JP3559545B2 - トラヒック情報取得方法、トラヒック情報取得システム、データ量計測制御装置及び交換装置 - Google Patents

トラヒック情報取得方法、トラヒック情報取得システム、データ量計測制御装置及び交換装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パケット通信網においてトラヒック情報を取得するためのトラヒック情報取得方法、トラヒック情報取得システム、データ量計測制御装置及び交換装置に関する。なお、トラヒック情報とは、所望の時間帯や期間等に交換装置等が受信したパケットのデータ量を意味する。
【0002】
【従来の技術】
パケット通信網においては、例えば、各交換機のデータ処理能力等の設備設計を行うために、特定の送信元又は特定の送信先の各交換機におけるトラヒック情報を取得することが重要である。このようなトラヒック情報の取得を行うためには、予め、目的に応じてトラヒック情報の取得対象とする送信元又は送信先の選定を行い、パケットが通過する可能性のある交換機を特定し、特定された交換機(特定不可能な場合はすべての交換機)それぞれに、取得対象である送信元又は送信先を示す情報を登録しておく必要がある。これにより、例えば、特定の送信元のトラヒック情報を取得する場合、各交換機は、受信したパケットがトラヒック情報の取得対象とした送信元から送信されたものであるか否かを判断することができ、前者の場合にパケットのデータ量を計測し記憶することで、取得対象とした送信元の各交換機におけるトラヒック情報を取得することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように、パケットが通過する可能性のある交換機を特定し、特定された交換機(特定不可能な場合はすべての交換機)それぞれに、トラヒック情報の取得対象である送信元又は送信先を示す情報を登録するのは、非常に手間のかかるものである。まして、取得対象とする送信元又は送信先は目的に応じて変更されるものであり、その度に各交換機において、登録した情報の変更を行わなければならない。
【0004】
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、パケット通信網において特定の送信元又は特定の送信先のトラヒック情報を簡易に取得することのできるトラヒック情報取得方法、トラヒック情報取得システム、データ量計測制御装置及び交換装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るトラヒック情報取得方法は、請求項1のように、パケットの送信元、パケットの送信先、送信元と送信先との間でパケットを転送する複数の交換装置、及びパケットのデータ量の計測を制御するデータ量計測制御装置を含んで構成されるトラヒック情報取得システムにて実行されるトラヒック情報取得方法であって、データ量計測制御装置が、送信元から受信した、当該送信元を識別するための送信元情報又は送信先を識別するための送信先情報のいずれか一方に基づいて、当該送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する取得対象判断工程と、データ量計測制御装置が、送信元から送信されたパケットを受信する受信工程と、データ量計測制御装置が、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、受信したパケットのヘッダに、当該パケットのデータ量の計測を指示する指示情報を格納する格納工程と、データ量計測制御装置が、受信したパケットを交換装置に送信する送信工程と、交換装置が、受信したパケットのヘッダに、指示情報が格納されているか否かを判断する指示情報判断工程と、交換装置が、指示情報が格納されている場合に、当該パケットのデータ量を計測する計測工程と、交換装置が、送信元情報又は送信先情報に対応付けてデータ量を記憶する記憶工程とを有することを特徴とする。
【0006】
トラヒック情報の取得対象である送信元から送信されたパケット、又はトラヒック情報の取得対象である送信先へ送信されるパケットを受信した際には、データ量計測制御装置により、当該パケットのヘッダにデータ量の計測を指示する指示情報が格納される。これにより、パケットが通過する可能性のある交換機を特定し、特定された交換機(特定不可能な場合はすべての交換機)それぞれに、取得対象である送信元又は送信先を示す情報を登録しておかなくても、各交換装置が、受信したパケットのヘッダに指示情報が格納されているか否かを判断することで、取得対象である送信元から送信されたパケット、又は取得対象である送信先へ送信されるパケットのデータ量を計測することができ、さらに、送信元を識別するための送信元情報又は送信先を識別するための送信先情報に対応付けて当該データ量を記憶することで、トラヒック情報の取得対象である送信元又は送信先の各交換装置におけるトラヒック情報を取得することができる。
【0007】
また、請求項2のように、データ量計測制御装置が、取得対象判断工程において送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象であると判断した場合に、当該パケットのデータ量を計測するデータ量計測工程と、データ量計測制御装置が、送信元情報又は送信先情報に対応付けてデータ量を記憶するデータ量記憶工程とをさらに有することが好ましい。
【0008】
データ量計測制御装置もまた、トラヒック情報の取得対象である送信元から送信されたパケット、又はトラヒック情報の取得対象である送信先へ送信されるパケットを受信した際に、当該パケットのデータ量を計測し、送信元情報又は送信先情報に対応付けて当該データ量を記憶することで、データ量計測制御装置を複数設けた場合でも、取得対象である送信元又は送信先についての各データ量計測制御装置におけるトラヒック情報を取得することができるからである。
【0009】
さらに、請求項3のように、トラヒック情報取得システムは、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報を、当該送信元の送信元情報又は当該送信先の送信先情報に対応付けて一括で管理する情報管理装置をさらに含み、取得対象判断工程は、データ量計測制御装置が、情報管理装置から送信元情報又は送信先情報に対応する取得対象情報を取得することにより、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する工程であることが好ましい。
【0010】
トラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報を登録する場合や目的に応じて変更する場合にも、情報管理装置が送信元情報又は送信先情報に対応付けて取得対象情報を一括で管理するため、情報管理装置が管理する情報のみの登録又は変更を行えばよく、変更処理の簡易化を図ることができるからである。
【0011】
ところで、上記請求項1〜3に係るトラヒック情報取得方法についての発明は、トラヒック情報取得システム、データ量計測制御装置及び交換装置それぞれの視点から捉えると、以下のように記述することができる。これらは上記トラヒック情報取得方法の発明と同じ技術的思想に基づくものであり、その解決手段も上記と同じ思想に基づくものである。
【0012】
本発明に係るトラヒック情報取得システムは、請求項5のように、パケットの送信元、パケットの送信先、送信元と送信先との間でパケットを転送する複数の交換装置、及びパケットのデータ量の計測を制御するデータ量計測制御装置を含んで構成されるトラヒック情報取得システムであって、データ量計測制御装置は、送信元から受信した、当該送信元を識別するための送信元情報又は送信先を識別するための送信先情報のいずれか一方に基づいて、当該送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する取得対象判断手段と、送信元から送信されたパケットを受信する受信手段と、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、受信したパケットのヘッダに、当該パケットのデータ量の計測を指示する指示情報を格納する格納手段と、受信したパケットを交換装置に送信する送信手段とを有し、交換装置は、受信したパケットのヘッダに、指示情報が格納されているか否かを判断する指示情報判断手段と、指示情報が格納されている場合に、当該パケットのデータ量を計測する計測手段と、送信元情報又は送信先情報に対応付けてデータ量を記憶する記憶手段とを有することを特徴とする。
【0013】
また、請求項6のように、データ量計測制御装置は、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、当該パケットのデータ量を計測するデータ量計測手段と、送信元情報又は送信先情報に対応付けてデータ量を記憶するデータ量記憶手段とをさらに有することが好ましい。
【0014】
さらに、請求項7のように、トラヒック情報取得システムは、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報を、当該送信元の送信元情報又は当該送信先の送信先情報に対応付けて一括で管理する情報管理装置をさらに含み、データ量計測制御装置の取得対象判断手段は、情報管理装置から送信元情報又は送信先情報に対応する取得対象情報を取得することにより、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断することが好ましい。
【0015】
本発明に係るデータ量計測制御装置は、請求項9のように、パケットの送信元、パケットの送信先、及び送信元と送信先との間でパケットを転送する際に、当該パケットのヘッダに格納された情報に従って当該パケットのデータ量を計測する複数の交換装置と共にトラヒック情報取得システムを構成し、パケットのデータ量の計測を制御するデータ量計測制御装置であって、送信元から受信した、当該送信元を識別するための送信元情報又は送信先を識別するための送信先情報のいずれか一方に基づいて、当該送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する取得対象判断手段と、送信元から送信されたパケットを受信する受信手段と、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、受信したパケットのヘッダに、当該パケットのデータ量の計測を指示する指示情報を格納する格納手段と、受信したパケットを交換装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
【0016】
また、請求項10のように、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、当該パケットのデータ量を計測するデータ量計測手段と、送信元情報又は送信先情報に対応付けてデータ量を記憶するデータ量記憶手段とをさらに有することが好ましい。
【0017】
さらに、請求項11のように、トラヒック情報取得システムは、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報を、当該送信元の送信元情報又は当該送信先の送信先情報に対応付けて一括で管理する情報管理装置をさらに含み、取得対象判断手段は、情報管理装置から送信元情報又は送信先情報に対応する取得対象情報を取得することにより、送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断することが好ましい。
【0018】
本発明に係る交換装置は、請求項12のように、パケットの送信元、パケットの送信先、及び送信元又は送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、送信元から受信したパケットのヘッダに、当該パケットのデータ量の計測を指示する指示情報を格納するデータ量計測制御装置と共にトラヒック情報取得システムを構成し、データ量計測制御装置と送信先との間に複数設けられ、パケットを転送する交換装置であって、受信したパケットのヘッダに、指示情報が格納されているか否かを判断する指示情報判断手段と、指示情報が格納されている場合に、当該パケットのデータ量を計測する計測手段と、送信元を識別するための送信元情報又は送信先を識別するための送信先情報に対応付けてデータ量を記憶する記憶手段とを有することを特徴とする。
【0019】
なお、上述したトラヒック情報取得方法およびトラヒック情報取得システムは、移動体通信網に適用可能であり、このとき、請求項4又は8のように、パケットは、携帯型端末から送信されたパケット、又はトラヒック情報取得システムに接続された他のネットワーク(例えば、インターネット)から送信されたパケットの両者の視点から捉えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本実施形態では、移動体通信網においてパケット通信のトラヒック情報を取得する場合について説明する。
【0021】
本発明の実施形態に係るトラヒック情報取得システム10の全体構成について、図1を参照して説明する。
【0022】
トラヒック情報取得システム10は、送信すべきデータをパケット12に分割して送信する携帯型端末14と、携帯型端末14と通信を確立している基地局16と、基地局16を管理しているPPM(Packet Processing Module)18と、網状に接続されて中継網20を構成し、パケット12の転送を行う複数の中継PGW(Packet Gateway module)22とを含んで構成されている。
【0023】
さらに、トラヒック情報取得システム10は、中継網20に接続され、加入者情報を管理するM−SCP(Mobile−Service Control Point)24と、中継網20とインターネット26やユーザLAN28等の他のネットワークとの間にそれぞれ設けられ、携帯型端末14から基地局16、PPM18及び中継網20を介して送信されてきたパケット12を他のネットワーク用のプロトコルに変換し、プロトコル変換後のパケット30を他のネットワークに送信する関門PGW32とを含んで構成されている。
【0024】
なお、パケット12は、図2に示すように、ユーザデータ部34と、そのIPヘッダ36と、本移動体通信網におけるパケット通信のための上位ヘッダ38とを有している。上位ヘッダ38には、携帯型端末14の加入者番号を示す情報が格納されている。
【0025】
上述したトラヒック情報取得システム10のM−SCP24、PPM18、中継PGW22及び関門PGW32について説明する。
【0026】
M−SCP24は、本移動体通信網に登録している加入者に関する加入者情報を加入者番号毎に一括で管理しており、加入者情報には、図3に示すように、トラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報が含まれている。本実施形態では、取得対象情報として「0」が付された加入者番号は非取得対象であることを示し、「1」が付された加入者番号は取得対象であることを示している。M−SCP24は、携帯型端末14からのパケット発信要求に応じたPPM18からの加入者情報の取得要求があった際に、PPM18に対し、当該加入者番号に対応する取得対象情報を含む加入者情報の通知を行う。
【0027】
PPM18は、本移動体通信網におけるパケット通信のパケットのデータ量の計測を制御するものであり、図4に示すように、携帯型端末14から加入者番号を示す情報(送信元情報)を含むパケット発信要求を受けて、M−SCP22に対し当該加入者番号に対応する取得対象情報を含む加入者情報の取得を要求して、当該加入者情報をM−SCP22から取得し、携帯型端末14とのパケットチャネルを確立する加入者情報確認部40と、M−SCP22から取得した加入者情報により携帯型端末14がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する取得対象判断部42とを有している。
【0028】
また、PPM18は、携帯型端末14から送信されたパケット12を受信する受信部44と、受信したパケット12が、その上位ヘッダ38に格納された加入者番号を示す情報等から、取得対象判断部42によりトラヒック情報の取得対象であると判断された携帯型端末14から送信されたものである場合に、パケット12のデータ量を計測する計測部46と、加入者番号に対応付けてパケット12のデータ量を記憶する記憶部48とを有している。なお、記憶部48は、図5に示すように、トラヒック情報の取得対象である携帯型端末の加入者番号に対応付けて、当該携帯型端末から送信されたパケットのデータ量を当該パケットの受信時刻と共に記憶テーブル53に記憶する。
【0029】
さらに、PPM18は、受信したパケット12が取得対象判断部42によりトラヒック情報の取得対象であると判断された携帯型端末14から送信されたものである場合に、その上位ヘッダ38に、当該パケット12のデータ量の計測を指示する指示情報を格納する格納部50と、パケット12を中継PGW22に送信する送信部52とを有している。
【0030】
中継PGW22は、PPM18又は他の中継PGW22から送信されたパケット12を受信する受信部54と、パケット12の上位ヘッダ38に指示情報が格納されているか否かを判断する指示情報判断部56と、指示情報が格納されている場合に、パケット12のデータ量を計測する計測部58と、加入者番号に対応付けてパケット12のデータ量を記憶する記憶部60と、パケット12を他の中継PGW22又は関門PGW32に送信する送信部62とを有している。なお、記憶部60もまた、図5に示すPPM18の記憶部48の記憶テーブル53と同様に、データ量の記憶を行う。
【0031】
関門PGW32は、図6に示す中継PGW22と同様の構成を採るが、送信部62の機能が異なっている。すなわち、関門PGW32の送信部62は、携帯型端末14から送信された一連のパケット12から一旦元のデータを復元した後、インターネット26やユーザLAN28等の他のネットワーク用のプロトコルに変換し、プロトコル変換後のパケット30を他のネットワークに送信する
【0032】
次に、トラヒック情報取得システム10の動作について、図7を参照して説明する。
【0033】
PPM18の加入者情報確認部40が、携帯型端末14から加入者番号を示す情報を含むパケット発信要求を受けると(ステップS702)、M−SCP22に対し当該加入者番号に対応する取得対象情報を含む加入者情報の取得を要求して(ステップS704)、当該加入者情報をM−SCP22から取得し(ステップS706)、携帯型端末14とのパケットチャネルを確立する(ステップS708)。これにより、携帯型端末14から基地局16を介して送信されてきたパケット12を、PPM18の受信部44が受信する(ステップS710)。
【0034】
PPM18の取得対象判断部42は、加入者情報確認部40がM−SCP22から取得した取得対象情報を含む加入者情報により、携帯型端末14がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する(ステップS712)。
【0035】
その結果、受信したパケット12が、その上位ヘッダ38に格納された加入者番号を示す情報等から、取得対象判断部42によりトラヒック情報の取得対象であると判断された携帯型端末14から送信されたものである場合には、PPM18の計測部46が、パケット12のデータ量を計測し(ステップS714)、PPM18の記憶部46が、加入者番号に対応付けてパケット12のデータ量を記憶する(ステップS716)。そして、PPM18の格納部50が、パケット12の上位ヘッダ38に、当該パケット12のデータ量の計測を指示する指示情報を格納して(ステップS718)、PPM18の送信部52が、パケット12を中継PGW22に送信する(ステップS720)。なお、ステップS718では、携帯型端末14とPPM18との間に適用されるプロトコルから、PPM18と関門PGW32との間に適用されるプロトコルへの変換が行われている。
【0036】
また、受信したパケット12が、取得対象判断部42によりトラヒック情報の非取得対象であると判断された携帯型端末14から送信されたものである場合には、ステップS714、S716及びS718の動作は行われずに、PPM18の送信部52が、パケット12を中継PGW22に送信する(ステップS720)。
【0037】
PPM18の送信部52から送信されたパケット12を、中継PGW22の受信部54が受信すると(ステップS720)、中継PGW22の指示情報判断部56が、パケット12の上位ヘッダ38に指示情報が格納されているか否かを判断する(ステップS722)。
【0038】
その結果、指示情報が格納されている場合には、中継PGW22の計測部58が、パケット12のデータ量を計測して(ステップS724)、中継PGW22の記憶部60が、加入者番号に対応付けてパケット12のデータ量を記憶した後(ステップS726)、中継PGW22の送信部62が、パケット12を他の中継PGW22又は関門PGW32に送信する(ステップS728)。
【0039】
また、指示情報が格納されていない場合には、ステップS724及びS726の動作は行われずに、中継PGW22の送信部52が、パケット12を他の中継PGW22又は関門PGW32に送信する(ステップS728)。
【0040】
以降、パケット12がインターネット26やユーザLAN28等の他のネットワークに送信されるまで、他の中継PGW22又は関門PGW32でも、ステップS720〜S728と同様の動作が行われる。
【0041】
以上説明したように、トラヒック情報取得システム10によれば、トラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報を加入者番号毎にM−SCP24に登録しておくことにより、PPM18において、取得対象である携帯型端末14から送信されたパケット12の上位ヘッダ38には、データ量の計測を指示する指示情報が格納される。このため、本移動体通信網を構成するすべての中継PGW22及び関門PGW32のそれぞれが、パケット12を受信した際に、その上位ヘッダ38に格納された指示情報に従って、パケット12のデータ量を計測し、加入者番号に対応付けて受信時刻と共に記憶することができる。したがって、トラヒック情報の取得対象である携帯型端末14の、各中継PGW22及び各関門PGW32におけるトラヒック情報を取得することが可能となる。
【0042】
また、PPM18も、トラヒック情報の取得対象である携帯型端末14から送信されたパケット12を受信した際に、パケット12のデータ量を計測し、加入者番号に対応付けて受信時刻と共に記憶するため、携帯型端末14が、異なる複数のPPM18を介してパケット通信を行った場合にも、各PPM18におけるトラヒック情報を取得することが可能となる。
【0043】
このように取得した、各PPM18、各中継PGW22及び各関門PGW32といった各交換機におけるトラヒック情報は、各交換機のデータ処理能力等の設備設計に有効な情報となる。また、トラヒック情報の取得対象とした携帯型端末の使用状況を把握することができ、例えば、好適な時間帯別料金プランの導入や携帯型端末のメモリサイズの設計等に役立てることが可能となる。
【0044】
さらに、M−SCP24が、トラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報を加入者番号に対応付けて一括で管理するため、パケットが通過する可能性のある交換機の特定処理や、特定された交換機(特定不可能な場合はすべての交換機)それぞれへの、取得対象である送信元又は送信先を示す情報の登録処理が不要となる。また、取得対象情報を登録する場合や目的に応じて変更する場合にも、M−SCP24が管理する情報のみの登録又は変更を行えばよく、変更処理の簡易化を図ることができる。
【0045】
以上、本発明の好適な一実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことはいうまでもない。
【0046】
例えば、上記実施形態では、M−SCP24が、トラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報を加入者番号に対応付けて一括で管理している場合について説明したが、本発明では、PPM18が取得対象情報を管理するようにしてもよい。
【0047】
また、上記実施形態では、携帯型端末14から他のネットワークにパケットを送信する場合について説明したが、本発明は、他のネットワークから携帯型端末14にパケットが送信される場合にも適用可能である。この場合、関門PGW32に上記実施形態におけるPPM18と同様の機能を持たせ、関門PGW32が携帯型端末14宛てのパケットを受信した際に、当該パケットのヘッダから加入者番号を示す情報(この場合、送信先情報となる)を読み出し、M−SCP24から当該加入者番号に対応する取得対象情報を取得することにより、携帯型端末14がトラヒック情報の取得対象である場合には、当該パケットのデータ量を計測して記憶し、さらに、データ量の計測を指示する指示情報を当該パケットのヘッダに格納して中継PGW22送信するようにすることもできる。
【0048】
また、本実施形態では、移動体通信網においてパケット通信のトラヒック情報を取得する場合について説明したが、本発明はこれに限られず、種々のパケット通信網に適用可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、トラヒック情報の取得対象である送信元から送信されたパケット、又はトラヒック情報の取得対象である送信先へ送信されるパケットを受信した際には、データ量計測制御装置により、当該パケットのヘッダにデータ量の計測を指示する指示情報が格納される。これにより、パケットが通過する可能性のある交換機の特定処理や、特定された交換機(特定不可能な場合はすべての交換機)それぞれへの、取得対象である送信元又は送信先を示す情報の登録処理が不要となり、各交換装置が、受信したパケットのヘッダに指示情報が格納されているか否かを判断することで、取得対象である送信元から送信されたパケット、又は取得対象である送信先へ送信されるパケットのデータ量を計測することができる。さらに、送信元を識別するための送信元情報又は送信先を識別するための送信先情報に対応付けて当該データ量を記憶することで、トラヒック情報の取得対象である送信元又は送信先の各交換装置におけるトラヒック情報を取得することができる。このように取得したトラヒック情報は、各交換装置のデータ処理能力等の設備設計に有効な情報となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るトラヒック情報取得システムの全体構成図である。
【図2】トラヒック情報取得システムにおけるパケットの構成図である。
【図3】トラヒック情報取得システムにおけるM−SCPが管理する取得対象情報の説明図である。
【図4】トラヒック情報取得システムにおけるPPMのブロック構成図である。
【図5】トラヒック情報取得システムにおけるPPMの記憶部の記憶テーブルを示す図である。
【図6】トラヒック情報取得システムにおける中継PGWのブロック構成図である。
【図7】トラヒック情報取得システムの動作を示す遷移図である。
【符号の説明】
10…トラヒック情報取得システム、12…パケット、14…携帯型端末、18…PPM、20…中継網、22…中継PGW、24…M−SCP、32…関門PGW、38…上位ヘッダ、42…取得対象判断部、44…受信部、46、58…計測部、48、60…記憶部、50…格納部、52…送信部、56…指示情報判断部。

Claims (12)

  1. パケットの送信元、前記パケットの送信先、前記送信元と前記送信先との間で前記パケットを転送する複数の交換装置、及び前記パケットのデータ量の計測を制御するデータ量計測制御装置を含んで構成されるトラヒック情報取得システムにて実行されるトラヒック情報取得方法であって、
    前記データ量計測制御装置が、前記送信元から受信した、当該送信元を識別するための送信元情報又は前記送信先を識別するための送信先情報のいずれか一方に基づいて、当該送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する取得対象判断工程と、
    前記データ量計測制御装置が、前記送信元から送信された前記パケットを受信する受信工程と、
    前記データ量計測制御装置が、前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、受信した前記パケットのヘッダに、当該パケットのデータ量の計測を指示する指示情報を格納する格納工程と、
    前記データ量計測制御装置が、受信した前記パケットを前記交換装置に送信する送信工程と、
    前記交換装置が、受信した前記パケットの前記ヘッダに、前記指示情報が格納されているか否かを判断する指示情報判断工程と、
    前記交換装置が、前記指示情報が格納されている場合に、当該パケットのデータ量を計測する計測工程と、
    前記交換装置が、前記送信元情報又は前記送信先情報に対応付けて前記データ量を記憶する記憶工程と、
    を有することを特徴とするトラヒック情報取得方法。
  2. 前記データ量計測制御装置が、取得対象判断工程において前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象であると判断した場合に、当該パケットのデータ量を計測するデータ量計測工程と、
    前記データ量計測制御装置が、前記送信元情報又は前記送信先情報に対応付けて前記データ量を記憶するデータ量記憶工程と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のトラヒック情報取得方法。
  3. 前記トラヒック情報取得システムは、
    前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報を、当該送信元の送信元情報又は当該送信先の送信先情報に対応付けて一括で管理する情報管理装置をさらに含み、
    前記取得対象判断工程は、
    前記データ量計測制御装置が、前記情報管理装置から前記送信元情報又は前記送信先情報に対応する前記取得対象情報を取得することにより、前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する工程である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のトラヒック情報取得方法。
  4. 前記パケットは、携帯型端末から送信されたパケット、又は前記トラヒック情報取得システムに接続された他のネットワークから送信されたパケットである、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のトラヒック情報取得方法。
  5. パケットの送信元、前記パケットの送信先、前記送信元と前記送信先との間で前記パケットを転送する複数の交換装置、及び前記パケットのデータ量の計測を制御するデータ量計測制御装置を含んで構成されるトラヒック情報取得システムであって、
    前記データ量計測制御装置は、
    前記送信元から受信した、当該送信元を識別するための送信元情報又は前記送信先を識別するための送信先情報のいずれか一方に基づいて、当該送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する取得対象判断手段と、
    前記送信元から送信された前記パケットを受信する受信手段と、
    前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、受信した前記パケットのヘッダに、当該パケットのデータ量の計測を指示する指示情報を格納する格納手段と、
    受信した前記パケットを前記交換装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記交換装置は、
    受信した前記パケットの前記ヘッダに、前記指示情報が格納されているか否かを判断する指示情報判断手段と、
    前記指示情報が格納されている場合に、当該パケットのデータ量を計測する計測手段と、
    前記送信元情報又は前記送信先情報に対応付けて前記データ量を記憶する記憶手段と、
    を有する、
    ことを特徴とするトラヒック情報取得システム。
  6. 前記データ量計測制御装置は、
    前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、当該パケットのデータ量を計測するデータ量計測手段と、
    前記送信元情報又は前記送信先情報に対応付けて前記データ量を記憶するデータ量記憶手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項5に記載のトラヒック情報取得システム。
  7. 前記トラヒック情報取得システムは、
    前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報を、当該送信元の送信元情報又は当該送信先の送信先情報に対応付けて一括で管理する情報管理装置をさらに含み、
    前記データ量計測制御装置の前記取得対象判断手段は、
    前記情報管理装置から前記送信元情報又は前記送信先情報に対応する前記取得対象情報を取得することにより、前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載のトラヒック情報取得システム。
  8. 前記パケットは、携帯型端末から送信されたパケット、又は前記トラヒック情報取得システムに接続された他のネットワークから送信されたパケットである、
    ことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載のトラヒック情報取得システム。
  9. パケットの送信元、前記パケットの送信先、及び前記送信元と前記送信先との間で前記パケットを転送する際に、当該パケットのヘッダに格納された情報に従って当該パケットのデータ量を計測する複数の交換装置と共にトラヒック情報取得システムを構成し、前記パケットのデータ量の計測を制御するデータ量計測制御装置であって、
    前記送信元から受信した、当該送信元を識別するための送信元情報又は前記送信先を識別するための送信先情報のいずれか一方に基づいて、当該送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する取得対象判断手段と、
    前記送信元から送信された前記パケットを受信する受信手段と、
    前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、受信した前記パケットの前記ヘッダに、当該パケットのデータ量の計測を指示する指示情報を格納する格納手段と、
    受信した前記パケットを前記交換装置に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とするデータ量計測制御装置。
  10. 前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、当該パケットのデータ量を計測するデータ量計測手段と、
    前記送信元情報又は前記送信先情報に対応付けて前記データ量を記憶するデータ量記憶手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項9に記載のデータ量計測制御装置。
  11. 前記トラヒック情報取得システムは、
    前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを示す取得対象情報を、当該送信元の送信元情報又は当該送信先の送信先情報に対応付けて一括で管理する情報管理装置をさらに含み、
    前記取得対象判断手段は、
    前記情報管理装置から前記送信元情報又は前記送信先情報に対応する前記取得対象情報を取得することにより、前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象であるか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載のデータ量計測制御装置。
  12. パケットの送信元、前記パケットの送信先、及び前記送信元又は前記送信先がトラヒック情報の取得対象である場合に、前記送信元から受信した前記パケットのヘッダに、当該パケットのデータ量の計測を指示する指示情報を格納するデータ量計測制御装置と共にトラヒック情報取得システムを構成し、前記データ量計測制御装置と前記送信先との間に複数設けられ、前記パケットを転送する交換装置であって、
    受信した前記パケットの前記ヘッダに、前記指示情報が格納されているか否かを判断する指示情報判断手段と、
    前記指示情報が格納されている場合に、当該パケットのデータ量を計測する計測手段と、
    前記送信元を識別するための送信元情報又は前記送信先を識別するための送信先情報に対応付けて前記データ量を記憶する記憶手段と、
    を有することを特徴とする交換装置。
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