JP3538738B2 - 直管形蛍光灯器具 - Google Patents

直管形蛍光灯器具

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    • F21V29/00Protecting lighting devices from thermal damage; Cooling or heating arrangements specially adapted for lighting devices or systems
    • F21V29/50Cooling arrangements
    • F21V29/502Cooling arrangements characterised by the adaptation for cooling of specific components
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S8/00Lighting devices intended for fixed installation
    • F21S8/02Lighting devices intended for fixed installation of recess-mounted type, e.g. downlighters
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    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランプ効率の維持と器
具効率の向上を同時にはかることによって総合的に光効
率を向上させた直管形蛍光灯器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、地球規模で省資源化が叫ばれ、省
資源省電工の両面から細いランプ径の高効率な直管形蛍
光ランプの普及が期待されている。このランプを用いた
照明器具は、銀鏡面等の高い反射率の反射板が使用され
る一方で、省資源省力化の見地から小形化が進められて
いる。しかしながら上記のランプでは、蛍光ランプの特
性からランプの管壁温度によって光出力が大きく変化す
る。すなわち、従来の同じ長さのランプよりも入力を増
加(例えば40Wを45Wに増加)させたうえランプ管
径も細くし、照明器具自体を小形化して使用するため、
自己発熱によって器具内温度が上昇してランプ管壁を適
温よりもはるかに高温となり、このためランプ光出力が
減少して効率が低下する。
【0003】図6、図7は上記の課題を解決するため
に、例えば特開平4−303510号公報に開示された
従来の照明装置の一例を示す横断面図及びその縦断面図
である。図に示すように、点灯器具1の天井面2で直管
形バルブ3の端部と対向する位置に通気孔4を開口す
る。したがって、直管形バルブ3によって加熱された空
気は、通気孔4からケーシング5の側壁に設けた放熱孔
6を通って外部に流れる。このため、直管形バルブ3の
端部は空気流により冷却され、最冷部が形成される。す
なわち、この点灯器具1では換気を効率的におこなっ
て、ランプの光出力を決定するランプ管壁の最冷点をラ
ンプの管端部に設けたものである。
【0004】しかしながら上記の換気による冷却方向
は、照明装置が密閉構造のときは採用できない。また、
自然換気によって熱の移動を十分におこなうためには反
射板に設けた換気孔を大きくしなければならないが、換
気孔を設けた部分はそこに入射した光を下方に反射しな
いため、換気孔を大きくするほど器具効率が低下する。
【0005】図8は上記(図6、図7)の課題を解決す
るため、例えば実公平4−14806号公報に開示され
た従来の照明装置の一例を示す横断面図である。図に示
すように、直管形の蛍光ランプ7をランプソケット8に
装着したとき、天井9に取付けられた器具本体10の表
面に蛍光ランプ7の表面11がほぼ接触するように、ラ
ンプソケット8の位置を設定する。蛍光ランプ7を照明
装置に挿入するには、蛍光ランプ7を水平方向から器具
本体10の表面に沿って摺動させ、水平方向からランプ
ソケット8に挿入する。こうすると、蛍光ランプ7が器
具本体10の表面にほぼ接触状態に保持されるので、蛍
光ランプ7が器具本体10によって冷却され、温度上昇
が防止されランプ効率が向上する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
従来の照明装置(図8)では、直管形の蛍光ランプ7が
ランプソケット8に装着された状態で、器具本体10と
蛍光ランプ7の表面11とがほぼ接触した状態を維持し
なければならない。しかし、蛍光ランプ7の装着時ある
いは蛍光ランプ7の装着後に、蛍光ランプ7の表面11
と器具本体10との間に若干空隙を生ずる場合もおこ
り、それが大きな熱抵抗となって器具本体10による冷
却が不十分になる場合がある。また、ランプソケット8
に蛍光ランプ7を装着するにあたっては所定の方向から
装着しなければならず、そのため照明装置の寸法が大き
くなる。さらに、器具本体10がその平面部分で蛍光ラ
ンプ7の表面11と接触するため、蛍光ランプ7と器具
本体10表面との間で多重反射が多くなり、その分だけ
器具効率が低下する。
【0007】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、特殊形状のランプソケットを用いることな
く蛍光ランプの温度上昇を押さえ、過熱を防止して光出
力を維持すると共に、蛍光ランプと反射板表面相互の多
重反射によって生じる光損失を防止して照明器具自体を
高効率化した直管形蛍光灯器具を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る直管形蛍光
灯器具は、ランプ上方に金属製の反射板を有する直管形
蛍光灯器具であって、天井に埋め込まれた照明器具本体
と、該照明器具本体に取付けられたランプソケットと、
該ランプソケットに係合された直管形のランプと、両側
面の下端部が前記照明器具本体の両側面の内壁部に接触
して該内壁部に沿って滑動する反射板と、該反射板を照
明器具本体に取付ネジで取り付けると共に該取付ネジに
嵌挿したコイルバネで前記反射板に弾性を付与して該反
射板を下方に付勢する付勢取付部とを備え、前記反射板
と前記ランプ断面円の頂部とが弾性的に接触するように
したものである。
【0009】また、本発明に係る直管形蛍光灯器具は、
ランプ上方に金属製の反射板を有する直管形蛍光灯器具
であって、天井に埋め込まれた照明器具本体と、該照明
器具本体に取付けられたランプソケットと、該ランプソ
ケットに係合された直管形のランプと、両側面の下端部
が前記照明器具本体の両側面の内壁部に接触して該内壁
部に沿って滑動する反射板と、該反射板を照明器具本体
に取付ネジで取り付けると共に該取付ネジに嵌挿したコ
イルバネで前記反射板に弾性を付与して該反射板を下方
に付勢する付勢取付部とを備え、該反射板の中央部に断
面V字状の突部を設け、該突部の頂部と前記ランプ断面
円の頂部とが弾性的に接触するようにしたものである。
【0010】さらに、本発明に係る直管形蛍光灯器具
は、ランプ上方に金属製の反射板を有する直管形蛍光灯
器具であって、天井に埋め込まれた照明器具本体と、該
照明器具本体に取付けられたランプソケットと、該ラン
プソケットに係合された直管形のランプと、両側面の下
端部が前記照明器具本体の両側面の内壁部に接触して該
内壁部に沿って滑動する反射板と、該反射板を照明器具
本体に取付ネジで取り付けると共に該取付ネジに嵌挿し
たコイルバネで前記反射板に弾性を付与して該反射板を
下方に付勢する付勢取付部とを備え、該反射板の中央部
に突部を設け、該突部近傍の形状を前記ランプの内径の
断面円以上の半径の基準円を持つインボリュート曲線と
して構成し、前記突部の頂部と前記ランプ断面円の頂部
とが弾性的に接触するようにしたものである。
【0011】
【0012】
【作用】蛍光ランプによって発生した熱は蛍光ランプの
断面円の頂部から反射板を通って拡散し、蛍光ランプは
過熱されない。また、蛍光ランプから出て反射板の突部
付近で反射する光は反射板表面相互で多重反射せず、光
損失を生じない。
【0013】
【実施例】
実施例1 図1は本発明の第1の実施例を示す横断面図である。1
2は天井13に埋め込まれた断面ほぼコ字状の照明器具
本体、14は照明器具本体12に取付けられたランプソ
ケット、15はランプソケット14に係合された直管形
の蛍光ランプである。16は蛍光ランプ15の上面をお
おう断面台形形状の反射板で、熱の良導体である金属よ
りなり、その平面部16aは蛍光ランプ15のランプ頂
部15aに当接している。また反射板16の両側面16
b,16bの下端部16c,16cは、照明器具本体1
2の両側面12b,12bの内壁部に接触してこの内壁
部を滑動する。17は反射板16を照明器具本体12に
取付ける取付ネジ、18は取付ネジ17に嵌挿したコイ
ルバネで、反射板16に弾性を付与してこれを下方に付
勢する。
【0014】次に、上記のように構成した第1の実施例
の作用を説明する。直管形の蛍光ランプ15を照明器具
本体12に装着するには、まず手で反射板16を少し押
し上げる。こうすると反射板16が照明器具本体12の
両側面12a,12b沿って上方向に滑動し、この状態
で蛍光ランプ15をランプソケット14に係合させる。
このため、反射板16によって蛍光ランプ15の装着が
妨害されることはない。蛍光ランプ15を装着後、手を
離すとコイルバネ18の弾性で反射板16が降下して蛍
光ランプ15のランプ頂部15aに弾性的に接触する。
【0015】こうして蛍光ランプ15を点灯すると、自
己発熱によって照明器具本体12内の温度が上昇する。
室内環境として適温である25℃前後に良く空調された
室内においても、天井埋込形の蛍光灯照明器具、特に下
面パネル付きの照明器具などでは、その容積が小さいも
のほど照明器具内が高温になる。そのため、蛍光ランプ
15の上方に設けられた反射板16は40℃近くにな
る。一方、蛍光ランプ15の光出力が最高になる管壁温
度も40℃近くになる。このとき、金属製の反射板16
が蛍光ランプ15に弾性的に接触しているので、蛍光ラ
ンプ15の熱は熱伝導によって反射板16に移動する。
そして、蛍光ランプ15はそのランプ頂部15aから熱
が奪われ、ランプ頂部15aが最冷点になる。こうし
て、反射板16が蛍光ランプ15の熱拡散器として機能
し、蛍光ランプ15を適温近くに維持する。
【0016】ところで、金属製の反射板16による熱伝
導は、空気を通じての熱伝導よりも熱をはるかに多く移
動させる。例えば、40℃のときは、鉄の熱伝導率は空
気の熱伝導率よりも約1万4千倍大きい。従って、反射
板16と蛍光ランプ15とが上記のように接触している
と、蛍光ランプ15の冷却に大きな効果がある。なお、
蛍光ランプ15はそのランプ頂部15aが最冷点にな
り、そこで水銀の析出が起こる場合があるため、従来往
々にして見映えを損なうとして問題になったが、本実施
例(以下の各実施例でも同様)ではランプ頂部15aは
下からは見えないので、このような問題は生じない。
【0017】実施例2 図2は本発明の第2の実施例を示す横断面図である。1
9は金属製の反射板16の平面部16aの中央部に下向
きに設けられた断面V字状の突部で、蛍光ランプ15の
長手方向に直線状(図の前後方向)に形成され、2つの
傾斜側面19a,19aとこれらの面が交わって形成さ
れた頂部19bとからなる。そして、突部19の頂部1
9bが蛍光ランプ15のランプ頂部15aに弾性的に接
触する。
【0018】第2の実施例では、金属製の反射板16の
突部19が蛍光ランプ15に弾性的に接触しているの
で、蛍光ランプ15の熱は熱伝導によって突部19の頂
部19bから反射板16に移動する。こうして、反射板
16が蛍光ランプ15の熱拡散器として機能する。ま
た、蛍光ランプ15に接触して軽くなった空気は反射板
16の突部19の傾斜側面19a,19aに沿って上方
に移動する。このため、蛍光ランプ15の周囲の空気が
対流を起こして熱を拡散し、加熱された空気が蛍光ラン
プ15に接触したままで滞留することはない。さらに、
蛍光ランプ15から反射板16の傾斜側面19a,19
aに入射した光はそこで反射後は蛍光ランプ15に戻ら
ず、外方に向かう。こうして、反射板16が蛍光ランプ
15の熱拡散器等として機能し、蛍光ランプ15を適温
近くに維持する。
【0019】実施例3 図3は本発明の第3の実施例を示す横断面図である。1
6は中央部に下向きの突部19を有する金属製の反射板
で、反射板16の突部19近傍の断面形状は、基準円が
蛍光ランプ15の内径の断面円15bの半径と同じかそ
れ以上の半径(それ以下の曲率)を有するものとして左
右に展開したインボリュート曲線によって構成されてい
る。そして、反射板16に設けられた突部19の頂部1
9bが蛍光ランプ15の頂部15aに弾性的に接触す
る。
【0020】第3の実施例では、蛍光ランプ15の熱は
熱伝導によってその頂部15aから突部19を通って反
射板16に移動する。また、蛍光ランプ15に接触して
軽くなった空気は、反射板16の突部19の両側面に沿
って上方に移動し、対流を起こして熱を拡散する。さら
に、蛍光ランプ15から反射板16の突部19の両側面
に入射した光の正反射部分は蛍光ランプに再入射せず、
反射後は外方に向い、その分だけ器具効率が向上する。
こうして、反射板16が蛍光ランプ15の熱拡散器等と
して機能し、蛍光ランプ15を適温近くに維持する。
【0021】実施例4 図4は本発明の第4の実施例を示す横断面図である。1
6は中央部に下向きの突部19を有する金属製の反射板
で、突部19近傍の断面形状は、蛍光ランプ15の内径
の断面円15bにひいた接線と反射板16との交点にお
いて、反射板16に立てた垂線が蛍光ランプ15に交わ
らないように構成する。すなわち、蛍光ランプ15の内
径の断面円15bの任意の点Pにおける接線PQが反射
板16と交わる点Qにおいて、反射板16に立てた垂線
QRが蛍光ランプ15の内径の断面円15bと交わらな
いように設定する。そして、突部19の頂部19bが蛍
光ランプ15の頂部15aに弾性的に接触する。
【0022】第4の実施例では、蛍光ランプ15の熱は
熱伝導によってその頂部15aから突部19を通って反
射板16に移動する。また、蛍光ランプ15に接触して
軽くなった空気は、突部19の両側面に沿って上方に移
動して対流を起こし熱を拡散する。さらに、蛍光ランプ
15から反射板16の突部19両側面に入射した光の正
反射部分は蛍光ランプ15に再入射せず、反射後は外方
に向い、その分だけ器具効率が向上する。こうして、寸
法的な自由度が高い反射板16が蛍光ランプ15の熱拡
散器等として機能し、蛍光ランプ15を適温近くに維持
する。
【0023】実施例5 図5は本発明の第5の実施例を示す横断面図である。第
5の実施例では、弾性材として第1〜第4の実施例(図
1〜図4)に示したコイルバネを使用せず、金属製の反
射板16に比較的柔軟な弾性材料を用いて、この反射板
16自体を取付ネジ17によって直接、照明器具本体1
2に取付けたものである。
【0024】本実施例では、蛍光ランプ15を装着しな
いときは、反射板16中央の突部19は1点鎖線で示す
ように下方に突出している。蛍光ランプ15の装着時
は、反射板16を手で上方に押圧して上昇させ、この状
態で蛍光ランプ15をランプソケット14に係合する。
装着後、反射板16から手を離すと、反射板16はその
弾性力によって降下して、突部19の頂部19bが蛍光
ランプ15の頂部15aに弾性的に接触し、蛍光ランプ
15を装着する以前の状態(点鎖線で示す位置)より上
方向(実線で示す位置)で停止する。なお、本実施例で
は、例えば第2の実施例(図2)に使用したのと同形の
反射板を使用したが、第1、第3及び第4の実施例に使
用した反射板等を使用しても良い。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の直管形蛍光灯器具によれば、蛍光ランプの表面に反射
板を弾性的に接触させるようにしたので、反射板を蛍光
ランプの熱拡散器として使用でき、このためランプソケ
ットを特定の構造とせずに、蛍光ランプを適温近くに維
持できる。また、蛍光ランプと接触する付近の反射板の
形状を正反射光がランプに再入射しないように構成した
場合は、照明器具効率が向上して、蛍光ランプの適温維
持による効率維持と合わせて総合的な光効率が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す横断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す横断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す横断面図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示す横断面図である。
【図5】本発明の第5の実施例を示す横断面図である。
【図6】従来の照明装置の一例を示す横断面図である。
【図7】図6の縦断面図である。
【図8】従来の照明装置の他の一例を示す横断面図であ
る。
【符号の説明】
12 照明器具本体 15 蛍光ランプ 15a ランプ頂部 15b 蛍光ランプの内径の断面円 16 反射板 17 取付ネジ 18 コイルバネ 19 突部 19b 突部の頂部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−245402(JP,A) 実開 平4−91008(JP,U) 実開 平5−6527(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 29/00 F21S 4/00 F21S 8/02 F21V 17/00 360

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプ上方に金属製の反射板を有する直
    管形蛍光灯器具において、天井に埋め込まれた照明器具本体と、該照明器具本体に
    取付けられたランプソケットと、該ランプソケットに係
    合された直管形のランプと、両側面の下端部が前記照明
    器具本体の両側面の内壁部に接触して該内壁部に沿って
    滑動する反射板と、該反射板を前記照明器具本体に取付
    ネジで取り付けると共に該取付ネジに嵌挿したコイルバ
    ネで前記反射板に弾性を付与して該反射板を下方に付勢
    する付勢取付部とを備え、 前記反射板と前記ランプ断面
    円の頂部とが弾性的に接触するようにしたことを特徴と
    する直管形蛍光灯器具。
  2. 【請求項2】 ランプ上方に金属製の反射板を有する直
    管形蛍光灯器具において、天井に埋め込まれた照明器具本体と、該照明器具本体に
    取付けられたランプソケットと、該ランプソケットに係
    合された直管形のランプと、両側面の下端部が前記照明
    器具本体の両側面の内壁部に接触して該内壁部に沿って
    滑動する反射板と、該反射板を前記照明器具本体に取付
    ネジで取り付けると共に該取付ネジに嵌挿したコイルバ
    ネで前記反射板に弾性を付与して該反射板を下方に付勢
    する付勢取付部とを備え、 該反射板の中央部に断面V字
    状の突部を設け、該突部の頂部と前記ランプ断面円の頂
    部とが弾性的に接触するようにしたことを特徴とする直
    管形蛍光灯器具。
  3. 【請求項3】 ランプ上方に金属製の反射板を有する直
    管形蛍光灯器具において、天井に埋め込まれた照明器具本体と、該照明器具本体に
    取付けられたランプソケットと、該ランプソケットに係
    合された直管形のランプと、両側面の下端部が前記照明
    器具本体の両側面の内壁部に接触して該内壁部に沿って
    滑動する反射板と、該反射板を前記照明器具本体に取付
    ネジで取り付けると共に該取付ネジに嵌挿したコイルバ
    ネで反射板に弾性を付与して該反射板を下方に付勢する
    付勢取付部とを備え、 該反射板の中央部に突部を設け、
    該突部近傍の形状を前記ランプの内径の断面円以上の半
    径の基準円を持つインボリュート曲線として構成し、前
    記突部の頂部と前記ランプ断面円の頂部とが弾性的に接
    触するようにしたことを特徴とする直管形蛍光灯器具。
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