JP3578153B2 - 情報処理装置、プログラム、記録媒体、及びインストール状況表示方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム、記録媒体、及びインストール状況表示方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規デバイスを検出し、検出したデバイスに対応するデバイスドライバをオペレーティングシステム内にインストールする情報処理装置、及び、その情報処理装置に用いられるプログラム、及び、記録媒体、及び、インストール状況表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、情報処理装置としては、パーソナルコンピュータが知られている。パーソナルコンピュータは、周知のように周辺装置を後付け可能な装置構成となっており、パーソナルコンピュータ用のオペレーティングシステム(以下、「OS」とする。)は、周辺装置内のデバイスを駆動制御するためのデバイスドライバを、インストールすることが可能な構成にされている。
【0003】
パーソナルコンピュータ用OSとしては、マイクロソフト社のWindows(登録商標)系OSや、UNIX(登録商標)系OSなどが知られている。これらのOSには、OSの基本機能を実現するソフトウェアとしてのカーネルに、デバイスドライバのインストールを補助するインストールプログラムなど、システムを運営するために必要なソフトウェア群が付属している。
【0004】
近年では、パーソナルコンピュータの普及に伴い、パーソナルコンピュータに関する専門知識を有しないユーザに対して操作性を向上させる必要性から、上記OSには、インタフェースに接続された周辺装置内のデバイスを自動検出するプラグアンドプレイ機能が備えられている。また、Windows系OSは、新規デバイスを検出すると、検出したデバイス毎に、デバイスドライバを自動インストール可能なインストールプログラムを起動する構成にされている。
【0005】
尚、上記インストールプログラムは、必要に応じて、デバイスドライバのインストールの進行状況を、デバイス毎に、表示手段(ディスプレイ等)に表示する構成にされており、ユーザは、表示手段に表示される情報を元に、インストールの進行状況をデバイス毎に確認することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記OS付属のインストールプログラムは、デバイス毎に起動してインストールを行うので、デバイスドライバのインストールの進行状況をデバイス毎にしか表示手段に表示することができず、複数のデバイスに対してデバイスドライバのインストールが連続して行われる場合、ユーザは、その連続したデバイスドライバのインストールが最終的にいつ完了するのかを把握することができなかった。
【0007】
例えば、複数のデバイスを内蔵する周辺装置(プリンタやスキャナなどをデバイスとして備えるディジタル複合機など)がパーソナルコンピュータのインタフェースに接続された場合、OSは、一つの周辺装置の接続に対して、複数の新規デバイスを認識し、複数のデバイスに対応するデバイスドライバのインストールをデバイス毎に連続して行う。この際、従来のOS付属のインストールプログラムでは、全デバイスドライバのインストールが完了するまでのプロセスにおけるインストールの進行状況が表示されないため、ユーザは、いつデバイスドライバのインストール処理が完了するのか把握することができないまま、ただインストール処理が終了するのを待つしかなかった。したがって、従来では、ユーザが、長時間のインストール処理に対して、苛立ちを覚えることがあった。
【0008】
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであって、複数のデバイスに関するデバイスドライバのインストールが連続して行われる際に、それら全体のインストールの進行状況を表示することが可能な情報処理装置、及びプログラム、及び記録媒体、及びインストール状況表示方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、複数のデバイスから構成される周辺装置を接続可能なインタフェース、を備える情報処理装置であって、そのインタフェースに接続された周辺装置内のデバイスに関するデバイス情報を記憶するための第一のデバイス情報記憶手段と、インタフェースに接続された周辺装置内のデバイスを検出し、検出したデバイスに対応するデバイスドライバを取得すると共に、そのデバイスに関するデバイス情報を、第一のデバイス情報記憶手段に記憶させることにより、デバイスドライバをオペレーティングシステム内にインストールするインストール手段と、を備えるオペレーティングシステム、により動作する情報処理装置に、第二のデバイス情報記憶手段と、デバイス数認識手段と、監視手段と、進行度表示手段と、を設けたことを特徴とする。
【0010】
第二のデバイス情報記憶手段には、インストール手段がオペレーティングシステム内にインストールするデバイスドライバに対応するインストール対象デバイス、に関するインストール対象デバイス情報が記憶されており、デバイス数認識手段は、第二のデバイス情報記憶手段に記憶されたそのインストール対象デバイス情報に基づき、インストール手段がオペレーティングシステム内にインストールするデバイスドライバに対応するインストール対象デバイスの数を認識する。
【0011】
また、監視手段は、インストール手段によるインストールの進行状況を監視する。そして、進行度表示手段は、監視手段の監視結果、及びデバイス数認識手段の認識結果に基づいて、インストール手段が実行するデバイスドライバのインストールが全て完了するまでのプロセスの進行度を、表示手段に表示する。
【0012】
このように構成された請求項1に記載の情報処理装置においては、インストール手段が連続して行うインストール対象デバイスに対応する全デバイスドライバのインストールが完了するまでのプロセスの進行度を、表示手段に表示することができるので、インタフェースに接続された周辺装置に関するデバイスドライバのインストールがどの程度完了しているかを、その進行度でユーザに示すことができる。
【0013】
結果、本発明の情報処理装置によれば、複数のデバイスに関して連続してインストール処理が行われる場合に、その連続したインストール処理がいつ完了するのかわからないことに起因してユーザが苛立ちを覚えるのを防止することができる。
【0014】
尚、請求項1に記載の情報処理装置におけるインタフェースは、上記構成に加えて単一のデバイスから構成される周辺装置を接続可能な構成にされていてもよいし、複数の周辺装置を接続可能な構成にされていてもよい。またインストール手段は、複数の周辺装置内の各デバイスを連続して検出し、その検出したデバイスに関するデバイスドライバのインストールを連続して行う構成にされいてもよい。
【0015】
また、請求項1に記載の情報処理装置における進行度表示手段は、請求項2に記載のように構成されていると良い。
請求項2に記載の情報処理装置における進行度表示手段は、インストール手段が各デバイスに対応するデバイスドライバのインストールを終える度に、上記進行度として、上記インストール対象デバイスの内、インストール手段がインストールしたデバイスドライバに対応するデバイスの数を、上記デバイス数認識手段が認識したインストール対象デバイスの数に対する割合で、表示する構成にされている。
【0016】
このように構成された請求項2に記載の情報処理装置によれば、インストールの全体のプロセスの進行度を表示しつつ、デバイス毎に、そのデバイスに対応したデバイスドライバのインストールが完了したことを、その進行度でユーザに示すことができる。
【0017】
この他、請求項1に記載の情報処理装置においては、進行度表示手段を、請求項3に記載のように構成してもよい。
請求項3に記載の情報処理装置における進行度表示手段は、上記監視手段の監視結果、及び上記デバイス数認識手段の認識結果に基づいて、インストール手段がインストールしたデバイスドライバに対応する各デバイスが、予め設定された複数のクラスのいずれに属するデバイスであるかを識別すると共に、各クラスに属するデバイスに対応する全てのデバイスドライバのインストールが完了したか否か判断する判断手段、を備えており、判断手段の判断結果に基づいて、複数のクラスの内、インストール手段によりデバイスドライバのインストールが完了したクラスの数を、予め設定されたクラスの数に対する割合で、表示する構成にされている。
【0018】
このように構成された請求項3に記載の情報処理装置においては、各クラスに属するデバイスに対応した全デバイスドライバのインストールが完了する度に、デバイスドライバのインストールの進行度を、一定量増加させて表示することができるので、各クラスに対応するデバイスドライバのインストールが完了したことを、全体のプロセスの進行度と共に、ユーザに示すことができる。
【0019】
また、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の情報処理装置においては、進行度表示手段を請求項4に記載のように構成すると良い。請求項4に記載の進行度表示手段は、進行度をグラフ形式で表示する構成にされており、進行度を表すグラフの値を所定時間毎に上昇させることにより、所定時間毎に進行度を表示手段に更新表示する構成にされている。
【0020】
監視手段がインストールの進行状況を把握するまでには、一定度の時間を要する。したがって、監視手段による監視結果に基づいて、正確なインストールの進行度だけを表示手段に表示しようとすると、進行度が長時間更新されない事態が発生する可能性がある。そして、進行度が長時間更新されないと、インストールが正常に進行しているか否かに対してユーザが不安を覚える可能性がある。
【0021】
請求項4に記載のように、進行度表示手段が、所定時間毎に進行度を表すグラフの値を所定時間毎に上昇させる構成であると、そのグラフの変化により、ユーザにインストールが進行していることを示すことができ、ユーザがインストールが正常に進行しているか否かに不安を覚えるのを防止することができる。
【0022】
また、インストール手段がデバイスドライバのインストール時にデバイス情報を第一のデバイス情報記憶手段に登録する請求項1〜請求項4のいずれかに記載の情報処理装置においては、具体的に請求項5に記載のように監視手段を構成することにより、インストール手段の進行状況を監視することができる。
【0023】
請求項5に記載の情報処理装置における監視手段は、第一のデバイス情報記憶手段の記憶内容を参照することにより、インストール手段によるデバイスドライバのインストールの進行状況を監視する構成にされている。
このような構成の情報処理装置においては、インストール手段の動作を直接監視しなくても良いので、監視手段の構成を簡単にすることができる。
【0024】
この他、インストール手段が、検出したデバイス毎に、そのデバイスに対応するデバイスドライバを取得すると共に、上記デバイス情報として、そのデバイスのドライバ情報をデバイスの識別情報に関連付けて第一のデバイス情報記憶手段に書き込んで、デバイスドライバをインストールする構成にされている情報処理装置においては、上記監視手段を、請求項6に記載のように構成すると良い。
【0025】
請求項6に記載の情報処理装置における監視手段は、インストール手段による第一のデバイス情報記憶手段へのドライバ情報の登録状況を監視することにより、各インストール対象デバイスに対応するデバイスドライバのインストールが完了したか否か判断する構成にされている。請求項6に記載の情報処理装置においては、デバイスドライバに関するドライバ情報の登録状況を参照するので、デバイスドライバのインストールが適切に完了したか否か判断することができる。
【0026】
この他、上記インストール手段が、上記インタフェースに接続された周辺装置が備える各デバイスの識別情報が第一のデバイス情報記憶手段に存在するか否かを判断することにより、インタフェースに接続された周辺装置内の新規デバイスを検出し、検出した新規デバイスに対応するデバイスドライバをインストールする構成にされている場合には、請求項7に記載のように初期化手段を装置内に設けるのがよい。
【0027】
従来より知られているように、上記構成にされたインストール手段を備えるオペレーティングシステムでは、デバイスドライバが一度インストールされると、デバイスドライバが適切なものであるか否かにかかわらず、デバイスドライバがインストールされたとの認識により、再度のデバイスドライバのインストールが、自動で行われなくなってしまう。このため、従来では、間違ったデバイスドライバがインストールされた場合、デバイスドライバのアンインストール操作をユーザに手動で行わせていた。しかしながら、不慣れなユーザに、手動でデバイスドライバのアンインストール操作を適切に行わせるのは、難しい。
【0028】
請求項7に記載のように、初期化手段が、第二のデバイス情報記憶手段に記憶されているインストール対象デバイス情報に基づいて、インストール対象デバイスのドライバ情報が全て第一のデバイス情報記憶手段に記憶されているか否か判断し、該ドライバ情報が全て第一のデバイス情報記憶手段に記憶されていないと判断すると、インストール対象デバイスの識別情報を全て第一のデバイス情報記憶手段から削除し、インストール手段を動作させる情報処理装置においては、初期化手段が適切にインストール対象デバイスの識別情報を一旦削除するので、不慣れなユーザに、デバイスドライバのアンインストール操作を手動で行わせなくて済み、インストール手段に、再度デバイスドライバのインストールを実行させることができる。
【0029】
請求項8に記載の情報処理装置は、インストール手段の動作を支援するインストール支援手段、を備えていることを特徴とする。このようなインストール支援手段を設ければ、インストール支援手段側から、インストール手段の動作に必要な情報等を提供することができる。
【0030】
請求項9に記載の情報処理装置は、上記インストール支援手段が、上記インストール手段のインストールに必要なデバイスドライバの取得先に関する取得先情報を、該インストール手段に提供することを特徴とする。
このように構成された請求項9に記載の情報処理装置においては、インストール支援手段が、適切なデバイスドライバの取得先情報をインストール手段に提供するので、インストール手段を支援して、デバイスドライバのインストールを適切にインストール手段に行わせることができる。
【0031】
ところで、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の情報処理装置における上記デバイス数認識手段、上記監視手段、及び上記進行度表示手段としての機能は、コンピュータ上で実現することが可能である。
請求項10に記載のように、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の情報処理装置における上記デバイス数認識手段、上記監視手段、及び上記進行度表示手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラムを、上記オペレーティングシステムにより動作する情報処理装置が備えるコンピュータに実行させれば、請求項1〜請求項6に記載の情報処理装置と同様の効果を得ることができる。また、請求項11に記載のように、請求項10に記載のプログラム及び上記インストール対象デバイス情報を記録媒体に記録してもよい。
【0032】
この他、請求項7に記載の情報処理装置における上記初期化手段、上記デバイス数認識手段、上記監視手段、及び上記進行度表示手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラムを、上記オペレーティングシステムにより動作する情報処理装置が備えるコンピュータに実行させれば、請求項7に記載の情報処理装置と同様の効果を得ることができる。そして、このプログラム及びインストール対象デバイス情報を備える記録媒体をユーザに提供すれば、ユーザに簡単に周辺装置のデバイスドライバのインストール操作を行わせることができる。
【0033】
また、請求項7に記載の情報処理装置における上記初期化手段、上記デバイス数認識手段、上記監視手段、及び上記進行度表示手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラムに、請求項8又は請求項9に記載の情報処理装置におけるインストール支援手段としての機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを組み込んで、そのプログラムを上記オペレーティングシステムにより動作する情報処理装置が備えるコンピュータに実行させれば、請求項8又は請求項9に記載の情報処理装置と同様の効果を得ることができる。そして、このプログラム及びインストール対象デバイス情報を備える記録媒体をユーザに提供すれば、ユーザに適切なデバイスドライバのインストール操作を行わせることができる。
【0034】
請求項12に記載の発明は、複数のデバイスから構成される周辺装置を接続可能なインタフェース、を備え、第一のデバイス情報記憶手段と、インタフェースに接続された周辺装置内のデバイスを検出し、検出したデバイスに対応するデバイスドライバを取得すると共に、そのデバイスに関するデバイス情報を、第一のデバイス情報記憶手段に記憶させることにより、デバイスドライバをオペレーティングシステム内にインストールするインストール手段と、を備えるオペレーティングシステム、により動作する情報処理装置において、インストール手段が実行するインストールの進行度を表示手段に表示するためのインストール状況表示方法であって、インストール手段が実行するデバイスドライバのインストールの進行状況を監視すると共に、インストール手段がインストールするデバイスドライバに対応するデバイスであるインストール対象デバイスに関するインストール対象デバイス情報に基づき、インストール手段によってデバイスドライバがインストールされるインストール対象デバイスの数を認識し、その監視結果及び認識結果に基づいて、インストール手段が実行するデバイスドライバのインストールが全て完了するまでのプロセスにおける該プロセスの進行度を、表示手段に表示することを特徴とする。
【0035】
請求項12に記載のインストール状況表示方法によれば、請求項1に記載の情報処理装置と同様に、全体のインストールの進行状況を表示することができ、連続したインストール手段の動作がいつ完了するのかわからないことに起因してユーザが苛立ちを覚えるのを防止することができる。
【0036】
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載のインストール状況表示方法において、上記監視結果及び認識結果に基づき、進行度として、インストール手段が各デバイスに対応するデバイスドライバのインストールを終える度に、インストール対象デバイスの内、インストール手段がインストールしたデバイスドライバに対応するデバイスの数を、上記認識結果としてのインストール対象デバイスの数に対する割合で、表示することを特徴とする。
【0037】
請求項13に記載のインストール状況表示方法によれば、請求項2に記載の情報処理装置と同様に、インストールの全体のプロセスの進行度を示しつつ、デバイス毎に、そのデバイスに対応したデバイスドライバのインストールが完了したことを、その進行度でユーザに示すことができる。
【0038】
請求項14に記載の発明は、請求項12又は請求項13に記載のインストール状況表示方法において、上記進行度を、所定時間毎に上昇させてグラフ形式で表示手段に表示することを特徴とする。請求項14に記載のインストール状況表示方法によれば、請求項4に記載の情報処理装置と同様に、グラフ変化により、ユーザにインストールが進行していることを示すことができ、インストールが正常に進行しているか否かにユーザが不安を覚えるのを防止することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施例について、図面とともに説明する。図1は、本実施例で用いられるパーソナルコンピュータ(以下、「PC」とする。)の構成を表した概略ブロック図である。
【0040】
図1に示す本実施例のPC10は、周知のPCと同様に、装置全体を統括制御するCPU11や、半導体製メモリとしてのROM12、RAM13などを備えている。また、このPC10は、デバイスを内蔵する周辺装置を接続するためのインタフェース14、表示部16(ディスプレイ等)、ユーザインタフェースとしての入力部17(キーボードやマウス等)、ストレージ装置としてのハードディスクドライブ18、コンパクトディスク(CD)20内のデータを読出可能なCDドライブ19、などを備えている。
【0041】
具体的に説明すると、当該PC10には、ハードディスクドライブ18内に、当該コンピュータを管理・運営するためのOSとして、マイクロソフト社のWindowsがインストールされている。即ち、当該PC10は、電源投入後、Windowsを起動し、このOS42により動作する。また上記インタフェース14は、複数のデバイスから構成される周辺装置を接続可能なインタフェースとしてのパラレルインタフェースや、USB(Universal SerialBus)インタフェース、IEEE1394インタフェース、などから構成されている。
【0042】
ところで、このようなインタフェース14に外部から周辺装置を接続して、その周辺装置内のデバイスをPC10側から制御しようとする場合には、そのデバイスをPC10から駆動制御するためのデバイスドライバを、OS42内に組み込む必要がある。
【0043】
本実施例のPC10は、図2に示すように、インタフェース14に接続された周辺装置内のデバイスを検出する接続検出部41としての機能及びOS42としての機能をCPU11上で実現する構成にされており、接続検出部41の検出結果に基づき、OS42内のプラグアンドプレイ処理部43にて新規デバイスを検出し、その新規デバイスに関して、デバイスドライバをOS42内部に組み込むためのドライバインストールモジュール44を実行することにより、ユーザに手動でデバイスドライバをインストールさせることなく、自動でそのデバイスドライバのインストールを行う。
【0044】
尚、図2は、PC10内のCPU11が実行する各種処理によりCPU11内で実現される各機能の構成を表したブロック図である。以上の記述からも理解できるように、本実施例のOS42(Windows)は、プラグアンドプレイ処理部43としての機能(所謂、プラグアンドプレイ機能)をCPU11に実現させるためのプログラムを、付属アプリケーションとして備えており、このプログラムを実行することにより、自動でそのデバイスドライバのインストールを行う。
【0045】
具体的に説明すると、OS42は、上記接続検出部41にてインタフェース14に接続された周辺装置内のデバイスを検出しつつ、接続検出部41の検出結果と、自身が管理するレジストリ45の記憶内容に基づき、プラグアンドプレイ処理部43にて、新規デバイスが接続されたか否か判断する。
【0046】
レジストリ45は、図3に示すように、デバイステーブル46、及び、そのデバイステーブル46に列挙されたデバイス毎のレジストリ情報47、などから構成されており、接続検出部41の検出結果に基づくプラグアンドプレイ処理部43の動作により逐次更新されている。
【0047】
デバイステーブル46には、デバイスの識別情報であるデバイスハンドルがデバイス毎に記述されており、上記レジストリ情報47は、このデバイスハンドルに関連付けられて記憶されている。
レジストリ情報47は、パラメータ”DeviceDesc”のデータ値、パラメータ”HardwareID”のデータ値、パラメータ”Driver”のデータ値、などから構成されている。予め説明しておくが、プラグアンドプレイ処理部43の動作によりデバイスドライバがインストールされると、該デバイスドライバに対応するデバイスに関するレジストリ情報として、パラメータ”DeviceDesc”には、デバイス名称を表すデータ値が与えられ、パラメータ”HardwareID”には、ハードウェアID(PnPIDとも言う。)が上記データ値として与えられ、パラメータ”Driver”には、デバイスを駆動制御するためのデバイスドライバをOS42内で読み出すためのドライバ識別情報(ドライバID)が上記データ値として与えられる。
【0048】
続いてプラグアンドプレイ処理部43の動作について図4を用いて説明する。図4は、CPU11上のOS42が、プラグアンドプレイ処理部43として機能するために実行するプラグアンドプレイ処理を表すフローチャートである。
OS42は、接続検出部41からデバイスの接続状態に変化等があったことを示すイベント信号の入力があると、プラグアンドプレイ処理を実行する。処理を実行するとOS42は、まずS110にて、接続検出部41によるデバイスの検出結果を取得し、その検出結果に基づいてレジストリ45内のデバイステーブル46を更新し、PC10にインターフェース14等を介して接続されているデバイスをデバイステーブル46に列挙する。また、OS42は、更新前のデバイステーブル46に列挙されていなかったデバイスハンドルが、その更新により列挙されると、新規デバイスがインタフェース14に接続されたと判断する(S120でYes)。つまり、以前存在しなかったデバイスハンドルがデバイステーブル46に追加されると、OS42は、S120にて、新たに追加されたデバイスハンドルに対応する周辺装置内のデバイスを、新規デバイスとして検出する。そして、検出した新規デバイスに対応するデバイスドライバの取得先を表すパス情報の入力を外部タスクに要求する(S130)。
【0049】
ここで外部タスクからパス情報が入力されないと、OS42は、S140でNoと判断し、対話式でユーザにパス情報を求めるプログラム、所謂インストールウィザードを立ち上げて、ユーザ操作による入力部17からの入力信号に基づくパス情報を取得する(S150)。この後、S160にて、ドライバインストールモジュール44を実行し、パス情報に対応する場所に保存されているデバイスドライバインストール用の定義ファイル(所謂INFファイル)を読み出し、この定義ファイルの記述内容に基づいてデバイスドライバを取得すると共に、上記定義ファイルに記述されたデバイスドライバに関するドライバ情報を、上記レジストリ情報として、対応するデバイスハンドルに関連付けて書き込むことによって、デバイスドライバをOS42内にインストールする。
【0050】
尚、この際には、上記定義ファイルに記述されたドライバ情報に従って、パラメータ”DeviceDesc”に、そのデバイスのドライバ情報としての上記デバイス名称が書き込まれ、パラメータ”Driver”に、上記ドライバ識別情報が書き込まれる。
【0051】
一方、OS42は、S140にて外部タスクからパス情報が取得できたと判断すると、S160でデバイスドライバをインストールした後に、処理を再びS120に戻し、上記S110によるデバイステーブル更新で新たに追加されたデバイスであってS130以降の処理を行っていない新規デバイスがあると判断すると(S120でYes)、そのデバイスについて上述のようにS130〜S160までの処理を実行する。そして、新規デバイスがないと判断すると(S120でNo)、当該処理を終了する。
【0052】
以上のようにして本実施例のPC10は、プラグアンドプレイ機能により新規に接続されたデバイスに対応するデバイスドライバを、デバイス毎に、OS42内にインストールするのであるが、OS42によるプラグアンドプレイ処理部43の動作だけでは、ユーザがデバイスドライバを正確にインストールすることが難しい場合がある。
【0053】
例えば、上記プラグアンドプレイ処理のS130でパス情報をリクエストしてパス情報を取得できなければ、OS42は、ユーザに対話形式でパス情報の入力を求めることになるが、この際、ユーザが必ずしもデバイスに真に適合するデバイスドライバのパス情報を入力するとは限らない。このような場合には、一応のデバイスドライバのインストールは完了するものの、そのデバイスドライバが対応するデバイスに適合しないため、実質的に、そのデバイスをPC10側から駆動制御できないことになる。
【0054】
このため、近年では一般的に、上記プラグアンドプレイ処理のS130のリクエストに対して、その正確なデバイスドライバのパス情報を入力することのできるセットアッププログラム(以下、「インストーラ」と表現する。)が、そのデバイスドライバ本体と共に、周辺装置の販売元から、CDやフレキシブルディスク、インターネット経由でユーザに提供されていることが多い。
【0055】
本発明の主な手段は、CPU11によるインストーラの実行によって実現されており、以下では、図1に示すディジタル複合機50(以下、「MFD50」とする。)に対応したデバイスドライバをOS42内にインストールするためのインストーラ60について説明する。尚、図1に示すMFD50は、原稿を画像データとして読み取るためのスキャナ、印刷データ(PDLデータ等)に基づく画像を用紙上に印刷して形成するプリンタ、外部ネットワークと双方向通信を行うためのモデムなど、複数のデバイスを備える周辺装置である。
【0056】
図5及び図6は、インストール操作処理を表すフローチャートである。CPU11は、インストーラ60及びデバイス情報ファイル61などが記憶されたCD20がCDドライブ19内に挿入されると、そのインストーラ60を起動し、インストーラ60にて、図5及び図6に示すインストール操作処理を行う。
【0057】
インストーラ60は、まずS210にて、CD20に格納されたデバイス情報ファイル61をCDドライブ19経由で読み出し、上記プラグアンドプレイ処理部43にデバイスドライバをインストールさせるべきデバイス(以下、「インストール対象デバイス」とする。)に関するインストール対象デバイス情報を取得し、これをRAM13内に記憶する(S220,S230)。図7は、デバイス情報ファイル61の構成を表す説明図である。図7に示すように、デバイス情報ファイル61には、プラグアンドプレイ処理部43にデバイスドライバをインストールさせるべきデバイスの名称及びハードウェアIDがインストール対象デバイス情報として互いに関連付けられて記憶されている。
【0058】
即ち、インストーラ60は、デバイス情報ファイルに列挙された全デバイスに関して、デバイス名称及びハードウェアIDを取得し(S220)、更にS230にて、そのデバイス情報ファイル61に列挙されたインストール対象デバイスの数を表すデバイス数情報を取得し、このデバイス数情報に基づき、インストール対象デバイスの数を表すi値を設定する。尚、本実施例においては、直接デバイス情報ファイル61から上記デバイス数情報としてのインストール対象デバイス数を取得させ、これをi値として設定させることにより、インストール対象デバイスの数をインストーラ60に認識させているが、例えば、インストーラ60に、デバイス情報ファイルに列挙されたデバイスの数をカウントさせて、このカウント値をi値として設定させることにより、インストール対象デバイスの数をインストーラ60に認識させてもよい。
【0059】
この後、インストーラ60は、OS42側にデバイステーブル46の更新指令を入力して(S240)、OS42にデバイステーブル46を更新させる。この更新によりデバイステーブル46には、PC10に接続されたデバイスを表すデバイスハンドルが列挙される。つまり、デバイステーブル46が有する情報は、現在のデバイスの接続状態を表す最新の情報に更新される。
【0060】
S240の処理を終えると、インストーラ60は、S250にて、「チェック」及び「削除」のいずれか一方の値をとるフラグの値を「チェック」にセットし、この後に、デバイスチェック処理を実行する(S260)。図8は、デバイスチェック処理を表すフローチャートである。
【0061】
このデバイスチェック処理を実行すると、インストーラ60は、まずS510にて、OS42に、デバイステーブル46内のデバイスハンドルを返すように要求する。このように要求すると、OS42がデバイステーブル46に列挙された全てのデバイスハンドルを返してくるため、インストーラ60は、S520で、OS42側から入力されてきた全デバイスハンドルを取得する。
【0062】
この後、インストーラ60は、S530にて、デバイスドライバをインストール済みのデバイス数をカウントするためのk値を初期化してゼロに設定し(k=0)、S540にて、先の処理(S520)で取得したデバイスハンドルの内、最初のデバイスハンドルに対応するレジストリ情報47としてレジストリ45内に格納されているパラメータDeviceDescのデータ値を返すようにOS42側に要求する。そして、OS42側から、そのDevicedescのデータ値を取得する(S550)。
【0063】
続いて、インストーラ60は、取得したDevicedescのデータ値と、デバイス情報ファイル61から読み出したデバイス名称とを照合する(S560)。そして、両者が合致しなければ処理をS600に移し、デバイス情報ファイル61に記述されたデバイスの全てを対象に、S560での照合を行ったかどうかを判断する。尚、インストーラ60は、S560において、両者が完全に合致しない場合であっても、デバイス名称がDeviceDescのデータ値に含まれていれば、両者が合致したと判断するように構成されている。
【0064】
また、S600において、全デバイスを対象にS560での照合を行っていないと判断すると、インストーラ60は、処理をS610に移して、S520で取得したデバイスハンドルの内、まだ未照合のデバイスハンドルを一つ選択し、OS42側に、このデバイスハンドルに対応するDeviceDescのデータ値を返すように要求する(S610)。
【0065】
そして再び処理をS550に移して、DeviceDescのデータ値を取得し、S560にてその取得値がデバイス情報ファイル61から取得したデバイス名称のいずれかと合致するか否か判断する。そして、合致すると判断すると、S570にて、フラグの値が「チェック」であるかそれとも「削除」であるか判断する。尚、S260にて実行されるデバイスチェック処理においては、予めS250にてフラグの値が「チェック」に設定されているので、インストーラ60は、S580に処理を移し、k値を1増加させる(k=k+1)。この後処理を、S600に移して、再び上記判断を行い、デバイス情報ファイル61内に列挙された全てのデバイスについて照合を行っている場合(S600でYes)には当該デバイスチェック処理を終了する。
【0066】
S260にて上記デバイスチェック処理を終えると、インストーラ60は、S270にて、デバイス情報ファイル61に列挙されているインストール対象デバイスの数を表すi値が、既にデバイスドライバがインストール済みであるインストール対象デバイスの数を表すk値に一致するか否か(即ち、i=kであるか否か)判断し、一致したらインストールが全て終了したと判断して当該処理を終了し、一致しないと判断すると、処理をS280に移す。
【0067】
そして、インストーラ60は、フラグの値を「削除」に設定し(S280)、再びデバイスチェック処理(図8)を実行する(S290)。デバイスチェック処理を実行すると、インストーラ60は、先程と同様にS550からS610までの処理を繰り返し、先程k値をカウントする契機となったデバイスに関するDeviceDescの値を取得すると、S560でYesと判断する。
【0068】
この後、インストーラ60は、S570でフラグの値が「削除」であると判断し、そのデバイスに関する情報(レジストリ情報及びデバイスハンドル)を全てレジストリから削除する(S590)。このような処理を先程k値をカウントする契機となったデバイス全てに関して行うと、インストーラ60は、S600でYesと判断して、デバイスチェック処理を終了する。この動作により、インストーラ起動以前において、OS42内にインストールされたMFD50に関するデバイスドライバは全てアンインストールされる。
【0069】
S290での処理が終了すると、インストーラ60は再びフラグの値を「チェック」にセットし(S300)、この後に、周辺装置(MFD50)のインタフェース14への接続を促すメッセージを表示部16の画面上に表示する(S310)。
【0070】
次に、インストーラ60は、S320で、ユーザの操作よりインストールのキャンセル指令が入力部17から入力されたか否か判断し、入力されていなければ、S330で、周辺装置(MFD50)がインタフェース14に接続されたか否か判断する。そして、接続されたと判断すると(S330でYes)、S340にて、先程表示部16に表示したメッセージを画面上から消去し、この後に、図9に示す表示制御処理(詳しくは後述)の実行を開始する(S350)。尚、この表示制御処理は、当該処理に並行してインストーラ60により実行される。またOS42は、周辺装置(MFD50)がインタフェース14に接続されると、上述のようにプラグアンドプレイ処理を開始する。
【0071】
S350の処理実行後において、インストーラ60は、表示制御処理を終了するまでの間、S360でNoと判断して、OS42側がパス情報をリクエストしているか否か判断し(S370)、リスエストがされていると判断すると、S380にて、そのリクエストに対応するデバイスのデバイスドライバとして、プラグアンドプレイ処理部43にインストールさせるべきデバイスドライバの取得先を表すパス情報を、リクエスト元のタスク(上記プラグアンドプレイ処理部43)に入力して提供する。
【0072】
このようにパス情報を入力すると、プラグアンドプレイ処理部43では、そのデバイスについてドライバインストールモジュール44が動作し、そのデバイスに対応したデバイスドライバのインストールが実行される。尚、プラグアンドプレイ処理部43は、MFD50内の複数のデバイスDev1,Dev2,Dev3,…の夫々に関して、ドライバインストールモジュール44を動作させるから、そのMFD50内の各デバイスDev1,Dev2,Dev3,…に対応したデバイスドライバのインストールは、当該インストーラ60からのパス情報の入力により、連続して行われる。
【0073】
また、プラグアンドプレイ処理部43により周辺装置(MFD50)内のデバイスに対応するデバイスドライバが連続してインストールされている間においては、並行動作する表示制御処理によりインストールの進行度が表示部16の画面上に表示される。尚、図9は、インストーラ60が実行する表示制御処理を表すフローチャートである。また図10は、表示制御処理動作中に、表示部16の画面上に表示されるウィンドウ70の構成を表す説明図(a)と、そのウィンドウ70内に表示されるインストールの進行度を表す棒グラフの態様を示す説明図(b)である。
【0074】
表示制御処理を実行すると、インストーラ60は、内蔵のタイマ(図示せず)を初期化し(S710)、周辺装置(MFD50)が内蔵するインストール対象デバイスに対応する全てのデバイスドライバのインストールが完了するまでのプロセスの進行度(即ち、インストールの進行度)を表示するためのD値をゼロ(D=0)に設定する(S720)。この後インストーラ60は、D値を表示するためのウィンドウ70を図10に示すように表示部16の画面上に表示し(S730)、ウィンドウ70上にそのD値をグラフ形式及び数字形式で表示する。
【0075】
図10に示すように、ウィンドウ70は、デバイスドライバがインストール中であることを示すメッセージを表示するための領域70a、インストールの進行度を棒グラフ形式で表示するための領域70b、インストールの進行度を数字で表示するための領域70c、などから構成されている。尚、本実施例では、ウィンドウ70に、社名(図中「B−sya」)を表示することにより、インストールがどの機器に対応したものであるのかをユーザに示しているが、ウィンドウ70にインストール対象デバイスの機器名等を表示してインストールに関するより詳細な情報をユーザに提供してもよい。
【0076】
上記ウィンドウ70の表示後、インストーラ60は、タイマが予め定めた上限値を越えた値を示しているか(即ち、タイムアウトしているか)否か判断し(S740)、タイマが上限値を越えた値を示していれば、S820にて、ウィンドウ70を表示部16の画面上から消去し、この後に当該表示制御処理を終了する。尚、上限値は、OS42側がデバイスドライバのインストールを正常に実行していないと概ね推定できる時間に設定されている。
【0077】
一方、タイムアウトしていないと判断すると、インストーラ60は、処理をS750に移して、デバイスチェック処理を実行する。尚、このデバイスチェック処理の実行時において、フラグの値は「チェック」にセットされている。
S750でデバイスチェック処理を実行すると、インストーラ60は、上述のように、各デバイスハンドルに対応したDeviceDescのデータ値を取得し、S560にて、取得したDeviceDescのデータ値がデバイス情報ファイル61内に記述されたデバイス名称のいずれかと合致するか否か判断することにより、プラグアンドプレイ処理部43によるインストールの進行状況を監視する。尚、インストーラ60は、S560において、両者が完全に合致しない場合であっても、デバイス名称がDeviceDescのデータ値に含まれていれば、両者が合致したと判断する構成にされている。
【0078】
上記S290でのデバイスチェック処理により、デバイス情報ファイル61内に記述されたデバイスに関する情報は、プラグアンドプレイ処理部43によるデバイスドライバのインストール前に、一旦レジストリ45から削除されているから、S290の処理後におけるプラグアンドプレイ処理部43の動作により、パラメータDeviceDescにデバイス名称を表すデータ値が書き込まれると、上記S560でのYesとの判断により、S580でk値が1増加する。
【0079】
即ち、S750で実行されるデバイスチェック処理では、インストールが完了したデバイスの回数だけS560でYesとの判断がインストーラ60によってなされ、S580でk値がカウントされる。したがって、インストーラ60は、デバイスチェック処理(S750)の終了後に、k値として、インストールが完了したデバイスの数を取得する。
【0080】
このk値を取得すると、インストーラ60は、処理をS760に移行し、デバイスチェック処理(S750)実行前と、実行後において、k値に変化があったか否か(即ち、k値が更新されたか否か)判断する。
ここで、k値が更新されていないと判断すると、インストーラ60は、所定時間として1秒間だけ待機し(S770)、その一秒経過後に、D値を1%だけ上昇させる(S780)。この後、S800にて、現在のD値をウィンドウ70にグラフ形式及び数字形式で表示する。つまり、ウィンドウ70内のグラフの値を1%分だけ上昇させる。
【0081】
また、インストーラ60は、S810でi値がk値と一致する(i=kである)か否か判断する。そして、i=kでなければ、再び、S740及びS750の処理を実行した後、S760にて、k値が更新されたか否か判断し、更新されたと判断すると、S790にて、インストール対象デバイスの内、デバイスドライバのインストールが完了したデバイスの数を表すk値を、デバイス情報ファイルに基づき認識したインストール対象デバイス数であるi値で除算し、その除算した値に、値100を乗算して、D値を算出する。つまり、インストーラ60は、次式を用いて進行度を表すD値を算出する。
【0082】
D=k/i×100
この後、インストーラ60は、S800にて、ウィンドウ70を更新し、最新の進行度を表すD値をグラフ形式及び数字形式でウィンドウ70内に表示することにより、プラグアンドプレイ処理部43がインストールしたデバイスドライバに対応するデバイスの数を、デバイス情報ファイル61に基づき認識したインストール対象デバイス数に対する割合(本実施例では、百分率)で、表示する。
【0083】
また、インストーラ60は、S810でi=kではないと判断すると、再び、上記S740〜S810までの処理を繰り返し、S810でi=kであると判断すると、S820にてウィンドウ70を表示部16の画面上から消去して、当該表示制御処理を終了する。
【0084】
このような表示制御処理動作により、ウィンドウ70上では、インストールの進行度を表す棒グラフが図10(b)に示すように徐々に変化する。尚、進行度を表すD値は、0〜100までの値を取るようにされており、例えばMFD50の内蔵デバイス数iが4つである場合(即ち、i=4である場合)、ウィンドウ70内における棒グラフの表示領域70bは、プラグアンドプレイ処理部43での最初のデバイスに対応したデバイスドライバのインストール動作が完了した時点で、その四分の一が、棒グラフにより満たされる。
【0085】
また、2つ目のデバイスに対応したデバイスドライバのインストールが完了した時点で、ウィンドウ70内における表示領域70bの半分は、棒グラフにより満たされる。更に、プラグアンドプレイ処理部43での3つ目のデバイスに対応したデバイスドライバのインストールが完了した時点で、ウィンドウ70内における表示領域70bの四分の三は、棒グラフにより満たされ、4つ目のデバイスに対応したデバイスドライバのインストールが完了した時点、即ち、デバイス情報ファイル61に記述された全デバイスに関してプラグアンドプレイ処理部43でのインストールが完了した時点で、ウィンドウ70内における表示領域70bは、すべて棒グラフで満たされる。これにより、MFD50に対するデバイスドライバのインストールが完了したことがユーザに示される。
【0086】
さて、この表示制御処理が終了すると、インストーラ60は、上記インストール操作処理のS360(図6参照)にて、Yesと判断し、S390にて、表示制御処理が正常終了したか否か判断する。尚、ここでいう正常終了とは、上記S810でYesとの判断がなされて表示制御処理が終了したものをいう。
【0087】
ここで、正常終了したと判断すると、インストーラ60は、インストール操作処理を終了する。一方、正常終了していなければ(即ち、タイムアウトにより表示制御処理が終了していれば)、S400でインストールを再度プラグアンドプレイ処理部43に行わせるか否かを確認するためのメッセージを表示部16の画面上に表示する。この後、インストーラ60は、ユーザの操作による入力部17からの入力信号に基づき、ユーザからリトライの指令が入力されたか否か判断し(S410)、リトライの指令が入力されていなければインストール操作処理を終了し、リトライの指令が入力されていれば、再びS280での処理を実行する。
【0088】
この後、インストーラ60は、S290にて、レジストリ45内から、デバイス情報ファイル61に列挙されたデバイスに関する情報を消去することにより、再度プラグアンドプレイ処理部43に、MFD50内部の各デバイスDev1,Dev2,Dev3,…を新規デバイスとして検出させ、そのデバイスに対応するデバイスドライバのインストールを実行させる。
【0089】
以上、本実施例のPC10の構成及び動作について説明したが、本実施例のPC10によれば、プラグアンドプレイ処理部43が連続して行う全デバイスドライバのインストールが完了するまでのプロセスの進行度を、インストーラ60が、デバイスチェック処理の結果と、インストール対象デバイスの数iと、に基づき、表示部16に表示するので、インタフェース14に接続された周辺装置に関するデバイスドライバのインストールがどの程度完了しているかを、ユーザに示すことができる。したがって、本実施例のPC10によれば、プラグアンドプレイ処理部43が周辺装置内の複数のデバイスに関して連続してデバイスドライバのインストールを実行する場合に、その連続したインストールがいつ完了するのかわからないことに起因してユーザが苛立ちを覚えるのを防止することができる。
【0090】
この他、本実施例のPC10によれば、各デバイスに対応したデバイスドライバのインストールが完了する度に、インストーラ60が、表示制御処理にて、進行度を表すD値を所定値に設定するので、デバイス毎に、そのデバイスに対応したデバイスドライバのインストールが完了したことを、その進行度でユーザに示すことができる。
【0091】
また、本実施例のPC10によれば、インストール済みデバイスの数を表すk値に変化がない場合、インストーラ60が、所定時間毎にD値を1%づつ上昇させるので、各デバイスドライバのインストールに時間がかかる場合でもインストールが進行していることを常時ユーザに示すことができる。したがって、インストールが正常に進行しているか否かにユーザが不安を覚えるのを防止することができる。
【0092】
また、本実施例のPC10によれば、インストーラ60が、インストール対象デバイス情報に基づいて、インストール対象デバイスのデバイスハンドルをレジストリ45から一旦削除し、この後、インストール対象デバイスに対応するデバイスドライバのインストールをプラグアンドプレイ処理部43に実行させるので、間違ったデバイスドライバがインストーラ60の起動前にインストールされていても、それらのデバイスドライバに関する情報をユーザにレジストリから手動で削除させなくて済む。
【0093】
この他、本実施例のPC10によれば、インストーラ60が、デバイスドライバの取得先を表すパス情報をプラグアンドプレイ処理部43に提供するので、ユーザにパス情報の入力を求めることなく、デバイスドライバのインストールを適切にプラグアンドプレイ処理部43に行わせることができる。
【0094】
続いて、上記実施例の変形例について説明する。尚、図11は、変形例のデバイス情報ファイル61’の構成を表す説明図であり、図12は、インストーラ60が実行する変形例の表示制御処理を表すフローチャートである。以下では、上記実施例と異なる変形例の構成のみ説明することにし、同一構成の部分の説明に関しては省略することにする。
【0095】
図11に示すように、変形例のデバイス情報ファイル61’には、周辺装置が備えるデバイス1からデバイス6までの計6つのインストール対象デバイスに関するインストール対象デバイス情報が登録されている。具体的に、デバイス情報ファイル61’には、インストール対象デバイス情報として、デバイス毎のデバイス名称及びハードウェアIDと、各デバイスが属するクラスを表すデータ値と、が記憶されている。尚、本実施例では、予め”スキャナ”、”プリンタ”、”マルチファンクション”、”モデム”といった複数(計4つ)のクラスが設定されている。そして、”プリンタ””スキャナ””マルチファンクション”の各クラスには、夫々一つのデバイスが属し、”モデム”クラスには、計3つのデバイスが属している。
【0096】
変形例のインストーラ60は、図9に示した表示制御処理の代わりに、S350で、図12に示す変形例の表示制御処理を実行する。変形例の表示制御処理を実行すると、インストーラ60は、まず、S1010にて、タイマを初期化し、続いてS1020でD値をゼロに設定(D=0)し、S1030にて、D値を表示するためのウィンドウ70を図10に示すように表示部16の画面上に表示する。
【0097】
この後、インストーラ60は、S1040にて、タイマがタイムアウトしているか否か判断し、タイムアウトしていれば、S1360にて、ウィンドウ70を表示部16の画面上から消去し、この後に当該表示制御処理を終了する。
一方、タイムアウトしていないと判断すると、インストーラ60は、処理をS1100に移して、図13に示す第二デバイスチェック処理を実行する。尚、図13は、第二デバイスチェック処理を表すフローチャートである。
【0098】
S1100で第二デバイスチェック処理を実行すると、インストーラ60は、まずOS42側にデバイステーブル46内のデバイスハンドルを返すように要求し(S1110)、デバイステーブル46内の全てのデバイスハンドルを取得する(S1120)。またS1130にて、プラグアンドプレイ処理部43によりデバイスドライバのインストールが完了したクラスの数を表すg値と、デバイスドライバをインストール済みのインストール対象デバイスの内、”モデム”クラスに属するデバイスの数を表すj値、をゼロに設定する(g=0,j=0)。
【0099】
この後、インストーラ60は、最初のデバイスハンドルに対応するDeviceDescのデータ値を返すようにOS42側に要求し(S1140)、そのDeviceDescのデータ値を取得する(S1150)。そして、S1160にて、取得したDeviceDescのデータ値がデバイス情報ファイル61’内に記述されたデバイス名称のいずれかと合致するか否か判断する。
【0100】
プラグアンドプレイ処理部43の動作により、パラメータDeviceDescにデバイス名称を表すデータ値が書き込まれると、インストーラ60は、S1160でYesと判断して、プラグアンドプレイ処理部43がインストールしたデバイスドライバに対応するデバイスが上記複数のクラスのいずれに属するデバイスであるかを識別する(S1170)。そして、デバイスが”モデム”クラスではないと判断すると、そのクラスに属する全デバイスドライバのインストールが完了したとして、S1180で、g値を1増やす。一方、デバイスが”モデム”クラスに属するデバイスであると判断すると、S1190にて、j値を1増やす。
【0101】
この後、インストーラ60は、S1200にて、全デバイスについて照合が完了したか否か判断し、照合が完了していなければ、次のデバイスハンドルに対応するDeviceDescのデータ値を返すようにOS42側に要求する(S1210)。一方、照合が完了していれば、S1220にて、j値が、”モデム”クラスに属するデバイスの数m(本実施例では、m=3)に一致するか否か判断する。尚、m値は、S230においてi値とともに、デバイス情報ファイル61’に基づき設定されている。
【0102】
ここで、j値がm値に一致しないと判断すると、インストーラ60は、そのまま当該第二デバイスチェック処理を終了し、一致していると判断すると、その”モデム”クラスに属するデバイスに対応する全てのデバイスドライバのインストールが完了したとして、S1230で、g値を更に1増やし、この後に、当該第二デバイスチェック処理を終了する。
【0103】
即ち、第二デバイスチェック処理では、全デバイスドライバのインストールが完了したクラスの数だけ、S1180及びS1230でg値がカウントされる。したがって、インストーラ60は、第二デバイスチェック処理(S1100)の終了後に、g値として、デバイスドライバのインストールが完了したクラスの数を得る(S1100)。
【0104】
このg値を取得すると、インストーラ60は、処理をS1300に移して、第二デバイスチェック処理(S1100)実行前と、実行後において、g値が更新されたか否か判断する。
ここで、g値が更新されていないと判断すると、インストーラ60は、1秒間だけ待機し(S1310)、その一秒経過後に、D値を1%だけ上昇させる(S1320)。この後、S1340にて、現在のD値をウィンドウ70に表示することにより、インストールの進行度を表すグラフの値を1%だけ上昇させる。
【0105】
更に、インストーラ60は、S1350でi値が値(g+m−1)と一致する(i=g+m−1である)か否か判断する。
そして、i=g+m−1でなければ、再び、S1040及びS1100の処理を実行した後、S1300にて、g値が更新されたか否か判断し、更新されたと判断すると、S1330にて、インストール対象デバイスの内、デバイスドライバのインストールが完了したクラスの数を表すg値を、デバイス情報ファイルに基づき認識したクラスの数である値(i−m+1)で除算し、その除算した値に、値100を乗算して、D値を算出する。つまり、インストーラ60は、次式を用いて進行度を表すD値を算出する。
【0106】
D=g/(i−m+1)×100
この後に、インストーラ60は、S1340にて、ウィンドウ70を更新し、最新の進行度を表すD値を棒グラフ及び数字でウィンドウ70内に表示する。この時、ウィンドウ70内には、プラグアンドプレイ処理部43にてデバイスドライバのインストールが完了したクラスの数が、予め設定されたクラスの数である値(i−m+1)に対する割合で表示される。
【0107】
また、インストーラ60は、S1350でi=g+m−1であると判断すると、S1360にてウィンドウ70を表示部16の画面上から消去して、当該表示制御処理を終了する。
尚、このようなインストーラ60の動作により、ウィンドウ70には、”スキャナ””プリンタ””マルチファンクション””モデム”の各クラスのデバイスドライバのインストールが完了する度に、進行度が、25%、50%、75%、100%で順次表示される。
【0108】
以上、変形例について説明したが、この変形例においては、プラグアンドプレイ処理部43がインストールしたデバイスドライバに対応する各デバイスが、予め設定された複数のクラスのいずれに属するデバイスであるかを、インストーラ60が、S1170で識別して、各クラスに属するデバイスに対応する全てのデバイスドライバのインストールが完了したか否かをクラス毎に判断し、この結果得たg値及びj値に基づいて、デバイスドライバのインストールが完了したクラスの数を、上記予め設定されたクラスの数に対する割合で、表示するから、各クラスに対応するデバイスドライバのインストールが完了したことを、全体のプロセスにおけるインストールの進行度と共に、その進行度でユーザに示すことができる。
【0109】
尚、本発明の情報処理装置はPC10に相当する。また、デバイス数認識手段、監視手段、及び進行度表示手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラムは、インストーラ60に組み込まれている。また、本発明の記録媒体は、インストーラ60及びデバイス情報ファイル61,61’を備えるCD20に相当する。この他本発明のインストール状況表示方法は、インストーラ60の動作にて実現されている。
【0110】
また、本発明の第一のデバイス情報記憶手段は、デバイス情報としてのレジストリ情報47を記憶するレジストリ45に相当し、インストール手段は、OS42がプラグアンドプレイ処理部43としての機能を果たすために実行するプラグアンドプレイ処理(図4)にて実現されている。また第二のデバイス情報記憶手段は、インストール対象デバイス情報を記憶するデバイス情報ファイル61,61’に相当する。またデバイス数認識手段は、デバイス情報ファイル61,61’内のインストール対象デバイス情報に基づき、インストーラ60が、インストール対象デバイス数を表すi値を設定する動作(S230)にて実現されている。
【0111】
そして、監視手段がドライバ情報の登録状況を監視する動作は、インストーラ60が、S750にて繰り返しデバイスチェック処理を実行し、S560で、レジストリ45内に記憶されたドライバ情報としてのデバイス名称の登録状況を確認する動作にて実現されている。また、監視手段がインストール対象デバイスに対応するデバイスドライバのインストールが完了したと判断する動作は、S560でYesと判断する動作にて実現されている。尚、変形例において、監視手段は、インストーラ60が第二デバイスチェック処理(図12)を繰り返し実行する動作にて実現されている。
【0112】
この他、進行度表示手段は、インストーラ60が、監視手段の監視結果が反映されたk値(又はg値)と、デバイス数認識手段の認識結果であるi値(又はi値及びm値)とに基づいて、表示制御処理のS780及びS790(又は、S1320又はS1330)にて進行度を表すD値を更新し、S800(又はS1340)で表示手段としての表示部16の画面上に表示したウィンドウ70にD値を更新表示する動作にて実現されている。尚、インストーラ60は、S760でk値が更新されたと判断する度に、各デバイスに対応するデバイスドライバのインストールが完了したとして、D値を更新表示する。
【0113】
また、進行度表示手段が所定時間毎に進行度を表すグラフの値を上昇させる動作は、インストーラ60が、k値(又はg値)が更新されない場合に、一秒ごとに、D値を1%上昇させ、このD値をウィンドウ70内のグラフ値に反映させて、更新表示する動作にて実現されている。
【0114】
この他、進行度表示手段が備える判断手段は、変形例においてインストーラ60が、”モデム”以外のクラスに属するデバイスに対応するデバイスドライバのインストールが完了したときに、そのクラスの全デバイスドライバのインストールが完了したと判断し、判断結果としてS1180でg値をカウントする動作、及び、”モデム”クラスに属するデバイスインストールが完了したときに、一旦j値を更新し、更にS1220でj=mであるか否か判断し、判断結果として、S1230でg値をカウントする動作にて実現されている。
【0115】
また、初期化手段は、フラグが「削除」である時にインストーラ60が実行するデバイスチェック処理(S290)により実現されている。尚、インストーラ60は、このデバイスチェック処理により、削除したデバイスハンドルに対応するインストール対象デバイスに関して、プラグアンドプレイ処理部43に、デバイスドライバのインストールを実行させる。この他、インストール支援手段は、インストーラ60がS380で、取得先情報としてのパス情報をOS42側に入力する動作にて実現されている。
【0116】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。
例えば、上記実施例では、デバイスドライバの取得先情報であるパス情報をインストーラ60内に記述することにより、インストーラ60を、周辺装置(MFD50)専用のものとしたが、パス情報を、デバイス情報ファイル61,61’に記述しておいて、インストーラ60が、デバイス情報ファイルからパス情報を読み出し、このパス情報をプラグアンドプレイ処理部43に渡すようにすると、インストーラ60を、周辺装置を限定しない汎用のインストーラとすることができる。
【0117】
また、デバイス情報ファイル内にデバイス毎のINFファイルに関するINFファイル情報を格納する場合には、上記デバイス情報ファイル61を図14に示す構成のデバイス情報ファイル62に変更してもよい。尚、図14に示すデバイス情報ファイル62には、インストール対象デバイス情報として、周辺装置内の全デバイスに共通するデバイス名称と、全デバイスに共通するハードウェアIDと、各デバイス毎のINFファイル情報(INFファイルの名前)とが登録されている。
【0118】
また、上記デバイス情報ファイル62を用いる場合には、S220で、各デバイス共通のデバイス名称とハードウェアIDとを取得し、S230で、デバイス情報ファイル62内に登録されたINFファイルの数に基づいてインストール対象デバイス数iを設定するように、インストーラ60を構成すると良い。尚、図14に示す例においては、インストール対象デバイスが4つあるため、デバイス情報ファイル内には、INFファイル情報(INFファイルの名前)が4つ書き込まれている。また、このような場合には、INFファイルをデバイス情報ファイル62と共にCD20内に格納すると良い。この他、INFファイルは、CD20内において、デバイス情報ファイル62と同一ディレクトリに格納されていてもよいし、別ディレクトリに格納されていてもよい。
【0119】
ただし、インストール対象デバイスの数iは、デバイス情報ファイル62内に登録されたINFファイルの数に一致するとは限らないため、このような場合には、インストーラ60内に、INFファイル数からインストール対象デバイス数iを求めるための計算式を組み込んでおけばよい。また、デバイス情報ファイル62内に、インストール対象デバイス数を登録しておいてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のPC10の構成を表すブロック図である。
【図2】CPU11の動作により実現される各機能を表したブロック図である。
【図3】レジストリ45の構成を表す説明図である。
【図4】OS42が実行するプラグアンドプレイ処理を表すフローチャートである。
【図5】インストーラ60が実行するインストール操作処理を表すフローチャートである。
【図6】インストーラ60が実行するインストール操作処理を表すフローチャートである。
【図7】デバイス情報ファイル61の構成を表す説明図である。
【図8】インストーラ60が実行するデバイスチェック処理を表すフローチャートである。
【図9】インストーラ60が実行する表示制御処理を表すフローチャートである。
【図10】インストールの進行度を表示するためのウィンドウ70の構成を表す説明図である。
【図11】デバイス情報ファイル61’の構成を表す説明図である。
【図12】インストーラ60が実行する変形例の表示制御処理を表すフローチャートである。
【図13】インストーラ60が実行する第二デバイスチェック処理を表すフローチャートである。
【図14】デバイス情報ファイル62の構成を表す説明図である。
【符号の説明】
10…PC、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…インタフェース、16…表示部、17…入力部、18…ハードディスクドライブ、19…CDドライブ、20…CD、41…接続検出部、42…OS、43…プラグアンドプレイ処理部、44…ドライバインストールモジュール、45…レジストリ、46…デバイステーブル、47…レジストリ情報、50…MFD、60…インストーラ、61,61’,62…デバイス情報ファイル、70…ウィンドウ

Claims (14)

  1. 複数のデバイスから構成される周辺装置を接続可能なインタフェース、を備え、
    第一のデバイス情報記憶手段と、前記インタフェースに接続された周辺装置内のデバイスを検出し、検出したデバイスに対応するデバイスドライバを取得すると共に、該デバイスに関するデバイス情報を、前記第一のデバイス情報記憶手段に記憶させることにより、該デバイスドライバをオペレーティングシステム内にインストールするインストール手段と、を備えるオペレーティングシステム、
    により動作する情報処理装置であって、
    前記インストール手段が前記オペレーティングシステム内にインストールするデバイスドライバに対応するインストール対象デバイス、に関するインストール対象デバイス情報を記憶する第二のデバイス情報記憶手段と、
    該第二のデバイス情報記憶手段に記憶された前記インストール対象デバイス情報に基づき、前記インストール手段が前記オペレーティングシステム内にインストールするデバイスドライバに対応する前記インストール対象デバイスの数を認識するデバイス数認識手段と、
    前記インストール手段によるインストールの進行状況を監視する監視手段と、該監視手段の監視結果、及び前記デバイス数認識手段の認識結果に基づいて、前記インストール手段が実行するデバイスドライバのインストールが全て完了するまでのプロセスの進行度を、表示手段に表示する進行度表示手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記進行度表示手段は、前記進行度として、前記インストール手段が各デバイスに対応するデバイスドライバのインストールを終える度に、前記インストール対象デバイスの内、前記インストール手段がインストールしたデバイスドライバに対応するデバイスの数を、前記デバイス数認識手段が認識した前記インストール対象デバイスの数に対する割合で、表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記進行度表示手段は、
    前記監視手段の監視結果、及び前記デバイス数認識手段の認識結果に基づいて、前記インストール手段がインストールしたデバイスドライバに対応する各デバイスが、予め設定された複数のクラスのいずれに属するデバイスであるかを識別すると共に、各クラスに属するデバイスに対応する全てのデバイスドライバのインストールが完了したか否か判断する判断手段、を備え、
    該判断手段の判断結果に基づいて、前記複数のクラスの内、前記インストール手段によりデバイスドライバのインストールが完了したクラスの数を、前記予め設定されたクラスの数に対する割合で、表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記進行度表示手段は、前記進行度をグラフ形式で表示する構成にされ、該進行度を表すグラフの値を所定時間毎に上昇させることにより、所定時間毎に前記進行度を前記表示手段に更新表示する構成にされていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記監視手段は、前記第一のデバイス情報記憶手段の記憶内容を参照することにより、前記インストール手段によるデバイスドライバのインストールの進行状況を監視する構成にされていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記インストール手段は、検出したデバイス毎に、該デバイスに対応するデバイスドライバを取得すると共に、前記デバイス情報として、該デバイスのドライバ情報をデバイスの識別情報に関連付けて前記第一のデバイス情報記憶手段に書き込んで、該デバイスドライバをインストールする構成にされており、
    前記監視手段は、前記インストール手段による前記第一のデバイス情報記憶手段への前記ドライバ情報の登録状況を監視することにより、前記各インストール対象デバイスに対応するデバイスドライバのインストールが完了したか否か判断する構成にされていることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記インストール手段は、前記インタフェースに接続された周辺装置が備える各デバイスの前記識別情報が前記第一のデバイス情報記憶手段に存在するか否かを判断することにより、前記インタフェースに接続された周辺装置内の新規デバイスを検出し、該デバイスに対応するデバイスドライバをインストールする構成にされており、
    当該装置は、
    前記第二のデバイス情報記憶手段に記憶されているインストール対象デバイス情報に基づいて、前記インストール対象デバイスのドライバ情報が全て前記第一のデバイス情報記憶手段に記憶されているか否か判断し、該ドライバ情報が全て前記第一のデバイス情報記憶手段に記憶されていないと判断すると、前記インストール対象デバイスの前記識別情報を全て前記第一のデバイス情報記憶手段から削除し、前記インストール手段を動作させる初期化手段、
    を備えていることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記インストール手段の動作を支援するインストール支援手段、を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記インストール支援手段は、前記インストール手段のインストールに必要なデバイスドライバの取得先に関する取得先情報を、該インストール手段に提供することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の情報処理装置における前記デバイス数認識手段、前記監視手段、及び前記進行度表示手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラム及び前記インストール対象デバイス情報を備える記録媒体。
  12. 複数のデバイスから構成される周辺装置を接続可能なインタフェース、を備え、
    第一のデバイス情報記憶手段と、前記インタフェースに接続された周辺装置内のデバイスを検出し、検出したデバイスに対応するデバイスドライバを取得すると共に、該デバイスに関するデバイス情報を、前記第一のデバイス情報記憶手段に記憶させることにより、該デバイスドライバをオペレーティングシステム内にインストールするインストール手段と、を備えるオペレーティングシステム、
    により動作する情報処理装置において、前記インストール手段が実行するインストールの進行度を表示手段に表示するためのインストール状況表示方法であって、
    前記インストール手段が実行するデバイスドライバのインストールの進行状況を監視すると共に、前記インストール手段がインストールするデバイスドライバに対応するインストール対象デバイス、に関するインストール対象デバイス情報に基づき、前記インストール手段によってデバイスドライバがインストールされる該インストール対象デバイスの数を認識し、該監視結果及び認識結果に基づいて、前記インストール手段が実行するデバイスドライバのインストールが全て完了するまでのプロセスにおける該プロセスの進行度を、前記表示手段に表示することを特徴するインストール状況表示方法。
  13. 前記監視結果及び認識結果に基づき、前記進行度として、前記インストール手段が各デバイスに対応するデバイスドライバのインストールを終える度に、前記インストール対象デバイスの内、前記インストール手段がインストールしたデバイスドライバに対応するデバイスの数を、前記認識結果としての前記インストール対象デバイスの数に対する割合で、表示することを特徴とする請求項12に記載のインストール状況表示方法。
  14. 前記進行度を、所定時間毎に上昇させてグラフ形式で前記表示手段に表示することを特徴とする請求項12又は請求項13に記載のインストール状況表示方法。
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