JP3574621B2 - 合成樹脂材料、好ましくはポリエステルを連続して再利用するための装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、合成樹脂材料用の第1容器であって、第1容器内には、合成樹脂材料の粉砕及び又は混合を行う可動器具が、設けられ、第1容器からは、処理された合成樹脂材料が、真空気密状態に封止可能な通路を通じて、第2容器に送り込まれるものを備え、第2容器には、真空引き装置が接続され、第2容器内にも、可動器具が、設けられて合成樹脂材料を処理し、合成樹脂材料は、スクリュにより第2容器から取り出される、合成樹脂材料、好ましくはポリエステルを連続して再利用するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
冒頭に述べたような装置は、公知である(AT 396,900 B)。この装置では、合成樹脂材料は、第1容器内で粉砕混合され、回転する器具により、第2容器に接続する通路に押し込まれる。第2容器は、真空引きされて、加熱時に空気接触により反応しやすい合成樹脂材料を保護し、乾燥時間を短くする。第2容器に向かって通路中を流れる、予備処理された合成樹脂材料は、実際上ほとんど固くなっているが、第1容器から第2容器へ空気が流れるのを完全には防ぐことはできない。第2容器の完全な気密封止は、通路内に封止手段を設けることによって実際上可能ではあるが、そうすると、装置の連続運転が、もはやできなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、冒頭に述べたような装置を、連続運転が可能となり、さらに、第2容器に十分な真空気密状態がもたらせるように改良することにある。したがって、被処理材料は、穏やかに処理され、特に、分子の連鎖の低下が、できるだけ防止される。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、この目的を、別個のスクリュが、通路内で軸受け支持され、このスクリュのねじ山が、合成樹脂材料を第1容器から第2容器に送り、ねじ山と第2容器との間で、少なくとも1個のせき止め部材が、通路内に設けられ、送られる合成樹脂材料の流れの中に位置することにより達成する。このせき止め部材により、装置の連続運転が妨げられることなく、十分な気密封止状態がもたらされる、合成プラスチック材料用の集中圧縮ゾーンがもたらされる。
【0005】
被処理合成樹脂材料の流れ方向において、前後に設けられた2個の容器を接続する通路に、スクリュを設けることは公知である(AT E 128,898 T)。しかしながら、この公知の装置では、第2容器は、真空引きされず、スクリュは、第1容器内で、合成樹脂材料の所定条件が満たされたときにのみ回転するので、装置は、連続して運転されない。したがって、このような装置では、空気に対して反応しやすい材料、特にポリエステルを、適切に処理することができない。
【0006】
本発明によれば、スクリュが、アグロメレイティング・スクリュ(agglomerating screw)であると、極めて凝集化しやすい合成プラスチック材料、特に、ポリエステルを、高品質で得ることができるので、極めて有利である。合成樹脂材料を可塑化する装置に比べて、アグロメレイティング装置(agglomerating apparatus)によれば、エネルギーの多くは、可塑化スクリュのハウジングの入口に、予備粉砕された形でほとんどが導入される、被処理合成樹脂材料に注ぎ込まれ、合成樹脂材料の粒子は、若干ケーキ状態にはなるが、可塑化されない。したがって、言わば、合成樹脂材料の粒子同士は、互いに引っ付くか、または、合成樹脂材料は焼結され、このため、できるだけ遊離された材料が、第2容器に供給される。
【0007】
公知のように、アグロメレイティング・スクリュでは、スクリュの公称直径に対する有効スクリュ長の比は、16以下である。本発明によれば、この比に関する特に好ましい値は、4.5と12の間である。可塑化スクリュの「有効長」とは、スクリュの下流側端と、この下流側端に隣接し、スクリュのハウジングに合成樹脂材料が供給される取入れ口の縁との間の距離として理解される。さらに、アグロメレイティング・スクリュでは、送り領域(すなわち、合成樹脂材料用の出口に隣接する領域)でのねじ山は、可塑化スクリュの物より、谷が深い。可塑化スクリュの場合には、ねじ山の谷の深さとねじ山の外径との間の比は、通常、約0.05乃至0.08であるが、アグロメレイティング・スクリュでは、この比は、一般に、約0.1乃至0.12である。
【0008】
本発明によれば、せき止め材料は、種々の態様で構成される。本発明の好ましい実施の形態の1つでは、せき止め部材は、ねじ山により構成され、ねじ山の向きは、スクリュのねじ山の向きとは逆である。このため、このように逆向きになったねじ山により、スクリュの搬送とは反対方向に働く送り効果が生じるが、スクリュの送り効果を越えることはない。こうして、被処理合成樹脂材料は、この逆向きになったねじの領域でせき止められる。こうした効果は、通路の軸線方向において、スクリュが、逆向きのねじ山よりも長い、および又は、スクリュのねじ山が、逆向きのねじ山よりも谷が深くなるようにすると、簡便に確保できる。
【0009】
本発明において、せき止め部材の、他の特に好ましい構成は、せき止め部材が合成樹脂材料の流れに対して、横切るように、特に垂直に設けたリブを備える部材により構成される場合である。このような部材は、特に、リブが複数個設けられると、スクリュにより運ばれる合成樹脂材料をせき止めるように作用する。好ましい流れ状態を得るには、合成樹脂材料の流れ方向において、前後に設けられ、丸みを帯びた形状をした少なくとも2個のリブを備えるとよい。
【0010】
この逆向きねじ山は、別個の駆動機構により回転させると、所望の送り方向(スクリュの送り方向とは反対方向)を得ることができる。しかしながら、本発明において、せき止め部材を、スクリュと一緒に回転するように結合すると、反対向きに作用する逆向きのねじ山が、そうした向きを持つ限り、別個の駆動装置は不要となる。リブを備えたせき止め部材は、通路内に固定して設けてもよいが、このようなせき止め部材を、特に、スクリュと一緒に回転するように結合することによって、回転させるのが好ましい。これは、このようにすると、通路の壁にせき止め部材を接触させる必要がないからである。
【0011】
せき止め部材は、好ましくは、その下流側端にテーパが形成されて、せき止め部材の周囲に沿って、または、そのねじ山に沿って流れる合成樹脂材料の軌跡を集中させる。通路が、第2容器の壁に偏心して、所望ならば、接線方向に接続されると、本発明において、特に好ましいものとなるが、本発明において、特に好ましい実施の形態では、せき止め部材のテーパ形成部の形状は、通路の接続領域において、第2容器の壁の形状に実質的に倣うことである。こうすると、合成樹脂材料が、回転する器具により回転される、第2容器の内壁において、極めて円滑な状態が確保される。こうした構成によれば、混合領域の形成が阻害を受けることはない。
【0012】
組立て上及び運転上の理由から、せき止め部材を、通路の一部を構成するハウジングの一部内に設け、このハウジングの一部が、スクリュのハウジングに取外し自在であるが気密状態で結合されるのが好ましい。このような気密結合は、圧力が、300バール以上にも達する、通路の領域内で生ずる高圧力を、損失なしでモータらすのに必要である。せき止め部材が、リブを備えた部材により構成される場合には、本発明では、アグロメレイティング・スクリュのねじ山の谷を、半径方向において、せき止め部材のリブの周囲と通路の内壁との間に生ずる間隙の最小寸法よりも深く形成するのがよい。明らかなように、せき止め部材は、通路の軸線に対して半径方向に対称に形成される必要はないが、せき止め部材を、歯車形状にして合成樹脂材料の大半が、歯の間を通じてせき止め部材を通過するようにしてもよい。
【0013】
すでに述べたように、再利用すべき合成材料の中には、特にポリエステルは、加熱されると、湿気に対して反応性に富む。合成樹脂材料が、第1容器内の処理により悪影響を受けないようにするため、本発明では、第1容器は、真空気密状態に封止し、真空引き装置に接続する。第1容器の充填口の気密結合は、実質的に連続的に作動する仕切り弁、たとえば、円形の多室仕切り弁などにより構成すると、第1容器の連続運転を行なえる。
【0014】
一般に、処理済合成樹脂材料を第2容器から取り出す、スクリュのハウジングの取り出し口は、第2容器内で回転する器具の高さに、少なくとも実質的に位置付けられて、回転する器具により加えられる、合成樹脂材料の打撃による押し込み作業とともに、合成樹脂材料に回転する器具により生ずる遠心力作用を最適に利用する。この実施の形態では、本発明において、第2容器への通路の出口は、第2容器の底部領域内で、少なくとも1本の縦方向軸線を中心として回転する器具の軌跡よりも高く位置付けるのが好ましい。こうすると、第1容器内で十分に予備処理されなかった、合成樹脂材料の粒子が、第2容器に入るときに、回転する器具により、取り出しスクリュのハウジングに直ちに導入されて、合成樹脂材料の粒子が、第2容器内で十分長く留まらなくなる事態を回避する。しかしながら、合成樹脂材料の粒子は、湿った粒子または水分を含む粒子を十分に乾燥させるためには、第2容器内で、所定時間留まっているのが好ましい。第2容器内に、取り出し口を上述した高さに設けることにより、第2容器に入る合成樹脂材料の粒子が、第2容器内で回転する器具により加わる合成樹脂の流れによって移動するという効果が得られる。この合成樹脂の流れは、合成樹脂の粒子が、第2容器の壁に沿って上昇して、第2容器に入る合成樹脂の粒子が、まず、合成樹脂の流れによって運ばれて上方に移動し、次いで、所定の滞留時間後に、取り出しスクリュ用の取り出し口の領域に達するようになるという効果が得られる。このことは、真空状態で、温度が上昇している場合にできるだけ長く、第2容器内で、できるだけ、粒子が固まらないようにするという要請に叶うものである。第2容器に入る一部が焼結された粒子に加わる粉砕作用は、本発明では、第2容器の底部領域で回転する器具の他に、別個の器具、好ましくは軸線を同じくして設けられる器具、特に打撃部材を設け、その軌跡が、第2容器の底部領域内に設けた器具よりも高い位置に位置すると、好適である。好ましくは、この別個の器具の軌跡は、第2容器への通路の取り出し口の位置にあるとよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の、この他の特徴及び特有の効果については、添付図面に概略的に示した、本発明の対象の実施の形態に関する説明から明らかとなる。
【0016】
図1、2及び3に示した実施の形態では、処理される材料、例えば、ポリエステル、場合により、ポリアミド類、その他の吸湿性に富んだプラスチック材料、又は酸素に反応しやすい材料を、充填ホッパ1から第1容器2内に導入するが、この第1容器2は、縦方向軸線に対して回転対称であり、平らな水平底3と縦方向側壁4とを備える。このような材料を第1容器2内で真空状態で処理できるようにするため、取入れ口5は、閉じゲート55により真空状態を維持したまま閉じることができる。第1容器2を真空引きするため、第1容器2にライン7を通じて接続された真空ポンプを備えた、真空引き装置6が設けられる。円盤8に取付けられた器具9は、第1容器の縦方向軸線を中心として、第1容器の下部領域内で回転するが、シャフト10を介してモータ11による回転運動によって駆動される。シャフト10は、第1容器2の水平底3と交差し、シール材12によって真空状態を保つ形で密閉される。第1容器2の側壁4には、開口13が設けられ、この開口を通じて、第1容器2内で処理された材料が、スクリュ15のハウジング14内に入る。このため、第1容器2内で被処理材料に回転する器具9により加わる遠心力を利用しながら、器具9は、開口13に被処理材料をへらのように押し込むことができる。スクリュ15は、アグロメレイティング・スクリュ、すなわち、送り込みゾーン内、すなわち、ハウジング14の入口領域内でのねじ山52の深さは、通常の可塑化スクリュ内よりは大であり、その有効長とその公称直径の比が、16以下、好ましくは、4.5と12の間であるスクリュとしてもよい。図示の実施の形態では、この比は、約6.6である。図2に示すように、スクリュ15は、谷径が、その軸線方向長さの少なくとも一部に渡って、送り方向に次第に増加し、ねじ山52の深さが、送り方向において、減少することにより、スクリュにより運ばれる被処理材料に加わる圧力が送り方向において増大する。スクリュには、モータ16により、伝動装置17を介して、その軸線を中心として回転運動を与えられる。スクリュのハウジング14は、通路18を構成し、この通路を通じて、被処理材料が、第1容器2から第2容器19へスクリュ15により運ばれる。第2容器19の縦方向側壁21に設けた通路18の出口20は、予備処理された材料用の取入れ口を構成し、この出口20は、第2容器19内でその縦方向軸線を中心として回転する器具22の軌道よりも高く位置付けられる。器具は、第1容器2内におけるのと同様に、第2容器の底部24と交差するシャフト25を介して、モータ26により回転運動を加えられた円盤23に取付けられる。シール材27により、底部24に関して、シャフト25を真空状態を維持するように封止する。第2容器内でも被処理材料を真空状態で処理するため、この第2容器19も、真空引きされ、このため、第2容器19にライン29を通じて、真空ポンプが接続された真空引き装置28が機能する。
【0017】
第2容器19から処理済材料を取り出すため、スクリュ30が、この第2容器に対して接線方向に接続され、処理済材料が、器具22により処理済材料に加わる遠心力によって、スクリュのハウジング31内に取り出し口32を通じて第2容器19から押し込まれる。第1容器2内におけるのと同様に、ここでも、押し込み作用は、器具22のへら機能による助力を受けることができ、このため、器具9及び22の各々には、加工端33(図2)が、半径方向に対して、回転方向(矢印34)とは反対方向に角度が曲がって設けられる。スクリュ30は、モータ36により伝動装置35を介して駆動される。そのハウジング31は、外面に抵抗発熱手段37を適切に設けて、スクリュ30により運ばれる処理済材料が、所望の温度に保たれるようにする。スクリュ30の送り方向は矢印38で示してある。
【0018】
スクリュ15の、出口20に隣接する端部には、せき止め部材39が通路18内に設けられて、スクリュ15により運ばれる被処理材料をせき止めて、被処理材料に加わる圧力が、せき止め部材39の軸線方向長さに渡って増加される。この軸線方向長さは、スクリュ15の軸線方向長さと比べると小であり、図示の例では、スクリュの軸線方向長さの約1分の8である。このように増加した圧力が被処理材料に作用することによって、通路18は、確実に真空状態を保ったまま封止されるため、何らかの理由で、第1容器2内の真空状態が解除された場合でも、第2容器19内の真空状態は元のままである。このことは、加熱時に水分又は酸素に反応しやすい、ポリエステル又はポリアミド等の合成樹脂材料の粉状物を、例えばアグロメレイト(凝集体)化して処理する場合、第2容器19内で、最適な運転状態を維持するのに重要である。
【0019】
図1乃至3に示す実施の形態では、せき止め部材39は、スクリュ15を構成する部材の出口端に設けられたねじ山40により構成され、したがって、ねじ山は、スクリュ15と一体をなしているが、ねじピッチの方向は、スクリュ15のねじピッチとは反対である。したがって、スクリュ15が回転すると、この箇所のねじ山40は、被処理材料を、ハウジング14の取り出し口13に向かう方向、つまり、スクリュ15の搬送方向とは反対方向に運ぼうとする。せき止め部材39の軸線方向長さと比べると、スクリュ15の軸線方向長さはかなり大であるので、ねじ山40の搬送作用は、スクリュ15の搬送作用に圧倒されるが、ねじ山40の搬送作用は、せき止め部材39の領域内にある被処理材料に加わる圧力を増加する。こうして圧力が高まった被処理材料は、通路18の出口20の方に向かう方向に、ねじ山40に沿って、押圧されるか、又は、この部分のねじ山が、図3に示すように、スクリュ15のねじ山52よりも外径が小であると、被処理材料は、ねじ山40を越えて押圧され、すなわち、ねじ山40が、言わば「のり越えられる」。変形例として、双方のねじ山が同じ外径を有する場合には、ハウジング14の内径を、せき止め部材39のゾーンで対応して増加するようにしてもよいが、最初に述べた態様の方が、構造的な理由で好ましい。
【0020】
このせき止め部材39を構成する部材を、スクリュ15とは別個の部材で構成し、専用の駆動装置、例えば、中空シャフトとして構成したスクリュ15のコアを貫通する軸線方向ロッドによりせき止め部材を回転するようにすることも可能である。しかしながら、せき止め部材39を、スクリュ15と一体に構成し、又はスクリュ15とは別個の部材として構成したとしても、これと一緒に回転するように結合した方が製造が楽になる。後者の変形例は、かなり高いストレスが加わる部材である、せき止め部材39を、特にメンテナンス又は交換のために別個に交換できるという利点がある。このような作業を容易にするためには、せき止め部材39を囲むハウジング14の箇所を、ハウジング14の他の箇所に取付け自在ではあるが気密状態で結合される別個の部材41(図3)により構成する。気密結合が必要なのは、所望の気密封止の観点ばかりでなく、通路18内に生ずる高圧(300バール以上まで)が、気密結合なしでは結合箇所での漏洩により保たれなくなってしまうためでもある。
【0021】
図3に示すように、通路18の出口20に隣接する、せき止め部材39の先端部にはテーパが付けられている。このテーパ51により、せき止め部材39の周囲の箇所でせき止め部材を越えて流れる被処理材料の軌跡は、集中し、他方において、被処理部材の軌跡の輪郭は、第2容器19の側壁21の輪郭に沿うものとなる効果がある。このため、焼結粒子(sintered particles)は、大きさが小さいままとなることができ、器具によりモータらされる、合成プラスチック材料の塊の容器の軸線を中心とする回転運動が、出口20の箇所でさほど妨害を受けずに済むという利点がある。
【0022】
この変形例を、図4に示す。変形例では、せき止め部材39は、スクリュ15の先端部に接続された部材42により構成され、この部材は、被搬送材料の流れ方向を横断するように設けた2個のリブ43を備えた変形形状をしており、これらリブの最大径は、ハウジング14の又はこれに結合された部材41の内径よりも若干小である。こうしたせき止め部材39も、その外周囲を越えて流れる合成プラスチック材料をせき止め、これにより合成プラスチック材料を圧縮して、真空気密封止をモータらす。こうしたせき止め部材39のテーパ51は、図3に関して説明したのと同じ効果を有する。
【0023】
別の変形例としては、スクリュ15の軸線方向を横断するように設けた、少なくとも1個のせき止め円盤を、せき止め部材39として用いる。
【0024】
図1に示すように、通路の出口20は、第2容器19内で、器具22の軌道よりも上に離れて位置する。このため、通路18の出口20から出る材料粒子が、回転する器具22により取出しスクリュ30のハウジング31の取り出し口32に直ちに運び込まれて、材料粒子が、十分な乾燥を受けるのに相当な時間、第2容器19内に留まることができなくなることを回避する。反対に、出口20から吐き出される粒子は、第2容器19の側壁21に沿って盛り上がる材料の流れによって運ばれ、第2容器の内側の方に向かって送られる(図1における矢印44参照)。したがって、第2容器19内で、粒子の好ましい渦流が生じる。この渦流は、好ましくは打撃部材の形をした、別個の回転器具45を、好ましくは、通路18の出口20の高さで、器具22の上方に離して設けると増加するようになるが、この別個の器具は、シャフト25の上方延長部により、星型支持体を介して駆動される。スクリュ15のハウジング14及び又は、せき止め部材39を収容するハウジング41にも、好ましくは抵抗加熱の形式の加熱装置48を設けてもよい。しかしながら、スクリュ15と、その先端部に設けられ、せき止め部材39を構成する部材とを、冷却するのが好ましい、と言うのは、これらの部材は、高いストレス、したがって、熱による影響に晒されるからである。このため、スクリュ15のコア、及び好ましくは、部材42もまた、中央に内孔49(図3)を設け、この中に冷却管47が通るようにする。冷却は、熱伝達オイル、冷却水又は空気により行なうことができる。この冷却装置、及び又は、加熱装置48、37を自動温度調節することにより、スクリュ15及び30、せき止め部材39、及びこれらにより運ばれる合成樹脂材料の各目標温度を、一定に保つことができる。
【0025】
第2容器19の出口に設けるスクリュ30は、押出しスクリュとしてよいが、好ましくは、処理済合成樹脂材料を利用する、別個の処理装置、又は作業所に送る単なる搬送スクリュでもよい。スクリュ30のハウジング31内には、ガス抜き装置(図示せず)を複数個設けるとよい。
【0026】
スクリュ30のハウジング31は、第2容器19に対して接線方向に接続するのが極めて好ましい、と言うのは、このようにすると、モータ36と、処理済材料の取出し口を支持する部材50(図2)を、ハウジング31の両先端に各々に設けることができるからである。これにより、取出し口を、ハウジング31の側部に設けることにより、処理材料に偏りが生じたり、引いては、動力損失が生ずるのを回避する。しかしながら、ハウジング31は、所望ならば、第2容器19に対して半径方向又は偏心して結合してもよいことはもちろんであり、また、スクリュ15のハウジング14を、第1容器2に図2に示すような接線方向ではないが、第1容器2に対して、半径方向又は偏心して結合してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の線I−Iにおける、本装置の縦断面図である。
【図2】図1の線II−IIにおける、断面図である。
【図3】反転スクリュの形をしたせき止め部材の水平拡大断面図である。
【図4】せき止め部材の変形例の水平拡大断面図である。
Claims (24)
- 合成樹脂材料用の第1容器であって、第1容器内には、合成樹脂材料の粉砕及び又は混合を行う可動器具が、設けられ、第1容器からは、処理された合成樹脂材料が、真空気密状態に封止可能な通路を通じて、第2容器に送り込まれるものを備え、第2容器には、真空引き装置が接続され、第2容器内にも、可動器具が、設けられて合成樹脂材料を処理し、合成樹脂材料は、スクリュにより第2容器から取り出される、合成樹脂材料を連続して再利用するための装置において、別個のスクリュ(15)が、前記通路(18)内で軸受け支持され、このスクリュのねじ山(52)が、合成樹脂材料を前記第1容器(2)から前記第2容器(19)に送り込み、該ねじ山(52)と前記第2容器(19)と間で、少なくとも1個のせき止め部材(39)が、前記通路(18)内に設けられ、送られる合成樹脂材料の流れの中に位置することを特徴とする装置。
- 前記スクリュ(15)は、アグロメレイティング・スクリュであることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 前記せき止め部材(39)は、ねじ山(40)により構成され、ねじ山の向きは、前記スクリュ(15)のねじ山(52)の向きとは逆であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
- 前記通路(18)の軸線において、前記スクリュ(15)は、前記逆向きのねじ山(40)よりも長く、及び又は、前記スクリュ(15)のねじ山(52)は、前記逆向きのねじ山(40)よりも谷が深く、及び又は、前記せき止め部材(39)のねじ山(40)は、スクリュ(15)のねじ山(52)よりも外径が小であることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
- 前記せき止め部材(39)は、前記合成樹脂材料の流れに対して、横切るように、特に、垂直に設けた、少なくとも1個のリブ(43)により構成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
- 少なくとも1個のリブ(43)は、丸みを帯びた形状を有することを特徴とする、請求項5に記載の装置。
- 前記せき止め部材(39)は、前記スクリュ(15)と結合されて、これとともに回転する、別個の部材(42)に設けることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1に記載の装置。
- 前記せき止め部材(39)は、前記第2容器(19)に隣接する先端部にテーパ(51)が形成されている、請求項1乃至7のいずれか1に記載の装置。
- 前記通路(18)は、前記第2容器(19)の側壁(21)に、偏心して、所望ならば、接線方向に接続されることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1に記載の装置。
- 前記せき止め部材(39)に形成されたテーパ(51)の輪郭は、前記通路(18)が接続された領域では、前記第2容器(19)の側壁(21)の輪郭に倣うことを特徴とする、請求項8又は9に記載の装置 。
- 前記せき止め部材(39)は、前記通路(18)の一部を構成するハウジングの一部(41)内に設けられ、このハウジングの一部が、前記スクリュ(15)のハウジング(14)に取り外しし自在ではあるが気密状態で結合されることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか1に記載の装置。
- 前記スクリュ(15)のねじ山(52)の谷は、半径方向において、前記せき止め部材(39)のリブ(43)の周囲と前記通路(18)の内壁との間に生ずる間隙の最小寸法よりも大であることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか1に記載の装置。
- 前記第1容器(2)も、気密状態に封止可能であり、別個の真空引き装置(6)に接続可能であることを特徴とする、請求項1乃至12のいずれか1に記載の装置。
- 前記第2容器(19)から前記合成樹脂材料を取り出すスクリュ(30)のハウジングの取り出し口(32)は、第2容器(19)内で回転する器具(22)の高さに、少なくとも位置することを特徴とする、請求項1乃至13のいずれか1に記載の装置。
- 第2容器(19)に設けた前記通路(18)の出口(20)は、第2容器(19)の底部領域で少なくとも1本の縦方向軸線を中心として回転する器具(22)の軌跡よりも高い位置に位置づけられることを特徴とする、請求項1乃至14のいずれか1に装置。
- 前記第2容器(19)の底部領域で回転する器具(22)に加えて、別個の器具が、設けられ、この別個の器具の軌跡は、第2容器(19)の底部領域内に設けられた器具(22)の軌跡よりも高い位置にあることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
- 前記別個の器具(45)の軌跡は、前記第2容器(19)内の通路(18)の出口(20)の高さに位置することを特徴とする請求項16に記載の装置。
- 少なくとも1個の冷却管(47)が、前記スクリュ(15)内及び又は、前記せき止め部材(39)内に設けられることを特徴とする、請求項1乃至17のいずれか1に記載の装置。
- 少なくとも1個の加熱装置(37、48)が、前記スクリュ(15)及び又は前記せき止め部材(39)のハウジング(14、41)の外部及び又は内部に設けられることを特徴とする、請求項1乃至18のいずれか1に記載の装置。
- 前記第2容器(19)から前記合成樹脂材料を取り出すスクリュ(30)のハウジング(31)は、第2容器(19)に対して接線方向に接続することを特徴とする、請求項1乃至19のいずれか1に記載の装置。
- 前記別個の器具は、前記第2容器(19)の底部領域で回転する器具(22)と同軸に設けられることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
- 前記別個の器具は、打撃部材であることを特徴とする、請求項16又は21に記載の装置。
- 前記加熱装置(37、48)は、抵抗加熱型のものであることを特徴とする、請求項19に記載の装置。
- 前記合成樹脂材料は、ポリエステルであることを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1に記載の装置。
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