JP3571500B2 - 架空光ケーブル - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、支持線と光ケーブルとが連結部で連結、一体化され、かつ光ケーブルにたるみ(余長)を持たせた自己支持型の架空光ケーブルに関し、特に、光ケーブルコアまたはスロットの端部が、シース端部に対して突きだしまたは飲み込まれた状態となることがない架空光ケーブルを提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の架空光ケーブルとして、例えば図1および図2に示す構造のものがある。この架空光ケーブルは支持線11と連結部12と光ケーブル13とから概略構成されている。
支持線11は、亜鉛メッキ鋼撚線などからなる支持線本体14と、この支持線本体14を被覆するポリエチレンなどの合成樹脂からなる被覆体15とから構成されている。
【0003】
光ケーブル13は、多数本の光ファイバ心線が収容されたケーブルコア16と、このケーブルコア16を被覆するポリエチレンなどの合成樹脂からなるシース17とからなっている。
【0004】
光ケーブルコア16は、スロット16aの上に押え巻き16eが設けられた構造を有するもので、スロット16aは、その中心に抗張力線16bを備え、外周に、長手方向に沿う複数本のU字状の溝16cを有する。溝16c内には、光ファイバテープ心線16dを複数集合した積層体がそれぞれ収納されている。
【0005】
連結部12は、支持線11と光ケーブル13とを連結、一体化し、これにより光ケーブル13を支持線11で吊持するためのもので、支持線11の底部から垂下し光ケーブル13の頂部に延びる連続した厚みが1〜4mm程度の壁状のものであり、ポリエチレンなどの合成樹脂から構成されている。
上記連結部12には、支持線11に沿って断続的に切り開かれた多数のスリット状の分離部18,18…が形成されている。この分離部18の長さは例えば50cm程度とされ、相隣接する分離部18,18間の間隔は例えば5cm程度となっている。この分離部18の長さ、間隔は任意に変更できる。
【0006】
さらに、この連結部12の分離部18,18…の形成位置において光ケーブル13にはたるみが持たされており、かつこのたるみは支持線11の側方にほぼ交互に方向を変えて形成されている。換言すれば、光ケーブル13は直線状の支持線11に対して左右方向に蛇行した状態となっており、この光ケーブル13の蛇行により支持線11に対して光ケーブル13が約0.1〜0.7%程度の余長(たるみ)を持つこととなる。この構造により、この架空光ケーブルは光ケーブル13に引張力やこれによる歪が加わることがないかあるいは低減するものとなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記例の架空光ケーブルでは、光ケーブル13が支持線11に対してたるみを持った状態とされているため、光ケーブル13内のスロット16aの弾性力によって、光ケーブルコア16またはスロット16aがシース17に対して長手方向に移動し、その端部がシース17から突き出した状態となることがあった。また外気温の変化等によってシース17が伸縮することなどによって、光ケーブルコア16またはスロット16aの端部が、シース17端部から突き出した状態、またはシース17に飲み込まれた状態となってしまうことがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、光ケーブルコアまたはスロットの端部がシース端部に対して突き出し、または飲み込まれた状態となることがない架空光ケーブルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、支持線と光ケーブルとが連結部で連結、一体化され、前記連結部に支持線の長手方向に沿って断続的に多数の分離部が形成され、この分離部において光ケーブルが支持線に対してたるみを持った状態とされ、前記光ケーブルが、スロット上に押え巻きが設けられた光ケーブルコアの上にシースが設けられたものであり、前記押え巻きが、高摩擦押え巻きテープまたは粘着性押え巻きテープからなり、かつ高摩擦性付与面または粘着性付与面が、前記スロットまたはシースに接触するように設けられていることを特徴とする架空光ケーブル。
前記高摩擦押え巻きテープは、片面または両面が高摩擦性付与面とされ、その摩擦係数が0.4以上であることが好ましい。
前記粘着性押え巻きテープは、片面または両面が粘着性付与面とされ、この粘着性付与面が粘着剤が塗布されたものであることが好ましい。
粘着剤には、ゴム、ポリイソブチレン、アクリル樹脂のうち少なくとも1つを含む感圧型接着剤を用いることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の架空光ケーブルが従来の架空光ケーブルと異なるのは、押え巻きが、高摩擦押え巻きテープまたは粘着性押え巻きテープからなるものである点である。
高摩擦押え巻きテープとしては、ゴム等の表面の摩擦性が高い材料からなるものを用いてよい。
この他、高摩擦押え巻きテープとしては、厚さ0.2〜0.3mmのテープ材料の片面または両面に、ゴムなどの高摩擦性付与剤が0.01〜0.05mm程度の厚さになるように塗布されたもの(以下、片面高摩擦押え巻きテープ、両面高摩擦押え巻きテープと記すことがある。)を用いてもよい。この高摩擦押え巻きテープに用いられるテープ材料としては、布(不織布等)、セロハン、紙(クラフト紙等)、加硫ゴム、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンなどが挙げられる。
【0010】
上記高摩擦押え巻きテープの高摩擦性付与面の摩擦係数(ASTM D1894準拠)は、0.4以上とするのが好ましい。この摩擦係数が0.4未満であると、光ケーブルコア16またはスロット16aを十分に固定することができないため好ましくない。
【0011】
粘着性押え巻きテープとしては、厚さ0.2〜0.3mmのテープ材料の片面または両面に、粘着剤が0.01〜0.05mm程度の厚さになるように塗布され、ケーブル工事の作業性を損なわない程度の粘着性が付与されたものとするのが好適である(以下、片面粘着性押え巻きテープ、両面粘着性押え巻きテープと記すことがある。)。
この粘着剤としては、一般に粘着テープに用いられるゴム、ポリイソブチレンやアクリル樹脂などの合成樹脂などを主材とする感圧型接着剤が好適である。上記粘着性押え巻きテープに用いられるテープ材料としては、布(不織布等)、セロハン、紙(クラフト紙等)、加硫ゴム、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンなどが挙げられる。
【0012】
以下、図1に示された架空光ケーブルを例として、本発明を詳細に説明する。この架空光ケーブルにおいて、押え巻き16eは、高摩擦押え巻きテープまたは粘着性押え巻きテープが、光ケーブルコア16のスロット16a上に隙間なく巻き付けられて構成されている。上記高摩擦押え巻きテープまたは粘着性押え巻きテープとしては、片面または両面の高摩擦押え巻きテープ、または両面または片面の粘着性押え巻きテープが用いられるが、両面タイプのものであることがより好ましい。
【0013】
この押え巻き16eの外面側が高摩擦性付与面または粘着性付与面である場合には、押え巻き16eとシース17との接触面において、シース17が押え巻き16eに対して位置決め、固定される。また押え巻き16eの内面側が高摩擦性付与面または粘着性付与面である場合には、押え巻き16eとスロット16aとの接触面において、スロット16aが押え巻き16eに対して位置決め、固定される。
【0014】
上記例の架空光ケーブルにあっては、光ケーブル13が、スロット16a上に押え巻き16eが設けられた光ケーブルコア16の上にシース17が設けられたものであり、押え巻き16eが、高摩擦押え巻きテープまたは粘着性押え巻きテープからなるものであるので、シース17またはスロット16aが押え巻き16eとの接触面において押え巻き16eに対して位置決め、固定される。従って、光ケーブルコア16またはスロット16aの端部がシース17端部に対して突き出し、または飲み込まれた状態となることがない。
【0015】
【実施例】
(実施例1)
図1に示す構造の架空光ケーブルを作製した。鋼撚線からなる抗張力線16bを有するスロット16aの溝16c内に、光ファイバテープ心線16dを3枚積層した積層体を配し、スロット16aの外周に、押え巻き16eを配し、光ケーブルコア16とした。上記押え巻き16eとしては、厚さ0.2mmの不織布の両面に、ゴムを厚さ0.02mmになるように塗布した高摩擦押え巻きテープを用いた。この高摩擦性付与面(ゴム塗布面)の摩擦係数(ASTM D1894準拠)は、0.5であった。
この光ケーブルコア16と、亜鉛メッキ鋼撚線からなる支持線本体14とを、ポリエチレンを用いて一括押出被覆し、支持線11と光ケーブル13とを連結部12で一体化し、光ケーブル13が支持線11に対してたるみを持つ架空光ケーブルを得た。
【0016】
(実施例2)
上記押え巻き16eとして、厚さ0.2mmの不織布の両面に、粘着剤(ポリイソブチレン)を厚さ0.02mmとなるように塗布した粘着性押え巻きテープを用いたこと以外は、実施例1と同様にして架空光ケーブルを作製した。
【0017】
(比較例)
上記押え巻き16eとして厚さ0.2mmの、摩擦性、粘着性を付与していない不織布を用いたこと以外は、実施例1と同様にして架空光ケーブルを作製した。
【0018】
上述の実施例1、2および比較例の架空光ケーブルを各々10本ずつ用意し、これらを低温(−30℃)および高温(70℃)に500分ずつ曝し、この低温および高温のサイクルを3回繰り返した後、光ケーブルコア16またはスロット16a端部がシース17端部に対して突き出しまたは飲み込まれているかどうかを観察した。
【0019】
上記試験の結果、実施例1および2においては、いずれも光ケーブルコア16またはスロット16aの突き出しまたは飲み込みが観察されなかった。また、比較例においては、10本の架空光ケーブルのうちすべてのものにおいて光ケーブルコア16またはスロット16aの突き出しまたは飲み込みが観察された。
【0020】
【発明の効果】
本発明の架空光ケーブルにあっては、光ケーブルが、スロット上に押え巻きが設けられた光ケーブルコアの上にシースが設けられたものであり、押え巻きが、高摩擦押え巻きテープまたは粘着性押え巻きテープからなるものであるので、シースまたはスロットが押え巻きとの接触面において押え巻きに対して位置決め、固定される。従って、光ケーブルコアまたはスロットの端部がシース端部に対して突き出し、または飲み込まれた状態となることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の架空光ケーブルの例を示す断面図である。
【図2】図1に示す架空光ケーブルを示す斜視図である。
【符号の説明】
11…支持線、12…連結部、13…光ケーブル、14…支持線本体、
16…ケーブルコア、16a・・・スロット、16e・・・押え巻き、17・・・シース
18・・・分離部
Claims (4)
- 支持線と光ケーブルとが連結部で連結、一体化され、前記連結部に支持線の長手方向に沿って断続的に多数の分離部が形成され、この分離部において光ケーブルが支持線に対してたるみを持った状態とされた架空光ケーブルであって、
前記光ケーブルが、スロット上に押え巻きが設けられた光ケーブルコアの上にシースが設けられたものであり、
前記押え巻きが、高摩擦押え巻きテープまたは粘着性押え巻きテープからなり、かつ高摩擦性付与面または粘着性付与面が、前記スロットまたはシースに接触するように設けられていることを特徴とする架空光ケーブル。 - 前記高摩擦押え巻きテープは、片面または両面が高摩擦性付与面とされ、その摩擦係数が0.4以上であることを特徴とする請求項1に記載の架空光ケーブル。
- 前記粘着性押え巻きテープは、片面または両面が粘着性付与面とされ、この粘着性付与面が粘着剤が塗布されたものであることを特徴とする請求項1に記載の架空光ケーブル。
- 前記粘着剤は、ゴム、ポリイソブチレン、アクリル樹脂のうち少なくとも1つを含む感圧型接着剤であることを特徴とする請求項3に記載の架空光ケーブル。
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JP19019097A JP3571500B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 架空光ケーブル |
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JP19019097A JP3571500B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 架空光ケーブル |
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JPH1138282A JPH1138282A (ja) | 1999-02-12 |
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Family
ID=16253957
Family Applications (1)
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JP19019097A Expired - Lifetime JP3571500B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 架空光ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3571500B2 (ja) |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP19019097A patent/JP3571500B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH1138282A (ja) | 1999-02-12 |
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