JP3551439B2 - 着脱式リモコンユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は遠隔操作用のリモコンを壁面取付台へ収納しての壁掛け操作と取外しての手元操作の両使用可能な、給湯器等の設備器具の遠隔操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、給湯器のリモコンは台所や浴室の壁面の操作容易な箇所を選んで固定設置され、電源入力スイッチで給湯器の駆動用電源を入力操作し、その後に湯温調節スイッチで給湯温度を指示したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最近の電化器具を豊富に収納した台所では、リモコンの操作性良好な取付箇所に欠乏し、止むを得ず操作の不便な給湯栓から離れた壁面にリモコンを設置し、電源の入切や湯温調節毎に不便を強いられて使い勝手が悪いという課題があった。
【0004】
そこで、本発明の第1の目的は、取付台の取付壁面の磁性に影響を受けずに、リモコンを取付台へ着脱時に磁気スイッチが電気回路を開閉できる装置を提供する。
【0005】
また、本発明の第2の目的は、上記第1の目的を達成したときに生じる課題解決として、リモコンを取外したときに子供がいたずら使用する操作入力の無効化を図る。
【0006】
さらに、本発明の第3の目的は、リモコンの取付台への収納ミスによる磁気スイッチの不動作およびリモコンの落下損傷の防止を図りながら、着脱両用操作を容易化する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために、本発明の着脱式リモコンユニットの第1の手段は、器具を遠隔操作するリモコンと、器具から離れた箇所の壁面に取付けてリモコンを着脱自在に収納する取付台と、リモコンの取付台への装着面内に設け、磁気感知して電気回路を開閉する磁気スイッチと、リモコン装着時に磁気スイッチと相対し、取付台のリモコン収納面の裏面に固定して磁気スイッチの磁気感知用磁界を異極間で作る板磁石および板磁石の裏面に当接して裏面周辺を覆う強磁性体の継鉄を備えたものである。
【0008】
また、上記第2の目的を達成するために、本発明の第2の手段は、器具を遠隔操作するリモコンと、器具から離れた箇所の壁面に取付けてリモコンを着脱自在に収納する取付台と、リモコンの取付台への装着面内に設け、磁気感知して電源を開閉する電源スイッチと、リモコン装着時に電源スイッチと相対し、取付台のリモコン収納面の裏面に固定して電源スイッチの磁気感知用磁界を異極間で作る板磁石と、遠隔操作信号を入力する操作スイッチと、操作スイッチの信号をマイクロコンピュータのメモリーで受信し、リモコンを取外して電源スイッチが電源を切ったとき、操作スイッチを非通常操作した隠しモード信号により電源を再入力する電源回路を備えたものである。
【0009】
さらに、上記第3の目的を達成するために、本発明の第3の手段は、器具を遠隔操作する略直方体のリモコンと、器具から離れた箇所の壁面に取付けてリモコンを着脱自在に収納する取付台と、リモコンの取付台への装着面内に設け、磁気感知して電気回路を開閉する磁気スイッチと、リモコン装着時に磁気スイッチと相対し、取付台のリモコン収納面の裏面に固定して磁気スイッチの磁気感知用磁界を異極間で作る板磁石と、取付台下部から前記収納面と直角に突出してリモコンを支持する支持板と、リモコンの矩形断面に沿った略コの字の中空形状を有して前記収納面から突出し、前記装着面を前記収納面に当接してリモコンを上方から取付台に挿入収納し、リモコン装着後に前記装着面を前記収納面に近接保持する保持枠と、リモコン装着状態でも遠隔操作信号を入力できる操作スイッチを備えたものである。
【0010】
【作用】
そして、上記第1の手段によると本発明の着脱式リモコンユニットは、裏面に継鉄を当接した板磁石表面の異極が磁気スイッチを配したエアギャップに磁界を作り、略2倍になった高密度の磁極で磁界を増幅作用し、板磁石を小型化しながら磁気スイッチを効率良く磁気動作できる。
【0011】
取付台にリモコンを装着すると板磁石に相対してリモコンに設けた磁気スイッチは、板磁石が張る磁界を磁気感知してリモコンの電気回路を入(または切)する。そして、リモコンを手元操作するために取付台から取外すと、磁気スイッチが磁気感知しなくなって電気回路を切(または入)に切替える。
【0012】
取付台を取付けた壁面がタイル仕上げで、その裏面がラス網を用いたモルタルであるとき、リモコンの壁面からの突出代を少なくするために取付台を薄くすると、板磁石は磁界の通り易いラス網と至近距離に位置する。このため、板磁石の外側間で磁路の長い磁気力線は、ラス網との間の磁路の長さの方が磁気的に短くなり、ラス網側へ流れて漏洩する。
【0013】
しかし、前記継鉄による増幅作用効果がこのラス網による磁界の減衰作用に打勝つことにより、例え取付台の取付壁面が磁性を有しても磁気スイッチを所定作動できる。
【0014】
そして、継鉄を採用しないときに板磁石の磁力を無駄に大きくし、リモコンの重量を過大化したり、強力な磁界によるリモコンの電気回路に対する磁気障害を及ぼす等の課題も合理的に解消できる。
【0015】
また、上記第2の手段によると本発明は、手元操作のためにリモコンを取付台から取外すと電源スイッチが電源を切り、子供がいたずら操作しても器具を動作できないように所謂チャイルドロックを備える。そして、子供のいたずら操作では容易に解けないように、通常の操作モードとは異なった隠しモードにより電源が再入力でき、手元操作が可能になる。
【0016】
さらに、上記第3の手段によると本発明は、取付台の保持枠と収納面が作る中空枠内へ、収納面にリモコンの装着面を沿わせながら上方からリモコンを入れ、支持板がリモコンを支持する。中空枠はリモコンの矩形断面形状に近く、リモコンは取付台にほぼ密着して収納され、板磁石と磁気スイッチを正しく位置決めして動作できる。このとき、操作スイッチは保持枠に隠れないから、リモコンを取付状態でも操作ができる。また、不正にリモコンを収納できないから、収納不良によってリモコンを落下損傷する事故も防止できる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明による着脱式リモコンユニットの実施例について、添付図面を参照しながら具体的に説明する。
【0018】
図1は家屋の外側の壁面等に設置する給湯器(図示していない)を台所や浴室から遠隔操作し、給湯栓から給湯する操作信号入力用の着脱式リモコンユニットについての一実施例を示す。台所等の木質の壁19に取付台1をねじ12で固定し、リモコン14は取付台1の下台11上に載置して収納する。取付台1は収納面9の裏面中央に矩形の突起2を有し、この突起2の中央の対辺に沿わせ、仕切片5で所定間隙を持たせて2箇の板磁石4を接着固定し、さらに閉止片3で脱落を防止する。板磁石4以外の上記各部品は非磁性の材料を用いる。リモコン14の壁面からの突出代Aを少なくするために、取付台1の高さBは極力少ない方が望ましい。
【0019】
リモコン14は下台11に載置して収納したとき、その取付面16の裏側で、板磁石4がリモコン16側に張る磁界を有効に受ける相対位置に、磁気感知して導通する強磁性体の接片15を持つ電源スイッチとしてのリードスイッチ17を配置する。リードスイッチ17は電源回路18に接続し、電源回路18はリモコン表面の操作信号入力用の操作スイッチ20の操作信号をマイクロコンピュータ21のメモリーに受ける。電源回路18は操作スイッチ20を非定常操作した入力信号としての隠しモードで電源をオンし、その後所定時間を計時すると自動的に電源をオフするタイマー22も備える。操作スイッチ20の操作信号はタッチの瞬間入力をマイクロコンピュータ21が受信する。
【0020】
上記した構成により、リモコン14を取付台1に載置して収納すると、板磁石4が張る磁界を強磁性体で弾力を有した接片15が磁気感知して吸着し、リードスイッチ17がオンする。逆に、子供がいたずらのためにリモコン14を取外すと、接片15の磁界が解かれて弾力によって開放し、電源は自動的にオフし、通常の操作では電源が復帰しない。このとき洗面所等で給湯使用していても、いたずらによる操作信号が無効なため、湯温設定が急に高温に変わってやけどをする等の危険を防止できる。
【0021】
また、台所の流し台で湯温設定を頻繁に変えるために、リモコン14を取付台1から外して手元使用し、うっかりそのまま忘れて放置したとき、タイマ22は電源オン時から所定時限を計測して電源をオフする。そして、この放置忘れしたリモコン14を子供がいたずら操作しても、所定時限以後の操作入力が無効となり、このときもチャイルドロックを作用させ得る。
【0022】
この実施例では磁界発生用に板磁石4を採用し、鉄芯をコイルの電流で磁化する方式等では取付台1の高さBが高くなるのに対し、薄い板磁石4によって高さBを低くし、リモコン14の壁19からの突出代Aを少な目に抑え、狭小化する台所等の人体の移動空間を有効活用できる。
【0023】
次に、図2に本発明の他の実施例を示す。図1と同じ番号を付与した部品は同一名称で同じ作用をするものとして説明は省く。板磁石4はその裏面を閉止片3に代えて強磁性体としての鉄板8で脱落防止する。この突起2の箇所の右側面図を図3に示すと、板磁石4a,4bは鉄板8の裏側の破断斜線で示す仕切片7で位置決めされ、ピッチl1 を有して保持される。板磁石4a,4bは突起2の内周2aに嵌合固定した鉄板8により裏面周辺を覆われる。電源回路25はリードスイッチ17、リモコン24を図の取付状態で操作可能にした電源オン用の運転スイッチ26および給湯温度を設定する湯温スイッチ27等と接続する。壁面30は木材31に強磁性体の鉄材によるラス網32を打付け、モルタル33を塗布後にタイル34を表装材にして仕上げたタイル壁面とする。
【0024】
取付台1aは図4に示すように、収納面9から保持枠28を突出し、リモコン24の断面の外形寸法に近い、a×bの矩形の中空内にリモコン24を上からすべらせ、支持板11で受ける。この取付台1aの構成によれば、リモコン24は前記a×bの中空内に入れて下方へ摺動させないと収納できないから、収納の位置決めを確実にできる。また、リモコン24の重量が大きいときに、磁気力の大きな磁石で吸着保持させ、電源回路25に不要な磁気障害を与えることもないし、吸着前に手離してリモコン24を落下損傷することも防止できる。
【0025】
次に、鉄板8の継鉄としての作用を図5の磁気回路によって説明する。鉄板8の両端に固定した板磁石4a,4bは、板磁石4aのN極から板磁石4bのS極に向け、途中のエアギャップ間に磁気力線35を出す。鉄板8が無いときには鉄板8側にも対称的な磁気力線が出るが、鉄板8が板磁石4a,4bの異極間で磁化され、板磁石4bのN極と板磁石4aのS極の磁荷が互いに他の鉄板8の無い側の磁極に磁気誘導され、鉄板8の無い側に略2倍の磁気力線を集中できる。
【0026】
しかも、板磁石4a,4bの狭い磁極面間で作られる磁束は、リードスイッチ17の接片15と板磁石4a,4bの磁極からのピッチl2 に対し、板磁石4a,4b間のピッチl1 を対応することにより、接片36を効率良く磁着させる磁束密度の高い磁界を形成できる。つまり、鉄板8は板磁石4a,4bの片側に配置したリードスイッチ17側のエアギャップだけに磁界を集中する増幅作用を有している。
【0027】
図6はリードスイッチ40に板磁石41を離して磁気作用させ、このとき接片42に有効に作用する磁気力線はHで示すように、板磁石41のN極から出る全磁気力線の一部しか無い。従って、同じ表面磁極密度を持つ板磁石の磁極面積を増やしてもHの数は増やせず、市販の板磁石を用いて入手できるピッチl2aは前記ピッチl2 より小さいため、図2に示す構成の実用化は困難となる。この図6の構成を採るときは、一般にl2aはほぼ0に近い。リードスイッチ40の接片42は磁気力線Hの入力側を負磁極に、出力側を正磁極に各々磁化され、2つの接片42間に異なる磁極ができる。そして、接片42間のクリアランスを保つ弾性力より、所定磁界で磁化された磁極間の吸着力が大となると、接片42間が磁着して導通する。
【0028】
図5の構成によれば、タイル壁面30のラス網32が板磁石4a,4bからピッチl4 の位置にあるとき、磁気力線Hの外側の楕円形の磁路の長さがピッチl4 の略2倍に近いときだけ、漏洩磁力線HL が僅かに発生する。このピッチl4 をタイル壁面30の仕様から標準設定し、板磁石4a,4bの表面磁極密度とピッチl2 を考慮してピッチl1 をこの設定値に対応させれば、漏洩磁力線HL の発生率を予測してリードスイッチ17を作動可能に設計できる。そして、鉄板8の前記増幅作用を得てピッチl4 を少なくし、取付台1aの高さBを少なくして薄型にでき、総じてリモコン24の壁面30からの突出代Aを小さく抑制できる。
【0029】
次に、リモコン24の操作について説明すると、図2のリモコン24の取付状態では電源回路25は、リードスイッチ17のオン信号を受けて電源をオフする。この壁掛けの状態で給湯するときには、先ず運転スイッチ26をオン操作してリモコン24の電源を入れ、湯温スイッチ27で給湯温度を設定する。また、リモコン24を取外して手元操作するときには、リモコン24を取外すとリードスイッチ17が自動的にオフし、このオフ信号を受けた電源回路25は運転スイッチ26をわざわざオン操作しなくても自動的に電源オンし、手元操作の使い勝手を優先できる。勿論、手元操作を終わって図の状態に戻せば電源は自動的にオフする。
【0030】
尚、図示はしないが別の実施例として、リードスイッチを湯温設定信号の信号伝送回路に入れ、リモコン取外し時に信号伝送回路を自動的にオフし、その復帰動作を隠しモードとして誤使用危険な湯温設定にだけチャイルドロック機構を備えることも容易である。またこの実施例と前記他の実施例を組み合わせて、種々の信号伝送の電気回路をリモコン着脱動作時に自動的にオンオフまたはオフオン制御することもでき、器具は給湯器に限らず、セントラル暖冷房器等であっても同様の作用が期待できる。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明の請求項1に示す着脱式リモコンユニットは、遠隔操作用のリモコンに設けて磁気感知により電気回路を開閉する磁気スイッチと、磁気スイッチに相対して取付台から磁気スイッチへ磁界を張る板磁石と、その壁面取付側の周辺を継鉄で覆うことにより、壁面が磁性を有しても小型の板磁石の磁界を増幅作用により有効活用し、着脱時の磁気スイッチの所定開閉動作を期待でき、かつリモコン前面の壁面からの突出代を抑制できる。
【0032】
また、本発明の請求項2では、遠隔操作用のリモコンに設けて磁気感知により電源を開閉する電源スイッチと、電源スイッチに相対して取付台から電源スイッチへ磁界を張る板磁石と、操作スイッチの通常の操作モードとは異なる隠しモードで電源を再入力できる電源回路を備えることにより、リモコンを取付台から取外して単に操作スイッチを操作しても操作信号を無効化でき、子供のいたずら防止のチャイルドロック機能を有しながら、リモコンを取付台から取外しての手元使用を可能にできる。
【0033】
さらに、本発明の請求項3では、遠隔操作用のリモコンを上方から摺動させて収納する保持枠と支持板を取付台に備え、リモコン装着時でも操作できる操作スイッチと、リモコン着脱時に電気回路を開閉するリモコンの磁気スイッチおよび取付台の板磁石を備えることにより、リモコン装着ミスによる磁気スイッチの不動作防止とリモコンの落下損傷防止を図りながら、リモコン着脱に伴い磁気スイッチを自動開閉動作させて着脱両用操作の容易化を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における着脱式リモコンユニットの断面構成図
【図2】本発明の他の実施例における着脱式リモコンユニットの断面構成図
【図3】同ユニットの板磁石固定部の平面図
【図4】同ユニットの取付台の部分斜視図
【図5】同ユニットの磁気回路の原理図
【図6】従来の磁気回路を説明した原理図
【符号の説明】
1,1a 取付台
4,4a,4b 板磁石
8 鉄板
14,24 リモコン
17 リードスイッチ
18,25 電源回路
19,30 壁面
20 操作スイッチ
26 運転スイッチ
27 湯温スイッチ

Claims (3)

  1. 器具を遠隔操作するリモコンと、前記器具から離れた箇所の壁面に取付け前記リモコンを着脱自在に収納する取付台と、この取付台へ前記リモコンを装着する装着面内に設け、磁気感知して電気回路を開閉する磁気スイッチと、前記リモコンの装着時に前記磁気スイッチと相対し、前記取付台のリモコン収納面の裏面に固定して前記磁気スイッチの磁気感知用磁界を異極間で作る板磁石と、この板磁石の裏面に当接しこの裏面の周辺を覆う強磁性体の継鉄とを備えた着脱式リモコンユニット。
  2. 器具を遠隔操作するリモコンと、前記器具から離れた箇所の壁面に取付け前記リモコンを着脱自在に収納する取付台と、この取付台へ前記リモコンを装着する装着面内に設け、磁気感知して電源を開閉する電源スイッチと、前記リモコンの装着時に前記電源スイッチと相対し、取付台のリモコン収納面の裏面に固定して前記電源スイッチの磁気感知用磁界を異極間で作る板磁石と、遠隔操作信号を入力する操作スイッチと、この操作スイッチの信号をマイクロコンピュータのメモリーで受信し、前記リモコンを取外して前記電源スイッチが電源を切ったとき、前記操作スイッチを非通常操作した隠しモード信号により電源を再入力する電源回路とを備えた着脱式リモコンユニット。
  3. 器具を遠隔操作する略直方体のリモコンと、この器具から離れた箇所の壁面に取付けて前記リモコンを着脱自在に収納する取付台と、この取付台へ前記リモコンを装着する装着面内に設け、磁気感知して電気回路を開閉する磁気スイッチと、前記リモコンの装着時に前記磁気スイッチと相対し、取付台のリモコン収納面の裏面に固定して磁気スイッチの磁気感知用磁界を異極間で作る板磁石と、取付台下部から前記収納面と直角に突出して前記リモコンを支持する支持板と、前記リモコンの矩形断面に沿った略コの字の中空形状を有して前記収納面から突出し、前記装着面を前記収納面に当接して前記リモコンを上方から取付台に挿入収納し、前記リモコンの装着後に前記装着面を前記収納面に近接保持する保持枠と、前記リモコンの装着状態でも遠隔操作信号を入力できる操作スイッチとを備えた着脱式リモコンユニット。
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