JP3539044B2 - 帯状部材のホットプレス装置 - Google Patents
帯状部材のホットプレス装置Info
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Description
状部材を加熱して圧延するための帯状部材のホットプレ
ス装置に関するものである。
ラ一体型のビデオテープレコーダ、携帯電話あるいはコ
ンパクトディスクプレーヤーのような光ディスク装置の
普及により、リチウムイオン電池のような2次電池の採
用が広がってきている。通常用いられているリチウムイ
オン電池は、帯状の金属箔集電体に電極合剤を塗布した
積層体を渦巻状に巻き取ったものを用いている。このよ
うに巻き取ったリチウムイオン電池の内容物は、たとえ
ば円筒型のケース内に密封してケースに対してプラス電
極とマイナス電極を設けることで、充電型の電池として
用いることができる。このような帯状の金属箔集電体に
電極合剤を塗布した積層体を作る場合には、電極合剤の
粒子がバインダーによりしっかりと固定されている必要
があるとともに、バインダー内に高い密度で粒子が配置
されている必要がある。そこで、図7に示すようなホッ
トプレス装置が用いられている。
枠116から送り出される帯状部材である積層体Wが、
ガイドロール118a,118bを介して、固定ロール
112と可動ロール110の間を通り、ガイドロール1
18Cを介して巻取り側巻枠117に巻き取られるよう
になっている。これらの固定ロール112と可動ロール
110は、剛性を有するスチールロールであり、可動ロ
ール110と固定ロール112が積層体Wを加熱して圧
延するようになっている。つまり、積層体Wは1回の加
熱圧延作業(1ニップ)で加熱・圧延している。この加
熱圧延により電極合剤中の粒子をバインダーで固定し
て、粒子の脱落を防止しようとしている。
固定ロール112により加圧して圧延する場合には、可
動ロール110が油圧シリンダー114の作動により、
固定ロール112側に移動して加圧される。
110と固定ロール112は熱により反る現象、いわゆ
るサンマルクラウンが生じるので、両ロール110、1
12はこの反る現象を考慮した設計にしなければならな
い。そうでないと、加熱処理温度と圧延荷重による撓み
が、ピンポイントの条件、つまりある特定の積層体Wの
厚み、ある特定の積層体Wの幅や、ある特定の積層体W
の材質しか対応できず、積層体Wの厚みが変わったり幅
が変わったりあるいは使用している材質が変わる等の種
々の品種が変わるとそれに対応するための切替時間が、
積層体Wの加熱圧延作業に時間的なロスを生じてしま
う。可動ロール110と固定ロール112が双方とも剛
性を有するスチールロールであるために、油圧シリンダ
ー114の加圧力を調整したとしても、積層体Wの幅方
向に関して均一な圧延処理を施すことが難しく、積層体
Wの特性のバラツキが大きいという問題がある。
と、加熱ロールである可動ロール110の温度が低下し
てしまい、やはり積層体Wの加熱圧延後の特性が劣化し
てしまうという問題がある。つまり、積層体Wにおける
電極合剤の粒子の脱落が生じて、粒子の密度が低くな
り、しかも平滑な平面性を得られなくなる。そこで本発
明は上記課題を解消するためになされたものであり、帯
状部材の品質の向上が図れかつ加熱圧延処理速度を向上
することができる帯状部材のホットプレス装置を提供す
ることを目的としている。
っては、電池の電極用の帯状部材を加熱して圧延する帯
状部材のホットプレス装置であり、帯状部材を加熱する
ための加熱手段を有し、剛性を有する第1ロールと、第
1ロールに並べて配置される剛性を有する第2ロール
と、第1ロールと第2ロールの間に配置されて、帯状部
材を第1ロールと第2ロールの間で挟んで加圧するため
に弾性を有する第3ロールとを有し、帯状部材は、第1
ロールと第3ロールにより加熱しながら圧延され、第2
ロールと第3ロールにより圧延されることを特徴とする
帯状部材のホットプレス装置により、達成される。
り加熱しながら圧延され、かつ第2ロールと第3ロール
により圧延される。この場合に、帯状部材は、剛性を有
する第1ロールと第2ロールおよび弾性を有する第3ロ
ールを用いることで、第3ロールが第1ロールと第2ロ
ールの撓み分を吸収できることから、積層体Wに対して
均一な加圧力と加熱分布を与えることができ、帯状部材
の幅方向における帯状部材の特性の均一化が図れる。
の協働により、帯状部材を加熱しなから圧延できるの
で、帯状部材にしわを発生させずに帯状部材を安定して
走行させることができる。帯状部材が金属箔集電体に電
極合剤を積層した積層体である場合には、加熱及び圧延
により電極合剤の粒子が、バインダーによりしっかりと
固定されるので、粒子の脱落がなくなる。アキュームレ
ータ手段が第1ロールと第3ロールを通った帯状部材の
延びを吸収するようにすれば、帯状部材の金属箔集電体
にはしわが発生せずより安定した走行をさせることがで
きる。第1ロール、第2ロール、および第3ロールから
なる圧延手段に対して帯状部材が入る前に、予熱手段が
帯状部材を予熱することによって、さらに帯状部材の加
熱圧延作業の高速化が図れる。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
装置の全体を示しており、図2は、図1の圧延手段の部
分を示す斜視図である。図1と図2において、帯状部材
のホットプレス装置は、圧延手段210、送り出し側巻
枠16、予熱手段としての予熱ロール13、巻取り側巻
枠17、アキュームレータ手段15および複数のガイド
ローラ18a〜18d、制御部100等を備えている。
延手段210は、送り出し側巻枠16と巻取り側巻枠1
7の間の工程に配置されている。圧延手段210は、送
り出し側巻枠16から送り出されてくる帯状部材として
の積層体3に対して加熱して圧延して、均一な厚さの積
層体3を得て、巻取り側巻枠17側に巻取らせるための
手段である。圧延手段210は、図1と図2に示すよう
に、弾性を有する弾性ロール11と、可動ロール10、
そして固定ロール12を備えている。弾性ロール(第3
ロールに相当する)11は、スチール製のロール芯の周
囲面に弾性体11aを設けたものでいる。この弾性体1
1aの材質としては、熱に強い、たとえばフイラー入り
で硬度の高い(94°〜96°)弾性ロールを採用する
ことができる。
bに回転可能に支持されている。固定ロール(第1ロー
ルに相当する)12は、弾性ロール11の下側に位置し
ており、剛性を有するロールである。この固定ロール1
2は、たとえばスチールロールであり、モータ12aに
より矢印R方向に回転するようになっている。固定ロー
ル12の軸は、支持板16に対して回転可能に支持され
ている。可動ロール(第2ロールに相当する)10は、
弾性ロール11の上側に位置しており、剛性を有するロ
ールであり、たとえばスチールロールが採用されてい
る。可動ロール10の軸10aは、取付枠10bに回転
可能に支持されており、モータ10cの作動によりR方
向に回転する。この取付枠10bは、油圧シリンダー1
4により、矢印Z方向にその位置を微調整することがで
きる。弾性ロール11の軸11fは、案内板19hによ
り上下動可能である。つまり油圧シリンダー14の作動
により、可動ロール10と弾性ロール11は、固定ロー
ル12に対して押し付けたりあるいは離したりすること
が可能である。可動ロール10の直径は、弾性ロール1
1と固定ロール12の直径とほぼ同じである。
10、弾性ロール11、固定ロール12が直列に配列さ
れている。固定ロール12は、加熱ヒータ28を備えて
いる。この加熱ヒータ28は、加熱して圧延しようとす
る積層体3を加熱するものである。加熱ヒータ28は、
加熱用電源48に接続されており、加熱用電源48から
の電流の供給により、加熱ヒータ28は、通過する積層
体3を加熱することができる。
て、積層体3の積層構造例を図3と図4を参照して説明
する。積層体3は、一枚の金属箔集電体1と、電極合剤
2,2を積層したものである。金属箔集電体1は、たと
えば銅やアルミニウムからなる箔である。この金属箔集
電体1の両面には、上述した電極合剤2,2が積層され
ている。電極合剤2は、多数の粒子2aとこれらの粒子
2aを相互に結合するバインダー2bから構成されてい
る。つまりバインダー2b中には、多数の粒子2aが拡
散されている。電極合剤2,2は、金属箔集電体1の両
面にたとえば塗布することにより配置されている。尚、
図3と図4では、積層体3の表示は、各ロールの表示に
比べて誇張している。
ロール11に近い位置で、金属箔集電体1の延びた分
を、吸収するものである。つまりこのアキュームレータ
手段15は、好ましくは2本のガイドロール15a,1
5aを備えており、固定ロール12と弾性ロール11で
加熱して圧延された積層体3金属箔導電体1は、アキュ
ームレータ手段15のガイドロール15a,15aによ
り、その延びた分を吸収することができる。具体的に
は、各ガイドロール15aはロッドレスシリンダ15b
の作動により弾性ロール11側へ移動して位置決めでき
るようになっていて、金属箔導電体1の電極合剤2,2
に比べて延びた分を吸収して、積層体3にしわが生じな
いようにする働きがある。つまり、固定ロール12&弾
性ロール11と弾性ロール11&可動ロール10の間で
延びた金属箔導電体1はロッドレスシリンダ15bに固
定されたガイドロール15aによって延びた部分に一定
張力が与えられ延びが吸収される機構になっている。
には、積層体3を予備加熱するための予熱ロール13が
配置されている。この予熱ロール(プレヒータロール)
は、内部に加熱ヒータ13aを備えており、加熱用電源
48からの電流の供給により、積層体3を予め加熱する
ことができる。送り出し側巻枠16は、モータ16aの
作動により、所定の速度で積層体3を送り出すことがで
きる。同様にして巻取り側巻枠17は、モータ17aの
作動により、積層体3をスムーズに巻き取ることができ
る。
置を用いて、一例として円筒型のリチウムイオン2次電
池用の電池電極を製造する製造方法について説明する。
図1の送り出し側巻枠16は予め積層体3を貯蔵してい
る。この送り出し側巻枠16、圧延手段210と巻取り
側巻枠17の間には、すでに積層体3が配置されてお
り、積層体3の先端部は巻取り側巻枠17に取付けられ
ている。送り出し側巻枠16のモータ16aが作動する
とともに、巻取り側巻枠17のモータ17aが作動し、
しかも図2のモータ12a,12cが作動することによ
り、積層体3は、送り出し側巻枠16、圧延手段210
等を経て巻取り側巻枠17に送られることになる。
された積層体3は、ガイドロール18a,18bを経て
予熱ロール13により予備加熱される。予熱ロール13
が積層体3を予備加熱すると、金属箔集電体1が圧延す
る前にある程度加熱されることになる。予備加熱された
積層体3はガイドロール18cを経て固定ロール12の
周囲面に達する。そして積層体3は、図1と図3に示す
ように弾性ロール11と固定ロール12の間で加熱され
るとともに圧延される。積層体3が加熱されかつ圧延さ
れると、電極合剤2のバインダー2bが溶けて、粒子2
aがこのバインダー2bによりしっかりと固定されると
ともに、圧延により粒子2aの積層体3の幅方向におけ
る粒子分布が均一になる。つまり、弾性ロール11が固
定ロール12の熱による撓み分を吸収して、弾性ロール
11と固定ロール12が積層体3を幅方向に関して均一
に圧延することができ、粒子2aの幅方向における粒子
分布が均一になる。
アキュームレータ手段15のガイドロール15a,15
aを通る。このガイドロール15a,15aは、固定ロ
ール12と弾性ロール11を通った積層体3の金属箔集
電体1の延びを吸収する。すなわち、ガイドロール15
a,15aは固定ロール12と弾性ロール11の間を通
ってきた積層体3を適度にE方向に引張り、しかも引張
られた状態の積層体3を可動ロール10と弾性ロール1
1の間に導く働きをする。その後に、積層体3は可動ロ
ール10と弾性ロール11の間を通るので、さらに圧延
される。ここで積層体3は、さらに圧延されることから
図4のように、粒子の積層体3の幅方向における分布を
より均一化することができる。このように加圧して圧延
された積層体3は、ガイドロール18を経て巻取り側巻
枠17に巻き取られる。
ル13で予備加熱され、積層体3が弾性ロール11と固
定ロール12の間、そして可動ロール10と弾性ロール
11の間を通ることで、加熱圧延されるので、電極合剤
2の粒子2aがバインダー2bにより確実に固定される
とともにその粒子2aの積層体3の幅方向における分布
を均一化することができ、粒子2aのバインダー2bか
らの脱落が起こりにくくなる。したがって、粒子2aの
密度の高い平滑な表面性を有する積層体3を作ることが
できる。しかもバインダー2bによる粒子2aの保持固
定能力が向上するばかりでなく、金属箔集電体1に対す
る電極合剤2の接着強度が向上するので、より品質の優
れた積層体3を作ることができる。
されるので、圧延手段110の弾性ロール11、固定ロ
ール12の間および弾性ロール11と可動ロール10の
間を通すための速度を向上することができる。従って積
層体3の加熱圧延工程における作業時間を短縮すること
ができ、生産性が向上する。
性ロール11であるので、この弾性ロール11が、可動
ロール10と固定ロール12の撓みを吸収できることか
ら、積層体3の圧延処理の条件範囲を広くすることがで
きる。しかも、圧延手段210において、弾性ロール1
1の存在により、積層体3を僅かに、弾性ロール11と
固定ロール12の間および可動ロール10と弾性ロール
11の間で滑らせることで、積層体3の表面はより平滑
な面となる。
1の間、そして弾性ロール11と可動ロール10の合計
2回(2ニップ)通すことで生じる金属箔集電体1の延
びは、アキュームレータ手段15のガイドロール15
a,15aの存在により吸収することができるので、固
定ロール12と弾性ロール11の間を通る積層体3にし
わが生じたり、あるいは可動ロール10と弾性ロール1
1の間を通る積層体3にしわが生じるといった不具合が
発生せず、積層体3は弾性ロール11、固定ロール12
の間および可動ロール10と弾性ロール11の間を安定
して通過することができる。また、アキュームレータ手
段15は積層体3の厚みをコントロールできる。アキュ
ームレータ手段15が、上述したように、圧延手段11
0を通る積層体3の延び(延びによるしわ)を吸収する
ことができるので、積層体3を圧延手段210に通す送
りスピード(ライン速度)を上げても、積層体3が圧延
手段210の中で詰まったりしわが生じたりすることが
なくなる。
圧延条件の一例を示している。図1の送り出し側巻枠1
6の送出張力が10.0〜15.0プラスマイナス1k
gであり、積層体3のライン速度は30m/分である。
0.0〜15.0プラスマイナス1kgであり、ゲージ
圧力は75.0プラスマイナス2kg/cm2 (線圧5
50kg/cm)であるが、このゲージ圧力とは、可動
ロールを加圧する油圧シリンダー14の圧力計の圧力の
ことである。固定ロール12の温度、すなわちボトムロ
ール温度は、140プラスマイナス5℃であり、予熱ロ
ール13の温度、すなわちプレヒーターロール温度は、
やはり140℃プラスマイナス5℃である。
体3の特性の一例を図6に示している。図6に示すよう
に、積層体3における粒子2aの面積密度は、その積層
体3の幅方向に沿ってほぼ均一な状態(平均値を参照)
になっている。
限定されるものではない。たとえば、上述した本発明の
実施の形態では、円筒型あるいは平型のリチウムイオン
電池のケースの中に収容する電極の製造を例にあげてい
るが、これに限らず、本発明は他の種類の電池の電極を
製造することも可能である。また、可動ロール10と弾
性ロール11の矢印Z方向の移動は、油圧シリンダー1
4で行っているが、これに限らず他の種類のアクチュエ
ータを用いることも可能である。可動ロール10のモー
タ10cは削除することもできる。予熱ロール13は、
必要に応じて、削除することも可能である。またアキュ
ームレータ手段15は、積層体3の搬送速度によって
は、削除することも可能である。可動ロール10には、
固定ロール12と同様に加熱ヒータを設けることもでき
る。
帯状部材の品質の向上が図れかつ加熱圧延速度を向上す
ることができる。
図。
図。
例を示しており、積層体を誇張している図。
し、積層体を誇張して示す図。
す図。
後の積層体の特性の一例を示す図。
粒子、2b・・・バインダー、3・・・積層体(帯状部
材)、10・・・可動ロール(第2ロール)、11・・
・弾性ロール(第3ロール)、12・・・固定ロール
(第1ロール)、13・・・予熱ロール(予熱手段)、
16・・・送り出し側巻枠、17・・・巻取り側巻枠、
28・・・加熱ヒータ(加熱手段)、210・・・圧延
手段
Claims (6)
- 【請求項1】 電池の電極用の帯状部材を加熱して圧延
する帯状部材のホットプレス装置であり、 帯状部材を加熱するための加熱手段を有し、剛性を有す
る第1ロールと、 第1ロールに並べて配置される剛性を有する第2ロール
と、 第1ロールと第2ロールの間に配置されて、帯状部材を
第1ロールと第2ロールの間で挟んで加圧するために弾
性を有する第3ロールと、を有し、 帯状部材は、第1ロールと第3ロールにより加熱しなが
ら圧延され、第2ロールと第3ロールにより圧延される
ことを特徴とする帯状部材のホットプレス装置。 - 【請求項2】 帯状部材は、金属箔集電体に電極合剤を
積層した積層体である請求項1に記載の帯状部材のホッ
トプレス装置。 - 【請求項3】 第1ロールと第3ロールを通った帯状部
材の延びを吸収するアキュームレータ手段を備える請求
項2に記載の帯状部材のホットプレス装置。 - 【請求項4】 アキュームレータ手段は、帯状部材の延
びを吸収する少なくとも1つのガイドロールを有する請
求項3に記載の帯状部材のホットプレス装置。 - 【請求項5】 第1ロール、第2ロール、および第3ロ
ールから成る圧延手段へ帯状部材が入る前に、帯状部材
を予熱する予熱手段を備える請求項1に記載の帯状部材
のホットプレス装置。 - 【請求項6】 圧延手段側へ帯状部材を送りだす送り出
し側巻枠と、圧延手段で加熱と圧延の終わった帯状部材
を巻き取る巻き取り側巻枠を有する請求項5に記載の帯
状部材のホットプレス装置。
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JP04205396A Expired - Fee Related JP3539044B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 帯状部材のホットプレス装置 |
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- 1996-02-05 JP JP04205396A patent/JP3539044B2/ja not_active Expired - Fee Related
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