JP3558226B2 - 物品整列装置 - Google Patents
物品整列装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3558226B2 JP3558226B2 JP10318094A JP10318094A JP3558226B2 JP 3558226 B2 JP3558226 B2 JP 3558226B2 JP 10318094 A JP10318094 A JP 10318094A JP 10318094 A JP10318094 A JP 10318094A JP 3558226 B2 JP3558226 B2 JP 3558226B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- disk
- magnet
- articles
- alignment device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ポンプキャップやスプレーキャップ等のような長尺状物品を一定方向に整列させる物品整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ポンプキャップ等の長尺物品を整列させる物品整列装置として、実開昭59−88020号公報記載のものが提案されている。この物品整列装置1では、図13及び図14に示すように、ポンプキャップ2を載置する円板3が、その軸廻りに回転可能に設けれると共に、傾斜して構成され、更に、この円板3の外周部に複数枚の仕切板4が植設され、隣接した仕切板4にてポケット部5が形成され、このポケット部5にポンプキャップ2が1個ずつ収容して整列される。
【0003】
円板3の上方から多数本のポンプキャップ2が投入され、この円板3上に載置されると、これらのポンプキャップ2は、傾斜した円板3の回転と共に滑り落ち、仕切板4によりポンプキャップ2の姿勢が周方向に定められ、このポンプキャップ2がポケット部5へ1個ずつ収容して整列される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の物品整列装置1では、円板3に多数枚の仕切板4が植設されたので、物品整列装置1の構造が複雑となる。しかも、ポンプキャップ2の種類の変更に伴う型替時には、仕切板4を交換したり、仕切板4のピッチを変更したり、適切な仕切板が適切なピッチで植設された円板3に変更する必要があり、型替が煩雑化してしまう。
【0005】
この発明は、上述の事情を考慮してなされたものであり、簡単な構造で物品を確実に整列できると共に、物品の種類の変更に対しても容易に対応できる物品整列装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、長尺形状で長手方向中央から偏心した位置に磁性体を備えた物品を整列する物品整列装置であって、多数の上記物品を載置し、これらの物品を自重で滑落させるように傾斜して設けられ、回転可能にされる移動板と、この移動板の傾斜方向下側に設置されて滑落する上記物品を制止させるガイド板と、上記移動板の回転方向に所定間隔を隔てて設置されるとともに、ガイド板に制止され、かつ適正な姿勢にある上記物品の磁性体を吸着する磁石と、を有することを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1における移動板が円板形状であり、軸廻りに回転可能とされると共に、周方向に所定間隔で複数の磁石が設置されたものである。
【0008】
更に、請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の移動板の傾斜方向上方及び下方にエアブロー装置が設置されたものである。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3に記載の物品整列装置における磁石の位置が、移動板に対し変更し得るよう構成されたものである。
【0010】
【作用】
従って、請求項1に記載の発明に係る物品整列装置によれば、傾斜した移動板に磁石が設置されたので、移動板上に複数の物品が載置されると、これらの物品は移動板の移動過程で滑り落ち、ガイド板に衝突して制止されつつ、その磁性体が磁石に吸引される。このとき、磁性体が物品の長手方向に偏心した位置にあるので、適切な姿勢にある物品の磁性体のみが磁石にて吸着保持され、不適切な姿勢にある物品は移動体の移動過程で再び滑り落とされる。この結果、複数の物品を確実に整列できる。
【0011】
また、請求項2に記載の発明によれば、移動板には、物品を収容して整列するためのポケット部を構成する複数枚の仕切板等が設置されていないので、移動板の構造をシンプルに構成できる。しかも、上記仕切板が設置されている場合には、物品の種類の変更に伴う型替時に、ピッチが異なった仕切板を備える移動板12等に変形する必要が生ずるが、本発明では仕切板が存在しないのでその必要がなく、煩雑な型替が不要となる。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、移動板の傾斜方向上方及び下方にエアブロー装置が設置されたので、このエアブロー装置から空気が吹き出されることにより、移動板上で積み重なってしまった物品をばらしたり、これらの物品の姿勢を迅速に修正できるので、物品を早期に整列できる。
【0013】
更に、請求項4に記載の発明によれば、磁石の位置が移動板に対し変更し得るよう構成されたので、物品の種類変更時に、磁石の位置を、変更された物品の磁性体の位置に対応した最適な位置に制御できる。
【0014】
【実施例】
以下、この発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る物品整列装置の第1実施例を示す斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。図3(A)は、図1及び図2の円板の部分平面図であり、図3(B)は、図3(A)のIIIB−IIIB 線に沿う断面図である。図4(A)は、図3(A)の磁石の位置を変更した円板の部分平面図であり、図4(B)は、図4(A)のIVB−IVB 線に沿う断面図である。図5(A)は、物品整列装置の第2実施例における円板の部分平面図であり、図5(B)は、図5(A)のVB−VB線に沿う断面図である。図6(A)は、図5(A)の磁石の位置を変更した円板の部分平面図であり、図6(B)は図6(A)のVIB−VIB 線に沿う断面図である。図7(A)は、物品整列装置の第3実施例における円板の部分平面図であり、図7(B)は、図7(A)のVIIB−VIIB 線に沿う断面図である。図8(A)は、図7(A)の電磁石が磁化される位置を異にした円板の部分平面図であり、図8(B)は、図8(A)のVIIIB−VIIIB 線に沿う断面図である。図9(A)は、物品整列装置の第4実施例における円板の部分平面図であり、図9(B)は、図9(A)のIXB−IXB 線に沿う断面図である。図10(A)は、図9(A)と異なった種類のポンプキャップを載置したときの図9(A)の円板の平面図であり、図10(B)は、図10(A)のXB−XB 線に沿う断面図である。図11は、物品整列装置の第5実施例を示す斜視図である。図12は、整列用フィン装置を示す斜視図である。
【0015】
以下、図1〜図4を用いて第1実施例を説明する。図1及び図2に示すように、長尺形状の物品10を整列する物品整列装置11は、円板12、ガイド板13及び磁石14、並びに整列用エアブロー装置15及びリジェクト用エアブロー装置16を有して構成される。
【0016】
ここで、長尺状物品10は、図3に示すボトルキャップや図4に示すスプレーキャップ等のように、容器(図示せず)の口部に装着されるキャップaにポンプ部bを備え、このポンプ部bからチューブcが延びると共に、反対位置にプッシュ部dが設置されたものである。この長尺状物品10を容器に取付けたときには、プッシュ部dを押すことによってポンプ部bが作動し、容器内容物をチューブcを経て吸込み、プッシュ部dのノズルeから吐出するものである。ポンプ部dには、プッシュ部dを原位置に復帰するためのスプリングfが内蔵されている。このスプリングfは、一般に、磁性体としての金属にて構成され、長尺状物品10の長手方向中央から偏心した位置に設置される。
【0017】
さて、上記円板12は移動板として機能し、軸廻りで矢印A方向に回転可能に構成される。更に、この円板12は傾斜して構成される。円板12の中央上方から多数の長尺状物品10が投入されると、これらの長尺状物品10は、傾斜した円板12上を下方へ滑落する。
【0018】
上記ガイド板13は円筒形状であり、円板12の外周に沿って配設される。このガイド板13は、傾斜した円板12の上側の一部を除き円板12の上方へ突出して、滑り落ちる長尺状物品10を衝突させて制止させる。
【0019】
上記円板12の外周に段差部17が形成され、この段差部17に長尺状物品10のキャップaが係止される。更に、円板12の外周部には、段差部17の内側に所定間隔で、上記磁石14が複数個設置されている。これらの磁石14が、長尺状物品10のスプリングfを吸着保持する。長尺状物品10のスプリングfが、長尺状物品の長手方向中央から偏心した位置にあるので、磁石14は、キャップa及びポンプ部b等が円板12の外周側に位置し、キャップaが段差部17に係止した適正な姿勢の長尺状物品10のみのスプリングfを吸着する。従って、この吸着状態で長尺状物品10は適正に整列されている。
【0020】
各磁石14は、図3及び図4に示すように、円板12の下面に固着されたシリンダ装置18のピストンロッド19先端に取付けられ、円板12の半径方向位置がスライド溝20内で個別に変更可能とされる。つまり、例えば、長尺状物品10がポンプキャップ(図3)の場合には、磁石14は、スライド溝20の長手方向中央に位置され、また、長尺状物品10がスプレーキャップ(図4)の場合には、磁石14は、スライド溝20の長手方向外方端に位置される。
【0021】
前記ガイド板13には、円板12の傾斜上方にリジェクト用エアブロー装置16が、傾斜下方に整列用エアブロー装置15がそれぞれ設置される。リジェクト用エアブロー装置16は、空気を吹き付けることによって、長尺状物品10のスプリングfが磁石14に吸着されず、且つキャップaが段差部17に係止されていない未整列の長尺状物品10を円板12の傾斜に沿って滑り落とす。また、整列用エアブロー装置15は、空気を吹き付けることによって、円板12の傾斜下方で積み重なってしまった多数本の長尺状物品10をばらし、或いは、キャップaが円板12の内側に来た長尺状物品10を吹き飛ばして、長尺状物品10を重量の大きなキャップa側が円板12の外側になるように姿勢を整え、長尺状物品10の姿勢の適正化に寄与する。
【0022】
次に、作用を説明する。
図1に示すように、ポンプキャップが長尺状物品10として、回転する円板12の上方からこの円板12の中央部へ投入されると、多数本のポンプキャップ10は、円板12の傾斜に沿い自重で滑り落ちて、ガイド板13にて制止される。この時、整列用エアブロー装置15から空気が吹き出されているので、多数本のポンプキャップ10はばらされ、そのキャップaが円板12の外側になるよう姿勢矯正されて、スプリングfが磁石14に吸着される。
【0023】
上述のようにして磁石14に吸着されたポンプキャップ10はその位置に保持されるが、このように吸着されたポンプキャップ10上に積み上げられたポンプキャップ10や、磁石14に吸着されなかったポンプキャップ10は、円板12の回転に伴い上方へ移動する過程で、円板12に沿って滑り落ち、或いはリジェクト用エアブロー装置16から吹き出された空気によって強制的に下方へ滑り落とされる。この滑り落とされたポンプキャップ10は、再び整列用エアブロー装置15によってばらされ、磁石14に吸着される。こうして、円板12の傾斜上方側には、磁石14に吸着保持されて整列されたポンプキャップ10のみが残り、矢印Bに示すように物品整列装置11から搬出される。
【0024】
上記実施例によれば、以下の▲1▼〜▲5▼の効果を奏する。
▲1▼傾斜した円板12に磁石14が設置されたので、円板12上に複数の長尺状物品10が載置されると、これらの長尺状物品10は円板12の回転過程で滑り落ち、ガイド板13に衝突して静止されつつ、そのスプリングfが磁石14に吸着される。このとき、スプリングfが、長尺状物品10の長手方向に偏心した位置にあるので、キャップaが円板12の外側に位置した適切な姿勢にある長尺状物品10の磁性体fのみが磁石14にて吸着保持され、キャップaが円板12の内側にある不適切な姿勢の長尺状物品10は円板12の回転過程で再び滑り落とされる。この結果、多数本の長尺状物品10を確実に整列できる。
【0025】
▲2▼また、円板12には、長尺状物品10(ポンプキャップ2)を収容して整列するためのポケット部5(図13及び図14)を構成する複数枚の仕切板4等が設置されていないので、円板12の構造をシンプルに構成できる。しかも、仕切板4が設置されている場合には、長尺状物品10の種類の変更に伴う型替時に、ピッチが異なった仕切板4を備える円板3に変更する必要等があるが、本発明では仕切板4が存在しないので、円板12を変更する必要がなく、煩雑な型替作業が不要となる。
【0026】
▲3▼更に、円板12の傾斜方向下方及び上方に整列用エアブロー装置15及びリジェクト用エアブロー装置16がそれぞれ設置されたので、整列用エアブロー装置15から吹き出される空気によって、円板12上に積み重なっている長尺用物品10をばらし、或いは長尺状物品10の姿勢を迅速に修正できる。また、リジェクト用エアブロー装置16から吹き出される空気によって、未整列の長尺状物品を吹き落とすことができる。これらのエアブロー装置15及び16により、物品を早期に整列させることができる。
【0027】
▲4▼また、磁石14の位置がシリンダ装置18によって変更可能に構成されたので、長尺状物品10の種類の変更時にシリンダ装置18を操作して、変更された長尺状物品10のスプリングfの位置に上記磁石14の位置を移動させれば、磁石14の位置を、長尺状物品10のスプリングfに対応した最適な位置に制御できる。
【0028】
▲5▼更に、円板12には段差部17が形成されたので、この段差部にて長尺状物品10のキャップaを係止でき、磁石14と共に、長尺状物品10の整列に寄与することができる。
【0029】
以下、本発明の第2〜第5実施例を説明する。これらの各実施例において、前記第1実施例と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0030】
図5及び図6に示す第2実施例の物品整列装置21では、スライド溝20が形成された円板12の下方に、駆動溝22を備えた駆動円板23が設置される。磁石14は、上記スライド溝20及び駆動溝22内にスライド自在に収容されている。駆動円板23を円板12に対し相対回転させることにより、磁石12は、駆動円板23によってスライド溝20の長手方向、つまり円板12の半径方向に沿って移動可能とされる。長尺状物品10がポンプキャップの場合には(図5)、磁石14をスライド溝20の長手方向中央位置に設置させ、また、長尺状物品10がスプレーキャップの場合には(図6)、磁石14をスライド溝20内において円板12の外方端に設置させる。
【0031】
従って、この物品整列装置21では、磁石14に個別にシリンダ装置18が設置させず、駆動円板23を円板12に対し相対回転させるだけで全ての磁石14の位置を変更できるので、コストを低減でき、型替作業の能率を向上させることができる。
【0032】
図7及び図8に示す第3実施例の物品整列装置24では、円板12の外周部に多数の電磁石25を設置し、長尺状物品10の種類に応じて、磁化すべき電磁石25の位置を円板12の半径方向及び円周方向において変更する。例えば、長尺状物品10がポンプキャップの場合には(図7)、円板12の半径方向中央位置に2個隣接し、円板12の円周方向に2個隣接した計4個2個の電磁石25を、円板12の円周方向に一個ずつ間隔をおいて磁化させる。また、長尺状物品10がスプレーキャップの場合には(図8)、円板12の半径方向外周端側に隣接した2個の電磁石25を、円板12の円周方向に1個おきに磁化させる。
【0033】
従って、この物品整列装置24では、磁化させる多数の電磁石25の位置を変更すれば、長尺状物品10の種類に対応できるので、コストを低減できる。しかも、磁石14として磁化された電磁石25を、長尺状物品10の種類により、円板12の半径方向ばかりか円周方向においても変更できるので、円板12上にて実施できる長尺上物品10の整列本数を増減できる。
【0034】
図9及び図10に示す第4実施例の物品整列装置26では、円板12に、この円板12の半径方向に長い長尺形状の磁石27が設置されている。従って、この物品整列装置26では、長尺状物品10がポンプキャップの場合や(図9)、スプレーキャップの場合にも(図10)、長尺状物品10のスプリングfを吸着させることができる。故に、この物品整列装置26では、磁石27を移動させる機構が不要となり、コストを低減できる。
【0035】
図11に示す第5実施例の物品整列装置28では、円板12の外周部に仕切板29が複数植設され、隣接した仕切板29間にポケット部30が構成されている。各ポケット部30に磁石14が1個づつ設置される。従って、この物品整列装置28では、投入された長尺状物品10は、まず仕切板29にてポケット部30内に案内され、この長尺状物品10のスプリングfが磁石14に吸着される。この結果、仕切板29の存在によって構成が複雑になるものの、長尺状物品10の整列を良好に実施できる。
【0036】
尚、上記第1〜第5実施例では長尺状物品10として、スプリングfがあらかじめ内蔵されたものを述べたが、上記物品整列装置11、21、24、26又は27を使用するために、長尺状物品10に整列用磁性体を埋め込んだものであってもよい。
【0037】
また、上記各実施例では、整列用エアブロー装置15及びリジェクト用エアブロー装置16が設置されたものを述べたが、図12に示すように、モータ31によって回転される複数枚のフィン32によって、未整列の長尺状物品10を払い落とし、或いは、積み重ねられた長尺状物品10をばらしてもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る物品整列装置によれば、簡単な構造で物品を確実に整列できると共に、物品の種類の変更に対しても容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る物品整列装置の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図3(A)は、図1及び図2の円板の部分平面図であり、図3(B)は、図3(A)のIIIB−IIIB 線に沿う断面図である。
【図4】図4(A)は、図3(A)の磁石の位置を変更した円板の部分平面図であり、図4(B)は、図4(A)のIVB−IVB 線に沿う断面図である。
【図5】図5(A)は、物品整列装置の第2実施例における円板の部分平面図であり、図5(B)は、図5(A)のVB−VB線に沿う断面図である。
【図6】図6(A)は、図5(A)の磁石の位置を変更した円板の部分平面図であり、図6(B)は図6(A)のVIB−VIB 線に沿う断面図である。
【図7】図7(A)は、物品整列装置の第3実施例における円板の部分平面図であり、図7(B)は、図7(A)のVIIB−VIIB 線に沿う断面図である。
【図8】図8(A)は、図7(A)の電磁石が磁化される位置を異にした円板の部分平面図であり、図8(B)は、図8(A)のVIIIB−VIIIB 線に沿う断面図である。
【図9】図9(A)は、物品整列装置の第4実施例における円板の部分平面図であり、図9(B)は、図9(A)のIXB−IXB 線に沿う断面図である。
【図10】図10(A)は、図9(A)と異なった種類のポンプキャップを載置したときの図9(A)の円板の平面図であり、図10(B)は、図10(A)のXB−XB 線に沿う断面図である。
【図11】図11は、物品整列装置の第5実施例を示す斜視図である。
【図12】図12は、整列用フィン装置を示す斜視図である。
【図13】図13は、従来の物品整列装置を示す斜視図である。
【図14】図14は、図13の一部を拡大して示す斜視図である。
【符号の説明】
10 長尺状物品
11 物品整列装置
12 円板
13 ガイド板
14 磁石
15 整列用エアブロー装置
18 シリンダ装置
a キャップ
b ポンプ部
f スプリング
Claims (4)
- 長尺形状で長手方向中央から偏心した位置に磁性体を備えた物品を整列する物品整列装置であって、
多数の上記物品を載置し、これらの物品を自重で滑落させるように傾斜して設けられ、回転可能にされる移動板と、この移動板の傾斜方向下側に設置されて滑落する上記物品を制止させるガイド板と、上記移動板の回転方向に所定間隔を隔てて設置されるとともに、ガイド板に制止され、かつ適正な姿勢にある上記物品の磁性体を吸着する磁石と、を有することを特徴とする物品整列装置。 - 上記移動板は円板形状であり、軸廻りに回転可能とされるとともに、周方向に所定間隔で複数の磁石が設置された請求項1に記載の物品整列装置。
- 移動板の傾斜方向上方及び下方にエアブロー装置が設置された請求項1又は2に記載の物品整列装置。
- 上記磁石は、移動板に対しその位置が変更し得るよう構成された請求項1、2又は3に記載の物品整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10318094A JP3558226B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 物品整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10318094A JP3558226B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 物品整列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07285650A JPH07285650A (ja) | 1995-10-31 |
JP3558226B2 true JP3558226B2 (ja) | 2004-08-25 |
Family
ID=14347316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10318094A Expired - Fee Related JP3558226B2 (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 物品整列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3558226B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100952168B1 (ko) | 2008-04-25 | 2010-04-09 | 김용남 | 귀금속 가공공구 정리장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103538741B (zh) * | 2013-10-25 | 2016-03-30 | 浙江钱锦气雾剂制品有限公司 | 一种高效节能的喷雾罐加盖系统 |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP10318094A patent/JP3558226B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100952168B1 (ko) | 2008-04-25 | 2010-04-09 | 김용남 | 귀금속 가공공구 정리장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07285650A (ja) | 1995-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5930222B2 (ja) | キャリアパックおよびコンベヤシステム | |
US7789215B1 (en) | Centrifugal/vibratory feeder system | |
US5429045A (en) | Means for registering a compact disc for the silk-screen printing thereof | |
EP1016601A1 (en) | Adjustable machine for the vertical orientation and alignment of empty containers | |
JP3117662B2 (ja) | パーツ整列装置 | |
JP3558226B2 (ja) | 物品整列装置 | |
JP2008510993A (ja) | 分析システムにおける対象物の選択的保持/開放のための装置 | |
US4687093A (en) | Vibratory feeder | |
WO2021059550A1 (ja) | パーツ移送装置 | |
JP2001287827A (ja) | 部品供給装置 | |
WO2021153530A1 (ja) | 搬送装置及び面状搬送装置 | |
GB2038267A (en) | Orienting articles fed to rotary conveyer | |
JP4319608B2 (ja) | 容器取り出し供給装置 | |
US20050023852A1 (en) | Device for selectively displacing holding devices and fitting head for transporting components | |
US20200047298A1 (en) | Nozzle changer, system, and related method | |
JP2759318B2 (ja) | 磁性体板分離具 | |
TWI567013B (zh) | Electronic component steering method and device | |
US4702163A (en) | Printing apparatus for printing both surfaces of chip type article | |
JP3660201B2 (ja) | ワーク排出システム | |
JPH0826462A (ja) | 物品保持具及び物品整列装置 | |
JPH10225841A (ja) | ワークの装着治具 | |
JP4276984B2 (ja) | パーツ整列装置 | |
DE50012039D1 (de) | Rotierende Sortiervorrichtung | |
JP3270864B2 (ja) | ロボットハンド | |
JP3608596B2 (ja) | シート状材の搬送供給装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040512 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040514 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |