JP3011906B2 - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JP3011906B2
JP3011906B2 JP9199420A JP19942097A JP3011906B2 JP 3011906 B2 JP3011906 B2 JP 3011906B2 JP 9199420 A JP9199420 A JP 9199420A JP 19942097 A JP19942097 A JP 19942097A JP 3011906 B2 JP3011906 B2 JP 3011906B2
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武彦 宇野
浩 飯盛
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株式会社ウシオスペックス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、一端封止型の
ランプを使用した光源装置に関するものであり、例えば
ダウンライトのような店舗照明などに好適に使用される
光源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一端封止型のランプは、通常家庭で使わ
れている白熱電球を始めとして、各種のものが知られて
いる。例えば、内部にハロゲンガスを封入した一端封止
型のハロゲンランプは、従来より自動車のヘッドライト
用等として盛んに使用されている。また、一端封止型の
ハロゲンランプは、店舗用の照明、さらには一般家庭の
照明用等でも広く使用されてきている。
【0003】このような照明技術は特に要求される特性
として、ランプの破損の際の安全性が挙げられる。即
ち、例えばハロゲンランプの場合、封体ガラスの内部は
点灯時で10〜12気圧程度になるように加圧されてハ
ロゲンガスが封入されている。この場合、例えばランプ
の運搬等の際に封体に傷をつけてしまい、それを知らな
いで点灯させると、封体ガラスの熱ストレスや圧力差等
によって封体ガラスが割れてしまう場合がある。このよ
うな破損が生じた際、近くに人がいると、割れたガラス
によって思わぬ怪我をする可能性もある。
【0004】このような問題を考慮して、ランプが破損
したとしても、ガラスが絶対に飛び散らない光源装置が
考案されている。具体的には、ランプの光を前方に反射
させるカップ状ミラーと、カップ状ミラーの前面開口を
塞ぐようにして設けられた前面透光板とでランプが配置
された空間を密閉した構造とし、ランプが割れても封体
ガラスの破片が飛び散らないようにした構造である。し
かしながら、このような構造では、ランプからの熱がカ
ップ状ミラーの内部にこもってしまうので、カップ状ミ
ラーがかなり加熱されてしまう。このため、カップ状ミ
ラーが隣接する他の部材をさらに加熱し、光源装置全体
の温度が非常に高くなってしまう問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本願の発明は、上記課
題を解決するためになされたものである。即ち、光源装
置全体を大型化させることなく光源装置の温度上昇を抑
えることが可能な構造を提供することを解決課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の請求項1記載の発明は、一端封止型のランプ
を使用した光源装置であって、当該ランプの封止部に設
けられた口金が装着されるソケットと、当該ランプの封
止部又は封体ガラスが内部に位置する開口を底部に有し
て当該ランプの光を前方に反射させるカップ状ミラー
と、カップ状ミラーの前面開口を塞ぐようにして設けら
れた前面透光板とを備え、前記ソケットに装着されたラ
ンプの少なくとも前端部分を覆う放熱シールドが設けら
れており、前記前面透光板には、この放熱シールドが取
り付けられる開口が設けられていて放熱シールドは当該
開口から前方に突出しているとともに、前記前面透光板
よりも熱放散性の良い材質で形成されているという構成
を有する。また、上記課題を解決するため、請求項2記
載の発明は、上記請求項1の構成において、前記放熱シ
ールドは、放熱フィンを有する。また、上記課題を解決
するため、請求項3記載の発明は、上記請求項1又は2
の構成において、前記カップ状ミラーの外側には、外カ
バーで覆われており、当該外カバーは、前記放熱シール
ドを通り前記ランプの軸に沿った方向の対流による熱の
放散経路を設定した構造であるという構成を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態につ
いて説明する。図1は、本願発明の第一の実施形態に係
る光源装置の構成を示した断面概略図、図2は図1の光
源装置の組立構造を示した斜視概略図である。尚、図1
の(a)(b)は、異なる方向での断面を示している。
【0008】この第一の実施形態の光源装置は、一端封
止型のランプ1と、ランプ1の封止部に設けられた口金
が装着されるソケット2と、ランプ1の封止部が内部に
位置する開口を底部に有してランプ1の光を前方に反射
させるカップ状ミラー3と、カップ状ミラー3の周囲を
覆う筒状の飛散防止体4と、カップ状ミラー3の前面開
口を塞ぐようにして設けられた前面透光板5と、前面透
光板5の前側に設けられるコーン6と、飛散防止体4の
周囲を覆う外カバー7等から主に構成されている。尚、
本明細書の説明では、ランプ1の光が放出される側を
「前」とし、これと反対側を「後ろ」とする。従って、
図1や図2において、紙面上の下側が「前側」であり、
紙面上の上側が「後ろ側」である。
【0009】まず、一端封止型のランプ1は、具体的に
はハロゲンランプであり、例えばウシオ電機(株)製の
JD12V50W(定格電圧12V,定格電力50W)
等が使用できる。このランプ1の封止部に設けられた口
金は、本実施形態では、二本のリード線からなるバイピ
ン口金タイプのものである。二本のリード線は、ソケッ
ト2に設けられた二つの差し込み孔にそれぞれ差し込ま
れ、導通が確保されるようになっている。
【0010】ソケット2は、ソケットホルダー8に固定
されている。図3から図5は、ソケットホルダー8の構
成を説明する図であり、図3は平面概略図、図4及び図
5は側面断面図である。また、図4は、図3のA−Aで
の断面図、図5は図3のB−Bでの断面図になってい
る。図1から図5に示す通り、ソケットホルダー8は、
ほぼ円筒状であり、外側面に放熱フィン81が設けられ
ている。放熱フィン81は、軸方向に長い帯板状であ
り、周方向に所定間隔をおいて多数設けられている。
尚、ソケットホルダー8の後面にも、放熱フィン82が
多数設けられている。このようなソケットホルダー8は
樹脂製であり、射出成形によって製作される。
【0011】また、図4及び図5から分かる通り、ソケ
ット2には、側面開口83が設けられている。側面開口
83は、ソケットホルダー8の内部を経由した放熱の経
路を設定するために設けられている。そして、ソケット
ホルダー8の内側面には、一対のソケット取付部84が
設けられている。一対のソケット取付部84は、図3に
示す通り、ソケットホルダー8の中心軸を挟んで互いに
180度離れた位置に位置している。各々のソケット取
付部84は、ソケット2を機械的に固定する固定部84
1と、ソケット2から延びるリード線を接続する接続部
842とから構成されている。
【0012】図4及び図5から分かる通り、固定部84
1の前面は、接続部842に比べてより前方に位置して
いる。そして、この固定部841の前面にソケット2を
固定する固定用タップ843が形成されている。後述す
るように、ソケット2には、固定用アーム23が形成さ
れており、この固定用アーム23の先端部分をこの固定
用タップ843にネジ止めすることでソケット2がソケ
ットホルダー8に取り付けられるようになっている。
【0013】接続部842は、固定部841よりも後方
に位置する前面に接続用タップ844を有している。そ
して、後述するように、ソケット2からはリード線が延
びており、このリード線の先端が接続用タップ844に
ネジ止めされるようになっている。ソケットホルダー8
には、不図示の電源に繋ぐ電源ケーブル85を有する。
この電源ケーブル85は、不図示の導通部によって接続
用タップ844と導通されている。従って、ソケット2
のリード線が接続用タップ844に接続されると、ソケ
ット2と電源ケーブル85との導通が確保される。尚、
ランプ1の点灯電圧が通常の商用電圧とは異なる場合に
は、電源ケーブル85は不図示の変圧器に接続される。
また、ランプ1の点灯周波数が商用周波数とは異なる場
合、ランプ1への給電経路に不図示のインバーターが設
けられる。
【0014】ソケット2は、図2に示すように、直方体
状のソケット本体21と、ソケット本体21の後端面に
設けた円形の鍔部22と、鍔部22から後方に延びる二
本の固定用アーム23とから形成されている。ソケット
本体21には、二本のリード線よりなるランプ1の口金
が差し込まれる差し込み孔を有し、口金が差し込まれる
ことでソケット2を介したランプ1への導通が確保され
る。また、二本の固定用アーム23は、互いに180度
離れて設けられ、折り曲げられた先端に固定用孔を有す
る。そして、前述したように、この固定用孔を通して先
端をソケットホルダー8の固定部841に固定ネジ84
5で固定することで、ソケットホルダー8へのソケット
2の固定がなされる。
【0015】次に、図1及び図2に示すように、カップ
状ミラー3は、球面又は回転楕円面の一部を成すような
形状のミラーである。そして、軸に対して垂直な面に沿
って前面開口及び底部開口を有する形状になっている。
上記カップ状ミラー3の底部開口には、ランプ1の封体
ガラスが挿通されている。底部開口と封体ガラスとの間
には隙間があり、カップ状ミラー3の底部開口は完全に
は塞がれていない。このカップ状ミラー3の底部の開口
が完全には塞がれていない構成は、その開口を通して熱
が逃げるので、カップ状ミラー3の内部の空間の温度上
昇を抑える効果がある。尚、ランプ1の封体ガラスの部
分ではなく、薄くなった封止部の部分が底部開口内に位
置する場合もある。上記カップ状ミラー3の内側には、
反射面が形成されている。反射面は、耐熱ガラスの表面
をアルミ等のコーティング膜で被膜することで形成され
ている。尚、カップ状ミラー3から放出される光を光散
乱効果によって均一にするため、反射面に小さな凹部を
多数設けた構成のものを採用すると好適である。
【0016】筒状の飛散防止体4は、図2から分かる通
り、円錐面を一部を成すような形状の部材である。そし
て、前側の開口が大きく、後ろ側の開口が小さくなって
いる。この飛散防止体4は、後述するように、カップ状
ミラー3の底部開口を通してランプ1の封体ガラスの破
片が飛散するのを防止するよう構成されている。
【0017】また、前面透光板5は、硬質ガラス等の透
光性の材質で形成されたほぼ円形の板である。但し、本
実施形態では、多少のレンズ作用を持たせるため、少し
前方に突出して湾曲した形状になっている。
【0018】この前面透光板5には、放熱シールド51
が設けられている。前面透光板5は、中央に小さな円形
の開口を有し、この開口に放熱シールド51が取り付け
られている。放熱シールド51は、図2から分かる通
り、前面側が閉じた小さなほぼ円筒状(キャップ状)の
部材である。放熱シールド51は、側面がローレット仕
上げされた前側の放熱部511と、内部にランプ1の前
端部分が位置する後ろ側のシールド部512とから構成
されている。そして、放熱部511は前面透光板5から
前方に突出し、シールド部512は前面透光板5よりも
後方に位置している。
【0019】この放熱シールド51は、前面透光板5よ
りも熱放散性の良い材質で形成されている。即ち、例え
ば、前面透光板5が硬質ガラスで形成されている場合、
放熱シールド51はアルミニウムで形成されている。熱
放散性の定義について説明すると、この場合の熱放散性
は、ランプ1から一定の熱が加えられた場合に、前面透
光板5の部分がどの程度この熱を放散して温度上昇が抑
えられるかの尺度である。具体的には、熱容量が大きく
なれば温度上昇が抑えられるので熱放散性は高くなる
し、それ自身の熱輻射が大きくなれば、やはり温度上昇
が抑えられ熱放散性は高くなる。つまり、全て同一の透
光性の材質によって前面透光板5を形成した場合に比
べ、前面透光板5の温度が低くなる材質を選定するとい
う意味である。
【0020】上記放熱シールド51の構成において、ラ
ンプ1からの熱は、シールド部512が主に受け取り、
この熱は、放熱部511によって主に放熱されるように
なっている。この結果、放熱シールド51を使用せずに
すべて前面透光板5の材質のみでカップ状ミラー3の前
面開口を塞いだ場合に比べ、放熱効率が高くなってい
る。また、放熱シールド51の放熱部511が前面透光
板5の開口から前方に突出している構成は、放熱シール
ド51の放熱効率をさらに高くしている。つまり、放熱
部511が突出せずに前面透光板5と面一の状態であっ
たり、前面透光板5の前面よりも後方側に位置していた
りすると、前面透光板5の前方の空間に対する放熱シー
ルド51の露出面積が小さくなってしまう。これだと、
せっかく放熱シールド51を設けても、放熱効率を高め
る効果はあまり期待できない。
【0021】さらに、放熱シールド51のシールド部5
11内にランプ1の前端部分が位置する構成は、ランプ
1からの熱を効果的に集めるのに貢献している。つま
り、ランプ1の前端部分がシールド部511内に位置せ
ず、放熱シールド51とランプ1とが離れてしまってい
る場合、ランプ1からの熱を集める効果はあまり得られ
ない。この場合、ランプ1の熱は熱放散性の低い材料で
ある前面透光板5等に多く与えられ、全体の熱放散性が
低下してしまう。また、ランプ1の前端部分を通して放
出される光はグレア等を発生させ易いので、遮光するこ
とが望ましい。従って、放熱シールド51に遮光性の材
料を使用することで、グレア防止という工学的効果も得
ることができる。
【0022】尚、前面透光板5に対する放熱シールド5
1の固定は、前面透光板5の開口の周面をねじ切りし、
このネジに螺合するように放熱シールド51のシールド
部512の側面にネジ山を形成するようにすることで達
成できる。その他の構成としては、放熱シールド51の
シールド部512に後端縁から軸方向(前後方向)に切
り込みを入れてシールド部512が板バネになるように
し、シールド部512を中心軸側に少し曲げながら放熱
シールド51の開口に押し込むことで固定する構成が考
えられる。さらには、接着によって放熱シールド51を
前面透光板5に固定しても良い。
【0023】また、ローレット仕上げされた放熱部51
1の側面は、シールド部512を前面透光板5の開口に
ねじ込む際の作業性を考慮したものであるが、同時に、
放熱部511の表面積を大きくして放熱性を高めた構成
即ち放熱フィンの役割も果たしている。尚、ローレット
仕上げではなく、さらに大きな凹凸を形成して放熱効果
を高めてもよい。
【0024】コーン6は、カップ状ミラー3に反射して
放出される光及びランプ1から直接放出される光の指向
性を制御して、所定の領域にのみ照明がされるようにす
るものである。このコーン6は、図2に示す通り、ほぼ
円筒状の部材である。但し、前側の開口は後ろ側の開口
より少し大きく、正確には円錐面の一部を成す形状であ
る。また、尚、コーン6の後ろ側の開口の縁には、透光
板押さえ61が設けられている。透光板押さえ61は、
小さな方形の板状であり、一定間隔をおいて六つ設けら
れている。この透光板押さえ61は、後述するように光
源装置が組み立てられた際、前面透光板5を前側から押
さえるものである。
【0025】また、外カバー7も、図2に示すように、
ほぼ円筒状の部材になっている。外カバー7の径は、中
程から後方にいくに従って徐々に小さくなっており、外
カバー7の後ろ側の開口は前側の開口よりも少し小さく
なっている。外カバー7には、図2に示すように小さな
孔が一定間隔をおいて多数設けられている。この孔は、
外カバー7内で熱がこもるのを防止するために設けられ
ているものであり、外カバー7から側方に抜ける放熱の
経路を設定するためのものである。
【0026】また、上記コーン6は、この外カバー7に
固定されるようになっている。即ち、図2に示す通り、
外カバー7の前端部分にはネジ孔が形成されている。こ
のネジ孔を通してネジ込められた固定ネジ61の先端
は、図1(a)に示す通り、コーン6の後端部分の側面
に押し当てられるよう構成されている。このネジ止めを
図2に示すように180度離れた二カ所で行うことで、
二つの固定ネジ61によってコーン6が挟持されて固定
されるようになっている。尚、図1に示す通り、コーン
6は、固定ネジ61が押し当てられた位置より後ろ側の
部分が少し径が大きくなって膨らんでいる。このため、
固定ネジ61にコーン6の後端部分が固定ネジ61に係
止され、前側への移動が規制されている。
【0027】上記外カバー7には、ソケットホルダー8
が差し込まれ、ソケットホルダー8に外カバー7が係止
されるようになっている。より具体的には、ソケットホ
ルダー8の側面には、不図示の突起が周上に複数設けら
れている。この突起は、弾性を有する材料で形成されて
おり、ソケットホルダー8の後端部分の内面に押し当て
られ、その弾性力は外カバー7を外方に押すように作用
する。この結果、ソケットホルダー8に外カバー7が係
止されるようになっている。
【0028】次に、図2を使用して、本実施形態の光源
装置の組立について説明する。まず、ソケットホルダー
8の固定用タップ843にソケット2をネジ止めによっ
て固定する。そして、ソケット2から延びるリード線を
ソケットホルダー8の接続用タップ844に接続する。
次に、ランプ1の口金をソケット2に差し込み、ランプ
1をソケット2に固定する。
【0029】そして、ソケット2及びランプ1が取り付
けられたソケットホルダー8を全体に図2の図示状態と
は逆にし、前側が上方に後ろ側が下方になるようにす
る。この姿勢で、飛散防止体4をソケットホルダー8の
上に載せる。この際、ランプ1は、飛散防止体4の後ろ
側の開口に挿通される。そして、飛散防止体4の上にカ
ップ状ミラー3を載せ、その上に前面透光板5を載せ
る。この際、図1に示すように、カップ状ミラー3の周
縁部分が飛散防止体4の縁に当接し、この上に前面透光
板5の周縁部分が載る状態となる。
【0030】このようにして重ねていったソケットホル
ダー8、飛散防止体4、カップ状ミラー3及び前面透光
板5の周囲に被せるようにして外カバー7を取り付け
る。即ち、外カバー7の後ろ側の開口を下側にして、上
から外カバー7を被せる。この際、ソケットホルダー8
の外面に形成された不図示の突起が弾力性を有して外カ
バー7に当接し、外カバー7が係止される。
【0031】次に、外カバー7内に位置する前面透光板
5の上にコーン6を載せる。この際、コーン6の透光板
押さえ61が前面透光板5の周縁に当接する。この状態
で、外カバー7に設けられたネジ孔に固定ネジ61を螺
合させ、固定ネジ61の先端がコーン6に当接するよう
にする。この結果、コーン6外カバー7に固定され、コ
ーン6と飛散防止体4との間に前面透光板5とカップ状
ミラー3とが狭持された状態となる。これで、本実施形
態の組立が完了する。
【0032】次に、上記構成に係る本実施形態の光源装
置の取付について図1及び図2を使用して説明する。図
1及び図2は、本実施形態の光源装置をダウンライトと
して用い、天井100に設けられた開口に取り付ける例
が示されている。この取付に際しては、コーン6に固定
される取付リング91と、天井100の裏側に配置され
る取付用板バネ92とを使用する。
【0033】具体的に説明すると、まず、取付リング9
1は、ほぼ円環状の部材に軸方向に長い係止部911を
設けた形状である。係止部911は、図2に示す通り、
狭い間隔をおいて配置した二本を180度離れて対向さ
せて計四本設けた構成になっている。尚、この係止部9
11の外側面には、取付用板バネ92のバネ先端部が係
止される鋸歯状の凹凸が形成されている。
【0034】また、取付用板バネ92は、図1に示すよ
うに180度離れて互いに対向するよう二つ設けられて
いる。各取付用板バネ92は、図1に示すように一端が
天井100の裏面に当接し、他端が図2に示すように三
つの部分に分かれている。そして、他端の中央部分92
1は、図1(b)に示すように取付リング91の内側面
に係止される。中央部分921は、取付リング91を外
側に引っ張るようその板バネの弾性力を作用させる。こ
の際、折れ返しされた中央部分921に貫通螺合させた
ネジを調整することにより、中央部分921が取付リン
グ91を引っ張る力を調整でき、中央部分921による
係止圧力を適当な強さに設定することができる。
【0035】また、中央部分921を挟む両サイド部分
922は、鋸歯状の凹凸が形成された取付リング91の
係止部911の外側面に係止される。この際、両サイド
部分922は取付リング91の係止部911を内側に押
す向きにその弾性力を作用させる。この結果、取付リン
グ91は、互いに逆向きに働く二つの弾性力を取付用板
バネ92から受けた状態で取付用板バネ92によって係
止されている。この結果、軸方向への僅かな移動が許容
された状態で、取付リング91は取付用板バネ92を介
して天井100に取り付けられる。
【0036】そして、このように取り付けられた取付リ
ング91には、図1に示すように、フック93が取り付
けられる。具体的には、フック93の前端部が取付リン
グ91にネジ止めされる。また、フック93は、図1に
示すように後端部が中心軸側に折れ曲がって少し膨らん
だ形状になっている。このようなフック93は、等間隔
をおいて3〜4個程度設けられる。
【0037】以上で、光源装置の取付の準備が終了す
る。尚、上記準備作業は、天井100の裏側から施工す
る必要はない。即ち、予めフック93を設けた取付リン
グ91を天井100に設けた開口に挿通させて配置す
る。そして、取付リング91を保持しながら取付リング
91内の空間を通して二つの取付用板バネ92を天井1
00の裏側に持っていき、図1に示すように取付用板バ
ネ92を配置することができる。
【0038】上述のように取付の準備が終了した状態
で、以下のように光源装置の取付を行う。即ち、図1に
示すように、光源装置の前側を下方に向け、天井100
の下側から持ち上げて取付リング91内に挿入する。こ
の際、外カバー7の外面は、内側に折れ曲がって膨らん
だフック93の先端部分に当たり、光源装置を持ち上げ
るに従って、フック93を外側に向けて撓ませる。そし
て、フック93の先端部分が外カバー7の前端縁の下側
になる状態まで光源装置を持ち上げると、フック93の
先端部分は弾性力によって内側に戻る。
【0039】そして、光源装置の位置を下げ、外カバー
7の前端縁をフック93の先端部分の上に載せる。これ
によって、光源装置が取付リング91に係止された状態
となり、光源装置の取付が完了する。また、光源装置を
取り外す場合は、光源装置をフック93の高さ以上に持
ち上げ、フック93を露出させる。そして、フック93
を外側に曲げて先端部を取付リング91の外側に位置さ
せる。この結果、フック93は外カバー7には当たらな
い姿勢になるので、そのまま光源装置を下げてくれば、
光源装置は天井100から取り外れる。
【0040】上述した取付構造によると、天井100の
裏側に回っての施工作業を要せず、また天井100への
ネジ止めや釘打ちの作業も必要としない。従って、施工
が容易で特殊な技能も要せず、また短時間に施工が終了
できるメリットがある。
【0041】上記構成に係る本実施形態の光源装置にお
いて、外カバー7によって、放熱シールド51を通りラ
ンプ1の軸に沿った方向の対流による熱の放散経路を設
定した構造が達成されている。この点を、図6を使用し
て説明する。図6は、図1から図5に示す装置における
熱の放散経路を説明した部分断面概略図である。
【0042】図1から図6に示す光源装置において、前
述したように、ランプ1からの熱を放熱シールド51の
シールド部512が受け取り、この熱は放熱シールド5
1の放熱部511によって放熱されるようになってい
る。この熱の放散経路について考えてみると、放熱部5
11によって暖められた空気は、前面透光板5の縁を回
り込んで上昇する。この空気は、飛散防止体4と外カバ
ー7との間の空間を流れ、さらに、ソケットホルダー8
の放熱フィンの間を流れて、光源装置の上方に達する。
即ち、図6中矢印Fで示すような熱の放散経路が設定さ
れる。
【0043】このような熱の放散経路のため、本実施形
態の光源装置では、放熱シールド51の放熱効果がさら
に高められている。この結果、前面透光板5でカップ状
ミラー3の前面開口を塞いでしまったことによる光源装
置の温度上昇は効果的に抑えられ、光源装置が限度以上
の温度になることが防止される。
【0044】尚、上記対流による熱の放散は、自然対流
の場合が想定されている。しかしながら、店舗照明等の
場合には、換気扇等が動作していて、光源装置の周囲に
強制的な空気の流れが存在している場合が多い。この場
合、上記放熱シールド51、前面透光板5、飛散防止体
4、ソケットホルダー8という熱の放散経路又はその逆
のソケットホルダー8、飛散防止体4、前面透光板5、
放熱シールド51という経路は、そのまま強制的な空気
の流れの経路になる。このため、強制的な空気の流れが
ある場合、本実施形態の光源装置は、これを効果的に利
用し、さらに温度上昇を抑えることが可能な構成になっ
ている。
【0045】 また、図1に示す通り、本実施形態の光
源装置では、飛散防止体4によってカップ状ミラー3の
底部開口の後方の空間が閉じた空間とされている。即
ち、飛散防止体4は、その後ろ側の開口にソケット2の
ソケット本体21を挿通させ、ソケット2の鍔部22に
その後端面が当接した状態で設けられている。そして、
飛散防止体4の前側の開口の縁がカップ状ミラー3の周
縁に当接している。
【0046】この結果、カップ状ミラー3の底部開口に
連通したカップ状ミラー3の後方の空間が、ソケット2
と飛散防止体4とによって閉じた空間とされている。こ
のため、ランプ1が万が一破損した際、カップ状ミラー
3の底部開口を通した封体ガラスの飛散が防止されてい
る。もし飛散防止体4が設けられておらず、カップ状ミ
ラー3の底部開口に連通した後方の空間が閉じた空間と
されていない場合、ランプ1の破損によって生じた封体
ガラスの破片は、コーン6と外カバー7の間の隙間を通
って光源装置の下方に落下してしまうことがありうる。
【0047】尚、カップ状ミラー3の後方空間を閉鎖す
る構成には、上記飛散防止体4とソケット2とにより行
う場合のみならず、さらに別の部材を使用する場合もあ
りうる。例えば、ランプ1がエジソンベースタイプの口
金を有する場合、飛散防止体4の後ろ側の開口の縁がこ
の口金に当接することで、後方空間を閉鎖するようにし
てもよい。さらには、カップ状ミラー3がミラーホルダ
ーのような部材を備えていて、これに対して飛散防止体
4が当接して後方空間を閉鎖するよう構成される場合も
ある。
【0048】上記飛散防止体4の構成でさらに重要なこ
とは、飛散防止体4は、ランプ1を取り出すことができ
るよう設けられていることである。即ち例えば寿命等に
よってランプ1を交換する必要がある場合、光源装置を
天井100から取り外した後、ソケットホルダー8を引
き抜いてランプ1を交換する。この際、飛散防止体4の
後ろ側の開口は、ランプ1の断面積よりも大きいので、
ランプ1は飛散防止体4にひっかかることなく取り出せ
る。もし、飛散防止体4の後ろ側の開口からランプ1が
取り出せないと、前側の開口から取り出すことになる。
この場合は、前面透光板5を取り外さなければならない
ので作業が面倒になる。
【0049】尚、本実施形態では、ランプ1とソケット
2のソケット本体21とが飛散防止体4の後ろ側の開口
から引き抜けるようになっている。これは、ソケット本
体21が飛散防止体4の後ろ側の開口よりも前側に位置
するよう組み立てられるためであるが、ソケット本体2
1が飛散防止体4より後ろ側に位置して組み立てられる
場合には、ランプ1のみが引き抜けるようになっていれ
ばよい。
【0050】次に、本願発明の第二の実施形態について
説明する。図7は、本願発明の第二の実施形態に係る光
源装置の構成を示した断面概略図、図8は図7の光源装
置の組立構造を示した斜視概略図である。また、図7の
(a)(b)は、互いに直角な方向での断面図である。
この第二の実施形態に係る光源装置は、取付構造が異な
るのみであり、内部の基本的な構造を第一の実施形態と
ほぼ同様である。従って、内部の説明は省略する。
【0051】この第二の実施形態に係る光源装置では、
保持アーム94によって照明用レールに取り付けられる
よう構成されている。即ち、図1及び図2に示すよう
に、外カバー7の後端開口の縁にはアーム取付部72が
形成されている。そして、保持アーム94の先端がアー
ム取付部72にネジ止めされるようになっている。尚、
この際のネジ止めは、保持アーム94の保持角度が調節
できるよう、少し緩くされる。
【0052】また、保持アーム94の後端にはプラグ9
5が嵌め込まれる。プラグ95は、光源装置を保持アー
ム94の長さ方向にほぼ沿った軸の回りに回転可能にす
るためのものである。即ち、プラグ95内には、保持ア
ーム94の後端部分に円周状に形成された溝に嵌合する
円周状の突起を有し、この突起が保持アームの後端部分
の溝に嵌合した状態でプラグ95内に保持アーム94の
後端部分が嵌め込まれる。上記プラグ95の上面には、
不図示の照明用レールに嵌合する滑り部96が形成され
ている。滑り部96が照明用レールに嵌合して滑ること
により、レールに沿って保持アーム94が移動し、この
結果、光源装置がレールに沿って移動可能となってい
る。
【0053】また一方、本実施形態では、コーン6の形
状が第一の実施形態と若干異なっている。即ち、コーン
6は、図8に示すように、円筒状の部材を斜めにカット
したような形状になっている。この理由は、コーン6に
よる光の指向性制御作用により変化を持たせるためであ
る。即ち、図7(a)に示すように、光源装置を水平な
姿勢にし、コーン6の幅広部分を下側にした場合、光源
装置から放出される光のうち、床面等を直接照明する光
が相対的に少なくなり、天井や壁の上部等を照明する光
が多くなる。この結果、床面等が間接的に照明される割
合が高くなり、より淡い照明効果を得ることができる。
また逆に、幅広部分を上側にすると、床面や壁の下部等
の照明する光が多くなり、スポット照明的な効果を得る
ことができる。
【0054】次に、本願発明の第三の実施形態について
説明する。図9は本願発明の第三の実施形態に係る光源
装置の構成を示した断面概略図である。
【0055】前述した第一又は第二の実施形態では、ラ
ンプ1が配置された空間を閉じた空間とするため、カッ
プ状ミラー3の前面開口を前面透光板5で塞ぐととも
に、カップ状ミラー3の底部開口を通して連通している
カップ状ミラー3の後方の空間をソケット2及び飛散防
止体4によって閉じた空間としている。しかしながら、
カップ状ミラー3の底部開口を完全に塞いでしまえば、
飛散防止体4は不要である。第三の実施形態は、このよ
うな構成の例である。
【0056】まず、図9に示す第三の実施形態の光源装
置では、カップ状ミラー3の底部の開口の縁には、ソケ
ット2のソケット本体21が接触している。これによっ
て、ランプ1が配置された空間がカップ状ミラー3と前
面透光板5によって閉じた空間となっている。尚、この
構成でも、カップ状ミラー3はランプ1に対して着脱自
在になっている。従って、ランプ1を寿命等で交換する
場合も、ランプ1のみを交換でき、カップ状ミラー3が
無駄になることはない。
【0057】また、他の実施形態として、エジソンベー
スタイプの口金を有するランプを使用してもよい。そし
て、カップ状ミラー3の底部の縁は、このエジソンベー
スタイプの口金に接触させる。これによって、ランプ
配置された空間がカップ状ミラー3と前面透光板5によ
って閉じた空間となる。尚、この構成でも、カップ状ミ
ラー3はランプに対して着脱自在にする。従って、ラン
を寿命等で交換する場合も、ランプのみを交換でき、
カップ状ミラー3が無駄になることはない。
【0058】上記各実施形態では、一端封止型のランプ
1としてハロゲンランプを使用したが、通常の白熱電球
やメラルハライドランプなどの他の各種のランプを使用
することができる。また、放熱シールド51の構成とし
て、放熱シールド51に光学的な効果を持たせることが
できる。例えば、放熱シールド51を透光性の材料で所
定の形状に形成してレンズ効果を持たせ、光を広げたり
絞ったりするようにしてもよい。また、光散乱効果のあ
る粒状材料を分散した透光体を使用して放熱シールド5
1を構成したり、透光体の表面に細かい凹凸を設けて光
散乱効果を持たせたりすることで、放熱シールド51を
光散乱部材としても用いることができる。放熱シールド
51を光散乱部材としても用いると、被照明面における
照度がより均一になる効果がある。
【0059】
【発明の効果】以上説明した通り、本願の請求項1記載
の発明によれば、放熱シールドによって放熱効率が向上
しているので、前面透光板によってカップ状ミラーの前
面開口を塞いだとしても、光源装置の限度以上の温度上
昇が効果的に抑制される。このため、ランプの破損の際
の事故を防止しながら光源装置の大型化を回避すること
ができる。また、請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1の効果に加え、放熱シールドが放熱フィンを有す
るので、放熱効果がさらに向上し、上記効果をさらに高
く得ることができる。また、請求項3記載の発明によれ
ば、上記請求項1又は2の効果に加え、放熱シールドを
通りランプの軸に沿った方向の対流による熱の放散経路
が設定されているので、放熱効果がさらに向上し、上記
効果をさらに高く得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第一の実施形態に係る光源装置の構
成を示した断面概略図である。
【図2】図1の光源装置の組立構造を示した斜視概略図
である。
【図3】ソケットホルダー8の構成を説明する平面概略
図である。
【図4】ソケットホルダー8の構成を説明する断面図で
あって、図3のA−Aでの断面図である。
【図5】ソケットホルダー8の構成を説明する断面図で
あって、図3のB−Bでの断面図である。
【図6】図1から図5に示す装置における熱の放散経路
を説明した部分断面概略図である。
【図7】本願発明の第二の実施形態に係る光源装置の構
成を示した断面概略図である。
【図8】図7の光源装置の組立構造を示した斜視概略図
である。
【図9】本願発明の第三の実施形態に係る光源装置の構
成を示した断面概略図である。
【符号の説明】
1 ランプ 2 ソケット 3 カップ状ミラー 4 飛散防止体 5 前面透光板 51 放熱シールド 6 コーン 7 外カバー 8 ソケットホルダー 91 取付リング 92 取付用板バネ 93 フック 94 アーム 95 プラグ 100 天井
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平6−62419(JP,U) 実開 昭62−53505(JP,U) 実開 昭60−123902(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 23/00 - 37/00 F21M 1/00 - 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端封止型のランプを使用した光源装置
    であって、当該ランプの封止部に設けられた口金が装着
    されるソケットと、当該ランプの封止部又は封体ガラス
    が内部に位置する開口を底部に有して当該ランプの光を
    前方に反射させるカップ状ミラーと、カップ状ミラーの
    前面開口を塞ぐようにして設けられた前面透光板とを備
    え、 前記ソケットに装着されたランプの少なくとも前端部分
    を覆う放熱シールドが設けられており、前記前面透光板
    には、この放熱シールドが取り付けられる開口が設けら
    れていて放熱シールドは当該開口から前方に突出してい
    るとともに、前記前面透光板よりも熱放散性の良い材質
    で形成されていることを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】 前記放熱シールドは、放熱フィンを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の光源装置。
  3. 【請求項3】 前記カップ状ミラーの外側には、外カバ
    ーで覆われており、当該外カバーは、前記放熱シールド
    を通り前記ランプの軸に沿った方向の対流による熱の放
    散経路を設定した構造であることを特徴とする請求項1
    又は2記載の光源装置。
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