JP3547137B2 - 放射性廃棄物用収納所−貯蔵所の埋め戻し - Google Patents
放射性廃棄物用収納所−貯蔵所の埋め戻し Download PDFInfo
- Publication number
- JP3547137B2 JP3547137B2 JP50679295A JP50679295A JP3547137B2 JP 3547137 B2 JP3547137 B2 JP 3547137B2 JP 50679295 A JP50679295 A JP 50679295A JP 50679295 A JP50679295 A JP 50679295A JP 3547137 B2 JP3547137 B2 JP 3547137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filler
- slurry
- repository
- waste
- filling material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/28—Treating solids
- G21F9/34—Disposal of solid waste
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/04—Treating liquids
- G21F9/06—Processing
- G21F9/12—Processing by absorption; by adsorption; by ion-exchange
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
低レベルおよび中間レベルの放射性廃棄物質を処理するために提案されている事項には、地下の貯蔵所(vault、例えば貯蔵庫のような安全な所)からできている収納所内にそのような物質を長期間廃棄しておくことが含まれる。ある種の提案では、天然の洞窟または古い鉱山を使用することが、別の提案では、収納のために貯蔵所を特別に掘削することがある。
そのような収納のための貯蔵所に適当な地質学的条件の選択に関する詳細な議論があり、特に考えられる非常に長い期間の貯蔵の間に地下水が貯蔵所にしみ出す可能性を避ける観点に関する議論がある。
これまで、収納用貯蔵所に関する提案は、水に対して非透過性であるか、非透過性になる充填材料を用いて放射性廃棄物の処理容器(パッケージ)の間の空隙を充填するということであった。この目的のために提案されてきたグラウト(grout)は、砂およびベントナイトの混合物を含む。収納用貯蔵所を埋め戻すためのそのような材料は、次のような文献にて提案されている:「マネージメント・オブ・レイディオアクティブ・ウェイスト・フロム・ニュークリアー・パワー・プランツ(Management of Radioactive Waste from Nuclear Power plants)」−IAEA−TECDOC−276、国際原子力機関(International Atomic Energy Agency)により企画されて1981年10月にカールスルーエ(Karlsruhe)で開催された原子力発電所からの放射性廃棄物の管理に関するセミナーにて発表された論文;ならびに英国特許(GB−A)第2128800号およびヨーロッパ特許(EP−A)第0198808号。
更に、英国特許(GB−A)第2181883号には、何らかの必要性がある場合に貯蔵所を再度開いて保存されている放射性物質の容器を取り出す可能性を容易ならしめるために、「弱い充填剤(weak filler)」を用いて収納用貯蔵所を埋め戻すことが開示されている。この提案では、貯蔵所にある貯蔵容器の間の空間を除去可能なコンクリートブロックにより最初に部分的に充填し、その後、ブロック、貯蔵所および容器の間の隙間を順次「弱い充填剤」により充填するが、この「弱い充填剤」は典型的にはベントナイトと砂の混合物である。上述の従来技術の文献の全てにおいて、充填剤の目的は、地下水が貯蔵所内ににじみ込むことに対する非透過性のバリヤー(遮蔽手段)を提供することである。しかしながら、非透過性材料を用いる埋め戻しの提案にも拘わらず、地下水が進入する可能性に関する問題点が存在する。
本発明は、放射性廃棄物用の収納所を形成する方法を提供し、該方法は、地下貯蔵所に廃棄物を配置して、貯蔵所を充填材料(filling material)により埋め戻すことを含んで成り、この充填材料は水透過性であって、充填材料を通過して廃棄物に透過する地下水が存在する場合、その地下水が少なくとも10.5のpH値を有するようにするために用いることができるアルカリの(従って、アルカリを供給できる)実質的なリザーバー(reservoir、例えば貯蔵容器)を提供する。従って、本発明は、異なるアプローチを採るものであり、地下水のしみ出しを完全に防止使用とする試みではなく、代わりに、実際に水透過性であり、貯蔵されている廃棄物に向かって間を通って浸透する滲出水(いわゆる間隙水、pore water)が非常に高いpHを有し、それが処分された放射性廃棄物中の放射性元素の溶解を数オーダーの大きさの程度まで防止するように、そのようなしみ出す水にアルカリを付与する充填材料を考えるものである。本質的には、貯蔵所を埋め戻す材料は、アルカリ物質の大きなリザーバー(例えば容器または補給手段)を提供するように設計され、従って、100000年またはそれ以上の時間スケールの間、間隙水を緩衝する、即ち、高いアルカリ度にて間隙水を化学的にコンディショニング(調節)する。
好ましくは、充填材料の1mの立方体の1つの面に均一に10-10m/秒の割合で流れ込む地下水(脱イオン化されていると仮定)の場合、105年またはそれ以上の期間にわたり反対側の面から出てくる水のカラム(column)は、2.5×103mのカラム長さについて10.5またはそれ以上のpHに緩衝されるような、緩衝容量を充填材料は有するのが好ましい。
また、好ましくは、充填材料は、封止条件で28日硬化で10-8〜10-10m/秒の透過係数(hydraulic conductivity at 28 days in a sealed condition)を有する。充填材料の多孔率(fractional porosity)は0.4〜0.6であってよく、孔(pore)半径分布は1×10-3〜1ミクロンであってよい。
好ましくは、貯蔵所は、地下水の流速が最小限になるように選択された地質を有する領域に掘削する。
充填材料は、好ましくはセメント質であり、貯蔵所内の空隙を充填する(例えば埋め戻しする)スラリーとして調製され、50年までのいずれの年代においても約15MPaを越えない立方体圧縮強度(cube compressive strength)を有するような弱く結合する材料として該充填材料を形成するように硬化できる。従って、好ましし充填材料は、硬化した場合には実際結合材料であるが、貯蔵所を再度掘削するのが容易になるように比較的小さい強度を有し、必要が生じた場合には、廃棄物容器にアクセスできるか、あるいはそれを取り出すことができる。
望ましくは、この材料は、7日後に1.5MPaより小さくない、好ましくは28日後に4MPaより小さくない立方体強度を有する。
好都合には、充填材料は、ポルトランドセメントおよび/または石灰の水和により形成される水酸化カルシウムまたはケイ酸カルシウム水和物ゲルを含む。
先に述べたスラリーは、30〜40%の水、20〜30%のポルトランドセメント、7〜15%の石灰および20〜40%の充填剤(filler)を含んで成ってよい(全て重量%)。充填剤は、他の構成物との有害な化学反応により埋め戻し物の耐久性を減じない材料である必要があり、好ましくは小さい強度を有するように選択される。また、充填剤は、好ましくは、スラリーの安定性および廃棄物からの滲出する放射性元素に対する収着作用を維持する程度の細かさ(fineness)を有する。好ましいスラリーは、比較的高い含水量を有し、微細な充填剤を使用すると、完全に水和する前にスラリーの過剰なブリード(滲出、bleeding)を防止するのを助長する。充填剤は石灰石細粉であるのが好都合である。
充填剤の細かさは、少なくとも50%、好ましくは少なくとも80%(または更に少なくとも95%)が150ミクロンの篩を通過するようなものであってよい。比較のために、モルタルミックスの充填剤として使用される典型的な建築用の砂の場合、僅かに約20〜25%の砂が150ミクロンの篩を通過するに過ぎず、一般的にそのような細かい砂は望ましくないと考えられている。
また、本発明は、上述の方法により形成した放射性廃棄物用の収納所および上述の方法を実施する場合に使用するのに適当である充填材料を提供する。
好ましい例において、スラリー混合物は以下の公称組成を有する:
成分 重量%
水 35.5%
普通ポルトランドセメント 26%
石灰 10%
石灰石粉末 28.5%
スラリーのための好ましい混合手順は以下のようである。最初に、混合に先だって全ての材料を秤量する。混合は高動力の剪断型ミキサーにより実施する。次のような順序で材料を混合物に加えていく:水、セメント、石灰、石灰石粉末。次に、石灰石粉末の添加後、最小1分間混合を継続する。
好ましくは、前のバッチの最後に完全に空にならないミキサーのデッドスペース(dead volume)のために生じる混合割合の誤差を最小限にするために準備手順を実施する。従って、ミキサーを準備するために、最初のバッチまたはその一部を排出して廃棄してよい。
ミックス(混合物)中の石灰は、得られる埋め戻し材料が十分に長い期間にわたってアルカリ緩衝容量を有するのを確保する。先に説明したように、廃棄物パッケージに浸透していく地下水が100000年またはそれ以上の時間スケールにわたって少なくとも10.5のpHを有することが望ましい。
ミックス中の石灰石粉末は、本質的には強度が小さい充填剤である。しかしながら、石灰石粉末は、幾らかの放射性元素を収着するのを助長する。望ましくは、充填材料は、全体として、廃棄物から滲出することが有り得る主たる放射性元素に対して良好な収着媒体として作用する。
得られる埋め戻し材料の高い透過性は、2つの利点を有する。第1に、埋め戻し部分を水が通過するのを可能にし、また、それによって間隙水の化学的均質性の発現およびアルカリ緩衝プロセスを助長する。第2に、透過性のために、廃棄物の劣化(または変性)のために生成するであろうガスの移動が可能になり、貯蔵所内におけるガスによる加圧状態の可能性が最小限になる。これは、非透過性の埋め戻し材料を使用して廃棄物容器を完全に封止して遮断しようとする従来技術の設計の場合には特別の問題である。
本発明の実施例にて説明した埋め戻し材料は、硬化した場合に比較的弱い強度を有するように設計されており、従って、埋め戻した貯蔵所から廃棄物パッケージを取り出すことが望ましい場合、比較的簡単な技術、例えばグリットブラスト(grit blasting)または水噴射(water jetting)を用いて埋め戻し材料を含まない廃棄物容器を切り出すことができる。しかしながら、埋め戻し材料は、貯蔵所内に引き続いて層を配置して埋め戻すことができる程度に十分な強度を有し、埋め戻しの新たな層を以前に硬化した充填材料の上に配置できる。
この例にて説明した埋め戻し材料スラリーは、比較的迅速な水和期間を有し、早期に強度をもたらすが、小さいが長期間にわたる強度を発現する。また、水和相(hydration phase)は得られる埋め戻し材料の化学的性質を決め、これらが早い段階で形成される場合、これらを特徴付けることができ、また、その挙動を信頼性をもって予測できる。水和プロセスがほぼ終了する時、水和相は、埋め戻し材料が老化して収納所の周囲と化学的に反応する場合、ゆっくりであるが変性する。セメント相自体が長い水和期間の間に変化する場合、老化および化学的相互作用の影響を予測するのはより困難であろう。
この埋み戻し材料のスラリーは、混合、取扱い、ポンプ輸送および遠隔地貯蔵所充填操作などに適当である。このスラリーは、自己レベリング性(self leveling、平坦になる性質)であり、また、緊密に締り、廃棄物容器の間の空間を充填できる。滲出(ブリード)は2%以下であり、廃棄物容器界面における空間の形成は最小限となる。
この埋め戻し材料のスラリーは、収納用貯蔵所内で混合ステーションにて地下で混合してよい。グラウトスラリーは、長いパイプラインに沿ってポンプにより直接ポンプ輸送でき、必要なように貯蔵所内に配置でき、あるいはタンク内にポンプ輸送し、また、貯蔵所内に輸送できる。
先に説明したように、硬化した埋め戻し材料は、強度は比較的小さいが、初期強度の形成は比較的迅速である。90日における強度は典型的には5〜7MPaである。
石灰石粉末は好ましい充填剤であるが、収納用貯蔵所を形成する場合に採掘した岩石から作った粉末は、満足すべき別の手段を提供できる。
Claims (19)
- 地下の貯蔵所に廃棄物を配置することおよび充填材料を用いて貯蔵所を埋め戻すことを含んで成る放射性廃棄物用の収納所を形成する方法であって、充填材料は、水透過性であり、充填材料は、該充填材料を通過して廃棄物に浸透する地下水が少なくとも10.5のpH値を有するようにするために利用可能なアルカリの実質的なリザーバーを提供する放射性廃棄物用収納所の形成方法であり、
充填材料には、ポルトランドセメントおよび/または石灰の水和により形成される水酸化カルシウムおよびケイ酸カルシウム水和物ゲルが包含される放射性廃棄物用収納所の形成方法。 - 貯蔵所を掘削する請求の範囲1記載の方法。
- 充填材料は、セメント質であり、貯蔵所内の空隙を充填するスラリーとして調製され、50年までのいずれの年月においても約15MPaを越えない立方体圧縮強度を有する弱く結合した材料として充填材料を形成するように硬化できる請求の範囲1または2記載の方法。
- セメント質のスラリーにおいて使用する充填剤の細かさは、少なくとも50%が150ミクロンの篩を通過するような程度である請求の範囲3記載の方法。
- 充填剤の細かさは、少なくとも80%が150ミクロンの篩を通過するような程度である請求の範囲4記載の方法。
- 充填材料の立方体強度は、7日後1.5MPaより小さくない請求の範囲3〜5のいずれかに記載の方法。
- 立方体強度は、28日語4.0PMaより小さくない請求の範囲6記載の方法。
- スラリーは、30〜40重量%の水、20〜30重量%のポルトランドセメント、7〜15重量%の石灰および20〜40重量%の充填剤を含んで成る請求の範囲3〜7のいずれかに記載の方法。
- 充填剤は、廃棄物から滲出する放射性元素に対して収着作用を有する請求の範囲8記載の方法。
- 充填剤は、スラリーの安定性を維持するような細かさを有する請求の範囲8または9記載の方法。
- 充填剤は石灰石粉末である請求の範囲8〜10のいずれかに記載の方法。
- スラリーの組成は、約35.5重量%の水、26重量%のポルトランドセメント、10重量%の石灰および28.5重量%の石灰石粉末である請求の範囲11記載の方法。
- スラリーは、次の順:水、セメント、石灰、充填剤でミキサーに成分を加えることにより調製する請求の範囲第8〜12のいずれかに記載の方法。
- 充填材料は、その1メートルの立方体の1つの面内に均一に10-10m/秒の割合で入る地下水(脱イオンされていると仮定)の場合、反対の面から現れる水柱が105年またはそれ以上の期間にわたり2.5×103mの柱の長さで10.5またはそれ以上のpHに緩衝されるような緩衝容量を有する請求の範囲1〜13のいずれかに記載の方法。
- 充填材料は、封止条件で28日硬化して10-8〜10-10m/秒の透過係数を有する請求の範囲1〜14のいずれかに記載の方法。
- 充填材料は0.4〜0.6の範囲の多孔率を有する請求の範囲1〜15のいずれかに記載の方法。
- 充填材料は、範囲1×10-3〜1ミクロンの孔半径分布を有する請求の範囲1〜16のいずれかに記載の方法。
- 請求の範囲1〜17のいずれかに記載の方法により形成された放射性廃棄物用の収納所。
- 請求の範囲1〜17のいずれかに記載の方法に使用するのに適当な充填材料。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9316995.1 | 1993-08-16 | ||
GB939316995A GB9316995D0 (en) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | Repository for radioactive waste-vault backfill |
PCT/GB1994/001625 WO1995005666A1 (en) | 1993-08-16 | 1994-07-28 | Repository for radioactive waste - vault backfill |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09501500A JPH09501500A (ja) | 1997-02-10 |
JP3547137B2 true JP3547137B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=10740558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50679295A Expired - Fee Related JP3547137B2 (ja) | 1993-08-16 | 1994-07-28 | 放射性廃棄物用収納所−貯蔵所の埋め戻し |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5740546A (ja) |
EP (1) | EP0714548B1 (ja) |
JP (1) | JP3547137B2 (ja) |
CA (1) | CA2168573C (ja) |
DE (1) | DE69420733T2 (ja) |
GB (1) | GB9316995D0 (ja) |
WO (1) | WO1995005666A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5855049A (en) * | 1996-10-28 | 1999-01-05 | Microsound Systems, Inc. | Method of producing an ultrasound transducer |
US6597755B2 (en) * | 2001-07-06 | 2003-07-22 | Leroy Paul Seefeld | Apparatus and method for installing nuclear reactors |
US7374367B2 (en) * | 2002-07-01 | 2008-05-20 | Rmt, Inc. | Methods for stabilizing heavy metal containing material for disposal in saturated zone |
JP4369135B2 (ja) * | 2002-07-18 | 2009-11-18 | 株式会社神戸製鋼所 | 組成物、硬化体、コンクリートキャスク、および硬化体の製造方法 |
JP4291588B2 (ja) * | 2003-01-31 | 2009-07-08 | 株式会社神戸製鋼所 | コンクリートキャスク並びにその製造方法 |
JP2005091059A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Hiroshi Kawai | 発電所施設の原位置直下処分方法 |
JP6296309B2 (ja) * | 2016-11-11 | 2018-03-20 | 清水建設株式会社 | 吸水膨張性粘土材料の充填方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4026716A (en) * | 1975-03-17 | 1977-05-31 | Woodville Lime And Chemical Company | Concrete composition |
US4205994A (en) * | 1977-09-19 | 1980-06-03 | Raychem Corporation | Expansive cement and agent therefor |
JPS601905B2 (ja) * | 1979-11-01 | 1985-01-18 | 太平洋セメント株式会社 | 脆性物体の破壊剤 |
FR2516292A1 (fr) * | 1981-11-10 | 1983-05-13 | Stockage Assainissement | Coulis special d'injection et son utilisation pour le stockage dans le sol de dechets radioactifs |
GB2128800B (en) * | 1982-09-24 | 1986-01-08 | Nat Nuclear Corp Ltd | Disposal of radio active and/or toxic waste |
FR2568244B1 (fr) * | 1984-07-26 | 1992-01-10 | Soletanche | Coulis special d'etancheite et son utilisation pour le stockage de dechets contenant des cations metalliques |
SE448194B (sv) * | 1985-04-02 | 1987-01-26 | Boliden Ab | Forfarande for tillredning av en anleggning for forvaring av radioaktivt avfall i berg |
GB8519645D0 (en) * | 1985-08-05 | 1985-09-11 | Nuclear Technology Consultants | Radioactive waste disposal |
US4773934A (en) * | 1985-10-03 | 1988-09-27 | Cemtech Laboratories Inc. | Cementatious admixture |
DE3806956A1 (de) * | 1988-03-03 | 1989-09-14 | Kunz Alfred & Co | Verfahren zum verfuellen von hohlraeumen |
US4981394A (en) * | 1988-06-06 | 1991-01-01 | Terran Research, Inc. | Method of sealing permeable unconsolidated materials |
DE3833676A1 (de) * | 1988-10-04 | 1990-04-05 | Petri Juergen Dipl Ing Dr | Verfahren zur endlagerung von eingebundenen abfallstoffen |
US4950426A (en) * | 1989-03-31 | 1990-08-21 | Westinghouse Electric Corp. | Granular fill material for nuclear waste containing modules |
US5169566A (en) * | 1990-05-18 | 1992-12-08 | E. Khashoggi Industries | Engineered cementitious contaminant barriers and their method of manufacture |
US5340235A (en) * | 1992-07-31 | 1994-08-23 | Akzo Nobel, Inc. | Process for making cementitious mine backfill in a salt environment using solid waste materials |
US5328508A (en) * | 1993-03-18 | 1994-07-12 | Lintek International, Inc. | Method for rapid hydration of cement and improved concrete |
-
1993
- 1993-08-16 GB GB939316995A patent/GB9316995D0/en active Pending
-
1994
- 1994-07-28 CA CA002168573A patent/CA2168573C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-28 WO PCT/GB1994/001625 patent/WO1995005666A1/en active IP Right Grant
- 1994-07-28 DE DE69420733T patent/DE69420733T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-28 EP EP94921743A patent/EP0714548B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-28 JP JP50679295A patent/JP3547137B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-28 US US08/596,158 patent/US5740546A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0714548A1 (en) | 1996-06-05 |
CA2168573C (en) | 2005-04-26 |
EP0714548B1 (en) | 1999-09-15 |
US5740546A (en) | 1998-04-14 |
JPH09501500A (ja) | 1997-02-10 |
DE69420733T2 (de) | 2000-01-05 |
DE69420733D1 (de) | 1999-10-21 |
WO1995005666A1 (en) | 1995-02-23 |
GB9316995D0 (en) | 1993-09-29 |
CA2168573A1 (en) | 1995-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5980446A (en) | Methods and system for subsurface stabilization using jet grouting | |
US9022698B2 (en) | Natural analog system for reducing permeability of ground | |
CA1207807A (en) | Process for storing radioactive waste in the ground | |
JP3547137B2 (ja) | 放射性廃棄物用収納所−貯蔵所の埋め戻し | |
US20140363240A1 (en) | Method and Composition For Consolidating and Mechanically Strengthening Soil and/or Sand | |
Pusch et al. | Modern method for sealing deep boreholes | |
KR100312457B1 (ko) | 연약지반 개선용 고화제 조성물 및 이를 이용한 시공방법 | |
CA1323185C (en) | Backfilling in mines | |
Dayal et al. | Cement-based engineered barriers for carbon-14 isolation | |
GB2216711A (en) | Process of filling cavities | |
Alonso et al. | Development and application of low-pH concretes for structural purposes in geological repository systems | |
Mori et al. | Effect of dilatancy on permeability in sands stabilized by chemical grout | |
RU2315380C1 (ru) | Способ цементирования радиоактивных отходов в контейнере | |
JP2882259B2 (ja) | 水硬性材料及び自硬性安定液 | |
JPH0641513A (ja) | 閉塞材料、その製造方法および該材料をコンテナ貯蔵サイトに設置する方法 | |
JPH07270597A (ja) | 放射性廃棄物の地中処分用緩衝材又は埋戻し材 | |
JPH0849242A (ja) | 地下構造体およびその施工方法 | |
JPH0656494A (ja) | 核種吸着セメント組成物 | |
Verhoef et al. | Cementitious materials in OPERA disposal concept in Boom Clay | |
Arora et al. | In-situ stabilization of radioactively contaminated low-level solid wastes buried in shallow trenches: an assessment | |
Pusch | Engineered barriers | |
Hatem et al. | Performance of cement-poor concrete with different superplasticizers | |
Waste | Effects of post-disposal gas generation in a repository for low-and intermediate-level waste sited in the Opalinus Clay of Northern Switzerland | |
Iriya et al. | Cementitious backfill materials for a L/ILW repository-Investigations of gas transport properties | |
JPS6040997A (ja) | 高レベル廃棄物ガラス固化体の埋戻し材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040316 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040413 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423 Year of fee payment: 5 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120423 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |