JP3579733B2 - モータ駆動用電源装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータ駆動用電源装置、特に、電気自動車、電気スクータ、電気自転車等の動力用モータを駆動するのに適した電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気自動車、電気スクータ、電気自転車等の動力用モータを駆動する電源装置としては、電池及びコンデンサを並列接続し、この並列回路からの出力を電力変換器を介してモータに供給するハイブリッド電源装置が従来から用いられている。この場合、モータの負荷変動に対して、電池は、長時間にわたり小電流をモータへ流す機能を果たし、コンデンサは、短時間に大電流をモータへ流す機能を果たす。
【0003】
かかる従来のモータ駆動用電源装置の一例を図3に示す。高電圧を発生するために直列接続された複数個の電池のグループ10及び複数個のコンデンサのグループ12は、マイナス(−)側が共通電位となり、プラス(+)側が電流制御回路14を介して並列接続されている。なお、電流制御回路14は、電池グループ10から過電流が流れるのを防止するためのものであり、電池グループ10及びコンデンサ・グループ12の並列回路からの電圧は、電力変換器であるモータ駆動回路16を介して直流モータ18の両端に供給される。モータ駆動回路16は、チョッパ又はインバータと、その制御回路とから構成されており、電圧を降圧又は昇圧できる。モータ18を回転駆動して力行させる場合、モータ駆動回路16は、電池グループ10及びコンデンサ・グループ12からの電圧を降圧してモータ18へ供給する。この際、降圧の程度を制御することにより、モータの回転速度や、トルク等を制御できる。また、モータ18への駆動電圧を停止して、回生させる場合、モータ18が発電機として機能するので、モータ駆動回路16は、モータ18の発電電圧を昇圧してコンデンサ・グループ12を充電(蓄電)する。この充電したエネルギーをモータの力行時に再利用して、電源装置全体の効率を改善している。
【0004】
従来のモータ駆動用電源装置の他の例を図4に示した。図3の従来例との相違点は、電池グループ10及びコンデンサ・グループ12のプラス側を半導体素子のスイッチ20により、交互に高速で選択し、選択された電圧をモータ駆動回路16に供給する点である。なお、半導体スイッチ20には、パワー・トランジスタ、絶縁ゲート・トランジスタ(IGBT)、電界効果トランジスタ(FET)などを利用でき、スイッチ制御回路22で、スイッチ20の高速切換を制御する。この従来技術も図3の場合と同様に、モータ18の力行時には、モータ駆動回路16がスイッチ20の出力電圧を降圧してモータ18に供給する。また、モータ18の回生時には、モータ18の発電電圧をモータ駆動回路16が昇圧し、スイッチ20を介してコンデンサ・グループ12を充電する。この充電したエネルギー(蓄電エネルギー)は、モータの力行時に再利用される。
【0005】
また、特開平5−30608号公報は、特にその図5において、別の従来のモータ駆動用電源装置を開示している。この電源装置では、モータの力行時に電池及びコンデンサが直列接続され、電池の電圧とコンデンサに充電された電圧との和によりモータを駆動する。また、モータの回生時には、電池及びコンデンサを並列接続して、モータの発電電圧をコンデンサに重点的に充電している。この際、電池側には、レベリング回路が直列接続されて、電池への充電を抑制している。このような構成により、力行時には、電池及びコンデンサによりモータに多くの電流を供給し、回生時には、重点的にコンデンサを充電している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、モータを駆動するための電圧をコンデンサから得るには、コンデンサは、大容量でなければならない。しかし、大容量のコンデンサであっても、コンデンサの充電(蓄電)エネルギーは電池に比べると1桁以上小さいため、コンデンサに蓄積されたエネルギーを有効利用する必要がある。コンデンサのエネルギーは、静電容量と、電圧の2乗との積の半分であるので、コンデンサの蓄電エネルギーを総て使用することは、コンデンサの電圧がゼロになるまで使うということである。しかし、図3及び図4に示した何れの従来技術でも、コンデンサの電圧でモータ駆動回路及びモータを駆動しているが、これらを駆動するためには、ある程度以上の電圧が必要である。よって、コンデンサの電圧がゼロになる前に、モータ駆動回路及びモータが動作しなくなるので、コンデンサの蓄電エネルギーを使いきることができない。これは、コンデンサの端子に昇圧回路を設けても、結局は同じであり、コンデンサの蓄電エネルギーを使いきることができない。
【0007】
また、大容量コンデンサの主流は、電気二重層コンデンサであるが、このコンデンサは、電解液の電気分解を防止するために、1セル当たりの電圧を1〜5ボルト程度にしかできない。よって、モータを駆動するためには、モータが必要とする電圧まで高くしなければならないので、複数個の電気二重層コンデンサを直列接続しなければならない。なお、電気自動車、電気スクータ、電気自転車であれば、モータの駆動電圧としては、24〜300ボルト程度が必要である。
【0008】
ところで、複数のコンデンサを直列接続すると、各コンデンサでの電圧のバランスの問題が生じる。図5を参照して、この問題を更に説明する。なお、説明上、コンデンサが破壊・劣化せずに使用できる電圧範囲の下限及び上限を夫々0及び3ボルトとする。静電容量が全く等しい3個のコンデンサを図5A(初期状態)に示すように直列接続すると、総てのコンデンサの電圧は夫々ゼロ・ボルトである。次に、図5B(充電状態)に示すように、9ボルトの電池で充電すると、すべてのコンデンサの静電容量が等しいので、夫々のコンデンサの電圧が3ボルトになる。電池を非接続にしてコンデンサを放置すると、図5C(自己放電状態)に示すように、コンデンサは内部抵抗により自己放電するが、この自己放電のバラツキが非常に大きい。時間が経つにしたがって、この電圧のバラツキが更に大きくなり、最悪の場合は、図5Dに示すように、あるコンデンサでは、その電圧がゼロ・ボルトになってしまう。この状態では、放電すると、ゼロ・ボルトのコンデンサが下限を守れなくなり、また、充電すると、3ボルトのコンデンサが上限を守れなくなるので、充電及び放電ができなくなってしまう。
【0009】
そこで、この問題を解決するためには、使用前に総てのコンデンサの電圧を下限に揃えるか、上限に揃える必要がある。従来技術では、図5Eに示すように、各コンデンサに抵抗器を並列接続して、使用後にコンデンサに残ったエネルギーを抵抗器により放電して、コンデンサ電圧を下限に揃えていた。また、別の従来技術では、図5Fに示すように、各コンデンサに、例えば、3ボルトのツェナー・ダイオードを並列接続し、使用前に各コンデンサを上限電圧にまで充電して、揃えていた。しかし、これら図5E及びFに示す従来技術では、各コンデンサに余分な外付け部品が必要となるばかりでなく、エネルギーの損失も生じた。
【0010】
さらに、図3及び図4に示した従来技術では、電力変換器(モータ駆動回路)が、モータの力行時及び回生時のいずれか一方で必ず昇圧を行わなければならなかった。しかし、一般に昇圧は、降圧よりも効率が悪く、電源装置全体の効率が低下してしまった。
また、上述した特開平5−30608号公報の図5に開示された従来の電源装置では、電池及びコンデンサの接続関係を、モータの駆動モードに応じて、直列接続及び並列接続の間で選択的に切り替える回路が必要となり、構成が複雑となった。さらに、この従来技術では、コンデンサが高電圧を発生する必要があるために、多数のコンデンサを直列接続しなければならず、上述の各コンデンサの電圧のバラツキの問題が生じた。
【0011】
したがって、本発明の目的は、コンデンサが蓄えた電気エネルギーをゼロになるまで使用できると共に、コンデンサが高圧を発生する必要がなく、また電力変換器が降圧動作のみでよく、構成が簡単なモータ駆動用電源装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、請求項1記載の発明に係るモータ駆動用電源装置は、
電池26及びコンデンサ24の直列回路と、
前記直列回路の電圧を受けて、モータ30に駆動電圧を供給する第1電力変換器28,34と、
前記モータ30からの発電電圧を受け、前記コンデンサ24に充電電圧を供給する第2電力変換器32、34とを具え、
前記モータ30の力行時に前記第1電力変換器28、34からの駆動電圧により前記モータ30を駆動し、前記モータ30の回生時には前記第2電力変換器32、34からの充電電圧により前記コンデンサ24を充電するモータ駆動用電源装置において、
前記直列回路は、第1グループ(1個の場合を含む)の電池261と、コンデンサ24と、第2グループ(1個の場合を含む)の電池262とが順次直列接続された回路であり、
前記第1及び第2グループの電池261、262の前記コンデンサとは反対側の2個の端部が前記第1電力変換器281、282を介して前記モータ30の両端に夫々結合され、
前記コンデンサ24の両端部が前記第2電力変換器32を介して前記モータ30の両端に結合されていることを特徴とする。
【0015】
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載したモータ駆動用電源装置において、
第1及び第2電力変換器は、電圧の降圧を行うチョッパ回路28、32又はインバータ回路と、その制御回路34とで構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1に記載したモータ駆動用電源装置において、
コンデンサ24の両端に極性反転防止用ダイオード36が接続されていることを特徴とする。
【0016】
請求項4に記載した発明は、請求項1又は3に記載 したモータ駆動用電源装置において、
コンデンサ24が電気二重層コンデンサであることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態及び実施例】
図1は、本発明の好適な第1実施例のブロック図である。例えば、一般的な大容量コンデンサである1個の電気二重層コンデンサ24と、例えば、蓄電池である複数の電池26を直列接続し、直列回路とする。この直列回路の電池グループ26のコンデンサの反対端(プラス端)を力行用降圧チョッパ28を介して、直流モータ30の一端(プラス端)に結合する。コンデンサ24及び電池グループ26の共通接続点は、回生用降圧チョッパ32を介して直流モータ30の一端に結合する。コンデンサ24の他端(マイナス端)は、モータ30の他端(マイナス端)に結合する。チョッパ制御回路34は、チョッパ28及び32のチョッピング動作を制御し、これらチョッパ28及び32並びに制御回路34が電力変換器を構成する。また、コンデンサ24の両端には、バイパス・ダイオード36を接続する。なお、チョッパ28及び32には、パワートランジスタ、絶縁ゲート・トランジスタ(IGBT)及び電界効果トランジスタ(FET)などのスイッチング半導体素子を利用できる。また、これらチョッパには、導通の際に通過させる電流の方向性があり、チョッパ28では、電池グループ26からモータ30への方向であり、チョッパ32では、モータ30からコンデンサ24の方向である。
【0018】
次に、図1の実施例の動作を説明する。コンデンサ24は、電気エネルギーにより、ある電圧まで充電されているとする。モータ力行時に、コンデンサ24の電圧及び電池グループ26の電圧が加算されて、この加算電圧が力行用降圧チョッパ28により降圧されて、直流モータ30に供給される。よって、コンデンサ24及び電池グループ26からの電流が、チョッパ28及びモータ30を介してコンデンサ24に戻り、閉回路が形成され、モータ30が回転する。この際、大電力が必要な場合に、コンデンサ24の電気エネルギーが電力供給を助ける。また、チョッパ28は、制御回路34からのパルス信号の制御により導通及び非導通を繰り返し、導通のときのみ入力を出力に通過させるので、導通及び非導通の時間比を制御することにより、降圧の割合を制御できる(即ち、導通時に通過した電気エネルギーの全時間に対する平均値がモータ30へ供給される電圧に対応する)。この制御により、モータ30の回転状態を制御する。この際、コンデンサ24及び電池グループ26は直列接続なので、コンデンサ24の電圧が順次低下していっても、電池グループ26の上端の電圧は、常に少なくとも電池の電圧だけは十分にあるので、コンデンサ24の電圧がゼロになるまで、このコンデンサ24の電気エネルギーを利用できる。また、チョッパ32には方向性があるので、コンデンサ24の電圧がチョッパ32を介してモータ30には供給されない。
【0019】
モータ30の回生時には、チョッパ28が非導通状態のままになり、電池グループ26からの電圧がチョッパ28を通過せず、モータ30に駆動電圧が供給されない。よって、モータ30は、発電機として機能し、発電電圧をチョッパ32を介してコンデンサ24に供給し、このコンデンサ24を充電する。この充電電圧が、モータの力行時に再利用される。なお、モータ30の発電電圧が高いので、チョッパ28と同じ原理で、チョッパ32は、制御回路34の制御に応じて、この発電電圧を降圧する。
【0020】
ところで、モータ30の力行時には、大容量コンデンサ24の放電が進むにつれて、充電電圧が低下し、蓄電量がゼロになると、極性が反転してしまう。ダイオード36は、コンデンサ24の極性が反転しようとすると導通して、この極性反転を防止する。なお、コンデンサ24の極性が反転しない期間中は、ダイオード36は非導通なので、図1の装置の動作に影響しない。
【0021】
図2は、本発明の好適な第2実施例のブロック図である。図1の実施例との相違点のみを以下に説明する。コンデンサ及び電池の直列回路は、電池の第1グループ261と、コンデンサ24と、電池の第2グループ262とから構成されている。すなわち、コンデンサ24が電池グループ261及び262の間に配置されており、図1の実施例のコンデンサ24のマイナス側に更に電池グループが配置されているのと等価である。よって、力行用降圧チョッパは、2個のチョッパ281及び282で構成され、電池グループ261のマイナス端がチョッパ281を介してモータ30のマイナス端に結合され、電池グループ262のプラス端がチョッパ282を介してモータ30のプラス端に結合されている。また、コンデンサ24の両端は、2個のチョッパからなる回生用チョッパ32を介してモータ30の両端に結合する。これら4個のチョッパは、制御回路34により制御されるが、チョッパ281及び282は同時に導通及び非導通になる。また、2個のチョッパ32も同時に導通及び非導通になる。これらチョッパ281、282及び32にも導通方向がある点に留意されたい。
【0022】
図2の実施例の動作は、図1の実施例の動作と同様であり、モータ30の力行時には、電池グループ261、コンデンサ24及び電池グループ262から、チョッパ282を介してモータ30に電流が流れ、モータ30からの戻り電流がチョッパ281を介して電池グループ261に戻る。なお、チョッパ281及び282による降圧の程度は、制御回路34からの導通制御期間及び非導通制御期間の比により決まる。モータの回生時には、チョッパ281及び282が非導通になり、モータ30の発電電圧がチョッパ32により降圧されて、コンデンサ24を充電する。この充電によるエネルギーがモータの力行時に利用される。
【0023】
以上に、本発明の好適な二つの実施例について説明したが、当業者には、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の変形及び変更が可能である。例えば、電力変換器は、チョッパの代わりにインバータを用いて、入力電圧を降圧をしてもよい。また、コンデンサとしては、複数のコンデンサを並列接続したものを用いてもよい。さらに、1個のコンデンサの代わりに、少数のコンデンサを直列接続して用いてもよい。なお、少数コンデンサの直列接続の場合、各コンデンサの電圧のバラツキは、多数のコンデンサの直列接続の場合よりも少ないので、さほど問題にならない。
【0024】
【発明の効果】
本発明のモータ駆動用電源装置によれば、コンデンサ及び電池を直列接続しているので、コンデンサの蓄電電圧が低下しても、直列回路全体の電圧は電力変換器及びモータを駆動するのに十分な程高く、モータの力行時にコンデンサの蓄電エネルギーを完全にゼロになるまで使用できる。また、コンデンサの電圧が電池電圧のように高い必要がなく、低くてもよいので、多数のコンデンサを直列接続する必要がない。よって、コンデンサの電圧のバランスの問題が小さくなり、大容量のコンデンサを低電圧仕様のまま使えるため、コンデンサは、1個又は少数でもよい。この場合、特殊なコンデンサは不要であり、安価で一般的な電気二重層コンデンサを使用できるので、電源装置全体を安価にできる。さらに、電力変換器は、昇圧を行わず、降圧のみの動作でよいので、全体の効率が改善し、消費電力を低下できる。
【0025】
また、コンデンサ及び電池の接続関係を力行時及び回生時に応じて切り替える必要がないので、接続切換回路を要する従来技術よりも構成が簡単となるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ駆動用電源装置の好適な一実施例のブロック図である。
【図2】本発明のモータ駆動用電源装置の好適な他の実施例のブロック図である。
【図3】従来のモータ駆動用電源装置の一例のブロック図である。
【図4】従来のモータ駆動用電源装置の他の例のブロック図である。
【図5】コンデンサの充電及び放電の動作並びに従来のコンデンサ回路を説明する回路図である。
【符号の説明】
24 コンデンサ
26 電池
261 電池
262 電池
28 第1電力変換器を構成する力行用降圧チョッパ
281 第1電力変換器を構成する力行用降圧チョッパ
282 第1電力変換器を構成する力行用降圧チョッパ
30 モータ
32 第2電力変換器を構成する回生用降圧チョッパ
34 電力変換器の一部であるチョッパ制御回路
36 ダイオード
Claims (4)
- 電池及びコンデンサの直列回路と、
前記直列回路の電圧を受けモータに駆動電圧を供給する第1電力変換器と、
前記モータからの発電電圧を受け、前記コンデンサに充電電圧を供給する第2電力変換器とを具え、
前記モータの力行時に前記第1電力変換器からの駆動電圧により前記モータを駆動し、前記モータの回生時には前記第2電力変換器からの充電電圧により前記コンデンサを充電するモータ駆動用電源装置において、
前記直列回路は、第1グループ(1個の場合を含む)の電池と、コンデンサと、第2グループ(1個の場合を含む)の電池とが順次直列接続された回路であり、
前記第1及び第2グループの電池の前記コンデンサとは反対側の2個の端部が前記第1電力変換器を介して前記モータの両端に夫々結合され、
前記コンデンサの両端部が前記第2電力変換器を介して前記モータの両端に結合されていることを特徴とする、モータ駆動用電源装置。 - 第1及び第2電力変換器は、電圧の降圧を行うチョッパ回路又はインバータ回路とその制御回路とで構成されていることを特徴とする、請求項1に記載したモータ駆動用電源装置。
- コンデンサの両端に極性反転防止用ダイオードが接続されていることを特徴とする、請求項1に記載したモータ駆動用電源装置。
- コンデンサは電気二重層コンデンサであることを特徴とする、請求項1又は3に記載したモータ駆動用電源装置。
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- 1995-07-11 JP JP17484395A patent/JP3579733B2/ja not_active Expired - Fee Related
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