JP3157404B2 - 除湿乾燥装置 - Google Patents
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
- F24F3/1423—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with a moving bed of solid desiccants, e.g. a rotary wheel supporting solid desiccants
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- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
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- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1056—Rotary wheel comprising a reheater
- F24F2203/106—Electrical reheater
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
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- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1068—Rotary wheel comprising one rotor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
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- F24F2203/1084—Rotary wheel comprising two flow rotor segments
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば建屋の浴室、
衣服収納室、洗面室、更衣室あるいは地下室などの高湿
雰囲気の密閉室内の除湿及び乾燥に用いられる回転型除
湿用素子を備えた除湿乾燥装置に関するものである。
衣服収納室、洗面室、更衣室あるいは地下室などの高湿
雰囲気の密閉室内の除湿及び乾燥に用いられる回転型除
湿用素子を備えた除湿乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば家庭内における密閉室と
しての浴室などの壁面あるいは天井面には、換気口が化
粧グリルを介して開口し、この換気口の換気口枠に換気
扇を室外側に取り付けることにより、室内の換気を行な
っている。
しての浴室などの壁面あるいは天井面には、換気口が化
粧グリルを介して開口し、この換気口の換気口枠に換気
扇を室外側に取り付けることにより、室内の換気を行な
っている。
【0003】また、このような室内の除湿・乾燥を行な
う場合には、側壁面または天井面に吸込口及び吹出口を
別途に開口させて設け、室外に設置した除湿乾燥装置に
より室内の湿潤空気を吸込口から吸い込んで除湿し乾燥
するとともに、この除湿後の乾燥空気を吹出口から室内
に吹き出させることにより行なわれ、これによって、浴
室を洗濯物などの衣類の乾燥室として利用するようにな
っている。
う場合には、側壁面または天井面に吸込口及び吹出口を
別途に開口させて設け、室外に設置した除湿乾燥装置に
より室内の湿潤空気を吸込口から吸い込んで除湿し乾燥
するとともに、この除湿後の乾燥空気を吹出口から室内
に吹き出させることにより行なわれ、これによって、浴
室を洗濯物などの衣類の乾燥室として利用するようにな
っている。
【0004】従来、この種の除湿乾燥装置においては、
ケース本体内に設けた回転型除湿用素子に吸込口から吸
込まれた室内の湿潤空気を通過させて水分の吸着作用を
行なわせた後の乾燥空気を吹出口から室内に吹き出させ
るような循環空気の強制循環機構を備えるとともに、水
分の吸着した回転型除湿用素子に高温の空気を送気する
ことにより、回転型除湿用素子に水分の脱着を行なわせ
て、回転型除湿用素子を再生させるようにしてなる構成
を有するものがある。
ケース本体内に設けた回転型除湿用素子に吸込口から吸
込まれた室内の湿潤空気を通過させて水分の吸着作用を
行なわせた後の乾燥空気を吹出口から室内に吹き出させ
るような循環空気の強制循環機構を備えるとともに、水
分の吸着した回転型除湿用素子に高温の空気を送気する
ことにより、回転型除湿用素子に水分の脱着を行なわせ
て、回転型除湿用素子を再生させるようにしてなる構成
を有するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造の除湿乾燥装置にあっては、室内の湿潤空気
の吸込み及び除湿後の乾燥空気の吹出しを行なう循環空
気の強制循環機構と、再生用空気の取込み及び排出を行
なう送気機能とがそれぞれ別途の送風機構にて行なって
いるために、2基の専用の送風機が必要となり、送風シ
ステムが複雑になって、装置全体が大型化するばかりで
なく、コスト高になる。
た従来構造の除湿乾燥装置にあっては、室内の湿潤空気
の吸込み及び除湿後の乾燥空気の吹出しを行なう循環空
気の強制循環機構と、再生用空気の取込み及び排出を行
なう送気機能とがそれぞれ別途の送風機構にて行なって
いるために、2基の専用の送風機が必要となり、送風シ
ステムが複雑になって、装置全体が大型化するばかりで
なく、コスト高になる。
【0006】しかも、再生用空気を室外から直接取込む
と、屋外空気の温・湿度変化が大きく、電気ヒータによ
る加熱制御が困難で、ヒータの容量も高くする必要があ
り、また、屋外空気の汚れも多いために、回転型除湿用
素子の汚れが激しく除湿・乾燥性能や耐久性に悪影響を
与える。
と、屋外空気の温・湿度変化が大きく、電気ヒータによ
る加熱制御が困難で、ヒータの容量も高くする必要があ
り、また、屋外空気の汚れも多いために、回転型除湿用
素子の汚れが激しく除湿・乾燥性能や耐久性に悪影響を
与える。
【0007】また、回転型除湿用素子は、シールパネル
部材の軸支部にて回転自在に軸支されているとともに、
その端面の外周端縁は、シールパネル部材に設けた通風
孔の内周端縁にて密接にシールされるようになっている
ものであるが、回転型除湿用素子が水分の脱着のために
部分的に加熱されると、シールパネル部材の端面に温度
の違いによる歪みが生じ、シールパネル部材の平滑性が
損なわれ、回転型除湿用素子の外周端縁とシールパネル
部材に設けた通風孔の内周端縁との間に隙間が生じて除
湿効率が低下したり、逆に、両者の過度の接触摩擦によ
って駆動系に負担が掛かり、安定した駆動運転が行なえ
ないという問題があった。
部材の軸支部にて回転自在に軸支されているとともに、
その端面の外周端縁は、シールパネル部材に設けた通風
孔の内周端縁にて密接にシールされるようになっている
ものであるが、回転型除湿用素子が水分の脱着のために
部分的に加熱されると、シールパネル部材の端面に温度
の違いによる歪みが生じ、シールパネル部材の平滑性が
損なわれ、回転型除湿用素子の外周端縁とシールパネル
部材に設けた通風孔の内周端縁との間に隙間が生じて除
湿効率が低下したり、逆に、両者の過度の接触摩擦によ
って駆動系に負担が掛かり、安定した駆動運転が行なえ
ないという問題があった。
【0008】この発明の目的は、簡易な送風システムに
より回転型除湿用素子による室内の湿潤空気の除湿・乾
燥処理や回転型除湿用素子の再生処理を効率良く行なえ
るようにするとともに、装置全体の安定駆動、小型化及
びコストの低下を図ることができるようにした除湿乾燥
装置を提供することにある。
より回転型除湿用素子による室内の湿潤空気の除湿・乾
燥処理や回転型除湿用素子の再生処理を効率良く行なえ
るようにするとともに、装置全体の安定駆動、小型化及
びコストの低下を図ることができるようにした除湿乾燥
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、ケース本体の室内側に対面するパ
ネル面に吸込口と吹出口とを設け、このパネル面の吸込
口から導入された室内の空気を遠心送風型の送風機から
なる送風装置による強制循環機構にて前記ケース本体内
に設けた円筒状の回転型除湿用素子の除湿処理部位に通
過させて空気中の水分の吸着を行なわせ除湿・乾燥させ
た後、この除湿・乾燥空気を吹出口から室内に戻すとと
もに、この水分が吸着された前記回転型除湿用素子の再
生処理部位に高温の空気を通過させて、前記回転型除湿
用素子に水分の脱着を行なわせる再生処理機構と、この
水分の脱着後の前記回転型除湿用素子の熱回収処理部位
に室内の空気を通過させ加熱するように前記再生処理機
構内に設けた加熱装置とを備え、前記回転型除湿用素子
は、その端面の外周端縁を密接状態にてシールするシー
ルパネル部材にて回転自在に軸支され、このシールパネ
ル部材には、前記回転型除湿用素子の直径よりも小さな
通風孔が設けられ、この通風孔は、その中心部に前記回
転型除湿用素子を軸支する軸支部を有し、この軸支部
は、前記回転型除湿用素子を除湿処理部位と再生処理部
位と熱回収処理部位とに対応させて分割するように前記
通風孔の内周端縁から架橋させて配置した径方向に延び
る複数本の連結片にて保持させてなるとともに、前記回
転型除湿用素子の除湿処理部位に相当する部位の中間部
に補強用連結片を架橋させて設けてなる構成としたもの
である。
ために、この発明は、ケース本体の室内側に対面するパ
ネル面に吸込口と吹出口とを設け、このパネル面の吸込
口から導入された室内の空気を遠心送風型の送風機から
なる送風装置による強制循環機構にて前記ケース本体内
に設けた円筒状の回転型除湿用素子の除湿処理部位に通
過させて空気中の水分の吸着を行なわせ除湿・乾燥させ
た後、この除湿・乾燥空気を吹出口から室内に戻すとと
もに、この水分が吸着された前記回転型除湿用素子の再
生処理部位に高温の空気を通過させて、前記回転型除湿
用素子に水分の脱着を行なわせる再生処理機構と、この
水分の脱着後の前記回転型除湿用素子の熱回収処理部位
に室内の空気を通過させ加熱するように前記再生処理機
構内に設けた加熱装置とを備え、前記回転型除湿用素子
は、その端面の外周端縁を密接状態にてシールするシー
ルパネル部材にて回転自在に軸支され、このシールパネ
ル部材には、前記回転型除湿用素子の直径よりも小さな
通風孔が設けられ、この通風孔は、その中心部に前記回
転型除湿用素子を軸支する軸支部を有し、この軸支部
は、前記回転型除湿用素子を除湿処理部位と再生処理部
位と熱回収処理部位とに対応させて分割するように前記
通風孔の内周端縁から架橋させて配置した径方向に延び
る複数本の連結片にて保持させてなるとともに、前記回
転型除湿用素子の除湿処理部位に相当する部位の中間部
に補強用連結片を架橋させて設けてなる構成としたもの
である。
【0010】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、ケース本体の室内側に対面するパネル面に
吸込口と吹出口とを設け、このパネル面の吸込口から導
入された室内の空気を遠心送風型の送風機からなる送風
装置による強制循環機構にてケース本体内に設けた回転
型除湿用素子に通過させて空気中の水分の吸着を行なわ
せ除湿・乾燥させた後、この除湿・乾燥空気を吹出口か
ら室内に戻すとともに、この水分が吸着された回転型除
湿用素子に高温の空気を通過させて、回転型除湿用素子
に水分の脱着を行なわせる再生処理機構と、この水分の
脱着後の前記回転型除湿用素子の熱回収処理部位に室内
の空気を通過させ加熱するように前記再生処理機構内に
設けた加熱装置とを備えてなるために、除湿・乾燥運転
中、回転型除湿用素子による室内の湿潤空気の除湿・乾
燥と、回転型除湿用素子の再生処理を同時に連続的に行
なえるとともに、送風システム全体の簡易化が図れ、こ
れによって、装置全体の小型化が図れる。
ことにより、ケース本体の室内側に対面するパネル面に
吸込口と吹出口とを設け、このパネル面の吸込口から導
入された室内の空気を遠心送風型の送風機からなる送風
装置による強制循環機構にてケース本体内に設けた回転
型除湿用素子に通過させて空気中の水分の吸着を行なわ
せ除湿・乾燥させた後、この除湿・乾燥空気を吹出口か
ら室内に戻すとともに、この水分が吸着された回転型除
湿用素子に高温の空気を通過させて、回転型除湿用素子
に水分の脱着を行なわせる再生処理機構と、この水分の
脱着後の前記回転型除湿用素子の熱回収処理部位に室内
の空気を通過させ加熱するように前記再生処理機構内に
設けた加熱装置とを備えてなるために、除湿・乾燥運転
中、回転型除湿用素子による室内の湿潤空気の除湿・乾
燥と、回転型除湿用素子の再生処理を同時に連続的に行
なえるとともに、送風システム全体の簡易化が図れ、こ
れによって、装置全体の小型化が図れる。
【0011】しかも、前記回転型除湿用素子は、シール
パネル部材にて回転自在に軸支され、このシールパネル
部材に設けた通風孔にてその端面の外周端縁が密接状態
にてシールされている一方、この通風孔は、その中心部
に回転型除湿用素子を軸支する軸支部を有し、この軸支
部は、回転型除湿用素子を除湿処理部位と再生処理部位
と熱回収処理部位とに対応させて分割するように通風孔
の内周端縁から架橋させて配置した径方向に延びる複数
本の連結片にて保持させてなるとともに、回転型除湿用
素子の除湿処理部位に相当する部位の中間部に補強用連
結片を架橋させて設けてなるために、運転中、高温に加
熱された回転型除湿用素子の影響によるシールパネル部
材の熱歪みが補強用連結片にて抑止され、これによっ
て、シールパネル部材の平滑性が維持され、回転型除湿
用素子の外周端縁とシールパネル部材の通風孔の内周端
縁の間の密着性を高め、それらの間の隙間の発生による
除湿効率の低下が防止されるとともに、安定した駆動運
転が行なえ、また、シールパネル部材自体の板厚さの薄
肉化が可能になる。
パネル部材にて回転自在に軸支され、このシールパネル
部材に設けた通風孔にてその端面の外周端縁が密接状態
にてシールされている一方、この通風孔は、その中心部
に回転型除湿用素子を軸支する軸支部を有し、この軸支
部は、回転型除湿用素子を除湿処理部位と再生処理部位
と熱回収処理部位とに対応させて分割するように通風孔
の内周端縁から架橋させて配置した径方向に延びる複数
本の連結片にて保持させてなるとともに、回転型除湿用
素子の除湿処理部位に相当する部位の中間部に補強用連
結片を架橋させて設けてなるために、運転中、高温に加
熱された回転型除湿用素子の影響によるシールパネル部
材の熱歪みが補強用連結片にて抑止され、これによっ
て、シールパネル部材の平滑性が維持され、回転型除湿
用素子の外周端縁とシールパネル部材の通風孔の内周端
縁の間の密着性を高め、それらの間の隙間の発生による
除湿効率の低下が防止されるとともに、安定した駆動運
転が行なえ、また、シールパネル部材自体の板厚さの薄
肉化が可能になる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明すると、図1はこの発明に係る除湿乾燥装置
の設置状態を示すもので、図中1はケース本体で、この
ケース本体1は、例えば建屋の浴室または脱衣室(図示
の実施例では浴室を例にして示す)などを除湿乾燥室と
して利用し、この浴室100の壁面101に開口させた
既存の換気口に設けた換気口枠102に化粧グリル10
3を介して取付けられている。
詳細に説明すると、図1はこの発明に係る除湿乾燥装置
の設置状態を示すもので、図中1はケース本体で、この
ケース本体1は、例えば建屋の浴室または脱衣室(図示
の実施例では浴室を例にして示す)などを除湿乾燥室と
して利用し、この浴室100の壁面101に開口させた
既存の換気口に設けた換気口枠102に化粧グリル10
3を介して取付けられている。
【0013】前記ケース本体1は、図2から図6に示す
ように、前記浴室100内側に対面する前部壁パネル2
と、底部パネル3と、後部壁パネル4と、左右両壁パネ
ル5,6及び上部パネル7とで直方体形状に構成されて
いるとともに、前記前部壁パネル2と底部パネル3及び
後部壁パネル4と左右両壁パネル5,6が一体化されて
分解可能に組付けられている。
ように、前記浴室100内側に対面する前部壁パネル2
と、底部パネル3と、後部壁パネル4と、左右両壁パネ
ル5,6及び上部パネル7とで直方体形状に構成されて
いるとともに、前記前部壁パネル2と底部パネル3及び
後部壁パネル4と左右両壁パネル5,6が一体化されて
分解可能に組付けられている。
【0014】また、前記ケース本体1の前部壁パネル2
の中央部位には、取付口部8が突出させて設けられてい
て、この取付口部8に吸込口9と吹出口10とが臨むよ
うに上下に隣接させて設けることにより、同一平面上で
の空気の吸込み/吹出しが可能な機能を有するととも
に、その外径寸法は、前記浴室100の壁面101に開
口させた既存の換気口枠102の内径寸法、例えば15
0mm×200mmの縦・横の開口寸法にほぼ一致させ
て差込み可能な寸法を有し、これによって、前記ケース
本体1を浴室100の外側から換気口枠102に簡便か
つ容易に取付けられるようになっている。
の中央部位には、取付口部8が突出させて設けられてい
て、この取付口部8に吸込口9と吹出口10とが臨むよ
うに上下に隣接させて設けることにより、同一平面上で
の空気の吸込み/吹出しが可能な機能を有するととも
に、その外径寸法は、前記浴室100の壁面101に開
口させた既存の換気口枠102の内径寸法、例えば15
0mm×200mmの縦・横の開口寸法にほぼ一致させ
て差込み可能な寸法を有し、これによって、前記ケース
本体1を浴室100の外側から換気口枠102に簡便か
つ容易に取付けられるようになっている。
【0015】さらに、前記ケース本体1内は、前記取付
口部8の吸込口9に連通する一次ゾーン1Aと、この一
次ゾーン1Aに設置された送風装置としての例えばシロ
ッコファンなどの遠心送風型の送風機21による強制循
環機構20にて前記室100内の空気Aが導入される二
次ゾーン1Bと、この二次ゾーン1Bに導入された前記
室100内の空気Aの通過で後述する円筒状の回転型除
湿用素子31の水分の吸着による除湿・乾燥機構30に
て除湿・乾燥されて至らせられ、かつこの除湿・乾燥後
の空気Bを前記吹出口10から前記室100内に戻すよ
うに循環させる三次ゾーン1Cとに第1から第3の隔壁
パネル11,12,13を介してそれぞれ分割されてい
る。
口部8の吸込口9に連通する一次ゾーン1Aと、この一
次ゾーン1Aに設置された送風装置としての例えばシロ
ッコファンなどの遠心送風型の送風機21による強制循
環機構20にて前記室100内の空気Aが導入される二
次ゾーン1Bと、この二次ゾーン1Bに導入された前記
室100内の空気Aの通過で後述する円筒状の回転型除
湿用素子31の水分の吸着による除湿・乾燥機構30に
て除湿・乾燥されて至らせられ、かつこの除湿・乾燥後
の空気Bを前記吹出口10から前記室100内に戻すよ
うに循環させる三次ゾーン1Cとに第1から第3の隔壁
パネル11,12,13を介してそれぞれ分割されてい
る。
【0016】すなわち、前記ケース本体1内は、第1の
隔壁パネル11にて一次ゾーン1Aと二次ゾーン1Bと
に分割され、前記第2の隔壁パネル12にて二次ゾーン
1Bと三次ゾーン1Cとに分割されていて、前記送風機
21にて浴室100内の空気Aを前記吸込口9から順に
一次ゾーン1A、二次ゾーン1B及び三次ゾーン1Cを
経て前記吹出口10へと循環させるようになっていると
ともに、前記回転型除湿用素子31は、前記送風機21
により前記二次ゾーン1Bを通過して三次ゾーン1Cへ
至らせられる空気Aと接して、この空気A中の水分を吸
着するようになっている。
隔壁パネル11にて一次ゾーン1Aと二次ゾーン1Bと
に分割され、前記第2の隔壁パネル12にて二次ゾーン
1Bと三次ゾーン1Cとに分割されていて、前記送風機
21にて浴室100内の空気Aを前記吸込口9から順に
一次ゾーン1A、二次ゾーン1B及び三次ゾーン1Cを
経て前記吹出口10へと循環させるようになっていると
ともに、前記回転型除湿用素子31は、前記送風機21
により前記二次ゾーン1Bを通過して三次ゾーン1Cへ
至らせられる空気Aと接して、この空気A中の水分を吸
着するようになっている。
【0017】また、前記強制循環機構20を構成する送
風機21の前面側に位置する吸引口22は、前記一次ゾ
ーン1Aに、その吹出口23を前記二次ゾーン1Bにそ
れぞれ臨ませ、かつ、その背面側に一体に設けた駆動モ
ータ24が第1の隔壁パネル11と第4の隔壁パネル1
4にて分割された四次ゾーン1Dに位置するようになっ
ている。
風機21の前面側に位置する吸引口22は、前記一次ゾ
ーン1Aに、その吹出口23を前記二次ゾーン1Bにそ
れぞれ臨ませ、かつ、その背面側に一体に設けた駆動モ
ータ24が第1の隔壁パネル11と第4の隔壁パネル1
4にて分割された四次ゾーン1Dに位置するようになっ
ている。
【0018】そして、前記送風機21の回転軸O1と除
湿・乾燥機構30を構成する回転型除湿素子31の回転
軸O2とは、前記ケース本体1の室100内側に対面す
るパネル面2に対して垂直な同一平面上に位置するよう
に互いに隣接させて並列状態で組付け配置してなるとと
もに、前記送風機21の吸引口22の吸引面が前記吸込
口9の吸込面に対して斜めに対面するように配置され、
これによって、前記ケース本体1の室100内側に対面
するパネル面2に対する奥行き寸法及び幅寸法の縮小化
を可能にしている。
湿・乾燥機構30を構成する回転型除湿素子31の回転
軸O2とは、前記ケース本体1の室100内側に対面す
るパネル面2に対して垂直な同一平面上に位置するよう
に互いに隣接させて並列状態で組付け配置してなるとと
もに、前記送風機21の吸引口22の吸引面が前記吸込
口9の吸込面に対して斜めに対面するように配置され、
これによって、前記ケース本体1の室100内側に対面
するパネル面2に対する奥行き寸法及び幅寸法の縮小化
を可能にしている。
【0019】なお、図中15は前記一次ゾーン1Aの下
面部に設けた第5の隔壁パネルで、この第5の隔壁パネ
ル15は、前記第1及び第3の隔壁パネル11,13と
共に一次ゾーン1Aと三次ゾーン1Cとを分割し、ま
た、図中16は第6の隔壁パネルで、前記三次ゾーン1
Cに導入された除湿・乾燥後の空気Bを前記吹出口10
から前記室100内に戻す通路を形成している。
面部に設けた第5の隔壁パネルで、この第5の隔壁パネ
ル15は、前記第1及び第3の隔壁パネル11,13と
共に一次ゾーン1Aと三次ゾーン1Cとを分割し、ま
た、図中16は第6の隔壁パネルで、前記三次ゾーン1
Cに導入された除湿・乾燥後の空気Bを前記吹出口10
から前記室100内に戻す通路を形成している。
【0020】さらにまた、前記送風機21の吹出口23
には、前記第4の隔壁パネル14の一部14aを兼ねる
吹出ノズル25が一体的に取付けられていて、この吹出
ノズル25の吹出口26を前記二次ゾーン1Bに臨ませ
てなるとともに、その後部壁パネル4側に対面する壁部
25aには、前記後部壁パネル4に開口形成した換気口
4aに対応する排気口27が設けられている。
には、前記第4の隔壁パネル14の一部14aを兼ねる
吹出ノズル25が一体的に取付けられていて、この吹出
ノズル25の吹出口26を前記二次ゾーン1Bに臨ませ
てなるとともに、その後部壁パネル4側に対面する壁部
25aには、前記後部壁パネル4に開口形成した換気口
4aに対応する排気口27が設けられている。
【0021】そして、前記送風機21は、前記一次ゾー
ン1A、二次ゾーン1B及び四次ゾーン1Dとに分割す
る第1の隔壁パネル11及び前記第4の隔壁パネル14
の一部14aを兼ねる吹出ノズル25と共にユニット化
されている一方、前記回転型除湿素子31もまた、前記
二次ゾーン1Bと三次ゾーン1Cとを分割する第2の隔
壁パネル12と共にユニット化され、これら両ユニット
は、図7に示すように、前記ケース本体1の上部パネル
7の分解状態において上方に向け取外し可能になってい
る。
ン1A、二次ゾーン1B及び四次ゾーン1Dとに分割す
る第1の隔壁パネル11及び前記第4の隔壁パネル14
の一部14aを兼ねる吹出ノズル25と共にユニット化
されている一方、前記回転型除湿素子31もまた、前記
二次ゾーン1Bと三次ゾーン1Cとを分割する第2の隔
壁パネル12と共にユニット化され、これら両ユニット
は、図7に示すように、前記ケース本体1の上部パネル
7の分解状態において上方に向け取外し可能になってい
る。
【0022】ところで、図中17は前記一次ゾーン1A
の下面部を分割する第5の隔壁パネル15に凹設した第
1のガイド部、また、図中18,18は前記ケース本体
1内の底部パネル3上に互いに対面させて立設させた一
対のL字型からなる第2のガイド部をそれぞれ示すもの
で、前記第1のガイド部17には、前記第1の隔壁パネ
ル11と共にユニット化された送風機21の組付け状態
において、その下端部21aが嵌合し得るようになって
いる一方、前記第2のガイド部18,18には、前記回
転型除湿素子31と共にユニット化された第2の隔壁パ
ネル12の組付け状態において、その下端部12aが嵌
合し、これによって、組付け時の両ユニットの位置決め
が簡便かつ精度良く行なわれるようにし、ビス止め作業
の円滑化を図るようになっている。
の下面部を分割する第5の隔壁パネル15に凹設した第
1のガイド部、また、図中18,18は前記ケース本体
1内の底部パネル3上に互いに対面させて立設させた一
対のL字型からなる第2のガイド部をそれぞれ示すもの
で、前記第1のガイド部17には、前記第1の隔壁パネ
ル11と共にユニット化された送風機21の組付け状態
において、その下端部21aが嵌合し得るようになって
いる一方、前記第2のガイド部18,18には、前記回
転型除湿素子31と共にユニット化された第2の隔壁パ
ネル12の組付け状態において、その下端部12aが嵌
合し、これによって、組付け時の両ユニットの位置決め
が簡便かつ精度良く行なわれるようにし、ビス止め作業
の円滑化を図るようになっている。
【0023】図中28は前記吹出ノズル25内に設けた
例えばステップモータ29で開閉制御されるダンパで、
このダンパ28は、除湿・乾燥運転時、前記吹出ノズル
25に設けた排気口27を遮断するようになっている一
方、換気運転時に、前記吹出ノズル25の吹出口26側
を閉塞するように切換え制御することにより、前記強制
循環機構20の送風機21にて吸込口9から一次ゾーン
1Aを経て二次ゾーン1B側に吹き出される浴室100
内の湿潤状態の空気Aを、前記排気口27及び換気口4
aから直接外部に排気する換気機能を有する。
例えばステップモータ29で開閉制御されるダンパで、
このダンパ28は、除湿・乾燥運転時、前記吹出ノズル
25に設けた排気口27を遮断するようになっている一
方、換気運転時に、前記吹出ノズル25の吹出口26側
を閉塞するように切換え制御することにより、前記強制
循環機構20の送風機21にて吸込口9から一次ゾーン
1Aを経て二次ゾーン1B側に吹き出される浴室100
内の湿潤状態の空気Aを、前記排気口27及び換気口4
aから直接外部に排気する換気機能を有する。
【0024】また、図中19Aは前記第4の隔壁パネル
14に設けた二次ゾーン1Bと四次ゾーン1Dとを互い
に連通させる第1の通風孔、19Bは前記第1の隔壁パ
ネル11に設けた一次ゾーン1Aと四次ゾーン1Dとを
互いに連通させる第2の通風孔で、前記強制循環機構2
0にて二次ゾーン1Bに導入される室100内の空気A
の一部を四次ゾーン1D内に送気し、一次ゾーン1A内
に排気するような通路を形成することにより、前記四次
ゾーン1Dに位置する送風機21の駆動モータ24を冷
却する冷却機構を構成している。
14に設けた二次ゾーン1Bと四次ゾーン1Dとを互い
に連通させる第1の通風孔、19Bは前記第1の隔壁パ
ネル11に設けた一次ゾーン1Aと四次ゾーン1Dとを
互いに連通させる第2の通風孔で、前記強制循環機構2
0にて二次ゾーン1Bに導入される室100内の空気A
の一部を四次ゾーン1D内に送気し、一次ゾーン1A内
に排気するような通路を形成することにより、前記四次
ゾーン1Dに位置する送風機21の駆動モータ24を冷
却する冷却機構を構成している。
【0025】一方、前記除湿・乾燥機構30を構成する
回転型除湿用素子31は、例えばシリカゲルにコバル
ト、鉄、マンガンなどの複数の金属を組み合わせた金属
ケイ酸塩ゲルをセラミックスのハニカム積層体内に重合
反応させ、かつ、水分子に適合するようにマイクロポア
形状を微調整するとともに、マイクロポア内の水酸基を
多く定着させて親水性を増大させることによって、水分
の吸着性及び脱着性を向上させた円筒状の形態を有し、
その円筒の直径は、例えば20cmで、回転数は、1分
間に1/2回転するように設定され制御されている。
回転型除湿用素子31は、例えばシリカゲルにコバル
ト、鉄、マンガンなどの複数の金属を組み合わせた金属
ケイ酸塩ゲルをセラミックスのハニカム積層体内に重合
反応させ、かつ、水分子に適合するようにマイクロポア
形状を微調整するとともに、マイクロポア内の水酸基を
多く定着させて親水性を増大させることによって、水分
の吸着性及び脱着性を向上させた円筒状の形態を有し、
その円筒の直径は、例えば20cmで、回転数は、1分
間に1/2回転するように設定され制御されている。
【0026】そして、前記回転型除湿用素子31は、図
8に示すように、除湿処理部位31Aと再生処理部位3
1Bと熱回収処理部位31Cとが回転方向Xに沿って順
に対応するように位置し、これら除湿処理部位31A、
再生処理部位31B及び熱回収処理部位31Cのそれぞ
れの面積は、角度比θ1:θ2:θ3(θ1≧θ2≧θ
3)、例えば5:2:1に設定されているとともに、前
記除湿処理部位31Aと再生処理部位31Bとの風量比
は、例えば200(m3 /h):20(m3 /h)に設
定され、その回転駆動制御は、前記回転型除湿用素子3
1の外周に減速モータ32の回転軸33に取り付けた歯
車34に掛け渡されたドライビィングベルト35をテン
ションスプリング36を介してベルト掛けすることによ
り行なわれるようになっている。
8に示すように、除湿処理部位31Aと再生処理部位3
1Bと熱回収処理部位31Cとが回転方向Xに沿って順
に対応するように位置し、これら除湿処理部位31A、
再生処理部位31B及び熱回収処理部位31Cのそれぞ
れの面積は、角度比θ1:θ2:θ3(θ1≧θ2≧θ
3)、例えば5:2:1に設定されているとともに、前
記除湿処理部位31Aと再生処理部位31Bとの風量比
は、例えば200(m3 /h):20(m3 /h)に設
定され、その回転駆動制御は、前記回転型除湿用素子3
1の外周に減速モータ32の回転軸33に取り付けた歯
車34に掛け渡されたドライビィングベルト35をテン
ションスプリング36を介してベルト掛けすることによ
り行なわれるようになっている。
【0027】また、前記した回転型除湿素子31の三次
ゾーン1C側の再生処理部位31Bと熱回収処理部位3
1Cとに対応する部位には、第1のチャンバ(再生チャ
ンバ)41が設けられていて、この第1のチャンバ41
内には、図6に示すように、隔壁42にて前記回転型除
湿素子31の熱回収処理部位31Cからの水分吸着後の
分流空気の導入路43と、この分流空気を前記回転型除
湿素子31の再生処理部位31B側にUターンさせてな
る導出路44とが形成され、この導入路43と導出路4
4とのUターン部位には、電気加熱装置としてのシーズ
ヒータ(PTCヒータ)からなる電気ヒータ45が設け
られているとともに、この電気ヒータ45の矩形をなす
通風加熱面45aが前記回転型除湿素子31の再生処理
部位31Bに対面するように配置されている。
ゾーン1C側の再生処理部位31Bと熱回収処理部位3
1Cとに対応する部位には、第1のチャンバ(再生チャ
ンバ)41が設けられていて、この第1のチャンバ41
内には、図6に示すように、隔壁42にて前記回転型除
湿素子31の熱回収処理部位31Cからの水分吸着後の
分流空気の導入路43と、この分流空気を前記回転型除
湿素子31の再生処理部位31B側にUターンさせてな
る導出路44とが形成され、この導入路43と導出路4
4とのUターン部位には、電気加熱装置としてのシーズ
ヒータ(PTCヒータ)からなる電気ヒータ45が設け
られているとともに、この電気ヒータ45の矩形をなす
通風加熱面45aが前記回転型除湿素子31の再生処理
部位31Bに対面するように配置されている。
【0028】さらに、前記回転型除湿素子31の二次ゾ
ーン1B側の再生処理部位31Bに対応する部位には、
第2のチャンバ(排気チャンバ)46が第1のチャンバ
41の導出路44と対向させて設けられているととも
に、この第2のチャンバ46の底部には、前記ケース本
体1の下面側から外部に臨ませた排気管47が接続され
ている。
ーン1B側の再生処理部位31Bに対応する部位には、
第2のチャンバ(排気チャンバ)46が第1のチャンバ
41の導出路44と対向させて設けられているととも
に、この第2のチャンバ46の底部には、前記ケース本
体1の下面側から外部に臨ませた排気管47が接続され
ている。
【0029】すなわち、前記送風機21にて一次ゾーン
1Aから二次ゾーン1Bに導入された湿潤空気Aの一部
は、図9に示すように、前記回転型除湿素子31の熱回
収処理部位31Cに通過分流させて水分の吸着を行なう
とともに、この分流空気を第1のチャンバ41の導入路
44を通して、再生処理部位31B側に湿潤空気Aと逆
向きの向流状態でUターンさせてPTCヒータ45にて
加熱し、この高温に加熱した再生空気Cを前記回転型除
湿素子31の再生処理部位31Bに通過させることによ
り、前記回転型除湿素子31の再生処理を行なうように
なっている。
1Aから二次ゾーン1Bに導入された湿潤空気Aの一部
は、図9に示すように、前記回転型除湿素子31の熱回
収処理部位31Cに通過分流させて水分の吸着を行なう
とともに、この分流空気を第1のチャンバ41の導入路
44を通して、再生処理部位31B側に湿潤空気Aと逆
向きの向流状態でUターンさせてPTCヒータ45にて
加熱し、この高温に加熱した再生空気Cを前記回転型除
湿素子31の再生処理部位31Bに通過させることによ
り、前記回転型除湿素子31の再生処理を行なうように
なっている。
【0030】そして、このような再生処理後の空気D
は、前記第2のチャンバ46に接続された排気管47を
介して前記ケース本体1の下面側から外部に排気するよ
うになっている一方、前記除湿処理部位31Aを通過し
た除湿・乾燥後の空気Bは、三次ゾーン1Cを経て吹出
口10から室100内に戻し、これによって、室100
内の除湿・乾燥を行なうようになっている。
は、前記第2のチャンバ46に接続された排気管47を
介して前記ケース本体1の下面側から外部に排気するよ
うになっている一方、前記除湿処理部位31Aを通過し
た除湿・乾燥後の空気Bは、三次ゾーン1Cを経て吹出
口10から室100内に戻し、これによって、室100
内の除湿・乾燥を行なうようになっている。
【0031】この場合、前記回転型除湿用素子31の熱
回収処理部位31Cは、前記再生処理部位31Bで高温
になった回転型除湿用素子31に二次ゾーン1B側に導
入された空気Aを通過させて、回転型除湿用素子31の
温度を下げるような作用を合わせ持っているとともに、
前記熱回収処理部位31Cでの再生空気Cの加熱手段と
してのPTCヒータ45の容量は、例えば450Wに設
定され、これによって、除湿・乾燥後に吹出口10から
室100内に吹き出される乾燥空気Bが、室温よりも約
6度高い温度となるように設定されるものである。
回収処理部位31Cは、前記再生処理部位31Bで高温
になった回転型除湿用素子31に二次ゾーン1B側に導
入された空気Aを通過させて、回転型除湿用素子31の
温度を下げるような作用を合わせ持っているとともに、
前記熱回収処理部位31Cでの再生空気Cの加熱手段と
してのPTCヒータ45の容量は、例えば450Wに設
定され、これによって、除湿・乾燥後に吹出口10から
室100内に吹き出される乾燥空気Bが、室温よりも約
6度高い温度となるように設定されるものである。
【0032】ところで、前記回転型除湿用素子31は、
図10に示すように、前記ケース本体1内の二次ゾーン
1Bと三次ゾーン1Cとを分割する第2の隔壁パネル1
2を形成するステンレス製の板厚が約1.2mm程度の
シールパネル部材51にて回転自在に支持され、このシ
ールパネル部材51には、前記回転型除湿用素子31の
直径(例えば20cm)よりも小さな通風孔52が設け
られていて、この通風孔52の内周端縁52aで前記回
転型除湿用素子31の二次ゾーン1B側端面の外周端縁
31aを密接状態にてシールするようになっている。
図10に示すように、前記ケース本体1内の二次ゾーン
1Bと三次ゾーン1Cとを分割する第2の隔壁パネル1
2を形成するステンレス製の板厚が約1.2mm程度の
シールパネル部材51にて回転自在に支持され、このシ
ールパネル部材51には、前記回転型除湿用素子31の
直径(例えば20cm)よりも小さな通風孔52が設け
られていて、この通風孔52の内周端縁52aで前記回
転型除湿用素子31の二次ゾーン1B側端面の外周端縁
31aを密接状態にてシールするようになっている。
【0033】そして、前記シールパネル部材51の通風
孔52は、その中心部に前記回転型除湿用素子31を軸
支する軸支部53を有し、この軸支部53は、前記回転
型除湿用素子31を除湿処理部位31Aと再生処理部位
31Bと熱回収処理部位31Cとに対応させて分割する
ように前記通風孔52の内周端縁52aから架橋させて
配置した径方向に延びる複数本の連結片54,55,5
6にて保持されているとともに、前記回転型除湿用素子
31の除湿処理部位31Aに相当する部位の中間部に
は、前記連結片54,55,56と同様に補強用連結片
57が架橋させて設けられている。
孔52は、その中心部に前記回転型除湿用素子31を軸
支する軸支部53を有し、この軸支部53は、前記回転
型除湿用素子31を除湿処理部位31Aと再生処理部位
31Bと熱回収処理部位31Cとに対応させて分割する
ように前記通風孔52の内周端縁52aから架橋させて
配置した径方向に延びる複数本の連結片54,55,5
6にて保持されているとともに、前記回転型除湿用素子
31の除湿処理部位31Aに相当する部位の中間部に
は、前記連結片54,55,56と同様に補強用連結片
57が架橋させて設けられている。
【0034】この補強用連結片57は、高温に加熱され
た回転型除湿用素子31の影響を受けて熱歪みによる前
記シールパネル部材51の平滑性が失われるのを防止し
てなるもで、これによって、前記回転型除湿用素子31
の外周端縁31aとシールパネル部材51の通風孔52
の内周端縁52aの間の密着性を維持させ、それらの間
の隙間の発生による除湿効率の低下を防止するととも
に、前記シールパネル部材51自体の板厚さの薄肉化を
可能にして、ユニットの軽量化を図るようにしたもので
ある。
た回転型除湿用素子31の影響を受けて熱歪みによる前
記シールパネル部材51の平滑性が失われるのを防止し
てなるもで、これによって、前記回転型除湿用素子31
の外周端縁31aとシールパネル部材51の通風孔52
の内周端縁52aの間の密着性を維持させ、それらの間
の隙間の発生による除湿効率の低下を防止するととも
に、前記シールパネル部材51自体の板厚さの薄肉化を
可能にして、ユニットの軽量化を図るようにしたもので
ある。
【0035】また、図中61は前記ケース本体1の取付
口部8の吸込口9内に設けたエアーフィルタで、このエ
アーフィルタ61は、図2、図4及び図5にそれぞれ示
すように、波形状を有し、これによって、集塵面積の増
大化による集塵効率を高めるとともに、運転時に、前記
吸込口9から外部に洩れようとする送風機21等による
騒音を吸収し得るようになっている。
口部8の吸込口9内に設けたエアーフィルタで、このエ
アーフィルタ61は、図2、図4及び図5にそれぞれ示
すように、波形状を有し、これによって、集塵面積の増
大化による集塵効率を高めるとともに、運転時に、前記
吸込口9から外部に洩れようとする送風機21等による
騒音を吸収し得るようになっている。
【0036】さらに、図中62は前記ケース本体1内の
一次ゾーン1Aの第5の隔壁パネル15上に設けた遮音
部材で、この遮音部材62は、前記ケース本体1の吸込
口9と送風機21の吸引口22との間に対向させて設け
られ、これによって、運転時における前記送風機21か
らの騒音が前記吸引口22から外部に洩れるのを防止し
てなるものである。
一次ゾーン1Aの第5の隔壁パネル15上に設けた遮音
部材で、この遮音部材62は、前記ケース本体1の吸込
口9と送風機21の吸引口22との間に対向させて設け
られ、これによって、運転時における前記送風機21か
らの騒音が前記吸引口22から外部に洩れるのを防止し
てなるものである。
【0037】上記の実施例において、送風機21と回転
型除湿素子31とは、前記ケース本体1内のほぼ左右対
称位置に配置されるようになっていて、これによって、
装置全体重量のバランスを図るようになっている。
型除湿素子31とは、前記ケース本体1内のほぼ左右対
称位置に配置されるようになっていて、これによって、
装置全体重量のバランスを図るようになっている。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、ケース本体の室内側に対面するパネル面に吸込口
と吹出口とを設け、このパネル面の吸込口から導入され
た室内の空気を遠心送風型の送風機からなる送風装置に
よる強制循環機構にてケース本体内に設けた円筒状の回
転型除湿用素子に通過させて空気中の水分の吸着を行な
わせ除湿・乾燥させた後、この除湿・乾燥空気を吹出口
から室内に戻すとともに、この水分が吸着された回転型
除湿用素子に高温の空気を通過させて、回転型除湿用素
子に水分の脱着を行なわせる再生処理機構と、この水分
の脱着後の前記回転型除湿用素子の熱回収処理部位に室
内の空気を通過させ加熱するように前記再生処理機構内
に設けた加熱装置とを備えてなることから、除湿・乾燥
運転中、回転型除湿用素子による室内の湿潤空気の除湿
・乾燥と、回転型除湿用素子の再生処理を同時に連続的
に行なうことができるとともに、送風システム全体の簡
易化を図ることができ、これによって、装置全体の小型
化を図ることができる。
明は、ケース本体の室内側に対面するパネル面に吸込口
と吹出口とを設け、このパネル面の吸込口から導入され
た室内の空気を遠心送風型の送風機からなる送風装置に
よる強制循環機構にてケース本体内に設けた円筒状の回
転型除湿用素子に通過させて空気中の水分の吸着を行な
わせ除湿・乾燥させた後、この除湿・乾燥空気を吹出口
から室内に戻すとともに、この水分が吸着された回転型
除湿用素子に高温の空気を通過させて、回転型除湿用素
子に水分の脱着を行なわせる再生処理機構と、この水分
の脱着後の前記回転型除湿用素子の熱回収処理部位に室
内の空気を通過させ加熱するように前記再生処理機構内
に設けた加熱装置とを備えてなることから、除湿・乾燥
運転中、回転型除湿用素子による室内の湿潤空気の除湿
・乾燥と、回転型除湿用素子の再生処理を同時に連続的
に行なうことができるとともに、送風システム全体の簡
易化を図ることができ、これによって、装置全体の小型
化を図ることができる。
【0039】しかも、前記回転型除湿用素子は、シール
パネル部材にて回転自在に軸支され、このシールパネル
部材に設けた通風孔にてその端面の外周端縁が密接状態
にてシールされている一方、この通風孔は、その中心部
に回転型除湿用素子を軸支する軸支部を有し、この軸支
部は、回転型除湿用素子を除湿処理部位と再生処理部位
と熱回収処理部位とに対応させて分割するように通風孔
の内周端縁から架橋させて配置した径方向に延びる複数
本の連結片にて保持させてなるとともに、回転型除湿用
素子の除湿処理部位に相当する部位の中間部に補強用連
結片を架橋させて設けてなることから、運転中、高温に
加熱された回転型除湿用素子の影響によるシールパネル
部材の熱歪みを補強用連結片にて抑止することができ、
これによって、シールパネル部材の平滑性を維持するこ
とができるために、回転型除湿用素子の外周端縁とシー
ルパネル部材の通風孔の内周端縁の間の密着性を高める
ことができ、それらの間の隙間の発生による除湿効率の
低下を防止することができるとともに、安定した駆動運
転を行なうことができる。
パネル部材にて回転自在に軸支され、このシールパネル
部材に設けた通風孔にてその端面の外周端縁が密接状態
にてシールされている一方、この通風孔は、その中心部
に回転型除湿用素子を軸支する軸支部を有し、この軸支
部は、回転型除湿用素子を除湿処理部位と再生処理部位
と熱回収処理部位とに対応させて分割するように通風孔
の内周端縁から架橋させて配置した径方向に延びる複数
本の連結片にて保持させてなるとともに、回転型除湿用
素子の除湿処理部位に相当する部位の中間部に補強用連
結片を架橋させて設けてなることから、運転中、高温に
加熱された回転型除湿用素子の影響によるシールパネル
部材の熱歪みを補強用連結片にて抑止することができ、
これによって、シールパネル部材の平滑性を維持するこ
とができるために、回転型除湿用素子の外周端縁とシー
ルパネル部材の通風孔の内周端縁の間の密着性を高める
ことができ、それらの間の隙間の発生による除湿効率の
低下を防止することができるとともに、安定した駆動運
転を行なうことができる。
【0040】また、これによって、シールパネル部材自
体の板厚さを薄肉化することができ、装置全体の軽量化
を図ることができる。
体の板厚さを薄肉化することができ、装置全体の軽量化
を図ることができる。
【図1】この発明に係る除湿乾燥装置の建屋の浴室への
設置状態を示す概略的説明図。
設置状態を示す概略的説明図。
【図2】同じく除湿乾燥装置の全体構成を示す正面側か
ら見た概略的斜視図。
ら見た概略的斜視図。
【図3】同じく除湿乾燥装置の全体構成を示す背面側か
ら見た概略的斜視図。
ら見た概略的斜視図。
【図4】同じく除湿乾燥装置の全体構成を示す概略的横
断平面図。
断平面図。
【図5】図4のI−I線矢視方向から見た概略的縦断側
面図。
面図。
【図6】図4のII−II線矢視方向から見た概略的縦断側
面図。
面図。
【図7】同じく除湿乾燥装置を構成する送風装置及び回
転型除湿用素子のユニット部分を分解して示す概略的分
解斜視図。
転型除湿用素子のユニット部分を分解して示す概略的分
解斜視図。
【図8】同じく回転型除湿用素子の概略的説明図。
【図9】同じく室内の湿潤空気の回転型除湿用素子によ
る除湿・乾燥循環状態及び回転型除湿用素子の再生空気
による再生状態を原理的に示す説明図。
る除湿・乾燥循環状態及び回転型除湿用素子の再生空気
による再生状態を原理的に示す説明図。
【図10】同じく回転型除湿用素子ユニットの分解斜視
図。
図。
1・・・ケース本体、 9・・・吸込口、 10・・・吹出口、 20・・・強制循環機構、 21・・・送風装置(縁心送風型の送風機)、 22・・・吸引口、 23・・・吹出口、 30・・・除湿・乾燥機構、 31・・・回転型除湿用素子、 31a・・・外周端縁、 31A・・・除湿処理部位、 31B・・・再生処理部位、 31C・・・熱回収処理部位、 32・・・減速モータ、 41・・・第1のチャンバ(再生チャンバ)、 45・・・電気加熱装置(シーズヒータ)、 46・・・第2のチャンバ(排気チャンバ)、 51・・・シールパネル部材、 52・・・通風孔、 52a・・・内周端縁、 53・・・軸支部、 54,55,56・・・連結片、 57・・・補強用連結片、 100・・・浴室(除湿乾燥室)、 A・・・湿潤空気、 B・・・乾燥空気、 C・・・高温空気(再生空気)、 D・・・排出空気。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−143338(JP,A) 実開 昭57−142240(JP,U) 実開 昭51−155455(JP,U) 米国特許5147420(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/08 101 F24F 1/00 451
Claims (1)
- 【請求項1】 ケース本体の室内側に対面するパネル面
に吸込口と吹出口とを設け、このパネル面の吸込口から
導入された室内の空気を遠心送風型の送風機からなる送
風装置による強制循環機構にて前記ケース本体内に設け
た円筒状の回転型除湿用素子の除湿処理部位に通過させ
て空気中の水分の吸着を行なわせ除湿・乾燥させた後、
この除湿・乾燥空気を吹出口から室内に戻すとともに、
この水分が吸着された前記回転型除湿用素子の再生処理
部位に高温の空気を通過させて、前記回転型除湿用素子
に水分の脱着を行なわせる再生処理機構と、この水分の
脱着後の前記回転型除湿用素子の熱回収処理部位に室内
の空気を通過させ加熱するように前記再生処理機構内に
設けた加熱装置とを備え、前記回転型除湿用素子は、そ
の端面の外周端縁を密接状態にてシールするシールパネ
ル部材にて回転自在に軸支され、このシールパネル部材
には、前記回転型除湿用素子の直径よりも小さな通風孔
が設けられ、この通風孔は、その中心部に前記回転型除
湿用素子を軸支する軸支部を有し、この軸支部は、前記
回転型除湿用素子を除湿処理部位と再生処理部位と熱回
収処理部位とに対応させて分割するように前記通風孔の
内周端縁から架橋させて配置した径方向に延びる複数本
の連結片にて保持させてなるとともに、前記回転型除湿
用素子の除湿処理部位に相当する部位の中間部に補強用
連結片を架橋させて設けたことを特徴とする除湿乾燥装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29126594A JP3157404B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 除湿乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29126594A JP3157404B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 除湿乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08145430A JPH08145430A (ja) | 1996-06-07 |
JP3157404B2 true JP3157404B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=17766637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29126594A Expired - Fee Related JP3157404B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 除湿乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3157404B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29126594A patent/JP3157404B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08145430A (ja) | 1996-06-07 |
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