JP3561569B2 - 除湿乾燥装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば建屋の浴室、衣服収納室、洗面室、更衣室あるいは地下室などの高湿雰囲気の密閉室内の除湿及び乾燥に用いられる回転型除湿用素子を備えた除湿乾燥装置に関し、特に、簡易な送風システムにより回転型除湿用素子による室内の湿潤空気の除湿・乾燥処理や回転型除湿用素子の再生処理が効率良く行なえるとともに、室内の暖房を行なえるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、例えば家庭内における密閉室としての浴室などの壁面あるいは天井面には、換気口が化粧グリルを介して開口し、この換気口の換気口枠に換気扇を室外側に取り付けることにより室内の換気を行なっている。
【0003】
また、このような室内の除湿・乾燥を行なう場合には、室側壁面または天井面に吸込口及び吹出口を別途に開口させて設け、室外に設置した除湿乾燥装置により室内の湿潤空気を吸込口から吸い込んで除湿し乾燥するとともに、この除湿後の乾燥空気を吹出口から室内に吹き出させることにより行なわれ、これによって、浴室を洗濯物などの衣類の乾燥室として利用するようになっている。
【0004】
従来、この種の除湿乾燥装置においては、ケース本体内に設けた回転型除湿用素子に吸込口から吸込まれた室内の湿潤空気を通過させて水分の吸着作用を行なわせた後の乾燥空気を吹出口から室内に吹き出させるような循環空気の強制循環機構を備えるとともに、水分の吸着した回転型除湿用素子に高温の空気を送気することにより、回転型除湿用素子に水分の脱着を行なわせて、回転型除湿用素子を再生させるようにしてなる構成を有するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来構造の除湿乾燥装置にあっては、室内の湿潤空気の吸込み及び除湿後の乾燥空気の吹出しを行なう循環空気の強制循環機構と、再生用空気の取込み及び排出を行なう送気機能とがそれぞれ別途の送風機構にて行なっているために、2基の専用の送風機が必要となり、送風システムが複雑になって、装置全体が大型化するばかりでなく、コスト高になる。
【0006】
しかも、再生用空気を室外から直接取込むと、屋外空気の温・湿度変化が大きく、電気ヒータによる加熱制御が困難で、ヒータの容量も高くする必要があり、乾燥効率も低下し、また、屋外空気の汚れも多いために、回転型除湿用素子の汚れが激しく除湿・乾燥性能や耐久性に悪影響を与えるという問題があった。
【0007】
この発明の目的は、簡易な送風システムにより回転型除湿用素子による室内の湿潤空気の除湿・乾燥処理や回転型除湿用素子の再生処理を効率良く行なえるようにするとともに、装置全体の小型化及びコストの低下を図ることができ、しかも、室内の暖房をも行なえるようにした除湿乾燥装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、この発明は、室内側に対面する前面部に吸込口と吹出口とが設けられたケース本体内を、少なくとも前記吸込口に連通する一次ゾーンと、前記吹出口に繋がる三次ゾーンと、この三次ゾーンと前記一次ゾーンと隣接する二次ゾーンとに分割するとともに、前記ケース本体内に室内の空気を前記吸込口から順に一次ゾーン、二次ゾーン及び三次ゾーンを経て前記吹出口へと循環させる遠心送風型の送風機からなる送風手段と、前記二次ゾーンを通過して三次ゾーンへ至らせられる空気と接して、この空気中の水分を吸着して乾燥する円筒状の回転型除湿用素子からなる除湿・乾燥手段と、前記二次ゾーンから三次ゾーンに至る途上の空気の一部を前記乾燥・除湿手段の回転型除湿用素子に通過させて熱回収を行なう熱回収手段と、この熱回収手段にて熱回収された空気を加熱しUターンさせて前記回転型除湿用素子に再生用空気を再通過させる再生チャンバからなる再生手段と、この再生手段による再生後の空気を外部に排気する排気手段と、前記一次ゾーンから二次ゾーンに至る途上の空気を換気・乾燥切換え手段を介して外部に排気する換気手段と、前記熱回収手段にて熱回収され加熱された再生用空気を前記再生チャンバに設けた排気口から三次ゾーンに至らせて前記吹出口から排気させる乾燥・暖房切換え手段とを具備し、前記ケース本体内の一次ゾーンから二次ゾーンに至る送気口に、該送気口を運転停止時に常に遮断してケース本体内の回転型除湿用素子が配される二次ゾーンへの室内の湿潤空気の侵入を防止する第1の防湿用シャッタを開閉可能に設けるとともに、前記三次ゾーンに連通する吹出口に、該吹出口を運転停止時に常に遮断して吹出口に連通する三次ゾーンへの室内の湿潤空気の侵入を防止する第2の防湿用シャッタを開閉可能に設け、前記第1の防湿用シャッタは、送風機にて吸入される室内の湿潤空気の風圧によって開扉可能にしてなる構成としたものである。
【0009】
この場合、前記第2の防湿用シャッタは、前記吹出口から吹き出される乾燥または暖房用空気の風圧によって開扉可能にしてなるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明すると、図1はこの発明に係る除湿乾燥装置の浴室等への据付状態を示すもので、図2に示すように、図中1はケース本体である。
【0011】
このケース本体1は、例えば建屋の浴室または脱衣室(図示の実施例では浴室を例にして示す)などを除湿乾燥室として利用し、この浴室100の側壁面101に開口させた既存の換気扇等が取り付けられる換気扇用取付枠102に後述する据付手段にて据え付けられ、その室内側には、化粧グリル103が取外し可能に取付けられている。
【0012】
そして、前記ケース本体1は、図3から図5に示すように、前記浴室100内側に対面する前面部1aの略中央部位に、同一平面上での空気の吸込み/吹出しが可能な機能を有する吸込口2Aと吹出口2Bとが上下に隣接して開口し、この吸込口/吹出口2A,2Bには、後述するダクト60が取り付けられている。
【0013】
前記ケース本体1内は、前記吸込口2Aに連通して後述する強制循環機構20にて室内の湿潤空気Aが吸引される一次ゾーン3Aと、この一次ゾーン3Aに前記強制循環機構20による湿潤空気Aの送気路4及び送気口5を介して連通させた二次ゾーン3Bと、この二次ゾーン3Bに後述する除湿・乾燥機構30を介して連通して前記吹出口2Bに繋がる三次ゾーン3Cと、前記強制循環機構20が配される四次ゾーン3Dとに第1から第4の隔壁パネル6,7,8,9を介してそれぞれ分割形成されている。
【0014】
前記一次ゾーン3Aは、第1,2及び4の隔壁パネル6,7,9、ケース本体1の上面部1bにて囲繞されて区画され、前記二次ゾーン3Bは、送気路4を形成する第5の隔壁パネル11、第3の隔壁パネル8、この第3の隔壁パネル8に組み込まれて後述する除湿・乾燥機構30の駆動モータ32が収納される五次ゾーン3Eを形成する第6の隔壁パネル12、ケース本体1の背面部1c及び側面部1dにて囲繞されて区画され、前記三次ゾーン3Cは、第1,3,4の隔壁パネル6,8,9、ケース本体1の前面部1a、側面部1d及び底面部1eにて囲繞されて区画され、前記四次ゾーン3Dは、第2,5,6の隔壁パネル7,11,12、ケース本体1の側面部1d及び底面部1eにて囲繞されて区画されているとともに、前記第2の隔壁パネル7には、強制循環機構20がユニット化されて取外し可能に組み付けられている。
【0015】
この強制循環機構20は、例えばシロッコファンなどの送風装置としての遠心送風型の送風機21からなり、この送風機21の駆動モータ22は、前記ケース本体1の底面部1eに開口させた第1の通気孔13にて外気と連通する四次ゾーン3Dに配置収納され、そのノズル部21aには、前記送気路4を形成する第5の隔壁パネル11が設けられ、前記送風機21にて浴室100内の空気Aを前記吸込口2Aから順に一次ゾーン3A、二次ゾーン3B及び三次ゾーン3Cを経て前記吹出口2Bへと循環させるようになっているとともに、前記回転型除湿用素子31は、前記送風機21により前記二次ゾーン3Bを通過して三次ゾーン3Cへ至らせられる空気Aと接して、この空気A中の水分を吸着するようになっているもので、前記第1の通気孔13は、前記四次ゾーン3D内を室外雰囲気(外気)に連通させて防湿領域をなすようにし、この四次ゾーン3D内に収納された前記送風機21の駆動モータ22を冷却する第1の冷却機構を構成している。
【0016】
この送気路4を形成する第5の隔壁パネル11は、前記除湿・乾燥機構30の駆動モータ32が収納される五次ゾーン3Eを形成する第6の隔壁パネル12の下側に位置し、その送気路4の背面側は、開口部23が設けられていて、この開口部23に対応する前記ケース本体1の背面部1cには、換気口14が設けられている。
【0017】
図中24は前記送気路4の送気口5と開口部23とを交互に開閉するように設けた換気・乾燥用切換えダンパで、この換気・乾燥用切換えダンパ24は、例えばステップモータ25で開閉制御され、除湿・乾燥運転時、前記送気路4の背面側に設けた開口部23を遮断するようになっている一方、換気運転時に、前記送気口5側を閉塞するように切換え制御することにより、前記強制循環機構20の送風機21にて吸込口2Aから一次ゾーン3Aを経て二次ゾーン3B側に送気される浴室100内の湿潤状態の空気Aを、前記開口部23を通して換気口14から直接外部に排出させるような換気・乾燥切換え機能を有する。
【0018】
一方、前記第3の隔壁パネル8には、前記除湿・乾燥機構30を構成する回転型除湿用素子31がユニット化されて取外し可能に組み付けられ、この回転型除湿用素子31は、例えばシリカゲルにコバルト、鉄、マンガンなどの複数の金属を組み合わせた金属ケイ酸塩ゲルをセラミックスのハニカム積層体内に重合反応させ、かつ、水分子に適合するようにマイクロポア形状を微調整するとともに、マイクロポア内の水酸基を多く定着させて親水性を増大させることによって、水分の吸着性及び脱着性を向上させた円筒状の形態を有し、その円筒の直径は、例えば20cmで、回転数は、1分間に1/2回転するように設定され制御されている。
【0019】
そして、前記回転型除湿用素子31は、図6に示すように、除湿処理部位31Aと再生処理部位31Bと熱回収処理部位31Cとが回転方向Xに沿って順に対応するように位置し、これら除湿処理部位31A、再生処理部位31B及び熱回収処理部位31Cのそれぞれの面積は、角度比θ1:θ2:θ3(θ1≧θ2≧θ3)、例えば5:2:1に設定されているとともに、前記除湿処理部位31Aと再生処理部位31Bとの風量比は、例えば200(m /h):20(m /h)に設定され、その回転駆動制御は、前記回転型除湿用素子31の外周に減速モータ32の回転軸33に取り付けた歯車34に掛け渡されたドライビィングベルト35をスプリング36にて付勢されたテンションローラ37を介してベルト掛けすることにより行なわれるようになっている。
【0020】
前記回転型除湿素子31の三次ゾーン3C側の再生処理部位31Bと熱回収処理部位31Cとに対応する部位には、耐熱性合成樹脂からなる第1のチャンバ(再生チャンバ)41が設けられていて、この第1のチャンバ41内には、図3に示すように、隔壁42にて前記回転型除湿素子31の熱回収処理部位31Cからの水分吸着後の分流空気の導入路43と、この分流空気を前記回転型除湿素子31の再生処理部位31B側にUターンさせてなる導出路44とが区画形成されている。
【0021】
この導入路43には、前記回転型除湿素子31の熱回収処理部位31Cからの水分吸着後の分流空気を加熱する電気加熱装置としてのシーズヒータ(PTCヒータ)からなる電気ヒータ45が設けられ、この電気ヒータ45は、矩形をなす通風加熱面が前記回転型除湿素子31の熱回収処理部位31Cに対して斜め状態の角度で対面するように配置して、前記電気ヒータ45の下流側に設けられる後述する乾燥・暖房切換え手段の乾燥・暖房切換えダンパ48の開閉許容空間を前記導入路43のUターン部位側に形成している。
【0022】
前記乾燥・暖房切換え手段は、前記第1のチャンバ41の三次ゾーン3C側に面する側壁に連通させて開口した排気口46と、この排気口46を例えばステップモータ47にて開閉制御可能な切換えダンパ48とで形成され、この切換えダンパ48は、前記第1のチャンバ41の排気口46の開状態において、前記電気ヒータ45にて加熱された再生用空気Cを前記三次ゾーン3C側に吐出させて前記吹出口2Bから排出させることにより、室100内の暖房を行なう暖房機能を有するもので、乾燥時には閉状態にある。
【0023】
図7及び図8に示すように、前記切換えダンパ48は、その回転軸49の上端部49aがチャンバハウジング内に突出形成した支軸41Aに支持され、その下端部49bが前記ステップモータ47の駆動軸47Aに支持されて回転自在に組み付けられているとともに、前記回転軸49の軸廻りには、係合溝50が形成され、この係合溝50には、チャンバハウジングの内側壁に突出形成したダボ51が係合されるようになっている。
【0024】
このダボ51は、前記切換えダンパ48の自重による下降に伴う回転軸49の下端部49bのチャンバハウジング内底面への接触、あるいは、チャンバハウジング自体の熱収縮や伸びによる回転軸49の上下両端部49a,49bのチャンバハウジング面への接触を規制するように位置決めしてなるもので、これによって、前記ステップモータ47への負荷の軽減化を図るとともに、前記回転軸49の上下両端部49a,49bの隙間aを最小限に維持可能にしている。
【0025】
また、図中52は前記第1のチャンバ41に一体的に支持された暖房用のシーズヒータ(PTCヒータ)からなる電気ヒータで、この電気ヒータ52は、例えば容量が600Wに設定され、その矩形をなす通風加熱面が、前記ケース本体1内の三次ゾーン3C側に面する前記回転型除湿用素子31の除湿処理部位31Aの上部に横長の水平状態を維持するように対面させて設けられ、暖房運転時に、除湿処理後の乾燥空気Bを加熱して、この加熱された暖房用空気Eを前記吹出口2Bから排出させることにより、室100内の暖房を行なう暖房機能を有するものである。
【0026】
この場合、前記電気ヒータ52を回転型除湿用素子31の除湿処理部位31Aの上部に設置する理由は、前記回転型除湿用素子31の除湿処理部位31Aの上部が比較的風速の遅い部位であるため、除湿処理後の乾燥空気Bの加熱が効率良く行なえることによるものである。
【0027】
前記回転型除湿用素子31は、前記ケース本体1内の二次ゾーン3Bと三次ゾーン3Cとを分割する第3の隔壁パネル8を形成するステンレス製の板厚が約1.2mm程度のシールパネル部材8Aにて回転自在に支持され、このシールパネル部材8Aには、前記回転型除湿用素子31の直径(例えば20cm)よりも小さな通風孔8Bが設けられ、この通風孔8Bは、その中心部に前記回転型除湿用素子31を軸支する軸支部8Cを有し、この軸支部8Cは、前記回転型除湿用素子31を除湿処理部位31Aと再生処理部位31Bと熱回収処理部位31Cとに対応させて分割するように、前記通風孔8Bの内周端縁から架橋させて配置した径方向に延びる連結片8D,8E,8Fにて保持されているとともに、前記回転型除湿用素子31の除湿処理部位31Aに相当する部位の中間部には、前記連結片8D,8E,8Fと同様に補強用連結片8Gが架橋させて設けられている。
【0028】
この補強用連結片8Gは、高温に加熱された回転型除湿用素子31の影響を受けて熱歪みによる前記シールパネル部材8Aの平滑性が失われるのを防止してなる一方、図9及び図10に示すように、前記再生チャンバ41とシールパネル部材8Aとの間には、スペーサ部材となる3本のシャフト部材53が前記回転型除湿用素子31の廻りの3点に約120°の略等間隔で介在され、その一端を前記シールパネル部材8Aにカシメて他端側をビス54にて締結し3点支持することによって、前記回転型除湿用素子31の外周端縁とシールパネル部材8A及び前記回転型除湿用素子31と再生チャンバ41との間に0.5mm程度の隙間bが維持されるように組み付けられているもので、これによって、前記回転型除湿用素子31の回転ムラによって発生する前記再生チャンバ41またはシールパネル部材8Aへの接触による回転トルクの増大化及び接触面の摩耗を防止している。
【0029】
さらに、前記回転型除湿素子31の二次ゾーン3B側の再生処理部位31Bに対応する部位には、第2のチャンバ(排気チャンバ)55が前記第1のチャンバ41の導出路44と対向させて設けられていて、この第2のチャンバ55の底部には、前記ケース本体1の下面側から外部に臨ませた排気管56が接続されているとともに、この排気管56の横断面形状は、図3に示すように、楕円形を呈し、かつ、その楕円形の長軸O−Oが一次ゾーン3Aから送気路4を経て二次ゾーン3B内に送風される室内の空気Aの送風方向に対して拡開するような非平行の形態を有し、これによって、前記第2のチャンバ55の裏側下部に位置する前記回転型除湿用素子31の熱回収処理部位31Cへの空気の取り入れが円滑に行なえるようになっている。
【0030】
すなわち、前記送風機21にて一次ゾーン3Aから二次ゾーン3Bに導入された湿潤空気Aの一部は、図11示すように、前記回転型除湿素子31の熱回収処理部位31Cに通過分流させて水分の吸着を行なうとともに、この分流空気を第1のチャンバ41の導入路44を通してPTCヒータ45にて加熱し、この加熱された再生用空気Cを再生処理部位31B側に湿潤空気Aと逆向きの向流状態でUターンさせて、前記回転型除湿素子31の再生処理部位31Bに通過させることにより、前記回転型除湿素子31の再生処理を行なうようになっている。
【0031】
そして、このような再生処理後の空気Dは、前記第2のチャンバ55に接続された排気管56を介して前記ケース本体1の下面側から外部に排気するようになっている一方、前記除湿処理部位31Aを通過して至らせられた除湿・乾燥後の空気Bは、三次ゾーン3Cを経て吹出口2Bから室100内に戻し、これによって、室100内の除湿・乾燥を行なうようになっている。
【0032】
この場合、前記回転型除湿用素子31の熱回収処理部位31Cは、前記再生処理部位31Bで高温になった回転型除湿用素子31に二次ゾーン3B側に導入された空気Aを通過させて、回転型除湿用素子31の温度を下げるような作用を合わせ持っているとともに、前記熱回収処理部位31Cでの再生空気Cの加熱手段としての電気ヒータ45の容量は、例えば600Wに設定され、これによって、除湿・乾燥後に吹出口10から室100内に吹き出される乾燥空気Bが、室温よりも高い温度となるように設定されているものである。
【0033】
一方、室100内の換気運転のみを行なうには、前記換気・乾燥用切換えダンパ24を開扉して、前記送気路4の開口部23を開放すると同時に、前記二次ゾーン3Bに連通する送気口5を閉塞し、前記強制循環機構20の送風機21にて吸込口2Aから一次ゾーン3Aを経て前記送気路4に吸入された浴室100内の湿潤状態の空気Aを換気口14から直接外部に排気することにより行なわれる。
【0034】
また、室100内の暖房運転を行なう際には、前記第1のチャンバ41に設けた暖房用の電気ヒータ52をONにして通電させるとともに、前記乾燥・暖房切換えダンパ48を開扉して前記排気口46を開状態にし、これら各々の電気ヒータ45,52にて加熱された暖房用空気Eを前記吹出口2Aから排出させることにより行なわれる。
【0035】
この場合、前記電気ヒータ52の通電制御及び換気・乾燥用切換えダンパ24の開扉制御は、例えば室外に臨む排気管56の外部に温度センサ57を設置し、外気温度が15℃以下を検知したときに通電するようにするか、あるいは、室温が17℃以下を検知したときに通電するように作動制御して、暖房運転を行ない、室温を所定の設定温度まで上げた後(+2℃)、乾燥運転の切り換え制御が行なわれるようになっているものである。
【0036】
ところで、前記送風機21の回転軸と除湿・乾燥機構30を構成する回転型除湿素子31の回転軸とは、前記ケース本体1の室100内側に対面するパネル面に対して垂直な同一平面上に位置するように互いに隣接させて並列状態で組付け配置してなるとともに、前記送風機21の吸引口の吸引面が前記吸込口2Aの吸込面に対して斜めに対面するように配置され、これによって、前記ケース本体1の室100内側に対面するパネル面に対する奥行き寸法及び幅寸法の縮小化を可能にしている。
【0037】
また、図中15は前記五次ゾーン3Eを区画する第4の隔壁パネル12に設けた第2の通気孔で、この第2の通気孔15は、前記四次ゾーン3Dと五次ゾーン3Eとを互いに連通させ、前記第1の通気孔13による四次ゾーン3D内の防湿領域である室外雰囲気(外気)を前記五次ゾーン3E内に流入させて、五次ゾーン3E内に収納された前記回転型除湿素子31の駆動モータ32を冷却する第2の冷却機構を構成している。
【0038】
さらに、図中16は前記ケース本体1の底面部1eに区画形成したモータ収容部で、このモータ収容部16には、前記換気・乾燥用切換えダンパ24を開閉制御するステップモータ25が位置決め収容されるとともに、その底面には、室外雰囲気(外気)と連通する第3の通気孔17が設けられ、これによって、防湿領域である前記モータ収容部16に収容されたステップモータ25を冷却する第3の冷却機構を構成しているもので、前記再生チャンバ41の乾燥・暖房用切換えダンパ48を開閉制御するステップモータ47も防湿領域に設置して同様な冷却機構がなされている。
【0039】
図中18は前記ケース本体1の背面部1cに開口させた換気口14の周囲を外側から保護するように取り付けられた保護カバーで、この保護カバー18は、その下面部18a側を開放して下方に向け拡開する形態を有し、換気運転時に、前記換気口14からの室内の湿潤空気Aを下方に向け排気するようになっているもので、その内部には、複数のリブ181が設けられ、これらのリブ181の形成により、運転停止時、あるいは、乾燥・暖房運転時に、換気・乾燥用切換え用ダンパ24による開口部23の遮断と共に、前記換気口14からのケース本体1内への小鳥や虫等の侵入を防止している。
【0040】
なお、上記の実施の形態において、前記換気口14に薄いゴム等の弾性片からなるシャッタ182を前記ケース本体1の外側から配し、このシャッタ182の上辺部のみを固定具等にて固定して前記換気口14を密閉状態にするとともに、前記シャッタ182を換気運転時の風圧により外側に開くようにすることによって、蟻や蚊などの小さな虫や昆虫等の侵入を防止するように構成しても良い。
【0041】
一方、前記ケース本体1の前面部1aに上下2段に区画されて開口する吸込口/吹出口2A,2Bに突出させて設けられるダクト60は、第1のダクト61と、この第1のダクト61に外嵌め状態で摺動自在に嵌合される第2のダクト62と、この第2のダクト62及び前記第1のダクト61内に挿入されて前記ケース本体1の吸込口/吹出口2A,2Bに対応する吸込通路/吹出通路60A,60Bを上下2段に区画してなる中仕切板63と、この中仕切板63にて区画された前記ケース本体1の吸込口2Aに対応する前記第1のダクト61及び第2のダクト62の上段側の吸込通路60Aに着脱自在に設けられるエアフィルタ64とをそれぞれ分解組立て可能にしてなる構成を有し、前記化粧グリル103は、前記第2のダクト62の開口端全体を覆うように取外し可能に取り付けられるようになっているものである。
【0042】
そして、図12及び図13に示すように、前記第1のダクト61の左右両外側面には、凹溝611,611が前後方向に沿って形成されていて、これら各々の凹溝611,611に対応する左右両内側面には、前記中仕切板63を嵌合支持する第1の嵌合溝612,612が突出形成され、これら第1の嵌合溝612,612の後端側は、互いに架橋させて前記中仕切板63の後端部を嵌合支持するようになっている。
【0043】
また、前記第2のダクト62の左右両内側面には、図14に示すように、前記第1のダクト61の左右両外側面に形成した凹溝611,611に嵌合する第2の嵌合溝621,621が突出形成され、これら第2の嵌合溝621,621は、前記第1のダクト61の左右両内側面に形成した第1の嵌合溝612,612と対応位置させて前記中仕切板63を嵌合支持するようになっている。
【0044】
これら第1のダクト61及び第2のダクト62にそれぞれ形成した第1及び第2の嵌合溝612,621に嵌合支持される中仕切板63は、第1及び第2のダクト61,62の幅寸法に応じて前後に広狭二様の形態からなり、その全体長さが前記浴室100の側壁面101に取り付けられる換気扇用取付枠102の奥行寸法よりも長く形成されているとともに、その第1のダクト61の幅寸法に対応する幅狭な後半部63Aの前後方向の長さ寸法は、前記第1のダクト61の前後方向の長さ寸法と同一にし、その第2のダクト62の幅寸法に対応する幅広な前半部63Bの前後方向の長さ寸法を前記換気扇用取付枠102の奥行寸法に応じて切断するようになっている。
【0045】
さらに、前記エアフィルタ64は、不織布からなる長尺な帯状フィルタ素材の外周部をプラスック素材の枠体にて囲繞し、この枠体にV字形のヒンジ部を複数(図示の形態では5個所)左右対称的に切込み形成して、平面W字形の保形を維持するようにジグザグ状に曲折可能になっている。
【0046】
また、前記化粧グリル103は、隔壁部材にて上下に区画され、その前面上部と上面には、前記第2のダクト62内を中仕切板63にて上下に区画された上部吸込通路60Aと連通する送気口部103Aが開口し、その下面部103aに前記吹出通路60Bに連通する吹出口部103Bを開口させてなるとともに、前記ケース本体1の吹出口2Bから吹き出される除湿乾燥空気Bまたは暖房用空気Eを前記室100内の側壁面101に沿って真下に吐出させるようになっている。
【0047】
すなわち、上記したような除湿乾燥装置を室100の側壁面101に据え付けるには、室100の側壁面101に貫通させて設けた例えば縦・横の外枠寸法が150mm×200mmからなる換気扇用取付枠102を利用することにより行なわれ、まず、換気扇用取付枠102の室外側に取付部材65を固定する。
【0048】
この取付部材65は、支持基板651と、この支持基板651の略中央部に開口させた前記ケース本体1に組付けられる第1のダクト61が挿入可能な挿入口652と、この挿入口652の上辺部に設けた前記ケース本体1の吸込口/吹出口2A,2Bの上辺部に設けた左右一対のフック部材19,19が係合する左右一対の係合口部653,653と、前記支持基板651の下端部に外側に向け折曲形成された左右一対の台座部654,654とを備えた形態からなっている。
【0049】
前記取付部材65の換気扇用取付枠102への固定後、ケース本体1の吸込口/吹出口2A,2Bに第1のダクト61を組付け、この第1のダクト61を換気扇用取付枠102に固定された取付部材65の挿入口652に外側から挿入して、換気扇用取付枠102内に臨ませるとともに、ケース本体1に設けたフック部材19,19を取付部材65の係合口部653,653に係合させ、ケース本体1を台座部654,654上に載置した後、ビス655,655にて締結し固定する。
【0050】
このようにして室100の外側の換気扇用取付枠102にケース本体1を据付け固定した後、第2のダクト62を室100の内側から換気扇用取付枠102内に差し込み挿入して第1のダクト61に外嵌め状態にて嵌合させ、第1のダクト61の左右両外側面に形成した凹溝611,611に第2のダクト62の内側面に形成した第2の嵌合溝621,621を嵌合させて前後方向に摺動させることにより、第1のダクト61に対して第2のダクト62を換気扇用取付枠102の奥行寸法(室側壁面の壁厚寸法)に応じた位置調整を行なって室内側からビス止めする。
【0051】
そして、換気扇用取付枠102に組付けられた第1,2のダクト61,62の第1,2の嵌合溝612,621に中仕切板63の左右両端部を嵌合させて室内側から差し込み挿入し、第1,2のダクト61,62を上下2段に区画して吸込通路/吹出通路60A,60Bを組付け形成する。
【0052】
このとき、中仕切板63は、第1及び第2のダクト61,62の幅寸法に応じて前後に広狭二様の形態からなる全体長さが換気扇用取付枠102の奥行寸法よりも予め長く形成されていることから、第1,2のダクト61,62の第1,2の嵌合溝612,621に嵌合させて室内側から差し込み挿入した場合、その前半部63Bの余剰部分が第2のダクト62の開口端から突出するために、この突出する余剰部分を換気扇用取付枠102の奥行寸法に応じて切断することにより寸法調整が行なわれる。
【0053】
このように、第1,2のダクト61,62を中仕切板63にて吸込通路/吹出通路60A,60Bに上下2段に区画した後、第1,2のダクト61,62の上段側の吸込通路60A内にエアフィルタ64を室内側から装着し、このエアフィルタ64の装着後、化粧グリル103が第2のダクト62の開口端全面を覆うように取外し可能に取り付けられるものである。
【0054】
上記のような除湿乾燥装置の据付構造によれば、化粧グリル103の吸込口部103Aを通してダクト60の吸込通路60Aを通って吸込口2Aからケース本体1内に吸い込まれた室100内の湿潤空気Aの水分を除湿・乾燥機構30にて吸着し乾燥あるいは加熱した後の空気B(E)が、ケース本体1の吹出口2Bからダクト60の吹出通路60Bを通して化粧グリル103の吹出口部103Bから室100内の側壁面101に沿って真下に吐出するようになっているために、図15に示すように、この室100内の側壁面110に沿って真下に吐出させた空気B(E)は、室100内の床面から他の対向する側壁面に沿って上昇し、さらに天井面に沿って巡回するような気流を描いて室100内の乾燥あるいは暖房が行なわれ、再び、化粧グリル103の吸込口部103Aからダクト60の吸込通路60Aを通して吸込口2Aからケース本体3内に湿潤空気Aとして吸い込まれるような循環経路を形成することから、室100内の乾燥あるいは暖房が効率良く行なわれるとともに、除湿・乾燥あるいは加熱後の空気B(E)が室100内に吊支された洗濯物等の被乾燥物200に直接当たることがないために、従前のような被乾燥物200とのエアショートが防止される。
【0055】
また、図中71は前記ケース本体1内の送気路4の送気口5に設置された第1の防湿用シャッタで、この第1の防湿用シャッタ71は、図16に示すように、前記二次ゾーン3B側に配置され、その軸部72を前記送気路4を形成する第5の隔壁パネル11に設けた軸支部11Aに軸支して、前記軸部72に巻回したスプリング73の一端73aを前記第1の防湿用シャッタ71側に係止させ、その他端73bを前記第5の隔壁パネル11側に係止させることにより、前記第1の防湿用シャッタ71を常に前記送気口5を二次ゾーン3B側から遮断するように付勢してなる構成を有するもので、前記スプリング73の付勢力は、乾燥・暖房運転時に、前記送風機21にて吸入される室内の湿潤空気Aの風圧よりも弱く設定され、運転停止時に、スプリング73の付勢力により、前記送気口5を常に遮断するようにし、これによって、前記ダクト60の吸込通路60Aからケース本体1の吸込口2Aを経て二次ゾーン3Bに浴室100内の湿潤空気Aが侵入するのを防止し、乾燥・暖房運転時には、図16に2点破線で示すように、前記送風機21にて吸入される室内の湿潤空気Aの風圧によって容易に開扉可能になっている。
【0056】
さらに、図中74は第2の防湿用シャッタで、前記三次ゾーン3Cに連通する吹出口2Bの外側に対応する部位、例えば前記ダクト60の吹出通路60Bを形成する第2のダクト62の開口端に設置されていて、この第2の防湿用シャッタ74は、図17及び図18に示すように、上部両端に突出させたヒンジピン74a,74aを、前記吹出通路60Bを形成する第2のダクト62の開口端に断熱材75を介して嵌合され固定される開口枠76に外側から押え部材77,77にて結合させて、運転停止時に、前記ダクト60の吹出通路60Bを自重により外側から遮断するようにしてなる構成を有し、前記第2の防湿用シャッタ74は、図17に2点破線で示すように、乾燥・暖房運転時に吹き出される乾燥空気Bまたは暖房用空気Eの風圧により開扉可能にし、これによって、運転停止時に、ダクト60の吹出通路60Bからケース本体1の吹出口2Bを経て三次ゾーン3Cに浴室100内の湿潤空気Aが侵入するのを防止している。
【0057】
すなわち、前記第1及び第2のシャッタ71,74は、運転停止時に、送気口5及びダクト60の吹出通路60Bを常に遮断するようにして、ケース本体1内への浴室100内の湿潤空気Aの侵入を防止し、これによって、回転型除湿用素子31の除湿効率を高めるようになっているとともに、ケース本体1内に配される電装ボックス81内のプリント配線基板82に装着される電装部品あるいはサーモスタット91や温度ヒューズ92などの温度制御機器等への悪影響を及ぼすことのないようにしているものである。
【0058】
また、前記電装ボックス81は、前記ケース本体1内の防湿ゾーンである四次ゾーン3Dの上部に配置されているとともに、この電装ボックス81内の天井面にプリント配線基板82を逆さ状態で取り付けて、このプリント配線基板82に装着される電装部品を吊支し、これによって、従前のように、プリント配線基板82に上向き状態で電装部品を装着するよりも、電装部品への結露を生じ難くしている。
【0059】
さらに、前記サーモスタット91や温度ヒューズ92などの温度制御機器も前記ケース本体1内の乾燥・暖房ゾーンである三次ゾーン3Cの上部に設置され、これによって、温度変化に対して微妙な変化を及ぼすサーモスタット91や温度ヒューズ92などの温度制御機器への結露を生じ難くしている。
【0060】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明は、ケース本体の室内側に対面する前面部に吸込口と吹出口とを設け、このパネル面の吸込口から導入された室内の空気を遠心送風型の送風機からなる送風手段による強制循環機構にてケース本体内に設けた回転型除湿用素子に通過させて空気中の水分の吸着を行なわせ除湿・乾燥させた後、この除湿・乾燥空気を吹出口から室内に戻すとともに、この水分が吸着された回転型除湿用素子に高温の空気を通過させて、回転型除湿用素子に水分の脱着を行なわせる再生処理手段と、室内の空気を直接排気する換気手段とを備えてなることから、除湿・乾燥運転中、回転型除湿用素子による室内の湿潤空気の除湿・乾燥と、回転型除湿用素子の再生処理を同時に連続的に行なうことができる。
【0061】
しかも、ケース本体内を、少なくとも吸込口に連通する一次ゾーンと、吹出口に繋がる三次ゾーンと、この三次ゾーンと一次ゾーンと隣接する二次ゾーンとに分割するとともに、遠心送風型の送風機からなる送風装置にてケース本体内に室内の空気を吸込口から順に一次ゾーン、二次ゾーン及び三次ゾーンを経て吹出口へと循環させ、この送風装置により二次ゾーンを通過して三次ゾーンへ至らせられる空気中の水分を円筒状の回転型除湿用素子に接させて吸着するような送風経路を形成しているために、送風システム全体の簡易化とともに、装置の小型化を図ることができる。
【0062】
また、熱回収手段にて熱回収され加熱された再生用空気をケース本体内の三次ゾーンに至らせて吹出口から排気させる乾燥・暖房切換え手段を備えてなるために、暖房手段への切換えにより室内の暖房を容易に行なうことができ、乾燥運転時の乾燥効率を高めることができる一方、冬季入浴時の浴室内の暖房による快適性を維持することができる。
【0063】
さらに、再生手段は、回転型除湿素子の三次ゾーン側の再生処理部位と熱回収処理部位とに対応する部位に再生チャンバを配置し、この再生チャンバ内に回転型除湿素子の熱回収処理部位からの水分吸着後の分流空気の導入路と、この分流空気を回転型除湿素子の再生処理部位側にUターンさせてなる導出路とを隔壁にて区画形成し、かつこの導入路に回転型除湿素子の熱回収処理部位からの水分吸着後の分流空気を加熱する電気ヒータを設ける一方、乾燥・暖房切換え手段は、再生チャンバの三次ゾーン側に面する電気ヒータの下流側の側壁に設けた排気口を開閉制御可能な切換えダンパにて形成され、この切換えダンパの開扉状態で電気ヒータにて加熱された再生用空気を三次ゾーンに至らせるようにしてなることから、再生チャンバ内の省スペース化による装置全体の小型化を図ることができる。
【0064】
さらにまた、ケース本体内の三次ゾーンに除湿手段にて除湿され乾燥された空気を加熱して吹出口から暖房用空気を排気させる暖房手段を設けてなるために、この補助機能としての暖房手段により室内暖房を助長する。
【0065】
また、ケース本体内の一次ゾーンから二次ゾーンに至る連通部位と吹出口に対応する部位に第1及び第2の防湿用シャッタをそれぞれ設け、第1の防湿用シャッタを送風機にて吸入される室内の湿潤空気の風圧によって開扉するようになっている一方、第2の防湿用シャッタを吹出口から吹き出される乾燥または暖房用空気の風圧によって開扉するようになっているために、運転停止時に、一次ゾーンから二次ゾーンに至る連通部位及び吹出口に対応する部位を常に遮断することができ、ケース本体内の回転型除湿用素子が配される二次ゾーンや吹出口に連通する三次ゾーンへの室内の湿潤空気の侵入を確実に防止することができ、これによって、回転型除湿用素子の除湿効率を高めることができるとともに、ケース本体内に配される電装ボックス内のプリント配線基板に装着される電装部品あるいは温度制御機器等への悪影響を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る除湿乾燥装置の建屋の浴室への据付け状態を示す概略的説明図。
【図2】同じく据付け状態の拡大縦断側面図。
【図3】同じく除湿乾燥装置の全体構成を示す概略的横断平面図。
【図4】同じく除湿乾燥装置の全体構成を示す正面側から見た概略的斜視図。
【図5】同じく除湿乾燥装置の全体構成を示す背面側から見た概略的斜視図。
【図6】同じく回転型除湿用素子の説明図。
【図7】同じく再生チャンバに設けたダンパの取付状態を示す断面図。
【図8】同じく再生チャンバに設けたダンパの取付状態の要部拡大斜視図。
【図9】同じく回転型除湿用素子に対する再生チャンバの取付状態を示す斜視図。
【図10】同じく回転型除湿用素子に対する再生チャンバの取付状態を示す横断面図。
【図11】同じく室内の湿潤空気の換気機能と除湿・乾燥機能と回転型除湿用素子の再生機能及び暖房機能を原理的に示す説明図。
【図12】同じくケース本体及び第1のダクトの室外側からの換気扇用取付枠への据付状態を示す分解図。
【図13】同じくケース本体及び第1のダクトの室外側からの換気扇用取付枠への据付状態を示す分解図。
【図14】同じくケース本体及び第1のダクトへの第2のダクト、エアフィルタ及び化粧グリルの据付状態を示す分解図。
【図15】同じく除湿・乾燥後の空気の室内への吐出状態を示す説明図。
【図16】同じく二次ゾーンへの湿潤空気の侵入防止用シャッタの動作を横断面にして示す説明図。
【図17】同じくダクト部分における乾燥空気の吹出口からの湿潤空気の侵入防止用シャッタの動作を示す断面図。
【図18】同じくダクト部分における乾燥空気の吹出口からの湿潤空気の侵入防止用シャッタの組立状態を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1・・・ケース本体、
1a・・・前面部、
2A・・・吸込口、
2B・・・吹出口、
3A・・・一次ゾーン、
3B・・・二次ゾーン、
3C・・・三次ゾーン(乾燥・暖房ゾーン)、
3D・・・四次ゾーン(防湿ゾーン)、
4・・・送気路、
5・・・送気口、
6,7,8,9・・・隔壁パネル、
14・・・換気口、
20・・・強制循環機構、
21・・・送風装置(遠心送風型の送風機)、
22・・・駆動モータ、
24・・・換気・乾燥用切換えダンパ、
25・・・ステップモータ、
30・・・除湿・乾燥機構、
31・・・回転型除湿用素子、
31A・・・除湿処理部位、
31B・・・再生処理部位、
31C・・・熱回収処理部位、
41・・・第1のチャンバ(再生チャンバ)、
45・・・電気ヒータ、
46・・・排気口、
47・・・ステップモータ、
48・・・乾燥・暖房用切換えダンパ、
71・・・第1の防湿用シャッタ、
74・・・第1の防湿用シャッタ、
52・・・暖房用電気ヒータ、
100・・・浴室(除湿乾燥室)、
A・・・湿潤空気、
B・・・乾燥空気、
C・・・高温空気(再生用空気)、
D・・・排出空気、
E・・・暖房用空気。

Claims (2)

  1. 室内側に対面する前面部に吸込口と吹出口とが設けられたケース本体内を、少なくとも前記吸込口に連通する一次ゾーンと、前記吹出口に繋がる三次ゾーンと、この三次ゾーンと前記一次ゾーンと隣接する二次ゾーンとに分割するとともに、前記ケース本体内に室内の空気を前記吸込口から順に一次ゾーン、二次ゾーン及び三次ゾーンを経て前記吹出口へと循環させる遠心送風型の送風機からなる送風手段と、前記二次ゾーンを通過して三次ゾーンへ至らせられる空気と接して、この空気中の水分を吸着して乾燥する円筒状の回転型除湿用素子からなる除湿・乾燥手段と、前記二次ゾーンから三次ゾーンに至る途上の空気の一部を前記乾燥・除湿手段の回転型除湿用素子に通過させて熱回収を行なう熱回収手段と、この熱回収手段にて熱回収された空気を加熱しUターンさせて前記回転型除湿用素子に再生用空気を再通過させる再生チャンバからなる再生手段と、この再生手段による再生後の空気を外部に排気する排気手段と、前記一次ゾーンから二次ゾーンに至る途上の空気を換気・乾燥切換え手段を介して外部に排気する換気手段と、前記熱回収手段にて熱回収され加熱された再生用空気を前記再生チャンバに設けた排気口から三次ゾーンに至らせて前記吹出口から排気させる乾燥・暖房切換え手段とを具備し、
    前記ケース本体内の一次ゾーンから二次ゾーンに至る送気口に、該送気口を運転停止時に常に遮断してケース本体内の回転型除湿用素子が配される二次ゾーンへの室内の湿潤空気の侵入を防止する第1の防湿用シャッタを開閉可能に設けるとともに、前記三次ゾーンに連通する吹出口に、該吹出口を運転停止時に常に遮断して吹出口に連通する三次ゾーンへの室内の湿潤空気の侵入を防止する第2の防湿用シャッタを開閉可能に設け、
    前記第1の防湿用シャッタは、送風機にて吸入される室内の湿潤空気の風圧によって開扉可能にしたことを特徴とする除湿乾燥装置。
  2. 第2の防湿用シャッタは、吹出口から吹き出される乾燥または暖房用空気の風圧によって開扉可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の除湿乾燥装置。
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