JP3564731B2 - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、商品を積み上げて収納する自動販売機の商品収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の飲料用自動販売機の商品収納装置として、商品を積み上げて収納するための左右一対の商品収納コラムと、各商品収納コラム内に着脱自在に取り付けられ、収納された商品の積上げ位置を規制するアダプタ部材と、左右の商品収納コラム間の下部に設けられ、収納された商品を払い出す共通の払出し機構とを備えたものが知られている。アダプタ部材は、下方に延びる取付け用のフックを有する一方、商品収納コラムには、アダプタ部材のフックを係止するための複数の係止孔が、異なる所定位置に形成されており、アダプタ部材は、そのフックを、収納すべき商品に応じて、複数の係止孔のいずれかに上方から係合させることによって、その商品に適した所定位置に設置される。また、左右の商品収納コラムおよびアダプタ部材は、商品を共通の払出し機構によってバランス良く払い出せるようにするために、払出し機構を中心として、左右対称に構成・配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の商品収納装置では、商品収納コラムに形成された複数の係止孔から、収納する商品に応じた所定のものを選択し、選択した係止孔にアダプタ部材を取り付けることによって、アダプタ部材を所定位置に設定するようになっている。一方、商品の多様化に適応するために、最近の商品収納装置では、このようなアダプタ部材の種類や係止孔の数が増加する傾向にあり、このため、アダプタ部材の設定がかなり複雑でわかりにくいものになってきている。その結果、アダプタ部材が誤設定されたり、アダプタ部材を正しく設定するのに取扱説明書を参照するなどの確認が必要になったりするなどの不具合が生じている。
【0004】
また、この従来の商品収納装置では、左右の商品収納コラム間でアダプタ部材を左右対称に設置する必要がある一方、アダプタ部材はそのフックを介して上方からのみ取付け可能である。このため、アダプタ部材自体が非対称の横断面形状を有する場合には、左右の商品収納コラムで同一の設定を行うのに、それぞれ専用の左右のアダプタ部材を別個に用意しなければならず、アダプタ部材の種類がその分増加し、ひいてはコストアップを招くという問題もある。
【0005】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、アダプタ部材を所定位置に正確かつ容易に設定できるとともに、アダプタ部材の種類を削減することができる自動販売機の商品収納装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、請求項1に記載の自動販売機の商品収納装置は、商品を補充するための開口を前面に有し、商品を積み上げて収納する商品収納コラムと、商品収納コラム内に収納される商品の積上げ位置を規制するために、商品収納コラム内の所定の複数の取付け位置の1つに着脱自在に取り付けられ、商品収納コラム内への取付け位置に応じて、互いに異なる複数の壁面の1つが開口側に向くように取り付けられるアダプタ部材と、を備え、アダプタ部材には、複数の取付け位置のうちの、商品収納コラム内に収納すべき商品の大きさに対応する所定の1つにアダプタ部材が取り付けられたときに開口側に向けられる壁面に、収納すべき商品の大きさを表す表示が施されていることを特徴としている。
【0007】
また、請求項2に記載の自動販売機の商品収納装置は、商品収納コラムが、互いに対称の左右の商品収納コラムで構成され、アダプタ部材は、上下逆さに取付け可能に構成されていることを特徴としている。
【0008】
【作用】
請求項1記載の商品収納装置によれば、アダプタ部材を、複数の取付け位置のうちの、商品収納コラム内に収納すべき商品の大きさに対応する所定の1つに取り付けたときにのみ、収納すべき商品の大きさを表す表示が施された壁面が開口側に向けられることになる。したがって、商品の大きさを表す表示が開口側から見えるように確認しながら、アダプタ部材を設置することにより、アダプタ部材を所定の取付け位置に正確かつ容易に設定することができる。
【0009】
また、請求項2記載の商品収納装置では、アダプタ部材を、左右の商品収納コラム間で、互いに上下逆さに取り付けることにより、同一形状のアダプタ部材を、その横断面形状が非対称の場合であっても、左右対称に配置することができ、その結果、アダプタ部材の種類を削減することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の好ましい実施例を、図面を参照しながら、詳細に説明する。図1および図2は、本発明を適用した自動販売機の商品収納ラックを示している。この自動販売機は、大小の缶飲料、ブリック飲料およびびん飲料や、ヨーグルトなどのパック商品を同時に販売可能なものであり、商品収納ラック1は、自動販売機本体(図示せず)内に多数、並設されて使用される。
【0011】
商品収納ラック1は、前面に商品補充用の開口2を有する左右一対の商品収納コラム3、3と、両商品収納コラム3、3間に設けられ、これらを支持する支柱4とによって一体に構成されており、さらに、各商品収納コラム3の開口2を開き戸形式で開閉するコラムドア6と、商品収納コラム3内に着脱自在に取り付けられるコラムアダプタ7およびガイドアダプタ8(アダプタ部材)と、コラムドア6に着脱自在に取り付けられるドアアダプタ9とを備えている。
【0012】
商品収納コラム3は、缶飲料、ブリック飲料、びん飲料やパック商品などのタイプや大きさの異なる商品のうち、同一種の商品を積み重ねて収納するスタック式のものである。図1は、断面円形のパック商品を収納した例を示している。左右の商品収納コラム3、3は、支柱4を中心として左右対称に構成され、それぞれ支柱4と反対側の外側壁3a、背壁3b、および支柱4側の内側壁3cとによって、断面ほぼコ字状に形成されている。
【0013】
支柱4の下部には、左右の商品収納コラム3、3から商品を払い出すための共通の払出し機構が設けられている。この払出し機構は、回動自在の左右一対の送出部材10と、送出部材10を係止する係止部材11とを有している。商品は、送出部材10上に支持された状態で積み重ねられるとともに、販売時には、係止部材11による係止が解除されて、一方の送出部材10が下方に回動することにより、左右の商品収納コラム3、3のいずれか一方から、最下位の商品が下方に払い出される。
【0014】
コラムアダプタ7およびガイドアダプタ8は、図6に示すように、収納すべき商品のタイプや大きさに応じて、商品収納コラム3の内壁面の複数の所定位置の1つに選択的に取り付けられ、その商品の積上げ位置を収納や払出しに適するように規制するものである。
【0015】
コラムアダプタ7は、パック商品以外のすべての商品を収納するときに、商品収納コラム3に取り付けられる。コラムアダプタ7は、図3および図6に示すような長尺のプレス成形板で構成されており、本体部7aと、本体部7aの両端から直角に延びる側部7b、7bとによって、断面コ字状に形成されている。各側部7b、7bには互いに対向する上下各2個、計4個の取付け用の係合爪12(2個のみ図示)が、下方に延びるように形成されている。
【0016】
一方、図2および図7に示すように、各商品収納コラム3には、これらの係合爪12に対応して、外側壁3aに4個の第1係止孔13aが、背壁3bに4個の第2係止孔13bが、それぞれ上下方向に延びるように形成されている(左商品収納コラム3についてのみ図示)。これらの係止孔13a、13bは、左右の商品収納コラム3、3間で、支柱4を中心として、対称に形成されている。コラムアダプタ7は、その係合爪12が、収納すべき商品に応じて、第1係止孔13aまたは第2係止孔13bのいずれかに差し込まれ、これに係止されることにより、図6に示すように、外側壁3aまたは背壁3bの所定位置に取り付けられる。
【0017】
ガイドアダプタ8は、図4および図6に示すような、コラムアダプタ7よりも幅の狭い長尺のプレス成形板で構成されており、平坦部とL形の屈曲部を折り重ねて形成した本体部8aと、本体部8aの平坦部および屈曲部の端から互いに平行に延びる一対の脚部8b、8bとによって、断面ほぼL字状に形成されている。両脚部8b、8bには、上下方向に対称の位置に、互いに対向する各2個、計4個の取付け用の係合爪14が形成されている。各係合爪14は、コラムアダプタ7の係合爪12が下方にのみ延びているのに対し、上下両方向に対称に延びている。
【0018】
一方、各商品収納コラム3には、これらの係合爪14を係止してガイドアダプタ8を取り付けるために、外側壁3aの奥側に第3係止孔15aが、背壁3bの左隅部に第4係止孔15bが、内側壁3cの中央部からやや奥側に第5係止孔(図示せず)が、それぞれ各4個、上下方向に延びるように形成されている(左商品収納コラム3についてのみ図示)。また、外側壁3aには、パック商品収納時にガイドアダプタ8を斜めに取り付けるための第6係止孔15cが形成されている(左商品収納コラム3についてのみ図示)。この第6係止孔15cは、第3係止孔15aよりも手前側の位置に斜めに延びるように形成された3個の孔と、第3係止孔15aのうちの手前側上部のものを兼用して構成され、このため、この兼用される第3係止孔15aは、手前側の縁部が、下方に向かって斜めに拡幅するような形状を有している。これらの第3〜第6係止孔15a〜15cもまた、左右の商品収納コラム3、3間で、対称に形成されている。
【0019】
このような構成により、ガイドアダプタ8は、その係合爪14が、収納すべき商品に応じて、第3〜第6係止孔15a〜15cのいずれかに差し込まれ、これに係止されることにより、図6および図8に示すように、外側壁3a、背壁3bまたは内側壁3cに選択的に取り付けられる。また、第6係止孔15cに取り付けた場合、ガイドアダプタ8は、後方に倒れるように斜めに設置される。
【0020】
さらに、ガイドアダプタ8は、上述したように、係合爪14が上下両方向に延びているので、ガイドアダプタ8を上下逆さにしても、取付け可能である。また、係合爪14がガイドアダプタ8の上下対称の位置に配置されているとともに、第3〜第6係止孔15a〜15cがそれぞれ、左右の商品収納コラム3、3間で対称に形成されているので、左右の商品収納コラム3、3間でガイドアダプタ8を互いに上下逆さの関係にして、係合爪14を同じ係止孔に係止させることにより、同じガイドアダプタ8を左右対称に取り付けることが可能である。
【0021】
ドアアダプタ9は、パック商品を収納するときにのみ、コラムドア6に取り付けられる。ドアアダプタ9は、図5に示すような長尺のプレス成形板で構成されており、前壁部9aと、前壁部9aの一端から直角に延びる側壁部9bとによって、断面L字状に形成されている。前壁部9aには、上下2個所に取付け用のフック16、16が、切り起こして形成されており、ドアアダプタ9は、これらのフック16、16を、コラムドア6に形成された取付け孔(図示せず)に係合させることにより、コラムドア6に取り付けられる。側壁部9bは、上方に向かって拡幅する三角形状を有している。
【0022】
ガイドアダプタ8およびドアアダプタ9は、非使用時には、コラムアダプタ7内に収容される。このため、図3〜図5に示すように、コラムアダプタ7の本体部7aには、上下2個所に、フック17、17が切り起こして形成されている一方、ガイドアダプタ8の本体部8aおよびドアアダプタ9の前壁部9aには、フック17、17が係合可能な孔18、18および孔19、19がそれぞれ形成されている。
【0023】
次に、図2および図6〜図8を参照して、収納する商品と、コラムアダプタ7、ガイドアダプタ8およびドアアダプタ9の設定(設置)との関係を、具体的に説明する。図6は、缶飲料、ブリック飲料またはびん飲料を収納する場合の、コラムアダプタ7およびガイドアダプタ8の設定状態を示している。なお、これらの場合、ドアアダプタ9は、使用されず、同図には示していないが、その孔19をコラムアダプタ7のフック17に係合させることにより、コラムアダプタ7の内部に収納される。
【0024】
まず、収納する商品が、缶350ml、ブリック250mlまたはびん210mlの場合には、図6(a)および図7に示すように、コラムアダプタ7を商品収納コラム3の第2係止孔13bすなわち背壁3bに設置する。ガイドアダプタ8は、この場合のみ使用されず、その孔18をコラムアダプタ7のフック17に係合させることにより、ドアアダプタ9とともに、コラムアダプタ7内に収納される。このように、ガイドアダプタ8やドアアダプタ9を、非使用時に、コラムアダプタ7内に収納することにより、これらのアダプタの収納スペースや紛失のおそれを無くすことができるなど、アダプタの管理を容易化することができる。
【0025】
ブリック200mlを収納する場合には、図6(b)に示すように、コラムアダプタ7を、上記と同様に背壁3bに設置するとともに、ガイドアダプタ8を、第5係止孔すなわち内側壁3cに設置する。この設定により、上記の場合と比較して、商品収納コラム3内の奥行長さがより短く規制される。この場合、ガイドアダプタ8は、左右いずれの商品収納コラム3のときも、本体部8aの平坦部を前方に向けて、すなわち左右対称の関係で設置されるが、このような設置は、前述したように、ガイドアダプタ8を左右の商品収納コラム3、3間で互いに上下反転することにより、可能である。このように、左右の商品収納コラム3で、同じ形状のガイドアダプタ8を共通して用いることにより、それぞれ専用の別個のアダプタを用いていた従来の場合と比較して、アダプタの種類を少なくでき、それにより、アダプタのコストを削減することができる。
【0026】
基本缶(短缶)250mlの場合には、図6(c)に示すように、コラムアダプタ7を、上記と同様に背壁3bに設置するとともに、ガイドアダプタ8を、その平坦部を前方に向けて、第3係止孔すなわち外側壁3aに設置する。この設定により、奥行長さが、上記2つの場合の中間の長さに短く規制される。
【0027】
缶200mlの場合には、同図(d)に示すように、ガイドアダプタ8を、(c)の基本缶250mlのときと同様に、外側壁3aに設置するとともに、コラムアダプタ7を、第1係止孔13aすなわち外側壁3aに設置する。この設定により、商品収納コラム3内の幅が、上記3つの場合と比較して、より狭く規制される。びん140mlの場合には、同図(e)および図2に示すように、コラムアダプタ7およびガイドアダプタ8の取付け位置は、(d)の缶200mlのときと同じであるが、ガイドアダプタ8は前後逆向きとなり、奥行長さが若干、長くなる。さらに、缶(長缶)250mlの場合には、同図(f)に示すように、コラムアダプタ7を外側壁3aに設置するとともに、ガイドアダプタ8を第4係止孔15bすなわち背壁3bに設置する。この設定により、奥行長さは最大となる。
【0028】
次に、パック商品を収納する場合には、図1および図8に示すように、ガイドアダプタ8を第6係止孔15cに設置することにより、ガイドアダプタ8を後方に倒れるように斜めに取り付けるとともに、ドアアダプタ9をコラムドア6の裏面に取り付ける。これにより、ガイドアダプタ8とドアアダプタ9の側壁部9bとによって、パック商品を斜め後方に持たせ掛けるように押圧して、パック商品の前倒れを防止することができる。なお、このような状態を確実なものにするために、送出部材10の上面前部には突起20が設けられている。このように、ガイドアダプタ8を、パック商品の前倒れを防止するアダプタとしても兼用するので、アダプタの種類をさらに少なくして、そのコストをさらに削減することができる。
【0029】
次に、図3および図4を参照して、コラムアダプタ7およびガイドアダプタ8に設けられた商品表示について説明する。この商品表示21は、コラムアダプタ7およびガイドアダプタ8が、正しく設定されているか否かを確認するためのものである。商品表示21は、両図に示すように、コラムアダプタ7およびガイドアダプタ8の所定の壁面に商品名をスタンプしたものであり、コラムアダプタ7およびガイドアダプタ8を、収納すべき商品に応じた前記所定の位置および向きに設置したときに、商品収納コラム3の前方すなわち開口2側に向けられるべき壁面に、設けられている。
【0030】
すなわち、コラムアダプタ7を、缶350ml、ブリック250ml、びん210ml、ブリック200ml、または基本缶250ml用に正しく設定した場合には、図6(a)〜(c)のように、その本体部7aが前方に向けられるので、本体部7aの前面にこれらの商品名が表示されている。同様に、缶200ml、びん140mlまたは缶250ml用に正しく設定した場合には、コラムアダプタ7の側部7bが前方を向くので(図6(d)〜(f)参照)、側部7bにこれらの商品名が表示されている。
【0031】
ガイドアダプタ8についても、同様の理由から、本体部8aの平坦部側の表面に、「ブリック200ml」、「基本缶250ml」および「缶200ml」の文字がスタンプされ、本体部8aの屈曲部側の表面に、「缶200ml」の文字がスタンプされている。ガイドアダプタ8の上下位置に、同じ商品名が互いに上下逆に表示されているのは、ガイドアダプタ8が、左右の商品収納コラム3、3間で上下逆さにして設置されるためである。
【0032】
このような商品表示21を設けることにより、コラムアダプタ7およびガイドアダプタ8が、収納すべき商品に応じた所定の位置および向きに正しく設定された場合のみ、その商品名が開口2側から見えることになるので、コラムアダプタ7およびガイドアダプタ8を、正しく設定しているか否かを確認しながら設置することができ、したがってこれらの設定を正確かつ容易に行うことができる。
【0033】
なお、本発明は、説明した実施例に限られることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施例では、コラムアダプタ7やガイドアダプタ8への商品の表示を、商品名を表した文字をスタンプすることによって行っているが、これに代えて、商品名を表した文字シールを貼り着けたり、商品を図形化して表示したりすることも可能である。また、実施例では、ガイドアダプタ8の係合爪14を上下対称に構成することにより、ガイドアダプタ8を上下逆さに取付け可能にしているが、これに代えて、他の適当な手段、例えば磁石などを用いるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の自動販売機の商品収納装置は、アダプタ部材を所定位置に正確かつ容易に設定できるとともに、アダプタ部材の種類を削減することができるなどの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る商品収納ラックを示す斜視図である。
【図2】図1の商品収納ラックの商品収納コラム、コラムアダプタおよびガイドアダプタを示す斜視図である。
【図3】コラムアダプタの斜視図である。
【図4】ガイドアダプタの斜視図である。
【図5】ドアアダプタの斜視図である。
【図6】収納する商品と、コラムアダプタおよびガイドアダプタの設定状態との関係を示す平面図である。
【図7】商品収納コラム、コラムアダプタおよびガイドアダプタを、図2と異なる取付け状態で示す斜視図である。
【図8】ガイドアダプタおよびドアアダプタを、商品収納コラムに取り付けた状態で示す斜視図である。
【符号の説明】
1 商品収納ラック
2 開口
3 商品収納コラム
7 コラムアダプタ
8 ガイドアダプタ
14 ガイドアダプタの係合爪
21 商品表示
Claims (2)
- 商品を補充するための開口を前面に有し、商品を積み上げて収納する商品収納コラムと、
前記商品収納コラム内に収納される商品の積上げ位置を規制するために、前記商品収納コラム内の所定の複数の取付け位置の1つに着脱自在に取り付けられ、当該商品収納コラム内への取付け位置に応じて、互いに異なる複数の壁面の1つが前記開口側に向くように取り付けられるアダプタ部材と、
を備え、
前記アダプタ部材には、前記複数の取付け位置のうちの、前記商品収納コラム内に収納すべき商品の大きさに対応する所定の1つに前記アダプタ部材が取り付けられたときに前記開口側に向けられる壁面に、当該収納すべき商品の大きさを表す表示が施されていることを特徴とする自動販売機の商品収納装置。 - 前記商品収納コラムが、互いに対称の左右の商品収納コラムで構成され、前記アダプタ部材は、上下逆さに取付け可能に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動販売機の商品収納装置。
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1994
- 1994-06-02 JP JP14379894A patent/JP3564731B2/ja not_active Expired - Fee Related
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