JP3539421B2 - 薬剤吐出容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水洗トイレの手洗い付きロータンクの手洗い部に設置し、手洗い部の上方のカランから給水される水に薬剤(芳香剤、洗浄剤、殺菌剤等)を混合するのに適した薬剤吐出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の水洗トイレ用の芳香洗浄液滴下容器としては、実公平6−34457号公報に記載されたものが知られている。この芳香洗浄液滴下容器では、カランから注水される水が、芳香洗浄液と水を混合する混合ケースに導かれ、混合ケース内の水位の上昇に応じてフロート弁が押し上げられて芳香洗浄液のボトルの放出孔が開き、それと同時に加圧された混合ケース内の空気がボトル内に送り込まれ、次いでカランからの注水が止まるとフロート弁が下がり、ボトル内から芳香洗浄液が混合ケースに吐出される。そして再度カランから注水が始まると、混合ケースで水と混合された芳香洗浄液が混合ケースの排水口から手洗い部に排水される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実公平6−34457号公報に記載された芳香洗浄液滴下容器の場合、構造的に複雑であり、製造コストが高いという問題がある。更に、芳香洗浄液が固化し易いためにフロート弁が詰まりやすいという問題や、ボトル内の芳香洗浄液と混合ケース内の空気との置換が水圧等の変動により円滑に進まない場合が多く、芳香洗浄液の吐出量が一定しないという問題がある。
【0004】
また、従来の芳香洗浄液滴下容器を水洗トイレのロータンクの手洗い部に備えると、芳香洗浄液によって手洗い部が汚れるという問題もある。
【0005】
これに対し、本発明は、製造コストのかからない単純な機構で、安定的に薬剤を吐出でき、水洗トイレのロータンクの手洗い部を汚すことなく使用できる薬剤吐出容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明は、粘度5〜1000mPa・sの液状の薬剤を収容する薬剤タンク、薬剤タンクの底部に突出したノズルの先端に開口した孔径1〜5mmの薬剤吐出孔、及び薬剤タンクの上方から供給された水を薬剤吐出孔に誘導する水誘導構造からなる薬剤吐出容器を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は同一または同等の構成要素を表している。
【0008】
図1は、本発明の一態様の薬剤吐出容器100Aの斜視図(a)、並びにそのノズルと水誘導板の断面図(b)及び平面図(c)であり、図2は、薬剤吐出容器100Aの作用を示す断面図である。
【0009】
この薬剤吐出容器100Aは、トイレ用芳香剤、洗浄剤、殺菌剤等の液状の薬剤Aを収容した薬剤タンク1と、薬剤タンク1の底部に着脱自在に設けられ、薬剤タンク1の底部から突出したノズル2からなっている。ノズル2の先端には薬剤吐出孔3が開口し、そこに薬剤Aが表面張力により保持されている。また、ノズル2の周囲にはやや湾曲した水誘導板4が放射状に該ノズル2と一体に形成されており、薬剤タンク1の上方から供給された水Wが薬剤吐出孔3に誘導され、薬剤吐出孔3に保持されている薬剤Aが確実に水でさらわれるようにする水誘導構造が形成されている。ここで、ノズル2の長さL1 は水誘導板4の長さL2の1/2あるいはそれ以上になっており、薬剤吐出孔3の開口面は、ノズル2の長手方向に対して垂直になっている。また、薬剤タンク1には足5が設けられている。
【0010】
本発明において、薬剤Aとしては、粘度5〜1000mPa・s(20℃)に調整したものを使用し、薬剤吐出孔3の孔径は1〜5mmとする。薬剤Aの粘度が1000mPa・sを超えるか、又は孔径が1mmよりも狭いと、薬剤タンク1から薬剤吐出孔3の先端にまで薬剤Aが導出されにくくなる。反対に薬剤Aの粘度が5mPa・sよりも低いか、又は孔径が5mmよりも広いと、薬剤吐出孔3から薬剤Aが過度に漏出し易くなる。
【0011】
この薬剤吐出容器100Aの使用方法としては、まず、図2(a)のように、薬剤Aが薬剤タンク1に充填されている状態において、薬剤吐出容器100Aを水洗トイレの手洗い付きロータンクの手洗い部20に載置する。この場合、ノズル2の先端部が手洗い部20に開口しているロータンクの吸水口21にはまるようにする。
【0012】
水洗トイレの水をフラッシュさせ、カランから水Wが供給されると、図2(b)のように、水Wは薬剤タンク1の外面に沿って手洗い部20に流れ、吸水口21内に流れ込み、さらに水誘導板4により薬剤吐出孔3を洗うように誘導される。したがって、薬剤吐出孔3に保持されている薬剤Aが確実に水Wでさらわれ、水と共にロータンク内に入る。これに対し、図14に示した薬剤吐出容器100Xのように、薬剤タンク1とノズル2のみからなり、水誘導構造を持たないものは、カランから給水される水Wの勢いが弱いと、薬剤吐出孔3に水Wがかからないので薬剤Aがロータンク内に入らない。また、図15に示した薬剤吐出容器100Yのように、やや湾曲した板状部材12をノズル2から離れてノズル2の外周に沿って設けた場合、水Wの勢いが強いと板状部材12同士の隙間から水Wは薬剤吐出孔3の方に侵入するが、水Wの勢いが弱いと板状部材12の間隙から水Wが侵入できず、薬剤吐出孔3に保持されている薬剤Aを水Wで安定的にさらうことができない。
【0013】
カランからの給水が止まると、薬剤吐出孔3に保持されている薬剤Aをさらう水の流れがなくなり、ロータンク内への薬剤Aの供給も止まる。薬剤タンク1内は、ロータンク内へ供給された薬剤Aの量に応じて負圧になるが、水で希釈され薬剤吐出孔3に付着していた薬剤と空気とが薬剤吐出孔3から薬剤タンク1内に入るので、薬剤タンク1内は常圧に戻り、カランからの給水前と同様に薬剤吐出孔3には薬剤が保持される。
【0014】
以降、カランから給水される度にこの作用が繰り返され、薬剤Aがロータンク内に混入される。
【0015】
この薬剤吐出容器100Aは極めて構成が簡易であり、構成部品の点数が少ない。薬剤タンク1や、水誘導板4と一体になっているノズル2は、プラスチック成型により容易に製造することができる。したがって、この薬剤吐出容器100Aはローコストに得ることができる。また、カランからの給水により確実に薬剤Aをロータンク内に混入させることができ、その際に薬剤Aが手洗い部20に広がることもないので、手洗い部20が薬剤Aで汚れることもない。さらに、薬剤Aは、ノズル2を薬剤タンク1から外すことにより随時充填することができる。
【0016】
なお、薬剤の吐出方式としては、薬剤タンクの底部に多孔質材を設け、その多孔質材に薬剤を浸透させ、水洗トイレの水のフラッシュ時に手洗い部に溜まった水に多孔質材が晒されるようにする方法も考えられるが、多孔質材から染み出た薬剤が直接ロータンク内に入らず、手洗い部に広がるので、手洗い部が汚れるという問題が生じる。
【0017】
本発明において、ノズル2と水誘導板4の構造としては、図1に示した態様の他に、例えば、図3に示すように、薬剤吐出孔3の開口面をノズル2の長手方向に対して斜めに形成してもよい。この構造によれば、カランからの水量に応じて薬剤吐出容器の設置方向を変え、薬剤吐出孔3の開口方向を変えることにより吐出量を調整することができる。
【0018】
ノズル2と水誘導板4の長さの関係について、図4に示すように、ノズル2の長さL1 を水誘導板4の長さL2 よりもやや短い程度にして薬剤吐出孔3の位置を水誘導板の先端4aに近づけても良く、図5に示すように、薬剤吐出孔3と水誘導板の先端4aとの形成位置をそろえても良く、さらに図6に示すように、ノズル2の長さL1 を水誘導板4の長さL2 よりも長くしてノズル2を水誘導板4の先端面から突出させてもよい。ロータンクの手洗い部が、水が溜まりやすいものである場合、薬剤の混入した水が手洗い部に溜まり、手洗い部を汚すことを防止する点から、図6のような構造とすることが好ましい。
【0019】
水誘導板4の形状としては、図7に示すように平板状としてもよい。また、図8に示すように水誘導板4の形成枚数を増やし、渦巻き状に設けてもよい。図9に示すように、ノズル2を中心として放射状に設けた平板状の水誘導板4pとノズル2から離れてノズル2の外周に沿って設けた水誘導板4qとを組み合わせても良い。水誘導板4の形状に関し、吐出量を多くする点からは図7の構造とすることが好ましい。
【0020】
本発明において、薬剤タンクの上方から供給された水を薬剤吐出孔に誘導する水誘導構造は、上述のように水誘導板から形成するものの他、図10に示す薬剤吐出容器100Bのように、薬剤タンク1の底部に半球状のラウンド部6を設け、その下端部にノズル2を突出させてもよい。水誘導構造としてラウンド部6を設けると、水誘導部を前述のように水誘導板4から形成する場合に比して、薬剤タンク1にかかった水がラウンド部6に沿って流れ、薬剤吐出孔3が確実に水で洗われるという利点がある。一方、水誘導構造を水誘導板4から形成する場合には、吸水口21の開口面積を塞ぐ割合が少ないので吸水口21の排水能を低下させず、したがって、薬剤Aを混入した水が手洗い部20に溜まらず、手洗い部20を汚さないという点で好ましい。
【0021】
ところで、カランから供給される水の温度が気温よりも低い場合(夏場のトイレ等)、カランから供給された水が直接薬剤タンク1に当たると、それにより薬剤タンク1が最初に冷やされて収縮するので薬剤Aが液だれする。その後、時間が経過して徐々に薬剤タンク内の空気が暖まり、室温に戻ると、薬剤タンク内の空気の膨張により再び薬剤Aが液だれする。
【0022】
反対に水温の方が気温よりも高い場合(冬場のトイレ等で起こりやすい)、水が薬剤タンク1に直接当たると、それにより薬剤タンク1内の空気が膨張して薬剤Aが液だれする。
【0023】
このため薬剤吐出容器からの薬剤の吐出量が水温と気温との温度差により変動し、薬剤が不要に多く吐出するおそれがある。
【0024】
これに対し、本発明の薬剤吐出容器においては、カランから供給される水が薬剤タンク1に直接的に当たることを防止する手段を設け、水温あるいは気温の変動によらず、薬剤タンクからの薬剤の吐出量が安定化するようにしてもよい。
【0025】
例えば、図11に示す薬剤吐出容器100Cのように、薬剤タンク1上に水反射部材7を設けることができる。なお、図11の薬剤吐出容器100Cにおいて、ノズル2と水誘導板4は、図1の薬剤吐出容器100Aと同様に構成したものである。
【0026】
水反射部材7は、R形状の中央部8とフラットな周辺部9からなっている。水反射部材7の上方から水が供給されると、図12に示すように、水Wは薬剤タンク1の周囲に放射状に反射されるので、薬剤タンク1が水Wに晒されることを防止し、薬剤の吐出量を安定化させることができる。さらに放射状に反射された水は、美しい水のベールの外観を呈するので、薬剤吐出容器の使用感を向上させることもできる。
【0027】
ここで、反射する水Wの広がりは、水反射部材7の径L3 あるいは中央部8の弧の長さL4 を大きくすることにより小さくすることができるので、水反射部材7で反射した水が手洗い部の外に飛び散らないように、これらの大きさを適宜調整する。
【0028】
水反射部材7には、必要に応じて孔10を設けてもよい。孔10によっても水反射部材7で反射される水の勢いを弱めることができるので、孔10の径や形成個数を適宜調整することにより、水反射部材7で反射した水が手洗い部の外へ飛び散ることを防止できる。水の勢いの調整のため、水反射部材7には、孔10に代えてスリットを設けてもよい。
【0029】
この他、水反射部材は、R形状の中央部を省略し、フラットな平板のみから形成してもよい。
【0030】
本発明の薬剤吐出容器において、水温あるいは気温の変動によらず、薬剤タンクからの薬剤の吐出量を安定化させるために、カランから供給される水が薬剤タンク1に直接的に当たることを防止する手段としては、図13に示す薬剤吐出容器100Dのように、薬剤タンク1上に、好ましくは薬剤タンク1の上半分以上を覆う大きさのカバー11を設けてもよい。
【0031】
【実施例】
実施例1〜3、比較例1
実施例1〜3として、図1の薬剤吐出容器100A、図13の薬剤吐出容器100D、図11の薬剤吐出容器100Cを作製した。また、比較例1として図14の薬剤吐出容器100Xを作製した。これらの薬剤吐出容器において、薬剤タンクの容量は100mL、薬剤吐出孔3の孔径は2.0mmとした。また、薬剤としては、表1の組成の青色薬剤(粘度80mPa・s(20℃))を40mL充填した。
【0032】
【表1】
【0033】
評価
実施例1〜3、比較例1の各薬剤吐出容器を、4箇所の試験宅において水洗トイレの手洗い付きロータンクの手洗い部に設置し、60分間隔で合計500回トイレの水をフラッシュし、その後のロータンク内の吸光度(660nm)を測定した。結果を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】
表2から、水誘導構造のある実施例1〜3では確実に薬剤がロータンク内に吐出されているが、水誘導部材が無い比較例1では薬剤の吐出量が少なく、吐出されない場合もあることがわかる。
【0036】
さらに、薬剤タンク上にカバー(実施例2)又は水反射部材(実施例3)があると吐出量が安定することがわかる。
【0037】
【発明の効果】
本発明の薬剤吐出容器によれば、製造コストのかからない単純な機構で安定的に薬剤を吐出させることができ、また、水洗トイレのロータンクの手洗い部を汚すことなく使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬剤吐出容器の斜視図(a)、並びにそのノズルと水誘導板の断面図(b)及び薬剤吐出孔側から見た平面図(c)である。
【図2】薬剤吐出容器の作用を示す断面図である。
【図3】ノズルと水誘導板の斜視図(a)、断面図(b)、薬剤吐出孔側から見た平面図(c)である。
【図4】ノズルと水誘導板の斜視図(a)、断面図(b)、薬剤吐出孔側から見た平面図(c)である。
【図5】ノズルと水誘導板の斜視図(a)、断面図(b)、薬剤吐出孔側から見た平面図(c)である。
【図6】ノズルと水誘導板の斜視図(a)、断面図(b)、薬剤吐出孔側から見た平面図(c)である。
【図7】ノズルと水誘導板の斜視図(a)、断面図(b)、薬剤吐出孔側から見た平面図(c)である。
【図8】ノズルと水誘導板の斜視図(a)、断面図(b)、薬剤吐出孔側から見た平面図(c)である。
【図9】ノズルと水誘導板の斜視図(a)、断面図(b)、薬剤吐出孔側から見た平面図(c)である。
【図10】薬剤吐出容器の斜視図(a)、断面図(b)、及びノズルと水誘導構造を薬剤吐出孔側から見た平面図(c)である。
【図11】薬剤吐出容器の斜視図(a)、断面図(b)、及び薬剤吐出孔側から見たノズルと水誘導板の平面図(c)である。
【図12】薬剤吐出容器の作用を示す斜視図である。
【図13】薬剤吐出容器の斜視図(a)、断面図(b)、及び薬剤吐出孔側から見たノズルと水誘導板の平面図(c)である。
【図14】比較例の薬剤吐出容器の断面図(a)、及び薬剤吐出孔側から見たノズルの平面図(b)である。
【図15】比較例の薬剤吐出容器の断面図(a)、及び薬剤吐出孔側から見たノズルと板状部材の平面図(b)である。
【符号の説明】
1 薬剤タンク
2 ノズル
3 薬剤吐出孔
4 水誘導板
6 ラウンド部
7 水反射部材
20 手洗い部
21 ロータンクの吸水口
100A、100B、100C、100D 薬剤吐出容器
Claims (4)
- 粘度5〜1000mPa・sの液状の薬剤を収容する薬剤タンク、薬剤タンクの底部に突出したノズルの先端に開口した孔径1〜5mmの薬剤吐出孔、及び薬剤タンクの上方から供給された水を薬剤吐出孔に誘導する水誘導構造からなる薬剤吐出容器。
- 水誘導構造が、前記ノズルの周囲に設けられた水誘導板からなる請求項1記載の薬剤吐出容器。
- 薬剤タンクの上方から供給された水に薬剤タンクが晒されることを防止するカバーが薬剤タンク上に備えられている請求項1又は2記載の薬剤吐出容器。
- 薬剤タンクの上方から供給された水を薬剤タンクの周囲に放射状に反射させる水反射部材が薬剤タンク上に備えられている請求項1又は2記載の薬剤吐出容器。
Priority Applications (1)
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JP2002040998A JP3539421B2 (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 薬剤吐出容器 |
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Publications (2)
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---|---|
JP2003239352A JP2003239352A (ja) | 2003-08-27 |
JP3539421B2 true JP3539421B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=27781518
Family Applications (1)
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JP2002040998A Expired - Lifetime JP3539421B2 (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 薬剤吐出容器 |
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-
2002
- 2002-02-19 JP JP2002040998A patent/JP3539421B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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