JP3563679B2 - スターリング冷凍機用熱交換器及び熱交換器体 - Google Patents

スターリング冷凍機用熱交換器及び熱交換器体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スターリング冷凍機に備えられる吸熱器や放熱器などの熱交換器体とその熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
先ず、スターリング機関を利用したフリーピストン型スターリング冷凍機の一般的な構成について説明する。図9は該フリーピストン型スターリング冷凍機の側面断面を概略的に示した図である。シリンダ1内には低温部となる吸熱器2、再生器3、及び高温部となる放熱器4がこの順に収納されている。吸熱器2及び放熱器4はいずれも管状の本体21,41の一端側の内周面に熱交換器22,42を取り付けて成る熱交換器体であり、各熱交換器22,42はシリンダ1内で再生器3に隣接している。
【0003】
上記シリンダ1内にはディスプレーサロッド5の一端に固着したディスプレーサ6と該ディスプレーサロッド5が貫通したピストン7が配設されている。また、該ディスプレーサロッド5の他端はスプリング8に接続されている。シリンダ1内ではこれらディスプレーサ6とピストン7によって、吸熱器2の内部に膨張空間9が形成され放熱器4の内部に圧縮空間10が形成されている。これら膨張空間9と圧縮空間10とは再生器3によって連通して閉回路を構成している。
【0004】
このフリーピストン型スターリング冷凍機の動作について説明する。ピストン7はリニアモータ(図示せず)などの外部動力により、シリンダ1の軸方向に所定の周期にて往復運動する。また、圧縮空間10には予めヘリウムなどの作動ガスが封入されている。
【0005】
該ピストン7の移動により圧縮空間10内の作動ガスが圧縮されると、その作動ガスは放熱器4の熱交換器42を介して再生器3を通り膨張空間9に導かれる(図中、点線矢印A)。このとき、圧縮によって熱を生じた作動ガスは熱交換器42にて外部の空気と熱交換されて熱を放出し、再生器3を通ることで該再生器3に予め蓄えられていた冷熱を受け取って予冷される。
【0006】
作動ガスが膨張空間9に流入するとディスプレーサ6はスプリング8に抗して押し下げられるので、作動ガスは膨張し冷熱が生じる。そして、ある程度作動ガスが膨張すると、スプリング8の復帰力によりディスプレーサ6は反対方向に押し上げられる。
【0007】
これによって、膨張空間9内の作動ガスは吸熱器2の熱交換器22を介して再生器3を通り再び圧縮空間10に移動する(図中、実線矢印A’)。このとき、作動ガスは熱交換器22にて外部の空気と熱交換されて熱を吸収し、再生器3を通ることで該再生器3に蓄えられていた熱を受け取って余熱される。そして、圧縮空間10に戻った作動ガスは再びピストン7の圧縮を受ける。
【0008】
このような一連のサイクルが連続して繰り返されることにより、吸熱器2にて極低温の冷熱が取り出される。ここでは、吸熱器2の熱交換器22での吸熱量と放熱器4の熱交換器42での放熱量とは大きい方が好ましい。なぜならば、作動ガスに対する再生器3の予冷及び予熱の効率が向上するので、再生器3にかかる負担を軽減でき、ひいてはスターリング冷凍機の冷凍性能の向上が達成できるからである。
【0009】
次に、上述したスターリング冷凍機の高温側熱交換器体である放熱器4について図10を参照して説明する。尚、ここでは放熱器4とその熱交換器42についてのみ述べるが、低温側熱交換器体である吸熱器2とその熱交換器22も同様の構成である。
【0010】
図に示すように、この熱交換器42はコルゲート加工した薄板を円筒状に成形したコルゲートフィン421である。その側面は軸方向に沿って直線状に延びるV字型の溝421aが多数、等間隔に形成されており、ぎざぎざ状となっている。
【0011】
ここでは、放熱器4の本体41の中心側に突出している部分を各溝421aの底部421bとし、本体41の内周面の側に突出している部分を隣合う溝421aによって形成された頂部421cとする。各頂部421cを滑らかに結んでできる円の直径(コルゲートフィン421の外径)と本体41の内径とはほぼ等しく、本体41とコルゲートフィン421とは互いの軸が同心となるように配されている。
【0012】
この本体41の内周面とコルゲートフィン421の頂部421cとは接着剤又ははんだによって強固に固定されている。図11はコルゲートフィン421を軸方向から見た要部拡大図であり、接着剤にて固定した状態を示している。この場合、先ず本体41の内周面に接着剤11を薄く塗り広げておき、そこにコルゲートフィン421を挿入する。そして、所定の位置にコルゲートフィン421をしばらく保持した状態で接着剤11を乾燥させる。
【0013】
また、図12ははんだにて固定した状態を示している。はんだ付けの場合は、先ずコルゲートフィン421を本体41内に挿入する。そして、コルゲートフィン421を所定の位置に保持した状態で、本体41の内周面とコルゲートフィン421の頂部421cとが接触もしくは近接する部分にはんだ12を施す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の熱交換器体では接着又ははんだ付けによる固定の工程が手作業で行われていた。故に、この工程は非常に手間と時間がかかるので、生産性が悪く製造コストの削減が困難であった。また、製品の品質、即ち熱交換性能にばらつきが生じやすく、製品の安定性や信頼性に欠けていた。
【0015】
さらに、スターリング冷凍機を長期間使用するのに伴ってコルゲートフィン421が損傷した場合、これを取り外して交換することはできなかった。従って、修理時における使用者の経済的負担や、地球環境に配慮した資源の再生利用いわゆるリサイクルという点で問題があった。
【0016】
本発明は上記課題をかんがみて成されたものであり、コルゲートフィンを固定する作業が簡略化されると共にメンテナンスに有効な構成であって、熱交換効率がより向上したスターリング冷凍機用熱交換器とその熱交換器体を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のスターリング冷凍機用熱交換器は、コルゲート加工により多数の溝が形成された薄板を各溝が軸方向と平行になるように円筒状に成形したコルゲートフィンと、該コルゲートフィンの内周に接する第1リング状部材とを一体化して成るものである。コルゲートフィンと第1リング状部材とが一体化することで、その接触面積は増大し良好な熱伝導性を示す。その一体化には接着手段、例えばロウ付けやはんだ付けを施すとよい。
【0018】
また、本発明の他のスターリング機関用熱交換器は、コルゲート加工により多数の溝が形成された薄板を各溝が軸方向と平行になるように円筒状に成形したコルゲートフィンと、該コルゲートフィンの外周に接する第2リング状部材とを一体化したものである。これらコルゲートフィンと第2リング状部材とが一体化されていると、その接触面積は増大し良好な熱伝導性を示す。その一体化には接着手段、例えばロウ付けやはんだ付けを施すとよい。
【0019】
上述したいずれの熱交換器もその外径が熱交換器体の本体の内径よりも僅かに大きいと、熱交換器を径方向に縮ませながら前記本体の中空に挿入しなければならない。故に、熱交換器は本体内に圧接した状態で位置固定される。
【0020】
また、本発明の熱交換器体は上述した熱交換器を本体の内周面に取り付けて成るものであって、該本体の少なくとも一端には軸方向に沿って端側にいくほど内径が大きくようにテーパーが形成されており、本体の端側の内径は熱交換器の外径よりも大きい。従って、本体の端部では熱交換器を簡単に挿入できる。そして、本体の内径が小さくなるに従って徐々に力を大きくしながら熱交換器を挿入していくとよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、図10〜12に示す従来技術と同じ名称の部材には同一の符号を付している。また、各実施形態では放熱器4とその熱交換器42についてのみ説明するが、その構成や部材の材料の選択、設計変更などについては吸熱器2とその熱交換器22にも適用できる。従って、特に断らない限り、説明で放熱器4及び熱交換器42を吸熱器2及び熱交換器22に読み変えてもよいのはもちろんである。
【0022】
先ず、第1実施形態について説明する。図1は本実施形態の熱交換器体である放熱器4の外観斜視図である。また、図2は該放熱器4に内蔵された熱交換器42を示しており、(a)は外観斜視図であり、(b)は分解斜視図である。この熱交換器42はコルゲートフィン421と第1リング状部材422とから成る。
【0023】
該コルゲートフィン421は図10に示す従来技術と同じ構成であって、コルゲート加工した薄板を各溝421aが軸方向と平行になるように円筒状に成形して成るものである。また、第1リング状部材422は良好な熱伝導性を有する材料から成る筒体である。
【0024】
図2(a)に示すように、コルゲートフィン421の内周には第1リング状部材422が、互いの軸が同心となるように接している。ここでは、コルゲートフィン421の各底部421bを滑らかに結んでできる円の直径(コルゲートフィン
421の内径)と、第1リング状部材422の外径とはほぼ等しい。
【0025】
これらコルゲートフィン421と第1リング状部材422とは、円環状のロウ材13にて接合される。即ち、コルゲートフィン421と第1リング状部材422が接する部分に該ロウ材13を置いて加熱すると、溶解したロウ材13はコルゲートフィン421の底部421bに沿って流下する。
【0026】
これによって、図3に示すように、ロウ材13はコルゲートフィン421と第1リング状部材422とが接する部分にほぼ一様に行き渡る。そして、ロウ材13が硬化することでコルゲートフィン421と第1リング状部材422とは接合一体化される。尚、ここではロウ付けについて説明したが、このほかはんだ付けなどが施されてもよい。
【0027】
上述した熱交換器42は図1に示す本体41に互いの軸が同心となるように挿入されて放熱器4となる。熱交換器42を本体41に挿入するための構成は次の通りである。即ち、本体41及び熱交換器42の断面概略図である図4に示すように、本体41の両端には軸方向に沿って端側にいくほど壁厚が薄くなるようにテーパーが形成されている(テーパー部41a)。
【0028】
そして、熱交換器42の外径(コルゲートフィン421の外径)R1(=φB)は、本体41の両端面での最大の内径R2(=φB+α)よりも僅かに小さく、またテーパー部41aよりも軸方向に内側での内径R3(=φB−α)よりも僅かに大きく構成されている。
【0029】
従って、この熱交換器42を本体41の端部から挿入していくと、最初は小さい力で簡単に熱交換器42を挿入できる。そして、本体41の内径は徐々に小さくなり最終的には熱交換器42の外径R1よりも小さくなるので、徐々に大きな力を加えながら熱交換器42を挿入していく。このようにすると、熱交換器42を本体41に簡単に挿入できる。
【0030】
ここでは、コルゲートフィン421の各底部421bが第1リング状部材422に固定されていることから、その外径R1よりも小さい内径R3の本体41に収納されたコルゲートフィン421は各溝421aが押し広げられた状態となり、径方向外側に弾性力が生じる。
【0031】
そして、該コルゲートフィン421は外径R1及び各溝421aの深さは軸方向に一定であることから、前記弾性力によって熱交換器42は本体41の内周面に均一に圧接され位置固定される。このとき、コルゲートフィン421と第1リング状部材422とは強固に固定されていて変形しない。
【0032】
上述したように、本実施形態では接着剤やはんだを用いなくても熱交換器42を本体41内の適切な位置に固定できるので、工程が簡素化され製造コストの削減を達成できる。また、熱交換器体の熱交換性能が安定する。
【0033】
また、コルゲートフィン421が損傷した場合には本体41から該熱交換器42を引き抜いて取り出すこともできる。従って、必要に応じて容易に交換することができるので、修理時における使用者の経済的負担やリサイクルの問題を解消できる。
【0034】
さらに、本実施形態で用いられる熱交換器42はコルゲートフィン421と第1リング状部材422をロウやはんだなどにて一体化していることから、別個に構成されているよりも良好な熱伝導性を示す。従って、熱交換効率が向上する。
【0035】
次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。図5は本実施形態の熱交換器体である放熱器4の外観斜視図である。また、図6は該放熱器4に内蔵された熱交換器42’を示しており、(a)は外観斜視図であり、(b)は分解斜視図である。
【0036】
この熱交換器42’はコルゲートフィン421と第2リング状部材422’とから成る。該コルゲートフィン421は図10に示す従来技術と同じ構成である。また、第2リング状部材422’は良好な熱伝導性及び弾性を有する材料から成る筒体である。
【0037】
図6(a)に示すように、コルゲートフィン421の外周には第2リング状部材422’が、互いに軸が同心となるように接している。ここでは、コルゲートフィン421の外径と第2リング状部材422’の内径とはほぼ等しい。また、コルゲートフィン421と第2リング状部材422’と、第1実施形態のコルゲートフィン421及び第1リング状部材422と同様に、ロウ材13やはんだなどにて接合、固定されている。
【0038】
上述した熱交換器42’は図5に示す本体41に互いの軸が同心となるように挿入されて放熱器4となる。熱交換器42’を本体41に挿入するための構成は次の通りである。即ち、本体41及び熱交換器42’の断面概略図である図7に示すように、本体41の両端には第1実施形態と同様にテーパーが形成されている(テーパー部41a)。
【0039】
そして、熱交換器42’の外径(第2リング状部材422’の外径)R1’(=φB’)は本体41の両端面での最大の内径R2’(=φB’+α’)よりも僅かに小さく、またテーパー部41aよりも軸方向に内側での内径R3’(=φB’−α’)よりも僅かに大きく構成されている。
【0040】
従って、第1実施形態と同様に、該熱交換器42’はテーパー部41aによって簡単に本体41に挿入することができる。また、本体41内に収納された熱交換器42’は、コルゲートフィン421及び第2リング状部材422’に生じる弾性力によって本体41の内周面に圧接され位置固定される。このとき、コルゲートフィン421と第2リング状部材422’とは強固に固定されていて変形しない。
【0041】
上述したように、本実施形態も接着剤やはんだを用いずに熱交換器42’を本体41内に適切な位置に固定できる上、本体41と熱交換器42’とは固着していないので自在に取り出すことができる。また、コルゲートフィン421と第2リング状部材422’とは一体化されていることからいっそう良好な熱伝導性を示す。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の熱交換器は本体との手作業による接着を必要としないので、熱交換器体の生産性が向上し製造コストの削減を達成できる。また、得られた熱交換器体は品質のばらつきが少なく、安定した熱交換性能を有する。
【0043】
また、熱交換器はコルゲートフィンと第1又は第2リング状部材とを一体化することで熱伝導性が良好となり、熱交換効率が向上する。
【0044】
また、熱交換器体の本体に熱交換器を圧接させて位置固定するので、該熱交換器は本体より引き抜いて取り出すことができる。従って、コルゲートフィンが損傷を受けて熱交換器の品質が低下しても、必要に応じてコルゲートフィンを容易に交換することができるため、非常に経済的であり、リサイクルにも適している。
【0045】
特に、熱交換器体の本体の端部にテーパーを形成した構成であると、熱交換器の外径が本体の内径よりも大きくてもスムーズに挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の熱交換器体である放熱器の外観斜視図である。
【図2】上記第1実施形態の熱交換器を示しており、(a)は外観斜視図、(b)は分解斜視図である。
【図3】上記第1実施形態の熱交換器を軸方向から見た要部拡大図である。
【図4】上記第1実施形態の本体及び熱交換器の断面概略図である。
【図5】本発明に係る第2実施形態の熱交換器体である放熱器の外観斜視図である。
【図6】上記第2実施形態の熱交換器を示しており、(a)は外観斜視図、(b)は分解斜視図である。
【図7】上記第2実施形態の熱交換器を軸方向から見た要部拡大図である。
【図8】上記第2実施形態の本体及び熱交換器の断面概略図である。
【図9】一般的なフリーピストン型スターリング冷凍機の断面概略図である。
【図10】従来の熱交換器体である放熱器の外観斜視図である。
【図11】従来の熱交換器の一例を示す要部拡大図である。
【図12】従来の熱交換器の他の一例を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
4 放熱器
41 本体
41a テーパー部
42 熱交換器
421 コルゲートフィン
421a 溝
422 第1リング状部材
422’ 第2リング状部材

Claims (4)

  1. スターリング冷凍機用熱交換器体の管状の本体の中空に挿入される熱交換器において、
    コルゲート加工により多数の溝が形成された薄板を前記溝が軸方向と平行になるように円筒状に成形したコルゲートフィンと、該コルゲートフィンの内周に接する第1リング状部材とが一体化して成ることを特徴とするスターリング冷凍機用熱交換器。
  2. スターリング冷凍機用熱交換器体の管状の本体の中空に挿入される熱交換器において、
    コルゲート加工により多数の溝が形成された薄板を前記溝が軸方向と平行になるように円筒状に成形したコルゲートフィンと、該コルゲートフィンの外周に接する第2リング状部材とが一体化して成ることを特徴とするスターリング冷凍機用熱交換器。
  3. 前記熱交換器の外径は前記スターリング冷凍機用熱交換器体の本体の内径よりも僅かに大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスターリング冷凍機用熱交換器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の熱交換器を前記本体の中空に挿入して成るものであって、前記本体の少なくとも一端には軸方向に沿って端側にいくほど内径が大きくなるようにテーパーが形成されており、前記本体の端側の内径は前記熱交換器の外径よりも大きいことを特徴とするスターリング冷凍機用熱交換器体。
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