JP3573340B2 - ウィックの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、灯油燃焼器の灯油気化装置において気化室の灯油を加熱気化させるウィックに係り、毛細管現象と熱伝導に優れたウィックの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、灯油燃焼器の気化装置には、灯油を気化させるためのウィックが使用されている。図10は、従来の灯油気化装置の一例を示す断面図である。気化装置1は、次のように形成されている。中空円筒形の気化器本体2の気化室3に円筒形状のウィック4が挿入されており、2段絞り加工されたステンレス鋼製の蓋5によって塞がれている。気化室3内に挿入されたウィック4内には、前記蓋5とは反対側の端面から挿入された発熱体6が挿入固定されている。
【0003】
前記蓋5には、気化室3に燃料を供給する供給管7が接続され、前記気化器本体2には、ノズル8,気化器本体2の温度を検出する温度検出素子9及び燃焼室の熱を気化器本体に伝える受熱棒10が設けられている。前記ウィック4には、例えば、細長くカットした金属を均一に分散して板状に加圧焼結した金属不織布で形成したものや、発泡金属で形成したものなどが使用されている。気化室に供給された燃料は、ウィックによる毛細管現象によって気化され、ノズル8から燃焼室に噴射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記ウィックは、ウィック全域で均一な気化が行われることが要求される。従来のウィックは毛細管現象による拡散が悪く、気化室の上方まで均一に吸い上げ上げることが困難であった。このために、ウィックは、全体を蒸発面として有効に使用されることはなく気化が不具合となり、ウィックの下方においてタール詰まりを起こすという問題があった。
【0006】
この発明は、かかる現況に鑑みてなされたもので、熱伝導が良く、気化室に供給された燃料を毛細管現象により均一に分散気化させることができるウィックの製造方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、この発明に係るウィックの製造方法は、所定幅の金網をジャバラ折りに折り曲げてジャバラ状板を形成し、前記ジャバラ状板をジャバラの折り山が軸方向となるようにして両端部を重ねて筒状体を形成し、次いで、前記筒状体の隣り合う折り山が密着するように縮径することによって中空筒状体とする。そして、前記筒状体の内側の折り山を径方向に押圧することによって縮径した中間筒体を形成し、次いで、前記中間筒体の全体を加締めることによって縮径した中空筒状体とすればよい。
【0008】
この発明により製造されるウィックは、金属材料からなる平織りの金網を折り山が軸方向となるようにジャバラ状に折り畳み、両端部を連結して中空筒状体としたもので、金網には平織りの40メッシュのものを使用することができる。また、使用する金属材料には、熱伝導率の良い無酸素銅を使用することが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明を図示する実施形態について説明する。図1及び図2は、この発明により製造されるウィック20の正面図及び斜視図である。ウィック20は、全体が中空筒状体をなしており、周壁は折り山23が軸方向となるようにジャバラ折りに折り畳まれて形成されている。図示する実施形態では、内径6mm、外径13mm、長さ72mmの中空筒状体であり、ジャバラ折りに折り畳まれた側面はほとんど密着している。
【0010】
ウィック20は、熱伝導率の良い金属材料からなる平織りの金網を折り山23が軸方向となるように折り畳み、両端部を連結して中空筒状体としたものである。材料としては、特に限定されるものではないが、最も熱伝統率の良い無酸素銅を使用することが好ましい。折り畳んだときの山数は大きさによって異なるが、上記実施形態の場合には24〜28、好ましくは25〜27の折山数とする。
【0011】
この発明に係るウィック20は、金網を折り畳んで中空筒状体としたものであるから、内径と外径との差、即ち周壁の厚さを大きく形成することができると共に、連通した多数の小さな空隙を形成することができる。従って、送り込まれた油を毛細管現象により拡散して加熱し気化することができる。また、熱伝導率が良いと共に、多数の空隙によって気化室内の全面で気化することができる。
【0012】
次に、上記ウィック20の製造方法について説明する。図3は、工程の概略を示すもので、熱伝導率の良く所定幅を有する金網21をジャバラ折りに折り曲げて所定長さに切断してジャバラ板22を形成する。次いで、ジャバラの折り山23が軸方向となるように両端部を重ねて連結し、折り山23を軸方向にした筒状体24を形成する。その後この筒状体24を絞り込んで縮径し、中間筒体25を形成し、この中間筒体25を再度加締めてウィック20とする。
【0013】
さらに、図4以下の図面に基づいて、ウィック20の製造方法を詳細に説明する。ロール30に巻き取られた金網21を引き出して、ジャバラ成形機31を構成する歯車32と歯車33との間を通し、歯車32と歯車33とのかみ合いによってジャバラ状に折り曲げたジャバラ板22を形成する。次いで、前記ジャバラ板22を切断機34によって所定長さに切断する。
【0014】
前記切断機34は、前記ジャバラの形状に合わせた波板35を嵌着した受台36と昇降可能な押え部材37とからなる。受台36の一端にはジャバラ板22を所定長さに切断するためのストッパー38がスライド自在に設けられている。一方、押え部材37は、下面が前記波板35と噛み合う波形面に形成されており、上下方向に形成したスリット39内に昇降可能な切断刃40が配設されている。
【0015】
上記切断機34によってジャバラ板22を切断するには、ジャバラ成形機31で形成され移送されてきたジャバラ板22をストッパー38に突き当てると共に、波板35にはめ込む。次いで、押え部材37を降下させてジャバラ板22を波板35との間で挟み込み、切断刃40を押圧することによって切断すればよい。
【0016】
所定長さに切断されたジャバラ板22は、筒体成形機44によって中間筒体25に形成される。筒体成形機44は、保持部45と昇降可能な加熱部46とからなる。前記保持部45は、中央にV字状の溝47を形成し両側にほぼジャバラの山と一致する凸部48を形成した固定部49を軸方向に設けてなる。また、加熱部46は、前記溝47に嵌合するV字状押圧部50を有しており、前記V字状押圧部50には、加熱板51が取り付けられている。
【0017】
筒体成形機44は上記のように形成したから、筒状体24は次のようにして形成することができる。まず、ジャバラ板22の両端部を図6に示すように重ね合わせて円筒体を形成し、これに保持部45を挿入し、ジャバラの折り山23と前記固定部49の凸部48とを一致させる。次いで、加熱部46を降下させてV字状押圧部50を溝47に嵌合させる。V字状押圧部50が溝47に嵌合すると、円筒体は加熱板51によって加熱された複数箇所が溶融圧着され、筒状体24となる。その後、加熱部46を上昇させて、筒状体24を保持部45から取り出せばよい。
【0018】
筒状体24は、中間筒体成形機55によって全体を縮径することによって中間筒体25に形成される。中間筒体成形機55は、図4、図7及び図8に示すように、筒状体24の内側の折り山を軸芯方向に押圧することによって全体を縮径するように構成されている。即ち、基台56の中央部は、筒状体24を載置する突出した受部57となっており、受部57の略中心部には支柱58が着脱自在に立設されている。受部57には、後述するスライド板を挿入する多数のスリットが中心方向に形成されている。
【0019】
前記受部57の外周に添って間隔保持板59が円周方向に所定の間隔を設けて立設されている。前記間隔保持板59の間に、スライド板60がスライド自在に配設されている。スライド板60は、下端内側が受部57のスリットに挿入され、外側下部が傾斜面となった傾斜部66に形成されており、傾斜部66の先端部に引張バネ67が取り付けられて外方に引っ張られている。前記間隔保持板59の外面とスライド板60の上部外面はほぼ同一面であって、上下動可能に設けられた押下筒68に嵌合している。
【0020】
上記構成の中間筒体成形機55によって中間筒体25を成形するには、まず、筒状体24内に支柱58を挿入しながら、筒状体24を間隔保持板59とスライド板60により形成される凹部に挿入する。このとき、筒状体24の折り山23を間隔保持板59の内面に位置させる。次いで、押下筒68を下方に押し下げるとスライド板60の傾斜部66が押圧されるから、スライド板60は引張バネ67に抗して内側に押し出される(図8参照)。
【0021】
スライド板60が内側に押し出されるとき、筒状体24の内側の折り目に挿入してそのまま全体を中心に向かって絞り込んで縮径し、スライド板60とスライド板60の間では、より小さく折り畳まれた中間筒体25が成形される。その後、押下筒68を押し上げると、スライド板60は引張バネ67によって外方に引き戻され、内側の折り目から引き抜かれる。スライド板60が引き戻されると、中間筒体25と間隔保持板59の内側との間に隙間が形成されるので、容易に取り出すことができる。
【0022】
前記中間筒体25は、次に加締機70によって加締められてウィック20とされる。加締機70は、基台71の中央部を突出した受部72となし、受部72の略中心部には支柱73が着脱自在に立設されている。受部72には、加締め部材74が径方向にスライド可能に立設されている。加締め部材74は、円筒体を六分割して形成されており、下端部に設けられた引張バネ75によって外方に引っ張られている。前記加締め部材74の外面は、下方が外側に広がった傾斜面76に形成されており、傾斜面76に対応する傾斜面77とされた押下筒78内に嵌合している。加締め部材74の相互間には、加締め代となる間隔が設けられている。
【0023】
筒状体24にあっては折り山の間隔が大きく、そのままでは全体を均一に加締めることができないことから、スライド板60によって縮径することとしたが、中間筒体25にあっては、折り山の間隔が小さいのでそのまま全体を加締めることができる。尚、加締め部材74は、上記実施形態では六分割としたが、分割数は適宜決定することができ、特に限定されるものではない。
【0024】
上記加締機70によって中間筒体25をウィック20とするには、まず、中間筒体25内に支柱73を挿入しながら、加締め部材74により形成される凹部に中間筒体25を挿入する。次いで、押下筒78を下方に押し下げると、加締め部材74は、傾斜面76と傾斜面77が摺動することによって内側に押圧されるから、引張バネ75に抗して内側に押し出される。このようにして、加締め部材74が窄まることによって中間筒体25を中心方向に加締めることができ、所定の径のウィック20を形成することができる。
【0025】
上記実施形態の各工程におけるジャバラ成形機31,切断機34,筒体成形機44,中間筒体成形機55及び加締機70の構成は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜変形、変更が可能である。
【0026】
【発明の効果】
この発明に係るウィックは上記のように、熱伝導率の良い金属材料による金網を用い、折り山を軸方向に形成した中空筒状体としたものであるから、優れた毛細管現象によりウィック全体で能率良く気化が行われ、タールが詰まりにくく、耐久性に優れている。また、金網を折り重ねることによって均一な連続空隙が得られ、ウィックの温度分布が一層均一化され、安定した気化が行われる。
【0027】
また、この発明に係るウィックの製造方法によれば、きわめて簡単で、しかも内径と外径の差、即ち、周壁の厚さの厚いウィックが得られる。また、金網を折り山が軸方向となるように折り畳んで中空筒状体を形成するものであるから、均一な空隙が得られ、高品質のウィックを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るウィックの説明用正面図である。
【図2】同じく、この発明に係るウィックの説明用斜視図図である。
【図3】製造工程を示す概略工程図である。
【図4】この発明の製造方法を示す工程図である。
【図5】筒体成形機の実施形態を示す斜視図である。
【図6】ジャバラ板の両端部を連結する状態を示す説明巣である。
【図7】中間筒体成形機の説明用斜視図である。
【図8】中間筒体成形機の作動状態を示す説明用斜視図である。
【図9】加締機の説明用斜視図である。
【図10】灯油気化装置の気化器部の断面図である。
【符号の説明】
20:ウィック
21:金網
22:ジャバラ板
23:折り山
24:筒状体
25:中間筒体
30:ロール
31:ジャバラ成形機
32、33:歯車
34:切断機
35:波板
36:受台
37:押え部材
38:ストッパー
39:スリット
40:切断刃
44:筒体成形機
45:保持部
46:加熱部
47:溝
48:凸部
49:固定部
50:V字状押圧部
51:加熱板
55:中間筒体成形機
56:基台
57:受部
58:支柱
59:間隔保持板
60:スライド板
65:引張バネ
66:傾斜部
67:引張バネ
68:押下筒
70:加締機
71:基台
72:受部
73:支柱
74:加締め部材
75:引張バネ
76、77:傾斜面
78:押下筒
Claims (2)
- 所定幅の金網をジャバラ折りに折り曲げてジャバラ状板を形成し、前記ジャバラ状板をジャバラの折り山が軸方向となるようにして両端部を重ねて筒状体を形成し、次いで、前記筒状体の隣り合う折り山が密着するように縮径することによって中空筒状体とすることを特徴とするウィックの製造方法。
- 筒状体の内側の折り山を径方向に押圧することによって縮径した中間筒体を形成し、次いで、前記中間筒体の全体を加締めることによって縮径した中空筒状体とすることを特徴とする請求項1記載のウィックの製造方法。
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