JP3546251B2 - ブロック固定用金具及びブロックを基礎部に固定する方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、U字側溝、L字側溝、ボックスカルバート、基礎ブロック等のプレキャスト型ブロックを、敷設すべき場所に上下方向及び水平方向のズレを防止して強固に固定することができるとともに、その敷設作業を容易にすることができるブロック固定用の金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、側溝ブロック、BOXカルバート、その他のコンクリート製ブロックを地面に設置する場合は、採石等の基礎材を敷き詰めた地面上に生コンクリートを打ち込んでベースを形成し、このベースが硬化した後、砂やモルタル等を敷いて平面を形成し、そして、側溝用ブロック等のプレキャスト型のブロックを載せ、周囲に生コンクリートを打ち込んで、側溝ブロック等のブロックをベースを介して地面に固定している。これらブロックと基礎コンクリートとの一体化工程、つまりブロックを基礎部へ固着する工程においては、インバートコンクリートをブロック製品内又は製品外へ打設し硬化させることにより基礎コンクリートと一体化させる工法が採用されている。
【0003】
しかしながら、上記コンクリートでブロックを打設することにより基礎コンクリートとブロックとを一体化させる工法にあっては、水平方向に対しては比較的その変動(ズレ)を阻止して設置強度を確保することができるものの、上下方向に対しては、変動を阻止するのがブロックとインバートコンクリートとの界面による連結のみとなるため、変動抑止力は非常に弱く衝撃等により容易に変動し沈下や浮き上がりその他のズレ等が発生してしまうのである。さらに、長時間風雨にさらされるため、この界面にクラックが発生しやすく、さらにこうしたクラックに雨等の水分のしみこみ等が起こり完全に隙間が開くこともあった。
【0004】
こうした状態を解決するために、従来においては、図19に示すようにブロックの壁面にあらかじめ孔を穿設しておき、この孔に鉄筋等を水平にはめ込んだ後で現場打ちコンクリートを打設し、この鉄筋ごとコンクリートで固定することにより水平方向のみならず上下方向等についての変動をも阻止する方法が採られてきた。
【0005】
しかしながら、この従来の方法においても、穿設された孔に鉄筋を挿し込むだけであるため、ブロックと鉄筋は直接に連結されていないものである。すなわち、ブロックに穿設された孔径は鉄筋径よりも大であるから、この孔と挿通された鉄筋との間に隙間が生じることになる。しかし、この隙間には図20に示すようにコンクリートが流れ込むことができないので、鉄筋とコンクリートは確実に連結固定されるものの、ブロックとコンクリートの固定は、結局界面のみでの固定となるのである。従って、鉄筋により孔径以上の変動は防止されるという一定幅での変動阻止効果はあるものの、結局上下方向の完全な変動を防止することができず、長時間の使用によりクラック及び隙間が生じてくるといった問題が生じていたのである。
【0006】
さらに、こうした鉄筋等の棒状体は、あらかじめはめ込んでおくことはできないので、現場でブロックを基礎部に設置した後に穿設された孔に一本ずつはめ込む必要がある。従って、その作業が非常に煩雑であるとともに、時間がかかるという問題点をも有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は以上のような問題点を鑑みてなされたもので、本発明者が解決しようとする課題は、U字側溝ブロック等を水平方向及び上下方向を問わず強固かつ確実に固定することができるブロック固定用金具及びブロックを基礎部に固定する方法を提供することにあり、さらに、現場打ちコンクリートの打設前であればブロックを設置する工程の前後を問わず取り付けることができ、作業が容易で作業時間を短縮することができるブロック固定用金具及びブロックを基礎部に固定する方法をも提供することにある。
【0008】
【課題を解決する手段】
以上のような問題を解決するために請求項1に係る発明が採った手段は、「擁壁或いは側溝のコンクリート製のブロック10を基礎部に固定するブロック固定用金具であって、ブロック10の側壁底面に取着される硬質材からなる基部20に、別の鉄筋を通すため屈曲形成した鉄筋又は波状に加工された鉄筋16を突出するように取り付けられてなる延設部30を有することを特徴とするブロック固定用金具100。」とするものである。
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さらに、請求項2に係る発明が採った手段は、「請求項1記載のブロック固定用金具を用いて擁壁或いは側溝のコンクリート製のブロック10を基礎部に固定する方法であって、前記ブロック固定用金具100の基部20をブロック10の底面に取着して、波状若しくは屈曲状に形成されたその間に別の鉄筋16を通し、
その周囲に、該ブロック固定用金具100の延設部を含むようにコンクリートを打設して硬化させることを特徴とするブロックを基礎部に固定する方法」とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
ブロック固定用金具は、ブロックに直接固定される基部とその基部からブロックの周囲に延設される延設部とを備えている。そして、この延設部にコンクリートを打設して、延設部とコンクリートとを固定することにより、この延設部を固定しているブロック自体をも確実に固定させるものである。従って、基部自体の形状は特に限定されるものではなく、ブロックに確実に固定される形状であれば、板状体、棒状体等いかなる形状を有していても構わないものである。また、延設部は、屈曲形成した鉄筋又は波状に加工された鉄筋が、板材から突出するように取り付けられてなる。この屈曲又は波状の突出部分が延設部を形成している。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の最適な実施例を図に従って説明する。
(実施例1)実施例1が図1に示されている。この実施例1の固定用金具100は、板材21からなる基部20に、屈曲形成した鉄筋34又は波状に加工された鉄筋34が、鉄筋の凸部が板材21から突出するように取り付けられている。この屈曲又は波状の突出部分が延設部30を形成している。
【0011】
次に、以上のように形成されたブロック固定用金具100をブロック10に取着する方法について示す。
【0012】
(実施例A−1)図2、3には、実施例1に記載された固定用金具100を固定する方法が示されている。取付用部材40にボルトを使用してブロック固定用金具100の取付用孔41を介して、側溝用ブロック10にあらかじめ形成された取着孔に固定する。このようにボルトでブロック固定用金具100をブロック10に確実に固定しておくことにより、延設部30はブロック10に一体的に固定されることになる。この実施例A−1においては、さらに固定用金具100を確実にブロック10に固定するために、ブロック100内部に埋設されている鉄筋15と取付用部材40との中間に互いを固定する継手42が形成されており、この継手42に取付部材40を固定している。このようにすれば、取付用部材40と内部に固定された鉄筋とが結合されることになり、確実な固定を行うことができる。また、実施例1のように、延設部30の端部が波状若しくは屈曲状に形成してあれば、その間に別の鉄筋16を通すことができる。このような鉄筋16も同時にコンクリートで固定することにより、より確実な固定を行うことができる。このように別に鉄筋を通す方法によれば、例えば、あらかじめこの固定用金具100をブロック10に工場等で取り付けておき、工事現場において鉄筋を容易に挿し込むことにより適宜対応することができる。また、別の鉄筋を自在に設置、変更することができるとともに、その使用形態、例えば鉄筋の数、長さ等をその使用状況等に応じて容易に適宜選択することができるようになる。
【0013】
【参考例】
次に、参考として、種々の固定用金具及びその取着方法について、参考例をあげておく。
【0014】
(参考例1)図4には、参考例1のブロック固定用金具100の斜視図が示されている。参考例1の固定用金具100は、板材21からなる基部20とその板材21から垂直に凸設して形成された棒状体31からなる延設部30を複数有している。さらに、板材21には、該ブロック固定用金具100をブロック10に固定するための別体に形成された取付用部材40を通すための取付用孔41が形成されている。なお、延設部30は一本であっても構わないが、延設部30をブロック10に取着するときの取付工数を減少させるためには、複数形成されていることが望ましい。また、図5に示したように板材21の両面に棒状体31を形成しても構わない。
【0015】
(参考例2)図6には、ブロック固定用金具100の参考例2が示されている。これは参考例1の棒状体31からなる延設部30の代わりに板状の平面板32としたものであり、この平面板32を複数平行に併設させてある。このように延設部30に平面板32を使用すれば、コンクリートが打設された際のコンクリートとの接触面積も大きくなり接着性が高まるため、水平方向の変動を効果的に防止することができる。なお、平面板32は、図6のように平行に形成する必要はなく、その向きは自由に採りうる。例えば、複数の平面板32の一部を平面が水平になる様に形成すれば(図示しない)上下方向の変動も確実に防止することができるようになる。
【0016】
(参考例3〜5)図7〜9には、参考例3〜5が示されている。参考例3〜5では、板材21からなる基部20の上面が垂直に屈曲した断面略L字形状のものを使用している。そして、屈曲面22の上面又は下面に参考例1又は参考例2に示したような棒状体31(図7)又は平面板32(図8、9)からなる延設部30を延設させたものである。このように形成すれば、屈曲面22により板材21とコンクリートとの間の接触面積を増やし接着性が高くすることができるとともに、上面の屈曲面22にコンクリートが打設されることにより、上下方向の変動をより効果的に防止することができるようになる。
【0017】
(参考例6)さらに、図10には、参考例6が示されている。参考例6では基部20自体が屈曲して形成したものを用いてある。このように基部20を屈曲させておくことで、コンクリートとの接着性が高まるとともに、屈曲部23によりさらに確実にブロック10の移動を防止することができるようになる。
【0018】
(参考例7)図11には、参考例7が示されている。この参考例7は、先述の参考例2に記載された平面板32からなる固定用金具100の延設部30の一部に貫通孔33が形成されている。この貫通孔33には、線材50を通すことができるようになっている。この線材50を通した後にコンクリートを打設することにより、線材50もコンクリートにより固定されることになり、ブロック固定用金具100の変動をさらに防止でき確実に固定することができる。
【0019】
(参考例8)さらに、参考例8では、図12に示すように参考例7の線材50をより容易に取着することができるように、平面板32に上方が開口するように溝34を形成しておき、線材50を上面から溝34に載置することができるようにしたものである。このように溝34を形成しておけば、参考例7の様に線材50を側方から順次平面板32に通すという煩わしさを解消することができ、より容易に作業を行うことができるようになる。
【0020】
次に、以上のように形成されたブロック固定用金具100をブロック10に取着する方法について示す。
【0021】
(参考例A−1)参考例1から参考例8に記載されたブロック固定用金具100を、図13に示すように、取付用部材40にボルトを使用してブロック固定用金具100の取付用孔41を介して、側溝用ブロック10の側面にあらかじめ形成された取着孔11に固定する。このようにボルトでブロック固定用金具100をブロック10に確実に固定しておくことにより、延設部30はブロック10に一体的に固定されることになる。なお、図13では、ブロック10の例示として側溝ブロックを用いているが、擁壁用ブロック、ボックスカルバート等土木に使用されるプレキャスト型のブロックであれば、すべて使用することができる。
【0022】
(参考例A−2)さらに、参考例1のように棒状体31で延設部30が形成されているものにおいては、図14に示すように、棒状体31を通すために取着用孔部12をあらかじめブロック10の側面に形成しておき、取着用孔部12に棒状体31を通して両脇の取付用孔41をボルトで固定する。このようにブロック固定用金具100を固定すれば、ブロック固定用金具100を固定する側と反対側の壁面に延設部30を形成することができるようになる。さらに、参考例1の図5に示したような板材20の両面に延設部30が形成されたブロック固定用金具100を使用すれば、ブロック壁面の両側に延設部30が形成され両面からコンクリートにより固定することができるようになる(図示しない)。
【0023】
(参考例A−3)図15にはブロック固定用金具100を固定するための取付用部材40自体が延設部30を形成することができるようになっている。これには、図16のアンカータイプのものやL字型の鉄筋タイプのもの等が考えられるが、その使用方法や使用用途に応じて適宜使用され、その形状も特に限定されるものではない。このような取付用部材40を使用すれば、ブロック固定用金具100を固定すると同時に延設部30が形成され、この取付用部材40自体においてもブロック10を固定する機能も果たすことができる。
【0024】
(参考例A−4)図17には、隣接したブロック100を基礎部に設置固定する方法が示されている。参考例A−4では、隣接したブロック100を跨ぐように、参考例1〜8に記載されたブロック固定用金具100を固定することにより、隣接したブロック10を互いに固定しつつ、延設部30をブロック10に形成させることができる。このようにブロック固定用金具100を取着することにより、ブロック10を基礎部に確実に固定する機能を有するとともに、隣接したブロック10同士を固定する機能をも有するものとすることができる。
【0025】
なお、以上の参考例A−1〜4に記載されたブロック固定用金具100の取付は、工事現場においてブロック10を設置位置に載置した後に取着しても構わないし、ブロック10を現場に運ぶ前に工場等であらかじめ固定しておいても構わない。
【0026】
さて、以上のようにブロック固定用金具100が取着されたブロック10は、ブロック10が設置される基礎部に載置され、図18に示されるように、このブロック固定用金具100の延設部30を含むようにブロック10の周囲にコンクリートを打設固定することにより、ブロック10を基礎部に固定する。以上のように延設部を含むように固定することにより、ブロック固定用金具100は、ブロック10に確実に固定されているので、ブロック10の側方への移動はコンクリートとブロック側面及び延設部30により確実に固定され、上下方向の移動は延設部30により確実に固定することができ、ブロック10の水平方向及び上下方向のあらゆる方向の変動を確実に防止することができるのである。
【0027】
【発明の効果】
本発明に係るブロック固定用金具によれば、延設部をコンクリートで固定することによりブロックの水平方向及び上下方向の変動を防止でき、確実に基礎部に固定することができるようになる。
【0028】
さらに、本発明に係るブロック固定用金具によれば、延設部を複数形成することにより、ブロックの変動をさらに、確実なものとすることができるとともに、各延設部を個々に設置する必要がなく、一度に多くの延設部を形成することができるためブロックの基礎部への設置作業が容易かつ迅速に行うことができる。
【0029】
さらに、本発明に係る取付用部材によれば、ブロック固定用金具を固定するのみで、この固定用金具自体が延設部を形成することができるため、コンクリートにより固定される部分が増え、さらにブロックを確実に固定することができるようになる。
【0030】
さらに、本発明に係るブロックを基礎部に固定する方法によれば、ブロック固定用金具をブロックに取着した後は、単に、ブロックを基礎部に設置してコンクリートを打設するだけで、ブロックを確実に基礎部に固定することができ、非常に容易かつ迅速な作業を行うことができる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブロック固定用金具の実施例1を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るブロック固定用金具の取付方法の実施例A−1を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るブロック固定用金具の取付方法の実施例A−1を示す側面断面図である。
【図4】ブロック固定用金具の参考例1を示す斜視図である。
【図5】ブロック固定用金具の参考例1を示す斜視図である。
【図6】ブロック固定用金具の参考例2を示す斜視図である。
【図7】ブロック固定用金具の参考例3を示す斜視図である。
【図8】ブロック固定用金具の参考例4を示す斜視図である。
【図9】ブロック固定用金具の参考例5を示す斜視図である。
【図10】ブロック固定用金具の参考例6を示す斜視図である。
【図11】ブロック固定用金具の参考例7を示す斜視図である。
【図12】ブロック固定用金具の参考例8を示す斜視図である。
【図13】ブロック固定用金具の取付方法の参考例A−1を示す斜視図である。
【図14】ブロック固定用金具の取付方法の参考例A−2を示す斜視図である。
【図15】ブロック固定用金具の取付方法の参考例A−3を示す斜視図である。
【図16】ブロック固定用金具の取付方法の参考例A−3に使用する取付用部材を示す斜視図である。
【図17】ブロック固定用金具の取付方法の参考例A−4を示す斜視図である。
【図18】ブロックを基礎部へ固定する方法を示す側方断面図である。
【図19】従来に係るブロックの基礎部への固定方法を示す側方断面図である。
【図20】従来に係るブロックの基礎部への固定方法を示す側方断面図である。
【符号の説明】
10 ブロック
20 基部
30 延設部
40 取付用部材
100 ブロック固定用金具
Claims (2)
- 擁壁或いは側溝のコンクリート製のブロックを基礎部に固定するブロック固定用金具であって、
ブロックの側壁底面に取着される硬質材からなる基部に、別の鉄筋を通すため屈曲形成した鉄筋又は波状に加工された鉄筋を突出するように取り付けられてなる延設部を有することを特徴とするブロック固定用金具。 - 請求項1記載のブロック固定用金具を用いて擁壁或いは側溝のコンクリート製のブロックを基礎部に固定する方法であって、
前記ブロック固定用金具の基部をブロックの底面に取着して、波状若しくは屈曲状に形成されたその間に別の鉄筋を通し、
その周囲に、該ブロック固定用金具の延設部を含むようにコンクリートを打設して硬化させることを特徴とするブロックを基礎部に固定する方法。
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---|---|---|---|
JP18037699A JP3546251B2 (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | ブロック固定用金具及びブロックを基礎部に固定する方法 |
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JP2001003443A JP2001003443A (ja) | 2001-01-09 |
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1999
- 1999-06-25 JP JP18037699A patent/JP3546251B2/ja not_active Expired - Lifetime
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