JP3576914B2 - データベースアクセス部品作成支援システムおよびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

データベースアクセス部品作成支援システムおよびそのプログラム記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータベースアクセス部品作成支援システムおよびそのプログラム記録媒体に関し、特に作成中のデータベースアクセス部品のレイアウトイメージを表示させて対話的に確認できるデータベースアクセス部品作成支援システムおよびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
画面を持つアプリケーションのプログラミングには、いくつかのプログラミングスタイルがある。
【0003】
画面を作成するとき、プッシュボタンやフィールドなどのコントロールを実際の画面のレイアウトに従ってウィンドウ枠内(これをレイアウト定義ウィンドウと呼ぶ)に配置していくプログラミングスタイルは、その中の一つの方法である。
【0004】
コントロールに処理を含め、表示属性だけでなく、機能的な意味を持ったものをここでは部品と呼ぶ。部品には、プッシュボタン部品、データベースアクセス部品などがある。プッシュボタン部品は、プッシュボタンのコントロールに、プッシュボタンを押したときの動作を含めた部品である。データベースアクセス部品は、フィールドのコントロールに、データベースにアクセスする処理を含めた部品である。例えば、サーバのデータベースを検索し、条件に適するデータを表示するときに、すべての列を表示するのではなく必要な列だけ表示する、というような処理を含めた部品である。
【0005】
図12は従来のデータベースアクセス部品作成支援システムを示すブロック図である。同図において、データベースアクセス部品作成支援システムは、ユーザの指定情報をもとにデータベースアクセス部品を自動的に作成する。ユーザはダイアログボックスの表示内容に従って、部品の情報を段階的に対話形式に指定していくだけで良い。
【0006】
同図において、このシステムはユーザがダイアログボックスで情報を入力するために使用する入力部1と、表示部2と、アプリケーションが実行時にアクセスするデータベース3と、ユーザの指定情報を処理するデータ処理部9と、ユーザの指定情報をもとに部品6を生成する部品生成部5とから構成される。
【0007】
データ処理部9は、データベース3からこのデータベースに含まれるテーブルの名称およびテーブルを構成する列の名称からなる情報であるテーブル情報402を取得するテーブル情報取得手段401と、取得したテーブル情報402をダイアログボックスに表示するテーブル情報表示手段403と、テーブル情報402から列の情報を取得する列情報取得手段404とから構成されている。
【0008】
ここで、入力部1は、ユーザがマウスやキーボードを使って、情報入力領域(図13の21)から項目を選択したり、ラジオボタンを選択したりする。表示部2は、ダイアログボックスをディスプレイに表示する。データベース3には、いくつかのテーブルと多くのレコードがユーザの作成したデータとして格納されている。データベース3はアプリケーションの実行時にアクセスされるだけでなく、データベースアクセス部品作成支援システムの実行中にもアクセスされる。
【0009】
また、テーブル情報取得手段401は、データベース3に格納されているテーブルをすべて取得し、テーブル情報402として記憶する。テーブル情報表示手段403は、テーブル情報402をダイアログボックスに表示する。列情報取得手段404は、テーブルを構成する列をすべて取得し、列情報405として記憶する。部品生成部5は、各段階におけるユーザの指定情報をもとに、部品の属性や処理を自動的に生成する。生成された部品6は、レイアウト定義ウィンドウのユーザが指定した位置に作成される。
【0010】
図13は上記のダイアログボックスの例を示す説明図である。同図において、ダイアログボックスは情報入力領域21とシステム動作指定領域22とに分かれている。情報入力領域21は、ユーザがラジオボタンを選択したり、フィールドに文字を入力したりする領域である。システム動作指定領域22は、「戻る」「次へ」「完了」ボタンをユーザが選択して、システムの動作を指定する領域である(図13は、ダイアログボックスの一例であり、「完了」ボタンは表示されていない)。「戻る」ボタンを押すと、前の段落に戻る。「次へ」ボタンを押すと、次の段階に進む。「完了」ボタンを押すと、すべての段階を終えて、部品の生成を開始する。
【0011】
図14は上記のデータベースアクセス部品作成支援システムの動作を示す流れ図である。同図において、ユーザによってデータベースアクセス部品作成支援システムが起動されると、表示するダイアログボックスを最初の段階におけるダイアログボックスとする(ステップC1)。そのダイアログボックスを表示して、ユーザの動作を待機する(ステップC2)。ダイアログボックスの表示内容にしたがって、ユーザは情報を入力部1によって入力する(ステップC3)。
【0012】
上記のようにして入力が終わると、次の段階に進むか、前の段階に戻るか、データベースアクセス部品作成支援システムを終了するかを選択する(ステップC4)。
【0013】
「次へ」が選択された場合、引き続いて表示するダイアログボックスを次の段階におけるダイアログボックスとする(ステップC5)。そして、そのダイアログボックスを表示して、ユーザの動作を待機する(ステップC2)。
【0014】
「戻る」が選択された場合、引き続いて表示するダイアログボックスを前の段階におけるダイアログボックスとする(ステップC6)。そして、そのダイアログボックスを表示して、ユーザの動作を待機する(ステップC2)。
【0015】
「完了」が選択された場合、ユーザの指定情報をもとに、データベースアクセス部品を生成する(ステップC7)。生成後、データベースアクセス部品作成支援システムは終了し、レイアウト定義ウィンドウ上にデータベースアクセス部品が配置される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のデータベースアクセス部品作成支援システムは、次の問題点を有している。
【0017】
第1の問題点は、作成された部品のレイアウトに不具合があったとき、もう一度、最初から部品を作成し直さなければならないことである。その理由は、データベースアクセス部品作成支援システムの実行中は、部品のレイアウトを確認できないからである。また、ユーザはデータベースに自由にテーブルを作成でき、テーブルに含まれる列の桁数はあらかじめ決まっているものでもないので、部品のレイアウトを前もってデータベースアクセス部品作成支援システム側で決めておけないからである。
【0018】
第2の問題点は、作成された部品のレイアウトが想定するレイアウトと違うときがある、ということである。その理由は、第1の問題点の理由と同じである。
【0019】
第3の問題点は、作成された部品を含む実行画面全体のレイアウトに不具合があったとき、もう一度、最初から部品を作成し直さなければならないことである。その理由は、データベースアクセス部品作成支援システムの実行中は、実行画面全体のレイアウトを確認できないからである。また、ユーザはデータベースに自由にテーブルを作成でき、テーブルに含まれる列の桁数はあらかじめ決まっているものでもないので、部品のレイアウトを前もってデータベースアクセス部品作成支援システム側で決めておけないからである。
【0020】
第4の問題点は、作成された部品を含む実行画面全体のレイアウトが想定するレイアウトと違うときがある、ということである。その理由は、第3の問題点の理由と同じである。
【0021】
本発明の目的は、作成中の部品のレイアウトをプレビューできるデータベースアクセス部品作成支援システムを提供することにある。
【0022】
本発明の他の目的は、作成中の部品を含む実行画面全体のレイアウトをプレビューできるデータベースアクセス部品作成支援システムを提供することにある。
【0025】
また本発明のデータベースアクセス部品作成支援システムは、データベースからそのデータベースに含まれるテーブルの名称およびテーブルを構成する列の名称からなる情報であるテーブル情報を取得して表示し前記テーブル情報から任意の列情報を選択して取得し前記データベースをアクセスする部品の生成を支援するデータベースアクセス部品作成支援システムにおいて、前記列情報の桁数を参照し前記桁数の長さを持つフィールドをイメージデータとして作成する部品イメージデータ作成手段と、前記イメージデータをダイアログボックスのプレビュー表示領域に表示するイメージデータ表示手段とを具備することを特徴とする。
【0026】
さらに本発明のデータベースアクセス部品作成支援システムは、実行画面全体のレイアウト定義ウィンドウの情報をレイアウト情報として取得するレイアウト情報取得手段と、前記レイアウト情報を参照しレイアウト定義ウィンドウ全体のイメージを作成後,既に配置されている部品の情報を取得してそのイメージを作成し,前記イメージを前記レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージに重ね,さらに前記列情報の桁数を参照し前記桁数の長さを持つフィールドのイメージを作成し,前記イメージを前記レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージにさらに重ねる全体イメージデータ作成手段とを具備することを特徴とする。
【0027】
また本発明のデータベースアクセス部品作成支援システムのプログラム記録媒体は、データベースからそのデータベースに含まれるテーブルの名称およびテーブルを構成する列の名称からなる情報であるテーブル情報を取得して表示し前記テーブル情報から任意の列情報を選択して取得し前記データベースをアクセスする部品の生成を支援するデータベースアクセス部品作成支援システムのプログラム記録媒体において、前記列情報の桁数を参照し前記桁数の長さを持つフィールドをイメージデータとして作成する部品イメージデータ作成ステップと、前記イメージデータをダイアログボックスのプレビュー表示領域に表示するイメージデータ表示ステップとを含むことを特徴とする。
【0028】
さらに本発明のデータベースアクセス部品作成支援システムのプログラム記録媒体は、実行画面全体のレイアウト定義ウィンドウの情報をレイアウト情報として取得するレイアウト情報取得ステップと、前記レイアウト情報を参照しレイアウト定義ウィンドウ全体のイメージを作成後,既に配置されている部品の情報を取得してそのイメージを作成し,前記イメージを前記レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージに重ね,さらに前記列情報の桁数を参照し前記桁数の長さを持つフィールドのイメージを作成し,前記イメージを前記レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージにさらに重ねる全体イメージデータ作成ステップとを含むことを特徴とする。
【0029】
すなわち、本発明によるデータベースアクセス部品作成支援システムは、ユーザが選択した列情報をもとに部品のレイアウトをプレビューする。より具体的には、プレビューするときに、列情報の桁数を参照し、桁数分の長さを持つフィールドをイメージデータとして作成する部品にイメージデータ作成手段(図1の406)と、作成されたイメージデータをダイアログボックスのプレビュー表示領域(図2の23)に表示するイメージデータ表示手段(図1の407)とを有する。
【0030】
また、本発明によるデータベースアクセス部品作成支援システムは、レイアウト情報とユーザが選択した列情報をもとに作成中の部品を含む実行画面全体のレイアウトをプレビューする。より具体的には、システム起動後に、現在のレイアウト定義ウィンドウの情報を取得し、レイアウト情報として記憶するレイアウト情報取得手段(図9の408)と、プレビューするときに、レイアウト情報を参照しレイアウト定義ウィンドウ全体のイメージを作成後、すでに配置されている部品の情報を取得して部品のイメージを作成し、レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージ上に部品のイメージを重ね、さらに列情報の桁数を参照し、桁数分の長さを持つフィールドのイメージを作成し、レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージ上に重ねていく、全体イメージデータ作成手段(図9の410)とを有する。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
【0032】
図1は本発明の実施の第一の形態を示すブロック図である。同図において、本発明によるデータベースアクセス部品作成支援システムは、既に説明した従来例(図12参照)に存在しない部品イメージデータ作成手段406およびイメージデータ表示手段407を含むデータ処理部4を有している。
【0033】
ここで、部品イメージデータ作成手段406は、ユーザが選択した列の列情報405の桁数を参照し、桁数分の長さを持つフィールドをイメージデータとして作成する。ユーザが複数の列を選択したときは、それぞれの列の桁数を参照し、それぞれの桁数分の長さを持つフィールドを並べたイメージデータを作成する。また、イメージデータ表示手段407は、部品イメージデータ作成手段406によって作成されたイメージデータをダイアログボックスのプレビュー表示領域(後述する。)に表示する。その他の構成は従来例(図12参照)と同じである。
【0034】
図2は上記のダイアログボックスを示す説明図である。同図において、このダイアログボックスは既に説明した従来例(図13参照)に存在しないプレビュー表示領域23を有している。このプレビュー表示領域23は実行画面のレイアウトをイメージとして表示する領域であり、具体的にはビットマップやアイコンなどのイメージデータを表示することができる。その他の領域は従来例(図13参照)と同じである。
【0035】
図3は上記のデータベースアクセス部品作成支援システムの動作を示す流れ図である。同図において、まず、アプリケーションがアクセスするデータベースのそのデータベースに含まれるテーブルの名称およびテーブルを構成する列の名称からなる情報であるテーブル情報402をデータベース3からテーブル情報取得手段401により取得する(ステップA1)。次に、テーブル情報402をテーブル情報表示手段403により表示し、ユーザの選択を待機する(ステップA2)。
【0036】
ユーザが列を入力部1によって選択すると、選択された列情報405をテーブル情報402から列情報取得手段404により取得する(ステップA3)。この時点で、後で部品を生成するときに必要となる情報は取得されている。
【0037】
以降のステップは、プレビューを表示するためのステップである。部品イメージデータ作成手段406は取得した列情報405の桁数を参照して、桁数分の長さを持つフィールドのイメージデータを作成する(ステップA4)。作成されたイメージデータは、イメージデータ表示手段407により、図2におけるダイアログボックスのプレビュー表示領域23に表示される(ステップA5)。
【0038】
上記のようにして、本実施の形態では、ダイアログボックスの中で、作成中の部品のレイアウトをプレビューできる。すなわち、ユーザが選択した列の情報を取得した後、部品のイメージデータを作成することができる。
【0039】
また、本実施の形態では、作成中の部品のレイアウトの不具合をデータベースアクセス部品作成支援システムを終了するまでに修正できる。すなわち、段階的に進むダイアログボックスの中で、部品のレイアウトをプレビューでき、不具合があった場合に、前の段階に戻って作成し直すことができる。
【0040】
次に、具体例によって上記のデータベースアクセス部品作成支援システムの動作を説明する。たとえば、図4に示すように、データベース3に物品購入申請テーブルが格納されているとする。そして図5に示すような社員番号,申請者氏名,および申請日を実行画面に表示するアプリケーションにおいて、データベースアクセス部品を作成する場合を考える。
【0041】
まず、テーブル情報取得手段401はデータベース3から物品購入申請テーブルの情報を取得する(図3のステップA1)。次に、テーブル情報表示手段403が図2の情報入力領域21にテーブル名”物品購入申請テーブル”と列名”管理番号”、”社員番号”、”申請者氏名”、”所属”、”申請日”、”商品名”を表示する(ステップA2)。
【0042】
アプリケーションの画面に表示する1つ目の列である”社員番号”をユーザが入力部1によって選択すると、社員番号の桁数をテーブル情報402から列情報取得手段404により取得する(ステップA3)。
【0043】
部品イメージデータ作成手段406は取得した桁数”7”をもとに7桁分の長さを持つフィールドのイメージデータを作成する(ステップA4)。作成されたイメージデータはイメージデータ表示手段407により、図6に示すようにプレビュー表示領域23に表示される(ステップA5)。
【0044】
引き続き、画面に表示する2つ目の列である”申請者氏名”をユーザが入力部1によって選択すると、申請者氏名の桁数をテーブル情報402から列情報取得手段404により取得する(ステップA3)。部品イメージデータ作成手段406は先に取得した社員番号の桁数”7”と、今取得した桁数”12”をもとに7桁分の長さを持つフィールドと12桁分の長さを持つフィールドを並べたイメージデータを作成する(ステップA4)。作成された部品のイメージデータはイメージデータ表示手段407により、図7に示すようにプレビュー表示領域23に表示される(ステップA5)。
【0045】
引き続き、画面に表示する3つ目の列である”申請日”をユーザが入力部1によって選択すると、申請日の桁数をテーブル情報402から列情報取得手段404により取得する(ステップA3)。部品イメージデータ作成手段406は先に取得した社員番号の桁数”7”、申請者氏名の桁数”12”と今取得した桁数”8”をもとに、7桁分の長さを持つフィールド、12桁分の長さを持つフィールドと8桁分の長さを持つフィールドを並べたイメージデータを作成する(ステップA4)。作成されたイメージデータはイメージデータ表示手段407により、図8に示すようにプレビュー表示領域23に表示される(ステップA5)。
【0046】
上記のようにしてデータベースアクセス部品作成支援システムが終了すると、レイアウト定義ウインドウ上にデータベースアクセス部品が配置される。このとき、作成された部品のレイアウトは部品作成中に表示されたプレビューの結果と同じである。
【0047】
図9は本発明の実施の第二の形態を示すブロック図である。同図において、本発明によるデータベースアクセス部品作成支援システムは、既に説明した実施の第一の形態(図1参照)に存在しないレイアウト情報取得手段408および全体イメージデータ作成手段410を含むデータ処理部7を有している。
【0048】
レイアウト情報取得手段408は、現在のレイアウト定義ウィンドウ8の情報を取得して、レイアウト情報409として記憶する。レイアウト情報409には、レイアウト定義ウィンドウのサイズや既に配置されている部品の位置やサイズなどの情報が含まれる。
【0049】
また、全体イメージデータ作成手段410はレイアウト情報409を参照して、レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージを作成後、既に配置されている部品の情報を取得して部品のイメージを作成し、レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージ上に部品のイメージを重ねていく。さらに、列情報405の桁数を参照し、桁数分の長さを持つフィールドのイメージを作成し、レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージ上に重ねる。
【0050】
なお、その他の構成は実施の第一の形態(図1参照)と同じである。
【0051】
図10は上記のデータベースアクセス部品作成支援システムの動作を示す流れ図である。同図において、まず、レイアウト情報取得手段408によりレイアウト定義ウィンドウ8からレイアウト情報409を取得する(ステップB1)。
【0052】
次のステップA1〜A3は、テーブル情報取得手段401,テーブル情報表示手段403,および列情報取得手段404の各動作を示し、それぞれ図3に示したステップA1〜A3と同じであるので説明を省略する。
【0053】
全体イメージデータ作成手段410は、レイアウト情報409および列情報405を参照し、レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージ上に、すでに配置されている部品とフィールドを重ねたイメージデータを作成する(ステップB2)。最後に、作成された実行画面のイメージデータはイメージデータ表示手段407によりダイアログボックスのプレビュー表示領域23に表示される(ステップA5)。
【0054】
上記のようにして、本実施の形態では、ダイアログボックスの中で作成中の部品を含む実行画面全体のレイアウトをプレビューできる。すなわち、部品を配置するレイアウト定義ウィンドウの情報を参照して、レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージデータを作成することができる。
【0055】
また、本実施の形態では、作成中の部品を含む実行画面全体のレイアウトの不具合をデータベースアクセス部品作成支援システムを終了するまでに修正できる。すなわち、段階的に進むダイアログボックス内において、実行画面全体のレイアウトをプレビューでき、不具合があった場合に、前の段階に戻って作成し直すことができる。
【0056】
次に、図4および図5にそれぞれ示したデータベーステーブル情報および実行画面を具体例として、本実施の形態の動作を説明する。
【0057】
まず、レイアウト情報取得手段408はレイアウト定義ウィンドウから配置されている部品のレイアウト情報を取得する(ステップB1)。次に、実施の第一の形態における具体例と同様、情報入力領域21にテーブル名”物品購入申請テーブル”と列名”管理番号”、”社員番号”、”申請者氏名”、”所属”、”申請日”、”商品名”を表示する(ステップA1およびステップA2)。次に、ユーザが”所属”を入力部1によって選択すると、所属の桁数をテーブル情報402から列情報取得手段404により取得する(ステップA3)。
【0058】
全体イメージデータ作成手段410は、最初に取得したレイアウト情報409を参照し、レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージを作成する。そのイメージ上に既に配置されている検索ボタンと更新ボタンのイメージを作成する。さらに、作成したイメージ上に、32桁分の長さを持つフィールドのイメージを作成する(ステップB2)。作成されたレイアウト定義ウィンドウ全体のイメージデータはイメージデータ表示手段407により、図11に示すようにプレビュー表示領域23に表示される(ステップA5)。この時点で、実行画面上では部品同士が重なり合っていることをユーザは確認できる。
【0059】
上記の実施の形態では、部品イメージデータ作成手段406または全体イメージデータ作成手段410が、列の桁数を参照してフィールドのイメージを作成する場合について説明したが、列名の長さを参照してフィールドのイメージを作成することもできる。また、列の桁数と列名の長さを比較して、どちらか長いほうに合わせてフィールドのイメージを作成することもできる。このようにすると、列の桁数より列名の方が長くても、列名の見出しが途中で切れず、部品作成後の修正も不要となる。
【0060】
なお、本発明によるデータベースアクセス部品作成支援システムは、データ処理部の主記憶(図示していない。)に保持されたプログラムを実行することによって動作する。このプログラムは、通常、ハードディスクなどの二次記憶に格納されており、システムを運用するときに主記憶にロードされて実行される。
【0061】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば次の効果を得ることができる。
【0062】
第1の効果は、作成中の部品のレイアウトの不具合をデータベースアクセス部品作成支援システムを終了するまでに修正できることにある。その理由は、段階的に進むダイアログボックスの中で部品のレイアウトをプレビューでき、不具合があった場合に、前の段階に戻って作成し直せるためである。この結果、部品作成時の手戻りがなくなり、アプリケーションの開発効率が向上する。
【0063】
第2の効果は、ダイアログボックスの中で作成中の部品のレイアウトをプレビューできることにある。その理由は、ユーザが選択した列の情報を取得した後、部品のイメージデータを作成するからである。
【0064】
第3の効果は、作成中の部品を含む実行画面全体のレイアウトの不具合を、データベースアクセス部品作成支援システムを終了するまでに修正できることにある。その理由は、段階的に進むダイアログボックスの中で実行画面全体のレイアウトをプレビューでき、不具合があった場合に、前の段階に戻って作成し直せるためである。この結果、部品作成時の手戻りがなくなり、アプリケーションの開発効率が向上する。
【0065】
第4の効果は、ダイアログボックスの中で作成中の部品を含む実行画面全体のレイアウトをプレビューできることにある。その理由は、ユーザの選択した列の情報だけでなく、部品を配置するレイアウト定義ウィンドウの情報を参照して、レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージデータを作成するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一の形態を示すブロック図。
【図2】図1の実施の形態のダイアログボックスを示す説明図。
【図3】図1の実施の形態の動作を示す流れ図。
【図4】図1の実施の形態の動作例を示す説明図。
【図5】図1の実施の形態の動作例を示す説明図。
【図6】図1の実施の形態の動作例を示す説明図。
【図7】図1の実施の形態の動作例を示す説明図。
【図8】図1の実施の形態の動作例を示す説明図。
【図9】本発明の実施の第二の形態を示すブロック図。
【図10】図9の実施の形態の動作を示す流れ図。
【図11】図9の実施の形態の動作例を示す説明図。
【図12】本発明の従来例を示すブロック図。
【図13】本発明の従来例のダイアログボックスを示す説明図。
【図14】本発明の従来例の動作を示す流れ図。
【符号の説明】
1 入力部
2 表示部
3 データベース
4,7,9 データ処理部
5 部品生成部
6 部品
8 レイアウト定義ウィンドウ
21 情報入力領域
22 システム動作指定領域
23 プレビュー表示領域
401 テーブル情報取得手段
402 テーブル情報
403 テーブル情報表示手段
404 列情報取得手段
405 列情報
406 部品イメージデータ作成手段
407 イメージデータ表示手段
408 レイアウト情報取得手段
409 レイアウト情報
410 全体イメージデータ作成手段

Claims (4)

  1. データベースからそのデータベースに含まれるテーブルの名称およびテーブルを構成する列の名称からなる情報であるテーブル情報を取得して表示し前記テーブル情報から任意の列情報を選択して取得し前記データベースをアクセスする部品の生成を支援するデータベースアクセス部品作成支援システムにおいて、前記列情報の桁数を参照し前記桁数の長さを持つフィールドをイメージデータとして作成する部品イメージデータ作成手段と、前記イメージデータをダイアログボックスのプレビュー表示領域に表示するイメージデータ表示手段とを具備することを特徴とするデータベースアクセス部品作成支援システム。
  2. 請求項記載のデータベースアクセス部品作成支援システムにおいて、実行画面全体のレイアウト定義ウィンドウの情報をレイアウト情報として取得するレイアウト情報取得手段と、前記レイアウト情報を参照しレイアウト定義ウィンドウ全体のイメージを作成後,既に配置されている部品の情報を取得してそのイメージを作成し,前記イメージを前記レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージに重ね,さらに前記列情報の桁数を参照し前記桁数の長さを持つフィールドのイメージを作成し,前記イメージを前記レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージにさらに重ねる全体イメージデータ作成手段とを具備することを特徴とするデータベースアクセス部品作成支援システム。
  3. データベースからそのデータベースに含まれるテーブルの名称およびテーブルを構成する列の名称からなる情報であるテーブル情報を取得して表示し前記テーブル情報から任意の列情報を選択して取得し前記データベースをアクセスする部品の生成を支援するデータベースアクセス部品作成支援システムのプログラム記録媒体において、前記列情報の桁数を参照し前記桁数の長さを持つフィールドをイメージデータとして作成する部品イメージデータ作成ステップと、前記イメージデータをダイアログボックスのプレビュー表示領域に表示するイメージデータ表示ステップとを含むことを特徴とするデータベースアクセス部品作成支援システムのプログラム記録媒体。
  4. 請求項記載のデータベースアクセス部品作成支援システムのプログラム記録媒体において、実行画面全体のレイアウト定義ウィンドウの情報をレイアウト情報として取得するレイアウト情報取得ステップと、前記レイアウト情報を参照しレイアウト定義ウィンドウ全体のイメージを作成後,既に配置されている部品の情報を取得してそのイメージを作成し,前記イメージを前記レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージに重ね,さらに前記列情報の桁数を参照し前記桁数の長さを持つフィールドのイメージを作成し,前記イメージを前記レイアウト定義ウィンドウ全体のイメージにさらに重ねる全体イメージデータ作成ステップとを含むことを特徴とするデータベースアクセス部品作成支援システムのプログラム記録媒体。
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