JP3539066B2 - 往復動用密封装置 - Google Patents
往復動用密封装置Info
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Description
パッキン,Xリング等の往復動用の密封装置に関し、特
にシール摺動面に複数の突起を設けたものに関する。
は、たとえば、図3(a)に示すようなものがある。すな
わち、軸方向に相対往復移動自在に設けられるハウジン
グ100と軸101間をシールするもので、ハウジング
100の軸孔102内周に固定される環状の密封装置本
体103と、密封装置本体103に一体的に取り付けら
れるシールリップ104とを備えている。
摺動面には、圧力変動等による1段目突起105の接触
状態を安定化させるということを主目的として、2段目
突起106が設けられていた。各突起105,106の
軸101との大気側の接触角α、油側の接触角βは、各
段の突起105,106において、β2>α2,β1≧
β2>α1として密封性を高めていた。
段目の突起105である。
た従来技術の場合には、1段目突起105が油を掻き落
とすために、後段の2段目以降の突起106での潤滑不
足によって摩擦力が大きくなるという問題があった。
プ104が軸に押し付けられるため、緊迫力が大きくな
って、必然的に摩擦力も大きくなるという問題がある。
プ107のリップ摺動面に摩擦低減のために、複数の微
細突起群108を設けたものも知られている。
108で構成されるシールリップ107も、図3(e)に
示すように、同一形状の微細突起109を配列して油を
単に微細突起109間に保持し、それによる潤滑効果を
期待するだけで、積極的な油の導入とその効果を活用す
るものではなかった。各微細突起109の密封対象流体
側と大気側の接触角α,βは、ほぼ同じα1≒α2≒β
1≒β2か、あるいは上記従来例と同様にβ1≒β2≧
α2≒α1に設定されており、微細突起109間に油が
導入されなかった場合には、潤滑不足のために本来の摩
擦低減効果が得られない。
09先端の最大接触圧力(図中a)は、突起なしの場合
(図中b)より相当大きくなっているために、油膜が薄
くなるような使用条件では摩耗を促進してしまう。その
条件の中でも、密封圧力が高くなってシールリップ10
7の押付け力が増加すると、押付け力が増加した分、油
膜が薄くなって微細突起109間への油の導入が妨げら
れてしまい、さらに摩擦力の増加を助長する。
するためになされたもので、その目的とするところは、
シールリップの摩擦力低減を図ると共に、耐摩耗性向上
を図り得る往復動用密封装置を提供することにある。
に、本発明にあっては、軸方向に相対移動自在に設けら
れる2部材間をシールするもので、一方の部材に固定さ
れる環状の密封装置本体と、前記密封装置本体に軸方向
の一端側で固定され該密封装置本体から他方の部材に向
かって延びて内周側において前記他方の部材に摺動自在
に接触する円筒形状のシールリップと、を備えた往復動
用密封装置において、前記シールリップ内周側の前記他
方の部材との接触面に、軸方向に所定距離だけ離間する
一対の突起を設け、前記一対の突起の先端を前記他方の
部材の摺動面に摺動自在にそれぞれ接触させて各突起間
と前記他方の部材の摺動面間に谷部空間を形成し、前記
一対の突起における前記シールリップの一端側である反
密封対象流体側に設けられる2段目突起の、密封対象流
体側の接触角をβ2とし、反密封対象流体側の接触角を
α2とした場合に、β2>α2に設定し、前記一対の突
起における前記2段目突起よりも前記シールリップの他
端側である密封対象流体側に設けられる1段目突起の前
記他方の部材の摺動面との接触面に複数の微細突起から
なる微細突起群を設け、それぞれの前記微細突起の密封
対象流体側の接触角をβ3とし、反密封対象流体側の接
触角をα3とした場合に、β3<α3に設定したことと
特徴とする。
の相手摺動面との接触面上に設けた微細突起群の特有の
接触角によって、密封すべき油等の流体を突起間の谷部
空間に積極的に導入し、流体量の不足を解消することに
よって、一対の突起の潤滑性を向上させ、摩擦を低減さ
せる。流体の密封は主に反密封対象流体側の突起で行
う。
反密封対象流体側に移動した場合、密封対象流体側の突
起において、各微細突起の密封対象流体側の接触角β3
の方が、反密封対象流体側の突起の接触角α3よりも小
さく、つまりβ3<α3となっているために、厚い流体
膜が形成される。
は、密封対象流体側の接触角β2の方が、反密封対象流
体側の接触角α2より大きく、つまりβ2>α2となっ
ているため、薄い流体膜が形成され、反密封対象流体側
へはほとんど漏れ出さないため、密封が達成される。す
なわち、その流体膜の厚さ分だけ、突起間の谷部空間に
流体蓄積される。
対的に密封対象流体側へ移動した場合、密封対象流体側
の突起において、相手部材との接触面に形成された各微
細突起の接触角α3,β3がβ3<α3となっているた
め、谷部空間に蓄積された流体は薄い流体膜しか形成さ
れないため、密封対象流体側へ流体は小量しか戻らな
い。
は谷部空間に確実に蓄積されることになる。
来品に対して、密封対象流体側突起の反密封対象流体側
(谷部空間側)および反密封対象流体側突起の密封対象
流体側(谷部空間側)の潤滑性を向上させる。
面との接触面に形成する微細突起の接触角をβ3<α3
とすることによって、シールリップに対して相手部材が
相対的に反密封対象流体側に移動した場合、密封対象流
体側突起の微細突起においては厚い流体膜が形成される
ことによって、また、反密封対象流体側突起においては
谷部空間に流入蓄積された十分な流体による潤滑性の向
上によって、摩擦力が低減される。
対的に密封対象流体側に移動した場合には、谷部空間に
流入蓄積された十分な流体による潤滑性の向上によっ
て、密封対象流体側突起の微細突起群の摩擦力が低減さ
れる。
は、突起の高さはほぼ1[μm]の高さを有していれば
よい。
起群は相手摺動面との接触面に設けられるもので、密封
対象流体側の突起の接触角が、密封対象流体側の接触角
をβ1とし、反密封対象流体側の接触角をα1とした場
合に、β1>α1に設定されている場合には、密封対象
流体側突起の反密封対象流体側の表面に設けられ、β1
<α1に設定されている場合には、密封対象流体側突起
の密封対象流体側の表面に設けられる。いづれの場合に
も、上記微細突起群によって、谷部空間への流体蓄積を
助長させる効果を有している。
説明する。
「油側」、「反密封対象流体側」を「大気側」、「油側
の突起」を「1段目突起」、「大気側の突起」を「2段
目突起」、「軸が油側から大気側に移動」する場合を
「押し行程(Pumping Stroke)」、「軸が大気側から油
側に移動」する場合を「引き行程(Motering Strok
e)」として説明するものとする。
態1に係る往復動用密封装置を示している。この往復動
用密封装置1は、軸方向に相対移動自在に設けられる2
部材としてのハウジング2と、ハウジング2の軸孔3に
挿通される軸4との間をシールするものであり、ハウジ
ング2の軸孔3内周に固定される環状の密封装置本体と
しての金属環5と、金属環5から軸4に向かって延びて
外周面に摺動自在に接触するシールリップ6とを備えて
いる。
円筒状の外周嵌合部7と、この外周嵌合部7の一端から
半径方向内方に向かって延びる内向きフランジ部8と、
を備えている。
材によって構成され、前記金属環5の外周嵌合部7と略
並行に延びるテーパ円筒形状で、大径の一端が内向きフ
ランジ部8の内端に固定され、小径のリップ先端部が軸
4外周に接触している。また、リップ先端部の背面には
ばね部材16が装着されている。
に、軸方向に所定距離だけ離間する一対の突起9,10
が設けられている。この突起9,10の軸方向断面形状
は、突起先端を頂点として軸方向密封対象流体側と反密
封対象流体側に傾斜する斜面を備えた略三角形状で、接
触角は各突起9,10の斜面と軸4外周とのなす角度で
設定される。この突起9,10先端は軸4表面に摺動自
在に接触して突起9,10間と軸4外周面間に断面三角
形状の谷部空間11が形成されている。
目突起10の大気側Aの接触角をα2とし、油側Oの接
触角をβ2とした場合に、β2をα2より大きくなるよ
うに設定している(α2<β2)。
の油側Oの接触角をβ1とし、大気側A(谷部空間11
側)の接触角をα1とした場合に、α1<β1となるよ
うに設定している。
なる大気側A(谷部空間11側)表面に複数の微細突起
12からなる微細突起群13を設け、それぞれの微細突
起12の油側Oの接触角をβ3とし、大気側Aの接触角
をα3とした場合に、β3<α3に設定している。微細
突起12の高さは5〜50[μm]の範囲に設定され
る。もっとも、このような接触角の効果を持たせるため
には微細突起12の高さはほぼ1[μm]の高さを有し
ていればよく、50[μm]以上としてもよい。
の接触面上に設けた微細突起群13の特有の接触角によ
って、密封すべき油を突起9,10間の谷部空間11に
積極的に導入し、油量の不足を解消することによって、
一対の突起9,10の潤滑性を向上させ、摩擦を低減さ
せている。油の密封は主に大気側Aの2段目突起10で
行っている。
気側Aに移動する「押し行程」では、1段目突起9にお
いて、微細突起群13の各微細突起12の油側の接触角
β3の方が、大気側Aの接触角α3よりも小さく、つま
りβ3<α3となっているために、厚い油膜が形成され
る。
の接触角β2の方が、大気側Aの接触角α2より大き
く、つまりβ2>α2となっているため、薄い油膜が形
成され、大気側Aへはほとんど漏れ出さないため、密封
が達成される。すなわち、その油膜の厚さ分だけ、突起
9,10間の谷部空間11に流体が蓄積される。
的に油側Oへ移動する「引き行程」では、1段目突起9
において、軸4との接触面に形成された各微細突起12
の接触角α3,β3がβ3<α3となっているため、谷
部空間11に蓄積された油は薄い油膜しか形成されない
ため、油側Oへ油は小量しか戻らない。
谷部空間11に確実に蓄積されることになる。
従来品に対して、1段目突起9の大気側A(谷部空間1
1側)および2段目突起10の油側O(谷部空間11
側)の潤滑性を向上させる。
に形成する微細突起12の接触角をβ3<α3とするこ
とによって、シールリップ6に対し軸4が相対的に大気
側Aに移動する「押し行程」の場合に、1段目突起9の
微細突起12においては厚い油膜が形成されることによ
って、また、2段目突起10においては谷部空間11に
流入蓄積された十分な油による潤滑性の向上によって、
摩擦力が低減される。
的に油側に移動する引き行程の場合には、谷部空間11
に流入蓄積された十分な油による潤滑性の向上によっ
て、1段目突起9の微細突起群13の摩擦力が低減され
る。
段目突起9の接触角を、油側の接触角β1よりも大気側
の接触角α1が小さくなるように設定しているが(β1
>α1)、図2に示すように、油側の接触角β1よりも
大気側の接触角α1が大きくなるように設定してもよい
(α1≧β1)。この場合には1段目突起9の油側Oの
表面が軸4との接触面となるので、この1段目突起9の
油側Oの表面に微細突起群13が設けられる。
成とすれば、1段目突起9についてみると、「押し行
程」で谷部空間11に流入する油膜の膜厚が厚く、「引
き行程」では油膜が掻き落とされて谷部空間11から油
側Oに流出する油膜の膜厚は薄くなる。本実施の形態の
ように1段目突起9に微細突起群13を設けておけば、
「押し行程」での油膜の厚みがより厚くなり、一層潤滑
性向上が図られる。
「押し行程」での谷部空間11から流出する油膜の膜厚
が、「引き行程」で大気側から谷部空間に戻る油膜の膜
厚よりも厚い。したがって、軸4の往復移動に伴って、
基本的に谷部空間11内に油が部分的に蓄圧されてい
く。この蓄圧された圧力によってシールリップが全体が
持ち上げられ、密封圧力や緊迫力という摩擦力のもとに
なる力に対して打ち消す方向に作用し、摩擦力が低減さ
れる効果がある。
α1に設定されている場合でも、角度を選択することに
よって蓄圧効果を持たせることができる。
プ6が軸4に対して接触する場合を例にとって説明した
が、密封装置本体が軸に固定されシールリップ6がハウ
ジング2内周側に接触するアウタシールについても同様
に適用することができる。
ルシールを例にとって説明したが、これに限定されるも
のではなく、UパッキンやXリング等の成形パッキン等
の往復動用の密封装置全般に広く適用することができ
る。
るものではなく、水や各種薬品類等種々の液体あるいは
気体のシールに使用可能である。また、反密封対象流体
としては、大気開放に限られず、各種気体等の場合でも
適用可能である。
密封対象流体側の突起の相手摺動面との接触面上に設け
た微細突起群の特有の接触角によって、密封すべき油等
の流体を突起間の谷部空間に積極的に導入することがで
き、流体量不足を解消することによって、一対の突起の
潤滑性を向上させ、摩擦を低減させることができる。
起によって確実に密封することができる。
装置を示すもので、同図(a)は要部断面図、同図(b)は
シールリップの接触状態を示す図、同図(c)は接触部の
拡大図である。
密封装置を示すもので、同図(a)はシールリップの接触
状態を示す図、同図(b)は接触部の拡大図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】軸方向に相対移動自在に設けられる2部材
間をシールするもので、一方の部材に固定される環状の
密封装置本体と、前記密封装置本体に軸方向の一端側で固定され 該密封装
置本体から他方の部材に向かって延びて内周側において
前記他方の部材に摺動自在に接触する円筒形状のシール
リップと、を備えた往復動用密封装置において、 前記シールリップ内周側の前記他方の部材との接触面
に、軸方向に所定距離だけ離間する一対の突起を設け、前記一対の 突起の先端を前記他方の部材の摺動面に摺動
自在にそれぞれ接触させて各突起間と前記他方の部材の
摺動面間に谷部空間を形成し、前記一対の突起における前記シールリップの一端側であ
る 反密封対象流体側に設けられる2段目突起の、密封対
象流体側の接触角をβ2とし、反密封対象流体側の接触
角をα2とした場合に、β2>α2に設定し、前記一対の突起における前記2段目突起よりも前記シー
ルリップの他端側である 密封対象流体側に設けられる1
段目突起の前記他方の部材の摺動面との接触面に複数の
微細突起からなる微細突起群を設け、 それぞれの前記微細突起の密封対象流体側の接触角をβ
3とし、反密封対象流体側の接触角をα3とした場合
に、β3<α3に設定したことと特徴とする往復動用密
封装置。 - 【請求項2】前記1段目突起の、密封対象流体側の接触
角をβ1とし、反密封対象流体側の接触角をα1とした
場合に、β1>α1に設定し、前記1段目 突起の反密封対象流体側の表面に前記微細突
起群を設けた請求項1に記載の往復動用密封装置。 - 【請求項3】前記1段目突起の、密封対象流体側の接触
角をβ1とし、反密封対象流体側の接触角をα1とした
場合に、β1<α1に設定し、 前記1段目突起の密封対象流体側の表面に前記微細突起
群を設けた請求項1に記載の往復動用密封装置。 - 【請求項4】前記微細突起の高さは、最低限1[μm]
程度の高さを有する請求項1に記載の往復動用密封装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP12789696A JP3539066B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 往復動用密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12789696A JP3539066B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 往復動用密封装置 |
Publications (2)
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JPH09292030A JPH09292030A (ja) | 1997-11-11 |
JP3539066B2 true JP3539066B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=14971350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP12789696A Expired - Fee Related JP3539066B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 往復動用密封装置 |
Country Status (1)
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KR101674424B1 (ko) * | 2015-05-29 | 2016-11-10 | (주)진양오일씰 | 자동차 엔진미션용 저마찰 회전용 샤프트 씰 |
CN114321389B (zh) * | 2021-12-09 | 2022-10-25 | 清华大学 | 平衡型涨圈密封装置 |
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1996
- 1996-04-24 JP JP12789696A patent/JP3539066B2/ja not_active Expired - Fee Related
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