JP3558585B2 - 番組予約装置および番組予約システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、視聴または録画番組予約装置(以下、番組予約装置という)および視聴または録画番組予約システム(以下、番組予約システムという)に係わり、特に、番組の変更または延長等の事態に柔軟に対処することのできる番組予約装置および番組予約システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、番組予約に関して、特開平11−136615号公報には、番組予約管理装置からVTRに直接入力される予約情報と番組予約管理装置本体に入力された予約情報とを一括管理する方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の録画予約管理装置では、予約時点で予約が重複している場合は、ユーザーの指示により重複予約を解消することは可能であるが、直前の番組の放送時間の変更等によって予約の重複が発生した場合は、その時点でユーザの指示が必要であり、ユーザーが不在の場合は重複予約を回避することができないという問題がある。
【0004】
本発明の目的は、このような問題点に鑑みて、視聴または録画予約された番組の放送時間の変更または延長を予約段階で予測し、ユーザーの指示により、または自動的に予約対象の視聴または録画機器に対して予約を振り分け、重複予約を回避して、所望の番組を視聴または録画することを可能とし、また録画機器からの通常の予約操作により予約スケジュールを作成し、予約データを録画機器に送信して録画予約状態にすることを可能にした番組予約装置または番組予約システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による番組予約装置は、電子番組表を作成する電子番組表作成手段と、前記電子番組表を表示する表示手段と、表示された前記電子番組表から所望の番組を指定して視聴または録画を予約する番組予約手段と、前記予約された番組から予約スケジュール表を作成する予約スケジュール表作成手段と、前記作成された予約スケジュール表において、番組の重複がないかどうかを監視し、重複がある場合にはその旨をユーザーに知らせる予約スケジュール表管理手段と、前記電子番組表を一定時間毎に監視して、放送終了時刻の延長または放送開始時刻の変更された番組を検出する変更番組検出手段と、前記変更番組検出手段を用いて、放送終了時刻の延長または放送開始時刻の変更の回数を積算して記憶し、該積算回数に基づいて複数のランクに分けるランク分け手段と、少なくとも、前記積算回数の高低を表すランク、放送開始時刻、放送終了時刻、前記積算回数の情報を含むランク分け履歴データを記憶する記憶手段と、を備え、同一番組が放送終了時刻の延長または放送開始時刻の変更された現在までの積算回数に応じて、番組の放送終了時刻の延長または放送開始時刻の変更の多いものほど上位ランクとなるようにランク分けされた番組毎のランク分け履歴データを、前記表示手段に表示する。
また、本発明による番組予約システムは、前記した番組予約装置が1つまたは複数の被番組予約装置に対して、映像データや予約データの伝送が可能なシリアルバスシステムまたは専用バスシステムを介して接続され、前記予約スケジュール表管理手段が予約スケジュール表の作成時に予約番組の放送終了時刻の延長または放送開始時刻の変更していることを検知したときには、前記予約スケジュール表作成手段は、自動的に番組の重複予約を排除して予約スケジュール表を作成する。
【0018】
【発明の実施の形態】
はじめに、本発明の第1の実施形態を図1を用いて説明する。
【0019】
図1は、本実施形態に係る番組予約装置の構成を示すブロック図である。
【0020】
この装置は、例えば、テレビジョン受像機等に装備されたり、またはネットワーク上に接続された各種の視聴機器や録画機器と共に配置される。
【0021】
同図において、11はリモコン等の番組指定手段、12は番組予約手段、13は予約記憶手段、14は予約スケジュール作成手段、15は予約スケジュール管理手段、16は電子番組作成手段、17はテレビジョン受像機等のテレビモニタからなる表示手段である。
【0022】
次に、この番組予約装置の動作について説明する。
【0023】
まず、ユーザーが番組予約するためにリモコン等の番組指定手段11を操作すると、電子番組作成手段16が、テレビジョン受像機等で受信されたテレビ信号に付加されている番組情報を抜き取り電子番組を作成する。作成された電子番組表は表示手段17に表示される。ユーザーは表示された電子番組表の中から所望の視聴または録画したい番組を番組指定手段11で選択して指定する。番組が指定されると、番組予約手段12は、予約記憶手段13と予約スケジュール作成手段14に対して、その番組に関する情報(例えば、ジャンル情報、チャンネル、放送開始時刻、放送終了時刻等、以下番組情報という)を送信する。予約記憶手段13はこの番組情報を記憶し、また、予約スケジュール作成手段14は、番組予約手段12にて番組が視聴予約または録画予約される毎に、予約記憶手段13に記憶されている番組情報を利用して、予約スケジュールを作成する。予約スケジュール管理手段15は、予約スケジュール作成手段14にて作成される予約スケジュールの適否を判断し、予約スケジュールが常に適正なものとなるように管理する。
【0024】
例えば、予約スケジュール管理手段15は、作成された予約スケジュールに重複等のエラーが無いか等を監視し、エラーが発生した場合は、ユーザーにそれを知らせ、ユーザーは知らされた内容に応じて、番組指定手段11から再予約するか、または予約を取り止める等の処置を行う。その結果は、予約スケジュール作成手段14に反映されて再度予約スケジュールが作成され、予約スケジュール管理手段15にて、作成された予約スケジュールに問題がないかが確認され、確認されれると予約が完了する。
【0025】
予約後、予約番組の放送時間が到来すると、その時点または数秒前に予約された番組に切り替えるか、予約時間が到来したことをユーザーに知らせて、ユーザーの指示を待つか、またはテレビジョン受像機の電源がスタンバイ状態の場合にはテレビジョン受像機の電源を立ち上げ、その予約番組を表示する等の視聴予約または録画予約に対する各種の対応を行う。
【0026】
なお、電子番組表の表示/非表示要求はユーザーからリモコンでリモコン専用釦もしくは画面上の表示/非表示を意味する項目を選択して操作する場合、テレビジョン受像機本体キーで同様の操作をする場合、表示要求後予め取り決めた時間以上操作が行なわれない場合には非表示にする場合等が考えられる。
【0027】
また、録画予約の場合は、録画予約装置がテレビジョン受像機に内蔵されている場合や、表示手段17が外部のテレビジョン受像機等にあり、また、VTR等に録画予約装置が設けられる場合もある。
【0028】
なお、上記の説明では、番組予約装置がテレビジョン受像機に内蔵されている場合を例にとって説明したが、それぞれの手段が単独に存在し、それを専用線で接続して番組予約装置を形成することも可能である。
【0029】
さらに、電子番組表は、テレビ信号に付加されている番組情報を抜き出す場合について説明したが、これは周知の通りテレビ信号の垂直帰線消去期間を利用して送信されるものであり、この他にデジタル放送でのトランスポートストリーム内に付加されているサービスインフオメーション(SI)情報を利用して電子番組表を作成したもの、FM多重放送、インターネットを利用してホームページからダウンロードしたものを利用するようにしてもよい。またフロッピーディスクやCD−ROM、DVD等の記録メディアに記録されたものを利用してもよい。
【0030】
次に、本発明の第2の実施形態を図2ないし図6を用いて説明する。
【0031】
図2は、本実施形態に係る番組予約装置の構成を示すブロック図である。
【0032】
同図において、18は後述するランク分け履歴データ作成手段であり、その他の構成は図1に示す同符号の構成に対応するので説明を省略する。
【0033】
図3は、電子番組表作成手段16およびランク分け履歴データ作成手段18の構成の詳細を示すブロック図である。
【0034】
同図において、161は番組情報として送信された電子番組ガイド(Electronic Program Guide、以下EPGという)に基づいて電子番組表を作成する電子番組作成手段16の番組作成部、162は作成された電子番組表を記憶する番組表記憶部、18はランク分け履歴データ作成手段、181は最新のEPGを取得するEPG取得部、182は更新前のEPGを取得するEPG取得部、183は最新のEPGと更新前のEPGとを比較して変更または延長番組を検出する番組検出部、184は検出番組を記憶する検出番組記憶部、185は検出番組データと既に記憶されているランク分け履歴データとに基づいて、ランク分け履歴データを更新処理するランク分け処理部、186はランク分けされた履歴データを記憶するランク分け履歴データ記憶部である。
【0035】
図4(a)および図4(b)は、それぞれ図3に示す最新EPG取得部181および更新EPG所得部182において取得されたEPGの一例を示す図である。
【0036】
これらの図において、横軸は時間31を表し、縦軸はチャンネル32を表しており、例えば、最新のEPGは変更前のEPGに比べて、野球A(330)が30分放送時間が延長され、野球A(331)となり、野球A(331)の影響により、ドラマA(340)と、ドラマC(350)と、ニュースE(360)が、それぞれ放送時間変更(30分繰り下げ)され、ドラマA(341)と、ドラマC(351)と、ニュースE(361)となっている。
【0037】
図5は、図3に示すランク分け履歴記憶部186に記憶されたランク分け履歴データの一例を示す図である。
【0038】
同図に示すように、このデータは、番組延長や変更の頻度が高い順位を表すランク、ジャンル、チャンネル、放送開始時刻、放送終了時刻、番組変更内容、番組延長や変更の頻度を表す積算回数等から構成されている。
【0039】
次に、図3に示す電子番組作成手段16およびランク分け処理部18における動作について説明する。
【0040】
はじめに、電子番組作成手段17は番組情報として送信されるEPGから、番組作成部161にて電子番組表を作成し、番組記憶部162に記憶する。記憶された電子番組表は表示手段17にそのまま出力することができる。一方、番組表記憶部162に記憶されている、図4(a)および図4(b)に示す最新のEPGおよび更新前のEPGを取得して、番組検出部183にて両者を比較し番組が延長または変更されている番組を検出する。検出の結果、例えば、野球A(330)、ドラマA(340)、ドラマC(350)、ニュースE(360)の各検出番組データが、検出番組記憶部184に記憶される。
【0041】
次に、ランク分け処理部185では、検出番組記憶部184から出力された検出番組データとランク分け履歴記憶部186に記憶されているランク分け履歴データとに基づいてランク分け履歴データを更新処理する。更新処理された、例えば、図5に示すようなランク分け履歴データは、再度、ランク分け履歴データ記憶部186に記憶される。記憶されたランク分け履歴データは、表示手段17に表示したり、または予約スケジュール管理手段15にて予約スケジュールの管理に使用される。
【0042】
ここで、ランク分け処理部185におけるランク分け処理の処理手順を図6を用いて説明する。
【0043】
まず、ステップ401にて、検出番組データ記憶部184から検出番組データを1つづつ読み込む。ステップ402にて、ランク分け履歴データ記憶部186からランク分け履歴データを読み込む。ステップ403にて、読み込まれた検出番組データとランク分け履歴データとが比較される。ステップ404にて、比較の結果、一致する番組が存在するかを判定し、存在する場合は、ステップ405にて、その番組の既に積算されている数値に1を加算する。ステップ407にて、その番組の積算回数がある決められた回数を越えているか否かを判定し、越えている場合は、番組変更回数がより多い番組として、1つ上位のランクにランク付けする。越えていない場合は、今までと同じランクにランク付けする。ステップ404にて、一致する番組が存在しない場合は、この番組のランク付けとして最も下位のランク(例えば、Dランク)にランク付けすると共に、新たにこの番組を図5に示すランク分け履歴データに追加する。ステップ410にて更新されたランク分け履歴データはランク分け履歴データ記憶部186に記憶される。例えば、図4(a)に示す更新前の野球A(330)は、図5に示すランク分け履歴データのリスト501に該当しており、野球A330には変更予測ランクとしてはAランクに位置付けられる。同様に、ドラマA340は図5に示すランク分け履歴データのリスト504に該当し、Bランクに位置づけられる。ステップ401〜ステップ410の処理は、検出された検出番組毎に行われる。
【0044】
このように作成されランク分け履歴データ記憶部186に記憶されたランク分け履歴データは、ユーザーのリモコン操作等により表示手段17に表示され、番組指定する際に参照され、番組変更の多い上位ランクの番組は、番組指定の際に考慮されて指定される。または、ランク分け履歴データは、自動的に予約スケジュール管理手段15における予約スケジュールの管理に反映されて、例えば、上位ランクに位置付けられている番組を含む場合は、予め余裕をもって予約スケジュールが作成されように管理する。
【0045】
次に、本発明の第3の実施形態を図7ないし図9を用いて説明する。
【0046】
図7は、本実施形態に係る番組予約システムの構成を示すブロック図である。
【0047】
同図において、71はVTRA、75はVTRB 72はTV、73は、例えば、図1に示す番組予約装置に相当する番組予約装置、74はHDD、76は赤外線による通信手段、77は専用バスシステム、78a,78b,78cは映像や音声データ等の情報信号がアイソクロナス通信パケットで伝送し、コントロール信号が非同期通信パケットで伝送するIEEEP1394に準拠したシリアルバスである。
【0048】
なお、ここでVTRA71、VTRB75 TV72、HDD74はそれぞれ被番組予約装置に相当する。
【0049】
次に、番組予約装置73による録画予約制御について、図7および図8を用いて説明する。
【0050】
ここで、図8(a)は番組予約装置73内に記憶されている予約スケジュールの一例を示す図であり、図8(b)は番組予約装置73からVTRA71に指令された予約データの一例を示す図である。
【0051】
番組予約装置73は、図8(a)に示す予約スケジュールの中から、VTRA71に予約番号601の録画予約を行うために、図8(b)に示すように、録画予約に必要なデータ604を抽出する。抽出されたデータ604はバイナリコード等のバスシステムに合うフォーマットデータに変換され、VTRA71にシリアルバス78a、78bを通して送信される。VTR71は受信したデータ604を自身の予約データに変換し予約状態となる。VTR71にて録画予約が完了すると、録画予約完了信号がVTRA71からシリアルバス78a、78bを通して番組予約装置73に送信され、録画予約が完了する。
【0052】
なお、予約スケジュールの中から予約データを抽出して該当するVTR等に送信する予約データ抽出送信手段は図1、2に示した予約スケジュール管理手段15に設けられる。また、番組予約装置73を構成する各手段は、VTRやTV等の被番組予約装置の構成の一部を利用するようにしてもよい。
【0053】
次に、予約番組の放送時間が延長または変更される可能性が高いと判断された場合の、番組予約装置73による録画予約制御について、図1、図2、図7および図9を用いて説明する。
【0054】
ここで、図9(a),(b),(c)は、それぞれ番組予約装置73内に記憶されている、変更前の予約スケジュール、番組延長または変更によりエラー発生時の予約スケジュール、および修正後の予約スケジュールの一例を示す図である。
【0055】
図9(a)に示すように、変更前の予約スケジュールでは、バスシステム上のVTRA71には予約番組1(804)と予約番組2(805)が、VTRB75には予約番組3(806)が録画予約されており、TV72では予約番組4(807)が視聴予約されている。次いで、図9(b)に示すように、番組予約装置73にて、予約番組1(804)が時間延長される可能性があると判断され、予約番組2(809)との間に重複期間(816)が発生したとすると、エラー信号が出力され、重複期間を無くするために、図1または図2に示した予約スケジユール管理手段15では、、図9(c)に示すように、予約番組2(809)をVTRA71からVTRB75に振分ける処理を行い、エラー状態を解除し、、修正された適正な予約スケジュールが作成される。
【0056】
次に、番組予約装置73のEPGからの予約ではなく、バスシステム上に接続されているVTRA71のリモコン79による録画予約の場合について図2および図7を用いて説明する。
【0057】
VTRA71に対するリモコン79による録画予約を行なう場合は、周知のVTRの予約方法と同じであり、録画したい番組の日付、チャンネル、録画開始時刻、録画終了時刻、録画モードを入力して予約する。この場合は、上記のごとく、番組を特定せずに録画予約が行なわれ、録画予約データはバスシステムを通して番組予約装置73に送信される。図2に示す番組予約装置73の予約スケジュール管理手段15は、EPGからこの録画予約データがどの番組に相当するのかを検索し、検索の結果、番組が特定されると、番組予約装置73の予約スケジュールに組込み込まれる。この場合は、番組予約装置73に特別なEPG作成機能等を持たせる必要がなくなり、コストを押えて快適な番組予約装置を提供することができる。
【0058】
また、録画予約された録画装置の予約を優先するようにしてもよい。例えば、図8においては、予約番組2(805)が予約番組2(813)にスケジュール変更され、ユーザーが当初意図したバスシステム上の録画装置VTRA71と違う録画装置VTRB75に予約が割振られたが、予約時点で、ユーザーに対してスケジュール変更を行ってよいか否かを番組予約装置73の表示手段に表示する等して通知し、ユーザーの指示を待ち、ユーザーが拒否した場合には、ユーザーの指示を優先するようにしてもよい。
【0059】
また、今までの説明では、番組放送時間の延長または変更予測により予約スケジュールを作成してきたが、番組付属情報により、番組放送時間の延長、変更、中止の可能性が予告されている場合にはこれを優先するようにしてもよい。
【0060】
また、録画装置はVTRまたはHDDとしたが、DVD−R、D−VHS等の記録装置でも良いことはいうまでもない。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、放送番組の放送時間が延長もしくは変更される可能性を予測して、その可能性のランク付けを表示することが可能となり、以って、ランク分け履歴情報に基づいて、ユーザは、適正な予約スケジュールを作成することができる。すなわち、視聴または録画予約された番組の放送時間の変更または延長を予約段階で予測し、ユーザーの指示により、予約対象の視聴または録画機器に対して予約を振り分け、重複予約を回避して、所望の番組を視聴または録画することが可能となる。
また、シリアルバスまたは専用バスシステムにより番組予約装置と複数の被番組予約装置を接続することによって、1つの番組予約装置で複数の被番組予約装置の予約スケジュールを管理することができ、各装置を効率良く利用でき、さらに、重複予約を回避することが可能となる。また、被番組予約装置からの通常の予約操作により予約スケジュールを作成し、予約データを被番組予約装置に送信して予約状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る番組予約装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第2の実施形態に係る番組予約装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す電子番組表作成手段16およびランク分け履歴データ作成手段18の構成の詳細を示すブロック図である。
【図4】図3に示す最新EPG取得部181および更新EPG所得部182において取得されたEPGの一例を示す図である。
【図5】図3に示すランク分け履歴記憶部186に記憶されたランク分け履歴データの一例を示す図である。
【図6】図3に示すランク分け処理部185におけるランク分け処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】第3の実施形態に係る番組予約システムの構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示す番組予約装置73内に記憶されている予約スケジュール、および番組予約装置73からVTRA71に指令された予約データの一例を示す図である。
【図9】図7に示す番組予約装置73内に記憶されている、変更前の予約スケジュール、番組延長または変更によりエラー発生時の予約スケジュール、および修正後の予約スケジュールの一例を示す図である。
【符号の説明】
11 番組指定手段
12 番組予約手段
13 予約記憶手段
14 予約スケジュール作成手段
15 予約スケジュール管理手段
16 電子番組表作成手段
161 番組作成部
162 番組表記憶部
17 表示手段
18 予約スケジュール管理手段
181 最新EPG取得部
182 更新前EPG取得部
183 番組検出部
184 検出番組記憶部
185 ランク分け処理部
186 ランク分け履歴記憶部
71 VTRA
72 TV
73 番組予約装置
74 HDD(ハードディスク)
75 VTRB
76 赤外線
77 専用バスシステム
78a、78b、78c IEEE1394に準拠したシリアルバス

Claims (2)

  1. 電子番組表を作成する電子番組表作成手段と、
    前記電子番組表を表示する表示手段と、
    表示された前記電子番組表から所望の番組を指定して視聴または録画を予約する番組予約手段と、
    前記予約された番組から予約スケジュール表を作成する予約スケジュール表作成手段と、
    前記作成された予約スケジュール表において、番組の重複がないかどうかを監視し、重複がある場合にはその旨をユーザーに知らせる予約スケジュール表管理手段と、
    前記電子番組表を一定時間毎に監視して、放送終了時刻の延長または放送開始時刻の変更された番組を検出する変更番組検出手段と、
    前記変更番組検出手段を用いて、放送終了時刻の延長または放送開始時刻の変更の回数を積算して記憶し、該積算回数に基づいて複数のランクに分けるランク分け手段と、
    少なくとも、前記積算回数の高低を表すランク、放送開始時刻、放送終了時刻、前記積算回数の情報を含むランク分け履歴データを記憶する記憶手段と、を備え、
    同一番組が放送終了時刻の延長または放送開始時刻の変更された現在までの積算回数に応じて、番組の放送終了時刻の延長または放送開始時刻の変更の多いものほど上位ランクとなるようにランク分けされた番組毎のランク分け履歴データを、前記表示手段に表示することを特徴とする番組予約装置。
  2. 請求項1に記載の番組予約装置は、1つまたは複数の被番組予約装置に対して、映像データや予約データの伝送が可能なシリアルバスシステムまたは専用バスシステムを介して接続され、
    前記予約スケジュール表管理手段が予約スケジュール表の作成時に予約番組の放送終了時刻の延長または放送開始時刻の変更していることを検知したときには、前記予約スケジュール表作成手段は、自動的に番組の重複予約を排除して予約スケジュール表を作成することを特徴とする番組予約システム。
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