JP3551723B2 - 検知装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は物理状態を検出して検知結果信号を出力する検知装置に関し、特に検知装置と外部機器とを接続するケーブルのライン数を減少させるようにした検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来光電スイッチ,近接スイッチ等の検知装置は外部の制御機器や負荷とケーブルを介して接続されている。図17は従来の検知装置の一例を示すブロック図である。本図に示すように検知装置101は検知部102と入力回路、及び2つの出力回路を含んでおり、外部の電源103及び負荷104,105との間には2本の電源ラインと入出力ライン、即ち5本のラインによって接続される。検知部102は光電スイッチ等の機能を達成するための主回路を含んでおり、検知結果信号を出力すると共に、外部から閾値等を設定するためのティーチング入力を受け取ると、ティーチングの結果を示すアンサーバック信号を出力するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の検知装置では、外部機器と接続されるケーブルのライン数が多く、配線工数が多いという欠点があった。又ケーブル線のスペースが大きく小型化が難しく、組立工数が多いため、価格を低減することが難しいという欠点があった。更にアンサーバック出力が不要な使用者にとってはその出力のラインを短絡しないように処理する必要があった。
【0004】
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、機能を低下させることなく入出力の信号ライン数を削減できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1の発明は、物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、前記検知部から出力される検知結果信号を検知結果信号出力ラインに出力する検知結果出力回路と、前記制御信号入出力ラインに接続され、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力するとともに、前記検知部より出力される命令処理信号をアンサーバック信号として出力する外部入出力回路と、を具備し、前記検知部は、検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段と、前記検知手段からの検知信号のレベルを所定の閾値と比較し、比較出力に基づいて検知結果信号を出力する判別手段と、外部よりコントロール信号が入力されたときに、前記検知手段より得られる検知信号のレベルに基づいて前記判別手段の閾値を設定し、前記閾値の設定後に命令処理信号を出力する閾値設定手段と、を有することを特徴とするものである。
【0006】
本願の請求項2の発明は、物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、前記検知部から出力される検知結果信号を検知結果信号出力ラインに出力する検知結果出力回路と、前記制御信号入出力ラインに接続され、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力するとともに、前記検知部より出力される命令処理信号をアンサーバック信号として出力する外部入出力回路と、を具備し、前記検知部は、検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段と、前記検知手段からの検知信号のレベルを所定の閾値と比較し、比較出力に基づいて検知結果信号を出力する判別手段と、外部よりコントロール信号が入力されたときに所定時間前記検知手段の動作を停止すると共に、停止期間中に命令処理信号を出力する停止手段と、を有することを特徴とするものである。
【0007】
本願の請求項3の発明は、物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、前記検知部から出力される検知結果信号を検知結果信号出力ラインに出力する検知結果出力回路と、前記制御信号入出力ラインに接続され、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力するとともに、前記検知部より出力される命令処理信号をアンサーバック信号として出力する外部入出力回路と、を具備し、前記検知部は、検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段と、前記検知手段からの検知信号のレベルを所定の閾値と比較し、比較出力に基づいて検知結果信号を出力する判別手段と、前記判別手段より出力される検知結果信号を遅延させるタイマ手段と、外部よりコントロール信号が入力されたときに前記タイマ手段のタイマ動作を切換えると共に、命令処理信号を出力するタイマ切換手段と、を有することを特徴とするものである。
【0008】
本願の請求項4の発明は、物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、前記検知部から出力される検知結果信号を検知結果信号出力ラインに出力する検知結果出力回路と、前記制御信号入出力ラインに接続され、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力するとともに、前記検知部より出力される命令処理信号をアンサーバック信号として出力する外部入出力回路と、を具備し、前記検知部は、検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段と、前記検知手段からの検知信号のレベルを設定された閾値と比較し、比較出力に基づいて検知結果信号を出力する判別手段と、あらかじめ設定された複数の閾値を保持する閾値メモリと、外部よりコントロール信号が入力されたときに前記閾値メモリに設定された閾値を選択して前記判別手段に設定すると共に、命令処理信号を出力する閾値選択手段と、を有することを特徴とするものである。
【0009】
本願の請求項5の発明は、物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、前記検知部から出力される検知結果信号を検知結果信号出力ラインに出力する検知結果出力回路と、前記制御信号入出力ラインに接続され、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力するとともに、前記検知部より出力される命令処理信号をアンサーバック信号として出力する外部入出力回路と、を具備し、前記検知部は、検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段と、前記検知手段からの検知信号のレベルを所定の閾値と比較し、比較出力に基づいて検知結果信号を出力する判別手段と、外部よりコントロール信号が入力されたときに前記判別手段の出力レベルを反転させると共に、命令処理信号を出力する動作モード切換手段と、を有することを特徴とするものである。
【0010】
本願の請求項6の発明は、物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、前記検知部から出力される検知結果信号を出力し、命令処理信号をアンサーバック信号として出力する出力回路と、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力する入力回路と、前記出力回路の出力端を前記検知部からの検知結果信号の出力時には検知結果信号出力ラインに切り換え、前記検知部からの命令処理信号の出力時には前記制御信号入出力ラインに切換える切換手段と、を有することを特徴とするものである。
【0011】
本願の請求項7の発明は、物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号及びアンサーバック信号を出力する出力ライン、コントロール信号を入力する入力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、前記検知部から出力される検知結果信号を前記出力ラインに出力すると共に、前記検知結果信号とは異なったタイミングで出力される命令処理信号をアンサーバック信号として前記出力ラインに出力する出力回路と、前記入力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力する入力回路と、を有することを特徴とするものである。
【0013】
ここで検出部は光,電磁波,超音波等の媒体を利用して、対象物の存在の有無、対象物の位置や変位、対象物までの距離、対象物の材料、対象物の識別(良品/不良品の識別、物品の仕分け等)を非接触で行うセンサ機能を持つ部分をいう。尚、接触して対象物の温度,硬さ等を検出するものであってもよい。又物理状態とは、存在の有無、位置、変位、距離、材料、識別、温度、硬さ等をいう。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態による検知装置の構成を示す回路図である。本図において検知装置1は例えば光電スイッチ,近接スイッチ等の検出スイッチであり、後述するラインL1〜L4を介して外部機器に接続される。外部機器は電源10,負荷11及びコントロール信号を出力しアンサーバック信号を受取るコントローラ12とする。そして検知装置1と外部機器を接続する電源ラインL1,L2には外部の電源10が接続される。又その検知部2には光電スイッチ等の要素が含まれている。検知装置1には検知部2に加えて検知結果信号を出力するための検知結果出力回路3及び外部のコントロール信号を入力し、アンサーバック信号を出力するための外部入出力回路4が設けられる。検知結果出力回路3は検知結果信号出力ラインL3を介して負荷11に接続され、検知結果出力回路より負荷11が直接駆動される。又外部入出力回路4は制御信号入出力ラインL4を介してコントローラ12に接続される。ここでコントロール信号とは検出装置の検出状態を変化させるための制御命令を示す信号であり、アンサーバック信号とは検知装置1が外部機器からのコントロール信号の命令によって遠隔制御や遠隔設定されるとき、その命令の処理中又は処理を完了したことを命令元の外部機器に伝えるための信号とする。検知部2はこの元となる命令処理や命令中を示す命令処理信号を出力し、外部入出力回路4によってアンサーバック信号として出力される。
【0015】
検知結果出力回路3は検知部2からの検知結果信号がベースに入力されるスイッチング用トランジスタQ1と保護用ツェナダイオード及びトランジスタQ1のエミッタと接地端間に接続される電流検出用抵抗を有し、コレクタが検知結果信号出力ラインに接続される。又電流検出用抵抗は短絡検知回路5を介して検知部2に接続されている。又外部入出力回路4はラインL4より伝送されるコントロール信号を検知部2に入力するため、スイッチング用トランジスタQ2,Q3からなる入力回路と、検知部2からの命令処理信号をアンサーバック信号として出力するトランジスタQ4による出力回路を有しており、これらが共に制御信号入出力ラインL4に接続される。トランジスタQ4のコレクタ側にはツェナダイオードが接続され、又エミッタには電流検出用抵抗が接続されてその端子が短絡検知回路6を介して検知部2に接続されている。
【0016】
検知部2は光電スイッチや近接スイッチ等を構成する回路部を有し、物体を検知したときに検知結果信号を検知結果出力回路3に出力する。又外部からのコントロール信号があれば一定期間このコントロール信号に対応した動作を行い、その処理が終了したときにアンサーバック信号をトランジスタQ4を介してコントローラ12側に出力する。コントロール信号とアンサーバック信号とは同時に伝送されないので、このラインL4を共通にすることができる。このようにすれば電源ラインL1,L2と検知結果信号出力ラインL3及び制御信号入出力ラインL4の4本で検知装置1と外部機器とを接続することができる。
【0017】
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。この実施の形態は第1の実施の形態の検知部2をより具体的に示したものである。図2は第2の実施の形態による検知部2Aを含む検知装置1Aの詳細な構成を示すブロック図である。この実施の形態では、検知部の閾値を設定することによって検出状態を変化させるものである。本図に示すように検知部2Aは発振回路21を有し、発振回路21は一定周期の投光パルスを発生させて投光回路22を駆動している。投光回路22の投光素子の光は物体検知領域に照射される。照射された光のうち透過光又は反射光は受光回路23の受光素子に受光され、受光出力は増幅回路24に与えられる。増幅回路24は受光出力を増幅し、比較回路25は投光パルスのタイミングで受光信号を所定の閾値と比較し、比較出力を判別回路26に与える。判別回路26は一定の投光パルスの期間に連続して比較信号が得られる場合に、物体検知を示す検知結果信号を検知結果出力回路3に出力するものである。又閾値設定回路27は外部入出力回路4からのコントロール信号(閾値設定信号)に基づいて、そのときの増幅回路24の出力に対応したティーチングにより閾値を設定して比較回路25に閾値として設定し、その後、命令処理信号(この場合には閾値設定完了信号)を出力するものである。ここで投光回路22,受光回路23,増幅回路24は検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段を構成しており、比較回路25と判別回路26は検知手段からの検知信号レベルを所定の閾値レベルと比較し、その比較出力によって検知結果信号を出力する判別手段を構成している。
【0018】
次にこの実施の形態の動作についてタイムチャート及びフローチャートを参照しつつ説明する。図3はコントローラ12の動作を示すフローチャートであり、図4は制御信号入出力ラインL4のレベル変化を示すタイムチャートである。コントローラ12側はステップS1においてコントロール要求の有無を判別しており、コントロール要求があればステップS2に進んで制御信号入出力ラインL4にコントロール信号を出力する。コントロール信号とは検知装置1の何らかの動作状態を変化させる信号であり、ここでは閾値設定信号とする。検知部2Aの閾値設定回路27はこの信号に対し、そのときの増幅回路24の出力に対応した閾値を設定して比較回路25に閾値として設定する。この処理の後、閾値設定回路27は命令処理信号(閾値設定完了信号)を出力する。入出力回路4はこの信号をアンサーバック信号として図4に示すように制御信号入出力ラインL4に出力する。コントローラ12は外部入出力回路4より制御信号入出力ラインL4を介してのアンサーバック信号を所定の待機時間だけ待受ける。待機時間の間にアンサーバック信号があればステップS5に進んで動作状態の変更を認識して処理を終える。又待機時間内に動作の変更を示すアンサーバック信号が受信されなければ、ステップS6において動作状態の不変更を認識して処理を終える。このように制御信号入出力ラインL4を用いて異なったタイミングでコントロール信号とアンサーバック信号の入出力を行うことによって、1本のラインで入出力が兼用できる。この場合に図3に示す時刻t〜tの間は検知結果信号がオフ状態となっている。
【0019】
次に本発明の第3の実施の形態について図5を用いて説明する。この実施の形態では検知装置1Bは外部からの外部診断用のコントロール信号によって検知機能を停止するように変化させ、その検知結果の状態を認識できるようにしたものである。検知部2Bのうち前述した第2の実施の形態と同一部分については同一符号を付して詳細な説明を省略する。この実施の形態では閾値設定回路27に代えて、外部入出力回路4からのコントロール信号(この場合は外部診断信号)によって動作する投光停止手段28を設ける。投光停止手段28は外部入出力回路4からコントロール信号が得られたときに、一定期間発振回路21の投光パルスにかかわらず投光回路22の投光を停止させるものであり、その間に外部入出力回路4に命令処理信号を出力する。
【0020】
次にこの実施の形態の動作についてタイムチャートを参照しつつ説明する。図6(a)は外部入出力回路4に入力されるコントロール信号である外部診断信号を示している。時刻tにLレベルの外部診断入力信号が加えられたとすると、その立上り時刻tよりtまでの一定期間、投光停止手段28によって投光が停止される。この間は外部入出力回路4は命令処理信号に応じてアンサーバック信号を図6(b)に示すように出力する。この間は投光パルスが停止しているため、検知結果信号はオフ状態となる。そしてアンサーバック信号がLレベルとなる時刻tには再び検知結果信号が検知結果出力回路に加えられる。このように制御信号入出力ラインL4を用いて異なったタイミングで入出力を行うことによって1本のラインで入出力が兼用でき、ライン数を削減することができる。
【0021】
次に図7は第4の実施の形態による検知装置1Cの構成を示すブロック図である。この実施の形態では検知装置1Cの検知部2Cは外部からのコントロール信号によってオフディレータイマをオンオフさせ、検出状態を変化させるものである。検知部2Cの前述した第2の実施の形態と同一部分については同一符号を付して詳細な説明を省略する。この実施の形態では判別回路26の出力はタイマ回路31を介して検知結果出力回路3に接続される。タイマ回路31はタイマ切換回路32からの切換信号によってタイマ動作を停止するか、又はオフディレータイマとして動作するかを選択し、判別回路26からの検知結果信号を検知結果出力回路3に出力する。タイマ切換回路32は外部入出力回路4より得られるコントロール信号に基づいてタイマ回路31の動作を切換えると共に、このコントロール信号が入力される毎に確認のための命令処理信号を外部入出力回路4に出力するものである。
【0022】
図8は第4の実施の形態による動作を示すタイムチャートである。本図において、動作開始時にはタイマ回路31はタイマオフ状態、即ち検知結果信号をそのまま検知結果出力回路3に出力するように動作しているものとする。そして図8(a)に示すようにコントロール信号、この場合はタイマ切換信号が外部入出力回路4より入力されると、図8(b)に示すように直ちに命令処理信号が入出力回路4に出力され、アンサーバック信号として出力される。アンサーバック信号の立下りに同期してタイマ回路31はオフディレー動作に切換わる。そして再びタイマ切換信号が入力されると、アンサーバック信号が出力される。アンサーバック信号の立下りの時点でタイマ回路31がタイマオフ動作に切換えられる。このように検知部内にタイマ回路31を有し、その動作を切換える場合にもコントロール信号とアンサーバック信号とを1本のラインで兼用することによって、ライン数を減少させることができる。
【0023】
尚この実施の形態ではタイマの動作の停止とオフディレー動作とを切換えているが、オンディレー動作としてもよく、又タイマオフ→オフディレー→オンディレーのように3段階に切換えるようにすることも可能である。更に、オンオフディレー動作を加えて4段階に切り換えることも考えられる。
【0024】
次に第の実施の形態について説明する。この実施の形態では検知装置1Dは外部のコントロール信号に基づいて比較回路25の閾値を切換えることによって検出状態を変化させるものである。図9は第5の実施の形態による検知部2Dの構成を示すブロック図である。前述した第2,第3の実施の形態と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。この実施の形態では比較回路25の複数の閾値Th1,Th2があらかじめ閾値メモリ33に保持されている。そして閾値切換回路34は外部のコントロール信号が入力される毎に、閾値メモリ33に保持されている閾値を択一的に切換えて比較回路25に設定し、その後命令処理信号を出力するものである。その他の構成は第2の実施の形態と同様である。
【0025】
図10はこの実施の形態の動作を示すタイムチャートである。図10(a)に示すように外部からコントロール信号、この場合は閾値切換信号が入力されると、図10(b)に示すようにこの立上りに同期して命令処理信号、この場合は閾値切換完了信号が閾値切換回路34より出力される。閾値切換回路34はそれによって図10(c)に示すように閾値Th1,Th2を交互に切換える。こうすれば1本の制御信号入出力ラインL4のみで検知装置1Dの閾値を切換え、外部のコントローラ側より検知装置1Dの閾値の変化を認識することができる。
【0026】
次に本発明の第6の実施の形態について説明する。この実施の形態による検知装置1Eの検知部2Eは、外部からのコントロール信号によって動作モードを切換え、検出状態を変化させるものである。動作モードとは出力の論理レベルであり、例えば光電スイッチでは、受光回路の受光素子に光が入光しているときに出力がアクティブとなるライトオンモードLon、及び受光素子に光が入射しないときに出力をアクティブとするダークオンモードDonのいずれかである。この場合には図11に示すように検知部2E内には外部入出力回路4に接続された動作モード切換回路35が設けられる。動作モード切換回路35はコントロール信号(この場合は動作モード切換信号)が入力される毎に判別回路26の出力論理を反転させ、これと同時に命令処理信号を出力するものである。
【0027】
次にこの実施の形態の動作について説明する。図12(a)に示すように外部入出力回路4より動作モード切換回路35にコントロール信号である動作モード切換信号が加えられると、図12(b)に示すように動作モード切換回路35より命令処理信号が出力される。動作モード切換回路35はこのとき同時に動作モードを、例えばライトオンモードLonからダークオンモードDonに切換える。再び動作モード切換信号が入力されると同様の処理を行い、ダークオンモードDonからライトオンモードLonに切換える。こうすれば1本のラインを用いてコントロール信号で動作モードを変化させ、コントローラ12側で動作モードが切換わったことを認識することができる。尚この実施の形態では検知部を光電スイッチの機能を有する回路部として説明しているが、他の形式の検知スイッチ、例えば近接スイッチや超音波スイッチ等についても本発明を適用することができる。これらの場合には、オープン(NO)及びノーマルクローズ(NC)の2つの動作モードを切換えることができる。
【0028】
次に本発明の第7の実施の形態による検知装置1Fについて図13を用いて説明する。この実施の形態において前述した第1の実施の形態と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。この実施の形態では検知装置1Fは、検知部2Fからの検知結果信号を出力する出力回路とアンサーバック用の出力回路とを同一の出力回路41を用いて実現し、出力回路41の出力端を切換手段であるアナログスイッチSW1,SW2によって切換えるようにしたものである。即ち検知部2のこれらの出力端は共通接続されて出力回路41に接続される。出力回路41の出力はアナログスイッチSW1を介して検知結果信号出力ラインL3に接続され、又アナログスイッチSW2を介して制御信号入出力ラインL4に接続される。制御信号入出力ラインL4には図示のように外部からのコントロール信号を入力するトランジスタQ6,Q7から成る入力回路42が接続され、信号を検知部2Fに入力するように構成されている。
【0029】
次にこの実施の形態の動作について図14を用いて説明する。アナログスイッチSW1,SW2はそのコントロール信号CTR1,CTR2によって択一的に開放状態及び閉成状態となるように切換えられるものであり、図14に示すように通常の動作時には図14に示すようにコントロール信号CTR1がHでアナログスイッチSW1はオン状態となっている。従って検知部2Fの物体検知状態に従って負荷11に検知結果信号が出力される。そして外部からコントロール信号が入力され、その入力端子がLレベルとなると、検知部2Fよりその信号が受付けられ、図14(a),(b)に示すようにアナログスイッチSW1がオフ、SW2がオンとなるように切換えられる。そして一定の処理、例えばティーチング処理を終えると、検知部2より命令処理信号が出力される。命令処理信号は出力回路41に入力され、図14(c)に示すようにアンサーバック信号としてアナログスイッチSW2を介して制御信号入出力ラインL4より出力される。その後アナログスイッチSW1,SW2は元の状態に復帰させ、検知結果信号出力ラインL3より検知結果信号を出力する動作モードに戻る。このように検知装置1Fと外部機器を接続するラインを検知結果信号出力ライン及び制御信号入出力ラインとすることにより、接続ラインを削減することができる。
【0030】
尚この実施の形態では検知部2Fは外部からのコントロール信号によってティーチング処理をしているが、前述した実施の形態4〜6に示すように検知部への入力を外部タイマ切換入力,閾値切換入力及び動作モード切換入力とするいずれの場合にも、この実施の形態の検知部に代えて適用することができる。
【0031】
次に本発明の第8の実施の形態による検知装置1Gについて説明する。図15はこの実施の形態の全体構成を示すブロックであり、前述した各実施の形態と同一部分は同一符号を付している。この実施の形態では出力ラインL5は検知結果信号及びアンサーバック信号のいずれかを出力する出力ラインとして用い、入力ラインL6は外部からのコントロール信号の入力ラインとして用いられる。検知結果信号及びアンサーバック信号は検知部2Gの回路内で切換えられ、いずれも出力回路41に与えられる。又外部からのコントロール信号は入力回路43を介して検知部2Gに与えられる。コントローラ13はコントロール信号を出力した後一定時間は検知装置1Gからの出力信号をアンサーバック信号と判断し、その他の時間帯では検知結果信号と判別して負荷11を駆動するものである
【0032】
次にこの実施の形態の動作について図16のタイムチャートを参照しつつ説明する。最初の動作状態ではコントロール信号はHレベルであり、このとき検知部2Gの出力は検知結果信号となっている。従って検知結果信号が出力回路41を介してコントローラ13に伝えられ、コントローラ13を介して負荷11が駆動される。そして図16(a)に示すように検知部2Gにコントロール信号が加えられると、その後図16(b)に示すようにコントロール信号を認識して検知結果信号をオフとする。そして時刻t以後の一定期間は例えばティーチング処理やタイマ切換処理等の内部処理が行われる。この処理を終えると図16(b)に示すように時刻t〜tの間に検知部2Gは出力回路41に命令処理信号を出力する。出力回路41はこの信号をアンサーバック信号として出力ラインL5を介してコントローラ13に出力する。検知部2Gは命令処理信号を出力した後は再び動作状態に戻り、出力回路41に検知結果信号を出力する。こうすれば前述した各実施の形態と同様に、検知装置と外部機器とを接続するライン数を削減することができる。この場合にはコントローラ13はコントロール信号を出力した後一定時間は検知装置1Gからの出力信号をアンサーバック信号と判断し、その他の時間帯では検知結果信号と判別し、検知結果信号の場合にのみ負荷11を駆動することが必要となる。
【0033】
尚この実施の形態では検知部2Gはティーチング信号をコントロール信号としているが、前述した実施の形態4〜6に示すように検知部への入力を外部タイマ切換入力,閾値切換入力及び動作モード切換入力とするいずれの場合にも、この実施の形態の検知部に代えて適用することができる。
【0034】
尚前述した各実施の形態は光電スイッチについて説明しているが、近接スイッチや超音波スイッチ等他の種々の形態の検知装置に適用することができる。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本願の請求項1〜の発明によれば、検知装置と外部回路とを接続するライン数を削減することができるため、配線工数が削減され、接続時の作業性を向上させることができる。又接続端子数を少なくすることができ、価格を低減することができるという効果が得られる。アンサーバック信号を用いない場合も、不要な信号線の処理をする必要がなくなる。更にライン数を削減することができるため、ケーブルの被覆を厚くすれば、ケーブルの強度を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による検知装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態による検知部の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態による検知部の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態による検知装置の動作を示すタイムチャートである。
【図5】本発明の第3の実施の形態による検知部の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態による検知部の動作を示すタイムチャートである。
【図7】本発明の第4の実施の形態による検知部の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態による検知部の動作を示すタイムチャートである。
【図9】本発明の第5の実施の形態による検知部の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態による検知部の動作を示すタイムチャートである。
【図11】本発明の第6の実施の形態による検知部の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態による検知部の動作を示すタイムチャートである。
【図13】本発明の第7の実施の形態による検知装置の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第7の実施の形態による検知装置の動作を示すタイムチャートである。
【図15】本発明の第8の実施の形態による検知装置の構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の第8の実施の形態による検知装置の動作を示すタイムチャートである。
【図17】従来の検知装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1A〜1G 検知装置
2,2A〜2G 検知部
3 検知結果出力回路
4 外部入出力回路
5,6 短絡検知回路
11 負荷
12,13 コントローラ
21 発振回路
22 投光回路
23 受光回路
24 増幅回路
25 比較回路
26 判別回路
27 閾値設定回路
28 投光停止手段
31 タイマ手段
32 タイマ切換回路
33 閾値メモリ
34 閾値切換回路
35 動作モード切換回路
41 出力回路
42,43 入力回路
L1,L2 電源ライン
L3 検知結果信号出力ライン
L4 制御信号入出力ライン
L5 出力ライン
L6 入力ライン

Claims (7)

  1. 物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、
    前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、
    前記検知部から出力される検知結果信号を検知結果信号出力ラインに出力する検知結果出力回路と、
    前記制御信号入出力ラインに接続され、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力するとともに、前記検知部より出力される命令処理信号をアンサーバック信号として出力する外部入出力回路と、を具備し、
    前記検知部は、
    検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段と、
    前記検知手段からの検知信号のレベルを所定の閾値と比較し、比較出力に基づいて検知結果信号を出力する判別手段と、
    外部よりコントロール信号が入力されたときに、前記検知手段より得られる検知信号のレベルに基づいて前記判別手段の閾値を設定し、前記閾値の設定後に命令処理信号を出力する閾値設定手段と、を有することを特徴とする検知装置。
  2. 物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、
    前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、
    前記検知部から出力される検知結果信号を検知結果信号出力ラインに出力する検知結果出力回路と、
    前記制御信号入出力ラインに接続され、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力するとともに、前記検知部より出力される命令処理信号をアンサーバック信号として出力する外部入出力回路と、を具備し、
    前記検知部は、
    検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段と、
    前記検知手段からの検知信号のレベルを所定の閾値と比較し、比較出力に基づいて検知結果信号を出力する判別手段と、
    外部よりコントロール信号が入力されたときに所定時間前記検知手段の動作を停止すると共に、停止期間中に命令処理信号を出力する停止手段と、を有することを特徴とする検知装置。
  3. 物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、
    前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、
    前記検知部から出力される検知結果信号を検知結果信号出力ラインに出力する検知結果出力回路と、
    前記制御信号入出力ラインに接続され、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力するとともに、前記検知部より出力される命令処理信号をアンサーバック信号として出力する外部入出力回路と、を具備し、
    前記検知部は、
    検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段と、
    前記検知手段からの検知信号のレベルを所定の閾値と比較し、比較出力に基づいて検知結果信号を出力する判別手段と、
    前記判別手段より出力される検知結果信号を遅延させるタイマ手段と、
    外部よりコントロール信号が入力されたときに前記タイマ手段のタイマ動作を切換えると共に、命令処理信号を出力するタイマ切換手段と、を有することを特徴とする検知装置。
  4. 物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、
    前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、
    前記検知部から出力される検知結果信号を検知結果信号出力ラインに出力する検知結果出力回路と、
    前記制御信号入出力ラインに接続され、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力するとともに、前記検知部より出力される命令処理信号をアンサーバック信号として出力する外部入出力回路と、を具備し、
    前記検知部は、
    検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段と、
    前記検知手段からの検知信号のレベルを設定された閾値と比較し、比較出力に基づいて検知結果信号を出力する判別手段と、
    あらかじめ設定された複数の閾値を保持する閾値メモリと、
    外部よりコントロール信号が入力されたときに前記閾値メモリに設定された閾値を選択して前記判別手段に設定すると共に、命令処理信号を出力する閾値選択手段と、を有することを特徴とする検知装置。
  5. 物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、
    前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、
    前記検知部から出力される検知結果信号を検知結果信号出力ラインに出力する検知結果出力回路と、
    前記制御信号入出力ラインに接続され、前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力するとともに、前記検知部より出力される命令処理信号をアンサーバック信号として出力する外部入出力回路と、を具備し、
    前記検知部は、
    検出対象の物理状態に対応したレベルの検知信号を出力する検知手段と、
    前記検知手段からの検知信号のレベルを所定の閾値と比較し、比較出力に基づいて検知結果信号を出力する判別手段と、
    外部よりコントロール信号が入力されたときに前記判別手段の出力レベルを反転させると共に、命令処理信号を出力する動作モード切換手段と、を有することを特徴とする検知装置。
  6. 物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、
    前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号を出力する検知結果信号出力ライン、コントロール信号を入力しアンサーバック信号を出力する制御信号入出力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、
    前記検知部から出力される検知結果信号を出力し、命令処理信号をアンサーバック信号 として出力する出力回路と、
    前記制御信号入出力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力する入力回路と、
    前記出力回路の出力端を前記検知部からの検知結果信号の出力時には検知結果信号出力ラインに切り換え、前記検知部からの命令処理信号の出力時には前記制御信号入出力ラインに切換える切換手段と、を有することを特徴とする検知装置。
  7. 物理状態を検出し、検知結果を検知結果信号として出力する検知部を含み、外部より入力されるコントロール信号に基づいて検出状態を変化させ、該コントロール信号の入力毎にその入力に応じてアンサーバック信号を出力する検知装置において、
    前記検知装置は、電源ライン、検知結果信号及びアンサーバック信号を出力する出力ライン、コントロール信号を入力する入力ラインを介して外部機器と接続されたものであり、
    前記検知部から出力される検知結果信号を前記出力ラインに出力すると共に、前記検知結果信号とは異なったタイミングで出力される命令処理信号をアンサーバック信号として前記出力ラインに出力する出力回路と、
    前記入力ラインより得られるコントロール信号を前記検知部に入力する入力回路と、を有することを特徴とする検知装置。
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