise Co Ltd
Original Assignee
Seishin Enterprise Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seishin Enterprise Co Ltd filed Critical Seishin Enterprise Co Ltd
Priority to JP2005269024A priority Critical patent/JP2007078590A/ja
Publication of JP2007078590A publication Critical patent/JP2007078590A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

【課題】 粒子像を解析し、粒子性状を3次元的に表示することで解読作業を短縮可能とした粒子性状分析表示装置を供する。
【解決手段】 液流形成手段2、撮像手段10、画像解析手段21、画像処理手段31、表示手段50、及び入力手段40を備え、画像解析手段21は、撮像された画像から各粒子像を切り出す粒子像切出手段23と、粒子径項目データ測定手段24と、粒子形状項目データ演算手段25と、特定された2種類の項目を2つのパラメータとする2次元頻度を集計する3次元データ統計処理手段27とからなり、画像処理手段31は、特定された2種類の項目を直交する2座標軸とて集計した2次元頻度を、2座標軸と直交する1座標軸として棒グラフとする、3次元棒グラフデータ変換手段32と、3次元棒グラフデータを特定のカメラ位置における2次元表示画像データに変換して画像形成データとする2次元表示画像変換手段33とからなる粒子性状分析表示装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液中に分散した微細粒子を撮像し分析した粒子の性状データを表示する装置に関する。
微細粒子(数μm〜数百μm)からなる粉体の品質を管理するのに、構成粒子の大きさや形状等の性状を把握しておくことは重要である。
粒子の性状で大きさだけでなく形状までも精度良く分析する方法に、液中に粒子を分散させたサンプル液を流し、その偏平な流れをカメラで撮像し、画像を解析して粒子の性状を分析する方法が知られている(特許文献1参照)。
特許第3411112号公報
同特許文献1においては、粒子懸濁液をシース液で包んで偏平な流れを形成し、その粒子懸濁液の偏平な流れをビデオカメラで撮像し、画像中の各粒子像を切り出して、画像を解析し各粒子の円相当径(粒径)と円形度を求めている。
そして、各粒子の粒径についての頻度を集計し粒度分布をグラフ表示するとともに、各粒子の円相当径と円形度を2軸とする2次元スキャッタグラムをモニターテレビに表示している。
その2次元スキャッタグラムは、横軸を円相当径項目、縦軸を円形度項目として各粒子の散布状態を示した散布図で、この2次元頻度値に応じて色を変えるようにして表示することが記載されている。
上記特許文献1のモニターテレビに表示される粒度分布もスキャッタグラムも、いずれも2次元的に表示されるもので、スキャッタグラムについては2次元頻度値に応じて色を変えてはいるが、その頻度値の程度は直感的に分かりにくい。
粒子の円相当径と円形度の2次元頻度値が全体でどのような傾向にあるかを知るためには、2次元スキャッタグラムをもとに、粒度分布図さらには円形度分布図を作成して参考とし、3枚のグラフを相互に照らし合わせながら解読して何とか全体の傾向を掴むことが可能となるが、解読作業にある程度時間がかかり、さらに特異な部分を分析するとなると、益々解読作業に時間を要することになる。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、粒子像の画像解析した結果の表示を工夫し、粒子性状を3次元的に表示することで、粒子性状の全体の傾向および特異な部分まで一目で把握することができ解読作業を短縮できる粒子性状分析表示装置を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、液中にサンプル粒子を分散させたサンプル液の偏平な流れを形成する液流形成手段と、前記液流形成手段におけるサンプル液の偏平な流れを撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像を解析し粒子性状の所要データを導出する画像解析手段と、前記画像解析手段が導出した所要データに基づき画像形成データを導出する画像処理手段と、前記画像処理手段の画像形成データに基づいて画面に画像を表示する表示手段と、作業指示を入力する入力手段とを備え、前記画像解析手段は、前記撮像手段により撮像された画像から各粒子像を切り出す粒子像切出手段と、前記各粒子像をそれぞれ分析して粒子面積等の粒子径項目について測定し粒子径項目データを得る粒子径項目データ測定手段と、前記粒子径項目データに基づき円形度等の粒子形状項目について演算し粒子形状項目データを得る粒子形状項目データ演算手段と、前記粒子径項目データおよび粒子形状項目データの頻度を集計して一般的統計処理を実施する一般統計処理手段と、前記粒子径項目データおよび粒子形状項目データのうち前記入力手段の入力により特定された2種類の項目を2つのパラメータとする2次元頻度を集計する3次元データ統計処理手段とからなり、前記画像処理手段は、前記特定された2種類の項目を直交する2座標軸とし前記3次元データ統計処理手段が集計した2次元頻度を前記2座標軸と直交する1座標軸として2次元頻度データを棒グラフとした3次元棒グラフデータに変換する3次元棒グラフデータ変換手段と、前記3次元棒グラフデータを特定のカメラ位置における2次元表示画像データに変換して前記画像形成データとする2次元表示画像変換手段とからなる粒子性状分析表示装置とした。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の粒子性状分析表示装置において、前記画像処理手段は、前記表示手段に表示された3次元棒グラフの画像のカメラ位置を移動する作業指示が前記入力手段により入力されると、前記2次元表示画像変換手段が前記3次元棒グラフデータを作業指示に従ったカメラ位置に移動した2次元表示画像データに変換して画像形成データとすることを特徴とする請求項1記載の粒子性状分析表示装置。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の粒子性状分析表示装置において、前記入力手段としてマウスを操作することで、カメラ位置を移動する作業指示がなされ、前記画像処理手段の前記2次元表示画像変換手段が速やかに2次元表示画像データに変換しリアルタイムで前記表示手段に表示された前記3次元棒グラフの表示画像を変化させることができることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれかの項記載の粒子性状分析表示装置において、前記画像解析手段の前記一般統計処理手段が、前記2種類の項目の各々について項目データを集計して分布データを演算し、前記画像処理手段は、前記分布データを分布棒グラフデータに変換して、前記3次元棒グラフデータに加え、前記2次元表示画像変換手段が、前記3次元棒グラフデータと前記分布棒グラフデータを合成して特定のカメラ位置における2次元表示画像データに変換して画像形成データとすることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4までのいずれかの項記載の粒子性状分析表示装置において、前記液流形成手段は、サンプル液をキャリア液が取り囲んでサンプル液の偏平かつ幅狭な流れを形成する粒子ソーティングマイクロチップであることを特徴とする。
請求項1記載の粒子性状分析表示装置によれば、液流形成手段により形成されたサンプル液の偏平な流れを撮像し、その画像を画像解析手段が解析し、各粒子像を切り出し、粒子径項目データを測定し、粒子形状項目データを演算し、特定された2種類の項目を2つのパラメータとする2次元頻度を集計し、画像処理手段が3次元棒グラフデータに変換し、さらに表示用に変換された2次元表示画像データに基づいて表示手段の画面に3次元棒グラフの画像を表示する。
したがって、表示手段の画面に特定された2種類の項目を2つのパラメータとする2次元頻度の3次元棒グラフが立体的に表現されるので、2種類の項目についての粒子性状の全体の傾向および特異な部分まで難しい解読を必要とせずに一目で直感的に把握することができ、作業時間が大幅に短縮できる。
請求項2記載の粒子性状分析表示装置によれば、カメラ位置を移動する作業指示が入力手段により入力されると、2次元表示画像変換手段が3次元棒グラフデータを作業指示に従ったカメラ位置に移動した2次元表示画像データに変換して画像形成データとするので、粒子性状の全体の傾向が最もよく表現される角度や粒子性状の特異な部分が最もよく表現される角度から見た3次元棒グラフを表示することができ、短時間に間違いのない解読および判断をすることができる。
請求項3記載の粒子性状分析表示装置によれば、入力手段としてマウスを操作することで、カメラ位置を移動する作業指示がなされ、前記画像処理手段の前記2次元表示画像変換手段が速やかに2次元表示画像データに変換し表示手段に表示された前記3次元棒グラフの表示画像をリアルタイムで変化させるので、作業者は表示手段の画面に映し出された3次元棒グラフを見ながらマウスを操作して3次元棒グラフの表示画像のカメラ位置を自由に移動することができ、粒子性状の全体の傾向が最も現れている3次元棒グラフの画像および粒子性状の特異な部分が最も現れている3次元棒グラフの画像などを短時間に見出すことができる。
請求項4記載の粒子性状分析表示装置によれば、画像解析手段の一般統計処理手段が、2種類の項目の各々について項目データを集計して分布データも演算し、画像処理手段は、前記分布データを分布棒グラフデータに変換して、3次元棒グラフデータに加え、2次元表示画像変換手段が、前記3次元棒グラフデータと前記分布棒グラフデータを合成して2次元表示画像データに変換して画像形成データとするので、3次元棒グラフと同時に分布棒グラフ(ヒストグラム)を見ることができ、解読を益々容易にし、短時間に間違いのない解読および判断をすることができる。
請求項5記載の粒子性状分析表示装置によれば、液流形成手段が、サンプル液をキャリア液が取り囲んでサンプル液の偏平かつ幅狭な流れを形成する粒子ソーティングマイクロチップであるので、撮像手段による撮像が精度良くかつ効率良く実行される。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図12に基づいて説明する。
本実施の形態に係る粒子性状分析表示装置1は、粒径が数μm〜数百μm程度の大きさのトナー、顔料、粒子状触媒、研磨材、粉末状医薬、合成樹脂製粉末等のサンプル微細粒子の大きさや形状等の性状を分析し、分析結果を表示するものである。
粒子性状分析表示装置1は、サンプル微細粒子を液中に分散させたサンプル液を偏平かつ幅狭に流して、その全幅を含んだ画像を撮像し分析する湿式ソーティング方式の分析表示装置であり、その概略構成図を図1に示す。
サンプル液の偏平かつ幅狭な流れを形成する粒子ソーティングマイクロチップ2は、2枚の細長透明ガラス板を重ねて、合わせ面に偏平かつ幅狭な流路が形成されており、流路を上下鉛直方向に指向させて支持されている。
この粒子ソーティングマイクロチップ2の流路に、サンプル液供給ユニット3からサンプル液が注入されるとともに、第一キャリア液供給ユニット4および第二キャリア液供給ユニット5からそれぞれ第一キャリア液と第二キャリア液が注入される。
粒子ソーティングマイクロチップ2は、サンプル液を第一キャリア液と第二キャリア液が取り囲んでサンプル液の偏平な流れを形成する。
粒子ソーティングマイクロチップ2の周囲に撮像装置10が設置されている。
すなわち、粒子ソーティングマイクロチップ2の一方の面に対向してストロボ11が配置され、他方の面に対向してCCDカメラ12が配置され、サンプル液の偏平な流れの一面にストロボ11のパルス発光が照射され、他面に対向したレンズ12aを介してCCDカメラ12が偏平に流れるサンプル液を撮像する。
ストロボ11とCCDカメラ12は、コントローラ13により同期して駆動される。
このコントローラ13は、制御装置20によって駆動制御される。
制御装置20は、コンピュータであり、キーボード41やマウス42の入力装置40から作業指示が入力され、モニタディスプレイ50に画像等を表示することができる。
制御装置20は、粒子性状分析表示装置1全体の作業を集中制御するとともに、別に画像解析手段21と画像処理手段31を備えており、前記CCDカメラ12により撮像された画像データが画像解析装置21に入力され、画像解析されて導出された所要データが画像処理手段31に入力されて、画像処理されて画像形成データが導出され、同画像形成データが前記モニタディスプレイ50に出力されてモニタディスプレイ50に分析結果が表示される。
制御装置20の画像解析手段21と画像処理手段31を、もう少し詳しく機能的なブロック図で示したのが、図2である。
CCDカメラ12により撮像された画像データは、画像解析手段21の画像加工手段22に入力されて所要部分を明瞭化する加工を施し、粒子像切出手段23により各粒子像を切出し、同各粒子像について粒子径項目測定手段24が粒子径項目を測定する。
粒子径項目には、粒子面積,面積円相当径(粒子面積と等しい円の直径),粒子周囲長,周長円相当径(粒子周囲長と等しい円の直径),最大長(粒子画像の輪郭上の2点における最大の長さ),最大長垂直長(最大長に平行な2本の直線で画像を挟んだ時、2直線間を垂直に結ぶ長さ)等がある。
測定された粒子径項目データに基づき粒子形状項目演算手段25が粒子形状項目を演算する。
粒子形状項目には、円形度やアスペクト比等がある。
円形度は、粒子周囲長に対する粒子面積と等しい円の周囲長の割合で、真円だと1.0の値を示し、その他1.0以下の値で、1.0近傍の値ほど真円に近いことを示す。
アスペクト比は、最大長に対する最大長垂直長の割合で、粒子の針状度を示す。
粒子径項目測定手段24が測定した粒子径項目データと粒子形状項目演算手段25が演算した粒子形状項目データとに基づいて一般統計処理手段26が一般的な集計演算処理を行い統計データを記憶しておく。
また、画像解析手段21には3次元データ統計処理手段27を備え、同3次元データ統計処理手段27は、粒子径項目測定手段24および粒子形状項目演算手段25が求めた項目データから、キーボード41の入力により特定された2種類の項目(例えば、面積円相当径と円形度)についての項目データを抽出し、同2種類の項目を2つのパラメータとする2次元頻度を集計する。
この2種類の項目データと2次元頻度データからなる3次元データは、画像処理手段31の3次元棒グラフデータ変換手段32に入力される。
3次元棒グラフデータ変換手段32は、特定された2種類の項目を直交する2座標軸とし3次元データ統計処理手段が集計した2次元頻度を前記2座標軸と直交する1座標軸として2次元頻度データを棒グラフとした3次元棒グラフデータに変換する。
この3次元棒グラフデータは、2次元表示画像変換手段33に入力されて2次元表示画像データに変換される。
すなわち、2次元表示画像変換手段33は、仮想空間に立体的に構成された3次元棒グラフGをモニタディスプレイ50の画面に2次元表示画像として表示するためのデータ変換処理を行う。
所謂3次元のデータから2次元画像を作る処理で、コンピュータグラフィックでレンダリングと称されている処理である。
この2次元表示画像変換するためには、仮想空間に立体的構成された3次元棒グラフGをどの方向から見るか(カメラ位置)を決めなければならず、当初デフォルトされたカメラ位置が設定される。
そして、2次元表示画像変換手段33には入力装置40のマウス42の操作信号が入力され、マウス42の操作でカメラ位置を自由に移動することができる。
こうして2次元表示画像変換手段33により変換された2次元表示画像データは、モニタディスプレイ50に出力され、モニタディスプレイ50に3次元棒グラフGを立体的に表示させる。
以上の画像解析手段21および画像処理手段31による作業手順を、図3のフローチャートに示し説明する。
まず、粒子ソーティングマイクロチップ2によりサンプル液をキャリア液が取り囲んで形成されたサンプル液の偏平な流れを撮像装置10により撮像した1画像(1フレーム画像)を読込む(ステップ1)。
このとき、読み込んだ1フレーム画像の例を、図4に示す。
粒子像は黒く斑点のように表示されているが、粒子以外の像も表示されている。
したがって、適当な取り込みレベルを決定して、粒子像のみを選別できるように画像加工して取込み粒子像を決定する(ステップ2)。
この取込み粒子像1個を拡大して表示した例を、図5に示す。
図5に示すように、取込み粒子像は輪郭がぼやけていて曖昧である。
そこで、次のステップ3では、画素1つ1つの濃度をある適当な閾値で黒か白かの2値に分ける2値化処理を実行する。
以上の画像の加工を画像加工手段22が行う。
この2値化された粒子像1個を拡大して表示した例を、図6に示す。
2値化された粒子像は、輪郭を構成する画素が明瞭に表示されている。
次のステップ4では、粒子像切出手段23により1フレームの画像からこの2値化された粒子像の1個を切り出す。
そして、切り出された粒子像について粒子径項目測定手段24により粒子径項目を測定し記憶する(ステップ5)。
粒子面積,粒子周囲長等の粒子径項目は、2値化された粒子像を表示する画素のうち必要な画素をかぞえることにより測定することができ、面積円相当径等の粒子径項目は、粒子面積等から算出することができる。
こうして求められた粒子径項目データをもとに、次のステップ6では粒子形状項目演算手段25により粒子形状項目を演算し記憶する。
円形度,アスペクト比等の粒子形状項目は、粒子径項目データを用いて算出することができる。
切り出された1粒子像について分析して粒子径項目および粒子形状項目について測定および演算がなされると、ステップ7で撮像された1フレームの画像内の全ての粒子像について分析が終了したか否かを判別し、終了していないときは、ステップ4に戻り、1フレームの画像から新たな粒子像を切り出し分析する。
こうして1フレームの画像内の全ての粒子像について分析が終了すると、ステップ8に進む。
ステップ8では、撮像を予定している全てのフレームの画像を撮像し分析し終わったか否かが判別される。
全フレームの画像の分析が終了していないときは、ステップ1に戻り、新たな1フレームの画像を読み込む。
なお、新たな1フレームの画像を読み込む前に、全フレームの画像の分析が終了していないと判断したときに、撮像装置10によるサンプル液の撮像が実行される。
このようにして全フレームの画像の分析が終了すると、ステップ9に進み、以上で求められた種々の項目データについて頻度を集計して一般的統計処理が実施される。
そして、次のステップ10で終了指示があるか否かが判別され、終了指示があれば本作業は終了し、終了指示がなければステップ11に進む。
ステップ11では3次元棒グラフGの表示指示があるか否かが判別され、表示指示があればステップ16に飛び、表示指示がなければステップ12に進む。
ステップ12では、先のステップ9の一般統計処理により得られた各項目データについての頻度データなど一般統計データのうち表示しようとするデータを画像データに変換し、次のステップ13でモニタディスプレイ50に一般統計データを表示する。
そして、次のステップ14で現表示を終了する指示があるか否かを判別し、終了指示があればステップ10に戻り、終了指示がなければステップ15に進み、表示データの変更指示があるか否かを判別し、変更指示がなければステップ13に戻り、現表示を継続するが、変更指示があると、ステップ12に戻り、変更された表示データを画像データに変換し、新たなデータについてモニタディスプレイ50に表示する(ステップ13)。
先のステップ11で、3次元棒グラフGの表示指示があってステップ16に飛んだときは、入力装置40の入力により特定された2種類の項目の項目データを読込み、次のステップ17で特定された2種類の項目を2つのパラメータとする2次元頻度を集計する3次元データ統計処理が3次元データ統計処理手段27により実行される。
例えば、2種類の項目として円相当径(面積円相当径のことで、粒径に相当する)と円形度が特定されたとすると、円相当径と円形度を2つのパラメータとする2次元頻度が集計される。
次のステップ18では、3次元データ統計処理に係る2種類の項目データと2次元頻度データからなる3次元データを、モニタディスプレイ50に表示するため2次元表示画像変換手段33により2次元表示画像に変換(レンダリング)する。
その際、当初デフォルトされたカメラ位置が設定されている。
そして、次のステップ19で2次元表示画像データにより表示されたモニタディスプレイ50の表示画像は、デフォルトされたカメラ位置から見た3次元棒グラフGが立体的に表現されている(図7参照)。
3次元棒グラフGは、特定された2種類の項目を直交する2座標軸とし3次元データ統計処理手段が集計した2次元頻度を前記2座標軸と直交する1座標軸として2次元頻度データを棒グラフで示したグラフである。
そして、次のステップ20で現表示を終了する指示があるか否かを判別し、終了指示があればステップ10に戻り、終了指示がなければステップ21に進み、マウス42によるカメラ位置の移動指示があるか否かを判別し、移動指示がなければステップ19に戻り、現表示を継続するが、移動指示があると、ステップ18に戻り、移動したカメラ位置における2次元表示画像に変換し、移動した新たなカメラ位置から見た3次元棒グラフGがモニタディスプレイ50に表示される(ステップ19)。
したがって、作業者は、モニタディスプレイ50に表示された3次元棒グラフGを見ながらマウス42を操作すると、3次元棒グラフGの表示画像のカメラ位置を自由に移動して表示画像をリアルタイムで変化させて見ることができる。
以下、円相当径と円形度を、特定された2種類の項目として指定した場合のモニタディスプレイ50に表示される3次元棒グラフGの例について、図7ないし図12に基づき説明する。
図7ないし図12に示す3次元棒グラフGは、同じ試験結果の同じ3次元棒グラフGを、カメラ位置を変えて示したものである。
円相当径と円形度を、直交する水平面上の2座標軸とし3次元データ統計処理手段27が集計した2次元頻度を前記2座標軸と直交する1座標軸としている。
円相当径の座標軸は、対数表示で単位はμmであり、円形度の座標軸は、1.0が真円で最大の値を示し、0.4未満は省略している。
2次元頻度の座標軸は、全個数に対する割合を百分率(%)で示している。
図7は、デフォルトされたカメラ位置から見た3次元棒グラフGを示す。
円相当径と円形度の両座標軸が均等に見える斜め上から3次元棒グラフGを見ている。
3次元棒グラフGが立体的に表現されるので、円相当径と円形度の両項目についての粒子性状の全体の傾向を難しい解読を必要とせずに一目で直感的に把握することができる。
また、円相当径が約100μmで円形度が約0.7の近傍に頻度が多少大きくなった特異な部分が表れているのが、容易に判別できる。
これは、粒子どうしの凝集が多少存在しているものと推測される。
このように特異な部分についても、どのような位置(円相当径と円形度の傾向)にあってどの程度の頻度であるかも凡そのことは一目で把握することができる。
また、該3次元棒グラフGと同時に、円相当径分布棒グラフ(円相当径ヒストグラム)Hdと円形度分布棒グラフ(円形度ヒストグラム)Hcが、3次元棒グラフGの背後に表示されている。
すなわち、3次元棒グラフGの円形度方向の背後に円相当径分布棒グラフHdが表示され、3次元棒グラフGの円相当径方向の背後に円形度分布棒グラフHcが表示されている。
これは、画像解析手段21の一般統計処理手段21が、円相当径データを集計した円相当径の分布データおよび円形度データを集計した円形度の分布データを演算しており、画像処理手段34が円相当径と円形度の分布データを棒グラフ化した円相当径分布棒グラフデータと円形度分布棒グラフデータに変換し、2次元表示画像変換手段33が、前記3次元棒グラフデータと両分布棒グラフデータを合成して2次元表示画像データに変換して、モニタディスプレイ50に3次元棒グラフGとともに円相当径分布棒グラフHdと円形度分布棒グラフHcとを表示したものである。
3次元棒グラフGと同時に円相当径分布棒グラフHdと円形度分布棒グラフHcを見ることができるので、グラフの解読を益々容易にし、短時間に間違いのない解読および判断をすることができる。
このグラフは、マウス操作によりカメラ位置を変更することができる。
画像の中心を注目点とし、マウスをドラッグすると同注目点を一定に保持したままカメラ位置を自由に移動(タンブル)して3次元棒グラフGを所望の角度から見るようにすることができる。
例えば、図7に示すデフォルトのカメラ位置では3次元棒グラフGの円相当径の大きい側の様子が分からないので、マウスを操作してカメラ位置を円相当径側に移動すると、図8に示すような3次元棒グラフGが表現され、3次元棒グラフGの円相当径の大きい側が現れる。
また、3次元棒グラフGにおける円形度の傾向を強調したければ、図9に示すようにカメラ位置を円形度側の低い位置に移動すれば図9に示すように、円形度の頻度状態がよく判読できる。
特異な部分についてもその円形度の頻度状態が分かり易い。
図10は、円相当径分布棒グラフHdを裏から見る位置にカメラ位置を移動したもので、円相当径の分布状態が明瞭に表れていて容易に判読できる。
同様に、図11は、円形度分布棒グラフHcを裏から見る位置にカメラ位置を移動したもので、円形度の分布状態が明瞭に表れていて容易に判読できる。
カメラ位置を真上近くまで移動すると、図12に示すように、3次元棒グラフGは、2次元頻度の大きいものが、上方に短尺ではあるが立っている状態が分かり、円相当径と円形度を両軸とする散布図に相当するような3次元棒グラフGの画像となる。
以上のように、作業者はモニタディスプレイ50の画面に映し出された3次元棒グラフGを見ながらマウス42を操作して3次元棒グラフGの表示画像のカメラ位置を自由に滑らかに移動することができ、粒子性状の全体の傾向が最も現れている3次元棒グラフGの画像および粒子性状の特異な部分が最も現れている3次元棒グラフGの画像など所望の画像を短時間に見出すことができ、短い作業時間で間違いのない解読および判断をすることができる。
カメラ位置を移動するのに、マウス42を操作したが、キーボード41を操作してカメラ位置を移動するようにしてもよい。
なお、モニタディスプレイ50の画面に映し出される3次元棒グラフGを2次元頻度が大きくなるに従い色が変化するようにしてもよく、こうすることで、2次元頻度の状態がより明瞭になる。
また、3次元棒グラフGおよび円相当径分布棒グラフHd,円形度分布棒グラフHcの画像は、分析作業中、常にモニタディスプレイ50に表示され、CCDカメラ12が撮像した1フレームの画像の分析が終了するごとに、分析結果を反映してリアルタイムでグラフが変化するように制御してもよく、分析途中において粒子の性状の傾向をある程度予測することが可能となる。
なお、分析の途中経過を、モニタディスプレイ50に表示している最中にも、マウス42の操作によるカメラ位置の移動ができるようにしてもよい。
さらにまた、円相当径分布棒グラフHdに同時に累積円相当径分布曲線を合成表示するとともに、円形度分布棒グラフHcに同時に累積円形度分布曲線を合成表示するようにしてもよい。
図7ないし図12には、特定された2種類の項目として円相当径と円形度を組み合わせて指定した場合の3次元棒グラフGの例であったが、その他の所望の項目の組み合わせ、例えば円相当径とアスペクト比の組み合わせを特定してもよい。
なお、粒子径項目には、前記したもののほかに、包絡面積(粒子の凸部を結んだものの面積)、包絡周囲長(粒子の凸部を結んだものの周囲長)などがあり、粒子形状項目には、面積包絡度(粒子の凹凸度合い、包絡面積に対する粒子面積の割合)、周囲長包絡度(粒子の凹凸度合い、粒子周囲長に対する包絡周囲長の割合)などがある。
本発明の一実施の形態に係る粒子性状分析表示装置の概略構成図である。 制御装置の画像解析手段と画像処理手段の機能的なブロック図である。 同画像解析手段と画像処理手段による作業手順を示すフローチャートである。 1フレーム画像の1例を示す図である。 取込み粒子像の1例を拡大して表示した図である。 2値化された粒子像の1例を拡大して表示した図である。 モニタディスプレイに表示されたカメラ位置をデフォルトされた3次元棒グラフGを示す図である。 カメラ位置を移動した同3次元棒グラフGを示す図である。 さらにカメラ位置を移動した同3次元棒グラフGを示す図である。 さらにカメラ位置を移動した同3次元棒グラフGを示す図である。 さらにカメラ位置を移動した同3次元棒グラフGを示す図である。 さらにカメラ位置を移動した同3次元棒グラフGを示す図である。
符号の説明
1…粒子性状分析表示装置、2…粒子ソーティングマイクロチップ、3…サンプル液供給ユニット、4…第一キャリア液供給ユニット、5…第二キャリア液供給ユニット、
10…撮像装置、11…ストロボ、12…CCDカメラ、12a…レンズ、13…コントローラ、 20…制御装置、21…画像解析手段、22…画像加工手段、23…粒子像切出手段、24…粒子径項目測定手段、25…粒子形状項目演算手段、26…一般統計処理手段、27…3次元データ統計処理手段、31…画像処理手段、32…3次元棒グラフデータ変換手段、33…2次元表示画像変換手段、
40…入力装置、41…キーボード、42…マウス、
50…モニタディスプレイ、
G…3次元棒グラフ、Hc…円形度分布棒グラフ、Hd…円相当径分布棒グラフ。

Claims (5)

  1. 液中にサンプル粒子を分散させたサンプル液の偏平な流れを形成する液流形成手段と、
    前記液流形成手段におけるサンプル液の偏平な流れを撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像を解析し粒子性状の所要データを導出する画像解析手段と、
    前記画像解析手段が導出した所要データに基づき画像形成データを導出する画像処理手段と、
    前記画像処理手段の画像形成データに基づいて画面に画像を表示する表示手段と、
    作業指示を入力する入力手段とを備え、
    前記画像解析手段は、
    前記撮像手段により撮像された画像から各粒子像を切り出す粒子像切出手段と、
    前記各粒子像をそれぞれ分析して粒子面積等の粒子径項目について測定し粒子径項目データを得る粒子径項目データ測定手段と、
    前記粒子径項目データに基づき円形度等の粒子形状項目について演算し粒子形状項目データを得る粒子形状項目データ演算手段と、
    前記粒子径項目データおよび粒子形状項目データの頻度を集計して一般的統計処理を実施する一般統計処理手段と、
    前記粒子径項目データおよび粒子形状項目データのうち前記入力手段の入力により特定された2種類の項目を2つのパラメータとする2次元頻度を集計する3次元データ統計処理手段とからなり、
    前記画像処理手段は、
    前記特定された2種類の項目を直交する2座標軸とし前記3次元データ統計処理手段が集計した2次元頻度を前記2座標軸と直交する1座標軸として2次元頻度データを棒グラフとした3次元棒グラフデータに変換する3次元棒グラフデータ変換手段と、
    前記3次元棒グラフデータを特定のカメラ位置における2次元表示画像データに変換して前記画像形成データとする2次元表示画像変換手段とからなることを特徴とする粒子性状分析表示装置。
  2. 前記画像処理手段は、
    前記表示手段に表示された3次元棒グラフの画像のカメラ位置を移動する作業指示が前記入力手段により入力されると、前記2次元表示画像変換手段が前記3次元棒グラフデータを作業指示に従ったカメラ位置に移動した2次元表示画像データに変換して画像形成データとすることを特徴とする請求項1記載の粒子性状分析表示装置。
  3. 前記入力手段としてマウスを操作することで、カメラ位置を移動する作業指示がなされ、前記画像処理手段の前記2次元表示画像変換手段が速やかに2次元表示画像データに変換しリアルタイムで前記表示手段に表示された前記3次元棒グラフの表示画像を変化させることができることを特徴とする請求項2記載の粒子性状分析表示装置。
  4. 前記画像解析手段の前記一般統計処理手段が、前記2種類の項目の各々について項目データを集計して分布データを演算し、
    前記画像処理手段は、前記分布データを分布棒グラフデータに変換して、前記3次元棒グラフデータに加え、
    前記2次元表示画像変換手段が、前記3次元棒グラフデータと前記分布棒グラフデータを合成して特定のカメラ位置における2次元表示画像データに変換して画像形成データとすることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの項記載の粒子性状分析表示装置。
  5. 前記液流形成手段は、サンプル液をキャリア液が取り囲んでサンプル液の偏平かつ幅狭な流れを形成する粒子ソーティングマイクロチップであることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項記載の粒子性状分析表示装置。
JP2005269024A 2005-09-15 2005-09-15 粒子性状分析表示装置 Pending JP2007078590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005269024A JP2007078590A (ja) 2005-09-15 2005-09-15 粒子性状分析表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005269024A JP2007078590A (ja) 2005-09-15 2005-09-15 粒子性状分析表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007078590A true JP2007078590A (ja) 2007-03-29

Family

ID=37939068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005269024A Pending JP2007078590A (ja) 2005-09-15 2005-09-15 粒子性状分析表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007078590A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009150673A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Moriai Seiki Kk 付着物測定方法および付着物測定装置
JP2011203209A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Seishin Enterprise Co Ltd 粒子性状分析表示装置およびそれを実現するプログラム
WO2013031917A1 (ja) * 2011-08-30 2013-03-07 関西ペイント株式会社 顔料分散体の評価方法および評価装置
CN111595734A (zh) * 2019-09-01 2020-08-28 中国铁道科学研究院集团有限公司铁道建筑研究所 一种基于图像分析的机制砂生产质量信息化监测系统
JP2021043183A (ja) * 2019-09-03 2021-03-18 住友金属鉱山株式会社 試料状態判別方法およびその装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08249500A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Hitachi Ltd 3次元図形の表示方法
JPH10318904A (ja) * 1996-06-10 1998-12-04 Toa Medical Electronics Co Ltd 粒子画像分析装置およびその分析用プログラムを記録した記録媒体
JP2002071547A (ja) * 2000-08-29 2002-03-08 Pal Giken:Kk 液中粒子のオンライン画像解析装置
JP3411112B2 (ja) * 1994-11-04 2003-05-26 シスメックス株式会社 粒子画像分析装置
JP2003302330A (ja) * 2002-04-12 2003-10-24 Asahi Kasei Corp 平板状フローセル装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3411112B2 (ja) * 1994-11-04 2003-05-26 シスメックス株式会社 粒子画像分析装置
JPH08249500A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Hitachi Ltd 3次元図形の表示方法
JPH10318904A (ja) * 1996-06-10 1998-12-04 Toa Medical Electronics Co Ltd 粒子画像分析装置およびその分析用プログラムを記録した記録媒体
JP2002071547A (ja) * 2000-08-29 2002-03-08 Pal Giken:Kk 液中粒子のオンライン画像解析装置
JP2003302330A (ja) * 2002-04-12 2003-10-24 Asahi Kasei Corp 平板状フローセル装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009150673A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Moriai Seiki Kk 付着物測定方法および付着物測定装置
JP2011203209A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Seishin Enterprise Co Ltd 粒子性状分析表示装置およびそれを実現するプログラム
WO2013031917A1 (ja) * 2011-08-30 2013-03-07 関西ペイント株式会社 顔料分散体の評価方法および評価装置
JPWO2013031917A1 (ja) * 2011-08-30 2015-03-23 関西ペイント株式会社 顔料分散体の評価方法および評価装置
CN111595734A (zh) * 2019-09-01 2020-08-28 中国铁道科学研究院集团有限公司铁道建筑研究所 一种基于图像分析的机制砂生产质量信息化监测系统
JP2021043183A (ja) * 2019-09-03 2021-03-18 住友金属鉱山株式会社 試料状態判別方法およびその装置
JP7400638B2 (ja) 2019-09-03 2023-12-19 住友金属鉱山株式会社 試料状態判別方法およびその装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11386542B2 (en) Training data creation method and device, and defect inspection method and device
US9773302B2 (en) Three-dimensional object model tagging
US6522781B1 (en) Particle image analyzer
US9536295B2 (en) Three-dimensional image processing apparatus, three-dimensional image processing method, three-dimensional image processing program, computer-readable recording medium, and recording device
TWI327292B (en) Board inspection apparatus and method and apparatus for setting inspection logic thereof
US20170069075A1 (en) Classifier generation apparatus, defective/non-defective determination method, and program
US10373302B2 (en) Three-dimensional image processing apparatus, three-dimensional image processing method, three-dimensional image processing program, computer-readable recording medium, and recording device
WO2016121265A1 (ja) 試料観察方法および試料観察装置
JPH08136439A (ja) 粒子画像分析装置
Paciornik et al. Digital imaging
JPH10318904A (ja) 粒子画像分析装置およびその分析用プログラムを記録した記録媒体
JP2012028949A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP2007078590A (ja) 粒子性状分析表示装置
JP4539355B2 (ja) 基板検査装置並びにそのパラメータ設定方法およびパラメータ設定装置
US6718074B1 (en) Method and apparatus for inspection for under-resolved features in digital images
JP6061133B2 (ja) テストチャート及びその使用方法
JP7418639B2 (ja) 粒子解析用データ生成方法、粒子解析用データ生成プログラム、及び粒子解析用データ生成装置
JP6832921B2 (ja) 粒子分析装置、及び、粒子分析システム
JP2008268150A (ja) 標本の分析方法およびそれを利用した針状領域の分析装置
JP2014022662A (ja) ウエハ外観検査装置及びウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法
JP2006194788A (ja) 粒子画像処理方法と装置およびそのプログラム
KR102608709B1 (ko) 하전 입자선 장치
JP4102286B2 (ja) 粒子画像分析方法と装置およびそのプログラムと記録媒体
JP6155110B2 (ja) 分散性評価方法、分散性評価装置、及び分散性評価機能をコンピュータに実現させる為のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2011203209A (ja) 粒子性状分析表示装置およびそれを実現するプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080916

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110426