JP3539116B2 - トランスポートストリーム発生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル放送受信機の生産、調整に使用するトランスポートストリーム発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年発達してきた画像のデジタル圧縮符号化技術を用いて、デジタル放送,DSM(Digital Storage Media)においてデジタル圧縮画像復元装置を用いた各種機器が実用化され始めている。
【0003】
従来、デジタル放送受信機の生産、調整用のトランスポートストリーム発生装置は、図9のように構成される。図9は、一般的な従来のトランスポートストリーム発生装置の構成を示すブロック図である。
【0004】
図9において、2000はデジタル情報記憶装置で、一般にコンピュータ等により制御されたハードデイスク等が用いられる。2010は、データフリップフロップで、前記デジタル放送記憶装置からデジタル情報を伝送クロック信号に同期して読み出す。
【0005】
2020は、伝送クロック再生装置でトランスポートストリームの伝送レートにあわせたクロック信号を発生する。以上のような構成により、デジタル情報記憶装置2000内に蓄積されたトランスポートストリームデータガ出力されることとなる。
【0006】
つぎに、このトランスポートストリーム発生装置を用いての、デジタル放送受信機の生産調整の一例を説明する。
まず、図6に一般的なデジタル放送受信機の構成を説明する。図6は、一般的なデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
【0007】
図6において、100は、チューナ部で、BS,CS等のLNBからの中間周波から所望の物理チャンネルを選択する。
【0008】
110は復調装置、120は誤り訂正装置で、選択された物理チャンネルからデジタル信号を再現する。130は番組抽出分離装置で、多重されている複数の番組から、所望の番組や番組情報を抽出するとともに、圧縮信号デコードのためのシステムクロックの再生を行う。140は圧縮画像復元装置(以下Vデコーダと称す)で、符号化され圧縮された映像信号を復元する。
【0009】
150はオンスクリーン合成装置で番組の映像信号に、所望のオンスクリーン情報を多重する。
【0010】
170は圧縮音声信号復元装置(以下Aデコーダと称す)で、符号化され圧縮された音声信号を復元する。160は、映像信号エンコード装置で、映像信号を所望の信号形式NTSC/PAL等形式のベースバンド信号にエンコードし、210のテレビモニタに接続できるようにする。180は、マイコンで全体各部のシステム制御を行う。190はオンスクリーン情報発生装置で、マイコン180からの制御により電子番組ガイド等、オンスクリーン情報を出力する。
【0011】
200は、ICカードで、番組のスクランブルを解くための暗号鍵複合や、視聴料金の管理等を行う。以上のような構成により、番組は、テレビモニタ210に表示されることとなる。
【0012】
さらに、番組抽出分離装置130に入力されるトランスポートストリームについて図7を用いて説明する。
【0013】
図7は番組抽出分離装置130へ入力されるトランスポートストリームの構成図である。前記トランスポートストリーム発生装置は、この番組抽出分離装置130への入力信号を発生するもので、生産調整の際には、受信機のトランスポートストリーム入力端子から、あるいは、伝送路符号化を行った後、BS−IF端子から入力される。
【0014】
図7に示す様にトランスポートストリームは188バイト固定長からなるパケットの連続で構成される。システムクロック再生の基になる情報のプログラムクロックリファレンス(Program Clock Reference:以下、PCRと記す)は、このトランスポートストリーム内のヘッダ部1010に位置し、図7に示すように、42ビット長で構成される。
【0015】
このPCRを用いた従来のシステムクロック再生動作調整の一例について図8,図5を用いて説明する。
【0016】
図8は従来の番組抽出分離装置130内のシステムクロック再生部の構成を示すブロック図、図5は、図8の動作を説明するための動作状態図である。
【0017】
図8において、1000はトランスポートストリームからPCRを検出するPCR検出装置、1110はデジタルフィルタ、1120はデジタル信号をアナログ電圧に変換するD/A変換器、1130はアナログのローパスフィルタ(LowPassFilter)、1140は制御電圧により、発振周波数を可変可能な電圧制御水晶発振器(voltage control crystal oscillator:以下、VCXOと記す)、1150はクロック入力をカウントするシステムクロックカウンタであり、このカウンタ値を図ではSTCで示している。1100は前記PCR値と前記STC値との差を出力する周波数比較装置である。
【0018】
まず、最初のPCR検出するとシステムクロックカウンタ1150の初期値をそのPCRに設定する。次に、PCRを検出すると、このタイミングでデジタルフィルタ1110では、周波数比較装置1100から出力されるシステムクロックカウンタ1150のSTCとPCRの差から、制御電圧を計算し出力する。このときのPCR,STCをそれぞれ、図5のPCRi−1、STCi−1とすると、この場合PCRi−1>STCi−1となるので、デジタルフィルタ1110では制御電圧を下げ、時刻i−1から時刻iまでの間、システムクロック発振周波数を低く制御する。このとき、LPF1130では一定の時定数を持っているため、LPF出力電圧は、図5の様に徐々にD/A出力に追従する。
【0019】
さらに、PCRiを検出すると、このタイミングでデジタルフィルタ1110では、先の時と同様にシステムクロックカウンタ1150のSTCiとPCRiの差から制御電圧を計算し出力する。この例では、STCi>PCRiであるため、このときはデジタルフィルタ1110では制御電圧を上げシステムクロック発振周波数を高くする。
【0020】
さらに、PCRi+1と同様に動作し、STCをPCRに追従させるように動作する。
【0021】
次に、PCRkの位置においては、PCRとSTCが大きくずれているが、これは、トランスポート信号発生装置内の記憶装置内の読み出し信号の繰り返しを行ったためで、トランスポートストリームの最初のPCRに戻ったことを示している。
【0022】
このとき、受信機内では、再び、STCをPCRに追従するために、
図5のようにVCXOの制御電圧を下げる。生産調整においては、このVCXOの追従波形等を観測することにより、PCRによるシステムクロック再生動作の調整、確認を行う。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成のトランスポートストリーム発生装置によれば、被調整受信機に入力されるトランスポートストリームのPCRの連続性が維持できる時間は、トランスポートストリーム発生装置内の記憶装置に蓄積された信号の長さに依存する。
【0024】
通常、トランスポートストリームは30Mbps程度の伝送レート伝送されるため、大容量の記憶装置を用いても、PCRの連続動作は数分程度のため、PCRクロック再生の長時間にわたる追従動作、過渡応答特性の確認、調整が十分にできない等の問題点を有していた。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記課題に対し、本発明は、トランスポートストリームデータを繰り返し読み出す過程で、同ストリーム内のPCR領域を検出し、ここにトランスポートストリーム発生装置内に備えられたMPEGシステムクロックカウンタの値をリアルタイムに挿入することにより、PCRの連続性を得ることを特徴とするものである。
【0026】
また、信号発生装置内のトランスポートストリームデータを繰り返し読み出す過程で、同ストリーム内のPCR領域を検出し、ここにトランスポートストリーム発生装置内に備えられたMPEGシステムクロックカウンタの値をリアルタイムに挿入し、PCRの連続性を確保しつつ、設定された時刻において故意にステップ状のPCR増加特性を与えることを特徴とするものである。
【0027】
本発明によれば、繰り返し送出されるトランスポートストリーム内のPCR値を自動的に連続に設定することが可能となるため、デジタル放送受信機の生産におけるPCR追従動作の確認、調整を容易に行うことが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明は、MPEGシステムクロック発生手段と、前記MPEGシステムクロック発生手段から出力されたシステムクロックをトランスポートストリームの伝送クロック周波数に分周する分周手段と、トランスポートストリームを保持し、繰り返し出力可能なデジタル情報記憶手段と、前記デジタル情報記憶手段内のトランスポートストリームを、前記分周手段から出力される伝送クロック周期で読み出すデータフリップフロップと、前記記憶手段から出力されたトランスポートストリームの同期符号を検出する同期検出手段と、前記デジタル情報記憶手段から出力されたトランスポートストリームのPID(PacketIDentification)を抽出するPID抽出手段と、任意の定数値を出力する第1の定数値発生手段と、前記第1の定数値発生手段から出力された定数値と、前記PID抽出手段から出力されたPIDを比較するPID比較手段と、前記PID比較手段からの検出信号を基にトランスポートストリーム中のPCR(Program Clock Reference)領域を示すパルス信号を生成するPCR領域パルス生成手段と、前記データフリップフロップから出力されるトランスポートストリームを遅延させる遅延手段と、前記MPEGシステムクロック発生装置から出力されるMPEGシステムクロックをカウント出力するカウンタ手段と、前記遅延手段から出力されるトランスポートストリームのPCR領域に前記カウンタ手段からのカウント出力を多重する第1の切り替えスイッチとを備えたことを特徴とするものであり、繰り返し送出されるトランスポートストリーム内のPCR値を自動的に連続に増加させることが可能となるため、デジタル放送受信機の生産におけるPCR追従動作の確認、調整を容易に行うことが可能となる。
【0029】
また本発明は、MPEGシステムクロックのカウント手段からの出力信号値に任意のタイミングでオフセット値を加算するオフセット信号加算手段を設けたことを特徴とするものであり、PCRの連続性を確保するとともに、一定時刻においてステップ状のPCR増加特性を与えることにより、デジタル放送受信機の生産におけるPCR追従動作の応答特性等を容易に測定することを可能とする。
【0030】
また本発明は、オフセット信号加算手段は、第2の定数値発生手段と、MPEGシステムクロックカウント手段と、前記定数値発生手段からの定数値を加算する加算手段と、一定時間後にパルス信号を発生するタイマ手段と、デジタル信号を選択出力する第2の切り替えスイッチから構成、前記タイマ手段からのパルス信号により、前記切り替えスイッチを制御し、前記MPEGシステムクロックカウント手段からの出力信号と、前記加算手段からの出力信号を切り替えることを特徴とする。
【0031】
(実施の形態1)
以下、本発明の第1の実施の形態の一例を図1を参照しながら説明する。
【0032】
図1は本実施例におけるトランスポートストリーム発生装置の要部の構成を示すブロック図である。
前述の図9に示した従来装置の構成と共通部については同符号を符しておりここでは説明を省略する。
【0033】
図1において、3000は、MPEGシステムクロック発生手段で、通常は27MHZのクロック信号を発生する。
【0034】
2070は、分周回路で、MPEGシステムクロックを分周し、これに同期した伝送クロックを得る。3010は、カウント手段で、前記MPEGシステムクロックをカウント出力する。2020は、同期符号検出手段で、通常はトランスポートストリーム中の同期バイトを検出する。2030は、PID抽出手段で、トランスポートストリーム中のPID領域からPIDを抽出する。
【0035】
2060は、第1の定数値発生装置で、通常は複数の番組が多重されたトランスポートストリームから対象とするPCRを含むパケットのPIDを指定する。2040はPID比較手段で、トランスポートストリーム中のPIDを抽出し、前記第1の定数値発生装置2060の出力との比較を行う。2050は、PCR領域パルス生成手段で、前記PID比較手段2040からのパルス信号を基に、トランスポートストリーム中のPCR領域を示すパルス信号を出力する。
【0036】
2080は、遅延手段で、トランスポートストリーム信号を遅延させる。2090は、第1の切り替えスイッチで、トランスポートストリームのPCR領域に前記カウント手段3010の出力信号を、PCR領域パルス生成手段2050からのパルス信号のタイミングで多重する。
【0037】
以上のように構成されたトランスポートストリーム発生装置について、以下、図2を用いてその動作を説明する。
【0038】
図2は図1の動作を説明するための信号波形図である。図1のデータフリップフロップ2010からは、図2に示すトランスポートストリームが出力されている。このトランスポートストリームは図2に示したように、188byte長のパケットから構成されており、そのヘッダ1010内に図のように42bit長のPCR領域と、図には示していないがPID領域を含んでいる。図1の同期検出手段2020では、まずこの188byteのパケットの同期符号を検出する。
【0039】
次に、PID抽出手段2030では、PID領域から、PIDを抽出し、比較手段2040では、前記抽出されたPIDと定数発生装置2060により指定されたPIDとの比較を行う。PCR領域パルス生成装置手段2050では、一致したPIDを持つトランスポートストリームパケットのPCR領域を示すパルス信号を図2のように出力する。一方、カウント手段3010の出力信号は、このPCR領域を示すパルス信号期間に、第1の切り替えスイッチ2090により、トランスポートストリーム内のPCR領域に多重される。
【0040】
以上のようにして、トランスポートストリーム中のPCRを連続に増加させ出力することが可能となり、受信機内のシステムクロック再生部においては、従来例の図8において前述した動作をトランスポートストリーム信号発生装置内のデジタル情報記憶装置の繰り返しにおいて途切れさせることなく続けることができる。
【0041】
さらに、図3を用いてにこの時の受信機内でのシステムクロック再生動作を説明する。図3は本発明のトランスポートストリーム信号発生装置を用いてトランスポートストリームをデジタル放送受信機に入力した際の受信機内のシステムクロック再生部の動作を説明するための動作図である。従来例の図5での説明と同様の動作についてはここでは説明を省略するが、図3に示すPCRi+1が到着したのちにトランスポートストリーム信号発生装置内のデジタル情報記憶装置の繰り返しが生じたところにおいて、前述したようにPCRの不連続は生じないため、受信機内では、連続にSTCのPCR追従動作を続けることができる点に特徴がある。
【0042】
以上のようにして、デジタル放送受信機の生産工程のPCR再生機能の、確認、調整機能を容易に行うことが可能となる。
【0043】
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態の一例を図4を参照しながら説明する。
【0044】
図4は、本実施例におけるトランスポートストリーム信号発生装置の要部の構成を示すブロック図である。なお、前述した実施の形態と同じ構成部については同符号を付しており、ここでは説明を省略する。図4において、5010は第2の定数発生装置で、定数信号を出力する。5030は、加算機で、カウント手段3010の出力信号と、前記定数信号の加算を行う。
【0045】
5020はタイマ装置で、一定時間後にパルス信号を出力する。5040は第2の切り替えスイッチで、カウント手段3010と加算機5030の出力信号を選択出力する。以上のようにして、図4の点線内のオフセット信号加算手段5000を構成する。デジタル情報記憶装置2000に記録されたトランスポートストリームを繰り返し出力する過程において、PCR領域に対し、カウント手段3010からの信号を多重することにより、PCRの連続性を確保するところまでは、前述の実施の形態と同様の動作であるため、ここでは説明を省略する。
【0046】
ここでは、前述のオフセット信号加算手段5000により、一定時間の後にPCRにステップ状の信号が多重される点に特徴がある。オフセット加算手段5000内の加算機5030では、カウンタ3010からの出力信号に、常に定数発生装置5010を加算出力している。タイマ装置5020は、一定の時間の後に、信号を発生し、第2の切り替え信号スイッチ5040をカウント手段3010側から加算機5030側へと切り替える。このことにより、PCRは、タイマ装置5020により設定された時刻において、第2の定数発生装置5010により設定された幅のステップ状の信号が重畳されることとなる。
【0047】
以上の様にして、受信機内でのシステムクロック再生部のステップ応答試験を容易に行うことが可能となる
【0048】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、トランスポートストリーム信号を繰り返し使用する安価なトランスポートストリーム信号発生装置においても、PCRの連続性を失わないトランスポートストリーム信号を発生させることが可能となるため、デジタル放送受信機の生産工程において、容易にシステムクロック再生部の確認、調整を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるトランスポートストリーム信号発生装置の要部の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における動作を説明するための信号波形図
【図3】本発明の第1の実施例におけるトランスポートストリーム信号発生装置によるデジタル放送受信機のシステムクロック再生部の動作を示す動作図
【図4】本発明の第2の実施例におけるトランスポートストリーム信号発生装置の要部の構成を示すブロック図
【図5】従来のトランスポートストリーム信号発生装置によるデジタル放送受信機のシステムクロック再生部の動作を示す動作図
【図6】一般的デジタル放送受信機の要部の構成を示すブロック図
【図7】トランスポートストリームの構成を示す構成図
【図8】一般的デジタル放送受信機のシステムクロック再生部の構成を示すブロック図
【図9】従来のトランスポートストリーム信号発生装置の要部の構成を示すブロック図
【符号の説明】
2000 デジタル情報記憶手段
2010 データフリップフロップ
2020 同期検出手段
2030 PID抽出手段
2040 PID比較手段
2060 第1の定数値発生手段
2050 PCR領域パルス生成手段
2080 遅延手段
2090 第1の切り替えスイッチ
3000 MPEGシステムクロック発生手段
2070 分周手段
3010 カウント手段
5010 第2の定数値発生手段
5020 タイマ手段
5030 加算手段
5040 第2の切り替えスイッチ

Claims (3)

  1. システムクロックを出力するMPEGシステムクロック発生手段と、トランスポートストリームを保持、出力するデジタル情報記憶手段と、前記MPEGシステムクロック発生手段から出力されるシステムクロックに基づく伝送クロック周期で前記デジタル情報記憶手段からトランスポートストリームを読み出すデータフリップフロップと、前記データフリップフロップから出力されたトランスポートストリームの同期符号を検出する同期検出手段と、前記同期検出手段から出力されたトランスポートストリームのPID(Packet IDentification)を抽出するPID抽出手段と、任意の定数値を出力する第一の定数値発生手段と、前記第一の定数値発生手段から出力された定数値と、前記PID抽出手段から出力されたPIDを比較するPID比較手段と、前記PID比較手段からの検出信号を基に前記データフリップフロップから出力される前記トランスポートストリーム中のPCR(Program Clock Reference)領域を示すパルス信号を生成するPCR領域パルス生成手段と、前記MPEGシステムクロック発生装置から出力されるMPEGシステムクロックをカウント出力するカウント手段と、前記カウント手段から出力される前記カウントと前記データフリップフロップから出力される前記トランスポートストリームとを選択して出力する切り替えスイッチとを備え、前記PCR領域パルス生成手段からの出力に応じて前記切り替えスイッチを制御し、前記データフリップフロップから出力されたトランスポートストリームのPCR領域に前記カウンタ手段からのカウント出力を多重することを特徴とするトランスポートストリーム発生装置。
  2. MPEGシステムクロック発生手段と、前記MPEGシステムクロック発生手段から出力されたシステムクロックをトランスポートストリームの伝送クロック周波数に分周する分周手段と、トランスポートストリームを保持し、繰り返し出力可能なデジタル情報記憶手段と、前記デジタル情報記憶手段内のトランスポートストリームを、前記分周手段から出力される伝送クロックで読み出すデータフリップフロップと、前記データフリップフロップから出力されたトランスポートストリームの同期符号を検出する同期検出手段と、前記同期検出手段から出力されたトランスポートストリームのPID(PacketIDentification)を抽出するPID抽出手段と、任意の定数値を出力する第一の定数値発生手段と、前記第一の定数値発生手段から出力された定数値と、前記PID抽出手段から出力されたPIDを比較するPID比較手段と、前記PID比較手段からの検出信号を基にトランスポートストリーム中のPCR(Program Clock Reference)領域を示すパルス信号を生成するPCR領域パルス生成手段と、前記データフリップフロップから出力されるトランスポートストリームを遅延させる遅延手段と、前記MPEGシステムクロック発生装置から出力されるMPEGシステムクロックをカウント出力するカウント手段と、前記PCR領域パルス生成手段からの信号によって前記遅延手段から出力されるトランスポートストリームのPCR領域に前記カウンタ手段からのカウント出力を多重する切り替えスイッチを備えることを特徴とするトランスポートストリーム発生装置。
  3. MPEGシステムクロックのカウント手段からの出力信号値に任意のタイミングでオフセット値を加算するオフセット信号加算手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のトランスポートストリーム発生装置。
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