JP3550387B2 - 組立ハウス用サッシ枠 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、組立ハウスにおいて一対の溝形材間に建て付けられる窓、引戸又はドアのサッシ枠に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
一般に、組立ハウスでは、スピーディに組み立てし、また解体できることが要求される。そのために、骨組となるC形チャンネル鋼材を柱として設置した後、例えば、戸枠としてのサッシ枠を、相対向する一対のC形チャンネル鋼材の開口凹部間に上から落とし込むことで設置している。
設置後のサッシ枠の上には壁パネルが嵌め込まれ、さらにその上には屋根パネルが設置される。
【0003】
ところで、この種の組立ハウスにおいて、設置後に、サッシ枠を交換したいという要請がある。例えば、サッシ枠において例えば引戸を案内するレール部分や雨じまいのためのシール部分が消耗したり劣化したりして交換が必要となる場合がある。また、ピッキング対策等で錠前を新規なものと交換する必要がある場合に、サッシ枠全体を交換しなければならないこともある。
従来は、サッシ枠の上に位置する壁パネルや屋根パネルを取り外した後、落とし込んであるサッシ枠を上方へ持ち上げて交換していたが、多大な手間がかかっていた。
【0004】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、交換作業が非常に容易な組立ハウス用サッシ枠を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、
請求項1記載の発明は、組立ハウスにおいて相対向して開口する一対の溝形材間に取り付けられる、窓、引戸又はドアのサッシ枠において、互いに固定される上枠、下枠及び左右の縦枠を有するサッシ枠本体と、各縦枠に側方へ平行移動可能に設けられ、溝形材の開口凹部に嵌め込み可能な嵌め込み部を有する可動連結枠と、この嵌め込み部が縦枠の外側方へ突出する量を調整する調整機構とを備え、上記縦枠は外側方に開くC型チャンネル材からなり、可動連結枠は縦枠の開口凹部内で上記平行移動を案内される溝形部を備え、溝形部のウェブ背面から上記の嵌め込み部が溝形又はH形をなして連設されており、上記調整機構は各縦枠の戸当たり部と嵌め込み部とを連結するねじ軸を備え、このねじ軸は、戸当たり部に露出する操作用の頭部と、戸当たり部に設けられるねじ孔を貫通して嵌め込み部に空回り自在に且つ軸方向相対移動を止めて連結される軸部とを含むことを特徴とするものである。
【0006】
本発明では、組立ハウスの据え付け後に、サッシ枠を交換する必要がある場合、調整機構の操作で可動連結枠の嵌め込み部を進退させるだけで、非常に簡単に交換することができる。すなわち、可動連結枠の嵌め込み部を引っ込ませた状態で、サッシ枠を組立ハウスの溝形材間に正面から組み込んだ後、調整機構を操作して嵌め込み部を縦枠の外側方へ突出させ、溝形材の開口凹部に嵌め込めば設置できる。取り外す場合は、この逆の作業をすれば良い。
【0007】
可動連結枠として押出材等の安価で強度のある部材を利用することができ、また、C形チャンネル材からなる縦枠と組み合わせ易い。
【0008】
また、戸当たり部に露出するねじ軸の頭部を回動操作することで、外部から容易に嵌め込み部の突出量を調整することができる。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1において、上記戸当たり部の背面に、上記ねじ軸の軸部に螺合するねじ孔を形成するねじ孔形成体を固定してあることを特徴とするものである。本発明では、縦枠とは別体にねじ孔形成体を設けるので、ねじ孔形成体としてねじ孔の強度が得られる材料を自由に用いることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2において、上記ねじ軸の軸部の端部に段付き部を設けて細径部が形成され、この細径部に嵌合し段付き部により軸方向移動を止められる第1のワッシャと細径部の径方向孔に係合する割りピンにより軸方向移動を止められる第2のワッシャとの間に嵌め込み部の背面板が配置されるようにしてあることを特徴とするものである。本発明では、戸当たり部からねじ込んだねじ軸の細径部に第1のワッシャを嵌めた後、嵌め込み部の背面板を貫通させ、背面板から突出する細径部に第2のワッシャを嵌め、次いで、割りピンを嵌めることで、容易にねじ機構を組み付けることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施の形態のサッシ枠が適用された組立ハウスの概略正面図である。図1を参照して、組立ハウス1は、図示しない基礎に沿って設置されるベース枠2と、ベース枠2上に所定間隔をあけて複数の立てられるダブルのC形チャンネル材からなる柱3と、柱3の上端部間を連結する天枠4と、天枠4上に固定される屋根パネル5とを備えている。隣接する柱3,3間には、上方から壁パネル6が落とし込まれている。また、出入り口となる部分の柱3,3間には、本実施の形態の特徴とするところの、いわゆる組立ハウス用サッシとしてのサッシ枠7が取り付けられ、さらに、サッシ枠7の上部には、膜板パネル8が落とし込まれている。
【0011】
サッシ枠7は、互いに固定されて四角環状をなす上枠9、下枠10及び左右の縦枠11,12を有するサッシ枠本体13を備え、例えばアルミニウム合金からなる。各縦枠11,12には、対応する柱3に一部を嵌め込んで連結するための可動連結枠14,15が設けられている。本実施の形態の特徴とするところは、サッシ枠7を前方又は後方から柱3,3間に組み入れた後、可動連結枠14,15を左右に迫り出させて、柱3,3の開口凹部内に嵌め込んでサッシ枠7を設置するようにした点にある。
【0012】
本実施の形態では、サッシ枠7は引き違い戸16,17を装備するものに則して説明するが、単なる引戸の他、窓やドアのためのサッシ枠に適用することができる。図1において、Jは錠前である。
図2を参照して、各柱3は両側に開く溝形を一体に形成しており、両側に開口凹部18を形成している。柱3は両側の溝形で共通となるウェブ19と、リップ部20付きの一対のフランジ21とを備える。隣接する柱3,3は互いの開口凹部18を向き合わせている。
【0013】
サッシ枠本体7の縦枠11,12は互いに外向きに開く開口凹部22を有するC形チャンネル材からなる。縦枠11,12はウェブ23と、リップ部24付きの一対のフランジ25とを備える。ウェブ23の表面は戸当たり部26となっている。また、各縦枠11,12のリップ部24とこれに対向する柱3のリップ部20との間の隙間を埋めるように、リップ部24に沿わせてパッキン27が取り付けられている。このパッキン27によって防音効果が非常に高くすることができる。
【0014】
可動連結枠14,15は、対応する縦枠11,12によって外側方へ水平に平行移動可能に支持されており、上記の平行移動に伴って柱3の開口凹部18内に嵌め込み可能な嵌め込み部28を有している。各嵌め込み部28は、対応するねじ機構29によって操作されて、柱3の開口凹部18内に嵌め込まれるようになっている。ねじ機構29は、縦枠11,12からの嵌め込み部28の突出量を調整する調整機構として機能する。
【0015】
左右の可動連結枠14,15及びこれを駆動するねじ機構29は同様の構成なので、以下では、右側の可動連結枠15とこれに対応するねじ機構29に則して説明する。
図3及び図4を参照して、可動連結枠15は溝形部30を備え、この溝形部30に上記の嵌め込み部28が連設されている。溝形部30は、縦枠12の開口凹部22内で各フランジ25の内面に沿わされて可動連結枠15の平行移動を案内するための一対のフランジ31と、ウェブ32とを備える。
【0016】
ウェブ32が図4に示すように縦枠12のリップ部24の背面に当接することで、嵌め込み部28を最大に迫り出させたときの可動連結枠15の位置決めがなされるようになっている。
上記の嵌め込み部28はH形をなしており、フランジ21に平行に延びる一対の側板33と両側板33間を連結する背面板としての連結板34とを備えている。嵌め込み部28として溝形のものを用いても良い。
【0017】
図3、図4及び図5を参照して、上記ねじ機構29は、縦枠12の戸当たり部26と嵌め込み部28の連結板34とを連結するねじ軸35を備える。
このねじ軸35は、縦枠12の戸当たり部26に露出する操作用の頭部36と、縦枠12のウェブ23のねじ挿通孔37及び可動連結枠15の連結板34の挿通孔38を貫通する軸部39とを含む。
軸部39は、一部に欠如部40を形成する太径のねじ部41と、先端側の細径部42とを有する。ねじ部41は、縦枠12のウェブ23の戸当たり部26の背面に固定されるねじ孔形成体43のねじ孔44にねじ込まれてこれを貫通している。また、細径部42は嵌め込み部28の連結板34の挿通孔38に空回り自在に挿通されている。また、細径部42には連結板34の両側に配置される第1及び第2のワッシャ45,46が遊嵌されている。第1のワッシャ45はねじ軸35の太径のねじ部41と細径部42との間に形成される段付き部47に当接することで軸方向移動を止められている。
【0018】
一方、第2のワッシャ46は、細径部42に貫通形成される径方向孔48に係合する割りピン49によってねじ軸35の軸方向先端側への移動を止められている。連結板34を挟む両ワッシャ45,46間には十分な間隔を設けてある。
上記のねじ形成体43は図5に示すように、縦長板からなり、一対の取付ねじ50により図3に示すように縦枠12のウェブ23の戸当たり部26の背面に固定される。図5において、51は各取付ねじ50を挿通させるねじ挿通孔である。取付ねじ50の頭部は当該取付ねじ50のねじ込み前に予め形成されていても良いし、取付ねじ50を六角孔付きとしておき、六角孔を用いてねじ込んだ後、端部をかしめて頭部を形成するようにしても良い。
【0019】
なお、上記のねじ部41に設けた欠如部40は、本ねじ機構29のねじ軸35をねじ形成体43のねじ孔44にねじ込む際に、ねじ込みの手間を軽減するためのものである。
本実施の形態によれば、図3に示すように、ねじ機構29のねじ軸35の頭部36の操作で、可動連結枠15の嵌め込み部28を最大限引っ込ませる状態とし、サッシ枠本体13の縦枠12を正面から柱3のリップ部20に沿って滑り込ませる。
【0020】
次いで、図4に示すように、ねじ軸35をねじ形成体43へねじ込み、可動連結枠15の嵌め込み部28の連結板34を第1のワッシャ45を介して押して、嵌め込み部28を縦枠12の外側方へ移動させ柱3の開口凹部18内に進出させる。これにより、サッシ枠7の取付が完了する。サッシ枠7を取り外すときは、これと全く逆の動作で簡単に取り外しを行うことができる。
以上のように、本実施の形態では、組立ハウス1の据え付け後に、サッシ枠7を交換する必要がある場合、ねじ機構29のねじ操作で可動連結枠15の嵌め込み部28を進退させるだけで、非常に簡単に交換することができる。
【0021】
また、可動連結枠14,15は溝形部30とH形の嵌め込み部28を組み合わせた形状をしているので、押出材等の安価で強度のある部材を利用することができ、また、C形チャンネル材からなる縦枠11,12と組み合わせ易い。
さらに、戸当たり部26に露出するねじ軸35の頭部36を回動操作することで、外部から容易に嵌め込み部28の突出量を調整することができ、作業し易い。
【0022】
また、縦枠11,12と、別体にねじ孔形成体43を設けるようにしたので、ねじ孔形成体43としてねじ孔44の強度が得られる材料、例えば鋼等を自由に用いることができて、好ましい。
また、ねじ機構29を組み立てる際、戸当たり部26からねじ込んだねじ軸35の細径部42に第1のワッシャ45を嵌めた後、嵌め込み部28の連結板34を貫通させ、連結板34から突出する細径部42に第2のワッシャ46を嵌め、次いで、割りピン49を嵌めることで、容易にねじ機構29を組み付けることができて、好ましい。
【0023】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の請求の範囲内で種々の変更を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の組立ハウス用サッシ枠が適用された組立ハウスの要部の概略正面図である。
【図2】組立ハウスのC形チャンネル材からなる柱間に組み込まれたサッシ枠の概略断面図である。
【図3】サッシ枠の可動連結枠の嵌め込み部を引っ込ませて柱間に滑り込ませた状態を示す概略断面図である。
【図4】サッシ枠の可動連結枠の嵌め込み部を柱の開口凹部内へ進出させた状態を示す概略断面図である。
【図5】ねじ機構の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 組立ハウス
3 柱(C形チャンネル材,溝形材)
7 サッシ枠
9 上枠
10 下枠
11,12 縦枠
13 サッシ枠本体
14,15 可動連結枠
16,17 引き違い戸
18 開口凹部
26 戸当たり部
28 嵌め込み部
29 ねじ機構(調整機構)
30 溝形部
32 ウェブ
34 連結板(背面板)
35 ねじ軸
36 頭部
39 軸部
42 細径部
43 ねじ孔形成体
44 ねじ孔
45 第1のワッシャ
46 第2のワッシャ
47 段付き部
48 径方向孔
49 割りピン
Claims (3)
- 組立ハウスにおいて相対向して開口する一対の溝形材間に取り付けられる、窓、引戸又はドアのサッシ枠において、
互いに固定される上枠、下枠及び左右の縦枠を有するサッシ枠本体と、
各縦枠に側方へ平行移動可能に設けられ、溝形材の開口凹部に嵌め込み可能な嵌め込み部を有する可動連結枠と、
この嵌め込み部が縦枠の外側方へ突出する量を調整する調整機構とを備え、
上記縦枠は外側方に開くC型チャンネル材からなり、
可動連結枠は縦枠の開口凹部内で上記平行移動を案内される溝形部を備え、溝形部のウェブ背面から上記の嵌め込み部が溝形又はH形をなして連設されており、
上記調整機構は各縦枠の戸当たり部と嵌め込み部とを連結するねじ軸を備え、このねじ軸は、戸当たり部に露出する操作用の頭部と、戸当たり部に設けられるねじ孔を貫通して嵌め込み部に空回り自在に且つ軸方向相対移動を止めて連結される軸部とを含むことを特徴とする組立ハウス用サッシ枠。 - 請求項1において、上記戸当たり部の背面に、上記ねじ軸の軸部に螺合するねじ孔を形成するねじ孔形成体を固定してあることを特徴とする組立ハウス用サッシ枠。
- 請求項1又は2において、上記ねじ軸の軸部の端部に段付き部を設けて細径部が形成され、この細径部に嵌合し段付き部により軸方向移動を止められるワッシャと細径部の径方向孔に係合する割りピンとの間に嵌め込み部の背面板が配置されるようにしてあることを特徴とする組立ハウス用サッシ枠。
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