JP3560183B2 - 定流量弁を備えた水栓 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、たとえば流し台や洗面化粧台等に備える水栓に係り、特に定流量弁を吐水端に組み込んだ吐水口の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
水栓の吐水口には、吐出される水や混合水がシンクや洗面器等に当たったときの撥ね水を小さくして使い勝手の改善を図る機構が従来から採用されている。
【0003】
このような機構の例としては、たとえば吐水口の放出端にメッシュを何枚か重ね合わせた整流網を配置したり、空気を混入させて泡沫化する泡沫ヘッドを設けるものがある。その他にも、たとえば実開平3−121278号公報に記載のように、吐出端に向かう内部流路の中途に定流量弁を組み込んだものもある。
【0004】
この定流量弁は、たとえば実公平2−42231号公報に記載のように、ハウジングの中に水圧の変動によって変形するOリングを備え、このOリングの中にコアを弁体として差し込んだ構成としたものである。そして、このような定流量弁であれば、給水圧力の変動が発生しても、設定した弁開度に相当する一定量の水を常に吐水することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、先の公報に記載の定流量弁は、Oリングとコアとの間の環状の流路の流路面積を拡大又は縮小させる開閉構造であり、吐水端へ向かう水の流れはこの定流量弁によってかなり絞られる。このため、定流量弁を出た後では流路の急激な拡大によって内部流路に乱流が発生しやすく、このまま吐出してしまうと撥ね水による被害が大きくなる。
【0006】
このような乱流による撥ね水の発生を抑えるため、先の公報に記載の水栓では、定流量弁から吐水端に向かうまでの流路の一部にストレート部を設け、これによって乱流の伝播を断ち切って流れを安定化させるようにしている。このため、内部流路の形状には制約を受けることになり、これに伴って水栓の外郭形状の設計の自由度も制限され、水栓のデザインの展開にも影響を及ぼす。
【0007】
また、乱流を安定化させるには、十分に長い流路を吐水端と定流量弁との間に持たせて乱流の伝播を阻止することが有効である。しかしながら、吐水端から定流量弁までの間を或る一定間隔以上とすることになるので、保守点検の際に定流量弁を取り出すには、吐水端に組み込んだ整流網やその他の部材も分解する必要があり、作業に手間がかかる。
【0008】
このように、定流量弁を吐水流路の中途に組み込むものでは、乱流の発生が阻止できないことから、水栓のデザインの自由度に制約を受けるほか保守点検の作業にも問題がある。
【0009】
本発明において解決すべき課題は、定流量弁による吐水の安定性を維持できる一方で、デザインや保守点検の面でもより好適な水栓を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、吐水端に向かう通水路に定流量弁を備えた水栓であって、前記定流量弁を前記吐水端の近傍に配置し、前記定流量弁の直ぐ下流に、前記吐水端へ向かう内部流れに流路抵抗を付与する整流体を設けてなる定流量弁を備えた水栓において、前記吐水端を水栓本体または吐水管に着脱自在な筒状の吐水キャップとし、該吐水キャップに前記定流量弁及び整流体を一体に備えてなることを特徴とする。
【0012】
【作用】
給水圧の変動に関係なく一定流量を吐出させるための定流量弁は、その弁開度を水圧に対応して変更することによって流量を一定に設定し、特に給水圧が高くなる向きに変動するときには弁開度が小さくなって絞られ、これによって下流では乱流が生じる。
【0013】
このような乱流に対し、定流量弁の直ぐ下流に整流体を設けて流れに抵抗を与えるようにすると、定流量弁を出た乱流に対してこの抵抗が干渉したり流動力を分散させたりして乱流を鎮静化する。このため、定流量弁を吐水端の近くに配置しても安定した吐水を得ることができ、定流量弁と吐水端との間に乱流を減衰させるための長い流路を設ける必要がなくなる。
【0014】
また、吐水キャップに定流量弁と整流体とを一体に備えておき、吐水キャップを水栓本体または吐水管に対して着脱自在とすれば、この吐水キャップを取り外すだけで定流量弁の保守点検が可能となる。
【0015】
【実施例】
図1は本発明の水栓の一実施例を示す切欠側面図である。
【0016】
図において、水栓本体1の下端には給水配管2を接続し、上端部はほぼ水平に近い姿勢として前に突き出しその先端に吐水キャップ3をネジ接合によって固定している。給水配管2から吐水キャップ3までの流路には、操作ハンドル4によって操作される開閉弁を組み込む。この開閉弁は、たとえば操作ハンドル4の回転軸に弁体を同軸上に固定しておき、操作ハンドル4の回転によってこの弁体を水栓本体1の内部に設けた弁座に対して接離させることで流路の開閉及び弁開度の調整を可能とした機構とすればよい。
【0017】
図2は吐水キャップ3部分を拡大して示す要部の縦断面図である。
【0018】
水栓本体1の先端には、ブッシュ5を差し込んでネジ1a,5a接合によって連結し、このブッシュ5に同軸上で吐水キャップ3を同様にネジ3a,5b接合によって連結する。そして、吐水キャップ3の内部には、定流量弁6,整流体7及び整流網8を順に配列して組み込み、ブッシュ5との間にはパッキン9を配置する。
【0019】
定流量弁6は、従来技術の項でも述べたように、たとえば実公平2−42231号公報に記載の構造のものがそのまま適用でき、図3及び図4にその構成を示す。
【0020】
この定流量弁6は、整流体6の一端に固定される環状のハウジング6a,このハウジング6aに同軸上に配置したコア6b及びその周りに設けたOリング6cによって構成されたものである。コア6bは基端にフランジ6b−1を設けると共にこのフランジ6b−1に複数の通水孔6b−2を開け、先端側にかけての外周面には複数の突条6b−3を形成している。
【0021】
ここで、供給水圧が低い場合または通常水圧のときは、図3に示すようにOリング6cの変形はなく、コア6bの周面周りの流路面積は最大値を維持している。そして、給水圧が定常値よりも高くなると、図4に示すようにOリング6cは水圧によって半径方向に収縮変形し、コア6b周りの流路面積が小さくなって下流側への流量が絞られる。したがって、給水圧が変動しても、Oリング6cの収縮変形及び復元を利用することによって、開閉弁によって設定した弁開度に相当する流量値に一定に保持することができる。
【0022】
図5は整流体7の詳細を示す図であって、同図の(a)は図2においてブッシュ5側から見た正面図、同図の(b)は同図(a)のC−C線矢視による縦断面図である。
【0023】
整流体7はその基端に定流量弁6のハウジング6aを嵌め込む固定座7aを設け、その下流側には隔壁7bを流路軸線と直交する面として形成したものである。そして、この隔壁7bには、同図(a)に示すように同心上に4個のスリット7cを切開し、定流量弁6からの給水をこれらのスリット7cを通る4個の流れに一時的に分割して吐水端へと供給可能とする。
【0024】
また、整流網8は従来の各種の水栓で利用されている金網を3枚程度重ね合わせて配置したものであり、最終的に吐水キャップ3から吐出される水の流れを整える機能を持つ。
【0025】
以上の構成において、操作ハンドル4によって開閉弁を開くと、給水配管2からの水がブッシュ5から定流量弁6を経由して吐水キャップ3の先端から吐出される。このとき、定流量弁6内の流れはOリング6cとコア6bとの間の環状流路を通過するときに流路面積が一時的に絞られる。そして、図4で示したように給水圧が高いほど、その絞りの量は大きくなり、いずれにしても定流量弁6の直ぐ下流の内部流路では乱流が発生する。
【0026】
これに対し、定流量弁6の下流に配置した整流体7は、内部流路の中心領域を隔壁7bによって塞ぎ、定流量弁6からの給水をスリット7cを通る4個に分流させる。これにより、定流量弁6を出た後の給水は隔壁7bによる抵抗を受けると同時にスリット7cを通り抜けるときの絞り抵抗も受け、これらの抵抗によって定流量弁6を出た後乱流が吐水端にまで伝播するのを阻止する。
【0027】
すなわち、定流量弁6を通過する給水はコア6bとOリング6cとの間の環状断面の流路を抜けるので、乱流はこの環状断面流路を抜けた後の環状流の合流に起因する。そして、この合流が一気に行われると、乱流の大きさ及び下流側への伝播距離も増大する。これに対し、整流体7はその抵抗による乱流の伝播の阻止を図るだけでなく、定流量弁6からの環状流をそのままスリット7cに通すようにして合流を引き延し、隔壁7bの下流で合流させる。したがって、定流量弁6を出た後の流れの勢いを整流体7が弱めて乱流の伝播を抑制すると同時に、環状流の合流の遅延効果によって隔壁7bの下流で発生する乱流の度合いを減衰させることができる。
【0028】
このように整流体7を備えることによって、定流量弁6を通過した後の乱流を抑えて吐水キャップ3の先端から吐出させることができ、吐水の飛散が防止される。そして、整流体7を定流量弁6の近くに設けても乱流阻止が可能なので、図1に示すように整流体7と定流量弁6とをそれぞれ水栓本体1の吐水端の先端部に位置させることができる。このため、従来構造では、定流量弁6から吐水端までの間に距離が必要であったのに対し、このような制約を受けることはなく、水栓本体1のデザイン設計の自由度が向上する。
【0029】
更に、定流量弁6は整流体7及び整流網8と一体にまとめて吐水キャップ3の中に組み込むことによって、定流量弁6に付着する水垢や異物の除去等の際の保守点検では、吐水キャップ3のみを水栓本体1に連結したブッシュ5から取り外せばよい。このため、たとえば従来例で挙げた公報に記載の構造に比べると、水栓本体1から分解する部材の数が吐水キャップ3の一つだけで済み、作業の手間が省ける。
【0030】
図6は別の例であって水栓本体から突き出した吐水管の先端に定流量弁を組み込んだ例を示す分解斜視図である。
【0031】
吐水管10の先端には下に向けて突き出した中空の接続座10aを設けてその外周に雄ネジ10bを形成し、この雄ネジ10bに螺合して一体化される吐水キャップ11を備える。吐水キャップの11の中には、上から順に接続座10aに上端側が入り込むパッキン11a,先の例と同じ部材を使用した定流量弁12,この定流量弁12を保持するリテーナ13,整流体14,パッキン11b及び3枚の整流網15を組み込んで予め一体化しておく。
【0032】
図7は定流量弁12の下端部から吐出端までの要部であって、同図の(a)は吐水キャップ11内を示す縦断面図、同図の(b)は同図(a)のD−D線矢視による横断面図である。
【0033】
定流量弁12は先の例の図3に示したものと同じ部材であって、給水圧の変動に対して内蔵したOリングの変形を利用することで一定流量の吐出を可能としたものである。そして、この定流量弁12のハウジングの上端はパッキン11aに突き当たり下端部分をリテーナ13の内周に形成した段部13aに着座させることによって固定保持される。
【0034】
整流体14は同図の(b)に示すように十字状の平面形状とした4枚の翼14aと、これらの翼14aどうしの間であって軸線方向の中間位置に形成した邪魔板14bとを備えている。翼14aのそれぞれの先端は吐水キャップ11の内周にきっちりと当たる長さとし、この吐水キャップ11内の流路はこれらの翼14aによって4分割される。また、邪魔板14bの外郭は円弧状であってその半径を吐水キャップ11のそれの半分程度としたものである。この邪魔板14bの介在によって、吐水キャップ11内では図5の(a)で示したように、4個の分割されたスリット状の流路が形成されることになる。
【0035】
吐水管10からの給水があるときには、定流量弁12の機能によって給水圧の変動に対しても安定した吐水が確保される一方、先の例と同様に定流量弁12の直ぐ下流の内部流路では乱流が発生する。
【0036】
これに対して、整流体14の内部は先の例と同様に、翼14a及び邪魔板14bによって4個の円弧状の流路に分割されているので、定流量弁12からの給水を4つの流れに分流させる。これにより、給水邪魔板14bによる抵抗を受けると同時に通り抜けるときの絞り抵抗も受け、これらの抵抗によって定流量弁12を出た後乱流が吐水端にまで伝播するのを阻止される。したがって、定流量弁12を出た後の流れの勢いを整流体7が弱めて乱流の伝播を抑制し乱流の度合いを減衰させることができる。
【0037】
また、整流体14に設けた翼14aは流れ方向に長さを持つので、これらの翼14aを抜ける給水は翼14aによってガイドされる。すなわち、先の例の図5に示す整流体7ではスリット7c部分で流路が絞られるのみであるが、翼14aを備えることによって、4分割されたそれぞれの流れを層流化することができ、より一層安定した整流が可能となる。
【0038】
図8は整流体14の更に別の例であって整流網15を利用してこの整流体14を簡単に組み込めるようにしたものである。
【0039】
整流体14は図7に示したものと同様に4枚の翼14aを備える一方、邪魔板14cはこれらの翼14aの下端であってその下面より下に突き出るように形成されている。
【0040】
また、整流網15は同図において最下段のもで示すように、金属製のフレーム15aにネット15bを一体に張ったものである。このフレーム15aは、図7の(a)で示したように、吐水キャップ11の中にきっちりと嵌まり込む外径の環状部15a−1とその内部で十字状に走るクロス部15a−2とによって構成されたものである。なお、図7において示した整流網15もこれと同様の部材である。
【0041】
3枚の整流網15の上段及び中段のものについては、その中心部を切除して円形の開口15cを開ける。これによって、ネット15b及びクロス部15a−2が寸断され、このクロス部15a−2の先端が開口15cの縁に臨む。そして、開口15cの内径は整流網15の邪魔板14cが嵌合できるように設定する。
【0042】
このような開口15cを備えた2枚の整流網15を持つものでは、図9に示すように、開口15cを開けていない整流網15を下段に配置し上段と中段に開口15cを持つ整流網15を重ね合わせる。これにより、整流体14を被せれば、その下面から突き出ている邪魔板14cが開口15cの中に嵌まり込む。このとき、クロス部15a−2の先端部分が邪魔板14cの外周面に突き当たるので、整流板14は整流網15に一体に固定される。
【0043】
なお、開口15cは上段の整流網15についてのみ開けたものとしても邪魔板14cへの拘束は可能であるが、製作誤差や組立て誤差等を考慮して中段のものについても開口15cを開けておいたほうが好ましい。
【0044】
このように、整流体14を整流網15に連結できるようにすることで、整流体14を吐水キャップ11の中でより一層安定して保持することができる。すなわち、整流体14はその4枚の翼14aの先端が吐水キャップ11の内周に突き当たって拘束されるが、4点での接触であることや翼14aと吐水キャップ11の内周との間でのクリアランスの設定により、僅かながらがた付きを発生する可能性がある。これに対し、整流体14を整流網15に一体にすれば、フレーム15aの環状部15a−1の全周が吐水キャップ11の内周に嵌合して固定されるので、この整流網15が吐水キャップ11に保持される力を整流体14にも利用することができ、整流体14の安定保持が可能となる。
【0045】
したがって、定流量弁12を出た後の給水の乱流に対して、整流体14自身が振動したりすることが抑えられるので、乱流の減衰効果を確実に果たすことができる。また、整流体14と整流網15を一体にして一つの部材として用意しておけば、吐水キャップ11への組み込みも簡単になり、吐水キャップ11に整流体14を保持するための構成を持たせる必要もないので、部材の製作も容易になる。
【0046】
【発明の効果】
本発明では、定流量弁の直ぐ下流に乱流を減衰させるように流路抵抗を与える整流体を配置するので、定流量弁から吐水端までの流路の形状や長さに関係なく、水撥ねが少ない安定した吐水が得られる。このため、水栓の形状を自由に変更した設計が可能となり、水栓のデザインの展開に制約を受けることなく定流量弁を組み込んだ水栓を提供できる。
【0047】
また、吐水キャップに定流量弁と整流体とを一体に備えることで、定流量弁の保守点検もこの吐水キャップを取り外すだけで簡単に行うことができ、定流量の維持も確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水栓の一実施例を示す切欠側面図である。
【図2】吐水キャップに保持された定流量弁部分を示す要部の縦断面図である。
【図3】通常水圧時の定流量弁の詳細であって、同図の(a)は縦断面図、同図の(b)は同図(a)のA−A線矢視による縦断面図である。
【図4】給水圧が高いときの定流量弁の詳細であって、同図の(a)は縦断面図、同図の(b)は同図(a)のB−B線矢視による縦断面図である。
【図5】整流体の詳細であって、同図の(a)はその正面図、同図の(b)は同図(a)のC−C線矢視による断面図である。
【図6】吐水管の先端に設ける吐水キャップに定流量弁を備える例を示す分解斜視図である。
【図7】図6の例における吐水キャップ内の要部であって、同図の(a)はその縦断面図、同図の(b)は同図(a)のD−D線矢視による横断面図である。
【図8】整流体の別の実施例であって整流網に一体化する例を示す要部の分解斜視図である。
【図9】図8の例の整流体及び整流網を組み立てたときの概略縦断面図である。
【符号の説明】
1 水栓本体
2 給水配管
3 吐水キャップ
4 操作ハンドル
5 ブッシュ
6 定流量弁
6a ハウジング
6b コア
6c Oリング
7 整流体
7a 固定座
7b 隔壁
7c スリット
8 整流網
9 パッキン
10 吐水管
11 吐水キャップ
12 定流量弁
13 リテーナ
14 整流体
14a 翼
14b 邪魔板
14c 邪魔板
15 整流網
15a フレーム
15b ネット
15c 開口

Claims (1)

  1. 吐水端に向かう通水路に定流量弁を備えた水栓であって、前記定流量弁を前記吐水端の近傍に配置し、前記定流量弁の直ぐ下流に、前記吐水端へ向かう内部流れに流路抵抗を付与する整流体を設けてなる定流量弁を備えた水栓において、前記吐水端を水栓本体または吐水管に着脱自在な筒状の吐水キャップとし、該吐水キャップに前記定流量弁及び整流体を一体に備えてなる定流量弁を備えた水栓。
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