JP3577406B2 - ポリアセタール樹脂組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリアセタール樹脂に水酸基を有する変性シリコーンオイル、及びホウ酸化合物を配合して成る、摺動性が良好で、成形加工性が著しく改良されたポリアセタール樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ポリアセタール樹脂はバランスのとれた諸物性を有し、又、樹脂としては卓越した摺動特性を有するため、自動車、電機・電子製品、事務機器、建材等の摺動部品として、広く利用されている。しかし、その用途が拡大するに伴い、摺動特性に対する要求も高度化し、摺動特性の一層の向上とその長期的な持続性が要求されている。
かかる要求に応え、摺動性を改善する目的で、従来よりポリアセタール樹脂に潤滑油を配合する試みがあり、中でも耐熱性、低温特性、化学的、物理的安定性等の面で優れた潤滑油であるシリコーンオイルの配合について種々の検討がなされている。
しかしながら、シリコーンオイルを始めとする潤滑油は、一般にポリアセタール樹脂との相溶性、親和性が極めて悪いため、これを配合することは著しく困難であり、又、かかる組成物が調製できたとしてもこれを成形する場合、オイルが樹脂表面に容易にシミ出し、その潤滑作用により、樹脂同士、或いは樹脂とスクリュー間で滑りが生じ、この為、成形機への食い込み不良や、可塑化不良等を起こし、著しい場合には加工不能となる。更に、このようにして得られた成形品は、その表層付近のオイルの大部分が極めて容易に短時間にシミ出し、消費されてしまう為、摺動の初期においては優れた特性を示すものの、長期的な摺動維持の点では不十分なものとなる。又、成形品表面にオイルが容易にシミ出しベトつく為、商品価値を低下させるという欠点も有する。
そこで、上記の欠点を改善する目的で潤滑油、特にシリコーンオイルと共に、その保持材として、更に第三物質を添加することも種々検討されている。例えば、無機系の保持材として、活性炭、グラファイト等、有機ポリマー系として、高分子量ポリエチレン等が知られている。しかしながら、活性炭、グラファイト等は、シリコーンオイルを吸着保持する能力が小さく、又、高分子量ポリエチレン等もシリコーンオイルとの親和力が乏しいため、やはりシリコーンオイルの保持力は小さく、実用的に満足できる効果は得られていない。
一方、シリコーンオイルとの親和力が優れた保持材として、特開昭50−121344号公報には、シリコーンゴムが示されている。ここで示されたシリコーンゴムは、シリコーンオイルと類似の構造を有する直鎖状もしくは一部分岐した重合体であり、単に重合度(または粘度)がやや高いだけであるためシリコーンオイルとの相溶性は良く、押し出し、或いは成形における加工性は相当改善される。
しかしながら、かかるシリコーンゴムも摺動下でのシリコーンオイルの保持力の面ではなお不十分であり、摺動における時間経過と共に、摺動特性が低下するという欠点を有する。又、保持材であるシリコーンゴム自身が、超高粘性的な要素を有する物質であるため、摺動特性は必ずしも優れたものではなく、シリコーンオイルの優れた摺動効果を半減させる。更に、かかるシリコーンゴムは加熱により流動性を示し、しかもシリコーンオイル同様、ポリアセタール樹脂との相溶性が悪いため、成形品の樹脂表層部にゴムが凝集し、薄層皮膜を形成する。この皮膜は外部応力により、容易に剥離するという欠点も有する。
かかる如く、従来より公知の方法では、加工性が良く、短期的にも長期的にも優れた摺動特性を有するポリアセタール樹脂組成物を得ることは出来ず、更に一層の改良が切望されていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、かかる要求に応え得るポリアセタール樹脂組成物を得るため鋭意検討を重ねた結果、ポリアセタール樹脂に水酸基を有する変性シリコーンオイル及びホウ酸化合物を配合することにより、成形性等が著しく改良され、摺動特性が短期的にも長期的にも良好なポリアセタール樹脂組成物が得られることを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は、
(A) ポリアセタール樹脂 100重量部に対し
(B) 少なくとも2個の水酸基を有する変性シリコーンオイル0.01〜20重量部
(C) ホウ酸化合物 0.001〜3重量部
を配合して成る成形性等の加工性の改良されたポリアセタール樹脂組成物に関するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の構成成分について説明する。
本発明で用いられるポリアセタール樹脂(A) は、オキシメチレン基(−CHO−)を主たる構成単位とする高分子化合物でポリアセタールホモポリマー、オキシメチレン基以外に他の構成単位を少量有するポリアセタールコポリマー(ブロックコポリマーを含む)、ターポリマーの何れにても良く、又分子が線状のみならず分岐架橋構造を有するものであっても良い。本発明ではポリアセタール樹脂は、必要に応じ上記二種以上をブレンドして使用することが出来るが、成形性からポリアセタールコポリマーが好ましい。例えば、コモノマー成分を1〜30重量%、特に1〜5重量%共重合させてなるポリアセタールコポリマーが優れた熱安定性等を保持できるので好ましい。ポリアセタールコポリマーの製造に用いるコモノマー成分は特に限定されないが、一般的に下記した一般式の構造を有するものが用いられる。
【0005】
【化1】
Figure 0003577406
【0006】
(式中、R,R,R及びRは水素原子又はアルキル基を意味し、各々同一でも異なっていても良いが、一般には水素原子である。Rはメチレン基、オキシメチレン基、アルキル基で置換されたメチレン基もしくはオキシメチレン基(この場合、p は0〜3の整数を表す)、或いは式−(CH−OCH−又は−(O−CH−CH−OCH−で表される二価の基(この場合、p は1、q は1〜4の整数を表す)を意味する。)
該コモノマーとしては、例えばエチレンオキシド、エピクロルヒドリン、1,3 −ジオキソラン、ジエチレングリコールホルマール、1,4 −ブタンジオールホルマール、1,3 −ジオキサン、プロピレンオキシド等が挙げられる。
【0007】
次に、本発明において(B) 成分として用いられる水酸基を有する変性シリコーンオイル(B) としては、下記一般式(1) で示される分子鎖両末端にアルコール性水酸基を有するシリコーンオイル、及び下記一般式(2) で示される分子鎖両末端にシラノール基を有するシリコーンオイルがあげられ、それらの1種または2種以上が使用される。
【0008】
【化2】
Figure 0003577406
【0009】
(ここでR はメチル基であるが、その一部がアルキル基、フェニル基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化フェニル基等であっても良い。また、 Rはアルキル基もしくはフェニル基である。 )
本発明において用いられる少なくとも2個の水酸基を有する変性シリコーンオイル(以下、単に変性シリコーンオイルと言う)は市販品も使用することができ、またその粘度については特に限定はないが、成形性の改善効果が顕著に現れるのは、50,000cSt (25℃)以下、特に10,000cSt 以下のものである。 その理由は後で詳しく述べるが、成形性の改善には水酸基とホウ酸化合物の反応が大きく関与していることが推定され、あまり分子量が大きくなるとホウ酸化合物との反応点の数が減り、成形性の改善効果が大きく現れないと考えられる。
かかる変性シリコーンオイル(B) の配合量は、ポリアセタール樹脂(A) 100 重量部に対して0.01〜20重量部、特に好ましくは 0.5〜5重量部である。配合量が0.01重量部未満では、摩擦係数低減効果が十分発揮されず、又、20重量部を越えて配合されると、押し出し性、成形性の極端な悪化を招く。
尚、かかる変性シリコーンオイル(B) と下記するホウ酸化合物(C) とを予め反応させ、その生成物をポリアセタール樹脂に配合するのも、成形性の改善には好ましい方法である。
本発明で用いられる(C) 成分のホウ酸化合物としては、オルトホウ酸、メタホウ酸、四ホウ酸及び三酸化二ホウ素等が挙げられ、市販品を使用することが出来る。
かかるホウ酸化合物の配合量は、 0.001〜3重量部、好ましくは0.003 〜1重量部、特に好ましくは0.003 〜0.5 重量部である。0.001 重量部未満では所望の効果が得られず、3重量部を越えると熱安定性が問題となる。
【0010】
本発明におけるポリアセタール樹脂組成物の成形性改善の作用機構は必ずしも明白ではないが、本発明者の推察するところによれば、溶融混練時にポリアセタール樹脂中で変性シリコーンオイル(B) とホウ酸化合物(C) が反応し、ゲル状の物質を形成するため、成形機のスクリューの食い込み性が改良されると考えられる。又、更にこのゲル状の物質が、ポリアセタール表面に適度で微細な凹凸を形成し摺動接触面積を減少する効果と、未反応の変性シリコーンオイルの保持の役目も果たすため、成形品表面に容易に剥離除去されない潤滑皮膜を形成するか、或いはゲル状物質内に保持された未反応シリコーンオイルのシミ出しが適度に制御されるため、シリコーンオイル自身が本質的に有する優れた摺動特性改善効果が長期に渡って維持するものと推定される。
【0011】
本発明の組成物中には、更に摺動特性を改良する目的でグラファイト、二硫化モリブデン、金属石鹸などの固体潤滑剤、ポリエチレン樹脂、ポリ四フッ化エチレン樹脂などの良潤滑性を付与し得るポリマー等を配合することもできる。
本発明の組成物は、更に公知の各種安定剤を添加して安定性を補強することが出来る。又、目的とする用途に応じてその物性を改善するため、更に公知の各種添加物を配合し得る。添加物の例を示せば、各種の着色剤、滑剤、離型剤、核剤、帯電防止剤、その他の界面活性剤、異種ポリマー、有機改良剤等であり、さらには、ガラス繊維等の繊維状、板状、粒状の無機充填剤を添加することも、勿論、可能である。
次に本発明の組成物の調製は、従来の樹脂組成物調製法として一般に用いられる公知の方法により容易に調製される。例えば、各成分を混合した後、1軸又は2軸の押し出し機により練り込み押し出しして、ペレットを調製し、しかる後成形する方法、一旦組成の異なるペレット(マスターバッチ)を調製し、そのペレットを所定量混合(希釈)して成形に供し、成形後に目的組成の成形品を得る方法等何れも使用できる。
又、かかる組成物の調製について、基体であるポリアセタール樹脂の一部又は全部を粉砕し、これとその他の成分を混合した後、押し出し等を行うことは添加物の分散性を良くする上で好ましい方法である。
【0012】
【発明の効果】
本発明によれば、摺動性が良好で、極めて成形加工性が改良されたポリアセタール樹脂組成物を提供することが出来る。
【0013】
【実施例】
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1〜9、比較例1〜11
ポリアセタール樹脂〔ポリプラスチックス(株)製、ジュラコンM450〕に変性シリコーンオイル及びホウ酸化合物を表1に示す配合量で混合した後、シリンダー温度 200℃の押出機で溶融混練し、ペレット状の組成物を調製した。次いで、このペレット状の組成物から射出成形機を用いて試験片を成形し、以下に示す物性を測定した。結果を表1に示す。
比較のため、表2に示す如く、ポリジメチルシロキサンに代表される水酸基を持たないシリコーンオイルを用いた組成物、変性シリコーンオイルのみを配合した組成物及びホウ酸化合物のみを配合したについても同様に調製し、評価を行った。結果を表2に示す。
なお、測定、評価方法は次の通りである。
〔摩擦係数〕
鈴木式摩擦摩耗試験機を用い加圧0.75kg/cm、線速度180mm/sec 、接触面積2.0cm、相手材としてポリアセタール樹脂材料〔ポリプラスチックス(株)製 商品名M90−44〕を用い、摺動開始直後、及び所定時間摺動させた後の動摩擦係数を測定した。
〔成形性〕
鈴木式試験片の成形における可塑化計量時間を測定した。計量時間が長い程、成形性は悪いことを意味する。
成形条件は以下の通りである。
成形機;日精 PS20E2ASE
シリンダー温度; 190℃
スクリュー回転数;100r.p.m
【0014】
【表1】
Figure 0003577406
【0015】
【表2】
Figure 0003577406

Claims (4)

  1. (A) ポリアセタール樹脂 100重量部に対し
    (B) 少なくとも2個の水酸基を有する変性シリコーンオイル0.01〜20重量部
    (C) ホウ酸化合物 0.001〜3重量部
    を配合して成るポリアセタール樹脂組成物。
  2. (B) 成分の変性シリコーンオイルが、分子鎖両末端にアルコール性水酸基を有するシリコーンオイルである請求項1記載のポリアセタール樹脂組成物。
  3. (B) 成分の変性シリコーンオイルが、分子鎖両末端にシラノール基を有するシリコーンオイルである請求項1記載のポリアセタール樹脂組成物。
  4. (B) 成分の変性シリコーンオイルが、 50,000cSt以下の粘度を有するものである請求項1記載のポリアセタール樹脂組成物。
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